JPS6028462A - 無機質素材用エマルジヨン塗料および無機質素材の塗装仕上げ方法 - Google Patents
無機質素材用エマルジヨン塗料および無機質素材の塗装仕上げ方法Info
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- JPS6028462A JPS6028462A JP13572883A JP13572883A JPS6028462A JP S6028462 A JPS6028462 A JP S6028462A JP 13572883 A JP13572883 A JP 13572883A JP 13572883 A JP13572883 A JP 13572883A JP S6028462 A JPS6028462 A JP S6028462A
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- emulsion
- paint
- emulsion resin
- resin
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明は無機質素材用エマルジョン塗料および無機質素
材の塗装仕上げ方法に関する。
材の塗装仕上げ方法に関する。
従来技術
セメント、ケイ酸カルシウムなどの水硬性無機質結合材
を用いた無機質板に塗料を施こして化粧した無機質化粧
板は住宅用外装材などとして使用される。このようなセ
メント、ケイ酸カルシウム等の水硬性無機質結合材を用
いた無機質化粧板は、例えば水硬性無機質結合材を主成
分としたスラリーを所謂シリンダーボックス又はシリン
ダーハントと称される湿式抄造機にてフェルト上に抄き
、生成したスラリー状の抄造体にフェルト上にてエマル
ジョン塗料を塗装し、適当なザクジョンで吸引脱水し、
メーキングロールに巻取りなからI!j、PIして板厚
を調整し、得られた板状抄造体を養生硬化せしめること
により製造されていることは周知の通りである。
を用いた無機質板に塗料を施こして化粧した無機質化粧
板は住宅用外装材などとして使用される。このようなセ
メント、ケイ酸カルシウム等の水硬性無機質結合材を用
いた無機質化粧板は、例えば水硬性無機質結合材を主成
分としたスラリーを所謂シリンダーボックス又はシリン
ダーハントと称される湿式抄造機にてフェルト上に抄き
、生成したスラリー状の抄造体にフェルト上にてエマル
ジョン塗料を塗装し、適当なザクジョンで吸引脱水し、
メーキングロールに巻取りなからI!j、PIして板厚
を調整し、得られた板状抄造体を養生硬化せしめること
により製造されていることは周知の通りである。
しかしながら、このような無機質化粧板の製造方法にお
いて、メーキングロールに巻きついた面が塗面になるた
め、取りはずす時に、塗膜の一部がメーキングロールに
付着残存したり、粘着することによって塗面のめくれ、
亀裂、剥離などの問題が発生するという欠点があった。
いて、メーキングロールに巻きついた面が塗面になるた
め、取りはずす時に、塗膜の一部がメーキングロールに
付着残存したり、粘着することによって塗面のめくれ、
亀裂、剥離などの問題が発生するという欠点があった。
かかる欠点を解決するために、従来、例えば、(1)顔
料の混合割合が多いエマルジョン塗料を低粘度で塗装す
る、(2)炭化水素系高沸点溶剤、脂肪酸、シリコーン
オイルなどを配合したエマルジョン塗料を塗装する等の
方法が取られていたが、これらの方法ではエマルジョン
樹脂比率が小さい、エマルジョン樹脂粒子の融着を妨げ
造膜不良を起す離型剤が混入する、サクションの吸引力
が強く塗料中の樹脂と顔料との分離が起きるというよう
なことが原因となって粉ぼく、防水性に乏しくかつ耐エ
フロ性の不良な塗膜しか得られないという問題があり、
更にサクションの吸引力が強く塗膜表面の一部がスラリ
ーと混じり合うことにより塗膜表面の外観が低下すると
いう問題があった。従って、かかる方法によって製造さ
れる無機質化粧板は建築用材料として実用化するには不
満足なものであった。
料の混合割合が多いエマルジョン塗料を低粘度で塗装す
る、(2)炭化水素系高沸点溶剤、脂肪酸、シリコーン
オイルなどを配合したエマルジョン塗料を塗装する等の
方法が取られていたが、これらの方法ではエマルジョン
樹脂比率が小さい、エマルジョン樹脂粒子の融着を妨げ
造膜不良を起す離型剤が混入する、サクションの吸引力
が強く塗料中の樹脂と顔料との分離が起きるというよう
なことが原因となって粉ぼく、防水性に乏しくかつ耐エ
フロ性の不良な塗膜しか得られないという問題があり、
更にサクションの吸引力が強く塗膜表面の一部がスラリ
ーと混じり合うことにより塗膜表面の外観が低下すると
いう問題があった。従って、かかる方法によって製造さ
れる無機質化粧板は建築用材料として実用化するには不
満足なものであった。
発明の目的
従って、本発明の目的は、造膜を妨げる灯油、脂肪酸な
どの離型剤の混入量を少なくしたり、エマルジョン樹脂
の配合比率を高くしても、例えば前記無機質化粧板など
の無機質素材に塗装した場合にサクションの吸引脱水力
が弱くてもメーキングロール等へ塗膜が付着しない無機
質素材用エマルジョン塗料を開発することにある。
どの離型剤の混入量を少なくしたり、エマルジョン樹脂
の配合比率を高くしても、例えば前記無機質化粧板など
の無機質素材に塗装した場合にサクションの吸引脱水力
が弱くてもメーキングロール等へ塗膜が付着しない無機
質素材用エマルジョン塗料を開発することにある。
本発明の目的は、また例えば前記した無機質化粧板を製
造するにあたり前記した従来の無機質化粧板の製造にお
けるように、塗膜の一部がメーキングロールに付着残存
したり、粘着したりすることによって塗面のめくれ、亀
裂、剥離などの問題が起きたりすることなく、しかも塗
膜外観が良好で粉ぼくなくさらに防水性、耐エフロレッ
センス性に優れた無機質化粧板を与える無機質素材の塗
装仕上方法を開発することにある。
造するにあたり前記した従来の無機質化粧板の製造にお
けるように、塗膜の一部がメーキングロールに付着残存
したり、粘着したりすることによって塗面のめくれ、亀
裂、剥離などの問題が起きたりすることなく、しかも塗
膜外観が良好で粉ぼくなくさらに防水性、耐エフロレッ
センス性に優れた無機質化粧板を与える無機質素材の塗
装仕上方法を開発することにある。
発明の構成
本発明に従えば、残存モノマー量が10万ppm以下で
あるエマルジョン樹脂をビヒクルとし含ムことを特徴と
する無機質素材用エマルジョン塗料が提供される。
あるエマルジョン樹脂をビヒクルとし含ムことを特徴と
する無機質素材用エマルジョン塗料が提供される。
本発明に従えば、また湿式抄造した水硬性無機質結合材
を主成分とする含水抄造体に残存モノマー量が10万p
pm以下であるエマルジョン樹脂をビヒクルとして含む
塗料を塗装することを特徴とする無機質素材の塗装仕上
げ方法が提供される。
を主成分とする含水抄造体に残存モノマー量が10万p
pm以下であるエマルジョン樹脂をビヒクルとして含む
塗料を塗装することを特徴とする無機質素材の塗装仕上
げ方法が提供される。
発明の構成及び効果の具体的説明
本発明に従った無機質素材用エマルジョン塗料は、アク
リル系エマルジョン樹脂、SBラテックス樹脂、シリコ
ンエマルジョン樹脂、塩化ビニル系ラテックス樹脂、塩
化ビニリデン系ラテックス樹脂、酢酸ビニル系エマルジ
ョン樹脂、エチレン−ii:Mビニル共重合体エマルジ
ョン樹脂及びポリスチレンラテックス樹脂の群から選ば
れた少なくとも一種の樹脂をビヒクルとして含み、残存
モノマー量が10万ppm以下、好ましくは30000
ppm以下、更に好ましくば5000’ppm以下で
なければならない。エマルジョン樹脂中の七ツマー残存
量が10万ppmを超えると離型剤を多量に配合しない
とメーキングロールへの塗膜の粘着が起るため離型剤を
多量配合しなければならならず、その結果、塗膜が粉ぼ
くなり防水性が低下するので好ましくない。
リル系エマルジョン樹脂、SBラテックス樹脂、シリコ
ンエマルジョン樹脂、塩化ビニル系ラテックス樹脂、塩
化ビニリデン系ラテックス樹脂、酢酸ビニル系エマルジ
ョン樹脂、エチレン−ii:Mビニル共重合体エマルジ
ョン樹脂及びポリスチレンラテックス樹脂の群から選ば
れた少なくとも一種の樹脂をビヒクルとして含み、残存
モノマー量が10万ppm以下、好ましくは30000
ppm以下、更に好ましくば5000’ppm以下で
なければならない。エマルジョン樹脂中の七ツマー残存
量が10万ppmを超えると離型剤を多量に配合しない
とメーキングロールへの塗膜の粘着が起るため離型剤を
多量配合しなければならならず、その結果、塗膜が粉ぼ
くなり防水性が低下するので好ましくない。
このようなエマルジョン塗料のビヒクルであるエマルジ
ョン樹脂溶液は常法に従って乳化重合させることによっ
て製造され、その代表的な方法として、(i)モノマー
、界面活性剤、触媒、水などを初めから全部反応機に入
れておいて重合する。
ョン樹脂溶液は常法に従って乳化重合させることによっ
て製造され、その代表的な方法として、(i)モノマー
、界面活性剤、触媒、水などを初めから全部反応機に入
れておいて重合する。
重ね合せ法、(ii)界面活性剤、触媒などの水溶液に
モノマーを滴下して重合するモノマー滴下法、(iii
)界面活性剤水溶液に、モノマーを分散して得られた
エマルジョンを触媒水溶液に滴下して重合スルエマルジ
ョン滴下法、並びに(iv)モノマー、界面活性剤、触
媒、水などを連続的に反応機に添加し、生成したエマル
ジョンを連続的に抜きとる連続法をあげることができる
。
モノマーを滴下して重合するモノマー滴下法、(iii
)界面活性剤水溶液に、モノマーを分散して得られた
エマルジョンを触媒水溶液に滴下して重合スルエマルジ
ョン滴下法、並びに(iv)モノマー、界面活性剤、触
媒、水などを連続的に反応機に添加し、生成したエマル
ジョンを連続的に抜きとる連続法をあげることができる
。
例えば、上記(iii )の方法によってアクリル酸エ
チル重合体エマルジョンを製造する方法を具体的に説明
すると、804mAの水に9.6gのTritonX−
200(日本アクリルM)、1.6gの過硫酸アンモニ
ウム及び 800gのアクリル酸エチルを加えて攪拌し
て乳化せしめる。次にこのエマルジョンのうち200g
をとり、200m1の水とともに三つロフラスコに入れ
、90℃で重合し、残りのモノマーエマルジョンを1.
5 hrにわたり滴下し重合を完結させることによって
目的のエマルジョン樹脂を製造することができる。
チル重合体エマルジョンを製造する方法を具体的に説明
すると、804mAの水に9.6gのTritonX−
200(日本アクリルM)、1.6gの過硫酸アンモニ
ウム及び 800gのアクリル酸エチルを加えて攪拌し
て乳化せしめる。次にこのエマルジョンのうち200g
をとり、200m1の水とともに三つロフラスコに入れ
、90℃で重合し、残りのモノマーエマルジョンを1.
5 hrにわたり滴下し重合を完結させることによって
目的のエマルジョン樹脂を製造することができる。
なお、生成したエマルジョン樹脂中の残存モノマー量は
、モノマーのラジカル反応を十分に行わせて重合率を上
げることにより減少させることができ、反応温度、開始
剤量、モノマーの滴下速度、反応時間、滴下順序などを
適宜選定することによって制御することができる。残存
モノマーとしては、スチレン、アクリル酸メチル、アク
リル酸2−エチルヘキシル、メククリル酸メチル、酢酸
ビニル、エチレン、塩化ビニル、アクリルニトリル、シ
ロキサン、ブタジェンなどをあげることができる。エマ
ルジョン樹脂溶液中の残存モノマー量は内部標準法によ
りガスクロマトグラフィーで測定することができる。
、モノマーのラジカル反応を十分に行わせて重合率を上
げることにより減少させることができ、反応温度、開始
剤量、モノマーの滴下速度、反応時間、滴下順序などを
適宜選定することによって制御することができる。残存
モノマーとしては、スチレン、アクリル酸メチル、アク
リル酸2−エチルヘキシル、メククリル酸メチル、酢酸
ビニル、エチレン、塩化ビニル、アクリルニトリル、シ
ロキサン、ブタジェンなどをあげることができる。エマ
ルジョン樹脂溶液中の残存モノマー量は内部標準法によ
りガスクロマトグラフィーで測定することができる。
本発明に従った無機質素材用エマルジョン塗料に配合さ
れるエマルジョン樹脂の量は特に限定はないが、一般に
はエマルジョン塗料100重量部中3〜95重量部、好
ましくは10〜60重量部である。
れるエマルジョン樹脂の量は特に限定はないが、一般に
はエマルジョン塗料100重量部中3〜95重量部、好
ましくは10〜60重量部である。
このように本発明に従えば、従来の無機質素材用エマル
ジョン塗料はエマルジョン塗料中に混合した離型剤(灯
油、脂肪酸)が親水性物質(水、分散剤等)中に分散し
親水性物質と反発することによりメーキングロールと粘
着しにり(シているが、残存モノマー量が多いと離型剤
がエマルジョン化され反発力を低下するため多量の離型
剤の混合が必要になっていたのに対し、残存上ツマー量
を減少し離型剤の反発力の低下を少なくすることより離
型剤の混合量が減少することに成功したため、塗膜が粉
ぼくなく防水性に優れた化粧板が得られる様になった。
ジョン塗料はエマルジョン塗料中に混合した離型剤(灯
油、脂肪酸)が親水性物質(水、分散剤等)中に分散し
親水性物質と反発することによりメーキングロールと粘
着しにり(シているが、残存モノマー量が多いと離型剤
がエマルジョン化され反発力を低下するため多量の離型
剤の混合が必要になっていたのに対し、残存上ツマー量
を減少し離型剤の反発力の低下を少なくすることより離
型剤の混合量が減少することに成功したため、塗膜が粉
ぼくなく防水性に優れた化粧板が得られる様になった。
本発明に従えば、更に、前記無機質素材用エマルジョン
塗料に、例えば、ステアリン酸、オレイン酸などの高級
脂肪酸やヒドロオキシ脂肪酸などのオキシ脂肪酸のよう
な脂肪酸、ステアリン酸アミド、オレイン酸アミドなど
の高級脂肪酸アミドやビスオレイン酸アミドなどのビス
脂肪酸アミドのような脂肪酸アミド;メチルステアレー
ト、ソルビタンモノオレエートなどの脂肪酸のアルコー
ルエステル、ステニリンエステルなどのエステルワック
ス、脂肪酸のグリコールエステルのような脂肪酸エステ
ル;カルシウム石鹸、マグネシウム石鹸などの金属石鹸
やナトリウム石鹸などの石鹸;オクチルアルコール、ス
テアリルアルコールなどの脂肪族アルコール;エチレン
グリコール、トリエチレングリコールなどの多価アルコ
ール、シリコーンオイル;並びに灯油、テレピン油、石
油ナフサ、キシレンなどの沸点が130°C以上で誘電
率が10以下の炭化水素系の高沸点溶剤、パラフィンな
どの添加剤を配合することができる。
塗料に、例えば、ステアリン酸、オレイン酸などの高級
脂肪酸やヒドロオキシ脂肪酸などのオキシ脂肪酸のよう
な脂肪酸、ステアリン酸アミド、オレイン酸アミドなど
の高級脂肪酸アミドやビスオレイン酸アミドなどのビス
脂肪酸アミドのような脂肪酸アミド;メチルステアレー
ト、ソルビタンモノオレエートなどの脂肪酸のアルコー
ルエステル、ステニリンエステルなどのエステルワック
ス、脂肪酸のグリコールエステルのような脂肪酸エステ
ル;カルシウム石鹸、マグネシウム石鹸などの金属石鹸
やナトリウム石鹸などの石鹸;オクチルアルコール、ス
テアリルアルコールなどの脂肪族アルコール;エチレン
グリコール、トリエチレングリコールなどの多価アルコ
ール、シリコーンオイル;並びに灯油、テレピン油、石
油ナフサ、キシレンなどの沸点が130°C以上で誘電
率が10以下の炭化水素系の高沸点溶剤、パラフィンな
どの添加剤を配合することができる。
このような添加剤を無機質素材用エマルジョン塗料に配
合することにより、添加剤が塗料樹脂粒子、顔料粒子間
に存在して粒子の粘着を防止したり、塗膜表面に存在し
メーキングロールとの粘着を防止したりする等の効果が
著しいため、ザクションボクスの脱水力を弱くしても塗
面のめくれ、亀裂、剥離などがなくなり、その為塗膜表
面の外観がよく、粉ぼくない無機質化粧板を得ることが
できる。
合することにより、添加剤が塗料樹脂粒子、顔料粒子間
に存在して粒子の粘着を防止したり、塗膜表面に存在し
メーキングロールとの粘着を防止したりする等の効果が
著しいため、ザクションボクスの脱水力を弱くしても塗
面のめくれ、亀裂、剥離などがなくなり、その為塗膜表
面の外観がよく、粉ぼくない無機質化粧板を得ることが
できる。
これらの添加剤は無機質素材用エマルジョン塗料100
重量部当り0.1〜300重量部、好ましくは1〜10
重量部配置部れる。
重量部当り0.1〜300重量部、好ましくは1〜10
重量部配置部れる。
本発明の無機質素材用エマルジョン塗料を用いて無機質
化粧板を製造する方法について説明すると、先ず原料の
水硬性無機質結合材としては、セメント、ケイ酸カルシ
ウム、高炉スラグ、カルシウムアルミソネートモノウル
ツエートハイドレート、石こうの配合物等を用いること
ができる。このような水硬性無機質結合材は、必要な場
合には、補強繊維等を更に用いてスラリー状とし、これ
をウェットマシーンにてフェルト上に抄いてスラリー状
の抄造膜をつくる。
化粧板を製造する方法について説明すると、先ず原料の
水硬性無機質結合材としては、セメント、ケイ酸カルシ
ウム、高炉スラグ、カルシウムアルミソネートモノウル
ツエートハイドレート、石こうの配合物等を用いること
ができる。このような水硬性無機質結合材は、必要な場
合には、補強繊維等を更に用いてスラリー状とし、これ
をウェットマシーンにてフェルト上に抄いてスラリー状
の抄造膜をつくる。
このようにしてフェルト上に抄造したスラリー状抄造体
に本発明に係る無機質素材用エマルジョン塗料を塗布す
る。本発明のエマルジョン塗料はJIS−に−5663
に規定されるような建築物の内装外装用塗i140)
xマルジョン塗料の構成原料として前記したような樹脂
を用い、これに、必要に応じて、セルローズ系の保護コ
ロイド及び着色顔料と体質顔料、更にはその他の慣用の
添加材、界面活性材などを適宜配合したものから成る塗
料をいう。
に本発明に係る無機質素材用エマルジョン塗料を塗布す
る。本発明のエマルジョン塗料はJIS−に−5663
に規定されるような建築物の内装外装用塗i140)
xマルジョン塗料の構成原料として前記したような樹脂
を用い、これに、必要に応じて、セルローズ系の保護コ
ロイド及び着色顔料と体質顔料、更にはその他の慣用の
添加材、界面活性材などを適宜配合したものから成る塗
料をいう。
本発明に係る無機質素材用エマルジョン塗料のスラリー
状抄造体上への塗布量には特に限界はないが、一般には
10〜200 g/mの範囲が適当である。
状抄造体上への塗布量には特に限界はないが、一般には
10〜200 g/mの範囲が適当である。
本発明に従った無機質素材用エマルジョン塗料を塗布さ
れたスラリー状抄造体は、以下従来方法と全く同様にし
て脱水、板厚調整、養生及び硬化工程を経て製品化され
る。即ち、塗料を上記の如く塗布されたフェルト上のス
ラリー状抄造体を常法に従ってフェルトの下よりサクシ
ョンにて脱水した後、メーキングロールに巻きつけて板
厚を調整する。一定の厚みになるまでメーキングロール
に巻きつけたものを取りはずし板状抄造体をつくり、必
要なときは、プレスなどをして形を整え、ついで養生、
硬化させ、更に必要なら乾燥させて、無機硬化基板を製
造する。かくして、本発明に従えば、塗膜表面の外観が
良好で粉ぼくなく、塗膜の密着度が抜群に優れ、更に防
水性、耐エフロレッセンス性に優れた無機質化粧板をそ
の強度を低下させることなく簡単にかつ安価に製造する
ことができる。
れたスラリー状抄造体は、以下従来方法と全く同様にし
て脱水、板厚調整、養生及び硬化工程を経て製品化され
る。即ち、塗料を上記の如く塗布されたフェルト上のス
ラリー状抄造体を常法に従ってフェルトの下よりサクシ
ョンにて脱水した後、メーキングロールに巻きつけて板
厚を調整する。一定の厚みになるまでメーキングロール
に巻きつけたものを取りはずし板状抄造体をつくり、必
要なときは、プレスなどをして形を整え、ついで養生、
硬化させ、更に必要なら乾燥させて、無機硬化基板を製
造する。かくして、本発明に従えば、塗膜表面の外観が
良好で粉ぼくなく、塗膜の密着度が抜群に優れ、更に防
水性、耐エフロレッセンス性に優れた無機質化粧板をそ
の強度を低下させることなく簡単にかつ安価に製造する
ことができる。
実施例
以下に本発明の実施例を比較例と共に掲げて本発明を更
に具体的に説明するが、本発明の技術的範囲をこれらの
実施例に限定するものでないことはいうまでもない。
に具体的に説明するが、本発明の技術的範囲をこれらの
実施例に限定するものでないことはいうまでもない。
実施例1〜4及び比較例1〜3
JIS−A−5418に規定される下記組成の一般的な
波板配合のスラリーを用いて無機質化粧板を製造した。
波板配合のスラリーを用いて無機質化粧板を製造した。
スラリー組成成分 重量部
石 綿 20
石灰質原料及びケイ酸質原料 80
水 適量
上記組成のスラリーをフェルトに抄き、生成したスラリ
ー状抄造体(寸法:35c+n巾X Q、3 m厚のエ
ンドレス状)に下記第1表に各種エマルジョン塗料を1
d当り100gの被覆量で被覆した。
ー状抄造体(寸法:35c+n巾X Q、3 m厚のエ
ンドレス状)に下記第1表に各種エマルジョン塗料を1
d当り100gの被覆量で被覆した。
前記エマルジョン塗料をフローコーターにて塗布、後、
ザクジョンにて脱水し、(条件:温度25°C1吸引圧
0〜30 cmHg) 、メーキングロール(スチール
製40 cmφX5Qcm)にて板厚6ml+板状抄造
体を製造し、3枚毎に敷板を入れて板状抄造体を積み重
ねた後、ポリエチレンシートで密閉梱包し室温にて3週
間放置して養生硬化せしめた。
ザクジョンにて脱水し、(条件:温度25°C1吸引圧
0〜30 cmHg) 、メーキングロール(スチール
製40 cmφX5Qcm)にて板厚6ml+板状抄造
体を製造し、3枚毎に敷板を入れて板状抄造体を積み重
ねた後、ポリエチレンシートで密閉梱包し室温にて3週
間放置して養生硬化せしめた。
かくして製造した無機質化粧板について以下に示す方法
により、防水性、密着性、耐摩耗性、外観、耐エフロレ
ッセンス性及びメーキングロールからの離型性を測定し
た。
により、防水性、密着性、耐摩耗性、外観、耐エフロレ
ッセンス性及びメーキングロールからの離型性を測定し
た。
防水性: JIS−A−6910−6−4準拠密着性:
JIS−A−6910−6−3〜2(1)準拠耐摩耗
性: JIS−A−6909−5−4準拠外観:肉眼判
定 耐エフロレッセンス性:l0XIO印に切IAJiした
試験片を5℃の冷蔵庫に放置し、1日1回1〜2CC蒸
留水を表面(塗面)に滴下させ、これを3回繰り返した
後、蒸留水が蒸発した跡を観察しエフロレッセンスの発
生の有無を評価 メーキングロールからの離型性:メーキングロールに塗
膜が付着しないようにするために必要なサクションボッ
クスの吸引圧(cmllg)。
JIS−A−6910−6−3〜2(1)準拠耐摩耗
性: JIS−A−6909−5−4準拠外観:肉眼判
定 耐エフロレッセンス性:l0XIO印に切IAJiした
試験片を5℃の冷蔵庫に放置し、1日1回1〜2CC蒸
留水を表面(塗面)に滴下させ、これを3回繰り返した
後、蒸留水が蒸発した跡を観察しエフロレッセンスの発
生の有無を評価 メーキングロールからの離型性:メーキングロールに塗
膜が付着しないようにするために必要なサクションボッ
クスの吸引圧(cmllg)。
結果は第1表及び第2表に示す通りであった。
第1表及び第2表の結果より明らかなように各実施例に
よって得られた無機質化粧板はいずれも防水性、密着性
、耐エフロレッセンス性にも優れ耐摩耗性、塗膜外観も
優れており、粉ぼくなく、メーキングロールへの付着の
問題も無かった。
よって得られた無機質化粧板はいずれも防水性、密着性
、耐エフロレッセンス性にも優れ耐摩耗性、塗膜外観も
優れており、粉ぼくなく、メーキングロールへの付着の
問題も無かった。
以下余白
第 1 表 (重量部)
塗料組成及び特性 実 施 例
1 2 3 4
水 11 11 11 11
分散剤、造膜助剤、消泡剤 5 5 5 5着色顔料、
体質顔料 50 50 50 50エマルジヨン樹脂(
配合量) 20 15 30 40〃 (種類)アクリ
アクリ アクリ スチレネキ ン 象テ 〃 残存モノマー量ppm 2000 5000 80
00 10000離型剤 1 o 2 3 防水性 0.1 0.2 0.1 0.2密着性 17
16 17 17 酎摩耗性 良好 良好 良好 良好 外 観 良好 良好 良好 良好 耐エフロレッセンス性 無fifi無 メーキングロール からの離型性 0〜55〜1055〜1゜*1 トーク
リル W−263(東洋インキG淋))*2 アルマテ
ックスE280 (三井東圧化学儲))*3 トークリ
ル Bα−6119(東洋インキ(株))*4 ランク
スター7310KC人日本インキ@))*5 ソルビタ
ンモノオレート/灯油−1/9*62−エチルへキシル
アクリレート→−メチルメタクリレート *72−エチルへキシルアクリレート+メチルメタクリ
レ−1・ *82−エチルへキシルアクリレート+メチルメタクリ
レ−1・ *9 スチレン 以下余白 第 2 表 (重量部) 塗料組成及び特性 比 較 測 水 11 11 11 分散剤、造膜助剤、消泡剤 5 5 5着色顔料、体質
顔料 50 50 50エマルジヨン樹脂(配合量)2
0 15 20(種類)アクリ スチレン/ アクリ 、 朽 わ 、♂3 ブタシェ、、ワ 之6 ネ7 東8 〃 残存モノマー量ppm 150000 20000
(18000離型剤 062 防水性 0.7 1.5 2.0 密着性 15 13 7 耐摩耗性 不良 不良 不良 外 観 不良 不良 良好 耐エフロレッセンス性 無 無 有 メーキングロール からの離型性 20〜25 25 − *1 実施例1〜3と同様含水状態のスラリー抄造体に
塗料を塗布して試験 *2 脱水された板状抄造体(板厚6鶴)に塗料を塗布
して試験 *3 トークリル Bα−6119(東洋インキ0勅)
*4 ラックスターフ310K(大日本インキ(41)
*5 ソルビタンモノオレート/灯油−1/9*62−
エチルへキシルアクリレート→−メチルメタクリレート *7 スチレン *82−エチルへキシルアクリレート+メチルメククリ
レート 以下余白
体質顔料 50 50 50 50エマルジヨン樹脂(
配合量) 20 15 30 40〃 (種類)アクリ
アクリ アクリ スチレネキ ン 象テ 〃 残存モノマー量ppm 2000 5000 80
00 10000離型剤 1 o 2 3 防水性 0.1 0.2 0.1 0.2密着性 17
16 17 17 酎摩耗性 良好 良好 良好 良好 外 観 良好 良好 良好 良好 耐エフロレッセンス性 無fifi無 メーキングロール からの離型性 0〜55〜1055〜1゜*1 トーク
リル W−263(東洋インキG淋))*2 アルマテ
ックスE280 (三井東圧化学儲))*3 トークリ
ル Bα−6119(東洋インキ(株))*4 ランク
スター7310KC人日本インキ@))*5 ソルビタ
ンモノオレート/灯油−1/9*62−エチルへキシル
アクリレート→−メチルメタクリレート *72−エチルへキシルアクリレート+メチルメタクリ
レ−1・ *82−エチルへキシルアクリレート+メチルメタクリ
レ−1・ *9 スチレン 以下余白 第 2 表 (重量部) 塗料組成及び特性 比 較 測 水 11 11 11 分散剤、造膜助剤、消泡剤 5 5 5着色顔料、体質
顔料 50 50 50エマルジヨン樹脂(配合量)2
0 15 20(種類)アクリ スチレン/ アクリ 、 朽 わ 、♂3 ブタシェ、、ワ 之6 ネ7 東8 〃 残存モノマー量ppm 150000 20000
(18000離型剤 062 防水性 0.7 1.5 2.0 密着性 15 13 7 耐摩耗性 不良 不良 不良 外 観 不良 不良 良好 耐エフロレッセンス性 無 無 有 メーキングロール からの離型性 20〜25 25 − *1 実施例1〜3と同様含水状態のスラリー抄造体に
塗料を塗布して試験 *2 脱水された板状抄造体(板厚6鶴)に塗料を塗布
して試験 *3 トークリル Bα−6119(東洋インキ0勅)
*4 ラックスターフ310K(大日本インキ(41)
*5 ソルビタンモノオレート/灯油−1/9*62−
エチルへキシルアクリレート→−メチルメタクリレート *7 スチレン *82−エチルへキシルアクリレート+メチルメククリ
レート 以下余白
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、残存モノマー量が10万1)Pm以下であるエマル
ジョン樹脂をビヒクルとして含むことを特徴とする無機
質素材用エマルジョン塗料。 2、脂肪酸、脂肪酸アミド、脂肪酸エステル、石鹸、脂
肪族アルコール、多価アルコール、シリコンオイル、沸
点が130℃以上で誘電率が10以下の炭化水素系の高
沸点溶剤及びパラフィンの群から選ばれた少なくとも一
種の添加剤を配合してなる特許請求の範囲第1項記載の
塗料。 3、湿式抄造した、水硬性無機質結合材を主成分とする
含水抄造体に、残存上ツマー量が10万ppm以下であ
るエマルジョン樹脂をビヒクルとして含むエマルジョン
塗料を塗装することを特徴とする無機質素材の塗装仕上
げ方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13572883A JPS6028462A (ja) | 1983-07-27 | 1983-07-27 | 無機質素材用エマルジヨン塗料および無機質素材の塗装仕上げ方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13572883A JPS6028462A (ja) | 1983-07-27 | 1983-07-27 | 無機質素材用エマルジヨン塗料および無機質素材の塗装仕上げ方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6028462A true JPS6028462A (ja) | 1985-02-13 |
Family
ID=15158486
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13572883A Pending JPS6028462A (ja) | 1983-07-27 | 1983-07-27 | 無機質素材用エマルジヨン塗料および無機質素材の塗装仕上げ方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6028462A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008048466A (ja) * | 2006-08-10 | 2008-02-28 | Toyota Motor Corp | 回転電機 |
-
1983
- 1983-07-27 JP JP13572883A patent/JPS6028462A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008048466A (ja) * | 2006-08-10 | 2008-02-28 | Toyota Motor Corp | 回転電機 |
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