JPH0240697B2 - - Google Patents

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JPH0240697B2
JPH0240697B2 JP57070198A JP7019882A JPH0240697B2 JP H0240697 B2 JPH0240697 B2 JP H0240697B2 JP 57070198 A JP57070198 A JP 57070198A JP 7019882 A JP7019882 A JP 7019882A JP H0240697 B2 JPH0240697 B2 JP H0240697B2
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JP
Japan
Prior art keywords
fatty acid
paint
higher fatty
inorganic decorative
making roll
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP57070198A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58187466A (ja
Inventor
Yoshihiro Koike
Hiroo Kudo
Mitsuo Sumya
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Paint Co Ltd
Original Assignee
Nippon Paint Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Paint Co Ltd filed Critical Nippon Paint Co Ltd
Priority to JP7019882A priority Critical patent/JPS58187466A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は建築用材料等として用いられる無機
質化粧板を製造する際に用いる無機質化粧板用塗
料に関する。 セメント、ケイ酸カルシウム等の水硬性無機質
結合材を用いた無機質板は、例えば水硬性無機質
結合材を主成分としたスラリーを所謂シリンダー
ボツクスと称される湿式抄造機にてフエルト上に
抄き、生成したスラリー状の抄造体を適当なサク
シヨンで吸引脱水し、メーキングロールに巻つけ
て板厚を調整し、得られた板状抄造体を養生硬化
せしめることにより製造されていることは周知の
通りである。 しかしながら、このような無機質化粧板の製造
方法において、メーキングロールに巻きついた面
が塗面になるため、取りはずす時に、塗膜の一部
がメーキングロールに付着残存したり、粘着する
ことによつて塗面のめくれ、亀裂、剥離などの問
題が発生するという欠点があつた。かかる欠点を
解決するために、従来、例えば、(1)顔料の混合割
合が多いエマルジヨン塗料を低粘度で塗装する、
(2)炭化水素系高沸点溶剤、パラフイン及びシリコ
ーンオイルなどを配合したエマルジヨン塗料を塗
装する方法が取られていたが、(1)メーキングロー
ル表面とスラリー状抄造体表面との接触面積を減
少させる為、また(2)スラリー状抄造体のシート強
度を強くさせる為に、スラリー状抄造体の含水率
を大きく減少させなくてはメーキングロールへの
付着防止ができなかつた。その為、塗膜表面の外
観低下や塗膜表面が粉ぽくなるなどの欠点があつ
た。それを解決する為にはメーキングロールへの
付着防止効果を強くしサクシヨンボツクスでの脱
水力を弱めても付着しないようにすることが望ま
れている。 本発明者らは、前記した従来の無機質化粧板の
問題点を解決し、塗膜の一部がメーキングロール
に付着残存したり、粘着したりすることによつて
塗面のめくれ、亀裂、剥離などの問題が起らない
無機質化粧板用塗料を開発すべく鋭意研究を進
め、該塗料中に特定の添加剤を配合することによ
つて前記問題を解決出来ることを見出し、本発明
をするに至つた。 即ち、本発明に従えば、アクリルエマルジヨン
に、高級脂肪族、高級脂肪酸アミド、ビス高級脂
肪酸アミド及びソルビタン脂肪酸エステルの群か
ら選ばれた少なくとも一種の添加剤を配合して成
る無機質化粧板用塗料が提供される。 本発明に従えば、更に、アクリルエマルジヨン
に、高級脂肪酸、高級脂肪酸アミド、ビス高級脂
肪酸アミド及びソルビタン脂肪酸エステルの群か
ら選ばれた少なくとも一種の添加剤並びに沸点が
130℃以上で誘電率が10以下の炭化水素系高沸点
溶剤、パラフイン及びシリコーンオイルの群から
選ばれた少なくとも一種の添加剤を配合してなる
無機質化粧板用塗料が提供される。 本発明において無機質化粧板用塗料は配合され
る第一の添加剤としては、例えば、ステアリン
酸、オレイン酸などの高級脂肪酸;ステアリン酸
アミド、オレイン酸アミドなどの高級脂肪酸アミ
ド;ビスオレイン酸アミドなどのビス高級脂肪酸
アミド、及びソルビタンモノオレエートなどのソ
ルビタン脂肪酸エステルなどである。 このような添加剤を無機質化粧板用塗料に配合
することにより、添加剤が塗料樹脂粒子、顔料粒
子間に存在して粒子の粘着を防止したり、塗膜表
面に存在しメーキングロールとの粘着を防止した
りする等の効果が著しいため、サクシヨンボツク
スの脱水力を弱くしても塗面のめくれ、亀裂、剥
離などがなくなり、その為塗膜表面の外観がよ
く、粉ぽくない無機質化粧板を得ることができ
る。 これらの第一の添加剤は無機質化粧板用塗料
100重量部当り0.1〜300重量部、好ましくは1〜
10重量部配合される。これらの添加剤の配合量が
少な過ぎるとメーキングロールへの塗膜の付着が
起り、逆に多過ぎるを造膜性が低下して塗膜が粉
ぽくなるので好ましくない。 本発明において無機質化粧板用塗料に前記第一
の添加剤と共に配合される第二の添加剤として
は、前記したように、沸点が130℃以上で誘電率
が10以下の高沸点溶剤、パラフイン及びシリコー
ンオイルの群から選んだ少なくとも一種があげら
れる。 前記高沸点溶剤としては、例えば灯油(ケロセ
ン)、テレピン油、石油ナフサ、キシレンなどが
あげられる。上記高沸点溶剤の沸点が130℃未満
では、塗料の皮張りの発生やエマルジヨンの安定
性を低下させるので好ましくなく、また誘電率が
10を超える場合には、メーキングロールへの付着
防止効果が十分発揮されないので好ましくない。
一方、パラフインとしては、例えば石油高沸点留
分を蒸留して得られる炭化水素などがあげられ
る。更にシリコーンオイルとしては、例えば直鎖
状のシリコーンオイルやメチルフエニルシリコー
ンオイル及びそれらの有機変性シリコーンオイル
などがあげられる。 これらの第二の添加剤は前記第一の添加剤と一
緒に用いることにより塗料樹脂粒子、顔料粒子間
に存在し、粒子の粘着を防止する効果が強くなり
第二の添加剤を単独で用いる場合より著しくメー
キングロールへの付着防止効果が向上する。これ
らの第二の添加剤は、第一添加剤100重量部に対
して2000重量部以下、好ましくは2000重量部以下
配合される。この配合量が多過ぎるとメーキング
ロールへの付着防止効果が十分発揮されないので
好ましくない。 第一、第二添加剤の混合物は無機質化粧板用塗
料100重量部当り0.1〜300重量部、好ましくは1
〜20重量部配合される。これらの添加剤の配合量
が少な過ぎるとメーキングロールへの付着が起
り、逆に多過ぎると増膜性が低下して塗膜が粉ぽ
くなるので好ましくない。 本発明の無機質化粧板用塗料を用いて無機質化
粧板を製造する方法について簡単に説明すると、
先ず原料の水硬性無機質結合材としては、セメン
ト、ケイ酸カルシウム、高炉スラグ、カルシウム
アルミネートモノウルフエートハイドレート、石
こうの配合物等を用いることができる。このよう
な水硬性無機質結合材は、必要な場合には、補強
繊維等を更に用いてスラリー状とし、これをウエ
ツトマシーンにてフエルト上に抄いてスラリー状
の抄造膜をつくる。 このようにしてフエルト上に抄造したスラリー
状抄造体に本発明に係る無機質化粧板用塗料を塗
布する。本発明の塗料は、例えば従来の一般的な
エマルジヨン塗料に前記した第一の添加剤又は第
一の添加剤及び第二の添加剤を所定量配合したも
のである。従来の一般的なエマルジヨン塗料と
は、JIS−K−5663に規定されるような建築物の
内装外装用塗料であり、構成原料はアクリル系や
酢酸ビニル系などの樹脂に、必要に応じて、セル
ローズ系保護コロイド及び着色顔料と体質顔料、
更にはその他の添加剤、界面活性剤などを適宜配
合したものから成る塗料をいう。 本発明に係る無機質化粧板用塗料のスラリー状
抄造体上への塗布量には特に制限はないが、一般
には10〜200g/m2の範囲が適当である。 本発明に従つた無機質化粧板用塗料を塗布され
たスラリー状抄造体は、以下従来方法と全く同様
にして脱水、板厚調整、養生及び硬化工程を経て
製品化される。即ち、塗料を上記の如く塗布され
たフエルト上のスラリー状抄造体を常法に従つて
フエルトの下よりサクシヨンにて脱水した後、メ
ーキングロールに巻きつけて板厚を調整する。一
定の厚みになるまでメーキングロールに巻きつけ
たものを取りはずし板状抄造体をつくり、必要な
ときは、プレスなどをして形を整え、ついで養
生、硬化させ、更に必要なら乾燥させて、無機硬
化基板を製造する。かくして、塗膜表面の外観が
良好で粉ぽくなく、塗膜の密着度が抜群に優れ、
更に防水性、耐エフロレツセンス性に優れた無機
質化粧板をその強度を低下させることなく簡単に
かつ安価に製造することができる。 以下に本発明の実施例を比較例と共に掲げて本
発明を更に具体的に説明するが、本発明の技術的
範囲をこれらの実施例に限定するものでないこと
はいうまでもない。 実施例1〜4及び比較例1〜3 JIS−A−5418に規定される下記組成の一般的
な波板配合のスラリーを用いて無機質化粧板を製
造した。スラリー組成成分 重量部 石 綿 20 石灰質原料及びケイ酸質原料 80 水 適量 上記組成のスラリーをフエルトに抄き、生成し
たスラリー状抄造体(寸法:35cm巾×0.3mm厚の
エンドレス状)に下記第1表に示す組成のアクリ
ルエマルジヨン塗料を1m2当り100gの被覆量で
被覆した。 前記アクリルエマルジヨン塗料をフローコータ
ーにて塗布後、サクシヨンにて脱水し、(条件:
温度25℃、吸引圧0.3〜1.0気圧)、メーキングロ
ール(スチール製40cmφ×50cm)にて板厚6mmの
板状抄造体を製造し、3枚毎に敷板を入れて板状
抄造体を積み重ねた後、ポリエチレンシートで密
閉梱包し室温にて3週間放置して養生硬化せしめ
た。 かくして製造した無機質化粧板について以下に
示す方法により、防水性、密着性、耐摩耗性、外
観、耐エフロレツセンス性及びメーキングロール
からの離型性を測定した。 防水性:JIS−A−6910−6−4準拠 密着性:JIS−A−6910−6−3−2(1)準拠 耐摩耗性:JIS−A−6909−5−4準拠 外観:肉眼判定 耐エフロレツセンス性:10×10cmに切断した試験
片を5℃の冷蔵庫に放置し、1日1回1〜2c.c.
蒸留水を表面(塗面)に滴下させ、これを3回
繰り返した後、蒸留水が蒸発した跡を観察しエ
フロレツセンスの発生の有無を評価 メーキングロールからの離型性:メーキングロー
ルに塗膜が付着しないようにするために必要な
サクシヨンボツクスの吸引圧。 結果は第1表に示す通りであつた。 第1表の結果より明らかなように各実施例によ
つて得られた無機質化粧板はいずれも防水性に富
んでおり、かつエフロレツセンスの発生もみられ
ず、耐エフロレツセンス性も優れていた。更に密
着度、耐摩耗性、外観も優れており、メーキング
ロールへの付着の問題も無かつた。 【表】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 アクリルエマルジヨンに、高級脂肪酸、高級
    脂肪酸アミド、ビス高級脂肪酸アミド及びソルビ
    タン脂肪酸エステルの群から選ばれた少なくとも
    一種の添加剤を配合したことを特徴とする無機質
    化粧板用塗料。 2 アクリルエマルジヨンに、高級脂肪酸、高級
    脂肪酸アミド、ビス高級脂肪酸アミド及びソルビ
    タン脂肪酸エステルの群から選ばれた少なくとも
    一種の添加剤並びに沸点が130℃以上で誘電率が
    10以下の炭化水素系高沸点溶剤、パラフイン及び
    シリコーンオイルの群から選ばれた少なくとも一
    種の添加剤を配合したことを特徴とする無機質化
    粧板用塗料。
JP7019882A 1982-04-28 1982-04-28 無機質化粧板用塗料 Granted JPS58187466A (ja)

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JP7019882A JPS58187466A (ja) 1982-04-28 1982-04-28 無機質化粧板用塗料

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JP7019882A JPS58187466A (ja) 1982-04-28 1982-04-28 無機質化粧板用塗料

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JP18165689A Division JPH02175103A (ja) 1989-07-15 1989-07-15 無機質化粧板の製造方法

Publications (2)

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JPS58187466A JPS58187466A (ja) 1983-11-01
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