JPS603009B2 - 塩素酸塩製造電解液中のCr(V1)イオンの分離・再使用方法 - Google Patents

塩素酸塩製造電解液中のCr(V1)イオンの分離・再使用方法

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JPS603009B2
JPS603009B2 JP55121430A JP12143080A JPS603009B2 JP S603009 B2 JPS603009 B2 JP S603009B2 JP 55121430 A JP55121430 A JP 55121430A JP 12143080 A JP12143080 A JP 12143080A JP S603009 B2 JPS603009 B2 JP S603009B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、塩素酸塩製造の為の電解を終えた電解液中か
らクロム酸イオン及び重クロム酸イオン〔これらをCr
(W)イオンと総称する。
〕を分離し、分離されたCr(W)イオンを塩素酸塩製
造用に再使用する方法に関するものである。塩素酸塩を
製造するための塩化ナトリウムの電解酸化工程において
、電解液は主として塩素酸ナトリウムと塩化ナトリウム
とからなるが、通常還元抑制剤としてCr(の)イオン
を添加する。
Cr(W)イオンの生物に対する毒性は周知の通りであ
る。従って、それを微愛であっても廃液として排出する
と大きな環境問題や公害を引起こすため、Cr(W)イ
オンは反応系外に排出しない処置が必要である。Cr(
M)イオンを含有する亀鮫液は特有の黄色を呈しており
、この電解液から塩素酸ナトリウム結晶を晶析させる場
合には、晶析結晶にCr(W)イオンが付着して黄色と
なり、塩素酸ナトリウム結晶の製品価値を低下させてい
る。現在、この付着したCr(W)イオンは水洗や再結
晶によって除去されており、また精製塩素酸塩溶液をつ
くるには、再結晶した結晶を再び水に溶解する方法が用
いられ、複雑な工程や設備が必要となっている。また、
塩素酸ナトリウムと塩酸とを連続的に単一の反応槽に供
輪給して反応せしめ、系外に水蒸気とともに二酸化塩素
及び塩素を取出し、水の蒸発とともに晶析する固体状塩
化ナトリウムを副生物として回収する連続式の二酸イ○
鏡素発生槽において、効率よく二酸イリ富素を製造する
為にパラジウム鈴体を触媒として添加する方法が、例え
ば侍関昭弘一47893号公報、特関昭弘一74296
号公報等に提案されている。
しかしながら、この連続式の二酸化塩素発生槽において
、Cr(W)イオンを含んだ塩素酸ナトリウムと塩化ナ
トリウムからなる鰭解液を供甥貧して塩酸と反応せしめ
ると、反応の進行と共に水が蒸発し、Cで(M)イオン
は濃縮、蓄積されてしまい、この濃縮、蓄積されたCr
(の)イオンが高濃度になると、その沸点上昇のため反
応構内の異常な温度上昇を招いたり、或いは添加した触
媒に対して触媒蓑として作用するなどの匁点を引起こす
。この連続式のこ酸イQ富素発生槽においては、水洗や
再結晶によるCr(W)イオンの除去は事実上困難であ
る。また、Cr(町)イオンを反応系外に排出してしま
うと、その穣性のため環境問題を引起こしたり、次の電
解工程で新たに〇(W)イオンを添加しなければならな
いという無駄が生じてくる。Cr(W)イオンを含む廃
液から陰イオン交換樹脂を用いてCr(W)イオンを除
去回収する方法については、例えば持公昭41−190
53号公報、袴公階球−洋×号公報等で提案されている
が、濃厚なアルカリ金属塩素酸塩及びアルカリ金属塩化
物を含む電解液からCr(町)イオンを除去し、除去し
たCr(町)イオンを再使用する方法は過去に知られて
おらず、塩素酸塩製造の電解を終えた液よりCr(W)
イオンを分離し、分離されたCて(W)イオンを電解液
に再使用するクローズドリサイクル系の有効な確立が切
望されていた。
本発明の目的は、濃厚なアルカリ金属塩素酸塩、アルカ
リ金属塩化物及びCr(W)イオンを含む塩素酸塩電解
液からCr(町)イオンを分離し、分離したCr(W)
イオンを電解工程に戻し再使用する有効なクローズドリ
サイクル系を確立するにある。本発明者らは上記の目的
の達成のために種々の研究を重ねた結果、塩素酸塩製造
電解液中のCr(W)イオンを分離し、これを再使用す
る有効な方法を完成した。
即ち、塩素酸塩電解液のpHを1〜5の範囲に調整し、
陰イオン交換樹脂塔に通液することによってCr(W)
イオンが分離された塩素酸塩溶液を得ることができる。
一方、該陰イオン交換樹脂の再生にあたっては、1.0
〜5.0モル/そにアルカリ金属塩化物及び0.1〜5
.0モル/そアルカリ金属塩素酸塩を含む0.05〜1
.0モルノそのアルカリ金属水酸化物水溶液を再生剤と
して用いてCr(の)イオンを溶磯回収することが効果
的であることを知見した。更にCで(W)イオンを溶縦
回収したアルカリ金属水酸イG物水溶液は中和後、塩素
酸塩製造の電解工程に使用することができる。また、塩
素酸塩電解液の斑を1〜5の範囲に調整し、陰イオン交
換樹脂塔に通液してCr(の)イオンを分離した塩素酸
塩溶液は、そのまま水の蒸発を伴う連続式の二鱗イ○蓋
素発生槽に供艶給し、二酸化塩素生成反応に供すること
ができる。電解液中のCr(W)イオンを陰イオン交換
樹脂によって除去するには、第1図に示すように、電解
液の舟をできるだけ低くした方が効率よく分離すること
ができ、アルカリ性の範囲での分離は困難である。
尚、第1図におけるその他の通液条件は実施例1で示す
。しかしながら、電解液は濃厚なアルカリ金属塩素酸塩
及びアルカリ金属塩化物を含んでいるため、低い祖では
非常に不安定となり、母が1未満の範囲においては分解
して二酸化塩素と塩素を発生する。斑が5より大きい時
にはCr(W)イオンの吸着能力が低下する。よって、
電解液の安定性を保ち、かつCr(W)イオンの分離を
十分に行うには電解液の餌を1〜5の範囲に調整するこ
とが必要であり、好ましくはpHI.5〜3の範囲であ
る。尚、持公昭53−3桝号公報に、クロム酸イオンを
含有する水を酸性に調節し、次いで弱塩基性アニオン交
換樹脂と接触させ、水溶液からクロム酸イオンを除去す
る方法が提案されているが、該方法における酸性に調節
の好ましい範囲を斑3〜5.5としている。
しかしながら、本発明の方法においては、第1図から明
らかなように府3〜5.5より解1.5〜3が好ましい
。pHの調整には塩酸または硝酸を用いるのが望ましい
。このように電解液を1.5〜3に母調整したときは、
第1図に示すように、陰イオン交換樹脂塔に麹液するこ
とにより、電解液中に含まれるCr(W)イオンの95
%以上を分離することができる。陰イオン交換樹脂には
、例えばアンバーライトIRA400、IRA410、
IRA900(何れも商標名オルガノ社製)を用いるこ
とができる。
Cr(町)イオンを分離した電解液は塩素酸ナトリウム
貯槽または塩素酸ナトリウム結晶の晶析工程に送られる
Cr(町)イオンを分離した電解液を晶析工程に送る方
法のフローシートを第2図に示す。晶折工程において塩
素酸ナトリウムの結晶を晶析させるとCr(W)イオン
の付着しない塩素酸ナトリウムの結晶を得ることができ
る。次に再生剤の液組成であるが、陰イオン交換樹脂に
吸着されたCr(の)イオンは濃厚なアルカリ金属水酸
化物溶液を単独に用いることによっても溶欧することが
可能である。しかしながら、このCr(の)イオン及び
濃厚なアルカリ金属水酸化物からなる溶滋液を再び電解
工程に戻すには大豊の酸による中和が必要であり、大量
の塩溶液の処理が必要になり、経済的にも不利である。
ところが再生剤として1.0〜50モルノそのアルカリ
金属の塩化物および0.1〜5.0モル/そのアルカリ
金属の塩素酸塩を含むアルカリ金属水酸イ玖物水溶液を
用いると、そのアルカリ金属水酸化物濃度は0.05〜
1.0モル/そですみ、僅かの酸による中和で電解工程
に戻すことができる。アルカリ金属水酸化物濃度が0.
05モル/Z以下では十分な港磯を得ることができず、
1.0モル/Z以上では中和に要する酸の量が多くなり
、処理量が増加する。すなわち、アルカリ金属塩化物及
びアルカリ金属塩素酸塩のアルカリ金属水酸化物水溶液
を再生剤として用いることによって、Cr(町)イオン
が陰イオン交換樹脂より効率よく十分な溶機を得ること
ができる。と同時に、分離したCr(W)イオンを電解
工程に戻し再使用する有効なクローズドリサィクル系を
確立した。アルカリ金属塩化物濃度は電解工程への再循
環を考慮すると1.0モル/そ以上必要で、その上限の
5.0モル/のま溶解度から限定される。またアルカリ
金属塩素酸塩濃度は0.1モル/〆未満ではその効果が
少くなく、その上限の50モル/れま溶解度から限定さ
れる。Cr(W)イオンを溶蟹回収したアルカリ金属塩
化物及びアルカリ金属塩素酸塩を含むアルカリ金属水酸
化物水溶液は、塩酸または硝酸によって中和し再び塩素
酸塩製造の電解工程へ戻すことができる。本発明におけ
るアルカリ金属塩素酸塩とは、塩素酸ナトリウム、塩素
酸カリウムであり、また、アルカリ金属塩化物とは、塩
化ナトリウム、塩化カリウムである。塩素酸塩製造電解
液は濃厚なアルカリ金属塩素酸塩及びアルカリ金属塩イ
臼物を含むため、その液比重が陰イオン交換樹脂の比重
より大きく、塩素酸塩製造電解液中で陰イオン交玉剣樹
脂は浮遊してしまう。
この浮遊を防ぐために塩素酸塩製造電解液の通液は上昇
流で行うことが望ましく、この時、再生剤の通液は下降
流で行うと溶隣の効率が良い。また、陰イオン交換樹脂
塔は2塔並列して用い、塩素酸塩電解液からCr(町)
イオンを分離するための造液と、Cで(W)イオンを溶
隣回収するための再生を交互に行うことにより、連続的
な処理が可能である。第3図はCr(の)イオンを除去
した塩素酸塩製造電解液を水の蒸発を伴う連続式の二酸
イ○富素発生槽に供給するときのフローシートを示して
いる。
水の蒸発を伴う連続式の二酸イ○蓋素発生槽とは、単一
の発生槽において、アルカリ金属塩素酸塩と塩酸とを連
続的に供給し、減圧下で反応させるものである。塩酸を
用いると‘1’式で表わされる主反応と、‘2)式で表
わされる副反応により二酸化塩素と塩素を発生する。N
aCI03十2HCI→CI02十1/本12十NaC
I+日20(1)NaCI03十qHCI→3CI2十
NaCI+虫日20 (2)発生した二酸化塩
素と塩素は水蒸気とともに系外に取出され、水の蒸発と
ともに固体状塩化ナトリウムが晶析し、副生成物として
回収される。
このとき、二酸化塩素を生成する主反応である‘1)式
の反応収率を上げるために、例えばパラジウム錆体など
の触媒を添加する。ところで、この反応は連続的に行わ
れるために、Cr(の)イオンを含んだ塩素酸塩電解液
を供給し塩酸と反応させると、塩化ナトリウムの濃縮晶
折と同時にCr(の)イオンの濃縮蓄積が生じ、ついに
は重クロム酸ナトリウムの結晶を晶析するまでになって
しまう。このような高濃度のCr(W)イオンは異常な
沸点上昇を招いたり触媒溝として作用したりするが、第
3図に示すようにCr(W)イオンを除去した塩素酸塩
電解液を供給して反応させるとこれを防ぐことができる
。また、副生成物として回収される固体状塩化ナトリウ
ムはアルカリ金属塩素酸塩とともにアルカリ金属水酸化
物水溶液となし再生剤として用いることが可能である。
その他の工程は第2図での説明と同様である。本発明の
方法によると、電解液中のCr(M)イオンを分離する
ことにより、塩素酸塩結晶の晶折工程において、Cr(
W)イオンの付着しない結晶を得ることが有利に可能で
、またCr(W)イオンを含まない精製塩素酸塩水溶液
を得ることがまた有利に可能である。
更に連続式の二酸化塩莱発生槽においてはCr(の)イ
オン蓄積による沸点上昇や触媒礎としての欠点を防ぐこ
とが可能である。なお陰イオン交換樹脂に吸着したCr
(町)イオンは効率よく溶離回収することができ少量の
酸による中和後電解工程に戻すことが可能である。次に
実施例によって本発明を説明する。
実施例 1 塩素酸塩製造の電解槽から取出された NaCIQ374モルノそ、NaC12.00モル/夕
、Cr(の)イオン0.03タイオン/そ、pH6.9
0の液組成をもつ電解終了液を塩酸を用いて斑2.39
に調整した。
陰イオン交換樹脂IRA4001〆を充填した内軽3.
&衣のカラム2本を並列で用い、処理水の通液と再生剤
の通液とを交互に行った。即ち、一方のカラムに10そ
の処理液を上昇流で通液して96.5%のCr(M)イ
オンを分離し、同様に他方のカラムにも通液し、Cr(
町)イオンを分離した蟹解液を得た。このCr(W)イ
オンを分離した電解液は塩素酸ナトリウム結晶の晶析工
程に送り常法によって結晶を晶折させた。この結果、結
晶の付着Cr(W)イオンは0.教風であった。次に、
Cr(の)イオンを吸着したイオン交換安答はNaC1
4.6モル/〆、NaCI031‐09モル/夕、ト丁
aOHO.1モル/メからなる再生剤85そで再生した
。この結果NaC14.6モルノぞ、NaCIQI.0
9モル/そ、Cr(M)イオン0.03ターイオン/ぞ
、トlaOHO.1モル/夕からなる溶酸液が得られた
。この溶離液を塩酸で斑060に調整して塩素酸ナトリ
ウム製造用の電解槽に戻した。電解槽においてはM−l
r電極をアノードとして用い電流密度25A′dめで電
解酸化を行った結果、NaCI033.70モル/そ、
NaCII‐95モルノ〆、Cr(W)イオン0l.0
3ターィオン/そ、pH6.90の電解終了液を得た。
この実施例1における塩素酸塩製造電解液のpHを1〜
6の範囲で種々に変えて前記イオン交換樹脂に通液した
場合のCr(の)イオンの分離率を第1図に示す。
実施例 2 塩素酸塩製造用の電解槽から得られた ト丁aCIQ3.70モル/夕、NaCII.95モル
/夕、Cr(W)イオン0.03ターィオン/ぞ、pH
6.90の液組成をもつ電解終了液を塩酸を用いて軸2
.39に調整した。
陰イオン交換樹脂瓜A4001〆を充填した内径3.5
松のカラム2本を並列で用い、処理水の通液と再生剤の
通液を交互に行い連続的に操作を行った。すなわち、一
方のカラムに10その処理液を上昇流で通液し、96.
5%のCr(W)イオンを分離し、同様に他方のカラム
にも通液し、Cて(W)イオンを分離した電解液を得た
。このCr(W)イオンを分離した電解液は連続式の二
酸化塩素発生槽に供V給するため貯槽に送った。
連続式二酸イ○塩素発生槽は反応容積3そのガラス製容
器からなる。反応液組成はNaCI031モル/〆、N
aC14.8モル/そ、HCIO.17モル/そであり
、パラジウムとグリシンから生成した触媒を3.9×1
0‐4モル/〆添加した。反応温度7び0、反応圧力1
85肋HgにおいてCr(W)イオンを分離した電解液
を7.2の【/分の流速で供給した。この時、二酸化塩
素生成反応の反応収率は962%で、1時間当り2.4
4モルの食塩が析出した。次にCr(の)イオンを吸着
したイオン交換塔はNaC14.6モル/夕、NaCI
031.09モル/〆、NaOHO.1モル/そからな
る再生剤85そで再生した。この再生剤製造に用いた食
塩は連続式の二酸化塩素発生槽から晶折した食塩を用い
た。この結果、NaC14.6モル/夕、NaCI03
1.09モル/Z、Cr(W)イオン0.03ターイオ
ン/〆、NaOHO.1モル/夕からなる綾離液が得ら
れた。この溶離液を塩酸でpH6.60に調整して塩素
酸ナトリウム製造用の電解槽に戻した。
電解槽においては、Pt−lr電極をアノードとして用
い、電流密度25A/d〆で電解酸化を行った結果、N
aCI033.74モルノ夕、NaCII.93モル/
Z、Cr(W)イオン0.03ターィオン/夕、母6.
90の電解終了液を得ることができた。比較例 1 連続式の二酸化塩素発生槽において、Cr(W)イオン
を分離しない電解液を供給し反応を続けるとCr(W)
イオンは蓄積する。
1.6その反応容積をもつガラス製反応糟において、初
濃度がNaCIQI.25モル/そ、NaCi4.62
モル/夕、HCIO.15モル/〆、パラジウムとグリ
シンから生成した触媒1.22×10‐3モル/そであ
り、NaCI033.96モル/〆、NaC12.02
モル/〆、Cr(W)イオン3.1×10‐2ターィオ
ン/メからなる蟹解液を37私/分の流速で供給し、反
応を続けると、3ケ月間の連続反応によって反応液組成
はNaCIQI.25モル/Z、NaCII.0モル/
そ、Cr(W)イオン9.0クーイオン/Z、HCII
.36モル/Zとなると予想される。
そこで、Cr(W)イオンが蓄積した状態における二酸
化塩素生成反応の反応収率、反応条件の変化を見るため
に、前記の予想される組成と同じ組成をもつ反応液を調
整し、更に電解液を供期溝して反応を続けると、反応圧
力175側Hgにおいて反応温度は89.釘0に上昇し
、異常な沸点上昇がみられた。
また、二酸化塩素生成反応の反応収率は861%に低下
した。実施例 3 陰イオン交換樹脂IRA4001〆を内経3.5伽のカ
ラムに充填しイオン交換塔とし、0.27ターィオンの
Cr(W)イオンを吸着させた。
NaCIQI.5モル/Z、NaC12.0モル/〆、
NaOHO.1モル/メからなる再生剤で溶離すると第
4図の■の溶離曲線が得られた。比較例 2 陰イオン交換樹脂IRA4001そを内径3.5仇のカ
ラムに充填しイオン交換塔とし、0.27ターィオンの
Cr(W)イオンを吸着させた。
NaC133モル/そ、NaOHO.1モルノクからな
る再生剤で溶離すると第4図の■の溶離曲線が得られた
。比較例 3陰イオン交換樹脂IRA4001〆を内径
35仇のカラムに充填しイオン交換塔とし、0.27タ
ーイオンのCr(の)イオンを吸着させた。
NaOHO.1モル/メからなる再生液で溶離してもC
r(の)イオンを溶藤することができなかった。実施例
4及び比較例4 陰イオン交換樹脂IRA40013叫を内径13.5側
のカラムに充填しイオン交換塔とした。
このイオン交換塔に0.003ターィオンのC【(W)
イオンを吸着した。これを第1表に示す液組成の再生液
(溶雛液)で溶離回収した。溶滋液の各成分濃度はモル
/そで示す。溶藤液40私を用いたときのCr(W)イ
オンの吸着量に対する溶機量の割合肌ち織率(%)器殻
祭鱗雲 1O0を第1表に示す。
第1表 第1表から明らかな如く溶滋液中のNaOHが0.05
モル/Zより低い濃度の場合は溶鱗率が低く、Cr(W
)イオンを充分回収することができない。
またNaOHが1.50モルノその場合は0.89モル
ノその場合と比較して溶機率の向上がなく、その上中和
に要する酸が多くなるので不適当である。更にNaOH
を1.00モル/そ含んでいても、NaCIQ及びNa
CIを含まないときは溶離率が低下する。実施例5及び
比較例5 陰イオン交換樹脂IRA4001そを内径3.5功のカ
ラムに充填し、イオン交換落とした。
この交換塔に0.3タィオンのCて(W)イオンを吸着
させた。これを第2表に示す液組成の再生液(溶隣液)
で港離回収した。溶離液の各成分濃度はモル/そで示す
。溶離液3夕を用いたときのCr(W)イオンの吸着量
に対する溶機量の場合、即ち綾離率(%)を第2表に示
す。第2表 第2表から明らかな如く、溶滋液がNaOHを0」モル
/〆含んでいてもNaCIが1.0モル/〆未満の0.
1モル/その比較例では溶機率が著しく低下している。
またNaCIが1.0モル/〆以上であっても、NaC
I03が0.1モル/そ未満の場合は、実施例の溶隣率
が70%以上であるのに対して、70%未満と低下して
いる。
【図面の簡単な説明】
第1図は電解液中のCr(W)イオンを陰イオン交換樹
脂塔で分離したときの電解液のMと分離率の関係を示す
線図、第2図及び第3図は本発明の方法のそれぞれ異な
る実施例のフローシート、第4図は陰イオン交換樹脂塔
に吸着されたCr(「町)イオンの再生剤の成分による
溶磯曲線図である。 繁ノ図 第2図 繁3図 繁4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 アルカリ金属塩素酸塩、アルカリ金属塩化物及びC
    r(VI)イオンを含む塩素酸塩製造電解液をpH1〜5
    の範囲に調整し、陰イオン交換樹脂塔に通液してCr(
    VI)イオンを分離した塩素酸塩溶液を得ると共に、Cr
    (VI)イオンを吸着した陰イオン交換樹脂の塔に、1.
    0〜5.0モル/lのアルカリ金属塩化物及び0.1〜
    5.0モル/lのアルカリ金属塩素酸塩を含む0.05
    〜1.0モル/lのアルカリ金属水酸化物水溶液を通液
    して、該樹脂よりCr(VI)イオンを溶離せしめ、得ら
    れたCr(VI)イオンを含むアルカリ金属水酸化物水溶
    液を中和後、塩素酸塩製造の電解工程に使用することを
    特徴とする塩素酸塩製造電解液中のCr(VI)イオンの
    分離及び再使用する方法。 2 前記塩素酸塩製造電解液のpHを1.5〜3に調整
    する特許請求の範囲第1項記載の方法。 3 前記塩素酸塩電解液の陰イオン交換樹脂塔への通液
    は上昇流で行い、前記アルカリ金属水酸化物水溶液のC
    r(VI)イオンを吸着した陰イオン交換樹脂の塔への通
    液は下降流で行う特許請求の範囲第1項又は第2項記載
    の方法。 4 前記陰イオン交換樹脂塔は並列で用い、Cr(VI)
    イオンを分離の為の通液と、Cr(VI)イオンを溶離の
    為の通液を交互に行う特許請求の範囲第1項、第2項又
    は第3項記載の方法。 5 アルカリ金属塩素酸塩、アルカリ金属塩化物及びC
    r(VI)イオンを含む塩素酸塩電解液をpH1〜5の範
    囲に調整し、陰イオン交換樹脂塔に通液してCr(VI)
    イオンを分離した塩素酸塩溶液を得、該溶液を水の蒸発
    を伴う連続式の二酸化塩素発生槽に供給する、一方Cr
    (VI)イオンを吸着した陰イオン交換樹脂の塔に、1.
    0〜5.0モル/lのアルカリ金属塩化物及び0.1〜
    5.0モル/lのアルカリ金属塩素酸塩を含む0.05
    〜1.0モル/lのアルカリ金属水酸化物水溶液を通液
    して、該樹脂よりCr(VI)イオンを溶離せしめ、得ら
    れたCr(VI)イオンを含むアルカリ金属水酸化物水溶
    液を中和後、塩素酸塩製造の電解工程に使用することを
    特徴とする塩素酸塩電解液中のCr(VI)イオンの分離
    及び再使用する方法。 6 前記塩素酸塩製造電解液のpHを1.5〜3に調整
    する特許請求の範囲第5項記載の方法。 7 前記アルカリ金属水酸化物水溶液中のアルカリ金属
    塩化物に、前記の水の蒸発を伴う連続式の二酸化塩素発
    生槽から副生成物として晶析するアルカリ金属塩化物を
    用いる特許請求の範囲第5項又は第6項記載の方法。 8 前記塩素酸塩電解液の陰イオン交換樹脂塔への通液
    は上昇流で行い、前記アルカリ金属水酸化物水溶液のC
    r(VI)イオンを吸着した陰イオン交換樹脂の塔への通
    液は下降流で行う特許請求の範囲第5項、第6項又は第
    7項記載の方法。 9 前記陰イオン交換樹脂塔は並列で用い、Cr(VI)
    イオンを分離の為の通液と、Cr(VI)イオンを溶離の
    為の通液を交互に行う特許請求の範囲第5項、第6項、
    第7項又は第8項記載の方法。
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