JPS6026097A - 食用かぼちゃ種子油の製造方法 - Google Patents

食用かぼちゃ種子油の製造方法

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JPS6026097A
JPS6026097A JP13195583A JP13195583A JPS6026097A JP S6026097 A JPS6026097 A JP S6026097A JP 13195583 A JP13195583 A JP 13195583A JP 13195583 A JP13195583 A JP 13195583A JP S6026097 A JPS6026097 A JP S6026097A
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oil
vitamin
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pumpkin
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中垣 貞男
米澤 祥
松繁 克道
竹下 安日児
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YAMAJIRUSHI JIYOUZOU KK
YONEZAWA SEIYU KK
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YAMAJIRUSHI JIYOUZOU KK
YONEZAWA SEIYU KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はかぼちゃの種子から得られるすぐれた特性を
有する食用油であるバンプキンオイル(かぼちや種子油
)、およびその製造方法に関するものである。
古来より我国ではかぼちゃが賞味され、近年では冷凍食
品等としても広く流通しているが、その全重量の5%程
度を占める種子は、乾燥後、煎って食用に供する僅かな
ものを除けば殆んどが廃棄されているというのが実情で
あった。
本発明者等はこの廃棄されているかぼちゃの種子の有効
利用法を提供すべく、研究を重ねた結果、従来、小麦胚
芽、紅花、なたね、ごま、大豆、米ぬか等の植物油脂原
料から製造されていた食用油とはビタミンA含有量およ
び抗酸化性の点で相違し、栄養補助食品の見地からすぐ
れた特性を有する脂質をかぼちゃの種子から採取し得る
ことを見出した。
一般に植物の採油法には圧力で油をしぼり出す圧搾法と
溶剤抽出法とがあるが、油分の多い原料、なたね、コー
ン胚芽、ひまわり、ごま、パーム、コプラ、カカオ豆な
どはこの圧搾法、または圧搾板溶剤抽出を行う圧油法に
よって採油する。これに対し大豆、米ぬかのように油分
が20%程度と少ないものは溶剤抽出法が有利であると
されている。ここでかぼちゃの種子の成分の分析結果を
示すと第1表の通りである。
−3− かぼちゃの種子は第1表に示すごとく油分含量が15%
前後と少ないため、溶剤抽出法が効率的には好ましいの
であるが、本発明者は化学合成添加物を一切使用せずに
天然物のみを用いる搾油法で天然の風味を損なわずに食
品公害のないすぐれた食用油を供することを第一の目的
として、圧搾法を適用し、且つ、下記で述べる通りの特
別の処理を施すことによりすぐれた特性を有するバンプ
キンオイルを製造することに成功したものである。
まず一般的な圧搾法の概略を述べると、原料中の異物を
除去する精選、次いで原料の組織を破砕、圧延、その後
、タンパク質の変性凝固により油を分離し易くする蒸煮
(cooking)と呼ばれる100℃以上の温度での
熱処理からなる前処理があり、この前処理の後エキスペ
ラ−等を用いて搾油が行われる。
この通常の圧搾法をかぼちゃの種子からの採油に適用し
たところ、第2表に示すような結果が得られた。
第2表から判るようにかぼちゃの種子からの油は栄養生
理上重要な高度不飽和脂肪酸中、劣化しやすい欠点のあ
るリルン酸(C1,8=3)の含有量が1.0%と非常
に低く、これは大豆、なたねの油などの他の食用油にお
いてリルン酸の含有量が10%前後であるのに対し極め
て低い値であり、その結果、バンプキンオイルは大豆、
なたねの油などの一般の食用油に比し酸化され難く保存
性にすぐれており、食用油として適しているのである。
また本発明者等はこの油分の分析結果と先に挙げた種子
成分の分析結果を比較し、その種子中のビタミンAの量
に比し採られた油中のビタミンAが低含量であることに
疑問を抱き、種子中のビタミンA量を低減させることな
く採油する方法を提供することを考え、更に研究を重ね
た結果、前記圧搾法の前処理における蒸煮工程に代えて
、80℃以下の低い温度で加湿、加温する工程及び低温
圧搾を行う工程を採ることにより、ビタミンA量を低減
させることなくビタ5− ミンAが豊富で、また本来含有するリノール酸の含量を
保持するバンプキンオイルが得られることを見出し、本
発明に到達したものである。
すなわち本発明はかぼちゃの種子を破砕圧延し、次いで
80℃以下の低温で加湿、加温を行った後、低温圧搾を
行うことを特徴とするビタミンA含量の大なるバンプキ
ンオイルの製造方法およびかぼちゃの種子から得られた
、ビタミンA含量の大なるバンプキンオイルに関するも
のである。以上のように、本発明のバンプキンオイルは
外から他の薬品を加えずどもビタミンA含有量が大であ
るとともに食用油に必要な抗酸化性においてすぐれたも
のであり、本発明ではこのようにすぐれた特性の食用油
を提供することに成功したものである。
食品中のビタミンAは栄養生理上、不可欠であることは
言うまでもなく、動物性食品中の脂質ハビタミンAの脂
溶性と関連してレチノールとして著量にビタミンA効力
を有するものがあり、特に魚類、海獣などの油はビタミ
ンAの濃縮原料とされているが、これらの製品は品質、
経済性の面で合成品に対抗しがたいため薬用または動物
飼料用にしか用いられないのが現状である。
一方、植物系食品中のビタミンA効力源としては、有色
野菜やぎんなん、かやの実などがあるが、ビタミンAの
酸化安定性の不十分さなどから、天然に随伴する脂質と
共に抽出するなどにより濃縮して多量に保存することは
なされておらず、なお通常の植物系精製食用油脂中には
ビタミンAは殆んど含まれていない。これは従来の油脂
製造法では化学的な酸、アルカリ処理、物理的な色素吸
着処理および加熱による脱色処理が必要であるため、ビ
タミンA類がその間に消失してしまうものと考えられる
これに対し本発明方法で得られるバンプキンオイルはビ
タミンAを多量に含む点で他の植物性食用油とは大きく
異なり、更にビタミンA効力が油脂中に溶解したレチノ
ール、カロチン等によって増し、栄養効果は非常に大き
いといえる。
本発明方法において、かぼちゃの種子の破砕圧延の前に
原料中の異物を除去する精選工程を置くことができ、こ
こでは鉄片除去のための電磁分離機、その他の異物除去
のための風力分離機、篩別機などが用いられる。
破砕、圧延は原料の細胞膜を破壊して油が出やすいよう
にするもので、通常は破砕ロールが用いられる。
加湿、加温処理はタンパク質を変性凝固し。
また各種酵素を分解して油が分離し易くするもので、ス
タッククツカー等により直接または間接蒸気で加熱攪拌
することによって行われる。
本発明における加温温度は80℃以下の温度が好ましく
、温度がこれより高過ぎると前記の様にビタミン量が低
減するし、あまり低過ぎると搾油効率が低下する。
圧搾には、板締水圧機やかご型のケージプレスを用いる
バッチ式プレスとエキスペラ−(連続搾油機)による連
続式の二種類があるが、エ8− キスペラ−によるものが−膜化している。この搾油機は
スクリューによって原料を連続的に円筒に押し込み、油
を搾り取るものである。通常2回圧搾を行い、最初は低
圧で、2回目は高圧で搾り、残油6〜7%位とするが、
本発明者等の実験によるとエキスペラ−の場合は摩擦熱
により100℃以上の高温になるおそれがあるので、ケ
ージプレスによる80℃以下の低温での搾油方法が品質
的にすぐれた油を与え、好ましいことが判った。
以下、実施例により本発明を説明するが、本発明はこれ
により限定されるものではない。
実施例 かぼちゃの種実的30kgを食品工場から蒐集し、これ
を篩別機、マグネチックセパレーターで精選し、攪拌機
付洗浄機で洗浄し、ついで乾燥器中で乾燥して製油用種
実に供した。このものは水分10%、油分16%であっ
た。
この種実を80℃に10〜20分加温して後、圧延ロー
ルで破砕圧延し、ついで蒸煮機中で759− 〜80℃で加湿、加温し、次いで銘木式ケージプレスで
仮しめ、そして100Kg/amで30分、300Kg
/Cntで1時間の圧搾をして、原料に対して約10%
のかぼちや種子原油を得た。この原油を湯洗い処理した
後、引続き真空脱水装置で水分を除去して、製品たるバ
ンプキンオイルを得た。
この製品の分析値を第3表に示す。
第3表から判るように、本発明方法で得られるバンプキ
ンオイルはビタミンA効力が国際単位(IU)で440
に達し、また脂肪酸組成におけるリノール酸の含有量も
かなり大であり、更に油の酸化され易さに関係のあるリ
ルン酸が非常に少ないという特徴がある。この第3表と
、通常のエキスペラ−を用いた圧搾方式で蒸煮を100
℃以上で行って得られるバンプキンオイルの分析値を示
した第2表との結果を比較すると、両者の油の顕著な性
状の差異は「ビタミンA効力」の大小にある。これは先
にも述べたようにヘキサン抽出を伴う通常の製法では油
脂精製工程を必要とするため化学的、物理的な吸着、高
温脱臭処理その他の高温処理の結果、カロチンが吸着除
去、加熱分解されるためと考えられる。
また第3表から判るように、本発明方法で得られるバン
プキンオイルがビタミン八含量が大であることは、網膜
暗順応亢進作用や粘膜の異常乾燥、角化の防止作用の他
、肝臓や胆のうの12− 機能を高める作用効果を期待できるものであり、また本
来含有されるリノール酸含量が保持されるため、動脈硬
化症に関連のある血しょうコレステリン値を低下させる
効果を有するなど、栄養生理上、非常にすぐれたものと
言うことができる。
次に本発明で得られるバンプキンオイルと他の通常の食
用油との過酸化安定値を比較して第4表に示す。
過酸化物価が100meq/kgに達するまでの時間(
AOM試験)は、比較した他の植物油がいずれも10時
間付近の値であったのに対してバンプキンオイルは18
時間という長時間に及ぶ優れた結果を示した。このこと
は栄養補助食品′の評価のうえから極めて重要である酸
化安定性についての、優秀な性状をあられしている。
本発明で得られるバンプキンオイルは第2表、第3表に
も示されているように本来リルン酸の含量が少なく、ま
た低温操作であるため脂質の酸化防止作用を有する成分
も損耗を来たしていないため、第4表のAOM試験にお
ける過酸化物価100meq/kgに達するまでの時間
が他の通常の食用油に比し大巾に長くなったもので、本
発明のバンプキンオイルが、抗酸化性および保存性に優
れていることが判る。このように本発明のバンプキンオ
イルはビタミンA含有量が大で、リノール酸保持量も多
く栄養生理上すぐれたものであるとともに抗酸化性にお
いてもすぐれた特性を有する食用油であるといえるので
15− ある。
本発明のバンプキンオイルは食用油として通常のように
用いることができるが、前記のように化学添加剤を用い
ていない天然物であり、また上記のごとく通常の精製食
用油に比ベビタミン含量が大などの特性を有することか
ら、食卓に置いて料理に振りかけるテーブル油として用
いたり、各種食品や薬剤に加えて栄養補強効果を奏する
など、いわゆる健康食品、栄養補助食品として用いるこ
とができるものである。これらはびん詰、カプセル詰と
したり、ペーストの形等通常用いられる、健康食品、栄
養補助食品としてのあらゆる使用態様をとることができ
る。
また本発明では現在廃棄される一方のかぼちゃの種子を
有効に利用し、資源の有効な活用と節約を計ることがで
き、その産業上の効果はすこぶる大であり、本発明は工
業的にもすぐれた発明であるということができる。
代理人 大喜利 明敏 代理人 大喜利 暁子

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)かぼちゃの種子から得られた、ビタミンA含量の
    大なるバンプキンオイル。
  2. (2)かぼちゃの種子を破砕圧延し、次いで80℃以下
    の低温で加湿、加温を行った後、低温圧搾を行うことを
    特徴とする、ビタミンA含量の大なるバンプキンオイル
    の製造方法。
JP13195583A 1983-07-21 1983-07-21 食用かぼちゃ種子油の製造方法 Granted JPS6026097A (ja)

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JPH0145520B2 JPH0145520B2 (ja) 1989-10-03

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010110223A (ja) * 2008-11-04 2010-05-20 Summit Oil Mill Co Ltd コショウオイル、その製造方法および食品
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