JPS60248991A - 電気炉用スクラツプの予熱装置 - Google Patents
電気炉用スクラツプの予熱装置Info
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- JPS60248991A JPS60248991A JP10427784A JP10427784A JPS60248991A JP S60248991 A JPS60248991 A JP S60248991A JP 10427784 A JP10427784 A JP 10427784A JP 10427784 A JP10427784 A JP 10427784A JP S60248991 A JPS60248991 A JP S60248991A
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- Japan
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- exhaust gas
- scrap
- temperature
- mixing chamber
- electric furnace
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- Waste-Gas Treatment And Other Accessory Devices For Furnaces (AREA)
- Furnace Details (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は電気炉からの高゛温排ガスを用いてスクラップ
を予熱する装置に関する。これは、スクランプを所望の
温度に予熱することにより、電気炉排ガスからの熱回収
を図ると共に、その予熱に際し発生する悪臭ガスを脱臭
するスクラップの予熱装置の分野で利用されるものであ
る。
を予熱する装置に関する。これは、スクランプを所望の
温度に予熱することにより、電気炉排ガスからの熱回収
を図ると共に、その予熱に際し発生する悪臭ガスを脱臭
するスクラップの予熱装置の分野で利用されるものであ
る。
(従来技術〕
電気炉の高温排ガスを用いてスクラップを予熱すると、
その排ガスの保有する熱エネルギを回収することができ
る反面、スクラップに混在している油、塗料、ゴム等の
有機物が気化して悪臭を伴う排ガスの発生することが多
い。このスクラップ予熱済み排ガスを大気に放出すると
環境汚染の原因となるので、電気炉直後の高温排ガスダ
クトに帰還させ、そこで再燃焼させることによって脱臭
し、除塵器を介して煙突より大気に放出するものがある
。しかし、スクラップ予熱後の排ガスは降温されている
ので、これを帰還させると、スクラップ予熱器に導入さ
れる排ガス温度も低下することになり、所望のスクラッ
プ予熱温度が得られな(なる場合があるだけでなく悪臭
ガスの発生を抑制できない場合が生じる。
その排ガスの保有する熱エネルギを回収することができ
る反面、スクラップに混在している油、塗料、ゴム等の
有機物が気化して悪臭を伴う排ガスの発生することが多
い。このスクラップ予熱済み排ガスを大気に放出すると
環境汚染の原因となるので、電気炉直後の高温排ガスダ
クトに帰還させ、そこで再燃焼させることによって脱臭
し、除塵器を介して煙突より大気に放出するものがある
。しかし、スクラップ予熱後の排ガスは降温されている
ので、これを帰還させると、スクラップ予熱器に導入さ
れる排ガス温度も低下することになり、所望のスクラッ
プ予熱温度が得られな(なる場合があるだけでなく悪臭
ガスの発生を抑制できない場合が生じる。
これを解決した装置として、特開昭58−37477号
公報に記載された電気炉用スクラップの予熱装置が提案
されている。この装置には、第4図に示す均温化器5が
燃焼塔3、高温除塵器4などと共にスクラップ予熱器7
の上流に設けられ、電気炉1のスクラ・7プ楕錬中に生
じた含塵高温排ガスの保有するエネルギを蓄熱したり放
熱することによって、そこを流過する排ガスの温度を常
時均一に保持するようになっている。したがって、分岐
管6の一方側6aからスクラップ予熱器7に導入される
排ガスはスクラップを十分に予熱する所定温度に維持さ
れ、しかも、その予熱済み排ガスが再度均温化器5を流
通する際脱臭されることになる。
公報に記載された電気炉用スクラップの予熱装置が提案
されている。この装置には、第4図に示す均温化器5が
燃焼塔3、高温除塵器4などと共にスクラップ予熱器7
の上流に設けられ、電気炉1のスクラ・7プ楕錬中に生
じた含塵高温排ガスの保有するエネルギを蓄熱したり放
熱することによって、そこを流過する排ガスの温度を常
時均一に保持するようになっている。したがって、分岐
管6の一方側6aからスクラップ予熱器7に導入される
排ガスはスクラップを十分に予熱する所定温度に維持さ
れ、しかも、その予熱済み排ガスが再度均温化器5を流
通する際脱臭されることになる。
このような均温化器5は蓄熱材が充填されたものであっ
て、新たな熱源を必要としない利点がある。
て、新たな熱源を必要としない利点がある。
ところが、電気炉lの傾転を可能にするためのブレーク
フランジ2や燃焼塔3および高温除塵器4のダクト接合
部から外気が侵入するので、均温化器5内の温度が悪臭
成分の燃焼に必要な温度である例えば600〜650℃
に保持されず、脱臭が十分に行なわれない場合が生じる
問題がある。加えて、均温化器5を設置するにはその目
詰りを防止するなどのだめの燃Δ塔3や高温除塵器4が
必要とされ、予熱装置全体の小型化が容易でない問題も
ある。
フランジ2や燃焼塔3および高温除塵器4のダクト接合
部から外気が侵入するので、均温化器5内の温度が悪臭
成分の燃焼に必要な温度である例えば600〜650℃
に保持されず、脱臭が十分に行なわれない場合が生じる
問題がある。加えて、均温化器5を設置するにはその目
詰りを防止するなどのだめの燃Δ塔3や高温除塵器4が
必要とされ、予熱装置全体の小型化が容易でない問題も
ある。
本発明は上述の問題を解決するためになされたもので、
その目的は、スクラップの予熱に伴って発生する悪臭ガ
スを含んだ排ガスを完全脱臭して環境汚染を回避し得る
と共に、電気炉排ガスの保有する熱エネルギを可能な限
り回収してスクラップを予熱することができる電気炉用
スクラップの予熱装置を提供することである。
その目的は、スクラップの予熱に伴って発生する悪臭ガ
スを含んだ排ガスを完全脱臭して環境汚染を回避し得る
と共に、電気炉排ガスの保有する熱エネルギを可能な限
り回収してスクラップを予熱することができる電気炉用
スクラップの予熱装置を提供することである。
本発明のスクラップの予熱装置の特徴を図面に基づいて
説明すると、第1の発明は第1図に示すように、電気炉
1から発生する含塵高温排ガスとスクラップ予熱後の排
ガスとが導入される混合室25と、この混合室25内の
排ガスの一部が循環されるスクラップ予熱器7と、排ガ
スの残部を大気に放出する際その排ガスを脱臭するバー
ナ34と、が設けられていることである。
説明すると、第1の発明は第1図に示すように、電気炉
1から発生する含塵高温排ガスとスクラップ予熱後の排
ガスとが導入される混合室25と、この混合室25内の
排ガスの一部が循環されるスクラップ予熱器7と、排ガ
スの残部を大気に放出する際その排ガスを脱臭するバー
ナ34と、が設けられていることである。
第2の発明は、第3図に示すように、第1の発明の構成
に加えて、スクラップ予熱器7からの予熱済み排ガスを
混合室25に帰還する前に昇温させる熱交換器8が設け
られると共に、排ガスの残部を大気に放出する際脱臭す
るバーナ34が熱交換器8の上流に設けられていること
である。 7〔実施例〕 以下、本発明の実施例をその図面を参照しながら説明す
る。
に加えて、スクラップ予熱器7からの予熱済み排ガスを
混合室25に帰還する前に昇温させる熱交換器8が設け
られると共に、排ガスの残部を大気に放出する際脱臭す
るバーナ34が熱交換器8の上流に設けられていること
である。 7〔実施例〕 以下、本発明の実施例をその図面を参照しながら説明す
る。
第1図の系統図に示すように、スクラップを精錬する電
気炉1のガス排出口1aに、含塵高温排ガスを流過させ
る高温排ガスダクト21が設置され、そのダクト21に
は、燃焼塔3、開閉自在の弁22、誘引ファン23が介
在されると共に、−除塵器11および煙突12が接続さ
れている。このようなダクト21から分岐して導入ダク
ト24が設置されると共にこれに混合室25が接続され
、スクラップ予熱用の前述した含塵高温排ガスが導入さ
れるようになっている。混合室25は後述するように排
ガスを二分して導出するようになっていて、その一部を
スクラップ予熱器7を経て循環させるためのダク1−2
6.27が接続されていると共に、誘引ファン28がダ
クト27中に介在されている。この混合室25の本体2
5Aは、後述する機能を発揮するものであればよいが、
例えば第2図(a)、(b)に示すように、下部にダス
ト排出口25aが設りられた逆円錐部25bと、それに
一体の円筒状容器25cと、その円筒状容器25cの側
面上部に設けられたガス導入管25d、25eと、容器
25Cの上面25fの中央部に設けられたガス排出管2
9などから構成されているサイクロン形式のものが採用
される。
気炉1のガス排出口1aに、含塵高温排ガスを流過させ
る高温排ガスダクト21が設置され、そのダクト21に
は、燃焼塔3、開閉自在の弁22、誘引ファン23が介
在されると共に、−除塵器11および煙突12が接続さ
れている。このようなダクト21から分岐して導入ダク
ト24が設置されると共にこれに混合室25が接続され
、スクラップ予熱用の前述した含塵高温排ガスが導入さ
れるようになっている。混合室25は後述するように排
ガスを二分して導出するようになっていて、その一部を
スクラップ予熱器7を経て循環させるためのダク1−2
6.27が接続されていると共に、誘引ファン28がダ
クト27中に介在されている。この混合室25の本体2
5Aは、後述する機能を発揮するものであればよいが、
例えば第2図(a)、(b)に示すように、下部にダス
ト排出口25aが設りられた逆円錐部25bと、それに
一体の円筒状容器25cと、その円筒状容器25cの側
面上部に設けられたガス導入管25d、25eと、容器
25Cの上面25fの中央部に設けられたガス排出管2
9などから構成されているサイクロン形式のものが採用
される。
上述のガス導入管25d、25eは、それぞれ上述のダ
クト24と27とに接続されると共にその両者の固設位
置および方向は、それぞれから導入される排ガスの混合
とダスト除去に必要な旋回流を得るために、容器25C
の側面上部近傍において同一レベルで近接し、かつ、そ
の容器25cの耐火材でライニングされた内面壁の接線
方向となっ1いる。なお、混合された排ガスを導出する
ためのガス排出管29が、第2図(a)のように、容器
25cの内部に突入して設置されている場合にその内部
にM熱材29aを充填してお(と、その蓄熱材と混合ガ
スとの間で熱交換がなされ、スクラップ予熱器7でスク
ラップを予熱する混合ガスや大気に放出される排ガスを
常時はぼ一定の温度に保持する均温化機能を発揮させる
ことができる。上述のガス排出管29の上部には、仕切
板30で二分されたガス導出管31.’32が形成され
、それぞれダクト26と後述するダクト33に接続され
ている。これらのガス導出管の一方のガス導出管32内
には脱臭用のバーナ34が装着され、脱臭された排ガス
を大気に放出するため、第1図に示すように、開閉弁3
5が介在され上述のダクト21に連通するダクト33が
設けられている。
クト24と27とに接続されると共にその両者の固設位
置および方向は、それぞれから導入される排ガスの混合
とダスト除去に必要な旋回流を得るために、容器25C
の側面上部近傍において同一レベルで近接し、かつ、そ
の容器25cの耐火材でライニングされた内面壁の接線
方向となっ1いる。なお、混合された排ガスを導出する
ためのガス排出管29が、第2図(a)のように、容器
25cの内部に突入して設置されている場合にその内部
にM熱材29aを充填してお(と、その蓄熱材と混合ガ
スとの間で熱交換がなされ、スクラップ予熱器7でスク
ラップを予熱する混合ガスや大気に放出される排ガスを
常時はぼ一定の温度に保持する均温化機能を発揮させる
ことができる。上述のガス排出管29の上部には、仕切
板30で二分されたガス導出管31.’32が形成され
、それぞれダクト26と後述するダクト33に接続され
ている。これらのガス導出管の一方のガス導出管32内
には脱臭用のバーナ34が装着され、脱臭された排ガス
を大気に放出するため、第1図に示すように、開閉弁3
5が介在され上述のダクト21に連通するダクト33が
設けられている。
なお、上述のバーナ34は悪臭が大気に放出され 、る
のを防止するため排ガス中の悪臭成分を燃焼させるもの
であるので、例示したような混合室25と一体となって
いる必要はなく、図示しないがダクト33内など混合室
の下流に独立して設けておいてもよい。ところで、その
バーナ34による燃焼は脱臭に必要な程度でよいことか
ら、ある程度変動する混合室からの排ガス温度に見合っ
た燃焼制御が行なわれると、燃料消費量を抑制すること
ができる。そのため、本例では、バーナ34の下流のダ
クト33内に温度検出器36が設置され、その検出値に
基づいて図示しない燃料供給弁の開度が調整されるよう
になっている。なお、その燃焼に必要な二次空気も必要
に応じて供給されるよう配慮されている。
のを防止するため排ガス中の悪臭成分を燃焼させるもの
であるので、例示したような混合室25と一体となって
いる必要はなく、図示しないがダクト33内など混合室
の下流に独立して設けておいてもよい。ところで、その
バーナ34による燃焼は脱臭に必要な程度でよいことか
ら、ある程度変動する混合室からの排ガス温度に見合っ
た燃焼制御が行なわれると、燃料消費量を抑制すること
ができる。そのため、本例では、バーナ34の下流のダ
クト33内に温度検出器36が設置され、その検出値に
基づいて図示しない燃料供給弁の開度が調整されるよう
になっている。なお、その燃焼に必要な二次空気も必要
に応じて供給されるよう配慮されている。
このように構成された実施例によれば、次のようにして
スクラップ予熱に伴い発生する悪臭ガスを脱臭すること
ができる。
スクラップ予熱に伴い発生する悪臭ガスを脱臭すること
ができる。
第1図に示すように、電気炉1が稼働すると、スクラッ
プ精錬に伴って含塵高温排ガスが発生しこの排ガスがガ
ス排出口1aから高温排ガスダクト21に導出される。
プ精錬に伴って含塵高温排ガスが発生しこの排ガスがガ
ス排出口1aから高温排ガスダクト21に導出される。
弁22と35の開度が適宜調整されると、ダクト21と
導入ダクト24へのガス量分配比率を変更することがで
きるが、スクラップを予熱することなく電気炉lを稼働
させる場合には弁22のみが開口される。そして、高温
排ガスダクト21に介在された重力沈降式の燃焼塔3に
おいて、含塵高温排ガス中の未燃焼成分が燃焼され、除
塵器11を経て煙突12から放出される。一方、スクラ
ップを予熱する場合、両弁22.35の開度が電気炉1
の稼働に見合うように調整され、上述の含塵高温排ガス
が導入ダクト24からガス導入管25d〔第2図(a)
参照〕を介して混合室25に導入される。一方、スクラ
ップ予熱器7を流過し、スクラップを予熱して温度が低
下した予熱済み排ガスは、誘引ファン28により第2図
(b)に示すガス導入管25eを介して混合室25に導
入される。両ガス導入管25d。
導入ダクト24へのガス量分配比率を変更することがで
きるが、スクラップを予熱することなく電気炉lを稼働
させる場合には弁22のみが開口される。そして、高温
排ガスダクト21に介在された重力沈降式の燃焼塔3に
おいて、含塵高温排ガス中の未燃焼成分が燃焼され、除
塵器11を経て煙突12から放出される。一方、スクラ
ップを予熱する場合、両弁22.35の開度が電気炉1
の稼働に見合うように調整され、上述の含塵高温排ガス
が導入ダクト24からガス導入管25d〔第2図(a)
参照〕を介して混合室25に導入される。一方、スクラ
ップ予熱器7を流過し、スクラップを予熱して温度が低
下した予熱済み排ガスは、誘引ファン28により第2図
(b)に示すガス導入管25eを介して混合室25に導
入される。両ガス導入管25d。
2’5eは、前述したように、混合室25の本体25A
の円筒状容器25Cの接線方向に固設されているので、
温度差の有する両排ガスは容器25c内で矢符37方向
の旋回流となる。これによって排ガスの混合が行なわれ
である程度の悪臭成分が燃焼されると共に、その混合ガ
ス中のダストが遠心力により離脱し除塵される。ダスト
は容器25Cの内面に沿って下降し、ダスト排出口25
aや逆円錐部25bに溜るので、適時ゲー)25gを開
いて取出される。除塵された混合ガスは、矢符38方向
に反転して、ガス排出管29に導入され、ガス排出管2
9内に蓄熱材29aが介在されていれば、混合ガスはそ
れと熱交換する。例えば、混合ガスが蓄熱材29aより
高温ならばそれに熱を与え、低温ならば蓄熱材29aか
ら熱を受取り、混合ガスの均温化が行なわれてバーナ3
4における燃焼の軽減が図られる。蓄熱材29aを流過
した混合ガスは、ガス排出管29の上部の仕切板30に
より二分されたガス導出管31.32に導入され、ガス
導出管31内の混合ガスは、ダクト26を介してスクラ
ップ予熱器7に導入されてスクラ゛ツブを予熱する。ス
クラップ予熱器7は、第1図に示すように例えば、並列
に配置された予熱バスケソF7a+ 7bを有している
ので、それぞれの上下流の弁の開閉を適宜選択すること
により、予熱バスケット7a、7bのいずれか一方のバ
スケット内でスクラップが常時所望温度に予熱される。
の円筒状容器25Cの接線方向に固設されているので、
温度差の有する両排ガスは容器25c内で矢符37方向
の旋回流となる。これによって排ガスの混合が行なわれ
である程度の悪臭成分が燃焼されると共に、その混合ガ
ス中のダストが遠心力により離脱し除塵される。ダスト
は容器25Cの内面に沿って下降し、ダスト排出口25
aや逆円錐部25bに溜るので、適時ゲー)25gを開
いて取出される。除塵された混合ガスは、矢符38方向
に反転して、ガス排出管29に導入され、ガス排出管2
9内に蓄熱材29aが介在されていれば、混合ガスはそ
れと熱交換する。例えば、混合ガスが蓄熱材29aより
高温ならばそれに熱を与え、低温ならば蓄熱材29aか
ら熱を受取り、混合ガスの均温化が行なわれてバーナ3
4における燃焼の軽減が図られる。蓄熱材29aを流過
した混合ガスは、ガス排出管29の上部の仕切板30に
より二分されたガス導出管31.32に導入され、ガス
導出管31内の混合ガスは、ダクト26を介してスクラ
ップ予熱器7に導入されてスクラ゛ツブを予熱する。ス
クラップ予熱器7は、第1図に示すように例えば、並列
に配置された予熱バスケソF7a+ 7bを有している
ので、それぞれの上下流の弁の開閉を適宜選択すること
により、予熱バスケット7a、7bのいずれか一方のバ
スケット内でスクラップが常時所望温度に予熱される。
他方、ガス導出管32の悪臭成分の残存する混合ガスは
ダクト33に導出され、温度検出器36が検出したダク
ト3−3を流過する排ガスの温度に応じて、バーナ34
への燃料供給量の制御が行なわれ、脱臭に適した温度6
00〜650°Cに保持されると共に、過剰な燃料の消
費が抑制される。なお、脱臭された無害排ガスは、ダク
ト33から高温排ガスダクト21、除塵器11を経て煙
突12から大気に放出される。このようにして、大気に
放出される排ガスが脱臭されて環境汚染が回避されると
共に、スクラップ予熱による省エネルギ化が実現され、
その際、混合室25でダストが除去され鋼の品質向上が
図られ、さらに、ダストの飛散による作業環境の汚染が
未然に防止される。加えて、混合室が燃焼塔、高温除塵
器、均温化器の機能を発揮する場合には、予熱装置全体
の簡素化・小型化を図ることができる。なお、均温機能
を有しない混合室を採用したり、上述のバーナに代えて
混合室に帰還する予熱済み排ガスを加熱するバーナを設
けるなど、適宜構成に変更を施しても、上述と同等また
はそれに近い効果を発揮させることができる。
ダクト33に導出され、温度検出器36が検出したダク
ト3−3を流過する排ガスの温度に応じて、バーナ34
への燃料供給量の制御が行なわれ、脱臭に適した温度6
00〜650°Cに保持されると共に、過剰な燃料の消
費が抑制される。なお、脱臭された無害排ガスは、ダク
ト33から高温排ガスダクト21、除塵器11を経て煙
突12から大気に放出される。このようにして、大気に
放出される排ガスが脱臭されて環境汚染が回避されると
共に、スクラップ予熱による省エネルギ化が実現され、
その際、混合室25でダストが除去され鋼の品質向上が
図られ、さらに、ダストの飛散による作業環境の汚染が
未然に防止される。加えて、混合室が燃焼塔、高温除塵
器、均温化器の機能を発揮する場合には、予熱装置全体
の簡素化・小型化を図ることができる。なお、均温機能
を有しない混合室を採用したり、上述のバーナに代えて
混合室に帰還する予熱済み排ガスを加熱するバーナを設
けるなど、適宜構成に変更を施しても、上述と同等また
はそれに近い効果を発揮させることができる。
第3図は第2の発明の実施例で、第1の発明の構成に加
えて、スクラップ予熱器7からの予熱済み排ガスを混合
室25に帰還する前に昇温させる熱交換器8が設けられ
ると共に、排ガスの残部を大気に放出する際脱臭するバ
ーナ34が熱交換器8の上流に設けられているものであ
る。このような構成の実施例によっても第1の発明の実
施例と同様に作動させることにより、スクラップの予熱
を図りつつ悪臭ガスを脱臭することができることに加え
て、バーナにおける燃料消費をより一層抑制して省エネ
ルギを実現できる。すなわち、第3図において、電気炉
1内で発生した含塵高温排ガスと、スクラップ予熱器7
でスクラップを予熱し終った低温の予熱済み排ガスとが
混合室25内で混合される。この混合ガスは、ガス導出
管32のバーナ34で十分に脱臭されてダクト33に導
出されると共に、その燃焼に伴って高温化されて熱交換
器8に導入される。その際、予熱済み排ガスを流過させ
て熱交換を図ると、混合室25に帰還する予熱済み排ガ
スが昇温されるので、電気炉1からの排ガスとの混合温
度が高くなって混合室25を出た後のバーナ34による
脱臭加熱量が軽減され、燃料消費量を少なくすることが
できる。なお、エネルギ回収量の試算の一例を示せば、
以下のようになる。30TON /CHARGEの電気
炉1基の場合の削減電力量が40KWH/TONである
とき、電気炉2基で1日45CHARGE操業できると
すれば、40KW+I /TON X 45CH^II
IGE/日x 30TON /CHARGEx 30日
X12月X’15円/に臀N = 291’、600.
000円/年となる。
えて、スクラップ予熱器7からの予熱済み排ガスを混合
室25に帰還する前に昇温させる熱交換器8が設けられ
ると共に、排ガスの残部を大気に放出する際脱臭するバ
ーナ34が熱交換器8の上流に設けられているものであ
る。このような構成の実施例によっても第1の発明の実
施例と同様に作動させることにより、スクラップの予熱
を図りつつ悪臭ガスを脱臭することができることに加え
て、バーナにおける燃料消費をより一層抑制して省エネ
ルギを実現できる。すなわち、第3図において、電気炉
1内で発生した含塵高温排ガスと、スクラップ予熱器7
でスクラップを予熱し終った低温の予熱済み排ガスとが
混合室25内で混合される。この混合ガスは、ガス導出
管32のバーナ34で十分に脱臭されてダクト33に導
出されると共に、その燃焼に伴って高温化されて熱交換
器8に導入される。その際、予熱済み排ガスを流過させ
て熱交換を図ると、混合室25に帰還する予熱済み排ガ
スが昇温されるので、電気炉1からの排ガスとの混合温
度が高くなって混合室25を出た後のバーナ34による
脱臭加熱量が軽減され、燃料消費量を少なくすることが
できる。なお、エネルギ回収量の試算の一例を示せば、
以下のようになる。30TON /CHARGEの電気
炉1基の場合の削減電力量が40KWH/TONである
とき、電気炉2基で1日45CHARGE操業できると
すれば、40KW+I /TON X 45CH^II
IGE/日x 30TON /CHARGEx 30日
X12月X’15円/に臀N = 291’、600.
000円/年となる。
一方、I C)IARGEに必要なバーナの燃料量は最
大85Kg/ CHARGE!であり、その費用を計算
すれば、85Kg/CHARGEX 45C1(へII
CE/日×30日×12月×50円/Kg−68,85
0,000円/年となる。その結果、その差額は222
,750.000円/年で、その金額を電力回収量に換
算すると約30KWH/TON 、L、たがって、l0
KWH/TONが燃料によって悪化することになり、そ
の値は削減電力量40KHH/TONのおよそ25%の
値である。しかし、前述のブレークフランジ部などの接
合部からの外気の侵入をできるだけ抑制するようにすれ
ば、混合室内での混合後の排ガス温度が高められるので
、この値は少なくなり、より回収効果が向上する。
大85Kg/ CHARGE!であり、その費用を計算
すれば、85Kg/CHARGEX 45C1(へII
CE/日×30日×12月×50円/Kg−68,85
0,000円/年となる。その結果、その差額は222
,750.000円/年で、その金額を電力回収量に換
算すると約30KWH/TON 、L、たがって、l0
KWH/TONが燃料によって悪化することになり、そ
の値は削減電力量40KHH/TONのおよそ25%の
値である。しかし、前述のブレークフランジ部などの接
合部からの外気の侵入をできるだけ抑制するようにすれ
ば、混合室内での混合後の排ガス温度が高められるので
、この値は少なくなり、より回収効果が向上する。
本発明は以上詳細に説明したように、大気に放出される
排ガスがその放出前にバーナによって加熱され、それに
含まれる悪臭成分を十分に燃焼することにより脱臭され
、環境汚染が回避されると共に、スクラップ予熱による
省エネルギ化を図ることができる。また、少なくとも除
塵および混合機能を有する混合室を用いているので、構
成機器が減少して安価なスクラップ予熱装置とすること
ができる。なお、第2の発明では、バーナによって供給
された熱を回収する熱交換器を設けたので、第1の発明
よりさらに省エネルギ化を促進することができる。
排ガスがその放出前にバーナによって加熱され、それに
含まれる悪臭成分を十分に燃焼することにより脱臭され
、環境汚染が回避されると共に、スクラップ予熱による
省エネルギ化を図ることができる。また、少なくとも除
塵および混合機能を有する混合室を用いているので、構
成機器が減少して安価なスクラップ予熱装置とすること
ができる。なお、第2の発明では、バーナによって供給
された熱を回収する熱交換器を設けたので、第1の発明
よりさらに省エネルギ化を促進することができる。
第1図は第1の発明におけるスクラップの予熱装置の1
実施例の系統図、第2図(a)は混合室の断面図、第2
図(b)は同図(a)のn−n線矢視断面図、第3図は
第2の発明におけるスクラップの予熱装置の1実施例の
系統図、第4図は先行技術における電気炉排ガスを用い
たスクラップの予熱装置の系統図である。 1−電気炉、7−スクラップ予熱器、8−熱交換器、2
5−ニー混合室、34息バーナ。 特許出願人 川崎重工業株式会社
実施例の系統図、第2図(a)は混合室の断面図、第2
図(b)は同図(a)のn−n線矢視断面図、第3図は
第2の発明におけるスクラップの予熱装置の1実施例の
系統図、第4図は先行技術における電気炉排ガスを用い
たスクラップの予熱装置の系統図である。 1−電気炉、7−スクラップ予熱器、8−熱交換器、2
5−ニー混合室、34息バーナ。 特許出願人 川崎重工業株式会社
Claims (2)
- (1)電気炉排ガスを利用したスクラップの予熱装置に
おいて、 電気炉から発生する含塵高温排ガスとスクラップ予熱後
の排ガスとが導入される混合室と、この混合室内の排ガ
スの一部が循環されるスクラップ予熱器と、前記混合室
内の排ガスの残部を大気に放出する際その排ガスを脱臭
するバーナと、が設けられたことを特徴とする電気炉用
スクラップの予熱装置。 - (2)電気炉排ガスを利用したスクラップの予熱装置に
おいて、 電気炉から発生する含塵高温排ガスとスクラップ予熱後
の排ガスとが導入される混合室と、この混合室内の排ガ
スの一部が循環されるスクランプ予熱器と、そのスクラ
ップ予熱器からの予熱済み排ガスを前記混合室に帰還す
る前に昇温させる熱交換器と、前記混合室内の排ガスの
残部を前記熱交換器を介して大気に放出する際その排ガ
スを前記熱交換器の上流で脱臭するバーナと、が設けら
れたことを特徴とする電気炉用スクラップの予熱装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10427784A JPS60248991A (ja) | 1984-05-22 | 1984-05-22 | 電気炉用スクラツプの予熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10427784A JPS60248991A (ja) | 1984-05-22 | 1984-05-22 | 電気炉用スクラツプの予熱装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60248991A true JPS60248991A (ja) | 1985-12-09 |
| JPS6347996B2 JPS6347996B2 (ja) | 1988-09-27 |
Family
ID=14376428
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10427784A Granted JPS60248991A (ja) | 1984-05-22 | 1984-05-22 | 電気炉用スクラツプの予熱装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60248991A (ja) |
-
1984
- 1984-05-22 JP JP10427784A patent/JPS60248991A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6347996B2 (ja) | 1988-09-27 |
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