JPS6024767B2 - 腸溶性硬カプセル剤 - Google Patents

腸溶性硬カプセル剤

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JPS6024767B2
JPS6024767B2 JP54108447A JP10844779A JPS6024767B2 JP S6024767 B2 JPS6024767 B2 JP S6024767B2 JP 54108447 A JP54108447 A JP 54108447A JP 10844779 A JP10844779 A JP 10844779A JP S6024767 B2 JPS6024767 B2 JP S6024767B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は改良された腸熔性硬カプセル剤に関するもので
ある。
周知の如く腸溶性硬カプセル剤は、第一義的には腸管に
おける内容薬剤の溶出を期待して適用される剤型である
が、同時に胃液による薬剤の不活化の防止、薬剤による
翼障害および胃の消化阻害の防止、腸内での薬剤の作用
濃度の増大および/または薬剤の作用の延長、持続化な
どの副次的効果をも有し、従来より腸綾性錠剤と共に汎
用されている腸溶性製剤の1つである。
このものは、通常公知の医薬用ゼラチン硬カプセル内に
所望の薬剤を充填し、密閉後、そのカプセルの外表面に
腸溶性皮膜を施すことで得られる。こ)で、腸溶性皮膜
形成性物質としては、例えばメタァクリル酸ーメタアク
リル酸メチル共重合体などのカルボン酸系ビニル共重合
体、またはセルロースアセテ−トフタレート(CAP)
、ヒドロキシプロピルメチルセルロースフタレート(H
PMCP)、メチルセルロースフタレート(MCP)お
よびセルロースアセテートサクシネート(CAS)など
のセルロース誘導体のフタル酸、コハク酸ェステル類等
が公知である。またその他にも、ゼラチン硬カプセルの
外表面をホルマリンで処理し、カプセル壁の溶解度を低
下させることで腸港性とする方法も知られているが、こ
れらの方法は何れも本来費溶性であるゼラチン硬カプセ
ルに対して二次的処理により腸港性を付与するものであ
って、その製造工程が複雑であるばかりでなく、腸溶性
の作用効果についても種々の難点が指摘されている。す
なわち、腸溶性皮膜をカプセル表面に形成させる場合で
は、ゼラチンと腸溶性保護膜との接着不良や、ゼラチン
含有水分による腸溶性物質の加水分解等に起因する腸溶
性機能の低下があり、また、ホルマリン処理によるゼラ
チンの溶解度を低下させる方法にしても、そのコントロ
ールが難しく、希望する腸溶性を得るのはきわめて困難
である。このような状況から、前記腸溶性物質によるカ
プセルの直接的な成形も最近一部において実用化の研究
が行なわれてはいるが、公知の腸溶性物質で成形された
カプセルは、皮膜の脆弱さ、柔軟性の不足、更には添加
可塑剤などの点で種々問題があり、現在までのところま
だ満足できる賜溶性カプセル基剤は得られていない。
腸溶性物質から実用上満足し得るカプセルが直接成形で
きれば、その製剤化は単に該カプセル内に薬剤を充填す
るのみで足り、既存の腸漆性硬カプセル剤の製造工程に
比較してきわめて簡単であるので、その実用的価値には
顕著なものがある。このような点に鑑み本発明者等は更
に満足し得る腸溶性硬カプセル基剤を閥発すべ〈鋭意研
究中のところ、この程意外な事実を発見した。
すなわち、消化管、特に胃内におけるカプセル剤の挙動
は、該カプセル剤の比重と翼内容物により大きく左右さ
れることであり、しかもその比重がある一定値以下のも
のである場合には、食後に服用した場合はもちろん、食
前の服用であっても、服用後食事をとるとカプセル剤が
摂取された食物上に浮き上がってしまい、服用後数時間
縫っても胃内にそのま)停滞するということである。こ
の事実は、本発明者等において、先ず、各種タイプの腸
溶性硬カプセル剤の製剤的効果を確認する目的で造影剤
を充填した種々の腸溶性硬カプセル剤を試製し、服用後
そのカプセル剤を一定時間毎にレントゲン透視により追
跡した結果、初めて分ったことであり、当初常識的には
、食事前の服用であれば服用後に食事をとるとその食物
に順次押し出されて、比較的短時間内に腸へ移行するで
あろうし、また食後の服用であっても、胃の消化作用に
伴なつて食物中に混在し、摂取食物とはゞ同じ挙動を示
すであろうと認識されていたことからすればきわめて意
外であり、ましてや、その比重が摂取食物との関係にお
いてそれ程影響するものであることなどは全く予想だに
し得なかったことである。このような額向は、公知のゼ
ラチン硬カプセルの外表面に腸溶性皮膜を施したコーテ
ィングカプセル剤でも、また腸溶性物質により直接成形
したカプセルを用いた場合であっても本質的な差はなく
全く同様であった。いうまでもなく腸溶性製剤では、製
剤の翼通過速度が薬物吸収の律遠過程であり、その通過
、すなわち胃内停滞時間が不規則であると、薬効発現に
バラツキを生じて薬物本釆の作用を奏せず、充分な治療
或いは予防効果を期待することができない。
このような観点から、本発明者等は腸溶性硬カプセル剤
としての好ましい比重値を追求したところ、それが1.
05以上、更に好ましくは1.10以上必要であること
を実験的に確かめた。
ところが、従釆公知のカプセル剤はカプセルそのもの)
比重が約0.7と小さく、これに内容物が充填されても
、その内容物は通常粉末または額粒状であり、しかもそ
のカプセルのキャップ部には必然的に空間が残るのでそ
の比重は左程大きくはならず、それが前述したカプセル
剤の胃内停滞の主因と思われる。次に本発明者等が行な
った実験の概要を説明する。実験は、胃通過に及ぼすカ
プセル剤の比重の影響と腸内での崩壊状況を確認するた
めのものであって、実験室内に開発された0号サイズの
腸溶性硬カプセル(アルキル基および/またはヒドロキ
シアルキル基で置換されたセルロースエーテルの酸性サ
クシニルおよび脂肪族モノアシル混合ェステルを主剤と
したもの)を用いて、該カプセル内に硫酸バリウムを充
填し、その比重を0.75〜1.30の範囲に調整した
7種の腸溶性硬カプセル剤を造り、これを健常な彼酸者
に投与して、その挙動をX線で追跡した。実験(1一1
) 上記の方法で比重0.75に調整された腸溶性硬カプセ
ル剤(以下単にカプセル剤という)を4個ずつ4名の被
険者に空腹時、水70の‘で投与(以下の実験はカプセ
ル剤投与時、総て水?0叫で投与)したところ、第1図
に示すように全例とも1時間以内に胃を通過した。
実験(1−2) 被験者1名に、普通食数取3ひげ後に、比重0.75と
1.25のものをそれぞれ2個ずつ計4個を投与したと
ころ、第2図に示すように比重0.75のカプセル剤は
摂取食物の上部に浮き上がり、5時間経過後もその部位
に止まった。
一方、比重1.25のものは投与後1時間以内で摂取食
物中を通り抜けて胃下部に沈み、更に3〜4時間後には
腸へ移行して崩壊した。実験(1−3) 被験者3名に、空腹時、それぞれ上記実験(1−2)の
場合と同じカプセル剤を投与し、その10分後に普通食
をとったところ、第3図に示すようにカプセル剤投与後
の食事であったにもか)わらず、投与後3ぴ片も経過す
ると、比重0.75のカプセル剤は摂取食物内に上に通
過して胃上部に浮上し、投与後5時間縫っても胃内にそ
のま)停滞していた。
一方、比重1.25のカプセル剤は同じく第3図に示す
ように胃下部に沈んだま)であり、実験終了の投与後5
時間までには全例とも総て腸へ移行した。実験(1一4
) 普通食摂取30分後に被験者HYに比重1.00、1.
10および1.20のカプセル剤を、また彼除者YDに
は比重1.0ul.05および1.20のカプセル剤各
1個を投与した。
第4図に示すように彼験者HYの場合では、投与3世分
後で既に比重の大きいものは胃下部に存在し、比重1.
00のカプセル剤は胃上部に浮上した。3時間後でも比
重1.00のカプセル剤は胃上部に浮上したま)であっ
たが、比重1.10および1.20のカプセル剤は陽へ
移行した。
また、彼験者YDの場合では、比重1.00のカプセル
剤は胃上部に浮かんだま)であるが、比重1.05およ
び1.20のものは時間経過と共に胃下部に沈んだ。実
験(1−5) 被験者2名に普通食摂取30分後に比重1.10、1.
2い1.30のカプセル剤各1個と比重1.42の腸溶
性錠剤2個を投与した。
その結果、第5図にも示すように投与されたカプセル剤
は総て比重が1.10以上であった)めに投与直後から
胃下部にあり、投与5時間後には一部のものが腸へ移行
したが、その移行の順序には特に比重による差がみられ
ず、また腸溶性錠剤とも差はなかった。以上の実験結果
から明らかなように、比重が1.05未満の腸溶性硬カ
プセル剤を食餌摂取時(食前、食後)に服用すると、胃
内容物上に浮上してしまって買内の通過が著しく遅延す
るが、比重が1.05以上、特に1.10以上のもので
は殆ど胃内容物に影響されることなく服用後逸やかに胃
下部に沈み、更に一定時間経過後腸へ移行し、その移行
の順序には特に比重による差は認められないことが分る
従って、これらの事実より、実用上好ましい腸溶性硬カ
プセル剤はその比重が1.09〆上であること、そして
更に好ましくは1.10以上であることが必須である。
ところで、そのカプセル剤における比重の調整であるが
、公知の硬カプセル剤の比重は前述したように一般的に
0.7の前後である。
しかしながら、上述したように実用上好ましい腸溶性硬
カプセル剤とするためには、その比重を少なくとも1.
05以上にする必要があるので、その具体的手段を検討
するために、前記実験(1−1〜5)で使用したのと同
じ腸溶性硬カプセル(サイズ:0号、1号、2号)に実
際に薬剤を充填し、その比重を測定した。実験(2−1
) 粉末薬物の充填について 粉末薬物としてアスピリンを用いたが、アスピリンのみ
を充填したときの比重は0.71であって、これのみで
は先の実験結果より明らかなように好ましい腸港性カプ
セル剤としては不適であるので、これに重量増加を目的
として硫酸バリウムを添加し、その添加硫酸バリウム量
と比重との関係を見たところ第1表および第2表に示す
ような結果を得た。
第1表はアスピリンを25仇c充填した場合であり、第
2表はアスピリン50の9充填の場合である。なお、カ
プセルそのもの)重さは0号:120の9、1号:92
側、2号:78の9である。第1表第2表第1表より例
えば0号サイズ(内容量1.0の‘)のカプセルにアス
ピリン250の上を充填するとき、硫酸バリウムを73
0の2添加すれば、そのカプセル剤の比重は1.10と
なることが分る。
このように通常形態の0号カプセルの場合では約75%
の硫酸バリウム量を必要とするが、前述のとおり一般に
カプセル剤はそのキャップ都内に空間を持っているので
、この部分を少なくすれば硫酸バリウムの添加量を減少
させることができる。例えば、通常カプセルにおけるキ
ャップの帽蓋状(半球状)閉鎖端部内の中空部を同じ素
材で埋めるか、または該端部をほぼ扇平状に変形するか
、或いはその他適当な方法により前記空間部分を0.1
奴4・さくすれば(すなわち内容量0.9の‘)、硫酸
バリウムの添加量は620のoでカプセル剤の比重を1
.10にすることができる。同機にキャップ部空間を0
.2の上小さくできれば、510雌の硫酸バリウムでそ
の比重を1.10に保つことが可能である。また、同表
より1号、2号サイズのカプセルの場合では、それぞれ
主薬量に対する添加硫酸バリウム量の比率は0号サイズ
の場合よりもかなり減少できることが分る。
しかしながら、何れにしても粉末充填方式をとる以上、
上表でも明らかなとおり比較的多量の硫酸バリウム或い
はその他の重量増加剤の添加を避け得ないので、次に薬
物を瓶、水などに懸濁させて充填する方法を検討した。
実験(2一2)懸濁液充填について 前記(2−1)の実験結果より明らかなように腸溶性硬
カプセルに主薬を粉末状態堂で充填し、その比重を1.
05以上にするためには主薬に加えて重量増加剤の添加
が必要である。
従って、ソフトカプセル剤のように主薬を油に分散し、
更にこのものに所望により例えば硫酸バリウムのような
重量増加剤を加えた懸濁液もしくはペースト状としてカ
プセル内に充填すればカプセル剤の比重の調整は容易で
あろうとの想定の下に種々検討の結果、その実用化が充
分可能であることを確認した。すなわち、アスピリン、
ゴマ油および硫酸バリウムの真比重を基にして得たカプ
セル内容物の組成の理論値は第3表〜第6表に示すとお
りである。第3表 第4表 第5表 第6表 第3表〜第6表より明らかなように充填したカプセル剤
の比重を1.10〜1.50とする場合の硫酸バリウム
の量(割合)は0、1、2号カプセルの場合、それぞれ
31〜64%、5〜51%、0〜45%となり、2号カ
プセルでは硫酸バリウムを添加せずに比重1.10のカ
プセル剤を調整することができる。
また、0号カプセルの場合でも、カプセルの容量に依存
はするもの)0〜31%の硫酸バリウム量でこれが可能
となり、何れも粉末状態で充填する場合に比較してその
添加量は1/沙〆下である。この理論値に基き、第3表
〜第6表中の比重1.10および1.50の組成の内容
物を調整したところ、総ての場合に内容物の調製が可能
であり、実験的にはカプセルに内容物を充填して理論上
の比重にすることができた。従って、これらの結果より
主※を油等に懸濁すれば比重1.05〜1.50のカプ
セル剤の調製は容易である。ところで、か)る懸濁液充
填における充填組成物は通常の場合主薬、油性基剤およ
び硫酸バリウム等の重量増加剤からなるが、それらのお
)よその組成比を示せば、油は主薬に対して1.5〜1
5倍量、また重量増加剤は同じく0〜15倍量である。
もちろん、内容物組成としても上記の組成に限定される
ことなく、必要に応じてこのものに例えば低置換度のヒ
ドロキシプロピルセルロース(L−HPC)、力ルボキ
シメチルセルロース(CMC)、力ルポキシメチルスタ
ーチ(CMS)、レシチン、ポリエチレングリコール、
ポリソルベート80などの各種水落‘性添加剤、また、
シリカ、ステァリン酸アルミニウム等の増粘剤もしくは
チクソトロピー化剤および/または界面活性剤などを適
宜加えることができる。使用可能な油性基剤としてはゴ
マ油の外、オリーブ油、大豆油、菜種油、綿実油、アマ
ニ油、ヒマシ油、様油、椿油、ヤシ油、落下生油、トウ
モロコシ油、ケシ油などが例示され、更に370以上の
温度で充填できる場合には、前記のものに加えてカカオ
脂、ニッケイ脂、ラウリン脂、牛脂、豚脂、羊毛脂、ス
クワレン等の油脂、もしくはこれらを水素添加、脂肪酸
交換或いはアセチル化分割等により改良したもの、更に
は炭素数6〜30の脂肪酸とグリセリンのェステル、特
にグリセリンパルミテート、グリセリンラウレート、グ
リセリンステアレートおよびグリセリンミリステート等
の高級脂肪酸ェステル類をも例示することができる。
また、基剤としては前記油類以外にもグリセリン、シロ
ップ等の使用が可能である。更に、使用可能な重量増加
剤としては硫酸バリウムの外に燐酸二水素カルシウム、
ベンガラ、二酸化チタン、硫酸カルシウム、白金などの
生理的に無害であり、かつ主薬に対して不活性な無機或
いは有機物を挙げることができ、所望によりこれらの1
種もしくは2種以上が使用される。その使用の態様とし
ても、先に例示したカプセル内容物中に添加する方法の
外、カプセルの成形性に支障を来たさない範囲でこれら
のものを予じめカプセル壁内に混在させておくことも考
えられるし、必要によってはこれらの両者を同時に実施
することももちろん自由である。以上詳述したところよ
り明らかなように本発明の特徴は・‘11 比重が1.
05以上である腸溶性硬カプセル剤、に存するが、本発
明の好ましい実施態様を列挙すれば以下のとおりである
‘2) 腸溶性硬カプセルが、ゼラチン硬カプセルに腸
溶性皮膜を施したものである前記第{1}項記載の腸溶
性硬カプセル剤。
{31 硬カプセルそのものが腸溶性物質により成形さ
れたものである前記第‘1ー項記載の腸溶性硬カプセル
剤。
‘41 腸溶怪物質が、アルキル基および/またはヒド
ロキシアルキル基で置換されたセルロースエーテルの酸
性サクシニルおよび脂肪族モノアシル混合ェステルを主
成分としたものである前項記載の腸溶性硬カプセル剤。
‘51 カプセル内容物が粉末もしくは額粒状物である
前記第{11項記載の腸溶性硬カプセル剤。脚 力プセ
ル内容物が懸濁状物もしくはチクソトロピー性を持った
物である前記第‘1ー項記載の腸溶性硬カプセル剤。‘
7} 主薬の分散煤が油、水および/または有機溶媒で
ある前項記載の腸溶性硬カプセル剤。
{8) 重量増加剤がカプセル内容物および/またはカ
プセル壁中に添加されたものである第1}項記載の腸溶
性硬カプセル剤。
‘9} 重量増加剤が硫酸バリウムである前項記載の腸
溶性硬カプセル剤。
しかして、本発明によれば、胃内容物の有無に殆ど関係
なく服用後所定時間内に胃を通過して腸へ移行し、そこ
で崩壊して内容物から主薬を放出し得る生体利用可能性
(bioavailability)にきわめて優れた
腸港性硬カプセル剤を提供することができる。
以下実施例により本発明を具体的に説明する。
実施例 1アスピリン250岬と硫酸バリウム730の
cとを均一に混合した後、0号サイズの腸済性硬カプセ
ルに充填したところ、比重1.10の腸溶性便カプセル
剤が得られた。
実施例 2 アスピリン50の9にゴマ油鼠2雌を加えて混合した後
、更に硫酸バリウム茂紙のoを加えて充填懸濁液を調製
し、この懸濁液蛾0の9を0号サイズの腸溶性硬カプセ
ル内に充填したところ、そのカプセル剤の比重は1.1
0であった。
実施例 3 アスピリン5夕にゴマ油41夕および硫酸バリウム11
夕を加えて混合して懸濁液を調製し、この懸濁液570
柵(アスピリン50の9相当量)を1号サイズの腸溶性
懐カプセルに充填したところ、そのカプセル剤の比重は
約1.10であった。
実施例 4 アスピリン25のこゴマ油37夕を加えて混合した後、
硫酸バリウム56夕を加えて更に混合しペースト状の内
容物を調製し、この内容物1180雌(アスピリン25
仇o相当量)を0号サイズの腸溶性硬カプセルに充填し
たところ、その比重は約1.30であつた。
実施例 5 ・ アスピリン12.5のこゴマ油17夕、ステアリン酸ア
ルミニウム2.7夕を加えて混合後、硫酸バリウム21
.8夕を加え更に混合して懸濁液を調製し、この懸濁液
1雌0雌(アスピリン250雌相当量)を0号サイズの
硬カプセルに充填したところ、そのカプセル剤の比重は
約1.20であった。
実施例 6 アスピリン12.5のこゴマ油5.8夕およびステアリ
ン酸アルミニウム2.0夕を加えて混合し懸濁液を調製
し、この懸濁液405のc(アスピリン250岬相当量
)を2号サイズの腸溶性硬カプセルに充填したところ、
そのカプセル剤の比重は約1.10である。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図はそれぞれ比重の異なる腸溶性硬カプセ
ル剤の消化管内での挙動を示すものであって、それぞれ
カプセル剤投与後の状況を示す×線透視写真を模型的に
図示したものである。 オヱ図劣2図 オム図 グタ図 図 m 木

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 下記の手段を単独で、または2つ以上併用して実施
    することによりその比重を1.05以上に調製してなる
    腸溶性硬カプセル剤。 (1) 該カプセルを構成するキヤツプ部の内部空間を
    実質的に減少させること。 (2) 被充填物の性状をスラリー状とし、その比重を
    高めること。 (3) 重量増加剤をカプセル内部に充填すること。 (4) 重量増加剤をカプセル壁中に添加すること。
JP54108447A 1979-08-24 1979-08-24 腸溶性硬カプセル剤 Expired JPS6024767B2 (ja)

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