JPS6024235B2 - 転写捺染法および装置 - Google Patents
転写捺染法および装置Info
- Publication number
- JPS6024235B2 JPS6024235B2 JP51025452A JP2545276A JPS6024235B2 JP S6024235 B2 JPS6024235 B2 JP S6024235B2 JP 51025452 A JP51025452 A JP 51025452A JP 2545276 A JP2545276 A JP 2545276A JP S6024235 B2 JPS6024235 B2 JP S6024235B2
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- Japan
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- transfer printing
- fabric
- printing method
- pressing
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は被転写体の素材ならびに染料の汎用性が大きく
、かつ装置と製造工程の簡単な転写捺染法およびこの方
法に用いる装置に関する。
、かつ装置と製造工程の簡単な転写捺染法およびこの方
法に用いる装置に関する。
従来の転写捺染法は乾式転写捺染法と湿式転写捺染法と
俗称される二つの方法に大別される。
俗称される二つの方法に大別される。
乾式転写捺染法は昇華性分散染料または昇華性カチオン
染料を主成分とするインキで印刷された原紙から成る転
写紙とこの転写紙のインキ面に接触したポリエステル繊
維、アクリル繊維等の合成繊維から成る布地の被転写体
とを所定時間200oo前後の温度で加熱加圧して染料
を被転写体内部へ昇華移行させることにより転写捺染を
行なっている。この乾式法は工程が簡単である利点を有
するが、上述のように染料および被転写体の素材が特定
のものに限定される欠点がある。またこの方法は転写紙
を使用しない直接印刷法に比べて染料の布地内部への浸
透性が小さいため染料が表面染着になりやすし、煩向が
ある。緑式転写捺染法は転写紙と被転写体とから成る積
層体を加熱加圧して転写紙からインキを瞬時に布地表面
に転写した後に蒸気加熱処理(スチーミング)あるいは
サーモゾル処理を施してインキ中の染料を布地に染着固
定させている。
染料を主成分とするインキで印刷された原紙から成る転
写紙とこの転写紙のインキ面に接触したポリエステル繊
維、アクリル繊維等の合成繊維から成る布地の被転写体
とを所定時間200oo前後の温度で加熱加圧して染料
を被転写体内部へ昇華移行させることにより転写捺染を
行なっている。この乾式法は工程が簡単である利点を有
するが、上述のように染料および被転写体の素材が特定
のものに限定される欠点がある。またこの方法は転写紙
を使用しない直接印刷法に比べて染料の布地内部への浸
透性が小さいため染料が表面染着になりやすし、煩向が
ある。緑式転写捺染法は転写紙と被転写体とから成る積
層体を加熱加圧して転写紙からインキを瞬時に布地表面
に転写した後に蒸気加熱処理(スチーミング)あるいは
サーモゾル処理を施してインキ中の染料を布地に染着固
定させている。
したがって、この湿式法においては乾式法のように昇華
性染料に限らずに種々の染料の使用が可能であるため、
これらの染料に適応した布地の素材を種々選定すること
ができる。しかし転写時において転写紙からインキ層を
布地表面に物理的に付着する必要上、転写紙の原紙と表
面のインキ層の間に転写樹脂層を介在させることを余儀
なくされ、この樹脂層は転写時にインキ層と共に布地に
付着する。したがってこの樹脂ならびに未染着の染料を
蒸気加熱工程後にソーピング処理ならびに水洗処理を付
加して取り除く必要があるからそれだけ工程が複雑とな
る。また、特異な転写捺染法として地染めまたはプリン
ト模様を施したシートを布常に重ねて高圧高温のスチー
マ内に導入し、この導入口の直後に設置された一対のプ
レスローラによって瞬時に転写し、同じスチーマ内で発
色固着する方法も知られている。
性染料に限らずに種々の染料の使用が可能であるため、
これらの染料に適応した布地の素材を種々選定すること
ができる。しかし転写時において転写紙からインキ層を
布地表面に物理的に付着する必要上、転写紙の原紙と表
面のインキ層の間に転写樹脂層を介在させることを余儀
なくされ、この樹脂層は転写時にインキ層と共に布地に
付着する。したがってこの樹脂ならびに未染着の染料を
蒸気加熱工程後にソーピング処理ならびに水洗処理を付
加して取り除く必要があるからそれだけ工程が複雑とな
る。また、特異な転写捺染法として地染めまたはプリン
ト模様を施したシートを布常に重ねて高圧高温のスチー
マ内に導入し、この導入口の直後に設置された一対のプ
レスローラによって瞬時に転写し、同じスチーマ内で発
色固着する方法も知られている。
しかしこの方法は密閉された高圧のスチーマを使用する
ため、前記シート及び布局の導入口と導出口にスチーマ
内部の圧力を変えないような特異な装置を適用しなくて
はならない。また転写は実質的には一対のプレスローラ
によって瞬時に行なわれるので、転写ニス層を有さず乾
いたプリント模様を有する転写紙を利用した場合には充
分な濃度の転写が得られないのが実情である。本発明は
、このような事情に基づいてなされたもので、転写紙の
染料および被転写体の素材の汎用性を拡大することがで
き、かつ装置と工程の簡単な転写捺染法及びこの方法に
用いる装置に関する。すなわち本発明の転写捺染法は転
写樹脂層を有しないインキ層に接触させた被転写体を常
圧高温の蒸気雰囲気のもとで一定時間押圧し、または押
圧と同時に加熱することを特徴とする。
ため、前記シート及び布局の導入口と導出口にスチーマ
内部の圧力を変えないような特異な装置を適用しなくて
はならない。また転写は実質的には一対のプレスローラ
によって瞬時に行なわれるので、転写ニス層を有さず乾
いたプリント模様を有する転写紙を利用した場合には充
分な濃度の転写が得られないのが実情である。本発明は
、このような事情に基づいてなされたもので、転写紙の
染料および被転写体の素材の汎用性を拡大することがで
き、かつ装置と工程の簡単な転写捺染法及びこの方法に
用いる装置に関する。すなわち本発明の転写捺染法は転
写樹脂層を有しないインキ層に接触させた被転写体を常
圧高温の蒸気雰囲気のもとで一定時間押圧し、または押
圧と同時に加熱することを特徴とする。
したがって本発明の転写捺染装置は常圧高温の蒸気加熱
室と、この室内に設けられて転写紙および被転写体を一
定時間押圧または押圧と同時に加熱する手段とから成る
ことを特徴とする装置である。こ)で高温とは1000
0以上のことをいい、蒸気加熱室としては常圧スチーマ
の名で公知の常圧100午Cの蒸気を適用するスチーマ
あるいは常圧で過熱の蒸気を適用するHTスチーマ等が
利用できる。蒸気加熱室は必ずしも密閉されている必要
はない。転写紙と被転写体からなる積層体を押圧し、ま
たは押圧と同時に更に加熱する手段は、例えば従来乾式
転写捺染法に使用されていた平圧プレス機、あるいはロ
ールとエンドレス・ベルトとの組合せであっても良い。
以下本発明の装置の具体例を第1図に基づいて説明する
。
室と、この室内に設けられて転写紙および被転写体を一
定時間押圧または押圧と同時に加熱する手段とから成る
ことを特徴とする装置である。こ)で高温とは1000
0以上のことをいい、蒸気加熱室としては常圧スチーマ
の名で公知の常圧100午Cの蒸気を適用するスチーマ
あるいは常圧で過熱の蒸気を適用するHTスチーマ等が
利用できる。蒸気加熱室は必ずしも密閉されている必要
はない。転写紙と被転写体からなる積層体を押圧し、ま
たは押圧と同時に更に加熱する手段は、例えば従来乾式
転写捺染法に使用されていた平圧プレス機、あるいはロ
ールとエンドレス・ベルトとの組合せであっても良い。
以下本発明の装置の具体例を第1図に基づいて説明する
。
図中1は蒸気加熱室を示しトこの室は100ooの常圧
蒸しから25000まで常圧の過熱蒸気蒸しを実施する
ことができる。
蒸しから25000まで常圧の過熱蒸気蒸しを実施する
ことができる。
このような蒸気加熱室は常圧スチーマ、HTスチーマ等
の名で公知あり、この室内に必要な蒸気を適用する方法
も公知である。この室は必ずしも気密に保たれている必
要はなく、例えば被転写体の布地3、転写樹脂層を有し
ない転写紙4の導入口、導出口等から若干の蒸気が室外
へ洩れることは許される。この室内には転写紙4と被転
写体3から成る積層体を一定時間押圧しまたは押圧と同
時に加熱する金属性ローフ2と耐熱性耐湿性の不織布よ
り成るエンドレス・ベルト5とが設けられている。転写
紙4と被転写体3とから成る積層体はこの金属性ローラ
2とエンドレス・ベルト5の間で所定時間押圧または押
圧と同時に加熱され、必要な熱エネルギーと圧力を得て
転写を完了する。押圧は瞬時に行なわれてはならない。
これは必要な熱エネルギーと圧力が不足し、十分な捺染
が得られないからである。転写後転紙4と布地3は剥離
される。6は剥離した後の転写紙の原紙を示している。
の名で公知あり、この室内に必要な蒸気を適用する方法
も公知である。この室は必ずしも気密に保たれている必
要はなく、例えば被転写体の布地3、転写樹脂層を有し
ない転写紙4の導入口、導出口等から若干の蒸気が室外
へ洩れることは許される。この室内には転写紙4と被転
写体3から成る積層体を一定時間押圧しまたは押圧と同
時に加熱する金属性ローフ2と耐熱性耐湿性の不織布よ
り成るエンドレス・ベルト5とが設けられている。転写
紙4と被転写体3とから成る積層体はこの金属性ローラ
2とエンドレス・ベルト5の間で所定時間押圧または押
圧と同時に加熱され、必要な熱エネルギーと圧力を得て
転写を完了する。押圧は瞬時に行なわれてはならない。
これは必要な熱エネルギーと圧力が不足し、十分な捺染
が得られないからである。転写後転紙4と布地3は剥離
される。6は剥離した後の転写紙の原紙を示している。
7は剥離した後の布地を懸垂するためのハンギングバ−
8を移動させるコンベア・チエ−ンである。
8を移動させるコンベア・チエ−ンである。
このハンギングバー8はコンペアチェーン7の運動に伴
って上昇しながら染色された布地を持ち上げ、運搬用の
レール9上に乗せられる。レール9上のハンギングバ−
8は順次布地の出口部12の方へ押し出される。布地の
運搬の終ったハンギングバー8は出口部で再びコンペア
チェーン7に所定の間隔で保持され、コンペアチェーン
7と共に移動をし、再び布地のループ形成に利用される
。1川まハンギングバー8に懸垂された布地である。
って上昇しながら染色された布地を持ち上げ、運搬用の
レール9上に乗せられる。レール9上のハンギングバ−
8は順次布地の出口部12の方へ押し出される。布地の
運搬の終ったハンギングバー8は出口部で再びコンペア
チェーン7に所定の間隔で保持され、コンペアチェーン
7と共に移動をし、再び布地のループ形成に利用される
。1川まハンギングバー8に懸垂された布地である。
なお、コンペアチエーン7、ハンギングバ−8、レール
9より成る装置は転写後の布地に一層堅固に染料を固着
するためのものであり、本発明に必須のものではない。
以上のように構成された転写捺染装置において転写紙の
インク層を昇華性分散染料より構成し、被転写体の布地
をポリエステル繊維から構成し、蒸気加熱室に160〜
190q0の常圧の過熱蒸気を満たして転写捺染を実施
した結果、従来の乾式転写捺染法では得られなかった内
部浸透性の良好な染色布を得ることができた。
9より成る装置は転写後の布地に一層堅固に染料を固着
するためのものであり、本発明に必須のものではない。
以上のように構成された転写捺染装置において転写紙の
インク層を昇華性分散染料より構成し、被転写体の布地
をポリエステル繊維から構成し、蒸気加熱室に160〜
190q0の常圧の過熱蒸気を満たして転写捺染を実施
した結果、従来の乾式転写捺染法では得られなかった内
部浸透性の良好な染色布を得ることができた。
本発明の効果は以下の実施例によってさらによく理解さ
れるであろう。
れるであろう。
実施例
上述した図示の転写捺染装置を用いて昇華転写捺染用転
写紙(凸版印刷社製)のインキ面にポリエステルスム−
スジヤージ−(東レ社製)を接触させて加圧しながら、
これらを170℃で3分間蒸気加熱したところ、内部浸
透性の良好な美しい染色布が得られた。
写紙(凸版印刷社製)のインキ面にポリエステルスム−
スジヤージ−(東レ社製)を接触させて加圧しながら、
これらを170℃で3分間蒸気加熱したところ、内部浸
透性の良好な美しい染色布が得られた。
図面は、この発明の転写捺染装置の一例を示す説明図で
ある。 1・・・・・・蒸気加熱室、2・・・・・・加熱加圧用
金属ロール、3・・・・・・被転写体、4・・・・・・
転写紙。
ある。 1・・・・・・蒸気加熱室、2・・・・・・加熱加圧用
金属ロール、3・・・・・・被転写体、4・・・・・・
転写紙。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 転写樹脂層を有しない転写紙のインキ層に接触させ
た被転写体を常圧高温の蒸気雰囲気のもとで一定時間押
圧しまたは押圧と同時に加熱することを特徴とする転写
捺染法。 2 常圧高温の蒸気加熱室と、この室内に設けられて転
写紙および被転写体を一定時間押圧する手段とから成る
転写捺染装装。 3 上記押圧手段には加熱手段が付加されている特許請
求の範囲第2項記載の装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51025452A JPS6024235B2 (ja) | 1976-03-09 | 1976-03-09 | 転写捺染法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51025452A JPS6024235B2 (ja) | 1976-03-09 | 1976-03-09 | 転写捺染法および装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS52110989A JPS52110989A (en) | 1977-09-17 |
| JPS6024235B2 true JPS6024235B2 (ja) | 1985-06-12 |
Family
ID=12166407
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP51025452A Expired JPS6024235B2 (ja) | 1976-03-09 | 1976-03-09 | 転写捺染法および装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6024235B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014133957A (ja) * | 2013-01-10 | 2014-07-24 | Ricoh Co Ltd | 画像形成方法、画像形成システム及び画像形成用シート材 |
-
1976
- 1976-03-09 JP JP51025452A patent/JPS6024235B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS52110989A (en) | 1977-09-17 |
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