JPS6030043B2 - 自動車用電線導体 - Google Patents

自動車用電線導体

Info

Publication number
JPS6030043B2
JPS6030043B2 JP3709878A JP3709878A JPS6030043B2 JP S6030043 B2 JPS6030043 B2 JP S6030043B2 JP 3709878 A JP3709878 A JP 3709878A JP 3709878 A JP3709878 A JP 3709878A JP S6030043 B2 JPS6030043 B2 JP S6030043B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wire
conductor
copper
cross
wire conductor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP3709878A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS54129379A (en
Inventor
和夫 澤田
肇 白石
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority to JP3709878A priority Critical patent/JPS6030043B2/ja
Publication of JPS54129379A publication Critical patent/JPS54129379A/ja
Publication of JPS6030043B2 publication Critical patent/JPS6030043B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Non-Insulated Conductors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は自動車用導線導体に関するもので、電線の軽量
化を目的としたものである。
近年、自動車の高性能化とともに、各種の制御回路の増
加など自動車内における配線箇所は多く、またそれらに
要求される信頼性も一層要求されるようになってきてい
る。
一方、省エネルギーの立場からは、自動車重量の軽量化
が強く要求されるようになってきた。本発明は、このよ
うな事情に鑑み、信頼性を有し、かつ軽量化を可能なら
しめる自動車用電線導体を提供せんとするものである。
従来自動車の配線用電線導体には、主としてJISC
3102に規定してあるような軟銅線またはこれにすず
めつきなどを施した線をより合わせた撚線が用いられ、
これに塩化ビニール、架橋ビニールや架橋ポリエチレン
などの絶縁体を同D円状に被覆して電線としていた。
ところで自動車配線回路は、前述のとおり近年特に制御
用などの信号電流回路の割合が増加している。
このような電線では、通電容量には十分余裕があるにも
かかわらず、機械的強度維持のために電気的な必要径よ
り大なる導体を用いていた。このような電線を軽量化す
る試みとして、導体のアルミニウム(合金を含む、以下
同じ)化も一部検討された。しかしながら、アルミニウ
ムでは一般に強度的に弱く、十分な強度を得るためには
外蓬を太くするとか、撚線本数を多くするとかの方策が
必要となり、絶縁体を多く必要とすることにより、配線
スペースを多く必要とするほか、軽量化の効果も十分期
待できず、また絶縁体コストの上昇をも招く結果となり
やすかった。さらに自動車配線には、端子を多く使用す
るが、このような端子部での電気腐食の問題やはんだ付
による接合がしにくいなど、種々の難点を有していた。
本発明は、自動車配線用電線、特に制御用回路などの電
流容量を多く必要としない電線の軽量化を目指し、種々
検討の上なされたものである。本発明は、0.2%耐力
(以下単に耐力と称す。)が30〜40k9′地で、導
霞率が50%IACS以上である銅または銅合金よりな
る素導体をより合せてなることを特徴とする断面積0.
15〜0.5地の自動車用電線導体である。第1図は本
発明の実施例を示す断面図で、電線導体1は上述の銅ま
たは鋼合金よりなる素導体2を7本より合せたものであ
る。本発明導体における撚本数は総断面積が0.15〜
0.5ゆであれば、総断面積に応じた本数となる。撚本
数は電線導体がしなやかさを保つためには同一断面積で
あっても多い方が好適であるが、この場合細い素導体を
準備したり、多数本の秦線を撚線加工の際撚線装置にセ
ットしなければならず、そのために困難を伴うので2〜
37本、より好ましくは7〜19本が推奨される。本発
明において、耐力を30〜40kg/桝と規定したのは
、30k9/桝未満では電線を端子ハウジングに圧着も
しくは圧着後はんだ付により固定した後の端子の保持力
(電線の軸万向への引張りにより、電線が被断し、もし
くは圧着部から電線が引抜ける時の荷重)が十分得にく
いためであり、また耐力が40k9/柵を超えると圧着
部の引張りによって、電線の被断はしにくいが、電線が
端子から抜ける状態となりやすく、規定範囲の耐力を有
する撚線より、かえって端子の保持力が小さくなったり
、またしなやかさを失ない、配線などの作業性を損ない
やすくなるほか、端子との接合部で、くり返し屈曲によ
り破断しやすくなるためである。
導電率は50%IACS未満であると、本発明における
ように撚線断面積が0.15〜0.5桝の場合、断面積
減少をも考慮すると従来のより太い軟銅線に比べて極端
に導体の抵抗値が増加してしまうためと、一般に導電率
50%IACS未満の銅合金は、50%IACS以上の
銅合金に比べて加工性やはんだ付性に劣るためである。
従来軟銅線では、端子保持力などの機械的特性を十分に
するには断面積0.5桝未満では困難であり、このよう
な断面積の導体は自動車電線としては使用されていなか
った。本発明は、端子保持力などを低下させることなく
、これを0.15〜0.5軌にすることにより、軽量化
せんとするものである。撚線断面積を0.15〜0.5
柵と規定したのは、0.15桝未満では、耐力が30〜
40k9/孫であっても従来タフピッチ軟銅線の耐力が
一般に8〜12k9/ゆであるので、7′0.320(
JISO.弘V電線導体)の耐力値×断面積の値より小
さくなってしまい張力による変形を伴いやすくなってし
まうからであり、0.5柵を超えると、従来のタフピッ
チ軟鋼でも強度面ではほぼ満足するが、軽量化の目的を
達成し驚いためである。
本発明において、くり返し屈曲に対する一層の信頼性向
上のためや耐力30〜40k9/柵の素導体を工業的に
容易に得るための銅合金として、■Snを0.塁雲量%
(以下単に%と記す)以下を含有し、残部が本質的に銅
よりなる銅合金や、■Cro.3〜0.9%を含有し、
残部が本質的に銅よりなる銅合金を用いることがより一
層望ましい。上述において、Snが0.9%を超えて含
有すると該用途にはそれ以上の機械的特性の改善が期待
できず、徒らに導電率が低下してしまい50%IACS
未満になりやすいためである。またCrを0.3〜0.
9%と規定したのは、Crが0.3%未満では機械的特
性改善の効果が十分でないため、Cr投入に伴う鋳造作
業性の低下や熱処理の手間を考慮すると経済的ではなく
、また0.9%を超えて添加しても原料コストを高めた
り、加工性などを害しやすくなるだけでそれ以上の特性
の改善が見られないためである。
なお、本発明において特にはんだ付性の一層の改善が要
求される場合など、該導体に錫めつきなどのめつきが施
こされている事はなんら差支えない。
以下、本発明を実施例によりさらに詳しく説明する。実
施例 Cu−Sn合金は通常の電気用銅地金を溶解した港湯に
、Snを単体で投入添加、蝿梓後、鋳造、熱間圧延によ
り8側◇のワィアロツドとした。
Cu−Cr合金は同様にCrをP脱酸後Cu一10%C
r母合金の形で投入添加、Crが十分溶解した後、鋳造
、熱間圧延により8側Jワイアロッドとして後、さらに
950o ×lhr溶体化処理後、水焼入れした。これ
らのワィアロツドを通常のタフピツチ鋼、無酸素鋼の8
側めワィアロッドとともに伸線し、0.26側◇または
0.32側めの線とした。ECアルミニウムについては
12側0のワイアロツドから0.32側?に伸線した。
これらの硬材について、第1表に示す本発明例の場合に
は、タフピッチ鋼は170つ○×lhr、無酸素鋼は1
85つ0xlhr、Cu−0.62%Sn合金は300
oo×lhr不活性雰囲気炉でバッチ式嬢錨を行ない、
またCu−0.45%Cr合金は650℃の窒素ガスト
ンネル炉中を30の/分で通過させ、連続的に焼鈍して
それぞれ素導体を作成した。また比較例の素導体は、そ
れぞれの材料を硬材のまま、またはそれらを充分軟化さ
せた。このようにして得られた素導体を第1表に示すよ
うな構成の撚線に撚線加工して導体部とした。特性は一
部このような裸導体のまま測定したが、他はこの後0.
5側厚のPVC被覆を行って自動車用電線として測定し
た。
これらの電線について各種特性を測定した結果は第1表
に示す通りである。
ここで、測定項目およびその測定法と自動車用電線とし
ての要求特性との関係について説明を加える。
端子ハウジング保持力は、前述のように自動車用電線で
は端子への接続部の信頼性のために重要な特性であり、
その測定は導体を端子に圧着後導体を軸方向に引張試験
機にて引張り、圧着部から電線が抜ける(もしくは破断
する)時の荷重を測定した。この保持力は多くの場合1
0k9以上であることが望まれる。また、引張破断荷重
も導体のしなやかさを矢なわない範囲で概略10k9以
上であり、大である方がよい。
また、電線の耐屈曲性は、特に端子部近傍でのくり返し
屈曲に対して導体が破断しないように望まれ、その測定
は、被覆された電線3を、第2図に示すように治臭4に
はさんで、片端に500夕の荷重Wをかけた状態で左右
に90o宛交互に屈曲させ、破断するまでの回数を9び
往復を1回として示した。
はんだ付性は、試片をホワイトロジンフラックスに浸潰
した後、230ooの共晶はんだ中に2秒間浸潰した後
、全浸債表面積に対する溶融はんだにぬれた面積比を調
べ、90%以上のものを良好、90%未満のものを不良
とした。
船 舷 第1表より、本発明導体は、自動車用電線として望まれ
る端子ハウジング保持力、引張破断荷重、屈曲性、半田
付性などの特性において従釆の断面積の大きい軟鋼を使
用したものに比べて何ら遜色なく、従って重量において
大中に軽量化できることを示している。
また、アルミニウム導体と比較しても、機械的特性が遥
かに高く信頼性が高いほか、配線スペースを小さくする
効果において優っている。また、特にCu−0.62%
Sn合金やCu−0.45%Cr合金などの合金よりな
る電線導体は容易に製造できて優れた特性を有している
ことがわかる。
以上述べたように、本発明は0.2%耐力が30〜40
k9/ゆで、導電率が50%IACS以上である銅又は
銅合金よりなる素導体をより合わせてなることを特徴と
する断面積0.15〜0.5柵の自動車用電線導体であ
るため、断面積が従釆より小さくても、端子ハウジング
に固定した後の保持力、引張破断荷重、繰返し屈曲など
の機械的特性が従来のものに比べて遜色なく、半田付性
が良く、かつ配線などの作業性が良好で、自動車用電線
としての要求特性を十分満足し、信頼性を向上すると共
に、電線の軽量化および配線スペースの減少を可能なら
しめるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す断面図である。 第2図は屈曲試験の態様を説明する図である。1・・・
・・・電線導体、2・・・・・・素導体、3・・・・・
・被覆された電線、4…・・・治臭、W・・・・・・荷
重。 オー図力2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 0.2%耐力が30〜40kg/mm^2で、導電
    率が50%IACS以上である銅または銅合金よりなる
    素導体をより合せて断面積が0.15〜0.5mm^2
    であることを特徴とする自動車用電線導体。 2 銅合金がSn0.9重量%以下を含有し、残部が本
    質的に銅よりなる請求の範囲第1項記載の自動車用電線
    導体。 3 銅合金がCr0.3〜0.9重量%を含有し、残部
    が本質的に銅よりなる請求の範囲第1項記載の自動車用
    電線導体。
JP3709878A 1978-03-29 1978-03-29 自動車用電線導体 Expired JPS6030043B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3709878A JPS6030043B2 (ja) 1978-03-29 1978-03-29 自動車用電線導体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3709878A JPS6030043B2 (ja) 1978-03-29 1978-03-29 自動車用電線導体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54129379A JPS54129379A (en) 1979-10-06
JPS6030043B2 true JPS6030043B2 (ja) 1985-07-13

Family

ID=12488096

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3709878A Expired JPS6030043B2 (ja) 1978-03-29 1978-03-29 自動車用電線導体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6030043B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61180335U (ja) * 1985-04-27 1986-11-11
US20100200272A1 (en) * 2009-02-09 2010-08-12 Satoru Yoshinaga Ultrafine wire and manufacturing method thereof

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3719163B2 (ja) * 2001-05-25 2005-11-24 日立電線株式会社 可動部配線材用撚線導体及びそれを用いたケーブル
US10872711B2 (en) 2017-08-01 2020-12-22 Sumitomo Electric Industries, Ltd. Cable having a twisted pair electronic wire and a release layer

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61180335U (ja) * 1985-04-27 1986-11-11
US20100200272A1 (en) * 2009-02-09 2010-08-12 Satoru Yoshinaga Ultrafine wire and manufacturing method thereof
US8429812B2 (en) * 2009-02-09 2013-04-30 Yazaki Corporation Method of manufacturing a wire

Also Published As

Publication number Publication date
JPS54129379A (en) 1979-10-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8624119B2 (en) Conductor of an electrical wire for wiring, method of producing a conductor of an electrical wire for wiring, electrical wire for wiring, and copper alloy solid wire
WO2015064357A1 (ja) 銅合金線、銅合金撚線、被覆電線、ワイヤーハーネス及び銅合金線の製造方法
JP6080336B2 (ja) 電線・ケーブル
WO2010147018A1 (ja) 電線導体および自動車用電線
JPH0465022A (ja) 自動車用電線導体
CA1045222A (en) Aluminum alloy composite electrical conductor
JP4413591B2 (ja) 自動車ワイヤハーネス用アルミ導電線および自動車ワイヤハーネス用アルミ電線
JP2724903B2 (ja) 耐屈曲性に優れた導電用高力銅合金
CN107887053B (zh) 镀敷铜线、镀敷绞线和绝缘电线以及镀敷铜线的制造方法
JPH0417214A (ja) ハーネス用電線導体
JPH0352523B2 (ja)
JP4762701B2 (ja) 配線用電線導体およびそれを用いた配線用電線
JP2813652B2 (ja) 導電用高力銅合金
WO2009154239A1 (ja) 配線用電線導体、配線用電線および配線用電線導体の製造方法
JPH042655B2 (ja)
JPH06187831A (ja) 自動車用電線導体および自動車用電線
JP3275506B2 (ja) 自動車用電線およびその製造方法
JPS6323015B2 (ja)
JP6424925B2 (ja) めっき銅線、めっき撚線及び絶縁電線並びにめっき銅線の製造方法
RU204344U1 (ru) Бортовой авиационный электрический провод
JP2021144805A (ja) 接続構造体
JP2005197135A (ja) 自動車用電源線
JP4667770B2 (ja) 自動車配線用アルミ導電線および自動車配線用電線
JPS63262437A (ja) 優れた導電性と強度を有する銅合金
RU239561U1 (ru) Электрический провод