JPS6025486B2 - 酸素,硫黄,窒素含有量の少ない清浄な鋼の製造方法 - Google Patents

酸素,硫黄,窒素含有量の少ない清浄な鋼の製造方法

Info

Publication number
JPS6025486B2
JPS6025486B2 JP50133619A JP13361975A JPS6025486B2 JP S6025486 B2 JPS6025486 B2 JP S6025486B2 JP 50133619 A JP50133619 A JP 50133619A JP 13361975 A JP13361975 A JP 13361975A JP S6025486 B2 JPS6025486 B2 JP S6025486B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
steel
less
sulfur
aluminum
oxygen
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP50133619A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5258010A (en
Inventor
登平 音谷
安治 形浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TOHOKU DAIGAKU KINZOKU ZAIRYO KENKYU SHOCHO
Original Assignee
TOHOKU DAIGAKU KINZOKU ZAIRYO KENKYU SHOCHO
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TOHOKU DAIGAKU KINZOKU ZAIRYO KENKYU SHOCHO filed Critical TOHOKU DAIGAKU KINZOKU ZAIRYO KENKYU SHOCHO
Priority to JP50133619A priority Critical patent/JPS6025486B2/ja
Publication of JPS5258010A publication Critical patent/JPS5258010A/ja
Publication of JPS6025486B2 publication Critical patent/JPS6025486B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
  • Treatment Of Steel In Its Molten State (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は酸素、硫黄ならびに窒素含有量の極めて少ない
清浄な加工性と機械的性質特に轍性にすぐれ異方性の少
ない鋼の製造方法に関するものである。
炭素鋼、合金鋼中に残留する酸素、硫黄、窒素は加工性
や機械的性質を害することはよく知られており、特に合
金鋼の中には従来の脱酸、脱硫、脱窒方法によって製造
しても酸素、硫黄、窒素量を十分に少なくすることがで
きないため、加工が困難で用途が制限される高クローム
ステンレス鋼や熱間で圧延歩留の悪いコバルト基または
ニッケル基合金などがある。本発明の発明者等は、先に
カルシウムの脱酸力、脱硫力、脱窒力の大なることに着
目し、前記鋼の溶湯を予めアルミニウムによって脱酸し
た後、さらにカルシウム金属またはカルシウム合金を添
加して、強力に脱酸、脱硫を行なわしめることにより、
加工性の優れた鋼を製造することができた。しかしなが
らカルシウムは蒸気圧が高く、148000以上で気化
し、溶鋼中に添加しても直ちに蒸発するため、脱酸、脱
硫に実際寄与する歩留は非常に低く、かつカルシウム金
属およびその合金の価格は高価であるため技術的経済的
に未だ欠点が残っていた。よって本発明者等は、前記欠
点を改善するため、その後特鹿昭49−33778号お
よび侍願昭49−$77y烏こより、Ca040%以上
を含有する塩基性耐火物をもって裏付した溶解炉あるし
、は取鍋内の溶鋼に真空またはアルゴン雰囲気下でアル
ミニウムまたはアルミニウム合金を添加して、溶鋼中の
酸素、硫黄含有量を極めて少なくすることにより加工性
の優れた銅を製造する方法を発明して出願した。
しかし上記発明によれば製造される鋼中には山が0.0
6〜20%含有されているため、鋼種によっては材料の
鞠性あるいは異方性に難点が残っていた。本発明は、本
発明者等による前記発明を改良して、鋼中の酸素、硫黄
、窒素含有量を極端に少なくするとともに、非金属介在
物が極めて少なく、加工性と機械的性質特に靭性にすぐ
れた異方性の少ない清浄な鋼を製造する方法を提供する
ことを目的とし、Ca○を60%以上含有する高塩基性
耐火物をもって裏付した容器内の溶鋼に溶剤を使用する
ことなく真空下あるいは窒素以外の不活性ガス雰囲気下
でAIあるいはA’とTj、希±額元素の少なくとも1
種を添加することにより、これら添加物が溶鋼中の酸素
、窒素等と化合して溶鋼の脱酸、脱窒を達成した後、な
お残留溶存するAI、Ti、希士類元素は前記耐火物と
溶鋼との界面で耐火物中のCa○を還元してCaを生成
させ、このCaは溶鋼中に残存する酸素、窒素、硫黄と
さらに反応し、かつ脱酸生成物であるAI2Qと、脱酸
生成物であるCa○あるいは耐火物表面に存在する耐火
物構成成分たるCa○とを化合させて脱硫能の大なる溶
盤にa0・AI2Qを形成させ、前記一連の反応により
溶鋼の脱駿、脱窒、脱硫を徹底的に行うことができるこ
とを知見し、さらに鋼中に山、Ca、Ti、希土類元素
をそれぞれ所定量含有せしめることにより、前記諸反応
を確実に完結させることができることを知見して、本発
明を完成したものである。
本発明の対象鋼は普通元素C、Si、Mn、P、Sを含
有し、Cを2%以下含有する炭素鋼と、特殊な性質を与
えるため上記普通元素のほかにNi、Cr、Co、W、
Moなどの特殊元素はもとより普通元素に属するもので
も、普通元素としての含有範囲を越え、特殊な性質の付
加を目的として加えられている合金鋼である。これらの
合金鋼の種別としては、低合金鋼(普通元素についてS
io.5%以上、Mno.8%以上、またはCuo.2
5%以上を含む鋼、あるいは特殊元素の合金量の少ない
鋼)として高力低合金鋼、高温高圧低合金鋼、石油工業
用低合金鋼があり、中合金鋼(合金量および耐蝕性が低
合金鋼とステンレス鋼との中間の合金鋼)にはクロム鋼
、ニッケル鋼、ケイ素鋼等があり、高合金鋼には高クロ
ムステンレス鋼、蔦クロムーニッケルステンレス鋼、コ
バルト、ニッケル系の合金鋼等があり、これら炭素鋼お
よび合金鋼の代表的鋼種を第1〜7表に示す。第1表
低炭素鋼管の規格成分第2表 高力低合金鋼の組成脇 第 3表高温高圧用低△ 鋼の規格成分 第4表石油工業用低合金鋼のドィッの例 第 5 表 フェラィト系およびマルテンサィト系不
銭鋼の日本規格(JIS G 430す4309,19
59年)21〜24種,37,38種はNio.60%
以下を含有しても差支えない。
いずれもP<0.04多,Sく0.030多第 6 表
フェラィト系およびマルテンサィト系米国鉄鋼協会の
タィブ番号いずれもPく0.04多,Sく0.03多(
ただし快削性のものを除く)第7表 ォーステナィト系
高合金鋼本発明において、溶鋼に添加されるAIは金属
山を含有するアルミニウム合金の形で添加することがで
きる。
また同様に添加されるTiは金属Tiのほか、Tiを含
有するチタン合金の形で添加することができる。さらに
また同様に添加される希土類元素としては原子番号57
から71までの15九素ならぴにSc、Yを加えた17
元素の何れか少なくとも1種あるいはこれら元素からな
るミッシュメタル、あるいはこれら元素を少なくとも1
種含有する合金を使用することができるが、希±類元素
中賭存量が最も多く、比較的分離し易いCeあるいは比
較的価格の低廉なミツシュメタルを使用することは経済
的に有利である。A’、Tj、Ceは何れも酸素、窒素
との親和力が強い元素でありt従来溶鋼の脱酸、脱窒に
広く使用されているものであるが、本発明においては、
これら金属をCa○高含有耐火物容器ならびに真空ある
いは窒素以外の活性ガス雰囲気下で所定量用いて溶鋼を
処理することに新規な知見を得たものである。本発明に
おいて使用することのできる裏付耐火物としては結晶石
灰、カルシア耐火物ならびにCa○を富化したカルシア
質耐火物であり、Ca○を60%以上含有する塩基性耐
火物でなければならない。
耐火物のイb学成分の例を示すと第8表のようである。
第 8 表 耐火材の化学成分 本発明において、溶解炉あるいは取鍋内の炭素鋼あるい
は合金鋼の溶湯中に真空あるいはアルゴン雰囲気下でア
ルミニウム、あるいはアルミニウムとチタン、セリウム
の少なくとも1種を添加すると、溶湯中の酸化物系非金
属介在物ならびに溶存酸素、窒素と硫黄はアルミニウム
、チタンまたはセリウムと反応して例えばAI203、
Ti○、Ce2Q、AIN、TIN、CeN、CeS、
TiS2等を生成し、なお過剰に存在するアルミニウム
、チタンまたはセリウムは裏付耐火物中のCa○を還元
してカルシウムを生成させる。
溶鋼の真空処理においてはCによる脱酸も起り、また次
式に示すように耐火物中のCa○とCとの反応も生起す
ることが知られている。Ca0十C=Ca(6)または
川十C○(6) ‘11すなわち真空精練にお
いては、操業圧力が低いほど、またCの活量が大きいほ
ど‘11式の反応は容易に進行する。ただし溶鋼中にV
族、Ti族、Cr族元素のようにCに対する親和力の強
い元素が存在する場合にはCの脱酸力はかなり低下する
こととなる。したがって真空あるいはアルゴン雰囲気下
で生起するアルミニウム、チタンあるいはセリウムによ
るCa○の還元は下記の反応式によるものと考えられる
。3Ca0十2AI =3Ca(g)または(,)十AI2Q
‘21Ca○十Ti=Ca(8)または(1)十T
i○ (3’3Ca0十2Ce=3Ca(g
)または川十Ce203 ‘4)大気
雰囲気下では溶鋼中に酸素が吸収されるためCa○の還
元は生成困難となり、またカルシウムを溶湯中に残留さ
せることもできない。
かくして式{1)〜【4}で生成されたカルシウムは溶
湯中の硫黄と反応するほか、アルミニウム、チタンまた
はセリウムによる脱酸、脱窒後なお残存する酸素、窒素
と反応し、下記のごとき反応でCaS、AI203、T
io、Ce208、AIN、Ca3N2、TIN、Ce
N等を生成することができる。Ca(g)または(,)
十S=CaS 【5}302十4AI
=2り203 【6102十
2Ti=2Ti○ {7}
302十4Ce=2Ce203′
‘8}Ti十N=TIN‘9’3Ca+2N=Ca
3N2 0Q山十N=AIN
(11)Ce+N=CeN
(12)′とくにアルゴン雰囲気下で
アルミニウム添加量が多い場合、父a0、山203のご
とき脱硫能の大さし、溶樺層を裏付耐火表面に生成する
し、セリウムは直接脱硫にも関与する。
前記のごとくカルシウムは蒸気圧が高く、1480℃以
上の温度おいては蒸発するので従来の方法により溶湯を
アルミニウムまたはチタンあるいはセリウムを添加して
脱酸した後、カルシウムまたはカルシウム合金を添加し
て脱硫、脱酸、脱窒を行なうことは単にカルシウムの歩
蟹が悪いだけでなく十分な脱硫、脱酸、脱窒にまで至ら
ないが、本発明方法によればカルシウムは溶湯と裏付耐
火物との接触面全面にわたって還元生成されるから溶傷
中を蒸発陣散する間に十分な脱硫、脱酸、脱窒を行なわ
せることができる。
また従来方法と異なり、本発明方法においてはカルシウ
ムと溶湯との接触界面が大であるため、一部のカルシウ
ムを溶湯中の金属元素と合金させることができ、その含
有量を0.001〜0.03%とすることができること
は十分に脱硫、脱酸、脱窒を行なうことができたことを
示すもので本発明方法の大きな特徴である。本発明方法
により、鋼中の酸素を0.003%以下、硫黄を0.0
10%以下、窒素を0.010%以下とすることが容易
にでき、加工性と機械的性質特に級性にすぐれ異方性の
少ない銅を製造することができる。本発明において裏面
耐火物のCa0含有量を60%以上に限定する理由は、
60%未満のCa○を含有する塩基性耐火物にあっては
、例えばラルナイト耐火物、ドロマィト耐火物のごとく
前者にあってはSi02、後者にあってはMg○を比較
的多く含有するためCa0の活性がそれだけ少なく、そ
の他の不純物酸化物も多いので融点が低下して浸蝕され
やすく、また裏付耐火物表面に形成される溶蓬の塩基度
が低くなり脱硫能が小さい。60%L久上のCa○を含
有する塩基性耐火物は、高温での変形量、膨張収縮率が
比較的小さく、しかもアルミニウム、チタン、セリウム
等によって容易に還元されることができるから、髪付塩
基性耐火物中のCa0含有量を60%以上とする必要が
あり、特に80%以上のCa0を含有する耐火物を本発
明において使用することは有利である。
本発明において、鋼中のアルミニウム残留量を0.00
5〜0.0斑%の範囲内に限定する理由は、アルミニウ
ム残留量0.005%未満では、髪付耐火物表面に形成
される脱硫館の大きい落盤$a○・AI203の生成量
が不十分なことと、カルシウムによる十分な脱酸、脱硫
、脱窒条件を充すことができないからであり、また一方
アルミニウムが0.038%をこえる鋼はAI203に
富んだ群落状の非金属介在物が残留しやすく、機械的性
質特に鞠性、異万性の点で好ましくない影響を与えるか
ら、溶鋼中のAIは0.005%以上0.06%未満の
範囲内にする必要がある。本発明において、添加するア
ルミニウムの量を0.10%以下に限定する理由は、添
加アルミニウムによって、裏付耐火物中のCa○が還元
されCaを生成させるものの、なお残留溶存するアルミ
ニウムが窒素と結合してAINを形成し、このAINが
鋼中に残留し脱窒できなくなるので、残留溶存するアル
ミニウム量を少なくする必要があるからであり、港鋼中
のアルミニウム量の残留量の上限を0.038%とした
こととの関係から、その添加量を0.10%以下にする
必要がある。
本発明において、鋼中のチタン、希土類元素の少なくと
も1種を0.1%以下に限定する理由は、鋼中に0.1
%より多く含有すると経済的に高価になるばかりでなく
、機械的性質を害するようになるから、0.1%以下に
する必要がある。
本発明において鋼中のカルシウムを0.001〜0.0
3%の範囲に限定した理由は、カルシウム含有量0.0
01%未満においては鋼中の酸素を0.003%以下、
硫黄を0.010%以下、窒素を0.010%以下とす
ることができず、一方カルシウムを鋼中に0.03%よ
り多く残留させると加工性、耐食性を劣化するから、0
.001〜0.03%の範囲内にする必要がある。
本発明の製造方法において、アルゴン雰囲気下とは開放
炉、密閉炉又は取鍋中の溶湯にアルゴンガスを吹込みな
がらAIを添加して溶湯を処理するか、密閉炉中あるい
は密閉取鍋中の溶湯にアルゴンガスを吹込む際にNを吹
込むことにより溶湯を処理するものである。
実施例 1 高周波真空誘導溶解炉で純鉄または鉄−30%ク。
ーム合金の4k9を溶解実験に用いた。外柑禍にアルミ
ナ質を用い、裏付耐火材として一級試薬のCa○を原料
とし、20メッシュ程度に粉砕後柑禍型中へ入れてよく
つき固めた。固められた柑禍を電気抵抗炉中で焼成後す
みやかに使用に供した。それぞれの初期酸素○o:0.
04%程度、初期硫黄So=0.01%程度、初期窒素
No=0.01%程度の純鉄または鉄合金溶湯を真空溶
解後、アルゴン気圧の雰囲気下でアルミニウム0.1%
、チタン0.05%を添加した実験で、造塊後各ィンゴ
ットの成分を第9表に示した。表にみられるごとく、い
ずれも酸素は0.002%以下、硫黄は0.003%以
下、窒素は0.006%以下に低下することができ、C
aの残留量は0.003%および0.001%であった
。第 9 表 純鰍おょび鉄合金ィンゴットの化学成
分実施例 2高周波真空誘導溶解炉で4にo2皿ilに
r−Fe合金または7洲i虫Mo−Fe合金の4k9を
実験室的に溶解を行った。
実施例1と同様に内柑禍にはCa○を原料とする耐火材
を裏付けして使用に供した。各々初期酸素0o=0.0
1%程度、初期硫黄So=0.008%程度、初期窒素
No=0.005%程度の各合金溶湯を真空溶解後、脱
酸剤としてアルミニウム※0.08または0.03%最
終添加剤としてセリウム0または0.03%を減圧下で
添加し、5分後に5仇仰ぐ金型に鋳造した。これら2種
ィンゴットの平均化学組成は第1項歳こ示す通りである
。いずれも顕著な脱酸、脱硫、脱窒が認められ、また従
釆熱間加工で発生しやすかった端割れは起らず、冷間加
工後の薄板材においては延性、曲げ特性が著しく改善さ
れるに至った。第10 表 合金材料の化学組成 実施例 3 カルシア質耐火材(84.6%Ca○)を裏付耐火物と
した高周波真空誘導溶解炉を用い、SCM22に相当材
を500k93チャージ熔解した。
溶製後最終脱酸剤としてアルミニウムとチタンまたはフ
ェロチタンあるいはアルミニウムとミツシユメタルを1
0‐汀orrの減圧下で添加し、10分後に20仇舷角
ィンゴツトに鋳造した。これら3種ィンゴットの平均化
学組成を第11表に示した。アルミニウムとチタンまた
はフエロチタンあるいはアルミニウムとミッシュメタル
を併用添加することにより酸素、硫黄および窒素の低い
清浄な紬粒鋼材が得られた。またいずれのチャージも衝
撃試験による吸収エネルギー値は室温で10k9・w/
の以上であり、異万性も少なく(C/L20.8)、鋼
質の大中な改善が認められた。第 1 1 表 低灰紫
合金織り化づ約1成実施例 4溶解に際しては出力1弧
W、7側比の真空兼加圧方式の高周波誘導溶解炉を用い
た。
石灰柑欄の製作は実施例1と同様であった。電解鉄は8
00夕を溶解量とした。脱酸剤の添加に当っては真空中
で溶落後約1び分間を10〜4Tord華度で真空処理
をした蝿梓浴に対しアルゴンガス1気圧下で0.1%ア
ルミニウムを添加した。なお溶鉄の初期の酸素はほぼ5
0Q飢で初期の硫黄が0.008%、0.023%、0
.14%の3種の溶湯について上記アルミニウムを添加
して脱酸と脱硫及び脱峯について調べた。この結果によ
れば、何れの溶湯についても1び分後にはそれぞれ酸素
は0.003%以下、硫黄は0.010%以下、窒素は
0.010%以下に減少し、何れも顕著な脱酸、脱硫、
脱窒が達成された。以上本発明によれば、酸素、硫黄、
窒素含有量の極めて低い清浄でかつ機械的性質、加工性
の極めて鰻れた鋼を得ることができる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 CaO60%以上を含有する塩基性耐火物をもつて
    裏付した溶解炉あるいは取鍋内の溶鋼に溶剤を使用しな
    いで真空またはアルゴン雰囲気下でアルミニウム0.1
    0%以下を添加して裏付材中に含有されるCaOを還元
    し、生成されるCaにより溶鋼を脱酸、脱硫、脱窒させ
    、かつ溶鋼中にアルミニウムを0.005〜0.038
    %、カルシウムを0.001〜0.03%残留せしめ、
    鋼中の酸素を0.003%以下、硫黄を0.010%以
    下、窒素を0.010%以下とすることを特徴とする酸
    素、硫黄、窒素含有量の少ない清浄な、加工性と機械的
    性質特に靭性にすぐれた異方性の少ない鋼の製造方法。 2 CaO60%以上を含有する塩基性耐火物をもつて
    裏付した溶解炉あるいは取鍋内の溶鋼に溶剤を使用しな
    いで真空またはアルゴン雰囲気下でアルミニウム0.1
    0%以下とチタン、希土類元素の何れか1種または2種
    を添加して裏付材中に含有されるCaOを還元し、生成
    されるCaにより溶鋼を脱酸、脱硫、脱窒させ、かつ溶
    鋼中にアルミニウム0.005〜0.038%、カルシ
    ウム0.001〜0.03%とチタン、希土類元素の何
    れか少なくとも1種を0.1%以下とを残留せしめて、
    鋼中の酸素を0.003%以下、硫黄を0.010%以
    下、窒素を0.010%以下とすることを特徴とする酸
    素、硫黄、窒素含有量の少ない清浄な、加工性と機械的
    性質特に靭性にすぐれ異方性の少ない鋼の製造方法。
JP50133619A 1975-11-08 1975-11-08 酸素,硫黄,窒素含有量の少ない清浄な鋼の製造方法 Expired JPS6025486B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP50133619A JPS6025486B2 (ja) 1975-11-08 1975-11-08 酸素,硫黄,窒素含有量の少ない清浄な鋼の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP50133619A JPS6025486B2 (ja) 1975-11-08 1975-11-08 酸素,硫黄,窒素含有量の少ない清浄な鋼の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5258010A JPS5258010A (en) 1977-05-13
JPS6025486B2 true JPS6025486B2 (ja) 1985-06-18

Family

ID=15109042

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP50133619A Expired JPS6025486B2 (ja) 1975-11-08 1975-11-08 酸素,硫黄,窒素含有量の少ない清浄な鋼の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6025486B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6045245B2 (ja) * 1980-11-05 1985-10-08 日立金属株式会社 溶融金属の精練方法
GB2174716B (en) * 1985-04-26 1989-11-15 Mitsui Shipbuilding Eng Method of producing an iron-cobalt-and nickel-base alloy having low contents of sulphur, oxygen and nitrogen
JPS61250125A (ja) * 1985-04-26 1986-11-07 Mitsui Eng & Shipbuild Co Ltd 高純度超極低硫黄合金の製造方法
JPS6264453A (ja) * 1985-09-18 1987-03-23 Mitsui Eng & Shipbuild Co Ltd 強靭な鋳鉄の製造方法

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54849B2 (ja) * 1974-03-26 1979-01-17

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5258010A (en) 1977-05-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5972129A (en) Process for smelting a titanium steel and steel obtained
JP5687590B2 (ja) ボロン含有ステンレス鋼の製造方法
JP6990337B1 (ja) 表面性状に優れたNi基合金およびその製造方法
US4035892A (en) Composite calcium clad material for treating molten metals
JP7223210B2 (ja) 耐疲労特性に優れた析出硬化型マルテンサイト系ステンレス鋼板
KR101574446B1 (ko) 열간 가공성 및 표면 성상이 우수한 붕소 함유 스테인리스강
JP4025171B2 (ja) 耐食性、溶接性および表面性状に優れるステンレス鋼およびその製造方法
US4698095A (en) Composite calcium clads for treating molten iron
JPH0577740B2 (ja)
KR102282018B1 (ko) 탈산과 탈황능력 및 강의 조직을 치밀하게 하는 능력이 우수한 주강 및 제강용 복합탈산제 및 그 제조방법
RU2221875C2 (ru) Способ производства бесшовных труб из углеродистой или низколегированной стали повышенной коррозионной стойкости
JPS59190313A (ja) 溶接性の優れた鋼材の製造法
RU2443785C1 (ru) Наполнитель порошковой проволоки для внепечной обработки металлургических расплавов
JP7530447B2 (ja) 耐疲労特性に優れた析出硬化型マルテンサイト系ステンレス鋼
US2537103A (en) Production of nitrogen-bearing stainless steel
JPH021208B2 (ja)
JP3250459B2 (ja) 溶接部の低温靱性に優れた耐hic鋼およびその製造方法
RU2149905C1 (ru) Способ получения легирующего и раскисляющего сплава совместно с синтетическим шлаком
RU2091494C1 (ru) Способ выплавки легированной хромом и никелем стали
JP7369266B1 (ja) 表面性状に優れたFe-Cr-Ni系合金およびその製造方法
RU2375463C2 (ru) Проволока для внепечной обработки металлургических расплавов
JPH0366374B2 (ja)
SU1113418A1 (ru) Шихта дл получени синтетического шлака
JPS6167730A (ja) ニツケル基超合金の製造方法
SU1571080A1 (ru) Способ выплавки хладостойкой стали