JPS6024880B2 - 繊維板の製造方法 - Google Patents
繊維板の製造方法Info
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- JPS6024880B2 JPS6024880B2 JP10888880A JP10888880A JPS6024880B2 JP S6024880 B2 JPS6024880 B2 JP S6024880B2 JP 10888880 A JP10888880 A JP 10888880A JP 10888880 A JP10888880 A JP 10888880A JP S6024880 B2 JPS6024880 B2 JP S6024880B2
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- fiberboard
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、湿式抄造法で製造される木質繊維板、鉱物質
繊維板、などの繊維の製造方法に関するものである。
繊維板、などの繊維の製造方法に関するものである。
従来から、木質繊維板、鉱物質繊維板などの繊維板は、
軽くて、断熱性、吸青性等諸性能に優れているため、建
築物の内装化粧板の基板あるいは断熱下地板や断熱コア
ー材などに広範囲に用いられている。
軽くて、断熱性、吸青性等諸性能に優れているため、建
築物の内装化粧板の基板あるいは断熱下地板や断熱コア
ー材などに広範囲に用いられている。
このような繊維板の製造方法の一つとして、従来、湿式
抄造法がよく知られている。
抄造法がよく知られている。
この湿式妙造法は、第1図に示すように、木材繊維など
の木賃繊維、あるいはスラッグウール、ロツクウ−ル、
ガラスウールなどの鉱物質繊維を多量の水中に分散せし
めて調整した抄造液を丸網式抄造機などの湿式抄造機a
にて脱水抄造して繊維質湿潤マットbを形成し、その湿
潤マットbを例えばプレスロールあるいは図示の如くプ
レスロールc,cを含む複数の回点ロールd,d・・・
間に毛布状態などの帯状体eを回行可能に張設したプレ
ス装置fで押圧した所定厚さに調整したのち、乾燥機(
図示せず)に導入し乾燥して繊維板を製造するものであ
り、繊維の絡み合いによる強度発現効果を有効に利用し
た方法である。尚、この方法においては、、繊維板に所
望する物性を付与する為、妙造液に澱粉、合成樹脂など
の結合剤、ワックスェマルジョン、アスファルトェマル
ジョン、耐水性樹脂等の耐水剤、パーラィト、カオリン
、水酸化アルミニウムなどの充填剤、硫酸アルミニウム
などの定着剤、その他の添加物が必要に応じて添加され
る。しかしながら、上記従来の方法によると、乾燥機に
導入された湿潤マットbが乾燥されるにつれて乾燥機内
の循環流により微細な繊維が乾燥機内で飛散するという
現象を生じる。
の木賃繊維、あるいはスラッグウール、ロツクウ−ル、
ガラスウールなどの鉱物質繊維を多量の水中に分散せし
めて調整した抄造液を丸網式抄造機などの湿式抄造機a
にて脱水抄造して繊維質湿潤マットbを形成し、その湿
潤マットbを例えばプレスロールあるいは図示の如くプ
レスロールc,cを含む複数の回点ロールd,d・・・
間に毛布状態などの帯状体eを回行可能に張設したプレ
ス装置fで押圧した所定厚さに調整したのち、乾燥機(
図示せず)に導入し乾燥して繊維板を製造するものであ
り、繊維の絡み合いによる強度発現効果を有効に利用し
た方法である。尚、この方法においては、、繊維板に所
望する物性を付与する為、妙造液に澱粉、合成樹脂など
の結合剤、ワックスェマルジョン、アスファルトェマル
ジョン、耐水性樹脂等の耐水剤、パーラィト、カオリン
、水酸化アルミニウムなどの充填剤、硫酸アルミニウム
などの定着剤、その他の添加物が必要に応じて添加され
る。しかしながら、上記従来の方法によると、乾燥機に
導入された湿潤マットbが乾燥されるにつれて乾燥機内
の循環流により微細な繊維が乾燥機内で飛散するという
現象を生じる。
この微細繊維は乾燥効率の低下を招き又火災発生の原因
となることもあるので、このような微細繊維を乾燥機内
から取り除くために、一定時間毎に乾燥機を停止して取
り除き作業を行う必要があり、乾燥機の熱効率を低下さ
せるとともに、作業性がよくないとし・う問題を有して
いた。そこで、上記の問題点の解決方法として、抄造液
中に結合剤成分を多く加え、繊維の絡み合いを補強して
、微細繊維の乾燥機内での飛散を防止することが考えら
れる。
となることもあるので、このような微細繊維を乾燥機内
から取り除くために、一定時間毎に乾燥機を停止して取
り除き作業を行う必要があり、乾燥機の熱効率を低下さ
せるとともに、作業性がよくないとし・う問題を有して
いた。そこで、上記の問題点の解決方法として、抄造液
中に結合剤成分を多く加え、繊維の絡み合いを補強して
、微細繊維の乾燥機内での飛散を防止することが考えら
れる。
しかし、この方法によると、抄造機での脱水成型時に結
合剤の一部がマット中にとどまらずに白水となって流出
するので、結合剤の歩留が悪く、さらには、抄造時の炉
水性の低下など製造条件にも影響を与えるという問題を
有している。本発明はかかる従来の問題点に鑑みなされ
たものであり、繊維質材料を主原料とする抄造液を湿式
抄造機にて抄造して繊維質湿潤マットに形成したのち、
この湿潤マットを乾燥することなく湿潤状態のままでプ
レス装置にて押圧し、さらに押圧した直後でかつ厚さが
復元する前の押圧湿潤マット面に結合剤含有液を塗布し
て、この結合剤含有液を湿潤マットの復元作用によって
上記湿漣マットの表層部から内部まで含浸せしめ、しか
るのちこの湿潤マットを乾燥することにより、プレス装
置によって一旦圧縮された繊維質湿潤マットが押圧状態
からの解放により復元しようとするいわゆるスプリング
パック現象を利用して、湿潤マット面は勿論のこと、マ
ット内部へも結合剤を含浸させ、よって乾燥機内におい
て微細繊維を乾燥されるマットに固定してその飛散を防
止するとともに、繊維板の物理的性質をも改善せしめる
ことのできる繊維板の製造方法を提供せんとするもので
ある。
合剤の一部がマット中にとどまらずに白水となって流出
するので、結合剤の歩留が悪く、さらには、抄造時の炉
水性の低下など製造条件にも影響を与えるという問題を
有している。本発明はかかる従来の問題点に鑑みなされ
たものであり、繊維質材料を主原料とする抄造液を湿式
抄造機にて抄造して繊維質湿潤マットに形成したのち、
この湿潤マットを乾燥することなく湿潤状態のままでプ
レス装置にて押圧し、さらに押圧した直後でかつ厚さが
復元する前の押圧湿潤マット面に結合剤含有液を塗布し
て、この結合剤含有液を湿潤マットの復元作用によって
上記湿漣マットの表層部から内部まで含浸せしめ、しか
るのちこの湿潤マットを乾燥することにより、プレス装
置によって一旦圧縮された繊維質湿潤マットが押圧状態
からの解放により復元しようとするいわゆるスプリング
パック現象を利用して、湿潤マット面は勿論のこと、マ
ット内部へも結合剤を含浸させ、よって乾燥機内におい
て微細繊維を乾燥されるマットに固定してその飛散を防
止するとともに、繊維板の物理的性質をも改善せしめる
ことのできる繊維板の製造方法を提供せんとするもので
ある。
以下、本発明を図面に基づいて詳細に説明する。
先ず、木材を解繊して得た木材繊維、スラツグウール、
ロッグウール、グラスウールなどの織総質材料を多量の
水中に分散せしめて抄造液を調整する。
ロッグウール、グラスウールなどの織総質材料を多量の
水中に分散せしめて抄造液を調整する。
この抄造液には、必要に応じて結合剤、耐水剤、充填剤
、定着剤などの添加物を加えておいてもよい。次いで、
この抄造液を丸網式湿式抄造機などの抄造機にて脱水砂
造して繊維質湿潤マットに形成したのち、第2図に示す
ように、この湿潤マツトーを乾燥することなく湿潤状態
のままで、プレスロール2を含む複数の回転ロール(図
示せず)間に毛布状態などの帯状体3を回行可能に張設
した1対のプレス装置4,4に導入して設定厚さとなる
ように押圧する。
、定着剤などの添加物を加えておいてもよい。次いで、
この抄造液を丸網式湿式抄造機などの抄造機にて脱水砂
造して繊維質湿潤マットに形成したのち、第2図に示す
ように、この湿潤マツトーを乾燥することなく湿潤状態
のままで、プレスロール2を含む複数の回転ロール(図
示せず)間に毛布状態などの帯状体3を回行可能に張設
した1対のプレス装置4,4に導入して設定厚さとなる
ように押圧する。
その際、湿潤マット1は、繊維質材料を主原料として構
成されているため、スプリングパックと称する復元性を
有しているので、設定厚さよりもマット1厚が適宜薄く
なるまで圧縮される。続いて、上記プレス装置4,4に
よる押圧状態が解放された直後でかつ厚さが復元する前
の湿潤マット1に対して、適宜塗布状態5を用いて結合
剤含有液6を湿潤マットーの表面laに塗布する。
成されているため、スプリングパックと称する復元性を
有しているので、設定厚さよりもマット1厚が適宜薄く
なるまで圧縮される。続いて、上記プレス装置4,4に
よる押圧状態が解放された直後でかつ厚さが復元する前
の湿潤マット1に対して、適宜塗布状態5を用いて結合
剤含有液6を湿潤マットーの表面laに塗布する。
この塗布された結合剤含有液6は湿潤マット1の表面l
aのみならず、上記温潤マット1の復元作用により内方
へ吸引されて、その内部にまで含浸される。尚、ここに
おいて、上記湿潤マット1を押圧するプレス装置として
は、前述のような複数の回転ロールとプレスロール2に
毛布状態などの帯状態3を回行加館に張設した1対の装
置4,4の他に、単に1対のプレスロールはあなるもの
など湿潤マット1を押圧できるその他のプレス装魔を用
いることができる。
aのみならず、上記温潤マット1の復元作用により内方
へ吸引されて、その内部にまで含浸される。尚、ここに
おいて、上記湿潤マット1を押圧するプレス装置として
は、前述のような複数の回転ロールとプレスロール2に
毛布状態などの帯状態3を回行加館に張設した1対の装
置4,4の他に、単に1対のプレスロールはあなるもの
など湿潤マット1を押圧できるその他のプレス装魔を用
いることができる。
又、上記結合剤含有液6としては、澱粉溶液、あるいは
酢酸ピニル樹脂溶液、アクリルアミド樹脂溶液、塩化ビ
ニル樹脂溶液、フェノール樹脂溶液、尿素樹脂溶液その
他の合成樹脂溶液を用いることができる。
酢酸ピニル樹脂溶液、アクリルアミド樹脂溶液、塩化ビ
ニル樹脂溶液、フェノール樹脂溶液、尿素樹脂溶液その
他の合成樹脂溶液を用いることができる。
又、上記結合剤含有液6には、ワックスェマルジョン等
の耐水剤、染料、顔料などの着色剤などを添加しておき
、耐水性の付与あるいは繊維板の着色を同時に行っても
よい。さらに、上記結合剤含有液6を塗布装置5により
塗布する方法としては、図示の如きスプレーコーターに
よる塗布の他に、フローコーターによる含有液の滴下あ
るいはロールコーターやナイフコーターによる塗布方法
などが用いられる。
の耐水剤、染料、顔料などの着色剤などを添加しておき
、耐水性の付与あるいは繊維板の着色を同時に行っても
よい。さらに、上記結合剤含有液6を塗布装置5により
塗布する方法としては、図示の如きスプレーコーターに
よる塗布の他に、フローコーターによる含有液の滴下あ
るいはロールコーターやナイフコーターによる塗布方法
などが用いられる。
このようにして結合剤含有液6を塗布された湿潤マット
1は、次いで乾燥機内に導入され乾燥されて繊維板に形
成される。
1は、次いで乾燥機内に導入され乾燥されて繊維板に形
成される。
ほろ乾燥工程においては、湿潤マット1には結合剤含有
液6が十分に塗布含浸されているので、乾燥機内での微
細繊維の飛散は効果的に抑制される。
液6が十分に塗布含浸されているので、乾燥機内での微
細繊維の飛散は効果的に抑制される。
しかも、このような結合剤含有液6はマット表面laだ
けにとどまらずその内部にまで浸透しているので、繊維
板の強度的性質などの物性を改善せしめることができる
。また、このような結合剤含有液6に耐水剤などを添加
しておくと、そのような性質をも併せもせることができ
る。以上の如く、本発明によれば、繊維板の緑式抄造法
において、湿潤マットを乾燥すことなく湿潤状態のまま
を押圧し、さらに押圧した直後でかつ厚さが復元する前
の湿潤マット面に結合剤含有液を塗布したことにより、
結合剤を湿潤マットは勿論のこと、マット内部へも十分
に含浸さることができるので、乾燥機内での微細繊維の
飛散を防止することができるとともに、繊維板の物理的
性質をも併せ改善することができるものである。
けにとどまらずその内部にまで浸透しているので、繊維
板の強度的性質などの物性を改善せしめることができる
。また、このような結合剤含有液6に耐水剤などを添加
しておくと、そのような性質をも併せもせることができ
る。以上の如く、本発明によれば、繊維板の緑式抄造法
において、湿潤マットを乾燥すことなく湿潤状態のまま
を押圧し、さらに押圧した直後でかつ厚さが復元する前
の湿潤マット面に結合剤含有液を塗布したことにより、
結合剤を湿潤マットは勿論のこと、マット内部へも十分
に含浸さることができるので、乾燥機内での微細繊維の
飛散を防止することができるとともに、繊維板の物理的
性質をも併せ改善することができるものである。
第1図は湿式抄造法を示す概略図、第2図は本発明の実
施態様を例示する要都側面図である。 1・・・繊維質湿潤マット、la・・・表面、2・・・
プレスロール、3・・・帯状体、4…プレス装置、5・
・・塗布装置、6・・・結合剤含有液。 弟’図 第2図
施態様を例示する要都側面図である。 1・・・繊維質湿潤マット、la・・・表面、2・・・
プレスロール、3・・・帯状体、4…プレス装置、5・
・・塗布装置、6・・・結合剤含有液。 弟’図 第2図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 繊維質材料を主原料とする抄造液を湿式抄造液にて
抄造して繊維質湿潤マツに形成したのち、この湿潤マツ
トを乾燥することなく湿潤状態のままでプレス装置にて
押圧し、さらに押圧した直後でかつ厚さが復元する前の
押圧湿潤マツト面に結合剤含有液を塗布して、この結合
剤含有液を湿潤マツトの復元作用によつて上記湿潤マツ
トの表層部から内部まで含浸せしめ、しかるのちこの湿
潤マツトを乾燥することを特徴とする繊維板の製造方法
。 2 プレス装置がプレスロールからなることを特徴とす
る特許請求の範囲第1項記載の繊維板の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10888880A JPS6024880B2 (ja) | 1980-08-07 | 1980-08-07 | 繊維板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10888880A JPS6024880B2 (ja) | 1980-08-07 | 1980-08-07 | 繊維板の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5735100A JPS5735100A (en) | 1982-02-25 |
| JPS6024880B2 true JPS6024880B2 (ja) | 1985-06-14 |
Family
ID=14496137
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10888880A Expired JPS6024880B2 (ja) | 1980-08-07 | 1980-08-07 | 繊維板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6024880B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE50014048D1 (de) * | 1999-05-31 | 2007-03-29 | Glunz Ag | Verfahren zur Herstellung eines Formkörpers auf der Basis von lignocellulosehaltigen Fasern, insbesondere einer Faserplatte |
-
1980
- 1980-08-07 JP JP10888880A patent/JPS6024880B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5735100A (en) | 1982-02-25 |
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