JPS6027730B2 - 9%Ni形鋼の製造方法 - Google Patents
9%Ni形鋼の製造方法Info
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- JPS6027730B2 JPS6027730B2 JP8848580A JP8848580A JPS6027730B2 JP S6027730 B2 JPS6027730 B2 JP S6027730B2 JP 8848580 A JP8848580 A JP 8848580A JP 8848580 A JP8848580 A JP 8848580A JP S6027730 B2 JPS6027730 B2 JP S6027730B2
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、例えば液体窒素の音度の如き極低温度におい
て優れた靭性を有する9%Ni形鋼の製造方法に関する
ものであって、競入一競戻処理を施すことなくして、し
かも暁入−暁房処理を施したものとほぼ同等の機械的性
質を有する9%Ni形鋼の製造方法を提供せんとするも
のである。
て優れた靭性を有する9%Ni形鋼の製造方法に関する
ものであって、競入一競戻処理を施すことなくして、し
かも暁入−暁房処理を施したものとほぼ同等の機械的性
質を有する9%Ni形鋼の製造方法を提供せんとするも
のである。
近年、石油化学工業の発展と石油原油の供給量逼迫に伴
うLNG(液化天然ガス)の備蓄量の増大や、産業用液
体窒素、液体酸素等の使用量の伸びにつれて、この種の
極低温度の製品を製造、運搬する装置および貯蔵容器の
需要が増えている。しかるに、これらの極低温度(例え
ば液体窒素は約一196℃、LNGは約一162℃)の
製品を扱う装置、容器を構成するための材料としては、
この極低温度において優れた籾性を有することが必要で
ある。従釆、この用途に適用される鋼板として含Ni鋼
特に9%Ni鋼板が開発され、使用されて釆た。この9
%Ni鋼板の機械的性質が化学成分および熱処理条件に
よって定まることは知られており、既に規格化されてい
る。
うLNG(液化天然ガス)の備蓄量の増大や、産業用液
体窒素、液体酸素等の使用量の伸びにつれて、この種の
極低温度の製品を製造、運搬する装置および貯蔵容器の
需要が増えている。しかるに、これらの極低温度(例え
ば液体窒素は約一196℃、LNGは約一162℃)の
製品を扱う装置、容器を構成するための材料としては、
この極低温度において優れた籾性を有することが必要で
ある。従釆、この用途に適用される鋼板として含Ni鋼
特に9%Ni鋼板が開発され、使用されて釆た。この9
%Ni鋼板の機械的性質が化学成分および熱処理条件に
よって定まることは知られており、既に規格化されてい
る。
しかし、9%Ni鍵からなる形鋼については未だ開発さ
れておらず、従って規格化もなされていない。そこで使
用性能の面から強いてこれに準ずるものを挙げれば厚鋼
板が考れられる。9%Ni鋼の厚鋼板については既述の
通りASTM規格、ASM旧規格などにおいて、化学成
分、熱処理、材質について規定している。
れておらず、従って規格化もなされていない。そこで使
用性能の面から強いてこれに準ずるものを挙げれば厚鋼
板が考れられる。9%Ni鋼の厚鋼板については既述の
通りASTM規格、ASM旧規格などにおいて、化学成
分、熱処理、材質について規定している。
例えばASTM規格では次の第1表に示す通りである。
第1表 上表の通り、熱処理には鱗準一鱗房型と舵入一瞬房型と
があり、暁入−糠房型の方が降状強度を始めとして強度
が大で、しかも鞠性が良好であることが予想される。
第1表 上表の通り、熱処理には鱗準一鱗房型と舵入一瞬房型と
があり、暁入−糠房型の方が降状強度を始めとして強度
が大で、しかも鞠性が良好であることが予想される。
それ故厚鋼板の場合は糠入−暁房型の処理をする方が好
ましい。しかしながら、形鋼の場合には、その形状、寸
法の多様性にも災いされて、厚鋼板の場合のように暁入
の際に変形、曲りの発生を拘束しながら擬入する技術(
プラテンクェンチ、ローラークヱンチ等)が未だ確立さ
れていない。
ましい。しかしながら、形鋼の場合には、その形状、寸
法の多様性にも災いされて、厚鋼板の場合のように暁入
の際に変形、曲りの発生を拘束しながら擬入する技術(
プラテンクェンチ、ローラークヱンチ等)が未だ確立さ
れていない。
そのため前述の変形、曲りを伴わずに焼入一暁戻処理す
ることは不可能である。そのようなことから形鋼におい
ては焼準−焼戻型の処理を採用せざるを得ないが、仮に
上記ASTM規格A353の熱処理条件又はASME規
格1308に規定されている790qo晩準一齢房(5
65〜605o0)の熱処理条件により熱処理するとす
れば、上記の各規格に規定されている化学成分では焼入
性が十分でなく、競準後の組織を完全にマルテンサィト
化することが困難であり、結果として高強度、高鞠性を
得ることは困難である。そこで化学成分を変更すること
により機械的性質(本発明では特に高強度高軸性)を改
善することが考えられるが、この場合に高強度化を狙う
ためにはC,Mn含有量を増す必要があり、そのように
すると鞠性が規格下限となる。また、高級性化を狙うた
めには前記と逆にC,Mn含有量を減す必要があり、そ
のようにすると強度が規格下限となることが避けられな
い。このように、暁準−焼戻型の熱処理では、考えられ
る如何なる化学成分を選定しても高強度、高轍性を共に
得ることは困難であり、暁準−齢戻型の熱処理を施した
ものに比し機械的性質が劣る。
ることは不可能である。そのようなことから形鋼におい
ては焼準−焼戻型の処理を採用せざるを得ないが、仮に
上記ASTM規格A353の熱処理条件又はASME規
格1308に規定されている790qo晩準一齢房(5
65〜605o0)の熱処理条件により熱処理するとす
れば、上記の各規格に規定されている化学成分では焼入
性が十分でなく、競準後の組織を完全にマルテンサィト
化することが困難であり、結果として高強度、高鞠性を
得ることは困難である。そこで化学成分を変更すること
により機械的性質(本発明では特に高強度高軸性)を改
善することが考えられるが、この場合に高強度化を狙う
ためにはC,Mn含有量を増す必要があり、そのように
すると鞠性が規格下限となる。また、高級性化を狙うた
めには前記と逆にC,Mn含有量を減す必要があり、そ
のようにすると強度が規格下限となることが避けられな
い。このように、暁準−焼戻型の熱処理では、考えられ
る如何なる化学成分を選定しても高強度、高轍性を共に
得ることは困難であり、暁準−齢戻型の熱処理を施した
ものに比し機械的性質が劣る。
このことは第1図によっても説明できる。即ち、第1図
に斜線で囲った範囲は、ASTM規格A353に規定さ
れた引眼強さと、一196℃における2側Vノッチ衝撃
試験による吸収エネルギー(k9m)を示しており、図
中のo印は形鋼にASTM規格A353に規定された熱
処理を施したものの実績値であり、△印は同じ厚鋼板に
ASTM規格A553に規定された熱処理を施したもの
の実績値(なお、・印は後に詳述する本発明による形鋼
の実贋値)であって、前記の事実を裏書きするようにo
印は規格下限近くにあり、△印は引張強ごと共に靭性も
向上していることを示している。本発明は、以上説明し
たような事情に鑑みて、極低温度において優れた機械的
性質と従来法の暁準一競戻型(前記規格A353)より
もさらに曲りの少ない9%Ni鋼形鋼の製造方法に関す
るものであり、その要旨はCO.03〜0.2%、Si
o.1〜0.4%、Mno.3〜2.0%、Ni8.0
〜10%を基本成分とし、必要に応じてMoo.05〜
0.5%を含有し残部は鉄及び不可避不純物からなる組
成を有する形鋼を、800〜900℃の温度範囲で競準
し、次いで鼠0〜670℃の温度範囲で孫準し、最終的
に550〜600℃の温度範囲で焼戻すことを特徴とす
る製造方法である。
に斜線で囲った範囲は、ASTM規格A353に規定さ
れた引眼強さと、一196℃における2側Vノッチ衝撃
試験による吸収エネルギー(k9m)を示しており、図
中のo印は形鋼にASTM規格A353に規定された熱
処理を施したものの実績値であり、△印は同じ厚鋼板に
ASTM規格A553に規定された熱処理を施したもの
の実績値(なお、・印は後に詳述する本発明による形鋼
の実贋値)であって、前記の事実を裏書きするようにo
印は規格下限近くにあり、△印は引張強ごと共に靭性も
向上していることを示している。本発明は、以上説明し
たような事情に鑑みて、極低温度において優れた機械的
性質と従来法の暁準一競戻型(前記規格A353)より
もさらに曲りの少ない9%Ni鋼形鋼の製造方法に関す
るものであり、その要旨はCO.03〜0.2%、Si
o.1〜0.4%、Mno.3〜2.0%、Ni8.0
〜10%を基本成分とし、必要に応じてMoo.05〜
0.5%を含有し残部は鉄及び不可避不純物からなる組
成を有する形鋼を、800〜900℃の温度範囲で競準
し、次いで鼠0〜670℃の温度範囲で孫準し、最終的
に550〜600℃の温度範囲で焼戻すことを特徴とす
る製造方法である。
次に、本発明の製造方法について更に詳細に説明するな
らば、本発明については上記の如く限定された組成を有
する形鋼を、Ac3点以上にして800〜900℃温度
範囲で低温焼準することによりマンテンサィト化した後
、次いで2回目の糠準をAc,〜Ac3点の温度城の6
40〜67000の温度範囲で施すことにより初回の競
準で生成せしめた微細なマンテンサィト組織が焼戻しフ
ェライト組織及び島状マンテンサィト組織となり、更に
550〜600ooの温度範囲で焼戻すことによりフェ
ライト組織、焼戻しマンテンサィト組織及び微細で安定
したオーステナィト組織を得るものである。
らば、本発明については上記の如く限定された組成を有
する形鋼を、Ac3点以上にして800〜900℃温度
範囲で低温焼準することによりマンテンサィト化した後
、次いで2回目の糠準をAc,〜Ac3点の温度城の6
40〜67000の温度範囲で施すことにより初回の競
準で生成せしめた微細なマンテンサィト組織が焼戻しフ
ェライト組織及び島状マンテンサィト組織となり、更に
550〜600ooの温度範囲で焼戻すことによりフェ
ライト組織、焼戻しマンテンサィト組織及び微細で安定
したオーステナィト組織を得るものである。
つまり、本発明においては、先に説明したASTM規格
A553に規定されている暁入一焼房型における機械的
性質、特に降伏強度、引張強さ、一19び0における吸
収エネルギーを満足する形鋼を、常に安定して得られる
ことを意図したものである。このA553の規定と同じ
ASTM規格A353の規定との機械的性質上での明確
な相違点は、降伏強度の下限がA5$の方が1353よ
りほぼ7k9/柵高いことであるが、本発明の製造方法
によれば格別合金元素を添加しなくてもこの焼入−焼戻
型の降伏強度を焼準−焼房型で完全に上廻らせるととも
に、一196℃における吸収エネルギーにおいても競入
一瞬房型に優るとも劣らぬ9%Ni形鋼を得るものであ
る。又、本発明において9%Ni形鋼の組成及び熱処理
条件を上記の如く限定した理由を示すと、Cは焼入性を
向上させまた焼房時に微細で安定なオーステナィト組織
を析出させるため有効であるが、0.2%を超えるとフ
ェライト素地中の固溶量が増加し、轍性が劣化するため
の好ましくなく、0.03%未満は工業的に困難なので
0.03〜0.2%の範囲とした。
A553に規定されている暁入一焼房型における機械的
性質、特に降伏強度、引張強さ、一19び0における吸
収エネルギーを満足する形鋼を、常に安定して得られる
ことを意図したものである。このA553の規定と同じ
ASTM規格A353の規定との機械的性質上での明確
な相違点は、降伏強度の下限がA5$の方が1353よ
りほぼ7k9/柵高いことであるが、本発明の製造方法
によれば格別合金元素を添加しなくてもこの焼入−焼戻
型の降伏強度を焼準−焼房型で完全に上廻らせるととも
に、一196℃における吸収エネルギーにおいても競入
一瞬房型に優るとも劣らぬ9%Ni形鋼を得るものであ
る。又、本発明において9%Ni形鋼の組成及び熱処理
条件を上記の如く限定した理由を示すと、Cは焼入性を
向上させまた焼房時に微細で安定なオーステナィト組織
を析出させるため有効であるが、0.2%を超えるとフ
ェライト素地中の固溶量が増加し、轍性が劣化するため
の好ましくなく、0.03%未満は工業的に困難なので
0.03〜0.2%の範囲とした。
Siは熔製時における脱酸元素として0.1%以上は不
可欠であるが0.4%を超えると靭性が低下するので0
.1〜0.4%の範囲とした。Mnは鋼の暁入性を向上
させるとともにNi,Cuと同様暁房時に微細で安定な
オーステナィト組織を析出させるために有効であるが、
2%を超えると高温まで炭化物を安定化させ焼房脆性を
助長するようになり好ましくなく、0.3%未満では上
記の効果が得られないので0.3〜2.0%の範囲とし
た。また必要に応じて添加するMoは競房軟化抵抗性が
大きく、最適焼戻温度を高温側へ移行させるため有効で
あるが、0.5%を超えてもその効果はその超えた量に
見合う獲得られず、0.05%未満では上記の効果が得
られないので0.05〜0.5%の範囲とした。またN
iは勤性および強度を向上させる元素であるが、8.0
%未満では本発明の熱処理を施したとしても強度、靭性
(一19げ0における吸収エネルギー)の両面でAST
M規格A553の規定値を満足させることができる。ま
たNiが高価な元素でありかつ10%を超えて含有せし
めてもその超えた量に見合う程の効果が得られないので
8.0〜10%の範囲とした。次に、熱処理条件の限定
理由については次の本発明の実施例ならびに比較例によ
って説明する。
可欠であるが0.4%を超えると靭性が低下するので0
.1〜0.4%の範囲とした。Mnは鋼の暁入性を向上
させるとともにNi,Cuと同様暁房時に微細で安定な
オーステナィト組織を析出させるために有効であるが、
2%を超えると高温まで炭化物を安定化させ焼房脆性を
助長するようになり好ましくなく、0.3%未満では上
記の効果が得られないので0.3〜2.0%の範囲とし
た。また必要に応じて添加するMoは競房軟化抵抗性が
大きく、最適焼戻温度を高温側へ移行させるため有効で
あるが、0.5%を超えてもその効果はその超えた量に
見合う獲得られず、0.05%未満では上記の効果が得
られないので0.05〜0.5%の範囲とした。またN
iは勤性および強度を向上させる元素であるが、8.0
%未満では本発明の熱処理を施したとしても強度、靭性
(一19げ0における吸収エネルギー)の両面でAST
M規格A553の規定値を満足させることができる。ま
たNiが高価な元素でありかつ10%を超えて含有せし
めてもその超えた量に見合う程の効果が得られないので
8.0〜10%の範囲とした。次に、熱処理条件の限定
理由については次の本発明の実施例ならびに比較例によ
って説明する。
実施例第2表(化学成分、単位は略)
上記第2表の組成を有する鋼塊をH形鋼〔200肌×2
0比舷×8肌(ウェブ厚)×12肌(フランジ厚)〕に
圧延し、形鋼用達続処理炉を使用して試番1〜12の夫
々異なる条件の熱処理を施したものをつくり、この夫々
の形鋼から機械的性質を測定するための試験片(一19
6℃における2肌Vノツチシャルピー試験のものはフラ
ンジ長1/4の個所からとったフルサイズ試験片)をと
り、その機械的性質を測定した結果を次の第3表に示す
。
0比舷×8肌(ウェブ厚)×12肌(フランジ厚)〕に
圧延し、形鋼用達続処理炉を使用して試番1〜12の夫
々異なる条件の熱処理を施したものをつくり、この夫々
の形鋼から機械的性質を測定するための試験片(一19
6℃における2肌Vノツチシャルピー試験のものはフラ
ンジ長1/4の個所からとったフルサイズ試験片)をと
り、その機械的性質を測定した結果を次の第3表に示す
。
なお、1回目、2回目の焼準保持時間は夫々15分間で
あり、競房保持時間は3び分であった。第3表 上記第3表中の試番1〜4は、1回目の凝準温度を90
000、焼戻し温度を575qoに夫々一定とし、2回
目焼準温度のみをAc,点直上の630℃から790℃
の間で4水準に変化させた熱処理を行い、これらの形鋼
について降伏強度、引張強さ、一19600における2
側Vノツチシヤルピー(フランジ長1/4の個所から採
取したフルサイズ試験片についての)試験を行った結果
を示したものであるが、この試験結果から明らかなよう
に、ASTM規格A353に規定されている熱処理を行
った試番1のものは、同規格の規定値である引張強この
下限70.3k9/柵を満足していない。
あり、競房保持時間は3び分であった。第3表 上記第3表中の試番1〜4は、1回目の凝準温度を90
000、焼戻し温度を575qoに夫々一定とし、2回
目焼準温度のみをAc,点直上の630℃から790℃
の間で4水準に変化させた熱処理を行い、これらの形鋼
について降伏強度、引張強さ、一19600における2
側Vノツチシヤルピー(フランジ長1/4の個所から採
取したフルサイズ試験片についての)試験を行った結果
を示したものであるが、この試験結果から明らかなよう
に、ASTM規格A353に規定されている熱処理を行
った試番1のものは、同規格の規定値である引張強この
下限70.3k9/柵を満足していない。
又2回目の競準を710qoとした試番2のものは、降
伏強度がA553の規定値下限の59.8k9/柵より
低くかつ一196qoにおける吸収エネルギーも後述す
る試番3,4のものよりかなり低い。これに対し2回目
の焼準温度を670qo、630つCとした試番3,4
のものは、試番1のものに比べ降伏強度ではほぼ3k9
/地上昇してASTM規格A553の規定値以上となり
、一196℃における吸収エネルギーも約12k9m改
善されている。尚、本発明の限定する組成の鋼のAc,
点は略610〜630ooであることから、2回目の焼
準温度として熱処理の均一性と上記の試験結果から64
0〜70000とした。
伏強度がA553の規定値下限の59.8k9/柵より
低くかつ一196qoにおける吸収エネルギーも後述す
る試番3,4のものよりかなり低い。これに対し2回目
の焼準温度を670qo、630つCとした試番3,4
のものは、試番1のものに比べ降伏強度ではほぼ3k9
/地上昇してASTM規格A553の規定値以上となり
、一196℃における吸収エネルギーも約12k9m改
善されている。尚、本発明の限定する組成の鋼のAc,
点は略610〜630ooであることから、2回目の焼
準温度として熱処理の均一性と上記の試験結果から64
0〜70000とした。
また、試番5〜8は、2回目の競準の温度及び焼戻し温
度を夫々67000と575q0とに一定とし、1回目
の焼準温度を750〜1000℃まで4水準変化させた
ものである。
度を夫々67000と575q0とに一定とし、1回目
の焼準温度を750〜1000℃まで4水準変化させた
ものである。
1回目の焼準温度を高くするにつれて−196℃におけ
る吸収エネルギーは僅かに上昇する傾向を示すが、降伏
強度、引張強さは共にその温度が900qoを超えると
急激に低下し、その温度が1000ooの試番5のもの
は、降伏強度がA553の規定下限の59.8k9/柵
より低くなっている。
る吸収エネルギーは僅かに上昇する傾向を示すが、降伏
強度、引張強さは共にその温度が900qoを超えると
急激に低下し、その温度が1000ooの試番5のもの
は、降伏強度がA553の規定下限の59.8k9/柵
より低くなっている。
またその温度が80000未満になると降伏強度、引張
強さ、一196℃における吸収エネルギーのいずれも低
下する頃向を示す。このことから、本発明では1回目の
糠準温度を800〜900つ○とした。さらに、試番9
〜12のものは、1回目及び2回目の焼準温度を上述の
本発明の限定する最適範囲(即ち1回目は800qo、
2回目は670午0)内の一定とし、焼戻し温度を52
5〜625ooまで4水準変化させたものである。
強さ、一196℃における吸収エネルギーのいずれも低
下する頃向を示す。このことから、本発明では1回目の
糠準温度を800〜900つ○とした。さらに、試番9
〜12のものは、1回目及び2回目の焼準温度を上述の
本発明の限定する最適範囲(即ち1回目は800qo、
2回目は670午0)内の一定とし、焼戻し温度を52
5〜625ooまで4水準変化させたものである。
降伏強度は、焼戻し温度が上昇するにつれて徐々に低下
する鏡向を示し、600℃を超えると急激に低下してA
STM規格A553の規定値下限よりも低下する。また
、一196℃における吸収エネルギーは、焼戻し温度が
550℃未満の場合及び600qoを超えた場合に急激
に低下する。このことから、本発明では焼戻し温度を5
50〜600℃とした。次に、第2表の組成を有する鋼
魂を等辺山形鋼(15仇廠×150肋×12側)に圧延
し、長さ14肋に切断したもの多数を用意し、本発明の
方法による2回競準一暁房の熱処理を施したもの32本
と、比較のためこの等辺山形鋼をASTM規格A353
に規定されている2回焼準−蛭房の熱処理を施したもの
32本につき、上下曲り、左右曲りを測定した。
する鏡向を示し、600℃を超えると急激に低下してA
STM規格A553の規定値下限よりも低下する。また
、一196℃における吸収エネルギーは、焼戻し温度が
550℃未満の場合及び600qoを超えた場合に急激
に低下する。このことから、本発明では焼戻し温度を5
50〜600℃とした。次に、第2表の組成を有する鋼
魂を等辺山形鋼(15仇廠×150肋×12側)に圧延
し、長さ14肋に切断したもの多数を用意し、本発明の
方法による2回競準一暁房の熱処理を施したもの32本
と、比較のためこの等辺山形鋼をASTM規格A353
に規定されている2回焼準−蛭房の熱処理を施したもの
32本につき、上下曲り、左右曲りを測定した。
次の第4表は各々その32本の平均値である。尚、この
場合の上下曲りとは、第2図a,bに示す等辺山形鋼1
の2辺の頂点2が、その芯線に沿って反ったaものを上
曲りと言い、前記芯線に沿った逆反りbとしたものを下
曲りと言う。図中Aは上曲り(十)を示し、Bは下曲り
(一)を示している。また左右曲りとは、曲りが前記頂
点の芯線に沿わず左右何れかへずれて反るか(十)逆反
り(一)したものを言う。第4表 上記の第4表から明らかなように、本発明の製造方法に
よる形鋼の曲りは従来方法による形鋼の約1/2塁でし
かなく、上記の数値に表われていないがバラツキも小さ
かった。
場合の上下曲りとは、第2図a,bに示す等辺山形鋼1
の2辺の頂点2が、その芯線に沿って反ったaものを上
曲りと言い、前記芯線に沿った逆反りbとしたものを下
曲りと言う。図中Aは上曲り(十)を示し、Bは下曲り
(一)を示している。また左右曲りとは、曲りが前記頂
点の芯線に沿わず左右何れかへずれて反るか(十)逆反
り(一)したものを言う。第4表 上記の第4表から明らかなように、本発明の製造方法に
よる形鋼の曲りは従来方法による形鋼の約1/2塁でし
かなく、上記の数値に表われていないがバラツキも小さ
かった。
以上説明した通り、本発明の製造方法による9%Ni形
鋼は、低温焼準処理により従来のASTM規格A353
の規定によるよりも、強度、靭性が大幅に改善され、競
入−暁房型の処理を施したものと同等か、それ以上の機
械的性質が得られ、さらに熱処理後の曲りも比較的小さ
いことが確認された。
鋼は、低温焼準処理により従来のASTM規格A353
の規定によるよりも、強度、靭性が大幅に改善され、競
入−暁房型の処理を施したものと同等か、それ以上の機
械的性質が得られ、さらに熱処理後の曲りも比較的小さ
いことが確認された。
第1図は9%Ni鋼の各熱処理条件による引張強さと−
196℃における吸収エネルギーの関係を示す線図であ
る。 第2図a,bは夫々上曲り、下曲りの斜視説明図である
。第1図 第2図
196℃における吸収エネルギーの関係を示す線図であ
る。 第2図a,bは夫々上曲り、下曲りの斜視説明図である
。第1図 第2図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 C0.03〜0.2%、Si0.1〜0.4%、M
n0.3〜2.0%、Ni8.0〜10%、残部は鉄及
び不可避不純物からなる組成を有する形鋼を、800〜
900℃の温度範囲で焼準し、次いで640〜670℃
の温度範囲で焼準し、最終的に550〜600℃の温度
範囲で焼戻すことを特徴とする9%Ni形鋼の製造方法
。 2 C0.03〜0.2%、Si0.1〜0.4%、M
n0.3〜2.0%、Ni8.0〜10%、Mo0.0
5〜0.5%、残部は鉄及び不可避不純物からなる組成
を有する形鋼を、800〜900℃の温度範囲で焼準し
、次いで640〜670℃の温度範囲で焼準し、最終的
に550〜600℃の温度範囲で焼戻すことを特徴とす
る9%Ni形鋼の製造方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8848580A JPS6027730B2 (ja) | 1980-07-01 | 1980-07-01 | 9%Ni形鋼の製造方法 |
| DE19813125951 DE3125951C2 (de) | 1980-07-01 | 1981-07-01 | Einrichtung zum Aufzeichnen von Informationen auf ein wärmeempfindliches Aufzeichnungsmaterial |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8848580A JPS6027730B2 (ja) | 1980-07-01 | 1980-07-01 | 9%Ni形鋼の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5716123A JPS5716123A (en) | 1982-01-27 |
| JPS6027730B2 true JPS6027730B2 (ja) | 1985-07-01 |
Family
ID=13944091
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8848580A Expired JPS6027730B2 (ja) | 1980-07-01 | 1980-07-01 | 9%Ni形鋼の製造方法 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6027730B2 (ja) |
| DE (1) | DE3125951C2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58188676A (ja) * | 1982-04-30 | 1983-11-04 | Sato :Kk | 感熱印字装置の温度制御方式 |
| JPS59111866A (ja) * | 1982-12-17 | 1984-06-28 | Citizen Watch Co Ltd | シヤトル型ドツトラインプリンタのシヤトル駆動トランジスタの保護回路 |
| US4806949A (en) * | 1986-10-24 | 1989-02-21 | Minolta Camera Kabushiki Kaisha | Multitone thermal transfer recording method and apparatus |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3588912A (en) * | 1969-06-05 | 1971-06-28 | Phonocopy Inc | Electrojunction printing pulse driver circuit |
| DE2928304C2 (de) * | 1978-07-18 | 1983-01-13 | Oki Electric Industry Co., Ltd., Tokyo | Steuerschaltung zum Aufrechterhalten einer konstanten Farbintensität bei einer thermischen Aufzeichnungsvorrichtung |
-
1980
- 1980-07-01 JP JP8848580A patent/JPS6027730B2/ja not_active Expired
-
1981
- 1981-07-01 DE DE19813125951 patent/DE3125951C2/de not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5716123A (en) | 1982-01-27 |
| DE3125951C2 (de) | 1986-01-16 |
| DE3125951A1 (de) | 1982-02-11 |
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