JPS6030962Y2 - 巻取機張力による板幅狭小化防止装置 - Google Patents
巻取機張力による板幅狭小化防止装置Info
- Publication number
- JPS6030962Y2 JPS6030962Y2 JP18364280U JP18364280U JPS6030962Y2 JP S6030962 Y2 JPS6030962 Y2 JP S6030962Y2 JP 18364280 U JP18364280 U JP 18364280U JP 18364280 U JP18364280 U JP 18364280U JP S6030962 Y2 JPS6030962 Y2 JP S6030962Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tension
- winder
- strip
- drive mechanism
- detection signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Metal Rolling (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、ホット・ストリップ・ミルによる薄物材圧延
時において、巻取機当初に発生する板幅狭小化現象を防
止する装置に関する。
時において、巻取機当初に発生する板幅狭小化現象を防
止する装置に関する。
ホット・ストリップ・ミルの特に薄物(3,2mm以下
)材圧延においては、仕上最終スタンドを出たストリッ
プのトップが巻取機に巻取られる途中でホット・ラン・
テーブルを通過する過程では、トップが単に後続部によ
って押送られて通過する状態であるので、テーブル上に
ストリップの若干のループが発生する。
)材圧延においては、仕上最終スタンドを出たストリッ
プのトップが巻取機に巻取られる途中でホット・ラン・
テーブルを通過する過程では、トップが単に後続部によ
って押送られて通過する状態であるので、テーブル上に
ストリップの若干のループが発生する。
しかるに、トップが巻取機の位置に到達して巻取が開始
されると、それまで弛緩状態にあったストリップに対し
て急激に張力が働くため、これが瞬間的な異常張力とな
って局部的に板幅を狭小化させる現象(ネッキング)を
生ずる。
されると、それまで弛緩状態にあったストリップに対し
て急激に張力が働くため、これが瞬間的な異常張力とな
って局部的に板幅を狭小化させる現象(ネッキング)を
生ずる。
材料にネッキングが生ずると板幅が基準から外れ、不良
品となって成品の歩留低下を招く結果となるため、異常
張力の発生を防止する手段が従来から検討されている。
品となって成品の歩留低下を招く結果となるため、異常
張力の発生を防止する手段が従来から検討されている。
この異常張力は、巻取機の慣性によって発生するもので
あるところから、従来は巻取機マンドレルのモータを切
離し可能の連結構造に改良して、巻取直後に一時的に切
離すようにしていたが、満足すべき防止効果は得られて
おらず、このため新しい防止手段の開発が望まれていた
。
あるところから、従来は巻取機マンドレルのモータを切
離し可能の連結構造に改良して、巻取直後に一時的に切
離すようにしていたが、満足すべき防止効果は得られて
おらず、このため新しい防止手段の開発が望まれていた
。
本考案の目的は、巻取当初に発生する異常張力を確実に
防止しうる装置を提供することによって従来からの要望
に応え、成品の歩留向上を図ることにある。
防止しうる装置を提供することによって従来からの要望
に応え、成品の歩留向上を図ることにある。
本考案の主眼は、異常張力を発生する巻取の直前におい
て、まずループを制御してストリップに極端な弛緩状態
を与えず、むしろある程度の張力を付与させておき、さ
らに緩衝作用を働かせることによって漸次巻取時の張力
に移すように構成したことにある。
て、まずループを制御してストリップに極端な弛緩状態
を与えず、むしろある程度の張力を付与させておき、さ
らに緩衝作用を働かせることによって漸次巻取時の張力
に移すように構成したことにある。
本考案の装置は、仕上圧延機の最終スタンドFと、巻取
機Cとの間のホット・ラン・テーブルに設置される。
機Cとの間のホット・ラン・テーブルに設置される。
本考案の装置はストリップSを下方から保持する支持ブ
ロック2と、支持ブロックを保持する昇降テーブル1と
、昇降テーブルに作動を指令する制御装置3とを主部と
して構成されている。
ロック2と、支持ブロックを保持する昇降テーブル1と
、昇降テーブルに作動を指令する制御装置3とを主部と
して構成されている。
昇降テーブル1はシリンダなどの昇降駆動機構11によ
って一定の範囲を上下に移動でき、上面には支持ブロッ
ク2のための保持枠12が形成されており、また、テー
ブル下面には、テーブル1の押下げ荷重を検出するロー
ド・セル13が設けられている。
って一定の範囲を上下に移動でき、上面には支持ブロッ
ク2のための保持枠12が形成されており、また、テー
ブル下面には、テーブル1の押下げ荷重を検出するロー
ド・セル13が設けられている。
支持ブロック2はスプリング22を介装して昇降テーブ
ル1の保持枠12に嵌合されており、保持枠内で常態に
おいてはほぼ一定の高さ位置に保持されているが、ある
程度以上の荷重が加えられたときは、スプリング22の
弾性作用に抗して保持枠12内に没入する。
ル1の保持枠12に嵌合されており、保持枠内で常態に
おいてはほぼ一定の高さ位置に保持されているが、ある
程度以上の荷重が加えられたときは、スプリング22の
弾性作用に抗して保持枠12内に没入する。
支持ブロック2の上部には複数個(本実施例では2種)
のローラ21が回転自在に取付けられ、ローラがストリ
ップSの下面に当接するようになっている。
のローラ21が回転自在に取付けられ、ローラがストリ
ップSの下面に当接するようになっている。
一方、制御装置3には、巻取機Cにおける材料かみ込み
時の負荷増大を検出する信号と、ロード・セル13にお
け材料張力を検出する信号とが入力されるようになって
おり、各検出信号を各設定値とそれぞれ比較し、かみ込
み信号が設定値を超えた時には昇降駆動機構11に対し
て上昇を指令し、また材料張力検出信号が設定値を超え
た時には下降を指令するようにしである。
時の負荷増大を検出する信号と、ロード・セル13にお
け材料張力を検出する信号とが入力されるようになって
おり、各検出信号を各設定値とそれぞれ比較し、かみ込
み信号が設定値を超えた時には昇降駆動機構11に対し
て上昇を指令し、また材料張力検出信号が設定値を超え
た時には下降を指令するようにしである。
次に、本装置の動作について説明する。
当初、昇降テーブル1はストリップSの通板ラインの位
置に保持されており、最終スタンドFから送出されたス
トリップSのトップはローラ21を含むホット・ラン・
テーブル上を非緊張状態で走行し、やがてピンチ・ロー
ラPを経て巻取機Cに送込まれる。
置に保持されており、最終スタンドFから送出されたス
トリップSのトップはローラ21を含むホット・ラン・
テーブル上を非緊張状態で走行し、やがてピンチ・ロー
ラPを経て巻取機Cに送込まれる。
トップが巻取機Cにかみ込まれる瞬間までの時点では、
ストリップSは若干のループを伴ってホット・ラン・テ
ーブル上を通板させている。
ストリップSは若干のループを伴ってホット・ラン・テ
ーブル上を通板させている。
いま、ストリップのトップが巻取機Cにかみ込まれると
巻取機CのモータMの負荷が増大し、この検出信号が制
御信号3に送られる。
巻取機CのモータMの負荷が増大し、この検出信号が制
御信号3に送られる。
これにより制御装置3は昇降駆動装置11に対して直ち
に上昇を指令し昇降テーブル1とこれに支承されている
支持ブロック2を上昇させる。
に上昇を指令し昇降テーブル1とこれに支承されている
支持ブロック2を上昇させる。
支持ブロック2が二点鎖線で示す位置まで上昇すること
によって、ループを伴っていたストリップSはある程度
の緊張状態に保たれる。
によって、ループを伴っていたストリップSはある程度
の緊張状態に保たれる。
されに巻取機Cの巻取動作が進むにつれて、ストリップ
Sの張力は漸次増加し、この間スプリング22が緩衝機
能を発揮してこれを吸収し、保持枠12内への支持ブロ
ック2の押込みを許容する。
Sの張力は漸次増加し、この間スプリング22が緩衝機
能を発揮してこれを吸収し、保持枠12内への支持ブロ
ック2の押込みを許容する。
ストリップの張力は間接的にロード・セル13によって
検出され、ロード・セル13から材料張力検出信号が制
御装置3に送られる。
検出され、ロード・セル13から材料張力検出信号が制
御装置3に送られる。
材料張力検出信号のレベルが設定値を超えた時、制御装
置3は直ちに昇降駆動機構11へ下降を指令し、昇降テ
ーブル1および支持ブロック2は図示の下限位置に徐々
に下降される。
置3は直ちに昇降駆動機構11へ下降を指令し、昇降テ
ーブル1および支持ブロック2は図示の下限位置に徐々
に下降される。
その結果、ストリップSにおいてはループを伴った弛緩
状態から巻取張力を伴う緊張状態に至る過程において、
異常張力を発生する過程を経過せずに、ごく自然な無理
のない張力増加過程を経て巻取動作に移される。
状態から巻取張力を伴う緊張状態に至る過程において、
異常張力を発生する過程を経過せずに、ごく自然な無理
のない張力増加過程を経て巻取動作に移される。
このように、本考案の装置によれば、ストリップの弛緩
過程で、ある程度の張力を付与させておいて、急激な強
い張力の発生時にはこれを緩衝装置で吸収させることに
よって異常張力を発生させないように構成したものであ
るので、異常張力に伴う板幅の狭小化現象を防止でき、
成品歩留を大いに向上させることができる。
過程で、ある程度の張力を付与させておいて、急激な強
い張力の発生時にはこれを緩衝装置で吸収させることに
よって異常張力を発生させないように構成したものであ
るので、異常張力に伴う板幅の狭小化現象を防止でき、
成品歩留を大いに向上させることができる。
なお、本考案の実施例により成品留は0.1〜0.2%
の向上をみた。
の向上をみた。
図面は本考案に係る巻取機張力による板幅狭小化防止装
置の全体構成を示す概略図。 1:昇降テーブル、2:支持ブロック、3:制御装置、
C:巻取機、Sニス) IJツブ。
置の全体構成を示す概略図。 1:昇降テーブル、2:支持ブロック、3:制御装置、
C:巻取機、Sニス) IJツブ。
Claims (1)
- 熱間仕上圧延機最終スタンドと巻取機との間に接置する
板幅狭小化防止装置において1.押下げ荷重検出用のロ
ード・セルを内蔵し昇降駆動機構によって作動される昇
降テーブルと、通板中のストリップの裏面に当接するロ
ーラを備え前記昇降テーブルの上部に弾性部材をかいし
て嵌合される支持ブロックと、ストリップのトップが巻
取機にかみ込まれた時点の検出信号を受けて昇降駆動機
構に上昇を指令しまたロード・セルからの材料張力検出
信号を受けて該昇降駆動機構に下降を指令する制御装置
とからなる巻取機張力による板幅狭小化防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18364280U JPS6030962Y2 (ja) | 1980-12-20 | 1980-12-20 | 巻取機張力による板幅狭小化防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18364280U JPS6030962Y2 (ja) | 1980-12-20 | 1980-12-20 | 巻取機張力による板幅狭小化防止装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57106505U JPS57106505U (ja) | 1982-07-01 |
| JPS6030962Y2 true JPS6030962Y2 (ja) | 1985-09-17 |
Family
ID=29983089
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18364280U Expired JPS6030962Y2 (ja) | 1980-12-20 | 1980-12-20 | 巻取機張力による板幅狭小化防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6030962Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100775321B1 (ko) * | 2001-11-19 | 2007-11-08 | 주식회사 포스코 | 자동조심형 버클 발생 방지장치 |
| KR100952809B1 (ko) | 2007-12-18 | 2010-04-14 | 주식회사 포스코 | 스트립 장력 조절 장치 |
-
1980
- 1980-12-20 JP JP18364280U patent/JPS6030962Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57106505U (ja) | 1982-07-01 |
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