JPS6026898Y2 - マグネツトチヤツク - Google Patents

マグネツトチヤツク

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JPS6026898Y2
JPS6026898Y2 JP12512980U JP12512980U JPS6026898Y2 JP S6026898 Y2 JPS6026898 Y2 JP S6026898Y2 JP 12512980 U JP12512980 U JP 12512980U JP 12512980 U JP12512980 U JP 12512980U JP S6026898 Y2 JPS6026898 Y2 JP S6026898Y2
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JP
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magnetic pole
magnetic
casing
permanent magnet
magnet assembly
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JP12512980U
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守 内久根
洌 柳沢
睦一 田上
武人 清水
邦夫 堀内
広雄 坂口
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鐘通工業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はマグネットチャックに関し、その全体形状を可
及的に小さく形成することを可能とするものである。
一端開放のケーシングと、互いに間隔をおいて平行に伸
びる複数の第1の磁極部分および該第1の磁極部分間に
あってこれと磁気的に遮断された第2の磁極部分を備え
る、前記ケーシングの開放端を覆って配置される磁極板
と、該磁極板を励磁あるいは消磁状態におくべく前記ケ
ーシング内に前記磁極部分の整列方向へ滑動可能に収容
され、該滑動方向へ交互に整列配置されたそれぞれ直方
体状の永久磁石および磁極部材からなる磁石組立体とを
含むマグネットチャックは公知である。
このようなマグネットチャックでは、磁石組立体の永久
磁石として、仮にフェライト系磁石のように残留磁束密
度の低い磁石を用いても、十分な磁束量を磁極板に誘導
させる必要があることから、磁石組立体の滑動方向に交
互に異った極性に磁化された永久磁石の磁化方向に直角
な磁極部材の面積を大きくせざるを得す、ひっきよう、
マグネットチャック全体の高さを大きなものとしている
。
また、マグネットチャックの高さがある程度高くなるの
を許容するとしても、磁石組立体に設けられる磁極部材
の磁路の断面積が、この磁極部材に誘導せんとする所望
の磁束量に対して磁気飽和をもたらさないようにするこ
とも肝要である。
このために、所定の永久磁石、つまり残留磁束密度が一
定の範囲にある永久磁石を用いて、磁極板に誘導される
磁束を可及的に多くし、保持力の増大を企画すれば、必
然的に、磁石組立体が滑動する方向における磁極部材の
寸法を大きくとらなければならず、その結果、磁極部材
のピッチの増大となり、マグネットチャック全体の長さ
は大きくなってしまう。
また、磁極部材のピッチの増大は、この磁極部材のピッ
チに対応したピッチで磁極板に設けられる各磁極部分の
配置を粗とし、マグネットチャックに小形工作物を満載
保持したい場合に、その載置量が限定されることとなっ
て、マグネットチャックの使用面に好ましからざる影響
を与えることとなる。
前記しところは、磁石組立体の永久磁石として、残留磁
束密度の大きいアルニコ系磁石を用いても同様であって
、磁石組立体に設けける直方体状の磁極部材の高さ、つ
まり磁石組立体の滑動方向に直角方向の大きさと、その
幅、つまり磁石組立体の滑動方向の大きさとはある限度
以上あることが必要とされている。
このことはマグネットチャックの小形化に限度を設ける
ことに外ならない。
そこで本考案は、前記にかんがみ、磁石組立体の磁極部
材の全体寸法を可及的に小さくして、小形化を可能とす
るマグネットチャックを提供することを目的として鋭意
努力、研究を行った結果、本考案の開発を見たものであ
る。
ところで、従来のマグネットチャックでは、前記のよう
に、磁石組立体に設ける永久磁石と磁極部材とはそれぞ
れ直方体状に形成するのが一般であった。
本考案では、磁極部材を三角柱状として前記問題の解消
を図るものである。
すなわち、本考案は、磁石組立体を収容するケーシング
を、該ケーシングの開口端を覆って配置される磁極板に
設ける第1の磁極部分と磁気的に導通する一方、磁石組
立体の各磁極部材を、磁極部材相互の間に位置する永久
磁石の同種の磁極面に当接する2つの傾斜面を規定する
三角形状に形成し、該磁極部材を、その頂部を交互に反
転して配置し、該頂部がこれに対向するケーシングの底
部および磁極板との間に間隔をおいて位置することを特
徴とする。
以下具体例に基づいて説明する。
第1図に示すように、磁極板10は互いに間隔Wをおい
て平行に伸びる複数の磁性材からなる第1の磁極部分1
1と、この第1の磁極部分11゜11間にあって、非磁
性のセパレータ13により磁気的に遮断され、セパレー
タ13共ども前記間隔W内に位置する複数の磁性材から
なる第2の磁極部分12とを備えて構成されている。
この磁極板10は、具体的には第3図または第4図に示
すように構成される。
第3図の例では、1つの磁性材からなる板材に平行な複
数の孔14を穿って、この孔14内にセパレータ13と
直方体状の第2の磁極部分12を嵌入し、孔14以外の
板材の部分を第1の磁極部分11とするものである。
第4図の例では、1つの磁性材からなる板材に平行な複
数の溝15を設け、この溝15内にセパレータ13と直
方体状の第2の磁極部分12とを嵌入し、溝15以外の
部分を第1の磁極部分とするものである。
孔14または溝15内へのセパレータ13と第2の磁極
部分12との固定は圧入の状態で行ってもよく、あるい
は接着剤による接着であってもよい。
要は、第1の磁極部分11がその一部において相互に連
通した状態で組み付けられるように、磁極板10の全体
形状を定め、第2の磁極部分12やセパレータ13が容
易に離脱しないように構成する。
この場合、磁極板10の奥行りはマグネットチャックに
固着すべき工作物により適宜に選定する。
磁石組立体20は、前記磁極板10を励磁あるいハ消磁
状態におくものである。
この磁石組立体20は、交互に配置される直方体状の永
久磁石21と、磁性材の磁極部材22とからなるもので
、磁極部材22は第1図および第2図に示すように、ケ
ーシング30内に滑動可能に収容される磁石組立体20
の滑動方向Aに沿った断面の形状が二等辺三角形状を呈
している。
この三角形をなす傾斜面23.23には、前記永久磁石
21の同種の磁極面24.24が当接される。
すなわち、図示した例では永久磁石21の矢印方向にN
極が位置しており、この永久磁石21に隣接する磁極部
材22のうち、頂部25がケーシング30の底部31に
対向するように、換言すれば、底面27が磁極板10に
対面するように配置された磁極部材22aの傾斜面23
.23には永久磁石21のN極がそれぞれ当接され、磁
極部材22のうち、頂部25が磁極板10に対向するよ
うに、したがつて底面27がケーシングの底部31に対
面するように配置された磁極部材22bの傾斜面23,
23には、永久磁石21のS極がそれぞれ当接される。
永久磁石21と磁極部材22の制作に当たっては、永久
磁石21の磁極部材22に当接する磁極面24の長さl
が磁極部材22の傾斜面23の長さLよりもわずかに小
さくなるように形成し、1つの磁極部材22の実質的に
頂点に永久磁石21の磁極面の一端が合致するように永
久磁石21を傾斜面23に貼り付け、この永久磁石21
の別の磁極面24に対して、別の磁極部材22の頂点が
当該磁極面24の一端に合致するように貼り付け、以下
順次このようにして両者を貼り合わせる。
そうすると、第5図に示すように、永久磁石21のどの
部分も、ケーシング30の底部31とも、また磁極板1
0とも接しないこととなり、永久磁石21と底部31と
の間および永久磁石21と磁極板10との間には空間2
6が形成されることとなる。
このようにすれば、磁石組立体20がケーシング30内
を滑動するときに、永久磁石21が破損することがない
ので、好ましい。
この場合、磁極部材22は図示のように頂点を切り取っ
た截頭状にしてもよく、また、傾斜面23のうち、底辺
27に近い部分は垂直状に形成してもよい。
以上のように永久磁石21と磁極部材22とを形成して
、相隣る位置の磁極部材22の頂部25が互いに反対と
なり、永久磁石21の同種の磁極面24が1つの磁極部
材22の傾斜面23に対向して位置するように永久磁石
21を配置し、それぞれを接着剤で貼り合わすと、磁石
組立体20が形成される。
貼り合わせに当たっては、各磁極部材22の同一側にあ
る底面27が実質的に1つの平面上に位置するようにし
て行う。
そうすると、この底面27が一方ではケーシング30の
底部31との、他方では磁極板10とのそれぞれ摺動面
となる。
磁石組立体に形成される前記空間26は、空間のままで
残しておいてもよく、あるいは、非磁性材、例えはプラ
スチックであって摩擦抵抗の少ない、ポリテトラフルオ
ロエチレンのようなものを充填してもよい。
いずれであれ、各磁極部材22の頂部25が底面27を
越えて突出しないように形成する。
これは磁束漏洩を防止する観点から必要である。
ケーシング30は上端32を開口とした箱状のもので、
その全体は磁性材で形成しである。
このケーシング30内に前記磁石組立体20を収容して
、マグネットチャックにおいてそれ自体公知であるクラ
ンク機構ド28とハンドル付きのクランク機構(図示し
ない)とにより、第1図の矢印A方向へ滑動可能に取り
付ける。
そして、ケーシング30の開口端32に前記磁極板10
を載せて、適宜に磁性材で形成したねじなどを用いて磁
極板10の第1磁極部分11をケーシング30に磁気的
に導通させた状態で固定すると、本考案マグネットチャ
ックが構成される。
なお磁極板10と磁石組立体20とは、第1図に示す励
磁位置、つまり磁石組立体の磁極部材22のうち、底面
27の磁極板10に対面させている磁極部材22aの当
該底面27が磁極板10の第2の磁極部分12に対向す
る位置と第2図に示す消磁位置、つまり前記磁極板10
に底面27を対面させている磁極部材22aの当該底面
27が磁極板10の、ケーシング30に磁気的に導通し
ている第1の磁極部分11に対向する位置との間を磁石
組立体20が滑動すると、磁極板10の各磁極部分11
.12が、磁石組立体20の各磁極部材22aと前記し
た位置関係をとるように、それぞれの部材の大きさ、滑
動距離などを定める。
本考案マグネットチャックの操作は以下の通りである。
いま図示していないハンドル付きのクランク機構によっ
て磁石組立体20を第1図の位置とすると、磁極部材2
2のうち、底面27を磁極板10に対面させている磁極
部材22aの当該底面27は第2の磁極部分12に対向
して位置するので、永久磁石21からの磁束は磁極部材
22aから第2の磁極部分12に至り、さらに外部へ漏
れ出た後、隣接する第1の磁極部分11へ達する。
この第1の磁極部分11はケーシング30と磁気的に導
通しているので、磁束のほとんどはこのケーシング30
を通って、ケーシング30の底部31に底面27が対面
して磁極部材22bに至るループを描くこととなる。
前記のように第2の磁極部分12から第1の磁極部分1
1へ至る間に外部へ漏れ出た磁束により、工作物Bはマ
グネットチャックに固着される。
この場合、永久磁石21の磁化方向、つまり第1図およ
び第2図の永久磁石21中に矢印で示した方向に直角な
磁極部材22の断面積は傾斜面23の面積である。
これに対し従来のように磁極部材22を直方体状に形成
したものでは、その永久磁石の大きさを本考案に用いる
永久磁石の大きさと同じとすると、前記面積は第5図に
示すように、垂直方向距離Hに対する面積であるから、
本考案では明らかにこの面積を増大している。
したがって、同じ永久磁石を用いた場合、磁極部材22
に導かれる磁束量をより多くすることができる。
次に、1つの永久磁石21と磁極部材22aと第2の磁
極部分12に注目すると、第2の磁極部分12の近くに
なるほど、永久磁石21からの磁束量は増加している。
すなわち、磁束量は磁極部材22aの底面27で最高と
なり、頂部25では最底である。
したがって、頂部25から底面27までの間が、永久磁
石21から磁極板10またはケーシング30の底部31
に向けての磁束を効率良く誘導することのできる最適の
磁束密度となるように、磁石組立体20の滑動方向Aに
おける大きさを選べばよく、このように選んだとしても
、滑動方向における磁石組立体20の全体の大きさは、
磁極部材22の前記構成ゆえに、磁極部材22を従来の
ように、直方体状とするものに比べ、十分に小さくでき
る。
工作物をマグネットチャックから外すには、ハンドル付
きのクランク機構によって、磁石組立体20を第1図の
位置から第2図の位置へ移動させればよい。
この結果、底面27が磁極板10に対面している磁極部
材22aの当該底面27は第1の磁極部分11に対向す
ることとなり、この第1の磁極部分11はケーシング3
0と磁気的に導通しているので、永久磁石21からの磁
束はほとんど外部に漏れず、したがって工作物への保持
力は失われ、工作物はマグネットチャックから外される
ことなる。
以上のように、本考案マグネットチャックによれば、マ
グネットチャックの全体形状を可及的に小さくできるも
のであり、また、全体形状を従来の、磁極部材を直方体
状としたものと同じ程度にすれば、工作物に向く磁束量
の増加が可能であり、それだけ工作物の保持力を増大で
きる。
このことは、残留磁束の少ないフェライト係磁石の有効
的な使用を可能とすることを意味する。
また、磁極部材底面において磁気飽和に近い状態を起こ
させるように磁極部材を形成すればよく、磁極部材をそ
の全高さにわたって有効に活用できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本考案マグネットチャックの断面
図で第1図は励磁状態を、第2図は消磁状態をそれぞれ
示し、第3図および第4図は磁極板の裏面を示す斜視図
、第5図は磁石組立体の詳細を示す断面図である。 10・・・・・・磁極板、11・・・・・・第1の磁極
部分、12・・・・・・第2の磁極部分、13・・・・
・・セパレータ、20・・・・・・磁石組立体、21・
・・・・・永久磁石、22・・・・・・磁極部材、30
・・・・・・ケーシング。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一端開放のケーシングと、該ケーシングの開放端を覆っ
    て配置され、互いに間隔をおいて平行に伸びる複数の第
    1の磁極部分および該第1の磁極部分間にあってこれと
    磁気的に遮断された第2の磁極部分を備える磁極板と該
    磁極板を励磁あるいは消磁状態におくべく前記ケーシン
    グ内に前記磁極部分の整列方向へ滑動可能に収容され、
    該滑動方向へ交互に整列配置された永久磁石および磁極
    部材からなる磁石組立体とを含むマグネットチャックで
    あって、前記ケーシングは前記第1の磁極部分に磁気的
    に導通ずる磁性体からなり、前記磁石組立体の前記各磁
    極部材は、磁極部材相互の間に位置する前記永久磁石の
    同種の磁極面に当接する2つの傾斜面を規定する三角形
    状を呈しかつ該磁極部材はその頂部を交互に反転して配
    置され、該頂部がこれに対向する前記ケーシングの底部
    おまひ前記磁極反との間に間隔をおいて位置することを
    特徴とするマグネットチャック。
JP12512980U 1980-09-04 1980-09-04 マグネツトチヤツク Expired JPS6026898Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS5748033U JPS5748033U (ja) 1982-03-17
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ID=29485618

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JP12512980U Expired JPS6026898Y2 (ja) 1980-09-04 1980-09-04 マグネツトチヤツク

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JP6713595B2 (ja) * 2015-10-09 2020-06-24 株式会社サンアイ精機 保持装置

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JPS5748033U (ja) 1982-03-17

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