JPS6024907A - 積層板の連続製造設備 - Google Patents
積層板の連続製造設備Info
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- JPS6024907A JPS6024907A JP13325383A JP13325383A JPS6024907A JP S6024907 A JPS6024907 A JP S6024907A JP 13325383 A JP13325383 A JP 13325383A JP 13325383 A JP13325383 A JP 13325383A JP S6024907 A JPS6024907 A JP S6024907A
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- JP
- Japan
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- temperature
- liquid
- resin
- belt
- heating
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- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は例えば配線基板等に用いる熱硬化性樹脂金X見
積層板を連続的に製造する設備に係シ、特にその高温加
圧装置を改良した積層板の連続製造設備に関する。 〔発明の背景〕 従来、例えばプリント基板等に用いる積層板の製造分野
では、エポキシ等の熱硬化性樹脂を含浸させた塗工紙を
複数枚重ね合わせて1組となし、これを加熱・加圧成型
する製造法を採用′している。 ところが従来では1組の塗工紙と金属板とを交互に多数
組合せて1段となし、1段毎に加熱板を入れてlブロッ
クとなし、これを大型プレスに収容して加圧し、かつ各
段毎の加熱板にて昇温するのが一般的である。 このような方法であると、一連の加熱・加圧に2〜3時
間を要し、生産性が極めて低い。しかも、積層板として
の製造品質にばらつきや欠陥が多い。 そこで、近時この種の積層板を能率よく製造するため、
上下相対する無端ベルトの間に樹脂フィルム又は板を連
続的に挿通することが提案された。 しかし、100C以上の高温と、100 kg /cr
n”以上の高圧を要する熱硬化性樹脂含浸の高級積層板
の製造設備としては、付随する昇温・加圧機構として十
分なものがなく、実用に至らないのが実情である。 例えば、ベルトの加圧手段として多数のローラチェーン
等の構造体をベルト背面に添設することが提案されたが
、機構が極めて複雑で、かつ部品の剛性を確保すること
が構造上困難であるため、高級積層板製造に要求される
1/10mm級の崖坦度を100 kg /cm’以上
の高圧下で実現することが困難でおる。しかも、このよ
うな機構に加熱装置を付加することは実際上不可能であ
るため、加熱加圧の条件を同時に達成できないのが実情
である。 なお、他の手段として、ベルト背面を高温・高圧のガス
体で加圧することも提案されているが、工学的に供給可
能な限界は圧力数10kg/cm”である。しかも高温
・高圧ガス発生装置が非常に高価であること、ベルト面
への噴出部周辺からのり・−り量が非常に多く、かつ圧
力増大と共にリーク量も増加すること、さらには高温・
高圧ガスが設備周辺からリーク噴出するため、安全対策
が困難なこと等も連続製造設備の実現を困難にしている
要因である。また、ガス体のばね剛性は被加圧体の樹脂
に比較して格段に低い。このため樹脂層の厚み不均一が
生じ易く、その面でも実用化の障害となっている。また
、ガス体に代えて水を用いることも考えられるが、この
場合は使用温度範囲が90C以下に限定されることが明
らかで、所要条件を満足させることは困難である。 〔発明の目的〕 本発明の目的は従来困難であった高級積層板の連続的な
製造を簡単な構成で実現できる積層板の連続製造設備を
提供することにある。 〔発明の概要〕 上記の目的を達成するため、本発明に係る積層板の連続
製造設備では鉱物油グリース等の高粘度液体をベルト背
面に供給するようにし、加熱装置によってその液体を高
温まで昇温し、この高温液体を介して高圧下においてベ
ルトを所要温度まで昇温させ、ベルト間の塗工紙含浸樹
脂に熱硬化作用と紙繊維内への浸透作用を行なわしめる
ものである。即ち、耐熱性高粘度液体を用いることによ
シ従来不可能であった100〜200′Cの高温を、1
00〜’l、 00 kg 70m”の高圧を同時に作
用させることが実用上容易になり、従来不可能とされて
きた高級積層板の連続的製造を可能とするものである。 〔発明の実施例〕 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。本実
施例に係る積層板の連続製造設備では、第1図に示すよ
うに、数個の樹脂含浸塗工紙コイル1から送シ出された
層状原紙2を加熱炉3内で樹脂量軟化温度(通常80〜
150c)まで予熱した後、上下方向で相対する金属製
の無端ベルト10の間に挿通するようにしている。この
無端ベルト10は駆動ドラム11によって対向部が同一
方向に駆動され、原紙2と同期して高温加圧装置12を
通過する。高温加圧共@12では原紙4が100〜20
0 kg/m”の高圧を受けることにより予熱後、流動
状態になっている含浸樹脂が塗工紙の繊維幅に十分浸透
し、かつ前記予熱温度よりも高温く通常100〜2oo
c)に金属ベルト10を介して昇温されて樹脂の熱硬化
性に基づき急速に成型される。原紙2は、後述の如く所
定の操業条件により成形されて積層板4になった後、引
続き高温加熱炉13にて前記成型温度と同等の温度で硬
化し、完了後、剪断機14にて定尺切断し、積層板シー
ト5として搬出テーブル15にょつてパイラー16上に
送シ出される。 高温加圧装置12は第2図及び第3図に示すように、上
下金属ベルト10の背面に夫々加熱ブロック20を配置
し、ブロック内に蒸気配w21を施し給気管22.排気
管23を外部給排気系統に接続することによりブロック
20全体を100〜200Cの蒸気温度まで昇温させる
ようになっている。一方加圧昇温媒体となる高粘性液体
、例えば鉱物油グリースが外部供給源からボンブイ及び
圧力rA11 弁(P CV ) o f介して所定圧
力(100−200kg/crr1”)に調整された後
、給油管24によってブロック20に供給されるように
している。ブロック20内には多数の分岐管28.29
が設けられ、一方、ブロック200表面に幅方向に沿っ
て数段設けられている溝26と分岐!i+28゜29を
結んで噴出孔25が配置され、ここからグリース27が
噴出し、ベルト10との間に設定された狭いギャップδ
を通して外周部へリークしてゆくものである。この場合
上下のブロック20は互いにフレーム17によシ強固に
結ばれ高い剛性を発揮し得る構造となっている。 ここでグリースは第4図に領域Gで示す如く曲線Wの水
に比較して粘度を示す動粘性係数ν(CSt)が極めて
高いため、ポンプ内高圧を発生するのに容易である利点
を有している。しかも、ブロックとベルトとの狭いギャ
ップからの流出部では高粘性に基づいて粘性抵抗が高い
特性を呈するため、外周部へ流出する量が極めて少ない
という利点も有している。さらに、耐熱性も十分高いた
め加熱ブロック20を通過する間に所要温度まで加熱さ
れても変質することなく媒体として利用することができ
る。 また、グリース噴出溝26及び噴出孔25の配列ピッチ
を適宜に設定することによって長さ方向L1及び幅方向
Wの区間において圧力媒体に液体を用いる静水圧軸受の
原理に基づいて圧力分布を所定の値に設定することがで
きる。 本実施例に係る積層板の連続製造設備によれば、移動物
体である原紙2及び金属ベルト1′0と、固定物体であ
る加熱ブロック20の間に狭いギャップδを介して高粘
性液体のグリースを介在させるようにしたので、外部供
給源から原紙2を加圧するのに必要な100〜200
kg/c+r+”という高圧を十分確保することができ
る。また、加熱ブロック20内及びブロック20とベル
ト10との間のグリースを100〜200Cという高温
まで加熱し、これによって金属ベル)10全通して原紙
2をも急速に昇温させることかでき、従来技術では不可
能な高温高圧下で所要の樹脂熱硬化作用を行なわぜるこ
とができる。 ところで、本発明を実施するに当って最も肝要な条件の
一つに加熱ブロック20の外周部とベルト10との、ギ
ャップより如何に液体媒体27の流出を少なくするかと
いうことがある。この場合、液体媒体27の粘度を高め
、その液体媒体27がブロック・ベルト間のギャップを
流動する際の粘性抵抗を増大させることが得策であるこ
とは前記の通シである。そこで、本実施例では、第4図
に示すように、鉱物油グリース等の動粘性係数νが水に
比較して10〜100倍の高粘度物質を使用している。 但し、第4図の領域Gでも明らかなように鉱物油グリー
ス等は温度上昇と共に急速に粘性低下をきたす特性を有
しておシ、200c伺近の成型温度を要求される操業条
件においては媒体流出は必ずしも少ないとはいえない。 そこで、第5図及び第6図に示すように、加熱ブロック
20の構造上の改善が図れる。即ち、加熱ブロック20
の内部構造は第3図と殆ど同一であるから、その詳細な
説明は省略するが、外周部に、断熱材30と冷却ブロッ
ク31とを付加している。冷却ブロック31内には冷却
水配管32が配置され、加熱ブロック2oが蒸気配管2
1によって蒸気温度に近い@度範囲’I’1 (100
〜2o。 C)に加熱されるのに対し、冷却水温に近い温度fg囲
T2io〜20Cにブロック31を保持するようにして
いる。 従って温度範囲TIの高温グリース27は、冷却ブロッ
ク31に接することにより、′急速に温度範囲T2の低
温グリース33となシ、第4図に示すように、動粘性係
数を100倍程度増大させることができる。一般に液体
流出量と粘性係数との間には逆比例関係が存在すること
はよく知られている。よって、このような構成を採用す
ることによりグリース流出は約1/100に低減できる
ものである。 本実施例において採用した構成の横断面でのグリース諸
特性を第7図に示す。 ここに、 W :加熱ブロック内の溝26の幅 Wo:積層板の幅(略加熱ブロック200幅)WI:冷
却ブロック31外周幅 グリース27の温度Tは加熱ブロック内のWOでは略一
定の所用温度たる100〜200Cの高lit T t
を示すが、冷却ブロック内では急激に低下し、外周部で
は低温T2になる温度T2は通常10〜20Cに保持さ
れる。このためグリースの動粘性係数νも加熱ブロック
内では低粘度のνlが、冷却ブロック外周部では高粘度
ν2となり上記Ts、T*温度に対応してν! =10
0νlにまで上昇する。これによシ冷却ブロック31と
ベルト10間を通過する際の粘性抵抗は急激に増大する
。そして結果的にグリースの圧力分布Pは第7図に示す
ように、加熱ブロック内で略一定の所定圧力たる100
〜200 kg/ctn”の高圧P1を維持する。つま
シ冷却ブロック出側で大気圧P。 となるパターンが形成され、積層板成形に必要な高圧が
十分確保される。 なお、実施例では高粘度液体の一例として鉱物油グリー
ス(石油グリース等)を示したが、これと類似特性を有
する有機材料(油・樹脂(ヤシ油)等)、無機材料(塩
類等)のように、気体又は水溶液と確実に区分し得る材
料であるば適用可能々ことは勿論である。 〔発明の効果〕 以上で詳述したように、本発明に係る積層板の連続製造
設備によれば、以下の如く、従来不可能であった高級積
層板の連続製造を可能にするという大きな実用的効果が
奏される。 ■ 耐熱性高粘度液体を用いることにより100〜20
0 kg/ an2.100〜200Cの高圧・高温発
生が可能となる。 ■ 加熱ブロック外周部への液体流出が非常に少なく、
非常に経済的である。 ■ 移動ベルトに対し液体を媒体として加熱・加圧を行
なうため、非常に構造が簡嘆となる。
積層板を連続的に製造する設備に係シ、特にその高温加
圧装置を改良した積層板の連続製造設備に関する。 〔発明の背景〕 従来、例えばプリント基板等に用いる積層板の製造分野
では、エポキシ等の熱硬化性樹脂を含浸させた塗工紙を
複数枚重ね合わせて1組となし、これを加熱・加圧成型
する製造法を採用′している。 ところが従来では1組の塗工紙と金属板とを交互に多数
組合せて1段となし、1段毎に加熱板を入れてlブロッ
クとなし、これを大型プレスに収容して加圧し、かつ各
段毎の加熱板にて昇温するのが一般的である。 このような方法であると、一連の加熱・加圧に2〜3時
間を要し、生産性が極めて低い。しかも、積層板として
の製造品質にばらつきや欠陥が多い。 そこで、近時この種の積層板を能率よく製造するため、
上下相対する無端ベルトの間に樹脂フィルム又は板を連
続的に挿通することが提案された。 しかし、100C以上の高温と、100 kg /cr
n”以上の高圧を要する熱硬化性樹脂含浸の高級積層板
の製造設備としては、付随する昇温・加圧機構として十
分なものがなく、実用に至らないのが実情である。 例えば、ベルトの加圧手段として多数のローラチェーン
等の構造体をベルト背面に添設することが提案されたが
、機構が極めて複雑で、かつ部品の剛性を確保すること
が構造上困難であるため、高級積層板製造に要求される
1/10mm級の崖坦度を100 kg /cm’以上
の高圧下で実現することが困難でおる。しかも、このよ
うな機構に加熱装置を付加することは実際上不可能であ
るため、加熱加圧の条件を同時に達成できないのが実情
である。 なお、他の手段として、ベルト背面を高温・高圧のガス
体で加圧することも提案されているが、工学的に供給可
能な限界は圧力数10kg/cm”である。しかも高温
・高圧ガス発生装置が非常に高価であること、ベルト面
への噴出部周辺からのり・−り量が非常に多く、かつ圧
力増大と共にリーク量も増加すること、さらには高温・
高圧ガスが設備周辺からリーク噴出するため、安全対策
が困難なこと等も連続製造設備の実現を困難にしている
要因である。また、ガス体のばね剛性は被加圧体の樹脂
に比較して格段に低い。このため樹脂層の厚み不均一が
生じ易く、その面でも実用化の障害となっている。また
、ガス体に代えて水を用いることも考えられるが、この
場合は使用温度範囲が90C以下に限定されることが明
らかで、所要条件を満足させることは困難である。 〔発明の目的〕 本発明の目的は従来困難であった高級積層板の連続的な
製造を簡単な構成で実現できる積層板の連続製造設備を
提供することにある。 〔発明の概要〕 上記の目的を達成するため、本発明に係る積層板の連続
製造設備では鉱物油グリース等の高粘度液体をベルト背
面に供給するようにし、加熱装置によってその液体を高
温まで昇温し、この高温液体を介して高圧下においてベ
ルトを所要温度まで昇温させ、ベルト間の塗工紙含浸樹
脂に熱硬化作用と紙繊維内への浸透作用を行なわしめる
ものである。即ち、耐熱性高粘度液体を用いることによ
シ従来不可能であった100〜200′Cの高温を、1
00〜’l、 00 kg 70m”の高圧を同時に作
用させることが実用上容易になり、従来不可能とされて
きた高級積層板の連続的製造を可能とするものである。 〔発明の実施例〕 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。本実
施例に係る積層板の連続製造設備では、第1図に示すよ
うに、数個の樹脂含浸塗工紙コイル1から送シ出された
層状原紙2を加熱炉3内で樹脂量軟化温度(通常80〜
150c)まで予熱した後、上下方向で相対する金属製
の無端ベルト10の間に挿通するようにしている。この
無端ベルト10は駆動ドラム11によって対向部が同一
方向に駆動され、原紙2と同期して高温加圧装置12を
通過する。高温加圧共@12では原紙4が100〜20
0 kg/m”の高圧を受けることにより予熱後、流動
状態になっている含浸樹脂が塗工紙の繊維幅に十分浸透
し、かつ前記予熱温度よりも高温く通常100〜2oo
c)に金属ベルト10を介して昇温されて樹脂の熱硬化
性に基づき急速に成型される。原紙2は、後述の如く所
定の操業条件により成形されて積層板4になった後、引
続き高温加熱炉13にて前記成型温度と同等の温度で硬
化し、完了後、剪断機14にて定尺切断し、積層板シー
ト5として搬出テーブル15にょつてパイラー16上に
送シ出される。 高温加圧装置12は第2図及び第3図に示すように、上
下金属ベルト10の背面に夫々加熱ブロック20を配置
し、ブロック内に蒸気配w21を施し給気管22.排気
管23を外部給排気系統に接続することによりブロック
20全体を100〜200Cの蒸気温度まで昇温させる
ようになっている。一方加圧昇温媒体となる高粘性液体
、例えば鉱物油グリースが外部供給源からボンブイ及び
圧力rA11 弁(P CV ) o f介して所定圧
力(100−200kg/crr1”)に調整された後
、給油管24によってブロック20に供給されるように
している。ブロック20内には多数の分岐管28.29
が設けられ、一方、ブロック200表面に幅方向に沿っ
て数段設けられている溝26と分岐!i+28゜29を
結んで噴出孔25が配置され、ここからグリース27が
噴出し、ベルト10との間に設定された狭いギャップδ
を通して外周部へリークしてゆくものである。この場合
上下のブロック20は互いにフレーム17によシ強固に
結ばれ高い剛性を発揮し得る構造となっている。 ここでグリースは第4図に領域Gで示す如く曲線Wの水
に比較して粘度を示す動粘性係数ν(CSt)が極めて
高いため、ポンプ内高圧を発生するのに容易である利点
を有している。しかも、ブロックとベルトとの狭いギャ
ップからの流出部では高粘性に基づいて粘性抵抗が高い
特性を呈するため、外周部へ流出する量が極めて少ない
という利点も有している。さらに、耐熱性も十分高いた
め加熱ブロック20を通過する間に所要温度まで加熱さ
れても変質することなく媒体として利用することができ
る。 また、グリース噴出溝26及び噴出孔25の配列ピッチ
を適宜に設定することによって長さ方向L1及び幅方向
Wの区間において圧力媒体に液体を用いる静水圧軸受の
原理に基づいて圧力分布を所定の値に設定することがで
きる。 本実施例に係る積層板の連続製造設備によれば、移動物
体である原紙2及び金属ベルト1′0と、固定物体であ
る加熱ブロック20の間に狭いギャップδを介して高粘
性液体のグリースを介在させるようにしたので、外部供
給源から原紙2を加圧するのに必要な100〜200
kg/c+r+”という高圧を十分確保することができ
る。また、加熱ブロック20内及びブロック20とベル
ト10との間のグリースを100〜200Cという高温
まで加熱し、これによって金属ベル)10全通して原紙
2をも急速に昇温させることかでき、従来技術では不可
能な高温高圧下で所要の樹脂熱硬化作用を行なわぜるこ
とができる。 ところで、本発明を実施するに当って最も肝要な条件の
一つに加熱ブロック20の外周部とベルト10との、ギ
ャップより如何に液体媒体27の流出を少なくするかと
いうことがある。この場合、液体媒体27の粘度を高め
、その液体媒体27がブロック・ベルト間のギャップを
流動する際の粘性抵抗を増大させることが得策であるこ
とは前記の通シである。そこで、本実施例では、第4図
に示すように、鉱物油グリース等の動粘性係数νが水に
比較して10〜100倍の高粘度物質を使用している。 但し、第4図の領域Gでも明らかなように鉱物油グリー
ス等は温度上昇と共に急速に粘性低下をきたす特性を有
しておシ、200c伺近の成型温度を要求される操業条
件においては媒体流出は必ずしも少ないとはいえない。 そこで、第5図及び第6図に示すように、加熱ブロック
20の構造上の改善が図れる。即ち、加熱ブロック20
の内部構造は第3図と殆ど同一であるから、その詳細な
説明は省略するが、外周部に、断熱材30と冷却ブロッ
ク31とを付加している。冷却ブロック31内には冷却
水配管32が配置され、加熱ブロック2oが蒸気配管2
1によって蒸気温度に近い@度範囲’I’1 (100
〜2o。 C)に加熱されるのに対し、冷却水温に近い温度fg囲
T2io〜20Cにブロック31を保持するようにして
いる。 従って温度範囲TIの高温グリース27は、冷却ブロッ
ク31に接することにより、′急速に温度範囲T2の低
温グリース33となシ、第4図に示すように、動粘性係
数を100倍程度増大させることができる。一般に液体
流出量と粘性係数との間には逆比例関係が存在すること
はよく知られている。よって、このような構成を採用す
ることによりグリース流出は約1/100に低減できる
ものである。 本実施例において採用した構成の横断面でのグリース諸
特性を第7図に示す。 ここに、 W :加熱ブロック内の溝26の幅 Wo:積層板の幅(略加熱ブロック200幅)WI:冷
却ブロック31外周幅 グリース27の温度Tは加熱ブロック内のWOでは略一
定の所用温度たる100〜200Cの高lit T t
を示すが、冷却ブロック内では急激に低下し、外周部で
は低温T2になる温度T2は通常10〜20Cに保持さ
れる。このためグリースの動粘性係数νも加熱ブロック
内では低粘度のνlが、冷却ブロック外周部では高粘度
ν2となり上記Ts、T*温度に対応してν! =10
0νlにまで上昇する。これによシ冷却ブロック31と
ベルト10間を通過する際の粘性抵抗は急激に増大する
。そして結果的にグリースの圧力分布Pは第7図に示す
ように、加熱ブロック内で略一定の所定圧力たる100
〜200 kg/ctn”の高圧P1を維持する。つま
シ冷却ブロック出側で大気圧P。 となるパターンが形成され、積層板成形に必要な高圧が
十分確保される。 なお、実施例では高粘度液体の一例として鉱物油グリー
ス(石油グリース等)を示したが、これと類似特性を有
する有機材料(油・樹脂(ヤシ油)等)、無機材料(塩
類等)のように、気体又は水溶液と確実に区分し得る材
料であるば適用可能々ことは勿論である。 〔発明の効果〕 以上で詳述したように、本発明に係る積層板の連続製造
設備によれば、以下の如く、従来不可能であった高級積
層板の連続製造を可能にするという大きな実用的効果が
奏される。 ■ 耐熱性高粘度液体を用いることにより100〜20
0 kg/ an2.100〜200Cの高圧・高温発
生が可能となる。 ■ 加熱ブロック外周部への液体流出が非常に少なく、
非常に経済的である。 ■ 移動ベルトに対し液体を媒体として加熱・加圧を行
なうため、非常に構造が簡嘆となる。
図V」、本発明の一実施例を示すもので、第1図は設備
全体を示す配置構成図、第2図は高温加圧装置を示す縦
断面図、第3図は高温加圧装置を示す横断面図、第4図
は高粘度液体の温度・粘性関係を示す特性図、第5図は
冷却ブロック伺き高温加圧装置を示す横断面図、第6図
は冷却ブロック付き高温加圧装置平面図、第7図は冷却
ブロック付き高温加圧装置内の液体状況を示す特性図で
おる。 5・・・積層板、10・・・無端ベルト、12・・・高
温加圧j装置、27・・・高粘度液体、31・・・冷却
ブロック。 代理人 弁理士 鵜沼辰之 華20 茅30 1θ 第42 1ρρ 2/σ J6θ (1C) 茅5 口
全体を示す配置構成図、第2図は高温加圧装置を示す縦
断面図、第3図は高温加圧装置を示す横断面図、第4図
は高粘度液体の温度・粘性関係を示す特性図、第5図は
冷却ブロック伺き高温加圧装置を示す横断面図、第6図
は冷却ブロック付き高温加圧装置平面図、第7図は冷却
ブロック付き高温加圧装置内の液体状況を示す特性図で
おる。 5・・・積層板、10・・・無端ベルト、12・・・高
温加圧j装置、27・・・高粘度液体、31・・・冷却
ブロック。 代理人 弁理士 鵜沼辰之 華20 茅30 1θ 第42 1ρρ 2/σ J6θ (1C) 茅5 口
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、上下相対する一対の無端ベルト間に被積層材として
の熱硬化性の樹脂フィルム、板等を挿通して加熱するこ
とによシ、積層板を連続的に製造する積層板の連続製造
設備において、前記無端ベルトを介して被積層板を加熱
する高温加熱装置を、該ベルトの外面に設けた高粘性、
高温液体の供給装置としたことを特徴とする積層板の連
続製造設備。 2、高粘度性、高温液体の供給装置は、固定配置の加熱
装置と無端ベルトとの間に該液体を加圧注入して昇温さ
せ、該ベルトを高温高圧で加圧するものであることを特
徴とする特許請求の範囲第1項記載の積層板の連続製造
設備。 3、加熱装置は、その周辺部を局部冷却し、周辺部液体
の温度を低下させることによシ液体粘度を増大させ、液
体の外部流出を減少させるものであることを特徴とする
特許請求の範囲第1項記載の積層板の連続製造設備。 4、加熱装置は、液体温度をioo〜20(1”。 加圧圧力を100〜200 kg/cm”に維持するも
のであることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
積層板の連続製造設備。 5、高粘度液体は油脂類であることを特徴とする特許請
求の範囲第1項記載の積層板の連続製造設備。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13325383A JPS6024907A (ja) | 1983-07-21 | 1983-07-21 | 積層板の連続製造設備 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13325383A JPS6024907A (ja) | 1983-07-21 | 1983-07-21 | 積層板の連続製造設備 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6024907A true JPS6024907A (ja) | 1985-02-07 |
Family
ID=15100284
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13325383A Pending JPS6024907A (ja) | 1983-07-21 | 1983-07-21 | 積層板の連続製造設備 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6024907A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63318454A (ja) * | 1987-06-23 | 1988-12-27 | 株式会社竹中工務店 | ヒ−トポンプの運転方法 |
| JPH0286441A (ja) * | 1988-09-22 | 1990-03-27 | Showa Denko Kk | 積層板の連続製造方法 |
-
1983
- 1983-07-21 JP JP13325383A patent/JPS6024907A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63318454A (ja) * | 1987-06-23 | 1988-12-27 | 株式会社竹中工務店 | ヒ−トポンプの運転方法 |
| JPH0286441A (ja) * | 1988-09-22 | 1990-03-27 | Showa Denko Kk | 積層板の連続製造方法 |
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