JPS6026604B2 - 連続圧延機の電流制御方法 - Google Patents

連続圧延機の電流制御方法

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JPS6026604B2
JPS6026604B2 JP54096410A JP9641079A JPS6026604B2 JP S6026604 B2 JPS6026604 B2 JP S6026604B2 JP 54096410 A JP54096410 A JP 54096410A JP 9641079 A JP9641079 A JP 9641079A JP S6026604 B2 JPS6026604 B2 JP S6026604B2
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亮一 高橋
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Nippon Steel Corp
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Sumitomo Metal Industries Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は鋼板等の金属板の熱間連続圧延機における圧延
電流の制御方法に関するものである。
第1図は6基のスタンドー,2・・・6を有する熱間連
続圧延機を示しており、各スタンド1,2・・・6はい
ずれも上下一対のバックアップロール及び上下一対のワ
ークロールを備えた4重式の圧延機と、ワークロールを
回転駆動する電動機21,22・・・26と、電動機2
1,22・・・26夫々の電流(圧延電流)を検出する
圧延電流検出器31,32・・・36等からなり、圧延
材7は図示しない粗圧延機を出た後、仕上圧延のために
矢符で示す如く第1スタンド1からこの連続圧延機へ送
り込まれ、タンデム配置された第2〜第5スタンドを経
て第6スタンドから出て、ホットランテープルを経て巻
取機(いずれも図示せず)へ送られるようになっている
。そしてタンデム配置された第1〜第6スタンド夫々の
間にはルーパ11,12,13,14,15を配して圧
延村7に適宜の張力を付与するようにしている。さてこ
のような連続圧延機により板厚〜の圧延材7を板厚hF
の成品に圧延するに際し、各スタンドのロール間隙Si
(iは第i番自のスタンドに関するものであることを示
す添字。
以下同じ)及びワークロールの回転数(単位時間当りの
回転数)Niを決定する方法としては下記の如き方法が
公3句である。■ 各スタンドにおける圧延後の板厚、
即ち出口厚肺(脇)を定める。
これには所謂HHT曲線を用い、機軸座標hoに相当す
る縦軸座標W(ho)と、機軸座標hFに相当する機軸
座標W(hF)とを求め、この間を6等分して得られる
5つの縦軸座標に相当する機軸座標を夫々h,,L…L
とすることによって定められる。なおh6=hFである
。■ 各スタンド‘こて出口厚hiに圧延するに際して
発生する圧延荷重Piを下記{1’式(公知のシムス氏
の式)により計算する。
Pi=1.1弧{miノRi(hi‐,−hi)Qpj
・・・‘1}但し、Kfmi:第i番目のスタン
ドにおける圧延材の平均変形低抗(k9/柵)Ri:第
i番目のスタン日こおけるロール半径(雌) Qpi:第i番目のスタンド‘こおける圧下力関数(h
i‐,及びhiの関数)■ 各スタンドのロール間隙S
j(職)を下記{2}式公知のゲージメータ式)によっ
て計算する。
Si=hi−綿 ‐.剛但し、Mi:第i番目
のスタンド‘こおけるミル剛性係数(りn/柵)■ 各
スタンド‘こおける先進率fiを計算する。
これには下記糊式(公知のシムス氏の式)が用いられる
。fi:02Ri′/hi …
{3’但し、?i=側肌被n‐・炉由ここ ‐菅岬×I雌牛〕 Pi M;M〔1十COBi■H−M)〕 Co:定数 Bi:第i番目のスタンドの目標板幅(凧)この場合に
おいて第i番目のスタンドの出側での圧延材の速度Vf
i(側/sec)は下記■式で与えられる。
vfi=器RiNi(1十fi) .・・■但し
、Ni:第i番目のスタンドの単位時間当りのロール回
転数(r.p.m.)■ 最終スタンド、この場合は第
6番目のスタンドのロール回転数N6をえ各スタンドの
ロール回転数Niを下記■式により決定する。
(1十fi)PINi=(1十f6)R6N6 ・
・・【5}このようにしてSj,Niを求め、これに従
って圧延を行えば、所望板厚hFの成品が得られる筈で
ある。
ところが圧延材7の温度はサーマルラングゥン及びスキ
ッドマークの影響により第2図に略示する如く変化する
ので圧延材7の長手方向温度分布は均一ではなく、各ス
タンドにおける平均変化抵抗Kfmiが変動し、これに
伴い圧延荷重Piが変動するから出口厚hiが変動する
ことになる。このhiの変動を抑制するために各スタン
ド毎に自動板厚制御装置が設けられる。そころでこの自
動板厚制御装置はロール間隙Siを変更して出口厚hi
を一定とするように動作し、所望の成品厚hFを得さし
めるように制御を行うのであるが、この制御により電動
機21,22…26の電流(圧延電流)が大きく変動し
、場合によっては許容値を越え、ミル停止に至るトラブ
ルが発生することがあり、その解決が待たれていた。本
発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであって、圧延
中における電動機電流を各電動機に設けた圧延電流検出
器により監視し、いずれかのスタンドの電流値が所定値
を越えた場合において圧延電流を変更するにあたり、そ
の変更量とロール間隙、ロール回転数及びスタンド間張
力夫々の変更量とが特定の関数を有するようにロール間
隙,ロール回転数及びスタンド間張力も変更することと
して、圧延電流が許容値を越えてミル停止を招来するこ
とを防止し、また成品板厚hFの変動も惹起せしめない
電流制御方法を提供することを目的とする。
而して本発明に係る電流制御方法はn基(nは複数)の
スタンドを有する熱間連続圧延機の各スタンドの圧延電
流と、各スタンドの圧延電流目標値との差△liを解消
するために、各スタンドにおけるロール間隙、各スタン
ドにおける単位時間当りのロール回転数(以下単にロー
ル回転数という)及び相隣スタンド間張力を下記(1)
式に基いて同時的に変更操作することを特徴としている
但し、△li:圧延材入側から第i番目(i=1,2・
・・n)のスタンド‘こおける圧延電流の同目標値との
差A △Si:同じく第i番目のスタンドにおけるロール間隙
変更量(剛)△Ni:同じく第i番目のスタンド‘こお
ける単位時間当りのロール回転数の変更量(r.p.m
.) △。
i:同じく第i番目のスタンドと第i+1番目のスタン
ドとの間の張力変 更量(k9ノ地) bi,i:(3n−1)行(幼十2)列の行列RRA(
ARRAt)‐1の第3列から第(n+2)列までの列
ベクトルか らなる(軌−1)行n列の第i 行、第i列の要素(i=1,2… 飢一1、iニ1,2…n) A :圧延材の鋼種等の材質情報及び各スタンドの圧下
スケジュール等より決 定され、下記(0)式の関数を有す る(幼十2)行(軌一1)列の行 列 △hF:最終スタンドの出口における板厚変化量 △bF:最終連続スタンドの出口における板幅変化量 △ui:圧延材入側から第i番目のスタンドにおける体
積速度変化量(i=1,2…n) At :Aの転層行列 R:(軌一1)行(知−1)列の重み を表わす対角行列 以上において△hP,△bp,△uiを0とする。
さて上述の‘1}式の導出過程について図示の6スタン
ドからなる仕上圧延機を例にとって具体的に説明する。
はめに以下の数式において使用する記号の意義を示す。
11:第i番目のスタンドにおける変化前圧延電流凶G
i:第i番目のスタンドにおける変化前圧延トルク(k
9・m)Ni:第i番目のスタンドにおける変化前ロー
ル回転数(r.p.m.)Qi:第i番目のスタンドに
おける塑性係数(■n/肌)bi:第i番目のスタンド
の出口における板幅(欄)券(又‘ま詩b)前磁力(又
‘ま後協力)の変化による圧延荷重の変化率(添字のi
は第i番目のスタンド‘こ関するものであることを意味
する。
以下同じ)〔松n/(k9/地)〕券(又‘渋嶺)前磁
力(又‘ま後方張ヵ)の変化による圧延トルクの変化率
〔k9・m/(【9/嫌)〕券(加勢):航跡(又‘ま
後方肋) の変化による先進率の変化率〔1/(k9/柵)〕渋(
又‘ま券)前方張力(又‘ま後方張力)の変化による圧
延材板幅の変化率〔柵/(k9/均)〕濠出口厚の変イ
ヒは姫延トル側変イヒ率 〔k9.の/肋〕 髪:出口厚の郷は織進率の変化率 〔1/肋〕 篭入口厚の変化はる艇トル妙側率 〔k9,肌/風〕 続:入口厚の郷はる艇樋の側率 〔めn/肋〕 まず各スタンドのロ−ル間隙,ロール回転数及び相隣ス
タンド間張力の変化量が板厚、板幅、圧延暖流、体積速
度に及ぼす影響を求める。
スタンド6の出口における板厚変化量、すなわち成品板
厚変化量△hFは下記雌式で与えられる。△hF:中す
(鯖)BM者を偽十成宏△s6十中本(券)8M5
・・棚次にスタンド6の出口における板幅変化量、す
なわち成品板幅変化量△bFはとなる。
次に第i番目のスタンドの電流変化量△liについては
となる。
更に第i番目のスタンドの出口の体積速度変化.三※量
△uiはとなる。
但し、ui:第i番目のスタンド‘こおける変化前体積
速度、すなわちui=(・十fi)静Ri・Ni・hi
●bi鼻::入口厚の変化による先進率の変化率(1/
側) 以上、‘6}〜‘9ー式をまとめると下記00式の如く
、行例を用いて表わされる。
但し、行列Aは1釘庁17列の行列でありその階数は1
4である。
さて次に△hF,△bF,△ujが零であるという条件
を満足し、且つ△liを所望の変更量とすることを可能
とする△Sj,△Ni,△。
iを求める。行列Aの階数が14であるので(11)式
で示す如きAの一般化逆行列Bが存在する。B=A‘(
AAt)−1 …(11)但し、A
t:Aの転層行列A‐1:Aの逆行列 そして下記(12)式で与えられる△Sio,△Ni〇
,△。
i。が(10)式を満足することになり、更にこの△S
i〇,△Nio,△。
i〇は(10)式を満足する他の△Sj,△Ni,△。
iの組合せのうち次の(13)式で与えられるLの値を
最小とするものとなっている。即ち、上記の△Si〇,
△Nio,△。ioが各スタンドの電流を△liだけ変
更させるためにロール間隙、ロール回転数、スタンド間
張力を同時的に変動させても成品板厚、成品板幅及び体
積速度の変動を招来しない、所望の△Si,△Ni,△
。iの値の組合せということになる6 5 L=i暑.△92十i≧.△Ni2十i≧・△。
i2..・(13)すなわち、17行14列の行列Bの
第3列目から第8列目までの4・行列Cをとすると、所
望のASj,△Ni,△ひiは次の(15)式で与えら
れることになる。
すなわち(15)式をn基のスタンドを有する熱間連続
圧延設備の場合に一般化することにより前掲(1)式が
得られる。
なおbj,i(j=1,2・・・幼一1,i=1,2・
・・n)は上述したところより明らかな如く【6}〜{
9)式における係数、すなわち鋼種等の材質情報及び各
スタンドの圧延スケジールの個々の値より定まる元素で
ある。而して本発明は前掲(1)式の演算を、予め与え
られたMi等の固定情報及び刻々読み込込まれるNi等
の可変情報に基いてコンピュータに行わせ、△liを所
望値になすべく、△Si,△Ni,△。
iを自動的に変更調節するものである。次に本発明方法
の実施例について説明する。
各電動機の定格電流が6000Aの6スタンドの連続圧
延機において、入口厚(へ)が25肌、成品厚(h6又
はhF)が1.6側、成品幅(b6又はbF)が125
0肌の場合の圧延中に、電流検出器にて検出した各スタ
ンドの圧延電流値が次のような値であったものとする。
1,=8巡OA 12=5640A 13=5170A L=5100A ち=529〇A ち=6010A 而していずれかのスタンドにおいて圧延電流が定格電流
の125%を越えた場合に本発明による電流制御を行う
ものとすると、1.=8380Aがこの条件を満してい
る。
従って各スタンドの電流をこの場合の平均電流1^vE
=5930Aになるように各圧延電流を変更する。即ち
各スタンドにおける電流変量は△1,二−2450A △12二 290A △13= 760A △L= 83山A △ら= 私OA △k= −80A となる。
そしてこれを実現する為の△Si,△Ni,△oiを求
める。但しこの実施例においては(13)式のLの値を
最小とすることとはせず、下記(16)式の−を最小と
する△Si,△Ni,A。iを求めることとした。これ
は本発明方法を実際に適用する場合においてまま要求さ
れる条件、例えば後半のロール4,5,6のロール間隙
S4,S5,S6を変更したくないという条件を満たさ
んとする為である。6 −:老,志.篭i)2十i≧,(方・帯i)十星,(大
・等)2 ..・(I6)但し、W,i,W2i,W
3jは右辺各項の重み係数である。
そうすると(12)式の行列Bは次の(17)式のよう
に変化する。B=RRAt(ARRAt)−1
・・・(17)但し、Rは(18)式で示される
17行17列の対角行列である。
今、W.i,=1000,W2i,=1000,W3i
,=1とした場合における(15)式のC行列は第1表
のようになる。
(但し、単位は全て100M当りである)第1表従って
、実施例における電流変更値△1,,△12・・・AI
6を実現するためには△Sj,△Ni,△ひiは第2表
のようになる。
第2表 これらの値に従って各スタンドのロール間隙Si,ロー
ル回転数Ni,相隣スタンド間の張力。
iを変更操作すると△hF,△bF及び△uiを零とし
て△liを所望どおりに制御することができ、しかも上
述の如く△S,,△S2,△S3に比して△S4,Aミ
,△S6を可及的に小としたいとする要求も満足できる
。以上のように本発明方法による場合は、圧延中に成品
厚を変化させることなく圧延電流を変更できるので、電
流が許容値をこえるスタンドが発生32・・・・・・3
6・・・圧延電流検出器。
して、ミル停止のトラブルが発生する事故を確実に防止
でき、成品品位の向上、生産能率の向上、不要の保守工
数の削減等に実益がある。図面の簡単な説明・ 第1図は6スタンドタイプの熱間連続圧延機の略示図、
第2図は圧延材温度の時間的推移を示すグラフである。
1,2……6…スタンド、11,12……15..・ル
ーパ、21,22・・・・・・26・・・電動機、31
,第2図図 球

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 n基(nは複数)のスタンドを有する熱間連続圧延
    機の各スタンドの圧延電流と、各スタンドの圧延電流目
    標値との差ΔIiと解消するために、各スタンドにおけ
    るロール間隙、各スタンドにおける単位時間当りのロー
    ル回転数及び相隣スタンド間張力を下記(1)式に基い
    て同時的に変更接作することを特徴とする連続圧延機の
    電流制御方法。 ▲数式、化学式、表等があります▼但し、 ΔIi:圧延材入側から第i番目 (i=1,2…n)のスタンドにおけ る圧延電流の同目標値との差 ΔSi:同じく第i番目のスタンドにおけるロール間隙
    変更量ΔNi:同じく第i番目のスタンドにおける単位
    時間当りのロール回転数の変更量Δσi:同じく第i番
    目のスタンドと第i+1番目のスタンドとの間の張力変
    更量bj,i:(3n−4)行(2n+2)列の行列R
    RA^t(ARRA^t)^−^1の第3列から第(n
    +2)列までの列ベクトルからなる(3n−1)行n列
    の第j行、 第i列の要素(j=1,2…3n− 1、i=1,2…n) A:圧延材の鋼種等の材質情報及び各スタンドの圧下ス
    ケジユール等より決定さ れ、下記(II)式の関係を有する (2n+2)行(3n−1)列の行列 ▲数式、化学式、表等があります▼ Δh_F:最終スタンドの出口における板厚変化量Δb
    _F:最終スタンドの出口における板幅変化量Δui:
    圧延材入側から第i番目のスタンドにおける体積速度変
    化量(i=1,2…n) A^t:Aの転置行列 R:(3n−1)行(3n−1)列の重みを表わす対角
    行例以下においてΔh_F,Δb_F,Δuiを0とす
    る。
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