JPS6031883B2 - 転炉精錬滓の改質方法 - Google Patents
転炉精錬滓の改質方法Info
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- JPS6031883B2 JPS6031883B2 JP4244078A JP4244078A JPS6031883B2 JP S6031883 B2 JPS6031883 B2 JP S6031883B2 JP 4244078 A JP4244078 A JP 4244078A JP 4244078 A JP4244078 A JP 4244078A JP S6031883 B2 JPS6031883 B2 JP S6031883B2
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- Japan
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- steel
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- molten steel
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- sic
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21C—PROCESSING OF PIG-IRON, e.g. REFINING, MANUFACTURE OF WROUGHT-IRON OR STEEL; TREATMENT IN MOLTEN STATE OF FERROUS ALLOYS
- C21C5/00—Manufacture of carbon-steel, e.g. plain mild steel, medium carbon steel or cast steel or stainless steel
- C21C5/28—Manufacture of steel in the converter
- C21C5/36—Processes yielding slags of special composition
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Furnace Details (AREA)
Description
本発明は転炉精錬漣の敦質方法、特に転炉出鋼時に熔鋼
流に伴なつて流出する転炉律の溶鋼成分組成あるし・は
取鍋耐火物等に及ぼす弊害を有効に防止するための転炉
精錬律の敬質方法に関する。 転炉精錬を終えた溶鋼を取鍋に出擁する際、港鋼流に伴
なつて流出する転炉律は、取鍋中の漆鋼表面を被覆し、
溶鋼保温の役割をなすもの)、反面、溶鋼や取鍋内張耐
火物との反応を伴なうため、溶鋼の化学成分組成、添加
合金元素の歩留、耐火物寿命等の点で極めて有害な存在
である。たとえば、‘iー溶鋼中のSi,山,Ti,C
a等酸素との親和力の強い合金元素が転炉蓬中の○と反
応し、酸化消耗する、{ii)転炉律中のP205が綾
鋼中の前述の如き合金元素により還元されて溶鋼中に移
行する、所謂復燐現象を起こし、鋼品質を低下させる。
{iiiー転炉盤の酸化が高い場合には、これと平衡す
る溶鋼中の酸素濃度も高くなり、鋼の清浄度を悪化させ
る。更に肌転炉樺は取鍋内張耐火物を浸食し、取鍋煉瓦
寿命を低下させる、等の問題を発生させる。この転炉律
の流出は、出鋼時の炉体額動操作等により、ある程度抑
制することもできるが、完全に防ぐことは不可能であり
、またその流出量は、出鋼時の炉体優勢・復起のタイミ
ング、出鋼孔の大きさあるし、は転炉漣自体の流動性等
によって大きく変動するうえ、漣の化学成分組成の変動
をも伴なうため、溶鋼等に及ぼす上記影響の度合いを定
量的に予測し、対処することは極めて難しい。 上述のごとき流出転炉蓬に伴なう弊害は、取鋼内溶鋼の
不活性ガス吹込みによる蝿梓、あるいは真空脱ガス処理
等、敬鍋溶鋼処理が施される場合蓬と溶鋼・耐火物との
接触が促進されるため、特に顕著なものとなり、溶鋼処
理の意義が袷んど失なわれてしまうことにもなりかねな
い。かかる弊害を取除く手段として、従来より出鋼時に
露炉精錬律を取鍋に入れないようにする工夫、あるし・
は取鍋内に流入した場合には石灰Ca○等を添加して転
炉蓬を固化させることにより、藩鋼鋼や耐火物等との反
応を抑える方法などが一般に行なわれている。 しかし、これらの方法はいづれも確実性に欠け、その目
的を十分に達成することはできない。本発明者等は、流
出転炉淫に伴なう上記弊害の確実な防止策を関発すべく
鋭意研究を重ねた結果、シリコンカーバイトSICに数
%の炭素Cを含む添加剤を流出転炉建に加えることによ
り、熔鋼や耐火物との間の反応を効果的に防止し得るこ
とを見出し、本発明を完成するに到った。 以下、本発明について詳しく説明する。 本発明によれば、炭素分FreeCを含むシリコンカー
バイトSICが添加剤として流出転炉樺に加えられる。 添加剤中のSICおよびFreeCは、溶鋼の脱酸にも
寄与するほか、該淫を低塩基度、低酸化性のスラグ組成
に改質する作用をなす。すなわち、添加されたSICは
分解してSiおよびCとして鋼中に溶解する一方、下式
に示されるように鋼中の酸素と反応して脱酸効果をもた
らす。 〔Si〕+
流に伴なつて流出する転炉律の溶鋼成分組成あるし・は
取鍋耐火物等に及ぼす弊害を有効に防止するための転炉
精錬律の敬質方法に関する。 転炉精錬を終えた溶鋼を取鍋に出擁する際、港鋼流に伴
なつて流出する転炉律は、取鍋中の漆鋼表面を被覆し、
溶鋼保温の役割をなすもの)、反面、溶鋼や取鍋内張耐
火物との反応を伴なうため、溶鋼の化学成分組成、添加
合金元素の歩留、耐火物寿命等の点で極めて有害な存在
である。たとえば、‘iー溶鋼中のSi,山,Ti,C
a等酸素との親和力の強い合金元素が転炉蓬中の○と反
応し、酸化消耗する、{ii)転炉律中のP205が綾
鋼中の前述の如き合金元素により還元されて溶鋼中に移
行する、所謂復燐現象を起こし、鋼品質を低下させる。
{iiiー転炉盤の酸化が高い場合には、これと平衡す
る溶鋼中の酸素濃度も高くなり、鋼の清浄度を悪化させ
る。更に肌転炉樺は取鍋内張耐火物を浸食し、取鍋煉瓦
寿命を低下させる、等の問題を発生させる。この転炉律
の流出は、出鋼時の炉体額動操作等により、ある程度抑
制することもできるが、完全に防ぐことは不可能であり
、またその流出量は、出鋼時の炉体優勢・復起のタイミ
ング、出鋼孔の大きさあるし、は転炉漣自体の流動性等
によって大きく変動するうえ、漣の化学成分組成の変動
をも伴なうため、溶鋼等に及ぼす上記影響の度合いを定
量的に予測し、対処することは極めて難しい。 上述のごとき流出転炉蓬に伴なう弊害は、取鋼内溶鋼の
不活性ガス吹込みによる蝿梓、あるいは真空脱ガス処理
等、敬鍋溶鋼処理が施される場合蓬と溶鋼・耐火物との
接触が促進されるため、特に顕著なものとなり、溶鋼処
理の意義が袷んど失なわれてしまうことにもなりかねな
い。かかる弊害を取除く手段として、従来より出鋼時に
露炉精錬律を取鍋に入れないようにする工夫、あるし・
は取鍋内に流入した場合には石灰Ca○等を添加して転
炉蓬を固化させることにより、藩鋼鋼や耐火物等との反
応を抑える方法などが一般に行なわれている。 しかし、これらの方法はいづれも確実性に欠け、その目
的を十分に達成することはできない。本発明者等は、流
出転炉淫に伴なう上記弊害の確実な防止策を関発すべく
鋭意研究を重ねた結果、シリコンカーバイトSICに数
%の炭素Cを含む添加剤を流出転炉建に加えることによ
り、熔鋼や耐火物との間の反応を効果的に防止し得るこ
とを見出し、本発明を完成するに到った。 以下、本発明について詳しく説明する。 本発明によれば、炭素分FreeCを含むシリコンカー
バイトSICが添加剤として流出転炉樺に加えられる。 添加剤中のSICおよびFreeCは、溶鋼の脱酸にも
寄与するほか、該淫を低塩基度、低酸化性のスラグ組成
に改質する作用をなす。すなわち、添加されたSICは
分解してSiおよびCとして鋼中に溶解する一方、下式
に示されるように鋼中の酸素と反応して脱酸効果をもた
らす。 〔Si〕+
〔0〕→(Si02)・・.・..【1}〔
C〕 +
C〕 +
〔0〕→CO↑ .・...・■上記反応で
生成したSi02は溶鋼中を浮上し、連中に吸収されて
スラグ組成分となり、COは気泡として浮上し、その相
当量は後述の如く藻に捕捉され、該樺を多孔質化する。
更に、前記の如くSICの分解により生成したCおよび
同時に含有されるFreeCは、Siと同様にその一部
は鋼中に溶解し、脱酸に寄与するが、残りは鋼裕中に浮
き、流入した転炉律と反応し、該淫中のFe○を還元す
る。 (Fe○)十C→〔Fe〕+COT・・・・・・{3’
転炉淫中のFe0は、前述のように熔鋼中の合金元素と
反応し、これを酸化消耗する最も有害な蓬成分であるが
、上言己糊式の反応に伴なうFe○の減少は、転炉淫の
酸化度を弱め、鋼中の合金元素の酸化損失を抑制する。 これにより、鋼の化学成分組成の不測の変動を防止し、
合金元素の歩留りを高位安定化する効果がもたらされる
。前記{1ー式で示される、鋼中〔Sj〕と
生成したSi02は溶鋼中を浮上し、連中に吸収されて
スラグ組成分となり、COは気泡として浮上し、その相
当量は後述の如く藻に捕捉され、該樺を多孔質化する。
更に、前記の如くSICの分解により生成したCおよび
同時に含有されるFreeCは、Siと同様にその一部
は鋼中に溶解し、脱酸に寄与するが、残りは鋼裕中に浮
き、流入した転炉律と反応し、該淫中のFe○を還元す
る。 (Fe○)十C→〔Fe〕+COT・・・・・・{3’
転炉淫中のFe0は、前述のように熔鋼中の合金元素と
反応し、これを酸化消耗する最も有害な蓬成分であるが
、上言己糊式の反応に伴なうFe○の減少は、転炉淫の
酸化度を弱め、鋼中の合金元素の酸化損失を抑制する。 これにより、鋼の化学成分組成の不測の変動を防止し、
合金元素の歩留りを高位安定化する効果がもたらされる
。前記{1ー式で示される、鋼中〔Sj〕と
〔0〕との
反応で生成したSi02は前述のように淳中に吸収され
、スラグ成分となって該樺の塩基度Ca0/Si02を
低下させる。 たとえば、初期塩基度2.0〜3.5の流出転炉淫は、
添加剤の適量添加により、その塩基度は1.5〜2.0
程度にまで低下する。塩基度が低下すると、淳の酸化度
は弱められるので、前記のごときFe○の減少効果と相
まって、鋼格の化学成分組成は更に安定化されるという
良い結果をもたらす。第1図は、流出転炉律を伴なう溶
鋼(C O.08〜0.20%、Sio.15〜0.3
5%、Mno.50〜0.90%、Aそ 0.005〜
0.035%)に、Free C約3〜15%を含むS
ICを添加剤として約1.2〜1.6k9/トン(熔鋼
)の割合で添加したときのSiおよびCによる脱酸効果
を示すグラフである。 図中、【a}は添加剤を使用した場合、‘b雌不便用の
場合である。図に示されるように、同一〔Si〕水準で
比較すると、添加剤の使用により極めて大きな脱酸効果
が得られ、鋼中酸素量はほゞ半減することが認められる
。なお、〔Sj〕の鋼中歩蟹りの点については、従来一
般に行なわれているフェロシIJコンFeSi使用の場
合の歩留りが約85〜95%であるのに対し、本発明に
おけるSIC使用の場合は、約75〜80%と、約10
%の低下を伴なう。この10%の低下は、SICによる
脱酸効果が従釆のFeSi使用のそれに比しすぐれてい
ることによるものである。第2図は、上記した添加剤使
用の場合及び不便用の場合における流出転炉律中のFe
○量の変化を示したグラフであり、図中、‘a}は添加
剤使用の場合、‘b}‘ま不便用の場合を示す。図に示
されるように、添加剤使用の場合には、前記(3}式に
示した添加剤中のCと淳中のFe0との反応により、F
e○が大きく低下し、低酸化性スラグに変化しているこ
とが認められる。更に、添加剤の使により、前記{2は
たはt3}式に示される添加されたCと鋼中酸素あるい
は蓬中のFe○との、反応で生成するCOガスは、蓬中
に包摂され、該律を多孔質化(foamyslag)す
る。 このため、添加剤を加えない場合の鋼密な樺に比し、熔
鋼からの復熱による盤の溶解量が減少し、溶鋼あるいは
耐火物に対する樺の、反応性は大幅に低下する。このこ
とは、鋼中合金成分組成の変動あるいは耐火物の浸食が
緩和されることを意味する。また、転炉律を低酸化度に
変化させるにもかかわらず、後述のごとく淫から鋼中へ
の復燐現象が実質的に完全に抑制されるのは、上述のご
とき蓬の反応性の低下による効果に基づくものと考えら
れる。上述の如く、本発明においては、FreeCを含
むSICが添加剤として用いられる。 SICとしては、脱酸剤あるいはSi,C源として電気
炉、キュポラ炉等で用いられるものを使用してよい。ま
た、FreeCとしては黒鉛あるいはコークスを用いて
もよい。なお、SICにはQ晶と8晶の2種があるが、
本発明においては両者を区別なく用いて同様の効果を奏
することができる。添加剤の組成は、SICが少ないと
、その効果が不十分であり、一方多すぎると添加に伴な
う溶鋼ないし漣の温度降下が大きく、転炉吹鎌過程でそ
の降下分だけ昇温する必要を生じ、熱経剤上不利である
。 従って、SIC量は約50〜85%(重量)が適当であ
る。一方、SICに加えられるFreeC量は、少なす
ぎると、蓬中のRFe○の還元効果が不十分であり、多
すぎると、鋼中の炭素量が増加し、転炉吹鎌過程で、そ
の増加分だけ鋼中〔C〕を低くする必要を生じ、精錬操
作上不利である。このため、Free C量は約3〜1
5%(重量)が適当である。従って、添加剤としては、
SIC約50〜85%、FreeC約3〜15%を含み
、残部は、例えばSi02などの残湾から成るものが好
ましく用いられる。また、添加剤のサイズは、溶鋼や淳
との反応性を高めるために約1仇舷以下の細粒ないし粉
末状として用いるのが好ましい。添加剤の投入量は、淫
の組成、量、溶鋼成分組成等に応じて適宜定められるが
、一般に約1.2〜1.6kg/トン(溶鋼)の割合で
添加することにより好ましい結果が得られる。 添加方法については特別の制約はなく、例えば、出鋼前
に予め取鍋内に載層しておくか、あるいは出鋼初めもし
くは終了時に流出する淫に直接投入する方法等を採用し
てよい。 なお、本発明方法の適用対象鋼種には全く制限はなく、
転炉港製による各種の鋼に適用されることは言うまでも
ない。 次に実施例を挙げて本発明について具体的に説明する。 実施例転炉で溶製した鋼(CO.08〜0.20%、S
io.15〜0.35%、Mno.50〜0.90%、
Aそ0.005〜0.035%)を取鍋に受け、これに
SIC50〜80%、FreeC3〜15%、残部Si
02から成る粉末状添加剤を加えて流出転炉樺の改質を
図り、ついでアルゴンガスの吹込みによる溶鋼蝿梓処理
を施した。 また、比較材として、添加剤を使用しない点を除いて、
上記と同鋼種の溶鋼を同様の蝿洋処理に付した。風 鋼
中の〔Aそ〕量の変化:溶鋼燈梓処理前後のスラグ中A
そ203量の測定結果を第3図に示す。 図中、「●」印は本発明方法により添加剤を加えたもの
、「0」印は添加剤を用いない従来法の場合である。図
に示されるように、添加剤を使用した場合のAその歩留
りは、^不便用の場合に比し高いことが認められる。こ
れは添加剤の使用により、蓬が低酸化性に改質された結
果、Aその酸化損失が減少したことを示すものである。
このことは、Aそだけでなく、酸素との親和力の強い他
の合金元素についても同様の鏡向を示す。【B’鋼中の
反応で生成したSi02は前述のように淳中に吸収され
、スラグ成分となって該樺の塩基度Ca0/Si02を
低下させる。 たとえば、初期塩基度2.0〜3.5の流出転炉淫は、
添加剤の適量添加により、その塩基度は1.5〜2.0
程度にまで低下する。塩基度が低下すると、淳の酸化度
は弱められるので、前記のごときFe○の減少効果と相
まって、鋼格の化学成分組成は更に安定化されるという
良い結果をもたらす。第1図は、流出転炉律を伴なう溶
鋼(C O.08〜0.20%、Sio.15〜0.3
5%、Mno.50〜0.90%、Aそ 0.005〜
0.035%)に、Free C約3〜15%を含むS
ICを添加剤として約1.2〜1.6k9/トン(熔鋼
)の割合で添加したときのSiおよびCによる脱酸効果
を示すグラフである。 図中、【a}は添加剤を使用した場合、‘b雌不便用の
場合である。図に示されるように、同一〔Si〕水準で
比較すると、添加剤の使用により極めて大きな脱酸効果
が得られ、鋼中酸素量はほゞ半減することが認められる
。なお、〔Sj〕の鋼中歩蟹りの点については、従来一
般に行なわれているフェロシIJコンFeSi使用の場
合の歩留りが約85〜95%であるのに対し、本発明に
おけるSIC使用の場合は、約75〜80%と、約10
%の低下を伴なう。この10%の低下は、SICによる
脱酸効果が従釆のFeSi使用のそれに比しすぐれてい
ることによるものである。第2図は、上記した添加剤使
用の場合及び不便用の場合における流出転炉律中のFe
○量の変化を示したグラフであり、図中、‘a}は添加
剤使用の場合、‘b}‘ま不便用の場合を示す。図に示
されるように、添加剤使用の場合には、前記(3}式に
示した添加剤中のCと淳中のFe0との反応により、F
e○が大きく低下し、低酸化性スラグに変化しているこ
とが認められる。更に、添加剤の使により、前記{2は
たはt3}式に示される添加されたCと鋼中酸素あるい
は蓬中のFe○との、反応で生成するCOガスは、蓬中
に包摂され、該律を多孔質化(foamyslag)す
る。 このため、添加剤を加えない場合の鋼密な樺に比し、熔
鋼からの復熱による盤の溶解量が減少し、溶鋼あるいは
耐火物に対する樺の、反応性は大幅に低下する。このこ
とは、鋼中合金成分組成の変動あるいは耐火物の浸食が
緩和されることを意味する。また、転炉律を低酸化度に
変化させるにもかかわらず、後述のごとく淫から鋼中へ
の復燐現象が実質的に完全に抑制されるのは、上述のご
とき蓬の反応性の低下による効果に基づくものと考えら
れる。上述の如く、本発明においては、FreeCを含
むSICが添加剤として用いられる。 SICとしては、脱酸剤あるいはSi,C源として電気
炉、キュポラ炉等で用いられるものを使用してよい。ま
た、FreeCとしては黒鉛あるいはコークスを用いて
もよい。なお、SICにはQ晶と8晶の2種があるが、
本発明においては両者を区別なく用いて同様の効果を奏
することができる。添加剤の組成は、SICが少ないと
、その効果が不十分であり、一方多すぎると添加に伴な
う溶鋼ないし漣の温度降下が大きく、転炉吹鎌過程でそ
の降下分だけ昇温する必要を生じ、熱経剤上不利である
。 従って、SIC量は約50〜85%(重量)が適当であ
る。一方、SICに加えられるFreeC量は、少なす
ぎると、蓬中のRFe○の還元効果が不十分であり、多
すぎると、鋼中の炭素量が増加し、転炉吹鎌過程で、そ
の増加分だけ鋼中〔C〕を低くする必要を生じ、精錬操
作上不利である。このため、Free C量は約3〜1
5%(重量)が適当である。従って、添加剤としては、
SIC約50〜85%、FreeC約3〜15%を含み
、残部は、例えばSi02などの残湾から成るものが好
ましく用いられる。また、添加剤のサイズは、溶鋼や淳
との反応性を高めるために約1仇舷以下の細粒ないし粉
末状として用いるのが好ましい。添加剤の投入量は、淫
の組成、量、溶鋼成分組成等に応じて適宜定められるが
、一般に約1.2〜1.6kg/トン(溶鋼)の割合で
添加することにより好ましい結果が得られる。 添加方法については特別の制約はなく、例えば、出鋼前
に予め取鍋内に載層しておくか、あるいは出鋼初めもし
くは終了時に流出する淫に直接投入する方法等を採用し
てよい。 なお、本発明方法の適用対象鋼種には全く制限はなく、
転炉港製による各種の鋼に適用されることは言うまでも
ない。 次に実施例を挙げて本発明について具体的に説明する。 実施例転炉で溶製した鋼(CO.08〜0.20%、S
io.15〜0.35%、Mno.50〜0.90%、
Aそ0.005〜0.035%)を取鍋に受け、これに
SIC50〜80%、FreeC3〜15%、残部Si
02から成る粉末状添加剤を加えて流出転炉樺の改質を
図り、ついでアルゴンガスの吹込みによる溶鋼蝿梓処理
を施した。 また、比較材として、添加剤を使用しない点を除いて、
上記と同鋼種の溶鋼を同様の蝿洋処理に付した。風 鋼
中の〔Aそ〕量の変化:溶鋼燈梓処理前後のスラグ中A
そ203量の測定結果を第3図に示す。 図中、「●」印は本発明方法により添加剤を加えたもの
、「0」印は添加剤を用いない従来法の場合である。図
に示されるように、添加剤を使用した場合のAその歩留
りは、^不便用の場合に比し高いことが認められる。こ
れは添加剤の使用により、蓬が低酸化性に改質された結
果、Aその酸化損失が減少したことを示すものである。
このことは、Aそだけでなく、酸素との親和力の強い他
の合金元素についても同様の鏡向を示す。【B’鋼中の
〔0〕量の変化:
溶鋼鷹洋処理前後の鋼中酸素量の測定結果を第4図に示
す。 図中、‘机ま添加剤使用の本発明によるもの、‘b}‘
ま添加剤不便用の従釆法によるものである。図から認め
られるように、添加剤の使用により、同一〔A夕〕水準
において縄梓処理後の鋼中酸素量は著しく低減している
。これは前述のように淫の酸化度の低下に伴ない、これ
と平衡する鋼中酸素量水準が低下することを示している
。に)復燐量添加剤使用の場合と不便用の場合との復燐
量は前者では0.0055%、後者では0.0063%
であり、添加剤の使用により、淫の塩基度が低下しても
有害な燐分の増加のおそれは全くないことを示している
。 以上のように、本発明によれば、安価な添加剤の投与と
いう簡便な手段により、転炉出鋼に伴う流出淳を改質し
て該樺の及ぼす各種弊害を効果的に防止し、鋼裕成分の
安定化、合金元素歩留りの向上、あるし、は取鍋耐火物
の寿命向上等の効果をもたらす。
す。 図中、‘机ま添加剤使用の本発明によるもの、‘b}‘
ま添加剤不便用の従釆法によるものである。図から認め
られるように、添加剤の使用により、同一〔A夕〕水準
において縄梓処理後の鋼中酸素量は著しく低減している
。これは前述のように淫の酸化度の低下に伴ない、これ
と平衡する鋼中酸素量水準が低下することを示している
。に)復燐量添加剤使用の場合と不便用の場合との復燐
量は前者では0.0055%、後者では0.0063%
であり、添加剤の使用により、淫の塩基度が低下しても
有害な燐分の増加のおそれは全くないことを示している
。 以上のように、本発明によれば、安価な添加剤の投与と
いう簡便な手段により、転炉出鋼に伴う流出淳を改質し
て該樺の及ぼす各種弊害を効果的に防止し、鋼裕成分の
安定化、合金元素歩留りの向上、あるし、は取鍋耐火物
の寿命向上等の効果をもたらす。
第1図は鋼中酸素量の変化を示すグラフ、第2図は転炉
連中のFeQ量の変化を示すグラフ、第3図は溶鋼縄梓
処理前後の蓬中Aそ203量の変化を示すグラフ、第4
図は溶鋼鷹梓処理前後の鋼中酸素量の変化を示すグラフ
である。 第1図 第2図 第3図 第4図
連中のFeQ量の変化を示すグラフ、第3図は溶鋼縄梓
処理前後の蓬中Aそ203量の変化を示すグラフ、第4
図は溶鋼鷹梓処理前後の鋼中酸素量の変化を示すグラフ
である。 第1図 第2図 第3図 第4図
Claims (1)
- 1 転炉から取鍋への出鋼時もしくは出鋼終了後に、遊
離炭素3〜15%含むシリコンカーバイトを添加するこ
とを特徴とする転炉精錬滓の改質方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4244078A JPS6031883B2 (ja) | 1978-04-10 | 1978-04-10 | 転炉精錬滓の改質方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4244078A JPS6031883B2 (ja) | 1978-04-10 | 1978-04-10 | 転炉精錬滓の改質方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54134013A JPS54134013A (en) | 1979-10-18 |
| JPS6031883B2 true JPS6031883B2 (ja) | 1985-07-25 |
Family
ID=12636123
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4244078A Expired JPS6031883B2 (ja) | 1978-04-10 | 1978-04-10 | 転炉精錬滓の改質方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6031883B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH044878U (ja) * | 1990-04-26 | 1992-01-17 |
-
1978
- 1978-04-10 JP JP4244078A patent/JPS6031883B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH044878U (ja) * | 1990-04-26 | 1992-01-17 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54134013A (en) | 1979-10-18 |
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