JPS6031204B2 - 不飽和ビニルエステル樹脂増粘組成物 - Google Patents

不飽和ビニルエステル樹脂増粘組成物

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JPS6031204B2
JPS6031204B2 JP17163783A JP17163783A JPS6031204B2 JP S6031204 B2 JPS6031204 B2 JP S6031204B2 JP 17163783 A JP17163783 A JP 17163783A JP 17163783 A JP17163783 A JP 17163783A JP S6031204 B2 JPS6031204 B2 JP S6031204B2
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epoxy resin
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和良 四家
憲彦 柴田
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Resonac Corp
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Hitachi Chemical Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、耐熱性、耐水性、増粘性にすぐれた不飽和ビ
ニルェステル樹脂増粘組成物に関する。
一般にSMCやBMCなどのFRP製品の製造に使用す
る樹脂類は、成形時のフィルムはく離性、作業性を容易
にするために、また、良好な含浸性を得るためにすぐれ
た増粘性が要求される。一方、最近ではFRP製品の耐
熱性、耐水性、耐食性などに従来の製品が持っていた以
上の特性が要求されるようになり、例えばタンク類では
従来は水かせいぜい6000の温水であったものが、最
近ではソーラシステムの普及により9500以上の熱水
がタンク内に貯蔵されるようになった。そこで、これら
の特性を満足するために、不飽和ビニルェステル樹脂と
ィソシァネート化合物を用いる方法が提案されてきたが
、ビスフェノールAのジグリシジルェーテル型のェポキ
シ樹脂を用いて不飽和ビニルヱステル樹脂を得た場合、
ピスフェノールAのジグリシジルェーテル型のェポキシ
樹脂は鎖状構造であるために、不飽和ビニルヱステル樹
脂硬化物の9500以上での熱水による劣化が大きく、
また、平均分子量900以上のビスフェノールAのジグ
リシジルェーテル型のヱポキシ樹脂を用いて得られた不
飽和ビニルェステル樹脂の増粘性は良好であるが最終増
粘度のバラッキが大きい。平均分子量700以下のビス
フェノールAのジグリシジルェーテル型のヱポキシ樹脂
を用いて得られた不飽和ビニルェステル樹脂は分子量が
小さいために増粘性に劣り、しかも最終増粘度のバラッ
キが大きい。樹脂硬化物の95oo以上での熱水による
劣化を4・さくするために、ビスフェノールAのジグリ
シジルェーテル型のェポキシ樹脂のかわりにフェノール
ホルムアルデヒドノボラツクのポリグリシジルェーテル
型のェポキシ樹脂を用いた場合には、得られた不飽和ビ
ニルェステル樹脂硬化物の95o0以上の熱水による劣
化は小さくなるが、不飽和ビニルェステル樹脂に含まれ
る水酸基が少ないことと、その分子構造が鎖状構造を持
たないために増粘性に劣り、最終増粘度のばらつきが大
きいなどの欠点を有する。本発明は、上記の欠点を除去
した不飽和ビニルェステル樹脂増粘組成物を提供するも
ので、本発明者らは、鋭意研究の結果、平均分子量が9
00以上のビスフェノールAのジグリシジルェーテル型
のェポキシ樹脂を用いた不飽和ビニルェステル樹脂の場
合、耐熱性、耐水性、耐食性に劣るが増粘性にすぐれる
こと、平均分子量600以上のフェノールホルムアルデ
ヒドノボラツクのポリグリシジルェーテル型ェポキシ樹
脂を用いた不飽和ビニルェステル樹脂の場合、増粘性に
劣るが耐熱性、耐水性、耐食性にすぐれること、付加触
媒に塩化リチウムを用いた場合、最終増粘度のバラツキ
が小さくなると、ポリィソシアネート化合物として3−
イソシアネートメチル一3・5・5−トリメチルシクロ
ヘキシルイソシアネートを用いた場合、初期の増大占の
速さが緩やかで、最終増粘度が他のポリィソシアネート
化合物を用いた場合と同じであることを見いだし、これ
らの技術を結びつけることにより、耐熱性、耐水性、耐
食性、増粘性にすぐれ、工業的に容易でかつ安価に製造
できる不飽和ビニルェステル樹脂増大占組成物の発明を
完成するに至ったものである。
本発明は、平均分子量900以上のビスフェノールAの
グリシジルェーテル型のヱポキシ樹脂のと平均分子量6
00以上のフェノールホルムアルデヒドノボラックのポ
リグリシジルェーテル型のェポキシ樹脂{B}とをモル
比でW/‘B}を0.5/0.5〜0.01/0.99
として含むェポキシ樹脂とメタクリル酸を塩化リチウム
の存在下で反応させて得られる反応物(1)、スチレン
(0)および3ーイソシアネートメチルー3・5・5−
トリメチルシクロヘキシルィソシアネート(m)を含有
してなる不飽和ビニルェステル樹脂増粘組成物に関する
本発明に用いられる平均分子量900以上のビスフェノ
ールAのグリシジルェーテル型のヱポキシ樹脂としては
、例えば化学製のェピコート1001、1004、10
07、1009などが例示され、平均分子量600以上
のフェノールホルムアルデヒドノボラツクのポリグリシ
ジルェーテル型のヱポキシ樹脂としては例えばダウ・ケ
ミカル社製のD.E.N438、439などが例示され
る。平均分子量900以上のピスフェノールAのグリシ
ジルェーテル型のェポキシ樹脂風と平均分子量600以
上のフェノールホルムアルデヒドノボラツクのポリグリ
シジルエーテル型のェポキシ樹脂【B}は、組成物の耐
熱性、耐水性、耐食性および増粘性からモル比で脚/‘
B}を0.5/0.5〜0.01/0.99として用い
られる。メタクリル酸はェポキシ樹脂のェポキシ1当量
に対して0.9〜1.1当量の範囲で用いることが好ま
しい。塩化リチウムは付加触媒として用いられるが、ェ
ポキシ樹脂とメタクリル酸の総量に対して0.1〜5質
量%の範囲で用いることが好ましい。
3−イソシアネートメチル−3・5・5−トリメチルシ
クロヘキシルイソシアネート(ドイツ国、VEBA−C
HEMIEAG社製、ィソホロンジィソシァネート、I
PDI)の使用量は上記の反応物とスチレンに対して0
.5〜30質量%の範囲で用いることが好ましく、スチ
レンは上記の反応物に対して10〜80質量%の範囲で
用いることが好ましい。
本発明になる増粘組成物は、必要に応じ、炭酸カルシウ
ム、水酸化アルミニウム等の無機質充てん剤、メチルェ
メルケトンパーオキシド、t−フチルパーオキシベンゾ
ェィト等の有機過酸化物、ポリエチレン、ポリスチレン
、ポリ酢酸ビニル等の熱可塑性樹脂などを含んでもよい
本発明になる不飽和ビニルェステル樹脂増粘組成物は従
釆のものに比べて増粘性は初期において非常に緩やかで
あるため繊維への含浸性、作業性が良好で、しかも硬化
物は耐熱性、耐水性、機械的性質にすぐれる。
以下に実施例で詳しく説明するが、これによって本発明
は限定されるものではない。
実施例において部とは質量部を示す。実施例 1 ェピコート100145部(0.05モル)、DEN4
38612部(0.95モル)とメタクリル酸303(
3.52モル)部を塩化リチウム9.6部の存在下に8
0oCで反応させ、反応物の酸価が4.0になったので
加熱を中止して反応の終点とした。
この反応物21碇部‘こスチレン9の部を加えて溶解し
不飽和ビニルェステル樹脂を得た。この不飽和ビニルェ
ステル樹脂100部に炭酸カルシウム(日本粉化製、N
S−200)150部、IPD17部を加えて均一に燈
拝した後、2300で10〜180分まではBL型回転
粘度計(精機工業研究所製)で1〜7日はHBT型回転
粘度計(ブルックフィールド社製)で粘度の経時変化を
測定した。結果を表1に示す。また、不飽和ビニルェス
テル樹脂10碇部‘こメチルエチルケトンパーオキシド
(日本油脂製、パーメックN)2部を加えて均一に縄拝
した後、127×12.7×1仇のHDT金型に柱型し
2300で2駒寺間放置後、120℃で18時間アフタ
ーキュアを行なった試験片のHDT(加熱ひずみ温度)
をASTMD648に準じて測定した。結果を表1に示
す。実施例 2 エピコート10019碇部(0‐1モル)、DEN43
8580部(0.9モル)とメタクリル酸296部(3
.44モル)を塩化リチウム9.66部の存在下に80
午0で反応を行い、反応物の酸価が4.2になったので
加熱を中止して反応の終点とした。
この反応物8峠部‘こスチレン2碇邦を加えて溶解した
不飽和ビニルェステル樹脂にメチルエチルケトンパーオ
キシド2部を加えて均一に健梓した後、実施例1と同じ
方法で試験片を作成しHDTを測定した。結果を表1に
示す。実施例 3 実施例2で用いた反応物49碇鞠こスチレン21の部を
加えて溶解し不飽和ビニルェステル樹脂を得た。
この不飽和ビニルェステル樹脂100部に炭酸カルシウ
ム150部を加えたものを3コ作成し、IPDIを6.
5部、7.0部または?.5部加えて均一に燈拝した後
、実施例1と同じ方法で粘度の経時変化を測定した。結
果を表1に示す。また、不飽和ピニルェステル樹脂10
碇郭‘こメチルエチルケトンパーオキシド2部を加えて
均一に燈拝した後、実施例1と同じ方法で試験片を作成
し、HDTを測定した。結果を表1に示す。実施例 4 実施例2で得た反応物6碇部‘こスチレン4礎部を加え
て熔解した不飽和ビニルェステル樹脂にメチルエチルケ
トンパーオキシド2部を加えて均一に縄梓、実施例1と
同じ方法で試験片を作成し、HDTを測定した。
結果を表1に示す。実施例 5 ェピコート1001 135部(0.15モル)、DE
N438548部(0.85モル)とメタクリル酸28
9部(3.36モル)を塩化リチウム9.6$部の存在
下に8000で反応を行い、反応物の酸価が3.9にな
ったので加熱を中止して反応の終点とした。
この反応物21碇部‘こスチレン9礎部を加えて溶解し
不飽和ビニルェステル樹脂を得た。この不飽和ビニルヱ
ステル樹脂10疎鰍こ炭酸カルシウム150部、IPD
17部を加えて均一に蝿拝した後、実施例1と同じ方法
で粘度の経時変化を測定した。結果を表1に示す。また
、不飽和ビニルェステル樹脂10慣熟こメチルエチルケ
トンパーオキシド2部を加えて均一に欄拝した後、実施
例1と同じ方法で試験片を作成し、HDTを測定した。
結果を表1に示す。比較例 1 エピコート82838礎部(1モル)とメタクリル酸1
72邦(2モル)を塩化リチウム5.52部の存在下に
80ooで反応を行い、反応物の酸価が4.0になった
ので加熱を中止して反応の終点とした、この反応物8の
誠こスチレン2疎部を加えて溶解し不飽和ビニルェステ
ル樹脂を得た。
この不飽和ビニルェステル樹脂10唯都‘こメチルエチ
ルケトンパーオキシド2部加えて均一に櫨拝した後、実
施例1と同じ方法で試験片を作成し、HDTを測定した
。結果を表1に示す。比較例 2 比較例1で用いた反応物28疎轍こスチレン12の部を
加えて溶解し、不飽和ビニルェステル樹脂を得た。
この不飽和ビニルェステル樹脂100部に炭酸カルシウ
ム150部を加えたものを3コ作成し、把DIを6.5
部、7.0部または7.5部加えて均一に礎拝した後、
実施例1と同じ方法で粘度の経時変化を測定した。結果
を表1に示す。また、不飽和ビニルェステル樹脂10碇
部‘こメチルエチルケトンパーオキシド2部を加えて均
一に網拝した後、実施例1と同じ方法で試験片を作成し
、HDTを測定した。結果を表1に示す。比較例 3 比較例1で用いた反応物6碇織こスチレン4礎部を加え
て溶解した不飽和ビニルェステル樹脂にメチルエチルケ
トンパーオキシド2部を加えて均一に燈拝した後、実施
例1と同じ方法で試験片を作成し、HDTを測定した。
結果を表1に示す。比較例 4実施例2の触媒をトリ−
2・4・6−ジメチルアミノメチルフェノール(四国化
成製、DMP−30)に変えて80qoで反応を行い、
反応物の酸価が4.1になったので加熱を中止して反応
の終点とした。
この反応物7の部‘こスチレン3の郡を加えて溶解し炭
酸カルシウム15戊部、IPD17.の部を加えて均一
に損拝した後、実施例1と同じ方法で粘度の経時変化を
測定した。結果を表1に示す。比較例 5 実施例3で得た不飽和ビニルェステル樹脂100部に炭
酸カルシウム15戊部を加えたものを3コ作成し、ジフ
ェニルメタンジィソシアネート(日本ポリウレタン製、
ミリオネートMT)を6.5部、7.礎部又は7.5部
加えて均一に蝿拝した後、実施例1と同じ方法で粘度の
経時変化と測定した。
結果を表1に示す。表 1 本発明になる不飽和ビニルヱステル樹脂増粘組成物は表
1によって明らかなように耐熱性にすぐれ、かつ3ーイ
ソシアネートメチルー3・5・5−トリメチルシクロヘ
キシルイソシアネートとの反応では初期における粘度上
昇が緩やかであるため繊維への含浸I性が良好で、しか
も最終増粘度のばらつきが小さく極めてすぐれた増粘性
を有するのでSMCやBMC用の樹脂増粕組成物として
最適である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 平均分子量900以上のビスフエノールAのグリシ
    ジルエーテル型のエポキシ樹脂(A)と平均分子量60
    0以上のフエノールホルムアルデヒドノボラツクのポリ
    グリシジルエーテル型のエポキシ樹脂(B)とをモル比
    で(A)/(B)を0.5/0.5〜0.01/0.9
    9として含むエポキシ樹脂とメタクリル酸を塩化リチウ
    ムの存在下で反応させて得られる反応物(I)、スチレ
    ン(II)および3−イソシアネートメチル−3・5・5
    −トリメチルシクロヘキシルイソシアネート(III)を
    含有してなる不飽和ビニルエステル樹脂増粘組成物。
JP17163783A 1983-09-16 1983-09-16 不飽和ビニルエステル樹脂増粘組成物 Expired JPS6031204B2 (ja)

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