JPS6028749B2 - 可燃性流体タンク周りの安全堤 - Google Patents
可燃性流体タンク周りの安全堤Info
- Publication number
- JPS6028749B2 JPS6028749B2 JP52099849A JP9984977A JPS6028749B2 JP S6028749 B2 JPS6028749 B2 JP S6028749B2 JP 52099849 A JP52099849 A JP 52099849A JP 9984977 A JP9984977 A JP 9984977A JP S6028749 B2 JPS6028749 B2 JP S6028749B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tank
- flammable fluid
- embankment
- safety
- temperature liquid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、液化天然ガス(LNG)や液化プロパンガス
′(LPG)、或いは重油などの可燃性流体を貯溜する
タンクの外周に、このタンクから流出した可燃性流体の
拡散を防止すべ〈閉ループ状に設けたコンクリート製堤
に関し、前記流出可燃性流体が万一発火して火災が生じ
た際に、前記コンクリート製堤が急激に膨張して亀裂、
破壊し周辺地域に流体が拡散して延焼をおこすといった
極めて危険な事態を、確実に防止できる可燃性流体タン
ク周りの安全堤を提供せんとするものである。
′(LPG)、或いは重油などの可燃性流体を貯溜する
タンクの外周に、このタンクから流出した可燃性流体の
拡散を防止すべ〈閉ループ状に設けたコンクリート製堤
に関し、前記流出可燃性流体が万一発火して火災が生じ
た際に、前記コンクリート製堤が急激に膨張して亀裂、
破壊し周辺地域に流体が拡散して延焼をおこすといった
極めて危険な事態を、確実に防止できる可燃性流体タン
ク周りの安全堤を提供せんとするものである。
即ち、本発明による可燃性流体タンク周りの安全堤は、
前記コンクリート製堤の内面に、流出可燃性流体の燃焼
に伴なつて蒸発する水などの低温液を貯溜した槽を設け
てあることを特徴とする。従って、タンクから可燃性流
体が流出し、しかもこれが発火して火災が生じたとして
も、堤の内面に設けた低温液貯溜横内の低温液が、流体
の燃焼熱を吸収して蒸発し、更にこの蒸発によって連続
的に熱を放散することにより、流体の燃焼熱が、直接コ
ンクリート製堤に伝播することを防止できるのである。
それ故、コンクリート製堤は急激な熱膨張を起さず、亀
裂や破壊が防止されるので、周辺地域への流体の拡散お
よびこれに伴なう延焼は確実に防止できるに至った。又
、前記貯溜槽内低温液の蒸発に伴ない、コンクリート製
堤の上方に、蒸気カーテンが形成されるため、飛火をも
防止できて周辺地域延焼防止を一層確実にできるのであ
る。
前記コンクリート製堤の内面に、流出可燃性流体の燃焼
に伴なつて蒸発する水などの低温液を貯溜した槽を設け
てあることを特徴とする。従って、タンクから可燃性流
体が流出し、しかもこれが発火して火災が生じたとして
も、堤の内面に設けた低温液貯溜横内の低温液が、流体
の燃焼熱を吸収して蒸発し、更にこの蒸発によって連続
的に熱を放散することにより、流体の燃焼熱が、直接コ
ンクリート製堤に伝播することを防止できるのである。
それ故、コンクリート製堤は急激な熱膨張を起さず、亀
裂や破壊が防止されるので、周辺地域への流体の拡散お
よびこれに伴なう延焼は確実に防止できるに至った。又
、前記貯溜槽内低温液の蒸発に伴ない、コンクリート製
堤の上方に、蒸気カーテンが形成されるため、飛火をも
防止できて周辺地域延焼防止を一層確実にできるのであ
る。
以下、本発明の実施態様を図面に基づいて説明する。
液化天然ガス(LNG)の貯溜タンク1の外周に、この
タンク1の容積より大なる容積をもつ、流出LNG拡散
防止用コンクリート製堤2を開ループ状に築造し、この
堤2の内面全周に亘つて、多数のアルミニウム、鉄等金
属性低温液貯溜槽3・・・を互いに水解状態で、かつ各
槽3の外面と堤2の内面との間にポリウレタンフオーム
等の気密、水密性断熱層4を介在させた状態で設ける。
タンク1の容積より大なる容積をもつ、流出LNG拡散
防止用コンクリート製堤2を開ループ状に築造し、この
堤2の内面全周に亘つて、多数のアルミニウム、鉄等金
属性低温液貯溜槽3・・・を互いに水解状態で、かつ各
槽3の外面と堤2の内面との間にポリウレタンフオーム
等の気密、水密性断熱層4を介在させた状態で設ける。
前記貯溜槽3・・・は上部のみが開口し、この閉口部3
a・・・には、前記堤2の外部において、堤2の全周に
わたって固設された水など低温液供給管5から前記堤2
を貫通して設けられた分岐パイプ5a・・・の端部が臨
んでおり、貯溜槽3内には、このパイプ5a…から供給
された水など低温液が貯溜される。タンク1の亀裂等に
よりタンク1からLNGが流出した際、この流出LNG
を狩溜槽3・・・断熱層4、コンクリート製堤2からな
る安全堤Aにてくし、止め、周辺地域への拡散を防止す
る。
a・・・には、前記堤2の外部において、堤2の全周に
わたって固設された水など低温液供給管5から前記堤2
を貫通して設けられた分岐パイプ5a・・・の端部が臨
んでおり、貯溜槽3内には、このパイプ5a…から供給
された水など低温液が貯溜される。タンク1の亀裂等に
よりタンク1からLNGが流出した際、この流出LNG
を狩溜槽3・・・断熱層4、コンクリート製堤2からな
る安全堤Aにてくし、止め、周辺地域への拡散を防止す
る。
LNGは、火災を起こさなければマイナス160℃の極
低温であり、堤2に急激な冷却収縮を起してこれを縦化
するおそれあるも、これは、この極低温を、貯溜槽3・
・・内低温液の温度降下と断熱層4での断熱効果により
吸収、緩和することにより確実に回避している。万一、
流出LNGが発火し、火災が発生した場合は、LNGの
燃焼高熱(約1000午0)が、貯溜槽3…内の低温液
に吸収され、かつこれを蒸発することにより連続的に吸
収されることになるため、貯溜槽3…自体はさほど加熱
されず(100q0程度)、断熱層4の存在とも相挨つ
てコンクリート製堤2への熱伝播は十分回避され、急激
な熱駒鞍張に起因した提2の亀裂、破壊は十分防止でき
、従って周辺地域へのLNG流出拡散は阻止されるとと
もに、低温液蒸発によって、堤2上方に蒸気カーテンを
形成させ飛火をも阻止する。
低温であり、堤2に急激な冷却収縮を起してこれを縦化
するおそれあるも、これは、この極低温を、貯溜槽3・
・・内低温液の温度降下と断熱層4での断熱効果により
吸収、緩和することにより確実に回避している。万一、
流出LNGが発火し、火災が発生した場合は、LNGの
燃焼高熱(約1000午0)が、貯溜槽3…内の低温液
に吸収され、かつこれを蒸発することにより連続的に吸
収されることになるため、貯溜槽3…自体はさほど加熱
されず(100q0程度)、断熱層4の存在とも相挨つ
てコンクリート製堤2への熱伝播は十分回避され、急激
な熱駒鞍張に起因した提2の亀裂、破壊は十分防止でき
、従って周辺地域へのLNG流出拡散は阻止されるとと
もに、低温液蒸発によって、堤2上方に蒸気カーテンを
形成させ飛火をも阻止する。
尚、低温液蒸発により、貯溜槽3内低温液量が減少する
が、パイプ5aを介して補給するので問題はなく、この
補給は人為操作で行なうも、又、火災感知器を設けてそ
の感知動作により自動的に行なうもよい。
が、パイプ5aを介して補給するので問題はなく、この
補給は人為操作で行なうも、又、火災感知器を設けてそ
の感知動作により自動的に行なうもよい。
図面は本発明に係る可燃性流体タンク周りの安全堤の実
施の態様を例示し、第1図は縦断面図、第2図は要部拡
大縦断面図、第3図は要部拡大平面図である。 1…・・・タンク、2・・・・・・コンクリート製堤、
3・・・・・・低温液貯溜槽、4・・・・・・断熱層。 第2図第1図 第3図
施の態様を例示し、第1図は縦断面図、第2図は要部拡
大縦断面図、第3図は要部拡大平面図である。 1…・・・タンク、2・・・・・・コンクリート製堤、
3・・・・・・低温液貯溜槽、4・・・・・・断熱層。 第2図第1図 第3図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 可燃性流体を貯溜するタンク1の外周に、このタン
ク1から流出した可燃性流体の拡散を防止するためのコ
ンクリート製堤2を閉ループ状に構成し、この閉ループ
状のコンクリート製堤2の内面には、前記流出可燃性流
体の燃焼に伴なつて蒸発する水などの低温液を貯溜した
槽3を設けてあることを特徴とする可燃性流体タンク周
りの安全堤。 2 前記低温液貯溜槽3とコンクリート製堤2の内面と
の間には、断熱層4を介在させてある特許請求の範囲第
1項記載の可燃性流体タンク周りの安全堤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52099849A JPS6028749B2 (ja) | 1977-08-19 | 1977-08-19 | 可燃性流体タンク周りの安全堤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52099849A JPS6028749B2 (ja) | 1977-08-19 | 1977-08-19 | 可燃性流体タンク周りの安全堤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5434120A JPS5434120A (en) | 1979-03-13 |
| JPS6028749B2 true JPS6028749B2 (ja) | 1985-07-06 |
Family
ID=14258237
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP52099849A Expired JPS6028749B2 (ja) | 1977-08-19 | 1977-08-19 | 可燃性流体タンク周りの安全堤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6028749B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01143570U (ja) * | 1988-03-25 | 1989-10-02 | ||
| JPH01300243A (ja) * | 1988-05-30 | 1989-12-04 | Kyocera Corp | カメラ |
| JPH0444775U (ja) * | 1990-08-20 | 1992-04-16 |
-
1977
- 1977-08-19 JP JP52099849A patent/JPS6028749B2/ja not_active Expired
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01143570U (ja) * | 1988-03-25 | 1989-10-02 | ||
| JPH01300243A (ja) * | 1988-05-30 | 1989-12-04 | Kyocera Corp | カメラ |
| JPH0444775U (ja) * | 1990-08-20 | 1992-04-16 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5434120A (en) | 1979-03-13 |
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