JPS60238351A - 摺動部材およびその製造方法 - Google Patents
摺動部材およびその製造方法Info
- Publication number
- JPS60238351A JPS60238351A JP9446484A JP9446484A JPS60238351A JP S60238351 A JPS60238351 A JP S60238351A JP 9446484 A JP9446484 A JP 9446484A JP 9446484 A JP9446484 A JP 9446484A JP S60238351 A JPS60238351 A JP S60238351A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- powder
- aromatic polyamide
- weight
- fluororesin
- sliding member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Sliding-Contact Bearings (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Lubricants (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は中高速域(すべり速度が20〜100 ”、、
’1m)ですぐれた摺動特性を示す摺動部材、とくにふ
っ素樹脂と芳香族ポリアミド樹脂の混合物よりなる摺動
部材およびその製造方法に関するものである〔従来の技
術〕 一般にふっ素樹脂は、耐薬品性および耐熱性にすぐれ、
良好なる摺動特性(低摩擦、耐摩耗)を示すため広く摺
動部材として用いられているが、これらは中高速域では
摩耗が大きくなるため低速域(すべり速度が20シー以
下)に限られていた。
’1m)ですぐれた摺動特性を示す摺動部材、とくにふ
っ素樹脂と芳香族ポリアミド樹脂の混合物よりなる摺動
部材およびその製造方法に関するものである〔従来の技
術〕 一般にふっ素樹脂は、耐薬品性および耐熱性にすぐれ、
良好なる摺動特性(低摩擦、耐摩耗)を示すため広く摺
動部材として用いられているが、これらは中高速域では
摩耗が大きくなるため低速域(すべり速度が20シー以
下)に限られていた。
このため、従来より中高速域でもすぐれた摺動特性、と
くに耐摩耗性を呈するように種々の充填材を添加して補
強する方法、たとえばガラス繊維、炭素繊維などの無機
材を添加する方法、あるいはポリイミド樹脂もしくはポ
リアミドイミド樹脂を添加する方法(特公昭47−3.
1097号)などが試みられている。
くに耐摩耗性を呈するように種々の充填材を添加して補
強する方法、たとえばガラス繊維、炭素繊維などの無機
材を添加する方法、あるいはポリイミド樹脂もしくはポ
リアミドイミド樹脂を添加する方法(特公昭47−3.
1097号)などが試みられている。
しかしながら、これらは十分とは言い難いが11ぼ満足
する耐摩耗性が得られる反面、前者は摺接する軸材を損
傷せしめるという問題があり、後者は充填材が高価であ
るという欠点と、粉末が化学反応を生じて凝集し易く、
その取扱い調整が繁雑であるなど製造方法に問題がある
。
する耐摩耗性が得られる反面、前者は摺接する軸材を損
傷せしめるという問題があり、後者は充填材が高価であ
るという欠点と、粉末が化学反応を生じて凝集し易く、
その取扱い調整が繁雑であるなど製造方法に問題がある
。
本発明はこれらに鑑み、軸材を損傷せず製造が簡易であ
り、中高速域ですぐれた摺動特性を示す摺動部材および
その製造方法を得ることを技術的課題とするものである
。
り、中高速域ですぐれた摺動特性を示す摺動部材および
その製造方法を得ることを技術的課題とするものである
。
本発明は上記課題を解決するため、以下の技術的手段(
構成および方法)を採るものである。
構成および方法)を採るものである。
すなわち、ふっ素樹脂粉末60〜95重量ちと芳香族ポ
リアミド樹脂粉末5〜40重量九を混合し、該混合粉末
を100〜200℃の雰囲気で10〜60分乾燥した後
、これを金型で圧力フ00〜1100kgf/c−Jで
常温成形して圧粉体を形成し、該圧粉体を600〜69
0℃の温度で6〜5.5時間常圧下で焼成して成形素材
を形成し、該成形素材を機械加工することによって摺動
部材とする方法を採るものである。
リアミド樹脂粉末5〜40重量九を混合し、該混合粉末
を100〜200℃の雰囲気で10〜60分乾燥した後
、これを金型で圧力フ00〜1100kgf/c−Jで
常温成形して圧粉体を形成し、該圧粉体を600〜69
0℃の温度で6〜5.5時間常圧下で焼成して成形素材
を形成し、該成形素材を機械加工することによって摺動
部材とする方法を採るものである。
そして、ふっ素樹脂と芳香族ポリアミド樹脂の混合割合
は、芳香族ポリアミド樹脂が5〜40重量S、就中10
〜25重量九′が摩擦係数、摩耗量ともに小さく良好で
あり、該芳香族ポリアミド樹脂が5重量当′未満ではそ
の効果が/JSさく摩耗量が大きくなり、また40重量
九′以上では硬質の芳香族ポリアミド樹脂が基体として
作用し、軟質のふっ素樹脂が潤滑剤としての作用をなす
ため、摩擦係数は小さいが摩耗量が大きくなるため好ま
しいものではない。
は、芳香族ポリアミド樹脂が5〜40重量S、就中10
〜25重量九′が摩擦係数、摩耗量ともに小さく良好で
あり、該芳香族ポリアミド樹脂が5重量当′未満ではそ
の効果が/JSさく摩耗量が大きくなり、また40重量
九′以上では硬質の芳香族ポリアミド樹脂が基体として
作用し、軟質のふっ素樹脂が潤滑剤としての作用をなす
ため、摩擦係数は小さいが摩耗量が大きくなるため好ま
しいものではない。
また、本発明の摺動部材にさらに摺動特性を向上せしめ
るために、通常用いられているグラファイト、二硫化モ
リブデンなどの固体潤滑剤を添加することもできるもの
である。
るために、通常用いられているグラファイト、二硫化モ
リブデンなどの固体潤滑剤を添加することもできるもの
である。
なお、これらの添加量はふっ素樹脂と芳香族ポリアミド
樹脂の混合物全体に対して5〜20重量九の範囲が望ま
しく、5重量当以下では添加効果がなく、また20重量
り以上では逆に摺動特性が低下′するため望ましくない
。
樹脂の混合物全体に対して5〜20重量九の範囲が望ま
しく、5重量当以下では添加効果がなく、また20重量
り以上では逆に摺動特性が低下′するため望ましくない
。
本発明はふっ素樹脂に芳香族ポリアミド樹脂を混合し、
これを成形した後焼成する簡易な方法で軸材を損傷せず
、中高速域ですぐれた摺動特性を有する摺動部材を得る
ことができるものである。
これを成形した後焼成する簡易な方法で軸材を損傷せず
、中高速域ですぐれた摺動特性を有する摺動部材を得る
ことができるものである。
以下、本発明を実施例において詳細に説明する(実施例
1〜7) ふっ素樹脂粉末(商品名:テフロ77AJ、三井フロロ
ケミカル社製)と芳香族ポリアミ・ド樹脂粉末(商品名
:コーネノクスパウダー、音大社製)を表に示す各割合
で、一般に用いられている混合機を用いて混合し、該混
合粉末を140℃の温度で20分間乾燥して除湿した。
1〜7) ふっ素樹脂粉末(商品名:テフロ77AJ、三井フロロ
ケミカル社製)と芳香族ポリアミ・ド樹脂粉末(商品名
:コーネノクスパウダー、音大社製)を表に示す各割合
で、一般に用いられている混合機を用いて混合し、該混
合粉末を140℃の温度で20分間乾燥して除湿した。
つぎに、該乾燥混合粉末を辺50+nm X 100
mm X厚さ5間の板材成形用の金型内に装填し、圧力
990icgfil で常温成形して圧粉体を形成し、
該圧粉体を順次310℃で1時間、365℃で2時間、
330℃で1時間の条件で常圧下で焼成して成形素材を
形成し、該成形素材を機械加工して辺50mm X 3
0m1 X厚さ4朋の板状の摺動部材を形成した。
mm X厚さ5間の板材成形用の金型内に装填し、圧力
990icgfil で常温成形して圧粉体を形成し、
該圧粉体を順次310℃で1時間、365℃で2時間、
330℃で1時間の条件で常圧下で焼成して成形素材を
形成し、該成形素材を機械加工して辺50mm X 3
0m1 X厚さ4朋の板状の摺動部材を形成した。
これを、速度; 13Q r/fnm 、荷重; 8
kgf/cJ、無潤滑、時間;50時間の条件で、中空
円筒状の軸材(内径16.’2 朋x外径28mm、材
質:545C)の端面と摺接させるスラスト試験を行な
って、摩擦係数、摩耗量を測定した。
kgf/cJ、無潤滑、時間;50時間の条件で、中空
円筒状の軸材(内径16.’2 朋x外径28mm、材
質:545C)の端面と摺接させるスラスト試験を行な
って、摩擦係数、摩耗量を測定した。
その結果を第1図および第2図に示す。
また、これらの試験後、軸材の摺接面を観察したが、核
部は光沢を呈し何んら損傷は認められなかった。
部は光沢を呈し何んら損傷は認められなかった。
(比較例1)
ふっ素樹脂単体品(市販品)を本実施例と同一条件でス
ラスト試験を行なったが、数時間で摩擦係数、摩耗量と
もに急増したため試験を中止した。その結果を第1図お
よび第2図に示す。
ラスト試験を行なったが、数時間で摩擦係数、摩耗量と
もに急増したため試験を中止した。その結果を第1図お
よび第2図に示す。
(比較例2)
ふっ素樹脂にポリイミド樹脂を混合した成形品(市販品
)を本実施例と同一条件でスラスト試験を行なった。
)を本実施例と同一条件でスラスト試験を行なった。
その結果を第1図および第2図に示す。
(比較例3)
ふっ素樹脂粉末(本実施例と同一品)85重量九′とポ
リアミドイミド樹脂粉末(商品名;トーロ/、アミコ社
製)15重量ちを混合し、該混合粉末を300±50℃
の窒素ガス雰囲気中で数時間乾燥した後、本実施例と同
一方法で摺動部材を形成して、同一条件でスラスト試験
を行なった。
リアミドイミド樹脂粉末(商品名;トーロ/、アミコ社
製)15重量ちを混合し、該混合粉末を300±50℃
の窒素ガス雰囲気中で数時間乾燥した後、本実施例と同
一方法で摺動部材を形成して、同一条件でスラスト試験
を行なった。
その結果を第1図および第2図に示す。
これらの試験結果からも明らかなように、ふっ素樹脂に
芳香族ポリアミド樹脂を混合したものは、ふっ素樹脂単
体およびふっ素樹脂にポリイミド樹脂あるいはポリアミ
ドイミド樹脂を混合したものに比し、摩擦係数および摩
耗量ともにすぐれた特性を示すものである。
芳香族ポリアミド樹脂を混合したものは、ふっ素樹脂単
体およびふっ素樹脂にポリイミド樹脂あるいはポリアミ
ドイミド樹脂を混合したものに比し、摩擦係数および摩
耗量ともにすぐれた特性を示すものである。
そして、ふっ素樹脂と芳香族ポリアミド樹脂の混合割合
は、摩擦係数に大きな差は認められないが(第1図)、
摩耗量に顕著な差が生じるため(第2図)、芳香族ポリ
アミド樹脂のふっ素樹脂に対する割合は5〜40重量九
、就中10〜25重量九″が好ましいものである。
は、摩擦係数に大きな差は認められないが(第1図)、
摩耗量に顕著な差が生じるため(第2図)、芳香族ポリ
アミド樹脂のふっ素樹脂に対する割合は5〜40重量九
、就中10〜25重量九″が好ましいものである。
本発明は上述あ手段を採ることにより、以下の作用効果
を有するものである。
を有するものである。
すなわち、ふっ素樹脂に芳香族ポリアミド樹脂を混合す
ることにより、 1)軸材を損傷せず、中高速域ですぐれた摺動特性を示
す摺動部材とすることができる。
ることにより、 1)軸材を損傷せず、中高速域ですぐれた摺動特性を示
す摺動部材とすることができる。
2)芳香族ポリアミド樹脂がポリマーとしての安定度が
良好で、粉末に凝集を生じず取扱い性にすぐれるため、
ふっ素樹脂との混合が容易である。 6)ふっ素樹脂と
芳香族ポリアミド樹脂の混合物を乾燥する方法を採るこ
とにより、成形素材に割れ、フクレの発生を防止できる
。
良好で、粉末に凝集を生じず取扱い性にすぐれるため、
ふっ素樹脂との混合が容易である。 6)ふっ素樹脂と
芳香族ポリアミド樹脂の混合物を乾燥する方法を採るこ
とにより、成形素材に割れ、フクレの発生を防止できる
。
4)芳香族ポリアミド樹脂が安価でちゃ、これをふっ素
樹脂と混合して金型で圧粉体を作シ、該圧粉体を常圧で
焼成する簡易々方法で成形素材を得ることができるため
、摺動部材を安価に製造できる。
樹脂と混合して金型で圧粉体を作シ、該圧粉体を常圧で
焼成する簡易々方法で成形素材を得ることができるため
、摺動部材を安価に製造できる。
など経済性、作業性にすぐれる多大な効果を有するもの
である。
である。
第1図および第2図は、本発明の摺動部材の試験結果を
示すものである。 特許出願人 1、n リ 1’−CVI”+
示すものである。 特許出願人 1、n リ 1’−CVI”+
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)ふっ素樹脂60〜95重量%と芳香族ポリアミド樹
脂5〜40重量九′の混合物からなることを特徴とする
摺動部材。 2)ふっ素樹脂粉末60〜95重量九′と芳香族ポリア
ミド樹脂粉末5〜40重量九′を混合し、該混合粉末を
100〜200℃の雰囲気で10〜30分乾燥する工程
と、該乾燥混合粉末を所定形状の金型内に装填し、圧力
フ00〜1100 kyf/cJで常温成形して圧粉体
を成形する工程と、該圧粉体を300〜690℃の温度
で6〜5.5時間常圧下で焼成して成形素材を形成する
工程と、該成形素材を機械加工することによって摺動部
材を形成する工程とからなることを特徴とする摺動部材
の製造方法。 3)圧粉体の焼成を600〜330℃で1〜1.5時間
、330〜390℃で1〜2.5時間、320−560
℃で1〜1.5時間の条件で行なうことを特徴とする
特許請求の範囲第2項記載の摺動部材の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9446484A JPS60238351A (ja) | 1984-05-14 | 1984-05-14 | 摺動部材およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9446484A JPS60238351A (ja) | 1984-05-14 | 1984-05-14 | 摺動部材およびその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60238351A true JPS60238351A (ja) | 1985-11-27 |
| JPH0535184B2 JPH0535184B2 (ja) | 1993-05-25 |
Family
ID=14110997
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9446484A Granted JPS60238351A (ja) | 1984-05-14 | 1984-05-14 | 摺動部材およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60238351A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63280922A (ja) * | 1987-05-08 | 1988-11-17 | Oiles Ind Co Ltd | 摺動部材の製造方法 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5346342A (en) * | 1976-10-08 | 1978-04-25 | Asahi Glass Co Ltd | Fluorine-containing elastomer composition with high tear strength and its production |
| JPS5480353A (en) * | 1977-12-08 | 1979-06-27 | Bridgestone Corp | Heat-resistant rubber composition |
| JPS5794078A (en) * | 1980-12-01 | 1982-06-11 | Daikin Ind Ltd | Sealing material and sliding material |
| JPS58109554A (ja) * | 1981-12-23 | 1983-06-29 | Mitsui Toatsu Chem Inc | 潤滑性樹脂組成物 |
-
1984
- 1984-05-14 JP JP9446484A patent/JPS60238351A/ja active Granted
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5346342A (en) * | 1976-10-08 | 1978-04-25 | Asahi Glass Co Ltd | Fluorine-containing elastomer composition with high tear strength and its production |
| JPS5480353A (en) * | 1977-12-08 | 1979-06-27 | Bridgestone Corp | Heat-resistant rubber composition |
| JPS5794078A (en) * | 1980-12-01 | 1982-06-11 | Daikin Ind Ltd | Sealing material and sliding material |
| JPS58109554A (ja) * | 1981-12-23 | 1983-06-29 | Mitsui Toatsu Chem Inc | 潤滑性樹脂組成物 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63280922A (ja) * | 1987-05-08 | 1988-11-17 | Oiles Ind Co Ltd | 摺動部材の製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0535184B2 (ja) | 1993-05-25 |
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