JPS6026741B2 - 鉄道車両の車体洗浄方法 - Google Patents

鉄道車両の車体洗浄方法

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JPS6026741B2
JPS6026741B2 JP51111720A JP11172076A JPS6026741B2 JP S6026741 B2 JPS6026741 B2 JP S6026741B2 JP 51111720 A JP51111720 A JP 51111720A JP 11172076 A JP11172076 A JP 11172076A JP S6026741 B2 JPS6026741 B2 JP S6026741B2
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JP
Japan
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rotating brush
cleaning
fresh water
car body
vehicle
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JP51111720A
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啓蔵 鈴木
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Seidensha Co Ltd
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Seidensha Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は鉄道車両の車体洗浄方法、特に前工程で洗浄
剤塗布された車体の外面を、回転ブラシにより摩擦させ
てもみ洗いしその汚れを遊離させ、これを清水で洗い流
す一連の洗浄動作の詳細な実験研究に基づく、上記回転
ブラシの使用による車体洗浄方法の改良に関するもので
ある。
一般に、鉄道車両の車体の外部に付着する汚れは複雑な
成分ではあるが、汚れとして処理する対象になるものは
酸化鉄、油性を含有する炭素、桂酸等の混合されたもの
である。ところで、車両の近代化は、最も落ち難い酸化
第二鉄の量を減少せしめたこと、車体外部の塗料は黄鉛
等の顔料を中心に明い色彩になったため、上記黄鉛等と
強い化学反応を起す塩素や硫酸の強酸を主剤とする洗浄
剤の使用は禁示された。
従って、現在においては汚れを落す洗浄剤も、修酸を主
剤に界面活性剤を助剤とした酸性の洗浄剤と、中性塩を
主剤に界面活性剤を助剤としたアルカリ性の洗浄剤の二
種類になって夫々汚れに応じてその都度使い分けをして
いる。ところがこの二種類の洗浄剤の何れも、塩酸、硫
酸の合成洗浄剤に比較して遅効性で洗浄力も劣る。また
他方洗浄装置の多くは屋外であり、被洗浄車両も同様で
あるため、前記洗浄剤の車両の汚れに対する反は外気の
温度や湿度等に大きく影響され、従って上記洗浄剤と汚
れとの反応に多くの期待することは、従来もそうであっ
たが更に困難を増して来たものであり効果的な洗浄は期
待出来ない。ところが従来の洗浄方法は、まず前工程に
おいて洗浄剤水溶液を車体にスプレーさせ、この洗浄剤
が車体の汚れに完全に反応するに充分な反応時間と、こ
の反応時間に要する車体の進行距離をおいて然る後、車
体外面に直接清水を注ぎつつ回転ブラシで車体外面の汚
れを洗い流す方法であつナこ。
このように、反応距離と時間を充分必要とする車両の汚
れは、車両から発生する酸化第一鉄が飛散して、車両特
にその外側面に付着し、これが外気中の水分(降雨や湿
気)と反応して酸化第二鉄となって車両の界面に固着す
る汚れである。
即ち界面に固着している酸化第二鉄は、酸性の洗浄剤例
えば修酸の5%水溶液等を使用すれば、界面活性剤の浸
透力と修酸との化合により修酸鉄となり、崩れ或は界面
から遊離して落ち易い状態となる。然しながらこの落ち
易い状態を作り出すには、既に述べたように相当の時間
と適温とが必要になる。
適温とは、洗浄剤の濃度とも関係し、車体洗浄面や外気
の温度、湿度、四季、地区を通じて非常に差違があるが
、一般に冬期5℃以下は反応の時間がほとんど5分以上
を越え、夏期は車体の洗浄面の温度は60qoを越え、
洗浄剤は3餌砂以内に蒸発して乾燥することにより反応
は停止する。上言己のような条件に適応し、車両洗浄面
にも悪い影響を与えず効果的な洗浄を行う方法は技術的
にも経済的にも困難な状況にある。第1図は従来の洗浄
方法を説明する図であり、これにより従来の洗浄方法を
具体的に説明する。
即ち、この従来の洗浄方法においては、対向内方向に回
転する一対の第1及び第2回転ブラシ1′,2′の前部
と、中間部と、後部における、各回転ブラシの外周から
車両の進退方向にやや離れた位置に、第1、第2及び第
3清水噴射管3′,4′及び5′が立設され、この各清
水噴射管のノズルは、いずれも、車両の進行方向に対し
て直角方向に設定されている。この従来の方法において
は、前工程において洗浄剤水溶液を塗布した洗浄車両列
は矢印の方向に進行しつつ、まず装置の第1清水噴射管
3′により車両の外面に直接清水が噴射され、順次第1
回転ブラシ1′、第2清水噴射管4′、第2回転ブラシ
2′により処理され、最後に第3清水噴射管5′により
車体の汚れを清水と共に流し去るようにしていた。
この従来の方法においては、第1回転ブラシ1′にかか
る前に、特に夏期等においては洗浄剤が乾燥しているこ
とも予測され、この場合には汚れとの反応が停止し、回
転ブラシによる摩擦の効果がないばかりか、回転ブラシ
の植毛繊維も摩擦熱で損傷する虞れもあるので、上記第
1清水噴射管3′による潜水の噴射は、予備注水的な性
格を有するものである。
ところが、この第1清水噴射管3′による清水の噴射は
、他方では、この位置において洗浄剤の水溶液をほとん
ど流し去るほか、前述したようにこの時点においては汚
れと洗浄剤の反応が未だ完成されておらず、上記反応の
完成には回転ブラシの摩擦力を必要とするが、上記清水
の予備水のため、洗浄界面に水膜が出来、このため回転
ブラシの摩擦力が箸るしく減殺されることにもなる。
またこの従来の、第2清水噴射管4′と第2回転ブラシ
2′の関係についても上記と同様の問題が起り得る。す
なわち、この従来の方法においては、洗浄面に洗浄剤水
溶液を塗布された車両列は、汚れと洗浄剤が未反応の状
態で、すなわち回転ブラシの摩擦による上記反応の促進
を行うことを必要とする以前に、上記第1及び第2清水
噴射管による清水の噴射により、その外面から上記洗浄
剤が清水と共に流されて仕舞う結果となり、洗浄効果の
向上は期待出来ないことになる。
本発明は、以上のような点に鑑み、手洗いの場合、清水
のみを含んだ手洗い刷毛ではいくら摩擦しても汚れは界
面から落ちにくいが、洗浄剤を含んだ手洗い刷毛で摩擦
すれば容易に汚れが蓬る経験を回転ブラシ式洗浄方法の
動作に組入れたものである。
すなわち洗浄剤と汚れの自然の反応ばかりに期待するの
ではなく、この自然の反応に加えるに、界面の洗浄剤を
、清水で流す前に、回転ブラシによる摩擦により汚れを
、界面より遊離させて、しかも上記回転ブラシによる摩
擦時において、ブラシ外面に適当な湿りを常に与えるよ
うになし、さらに摩擦により回転ブラシに付着した汚れ
は潜水噴射管により洗い流され、常に清浄な回転ブラシ
で連続して界面を摩擦させるようにすることにより経済
的で且つ洗浄効果の向上に役立たせることを目的とする
ものである。次にこの発明を図によって説明する。
第2図は、この発明の方法の実施に使用する洗浄装置の
一例を示すものである。
図において、1,2は、軌道の側傍において前後比較的
近接した位置に立設される、前後一対のもみ洗い用の第
1及び第2回転ブラシで、この第1、第2回転ブラシ1
,2はその回転中心軸6,7が夫々その対向内側部に立
設される揺動軸8,9の上下端部に水平方向に突設され
た揺動腕10,11によって保持されることにより、軌
道に対し、揺動軸8,9を中心として、揺動操作自在と
して保持されている。
また上記回転ブラシ1,2は、その洗浄動作時において
は、第2図に示されるように、その外周ブラシ面の一部
が、矢印方向から入って釆る鉄道車両の車体の側面12
に摺接されつつ、互いに対向内方向に回動せしめられる
ようになっている。13,14は、上記第1及び第2回
転ブラシ1,2の、夫々の対向内側部に近接して、これ
と平行に立設される、第1、第2清水噴射管で、そのノ
ズル13a,14aは、上記洗浄動作時における対応す
る第1、第2回転ブラシ1,2の外周の摺後部分の内側
、すなわち上記損懐直後における回転ブラシの外周部分
における、上記酒嬢中央点から120度以内の外周面部
分に向けられている。
15は第3清水噴射管で、第2回転ブラシ2の外側、す
なわち車両の進行方向前部に設けられ、そのノズル15
aは、上記車両の進行方向に直角方向、すなわち通過す
る車両の外面に向けて設定されている。
16は、上記装置の背部と両側部に立設される外壁板で
ある。
次に上記装置による洗浄方法を説明する。
前工程の洗浄液塗布工程において洗浄剤水溶液が塗布さ
れた被洗浄車両列は、矢印方向から装直内に進入して、
順次対向内方に回動され、もみ洗い工程を行なわせる第
1及び第2回転ブラシー及び2による摺按摩擬を受ける
この時両回転ブラシ8,2の酒薮直後の、酒袋中タヒ点
から120度以内における外周部分には清水が噴射され
るのであるが、この清水の大部分は、摺鞍部に至る迄に
回転ブラシの回動により遠心分離されて排水として飛散
し、摺鞍部における回転ブラシの植毛繊維は僅かに湿潤
となっている。
従って、上記噴射清水により、ブラッシング前に、車体
外面の洗浄剤が洗い流されることは全くなく、しかも、
外気温度等に拘らず常に有効に、回転ブラシによる車体
外面の汚れと洗浄剤との反応の促進を行なわせることが
出来る。また一且上記工程において回転ブラシにより拭
われた車体外面の汚れは、上記清水と共にそのまま排水
として遠心分離され、再び車体外面にこすり付けられる
ことはないから、一層有効に洗浄作業を行うことが出来
る。
上記回転ブラシにより界面に付着している汚れは遊離さ
れて、第3清水噴射管15から車体に直接噴射される清
水及び図示されていない水洗ブラシで汚れ及び洗浄液が
し、流される洗い流し工程を行なわせることにより、一
連の洗浄動作が終了する。
この洗浄動作の終了後、上記回転ブラシ1,2に潜水を
噴射してさらに回転させることにより、回転ブラシの繊
維の水を切って、これを洗浄させると共に乾燥させて、
冬期等においては凍結を防止し、しかる後に回転ブラシ
を格納させる。
第3図と第4図は、本発明における回転ブラシの周速と
、清水の噴射量との関係を示す実験データのグラフであ
り、これにより上記実験の結果を説明する。実験設備に
ついて 実験は多年の経験に基き実用化に近い要項を定めて小型
化して実施したもので次の各条件により実施したもので
ある。
■ 回転ブラシの標準直型は70仇舷とし、高さは50
W蚊の寸法とし、回転数は250〜30仇pm(周速は
550〜600M/肌)とする■ 毎分の清水噴射量は
、上記回転ブラシの汚れを流し去るに必要な、清水圧力
5k9/地、噴射ノズル噴射量は7夕/毎分、噴射形状
扇形60度、噴射有効距離50仇帆とする。
実験結果の説明 第3図及び第4図は、上記設備を使用して実験を重ねて
得た記録を図示したもので、A点で噴射した清水を、回
転ブラシの外周に沿って8=30o間隔にabcdef
gh8ケ所において、ブラシの接線の方向で集水する設
備をして、回転ブラシを25仇pmで回転し、A噴射管
で回転ブラシに噴射したものを集水した数値を曲線で表
はしたものである。
全噴射容量に対して集水量は僅か27%に過ぎないが、
遠心力によって、回転ブラシの全円周上に清水の飛散す
る水量の煩向は此の曲線でよく確認することができる。
即ち集水ケ所h点では殆んど集水は出来なかったがg点
の集水量30のま車体洗浄面に霧状に飛散することも充
分考えられるので、車体洗浄面が乾燥してくる事も思い
合せて洗浄界面を摩擦するには好しし、条件になる。籾
て此の実験は回転ブラシの回転数を30仇pmにした場
合に施行したが、A清水の噴射量に関係なく回転数が上
昇すると集水零点がg・・・・・・fの方向になる傾向
になる事も確認されている。
この発明は、以上説明したように、洗浄液塗布工程と洗
い流し工程との間に、回転ブラシのブラッシングによる
もみ洗い工程を行なわせるようにした鉄道車両の車体洗
浄方法において、このもみ洗い工程に使用する回転ブラ
シの車体外面との摺接直後における外周面部分に清水を
噴射させると共に該噴射された清水の大部分を次の綾摺
に入る前に該回転ブラシの外周から遠心分離させるよう
にしたので、洗浄剤水溶液塗布後の車両車体の外面を、
常に適当な湿り気を持った上記回転ブラシのブラッシン
グにより、外気温度等の外部条件に拘らず常に最適な湿
度条件でもみ洗いをして車体外面の汚れと上記既に塗布
された洗浄剤との有効な反応を行なわせることが出来る
効果があり、洗浄剤の流出による無駄もなく、また回転
ブラシにより一且拭われた車体外面の汚れは上記清水と
共にそのまま排水として遠心分離されるから一層有効に
洗浄作業を行うことが出来る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の車体洗浄方法の概略を示す平面図、第2
図は本発明に係る車体洗浄方法の概略を示す平面図、第
3図と第4図は本発明に係る方法における回転ブラシの
周速と清水噴射量との関係の実験データを示すグラフで
ある。 1,2・・・・・・回転ブラシ、13,14・・・・・
・清水噴射管。 第1図 第2図 第3図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 車両の進行につれて、まず車両車体の外側面に洗浄
    剤水溶液を塗布させる洗浄液塗布工程を行ない、この洗
    浄液塗布工程の後さらに車両が進行すると外周面の一部
    が車体外側面に摺接して一定方向に回動する縦形回転ブ
    ラシの上記摺接によるもみ洗い工程を行い、このもみ洗
    い工程の後さらに車両が進行すると車体外側面に清水を
    噴射させる洗い流し工程を行なわせるようにした鉄道車
    両の車体洗浄方法において、上記洗浄液塗布工程ともみ
    洗い工程の間には車体外側面には清水の噴射は行なわな
    いようになし、また上記もみ洗い工程においては上記回
    転ブラシの側傍においてこれと平行に立設させた清水噴
    射管のノズルを、上記もみ洗い動作時における回転ブラ
    シ外周の摺接部分の内側すなわち上記摺接直後における
    回転ブラシの外周面部分に向けることにより、清水噴射
    管からの清水は上記摺接直後における回転ブラシの外周
    部分に噴射された後、この噴射された清水の大部分は、
    次の摺接に入る前に回転ブラシの外周から遠心分離させ
    るようにしたことを特徴とする鉄道車両の車体洗浄方法
JP51111720A 1976-09-20 1976-09-20 鉄道車両の車体洗浄方法 Expired JPS6026741B2 (ja)

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JPS5338165A JPS5338165A (en) 1978-04-07
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60150876A (ja) * 1984-01-19 1985-08-08 M K Seikou Kk 門形洗車機におけるワツクス掛け方法
JPH03114965A (ja) * 1990-09-17 1991-05-16 Takeuchi Tekko Kk 洗車機による洗車方法

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