JPS60247969A - 自己消弧形半導体素子 - Google Patents

自己消弧形半導体素子

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JPS60247969A
JPS60247969A JP59104132A JP10413284A JPS60247969A JP S60247969 A JPS60247969 A JP S60247969A JP 59104132 A JP59104132 A JP 59104132A JP 10413284 A JP10413284 A JP 10413284A JP S60247969 A JPS60247969 A JP S60247969A
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gate
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thyristor
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豊 川村
Kimihiro Muraoka
公裕 村岡
Yoshinobu Otsubo
大坪 義信
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Toyo Electric Manufacturing Ltd
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Toyo Denki Seizo KK
Toyo Electric Manufacturing Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10DINORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
    • H10D12/00Bipolar devices controlled by the field effect, e.g. insulated-gate bipolar transistors [IGBT]
    • H10D12/211Gated diodes
    • H10D12/212Gated diodes having PN junction gates, e.g. field controlled diodes

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は自己消弧形サイリスタ、特に埋め込みゲート
形静電誘導サイリスタの改良に関するものである。
〔従来の技術〕
周知のように従来のPNPN4i構造を持つサイリスク
は、主電流通路であり且つ耐圧を分担する高抵抗層のN
領域を仕切る形で、平板状のP形ベース領域が存在し、
この部分が電流の制御領域となる。この場合制御領域自
身の中に主電流が流れることになり、このP形の制御ベ
ース領域中にキャリヤの蓄積が生じ、その引き出しに時
間がかかる。
また、キャリヤが制御領域に注入されるので、その注入
の効率を下げないように、制御領域の不純物密度をあま
り高くできず、その層もあまり厚くできない。従って、
ベース領域の横方向の抵抗が大きくなり、このためスイ
ッチング時間が遅くなっていた。
静電誘導サイリスク(以下8Iサイリスタと称す)は、
大電力、高速スイッチングの行えるサイリスクとして近
年発明されたもので、4層構造を持つ従来形サイリスタ
とはゲート部分の形状を異とするものである。
第4図および第5図は既存の8Iサイリスタの断面構造
の模式図で、単位素子を示しており、実際にはこれらの
単位素子をそ・れぞれ並列に多数接続してSIサイリス
タを構成している。
ゲート構造の相違により、第4図のものは埋め込みゲー
ト形、第5図のものは表面ゲート形と呼ばれ、各々性能
上の特徴はあるが動作原理は同じであり、同一機能を有
する部分には同一符号を付しである。
第4図に示した埋め込みゲート形SIサイリスタの構造
を説明すると、P層かり成るアノード2とN+層から成
るカソード1の間に、N形低不純物のN一層から成るベ
ース領域3を挟んでPINダイオードを形成し、ベース
領域3のカソード1に近い部分にチャネル5と呼ばれる
N″″層を囲む形状で、P形の低抵抗領域2層から成る
ゲート4を設けた構造になっている。ここで、6,7.
8はそれぞれカソード1.アノード2.ゲート4の表面
に設けたカソード電極、アノード電極、ゲート電極を示
す。 ゛ 第5図に示した表面ゲート形SIサイリスタは、ゲート
4がカソード1と同一表面に形成されるプレーナ構造を
したもので、この場合チャネル5は図中に示した領域と
なる。
第6図は第4図に示した埋め込みゲート形SIサイリス
タを用いて直流回路の開閉を行う場合の動作を説明する
ための回路図で、第4図の単位素子を多数並列接続して
構成したサイリスタ11と、主電源13および負荷12
により主回路を形成し、SIサイリスタ11のカソード
電極6とゲート電極8を、それぞれスイッチ16を介し
て正極をゲート電極8に接がれる電源14、およびスイ
ッチ17を介して負極をゲート電極4に接がれる電源1
5とにより接続するように制御回路を形成する。
第6図において、スイッチ17を開いてスイッチ16を
閉じれば、ゲート4とカソード1間のP”N−N+接合
が順バイアスされて、カソード1のN領域からエレクト
ロンが、ゲート4のP層からホールがキャリヤとしてチ
ャネル5部のN一層に注入されて、チャネル5のキャリ
ヤ密度が非常に高まり高導通状態になる。
この時、カソード1の?領域からチャネル5に注入され
たエレクトロンの一部は、主電源13による電界に加速
されて、低不純物濃度のベース領域3のN一層を移動し
、アノード2のr層直下のベース領域3のN一層部分に
蓄積される。この部分に蓄積されたエレクトロンは、ア
ノード2からベース領域3へのホールの注入を促進し、
ベース領域3へ注入されたホールは、チャネル5を通過
してカソード11こ到達し、更にエレクトロンの注入を
促がす。
このようにして、低不純物のN一層から成るベース領域
3は、高濃度のキャリヤで満され低抵抗を示すようにな
る。この過程が8Iサイリスタのターンオンであり、オ
ンの定常状態では8Iサイリスタのベース領域3のチャ
ネル5はエレクトロンおよびホールで充満しており、P
層のゲート4にはホールが蓄積されている。
次に、このような状態にある8Iサイリスタ11をオフ
する時の動作について述べる。
第6図において、スイッチ16を開いてスイッチ17を
閉じると、ゲート4とカソード1間のP+N−N”接合
が逆バイアスされる。この時、を層から成るゲート4お
よびゲート4近傍のベース領域3のN一層に蓄積された
ホールはゲート電極8から、N+層から成るカソード1
およびカソード1近傍のベース領域3のN一層のエレク
トロンはカソード電極6から、ゲート4の逆電流として
掃き出される。
この結果、ゲート4近傍のベース領域3のN一層に空乏
層が形成され、空乏層の成長と共lこチャネル5は完全
に空乏化し、更に空乏層はベース領域3をアノード2へ
向って広がることになる。一方、ベース領域3の空乏層
の成長と共にアノード2とカソード1の間の電圧が増加
し始め、遂には主電源13の電圧gsと等しくなる。
この時、アノード接合9近傍のベース領域3のN″″層
中には、ゲート4から掃き出されずに残ったキャリヤ(
主としてホール)が多数存在し、このキャリヤはベース
領域3中を流れてP+層のゲート4から掃き出される。
この時のキャリヤの流れはホール電流で、ターンオフ直
後にアノード電極7からゲート電極8へ流れる電流とし
て観測され、ティルミ流と呼ばれる。
ターンオフ時にティルミ流が流れる期間は、一般にアノ
ード電圧が回路電圧に回復しているので、この時素子に
大きい電力損失が生じる。そこで、高耐圧、大電流の素
子においては、ティルミ流の低減が従来からの課題であ
った。
〔発明が解決しようとする問題点〕
このような問題点に対する対策として、従来から第7図
、第8図に示す構造のものが知られている。第7図およ
び第8図はそれぞれ別のSIサイリスタの断面構造を示
す模式図で、単位素子を示し、第4図と同一の符号は同
一機能を有する部分を示す。
第7図に示したものはアノード2の2層とベース領域3
のN一層との間に、中比抵抗のバッファ層10と呼ばれ
るN形層を挾んだ構造にしである他は、第4図に示した
埋め込みゲート形8Iサイリスタと同じである。N一層
から成るベース領域3の中で広がった空乏層がバッファ
層10に届くと、バッファ層10は比較的高不純物濃度
のために、空乏層の広がる幅が制約されたPIN構造と
なる。
そのために、同じ電圧を阻止するのに必要なN一層のベ
ース領域3の厚みが少なくてすみ、順電圧降下が小さく
なって、その分だけベース領域3のN一層に金拡散など
を行って残存キャリヤのライフタイムを短かくできるの
で、ティルミ流が減少する0 また、第8図に示したものはアノード短絡構造として知
られているもので、アノード2のr層とベース領域3の
N一層の一部が直接アノード電極7に接続されるように
なっている他は、第1図1こ示した埋め込みゲート形S
Iサイリスタき同じである。
このような構造にするき、アノード2のr層からベース
領域3のN一層へのホールの注入が抑制すれると共に、
ターンオフ時のテイル期間においても、アノード2のt
層直下のベース領域のN一層に蓄積されたエレクトロン
が、N一層自身がアノード電極7と接触する短絡部から
直接アノード電極7へ抜け、上記N一層のホールもアノ
ード2のr層へ戻るので、残存キャリヤの消滅が早いな
どの効果がある。
更に、デュアルゲート形SIサイリスタと呼ばれる8I
サイリスタも既に公表されている。第9図はデュアルゲ
ート形SIサイリスタの単位素子の断面構造を示す模式
図で、N一層から成るベース領域3の中のアノード2側
に第2ゲート18と呼ばれるN層を埋め込み、カソード
1側におけるゲート4によるチャネル5と同じ機能を有
する第2チヤネル19を設けたのであり、その細筒4図
と同一の符号は同一機能を有する部分を示す。
ターンオン時には第2ゲート18とアノード2間を順バ
イアスして、アノード2のP+層からベール領域3のN
一層へのホールの注入を容易にする。
ターンオフ時には第2ゲート18とアノード2間を逆バ
イアスして、第2チヤネル19近傍のエレクトロンは第
2ゲー目8のN+mへ、ホールはアノード2のP+層へ
掃き出して、第2チヤネル19の付近を急速に空乏化す
る。
その結果スイッチング性能の大幅な向上が期待されるも
のである。
以上説明した第7図〜第9図の例は、前述したターンオ
フ時のティルミ流の低減にいずれも効果があるが、しか
しまたいずれも問題点を抱えている。
例えば第7図に示したバッファ層10を挟入したSIサ
イリスクでは、印加電圧が低くて空乏層がバッファ層1
0のN層迄広がらない時に、ベース領域3のN一層に残
ったホールによりティルミ流が流れる。
また、第8図に示したアノード短絡構造のSIサイリス
タでは、アノード2の短絡比率の決定法に問題があり、
SIサイリスクのように単位素子の寸法が微細になり、
N一層から成るベース領域3の厚みが大きくなるほど、
効果的な設計が難かしくなる。
更に、第9図に示したプーアルゲート形のSIサイリス
タとすることは極めて効果的ではあるが、微細構造のチ
ャネル5と第2チヤネル19をベース領域3のカソード
1側とアノード2側の両方に形成するのは、製造的にか
なり困難な問題である。
〔発明の目的〕
本発明はかかる諸問題を改良する目的でなされたもので
、順電圧降下およびティルミ流が少なく、製造法が容易
な8Iサイリスタを提供するものである。
〔発明の概要〕
第1図は本発明にかかるSIサイリスクの単位素子の断
面構造を示す模式図で、実際の8Iサイリスタチツプは
この単位素子を多数並列に接続した構造を持ち第3図に
1例を示す断面構造を持つものであり第4〜9図と同一
の符号は同一機能を有する部分を示す。
本単位素子は従来の第7図に示したアノード2の2層と
ベース領域3のN一層との間に中比抵抗を持つバッファ
層10を挾み込んだ形とほぼ同様の形状であるが、この
バッファ層10の一部をアノード2の表面と同一面に露
出させ、この露出面に第2ゲート電極20を設けたもの
である。
第2電極を有する点では従来の第9図に示したデュアル
ゲート形8Iサイリスタに類似している。
しかしながら第9図のプーアルゲート形8Iサイリスタ
の場合は、埋め込まれたN層からなる第2ゲート18の
間に第2チヤネル19が存在するが、本発明にかかる第
1図のSIサイリスタにおいては、N形のバッファ層1
0は従来形サイリスタのゲート層と同じ平板構造を持つ
特徴がある。
次に、動作の説明を行う。第2図は本発明にかかる8I
サイリスタを用いて直流回路の開閉を行う場合の動作を
説明するための回路図で、第6図と同一機能を有する部
分には同一符号を付して表し、11′は第1図に示した
単位素子を多数並列接続した本発明にかかる8Iサイリ
スタを示す。第6図の制御回路の他に、Slサイリスタ
11’のアノード電極7と第2ゲート電極20を、それ
ぞれスイッチ16′を介して正極をアノード電極7に接
がれる電源14′、およびスイッチ17′を介して負極
をアノード電極に接がれる電源15′とにより接続する
ことによる制御回路が付加されている。
8Iサイリスタ11′をオンさせるには、スイッチ17
.17’を開いてスイッチ16 、16’を同時に閉じ
る。
この時、ゲート4とカソード1間のP+N−N+接合と
、アノード2と第2ゲート電極20間のP”N接合が共
に順バイアスされ、中央のN一層のベース領域3にアノ
ード2からホールが、カソードlからエレクトロンが注
入される。
N″″層のベース領域3に注入されたキャリヤは6、主
電源13による電界に加速されてエレクトロンはアノー
ド2へ、ホールはカソード1へ流れるので、8Iサイリ
スタ11′は急速にターンオンすることになる。
次に、このような状態にある8Iサイリスタ11′に対
して、スイッチ16 、16’を開くと共にスイッチ1
7.17’を同時に閉じると、第2ゲート電極20とア
ノード2間のNP+接合およびカソード1とゲート4間
のN”N−Pl’接合が共に逆バイアスされる。
この時、チャネル5およびその近傍に空乏層が形成され
、N″″層から成るベース領域3に広がることに関して
は第6図に示したSIサイリスタ11の場合と同じであ
るが、アノード2側のPN接合が逆バイアスされている
ので、バッファ層10のN層のエレクトロンは第2ゲー
ト電極20によって外部へ、ホールはアノード2の2層
へ掃き出されてrN接合は逆回復し、ベース領域3のN
−へのホールの注入は直ちに停止する。
導通状態でN層層から成るベース領域3に存在したキャ
リヤの大部分は、チャネル5部分の空乏層の広がりと共
にゲート4を通じて外部へ掃き出されるので、空乏層が
充分床がり回路電圧を阻止した後に流れる電流は、ベー
ス領域3のN一層のアノード2側に残留する僅かのホー
ルを、ゲート4へ掃き出すための電流だけになる。すな
わち、ティルミ流を減少させる効果が大きい。
また、回路電圧によるベース領域3のN一層中の空乏層
の広がりが、バッファ層10のN層に届くように設計す
れば、ティルミ流を零にすることも可能である。
以上の説明はゲート電極8と第2ゲート電極20の動作
のタイミングを同じとして説明したが、たとえばスイッ
チ16を閉じる前にスイッチ16′を閉じておき、ベー
ス領域3のN一層にホールを注入した後にスイッチ16
を閉じてもよい。また、ターンオフ時にスイッチ17を
閉じてカソード1側の蓄積キャリヤの掃き出しが終った
後に、スイッチ17′を閉じてアノード2側の蓄積キャ
リヤを掃き出すことも可能である。これらの場合はゲー
トの制御回路の動作を揃える必要がないので1.構成が
容易になる。
更に、第2ゲート電極20の持つ機能の一部分だけを利
用する使い方として、例えばティルミ流を減少させるた
めに第2ゲート電極制御回路として第2図の電源15′
およびスイッチ17′のみを備えて使用してもよく、あ
るいは第2ゲート電極20を開放して第7図に示したも
のと同様の使い方をしてもよい。これらの使い方は用途
に応じて任意に選択することができる。
なお、以上の説明はすべて第4図に示した従来の埋め込
みゲート形SIサイリスタの改良について述べたが、第
5図に示した従来の表面ゲート形8Iサイリスタに対し
ても採用することができ、はぼ同様の効果を得ることが
できる。
〔実施例〕
次に、本発明にがかる8Iサイリスクの製作例を第3図
に示した埋め込みゲート構造を有するものを例にとって
説明する。
まず、接合形成プロセスから説明する。シリコン素材と
しては不純物密度約5 X 101013ato/cc
で、厚み約300μmの高比抵抗のN形シリコン3aの
一方の面に不純物密度約5 X 1010l6ato 
/ccで厚み約30μmのN形の中孔抵抗のバッファ層
10が予め形成された素材が準備される。ここで、中孔
抵抗のバッファ層10の形成は、公知のエピタキシャル
成長法で容易に行うことができる。
次に高比抵抗のN形シリコン3aの他方の面には、低抵
抗のr層のゲート4(中央部)および4′(ゲート電極
8の取付部)が、予め設計計画されたチャネル5の間隔
を確保するように選択的に複数個が形成される。ゲート
4 、4’は表面不純物密度が約2X 10” ato
ms/cc テ、ソ0)接合深すGi約15μm。
チャネル間隔は4〜lOμm程度となっている。
このゲートのr層の形成と同時に、r層から成るアノー
ド2も形成することができる。アノード2の表面不純物
密度および接合深さは、はぼゲー) 4 、4’と同水
準であり、位置的にはチャネル5に対向する場所に設け
られている。このようなゲート4.4’およびアノード
2の選択的な形成は、公知のP形不純物として酸化膜に
対してマスク効果のある、例えばボロンを用いて酸化、
拡散およびホトリソグラフィの技術により、容易に行う
ことができる。
その後、ゲート4を埋め込むため(と、N形シリコン3
aの一方の面である第9図のA−A線から、B−B線ま
での厚みのN形のエピタキシャル成長層3bが、不純物
密度約2 X 1010l4ato/ccで厚み20μ
m程度に形成される。従りて素材としてのN形シリコン
3aとエピタキシャル成長層3bとによって、1層のベ
ース領域3を形成している。
このエピタキシャル成長層3bの表面と、N形中比抵抗
のバッファ層10の表面に対して、N形の低抵抗層が選
択的に形成される。このN形の低抵抗層は表面不純物密
度約5 X 101019ato/ccで接合深さは7
μm程度である。エピタキシャル成長層3bに設けられ
たN形の低抵抗層はカソード1であり、バッファ層10
に設けられたN形の低抵抗層21は第2ゲート電極20
を形成するアルミ電極に対して、オーミックコンタクト
を良好にするために設けられる。
このようなN形の低抵抗層の選択的な形成は、N形不純
物で酸化膜に対してマスク効果のある、例えば燐を用い
公知の酸化、拡散およびホl−IJソグラフィ技術を使
用することにより容易に行うことができる。
次に、電極形成プロセスζこついて説明する。前述のよ
うにして接合が形成されたウニ/’%−に対して、各々
の電極は次のようにして形成される。まず外部導出用の
ゲート4′へ電極を形成するために、エピタキシャル成
長層3bをr層のゲート4′が露出する位置まで(B−
B線からA−A線まで)掘り込む。このような選択的な
掘り込み加工は、公知のホトリソグラフィ技術とウェッ
トまたはドライエツチング技術を組み合わせることによ
って、容易に達成することができる。
次に、各々の電極を形成するためにウェハの両面に対し
て約5〜7μmのアルミニウム蒸着が全面に施される。
このアルミニウム蒸着膜を分離することiこより、カソ
ード電極6.アノード電極7゜ゲート電極8および第2
ゲート電極20が形成される。アルミニウム蒸着膜の分
離は、公知のホトリソグラフィ技術およびアルミニウム
のウェットエツチング技術により容易に加工形成可能で
ある。
最後に、ウェハの端面に対して表面加工と表面パッシベ
ーションを施すことにより、図示のような構造の本発明
にがかるSIサイリスタチップが完成する。
〔発明の効果〕
尚、本発明においてはNチャネルの埋め込みゲート構造
の8Iサイリスクについてのみ述べた力ζ本発明はこれ
に限定されるものではなくPチャネルでも可能であり、
また表面ゲート形、ビームゲート形8Iサイリスクや、
フィルドターミネイティドダイオードおよびゲートター
ンオフ形サイリスタに適用しても、同様の効果があるこ
とは当業者ならば容易に理解できるであろう。
以上詳細に説明したごとく、本発明においては、順阻止
電圧を分担する高比抵抗のベース領域と、このベース領
域と反対の導電形を有する低比抵抗のアノードとの間に
、ベース領域と同じ導電形の中地抵抗のバッファ層を設
け、該バッファ層に第2のゲート電極を設けることによ
り、自己消弧形半導体素子の電流遮断特性を著しく改善
するものであ′す、その工業的価値は極めて大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかる8Iサイリスタの単位素子の断
面構造を示す模式図、第2図は本発明にかかる8Iサイ
リスタを用いて直流回路の開閉を行う場合の動作を説明
するための回路図、第3図は本発明にかかる実際の8I
サイリスタチツプの断面構造図であり、第4図、第5図
は既存の8Iサイリスタの単位素子の断面構造の模式図
、第6図は第4図に示した8Iサイリスタを用いて直流
回路の開閉を行う場合の動作を説明するための回路図で
あって、第7図〜第9図はそれぞれ既存の改良形8Iサ
イリスタの単位素子の断面構造を示す模式図である。 1・・・・・・カソード、2・・・・・・アノード、3
・・・・・・ベース領域、4・・・・・・ゲート、5・
・・・・・チャネル、6・・・・・カソード電極、7・
・・アノード電極、8・・・・・ゲート電極、9・・・
・・・アノード接合、10・・・・・バッファ層、11
 、11’・・・・・・SIサイリスタ、12・・・・
・・負荷、13・・・・・主電源、14,14’、15
,15’・・・・・・電源、16,16’、17゜17
′・・・・・・スイッチ、18・・・ 第2ゲート、1
9・・・・・・第2チヤネル、20・・・・・・第2ゲ
ート電極、21・・・ N形の低抵抗層。 特許出願人 東洋電機製造株式会社 代表者 土 井 厚 第10 毛2肥 葛3図 第4図 葛5図 萬6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 順阻止電圧を分担する高比抵抗のベース領域と反対の導
    電形を有する低比抵抗のゲート領域に第1のゲート電極
    を設け、ベース領域と同じ導電形を有しこれと接する低
    比抵抗のカソード領域に設けたカソード電極との間に電
    気信号を伝えることによりアノード電流をオン、オフで
    きる自己消弧形半導体素子において、前記ベース領域と
    反対の導電形を有する低比抵抗のアノード領域とベース
    領域の間にベース領域と同じ導電形の中比抵抗のバッフ
    ァ層を設け、該バッファ層に第2のゲート電極を設けて
    アノ−−ド電極との間に電気信号を伝えることによりア
    ノード電流を制御する機能を備えたことを特徴とする自
    己消弧形半導体素子。
JP59104132A 1984-05-23 1984-05-23 自己消弧形半導体素子 Granted JPS60247969A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59104132A JPS60247969A (ja) 1984-05-23 1984-05-23 自己消弧形半導体素子

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JP59104132A JPS60247969A (ja) 1984-05-23 1984-05-23 自己消弧形半導体素子

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JPS60247969A true JPS60247969A (ja) 1985-12-07
JPH025016B2 JPH025016B2 (ja) 1990-01-31

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ID=14372580

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Cited By (4)

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