JPS6031948B2 - 製紙用親水性ポリオレフイン繊維の製法 - Google Patents

製紙用親水性ポリオレフイン繊維の製法

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JPS6031948B2
JPS6031948B2 JP733777A JP733777A JPS6031948B2 JP S6031948 B2 JPS6031948 B2 JP S6031948B2 JP 733777 A JP733777 A JP 733777A JP 733777 A JP733777 A JP 733777A JP S6031948 B2 JPS6031948 B2 JP S6031948B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、水中に容易に分散し、木材パルプ繊維とブレ
ンドすることにより慣用の製紙技術を使用して高品質の
紙に抄紙できるパルプとすることができる親水性ポリオ
レフィン繊維の製造方法に関する。
より具体的には、本発明はカルボキシル官能性を有する
ポリオレフィン基材繊維の形成と、一方が陽イオン性で
他方が陰イオン性の或る種の2種類の窒素含有水溶性ポ
リマーの混合物によるこの繊維の処理に関する。本発明
はまた特定のカチオン(陽イオン)ポリマーとアニオン
(陰イオン性)ポリマーの混合物にも関する。近年、親
水性を有する繊維状ポリオレフィンパルプの開発にかな
り力が入れられてきた。
このような親水性を得るために開発された方法の1つは
、米国特許第374357ぴ号に記載されているもので
ある。これによると、高い表面積を有するポリオレフィ
ン繊維を、メラミンーホルムアルデヒドのようなカチオ
ンポリマーおよびカルボキシメチルセルロースようなア
ニオンポリマーからなる親水性コロイド状ポリマー添加
剤で処理する。親水性ポリオレフィンパルプの製造のた
めに開発された別の方法は、ポリオレフィンと親水性粘
土または親水性ポリマー(例、ポリビニルアルコール)
のような添加剤との混合物を噴出(spu心ng)する
ものである。この製法に使用される噴出過程は、ポリオ
レフィンと親水性添加剤を、このどちらの成分に対して
も常圧沸点では溶媒とはならない液体中に分散し、得ら
れた分散液を加圧下に加熱してポリマーと溶媒可溶性添
加剤(存在すれば)を溶解させ、得られたポリオレフィ
ンを温度と圧力を低めた(通常、大気圧)帯域に放出し
て繊維状生成物を生成させることからなる。このような
親水性ポリオレフィンパルプの著しい欠陥は、これを木
材パルプとブレンドしたときに、得られた紙製品の強度
が木材パルプだけから製造された紙に比べて相当に低く
なることである。
しかし、ポリオレフィンパルプに陰イオン性を付与する
ことにより、ポリオレフィンパルブと木材パルプのブレ
ンドから抄紙した紙の強度に若干の向上が得られる。た
とえば、西独国公開公報第2413雌湯(出願番号第4
1392号、197山王3月22日出願)には、オレフ
イン化合物と無水マレイン酸またはアクリルもしくはメ
タクリル酸とのコポリマーとポリオレフィンとの混合物
を噴射することによる陰イオン性パルプの製法が開示さ
れている。このパルプと木材パルプとのブレンドは、コ
ポリマー成分を含有させないで製造した紙より引張り強
度のよい紙を与える。本発明の目的は、ポリオレフィン
パルプと木材パルプのブレンドから強度特性がさらに改
良された紙を製造することである。
本発明によると、カルボキシル官能性を含有する噴出法
繊維状ポリオレフィンを、窒素を含有する水溶性のカチ
オンポリマーとアニオンポリマーの混合物の希水溶液と
緊密に接触させることからなり;該カチオンポリマーは
ェピクロルヒドリンと【a’ジカルボン酸と2個の第一
アミン基およよび少なくとも1個の第こもしくは第三ア
ミン基を含有するポリアルキレンポリアミンとから誘導
されたアミノポIJアミド、【b’式4N(CnH2n
NH)xHで表わされ、nが2なし、し8の整数であり
、xが2以上の整数であるポリアルキレンポリアミン、
{c)ポリ(ジアリルアミン)、または{d’尿素とア
ミン基を少なくとも3個含有し、そのうちの少なくとも
1個は第三アミン基であるポリアミンとから誘導された
ポリアミノウリレンとの反応生成物であり;該アニオン
ポリマーはグリオキサールと【a}約2一15%のアク
リル酸単位(複数)を含有するポリアクリルアミドまた
は‘b’ァミドくり返し単位(複数)の量に基いて約1
一10モル%のカルボキシル基を含有する部分加水分解
された分岐ポリ(8ーアラニン)との反応生成物であり
;該カチオンポリマーとアニオンポリマーの比率は重量
で約1:3なし、し約1:7の範囲内である親水性ポリ
オレフィン繊維の製造方法が提供される。本発明の方法
の1例を説明すると、ポリプロピレンとエチレンーアク
リル酸コポリマーとを塩化メチレンのような溶剤に分散
させ、この分散液を密閉系の中で約190午0の温度に
加熱してポリマ−成分を溶剤中に溶解させる。この条件
下で塩化メチレン蒸気により形成される圧力は60他s
i(約40k9/cの のオーダーである。系の蒸気圧
を約100のsi(70k9/地)の圧力まで高めるた
めに窒素を導入した後、得られた溶液をオリフィスを通
して大気圧に噴出させると、塩化メチレン溶剤は蒸発し
て、繊維状生成物が生成する。この繊維生成物をその後
、たとえばェピクロルヒドリンで変性したポリ(ジェチ
レントリアミンーアジピン酸)の希水溶液をグリオキサ
ールで変性したポリ(アクリルアミドーコーアクリル酸
)の希水溶液と混合することにより形成した水性媒費中
に懸濁させ、得られた懸濁液の各成分を、たとえば円板
糟砕機での糟砕(refining)などにより、相互
に緊密に接触させる。処理した繊維をその後単離して湿
潤ケーキ形態で貯蔵するか、または繊維を含有する懸濁
液を直接製紙工程に使用してもよい。本発明を以上に根
拠店したが、次の合成例および実施例はその具体的例示
である。量はすべて重量部に基いている。合成例 Aジ
ェチレントリアミン、アジピン酸およびェピクロルヒド
リンから窒素含有水溶性カチオンポリマーを調製した。
機械的燈枠機、温度計および還流冷却器を備えた反応容
器を備えた反応容器にジェチレントリアミン0.97モ
ルを入れた。この反応器に次にァジピン酸1モルを損梓
下に徐々に加えた。酸がアミンに溶けた後、反応混合物
170−175℃に加熱し、この温度に1.5時間保持
すると、その間に反応混合物は非常に粘鋼になった。反
応混合物をその後140午0に冷却し、固形分が約50
%のポリアミド溶液が得られるように水を加えた。この
溶液から取り出されたポリアミドの試料は、IM塩化ア
ンモニウム水溶液中の2%の濃度で測定したときに、還
元比粘度が0.155の/夕であることが判明した。こ
のポリアミド溶液を固形分135%に希釈し、4ぴ0に
加熱して、エピクロルヒドリンをボリアミド中の第二ア
ミン1モルにつき1.32モルを相当する量で徐々に加
えた。反応混合物をその後ガードナー粘度がE−Fにな
るまで70一45℃の温度に加熱した。次に固形分が約
12.5%となるように水を加え、溶液を25℃に冷却
した。その後溶液のpHを濃硫酸で4.7に調整した。
この最終生成物が12.5%で、ガード.ナー粘度がB
−Cであつた。合成例 B 反応剤としてヱピクロルヒドリンと市販の液体状ポリア
ミン混合物を使用して、別の代表的な窒素含有、水落性
カチオンポリマーを調製した。
このポリアミン混合物は、ピス(ヘキサメチレン)トリ
アミンとより高級の同族物質を少なくとも75%含有し
、残部は低分子量のアミン、ニトリルおよびラクタムか
らなるものである。反応は流れジェット(sueamj
et)真空系を備えたカマで行なった。この真空系はカ
マの閉口部から蒸気を逃す代りに、凝縮器を通して蒸気
を排気するために使用するものである。カマに704部
の水と476部のェピクロルヒドリンを装入し、その後
42唯部の市販ポリアミン混合物をカムに35分かけて
加え、その間温度が70qoを超えるのを防ぐために反
応混合物を冷却した。
アミンの添加後、20%水酸化ナトリウム水溶液6部を
添加して反応を促進し、約70q0に合計160分保持
した後、反応混合物を640部の水で希釈して粘度をガ
ードナー値でほぼCまで低下させた。その後、20%水
酸化ナトリウム水溶液合計44部を105分かけて添加
した。218分後にガードナー粘度Sに達したので、こ
の時点で水1345部に溶かした濃硫酸26部を添加し
て反応を停止させた。
得られた溶液はガードナー粘度がDであって、これにさ
らに硫酸と水を添加して、pHを4に調製し、固形分を
22.5%にした。合成例 C メチルジアリルアミンとエピクロルヒドリンを基本反応
剤としてさらに別の窒素含有、水溶性カチオンポリマー
を調製した。
メチルジアリルアミン攻め部に、溶液のpHを3ないし
4とするように290一295部の濃硫酸を徐々に添加
した。この溶液をその後窒素で20分間スパージし、温
度を50一60℃に調整した。反応混合物に10.7%
重亜硫酸ナトリウム水溶液と10.1%tーブチルドロ
ベルオキシド水溶液を同時に加えた。両者の添加は、得
られたポリマー、すなわちポリ(メチルジアリルアミン
塩酸塩)の還元比粘度がIM食塩水中の1%溶液につい
て25qoで測定したときに0.2の値となるまで4な
いし5時間かけて行なった。また両者(重亜硫酸ナトリ
ウムとt−ブチルヒドロベルオキシド)の使用量はそれ
ぞれポリマーのくり返し単位に基いて2モル%であった
。得られたポリホー溶液に4%水酸化ナトリウム水溶液
60の部を加え、得られた溶液の温度を35℃に調整し
た。
ポリマー溶液の固形分を22%にするように水を添加し
た後、ェピクロルヒドリン416.3部を加えた。反応
混合物の温度を約45q0に保持すると、その間に混合
物のガードナー粘度はA末満からB十に増大した。36
%塩酸約304部を加えた後、反応混合物を80qoに
加熱し、そのPHが2に1時間安定するまで塩酸を追加
して連続的に添加しながらこの温度(80o○)に保持
した。
その後反応混合物を4ぴ0に冷却し、4%の水酸化ナト
リウム水溶液でpHを3.5−4.0に調整し、固形分
20%に希釈した。上記方法で調整した樹脂生成物は本
発明により使用する前に塩基で活性化しなければならな
い。
これは固形分20%の樹脂溶液1$部‘こつき水18部
とIM水酸化ナトリウム水溶液12部とを添加すること
により行われる。得られた固形分5%の溶液は15分の
エージングの後、pHが10なつているのがよい。必要
に応じて、このpH水準を得るために追加の水酸化ナト
リウムを添加するべきである。合成例 Dビス(3ーア
ミノプロピル)メチルアミン、尿素およびヱピクロルヒ
ドレリンから別の有用な窒素含有、水溶性カチオンポリ
マ−を調製した。
このアミン21の都と尿素87部を反応容器に入れ、1
75℃に加熱し、この温度に1時間保持し、その後15
5つ0に冷却した。反応生成物に375部の水を加え、
得られた溶液を室温まで冷却した。上記溶液271部に
水321部、濃硫酸2$部およびェピクロルヒドリン8
9.6部を添加した。
反応混合物の温度を39‐420の範囲に約8粉ご間保
持すると、その間に混合物のガードナー粘度はA一Bか
らL+に増大した。この混合物に濃塩酸6礎部を加え、
得られた混合物を60一7yoの範囲の温度に4時間加
熱した。その際、ほぼ1.5時間加熱したところでpH
を2末満に保つために塩酸をさらに9部追加した。混合
物を室温まで冷却した。得られたェピクロルヒドリン変
性ポリァミノウリレン生成物は固形分合有量が27%で
あった。上記生成物も、本発明による使用の前に塩基で
活性化することが必要である。
活性化は、上記生成物1礎都をIM水酸化ナトリウム水
溶液1の都‘こ添加し、得られた溶液を18分間エージ
ングし、その後この溶液(固形分13.5%)使用に適
した5%以下の固形分まで希釈することにより行われる
。合成例 Eアクリルアミド、アクリル酸およびグリオ
キサールから窒素を含有する水溶液アニオンポリマーを
調製した。
機械的燈拝機、温度計、還流冷却器および窒素アダプタ
を取りつけた反応器に水890部を入れた。この水にア
クリルアミド鮒部、アクリル酸2部および10%硫酸第
二銅水溶液1.5部を溶解させた。得られた窒素でスパ
ージし、76ooに加熱し、この時点で水6.5部にと
かした過硫酸アンモウム2部を加えた。反応混合物の温
度は過硫酸アンモニウムの添加後3分かかって21.5
qo上昇した。温度が7げ0に戻ったら、この温度に2
時間保持し、その後反応混合物を室温に冷却した。得ら
れた溶液はブルックフィールド粘度が21℃で&にpで
あり、ポリマー含有量に基くアクリルアミドの含有量は
0.2%未満であった。上記溶液766$郭(ポリマー
767部、これはアミドくり返し単位を75.2部=1
.06モル含有)に40%グIJオキサール水溶液39
.1部(グリオキサールを15.64部、すなわちアミ
ドくり返し単位に対して0.255当量含有)を加えた
2%水酸化ナトリウム水溶液111.3部を添加して得
られた溶液のpHを9.25に調整した。
水酸化ナトIJゥムの添加からほぼ20分以内に溶液の
ガードナー粘度はAからEに増大した。その後、水27
77部と40%硫酸水溶液ほぼ2.6部に添加して、反
応を停止させた。得られた溶液のpH‘ま4.4で、固
形分含有量は2.2%であつた。合成例 F 反応剤としてアクリルアミドとグリオキサールだけを使
用して80の代表的な窒素含有、水落性アニオンポリマ
ーを調製した。
縄梓機、温度計および還流冷却器を取りつけた反応器に
、アクリルアミド35礎部、フェニルー3−ナフチルア
ミン1部およびクロルベンゼン387の部を入れた。こ
の混合物を激しく燈拝しながら80−90qoに加熱し
て、アクリルアミドを一部融解および一部溶解させた。
その後この混合物に水酸化ナトリウムフレーク1部を添
加すると、誘導時間の後に発熱反応が起って、蝿梓機と
反応器壁上にポリマーの折出が生じた。反応混合物に3
0分の間隔で水酸化ナトリウムフレーク1部づつの添加
をさらに3回行ない、その後反応混合物を約90qCに
1時間加熱した。熱クロルベンゼンをデ々ソテーション
し、残留する固体状の水溶性分岐ポリ(3ーアラニン)
をアセトンで3回洗浄し、その後室温で100の郡の水
にとかした。こうして得られたpH約10.5の曇った
溶液を約7ず0に約30分間加熱してポリ(8ーアラニ
ン)のァミド基が部分加水分解を行い、残留クロルベン
ゼンが除去され、最後の徴量のポリマーが溶解してしま
うまで生蒸気を溶液に吹きこんだ。冷却後、硫酸で溶液
のpHを約5.5に調整した。溶解しているポリマーは
、電位差滴定により測定すると、約2モル%のカルボキ
シル基を含有していた。上記ポリマーの15%水溶液に
、グリオキサールの40%水溶液をポリマー中のアミド
くり返し単位に基いてグリオキサールが25モル%とな
るような量で添加した。
得られた溶液のpHを希水酸化ナトリウム水溶液の添加
により室温でほぼ9.0ないし9.5まで徐々に上昇さ
せ、ガードナー粘度の5ないし6単位の上昇が起こるま
でpHをこの水準に維持した。溶液をその後全固形分1
0%まですばやく希釈し、pHを硫酸で5.0に調整し
た。実施例 1 135oCでデカヒドロナフタレン中の固有粘度が2.
1のアイソタクチツクボリプロピレン9碇部とエチレン
ーアクリル酸コポリマー(Dow、雛:8エチレン:ア
クリル酸、メルトィンデックス5.3)1碇郭を、塩化
メチレン溶媒40礎部と共に密閉オートクレープに菱入
した。
オートクレープの内容物を22000に加熱凝拝し、こ
の温度でオートクレープ内の蒸気圧を窒素の導入により
100のsi(70k9/地)まで増加させた。得られ
た溶液を直径1肋、長さ1肋のオリフイスを通してオー
トクレープから大気中に噴出させると、塩化メチレン溶
媒が蒸発し、所期の繊維生成物を生成した。この繊維生
成物を、Spro山Wal位on円板糟砕機で、合成例
Aのカチオンポリマーと合成例Eのアニオンポリマーの
フレンド(この樹脂ブレンド中のカチオンボリマー:ア
ニオンポリマーの重量比は1:5)を0.1%含有する
水性媒質中において、コンシステンシ(鋼度)0.25
%で6分間円板糟砕した。糟砕した繊維生成物は、水洗
後、窒素分析によると8.5%の結合樹脂を含有してい
た。実施例 2 実施例1の噴出法繊維生成物を、実施例1と同様に区板
渚砕したが、ただしカチオンポリマーとアニオンポリマ
ーのブレンドを0.05%含有する水性煤質を使用した
糟砕された繊維生成物は、窒素分析に基き、水洗後に5
.2%の結合樹脂を含有していた。実施例 3 実施例1の方法をくり返したが、ただし噴出法繊維生成
物の調製に次の条件を使用した。
ポリプロピレン95部、エチレンーアクリル酸コポリマ
ー(Dow、滋:12エチレン:アクリル酸、メルトィ
ンデックス7.0)5部、溶媒は塩化メチレン360部
とアセトン40部の混合物、温度ねびC、圧力1200
psi(84k9/地)。得られた繊維生成物は、実施
例1のように円板精砕した後、窒素分析により測定して
9.0%の結合樹脂を含有していた。実施例 4実施例
1の方法をまたくり返したが、今回は噴出法繊維生成物
の調整に次の条件を使用した。
13500でデカヒドロナフタレン中の固有粘度が1.
3のアイソタクチツクポリプロピレン9の部、エチレン
ーアクリル酸コポリマー(UnionCarbide、
94:6エチレン:アクリル酸)1の都、塩化メチレン
溶媒900部、温度200午0、圧力100仮si(7
0k9/地)。
この頃出法からの繊維生成物を実施例1のように円板精
砕すると、窒素分析に基き結合樹脂7.2%含有する繊
維が得られた。実施例 5 ポリプ。
ピレン8礎都、実施例4のエチレンーアクリル酸コボリ
マー2碇部、塩化メチレン40碇部を使用して、温度2
10qo、圧力10ゆsi(70k9/地)で実施例1
の方法にしたがって噴出法繊維生成物を調製した。生成
物を実施例1のように円板精砕すると、窒素分析に塞い
て結合樹脂を6.7%含有する繊維生成物が得られた。
実施例 6および7 樹脂ブレンドの合成例Aのカチオンポリマ−:合成例E
のアニオンポリマーの重量比を実施例6では1:7に、
実施例7では1:3にした以外は同一条件で実施例5の
方法をくり返した。
樹脂補捉率は実施例6の繊維生成物で6.5%、実施例
7の繊維生成物では5.1%であった。実施例 8 実施例1一7に記載の方法で調製した各合成パルプを漂
白クラフト木材パルプ(RBK:WBK=50:50p
H6.ふ カナダ標準法炉水度500)と合成パルプ3
0%および木材パルプ70%の比率でブレンドした。
このブレンドから調製した手すき紙を60℃において5
00ポンド/直線インチ(89k9/肌で乾燥およびカ
レンダ掛けした。カレンダ加工した紙の白色度、不透明
度、引張り強度およびミューレン破裂強度を測定し、結
果を第1表に示す。この表に示したデータで、引張強度
とミューレン破裂強度の値は、木材パルプ100%の対
照例の引張り強度とミューレン破裂強度に対する%とし
て表わしてある(値はすべて40ポンド(18.1k9
)/蓬基本重量に補正する)。第1表 上のデータから明らかなように、本発明の方法は、木材
パルプ100%から調製した紙に対して約70−90%
の引張に強度と約60−85%のミューレン破裂強度を
有する紙を提供する。
実施例 9 3重量%の無水マレィン酸がグラフト重合された結晶性
ポリプロピレン200部、塩化メチレン2672部、温
度20ぴ○、圧力10のsi(70k9/地)を使用し
て実施例1の方法をくり返した。
噴出してきた繊維生成物を実施例1のように糟砕し、沈
着樹脂2.7%を含有する繊維を得た。この精砕バルブ
を実施例8のように木材パルプとブレンドし、手すき紙
を抄紙して試験した。得られた紙は白色度82%、不透
明度80%、引張り強度67%およびミューレン破裂強
度71%を示した。実施例 10 実施例1の方法を使用して、6重量%のアクリル酸をグ
ラフト重合させた結晶性ポリプロピレンから噴出法繊維
生成物を調製した。
分散媒としては3:2の重量比の水:へキサンを使用し
た。繊維生成物を実施例1のように巴板糟砕したが、た
だし合成例Aのカチオンポリマーと合成例Fのアニオン
ポリマーの1:3の重量比のブレンドの0.5%水溶液
を使用した。繊維上に汝着した樹脂の量は7.2%であ
った。実施例8のように糟砕パルプを木材パルプと混合
し、手すき紙を抄紙し、試験した。得られた紙は白色度
87%、不透明度79.3%および引張り強度77%を
示した。実施例 11実施例1のポリプロピレンの代り
に高密度ポリエチレン (duPont、メルトインデ
ツクス19000で5.5一6.5)9礎郡を使用し、
エチレンーアクリル酸コポリマーとの混合物を塩化メチ
レンの溶液から200qo、圧力100岬si(70k
9/地)で噴出させた。
繊維生成物を実施例1のように円板糟砕した。精砕パル
プを実施例8のように木材パルプとブレンドし、手すき
紙を調整して試験した、糟砕パルプを実施例8のように
木材パルプとブレンドし、手すき紙を調製して試験した
。得られた紙は白色度84%、不透明度80%、引張り
強度聡%およびミューレン破裂強度69%を示した。実
施例 12135qoでデカヒドロナフタレン中での固
有粘度が2.2のポリプロピレン130部、塩化メチレ
ン870部、温度滋冴0および圧力100のsi(70
k9′地)を使用して、実施例1の方法にしたがって繊
維生成物を調製した。
繊維生成物6礎部を600礎部の水中に懸濁させ、得ら
れた懸濁液を縄拝し、0.7タ/ft3のオゾンを含有
する空気を室温で0.0&?/分の流量で15分間懸濁
液に通した。この条件下で繊維によるオゾン補捉率は繊
維の0.3重量%であり、この繊維は繊維1のこつき0
.033ミリ当量のカルポキシル基に相当する酸価を有
していた。湿ったオゾン化繊縦を実施例1のように円板
精砕すると、糟砕生成物は窒素分析に基き5.4%の結
合樹脂を含有していることが判明した。糟砕パルプをそ
の後、実施例8のように木材パルプ(50:5風BK:
WBR、カナダ標準法炉水度750)とブレンドし、手
すき紙を抄紙し、評価した。得られた紙は白色度87.
3%、不透明度87.6%、引張り強度84%を有して
いた。実施例 13 実施例12の方法をくり返したが、ただしオゾン化反応
を1時間実施した。
繊維のオゾン補捉率は1.9%で、繊維は1のこつき0
.029ミリ当量のカルボキシル基に相当する酸価を有
していた。円板糟砕後、繊維は5.1%の結合樹脂を含
有し、実施例8のようにして調製した手すき紙は白色度
87.2%、不透明度87.7%および引張り強度は8
9%を示した。実施例 14 実施例13の方法をくり返したが、ただしポリプロピレ
ンの代りに高密度ポリエチレンを使用し、溶媒として塩
化メチレンの代りにペンタソを使用した。
オゾン捕捉率は1.5%、酸価は0.115ミリ当量、
結合樹脂の量は8.8%であり、手すき紙は白色度85
%、不透明度87%、引張り強度100%を示した。実
施例 15 実施例12の方法に一般にしたがって、5%の無水マレ
ィン酸をグラフト重合させた高密度ポリエチレンから噴
出法繊維生成物を調製し、繊維6の郡の1%水性懸濁液
を調製し、オゾンを0.039夕/分の速度で2yoで
繊維懸濁液に1時間通した。
オゾン化繊総を実施例1の樹脂ブレンド0.05%を含
有する水性煤質中において0.125%の稲度で円板精
砕した。糟砕処理からの樹脂補捉率は54%であり、実
施例8のように木材パルプとブレンドし、手すき紙を形
成すると、得られた紙は白色度87.5%、不透明度8
5%および引調り強度85%を示した。実施例 16 実施例12と同様の条件下でポリプロピレン繊維生成物
を調製した。
この生成物の一部をポリプロピレン繊維に基いて5重量
%の木材パルプ(50:5皿BK:WBK)とブレンド
し、繊維ブレンドをこれが水分散性になるまで円板糟砕
した。このブレンドの1%水性分散液を、オゾ化繊維の
酸価が繊維1のこつきカルボキシル基0.07ミリ当量
に相当するようになるまで、オゾンを室温でこの分散液
に導入することによりオゾン化した。オゾン化パルプ3
礎部を7$部の木材パルプとブレンドし、得られたブレ
ンドを分けて製紙用陶器ガメに入れた中に、繊維総重量
に塞いて5%の量の‘a}実施例1の樹脂ブレンド、‘
bー合成例Bのカチオンポリマ−と合成例Eのアニオン
ポリマ−の1:5の重量比のブレンド、‘c)合成例C
のカチオンポリマーと合成例Eのアニオンポリマーの1
:5の重量比のブレンド、および‘d)合成例○のカチ
オンポリマーと合成例Eのアニオンポリマーの1:5の
重量比のブレンドのいずれかを添加した。添加剤をパル
プとよく混合した後、実施例8のように手すき紙を調製
し、試験した。結果を第2表に示す。第2表 代表的な従来技術の方法および重合体添加剤の試験から
得られた比較データを以下の実施例に示す。
量はやはりいずれも重量部に基〈。実施例 17 実施例1の方法にしたがって、ポリプロピレン65部と
実施例1のエチレンーアクリル酸コポリマー5部とから
繊維生成物を調製し、これを分割して、それぞれ【a}
実施例1の樹脂ブレンド、‘b’メラミンーホルムアル
デヒドポリマー(ParameIHE、Amencan
Cのnamid)と力ルポキシメチルセルロース(CM
C、DSO.4Hercのes)の1:1ブレンド、お
よびWParamelとCMC各ポリマーの2:1ブレ
ンドのいずれかを0.1%含有する水性媒質中で円板精
砕した。
得られた各パルプを、実施例8と同様に、木材パルプと
ブレンドし、手すき紙を抄紙して試験した。結果を第3
表に示す。第3表 上のデータが示すように、本発明の方法で樹脂ブレンド
(a}を既知のブレンド【b}および‘c}で代替して
も所望の強度を有する紙は形成されない。
実施例 18実施例1と実質的に同一の噴出法繊維生成
物をSproutWaldron円板精砕機によって水
中で鋼度0.25%にして6分間円板糟砕した。精砕パ
ルプを実施例8のように漂白クラフト木材パルプ(RB
K:WBK=50:50、カナダ標準法炉水度500)
とブレンドし、得られたブレンドの一部に製紙用陶ガメ
の中で繊維総重量に塞いて5%の量の【a}実施例7と
樹脂ブレンド、{b}合成例Bのカチオンポリマーと合
成例Eのアニオンポリマーの1:3の重量比のブレンド
、‘cー合成例Cのカチオンポリマーと合成例Eのアニ
オンポリマーの1:3の重量比のブレンド、および{d
)実施例17のParamelとCMCの2:1ブレン
ドのいずれかを添加した。
パルプ・ブレンドの別の一部は繊維総重量に基いて1.
5%の‘a)、‘b’、‘clおよび【d}のいずれか
で同様に処理した。実施例8に記載のように手すき紙を
抄紙し、試験した。結果を第4表に示す。第4表 上のデータから明らかなように、本発明の添加剤‘a}
、‘b}および【c}は既知の添加剤【dはり高い紙の
強度をもらす。
実施例 19 実施例1のようにして噴出法繊維生成物を調製したが、
ただしエチレンーアクリル酸コポリマーを省略してポリ
プロピレン10碇部を使用した。
繊維生成物を分割して、Waringプレンダ【a’で
実施例1の樹脂ブレンド、{bー実施例17のPamm
elとCMCの1:1ブレンドおよび‘cー実施例17
のPaMmelとCMCの2:1ブレンドのいずれかを
10%含有する水性嬢質中でコウ解した。得られたパル
プを実施例8に記載の方法で木材パルプと混合し、手す
き紙を抄紙し、試験した。得られた結果を第5表に示す
。第5表 このデータも既知の添加剤‘b}と【c}に比べて本発
明の添加剤‘aーの優秀性を示す。
しかも、実施例17と比較すると、添加剤‘小こ関する
データは、本発明の方法により使用される陰イオン性ポ
リオレフィンのカルボン酸官能性の重要さを示している
。実施例 20実施例1のポリプロピレン8碇部とスチ
レン−無水マレィン酸コポリマー(Arco、スチレン
:無水マレィン酸=75:2ふ分子量19000)2の
部をへキサン25碇都および水250と共に密閉オート
クレープに装入した。
オートクレープの内容物を220午0に加熱蝿拝し、こ
の温度でオートクレープ内の蒸気圧を窒素により100
のsi(70k9/地)に高めた。得られた乳濁液をオ
ートクレープから直径1肋、長さ1雌のオリフィスを通
して気中に噴出させ、繊維生成物を生成させた。繊維生
成物の小部分をSproutWaldmn円板糟砕機に
よって0.25%の鋼度で{aー水、【b}合成例1の
カチオンポリマーの0.5%水溶液、‘cーグリオキサ
ールで変性したポリ(アクリルアミドーコーアクリ ル
酸 )( Parez 総I NC 、Americ
anCでnamid)の0.5水溶液、{d)メラミン
ーホルムアルデヒドポリマー(ParameIHE、A
mericanC匁namid)の0.5%水溶液、{
e}腸イオン性でんぷんの0.5%水溶液、および【f
’合成例Aのカチオンポリマーと合成例Fのアニオンポ
リマーの1:3ブレンドの0.5%の水溶液のいずれか
で6時間円板精砕した。得られた各パルプを実施例8の
ように木材パルプとブレンドし、手すき紙を抄紙し、試
験した。得られたデータを第6表に示す。第6表このデ
ータが示すように、既知の各添加剤を本発明の方法に使
用した場合、‘0で使用したブレンドのような本発明の
特定のカチオンポリマーとアニオンポリマーのブレンド
程の充分な強度を有する紙を提供するのにいずれも効果
的ではない。本発明の方法はまったく簡単で、木材バル
ブにブレンドすると慣用のテン料を含有するか、または
含有しない紙に比べて低いシート重量で改良された白色
度、不透明度、不糟度および印刷性を有する製品になる
合成パルプを生成する点で有利である。別の有利な点は
、本発明の合成パルプは製紙工程ででんぷんのような別
個の水溶性添加剤の存在を必要としないことである。本
発明の方法によって製造された変性繊維にはカチオンポ
リマー成分が混入されており、その存在によって別個の
水溶性添加剤が不要となる。本発明の方法において、カ
ルボキシル官能性を含有する陰イオン性ポリオレフィン
は、ポリオレフインをカルボキシル官能性を含有するモ
ノマーとグラフト重合させるか、ポリオレフインを酸素
またはオゾンで酸化することによりポリマー分子内に導
入されたカルポキシル基を含有するポリオレフインでも
よいし、或いは上記ポリオレフインはポリオレフィンと
カルボキシル官能性を含有するアニオンポリマ−との混
合物でもよい。
いずれにしても、ポリオレフイン自体はポリエチレン、
ポリプロピレン、エチレンープロピレンコボリマ一また
はこれらのポリオレフィン材料の混合物でよい。陰イオ
ン性ポリオレフインがポリオレフィンとカルボキシル官
能性を含有するアニオンポリマ−との混合物である場合
、後者のアニオンポリマー成分は、ポリマー主鎖に直接
結合したカルポキシル基を含有するポリオレフイン;ア
クリル酸、メタクリル酸、無水マレィン酸もしくはこれ
らに混合物とグラフト重合させたポリオレフイン;エチ
レン、プロピレン、スチレン、Qーメチルスチレンもし
くはこれらの混合物のいずれかとアクリル酸、メタクリ
ル酸、無水マレィン酸もしくはこれらの混合物のいずれ
かとコポリマー:並びに以上のアニオンポリマー成分の
混合物のいずれでもよい。
この場合も、ポリオレフインの方はポリエチレン、ポリ
プロピレン、エチレンープロピレンコポリマ−またはこ
れらの混合物でもよい。前世のポリオレフインとカルボ
キシル官能性を含有するアニオンポリマーとの混合物に
おいて、前者:後者の重量比は約95:5なし、し約8
0:20であるのが好ましく、アニオンポリマー中の有
効カルボキシの量は約3ないし3山重量%であろう。
一般に、本発明の方法で使用される陰イオン性ポリオレ
フインは、ポリオレフインバルプ1夕につき少なくとも
0.01ミリ当量、好ましくは約0.04ミリ当量以上
のカルポキシル基を供V給するのに充分な量のカルボキ
シル官能性を含有すべきである。さらに、カルボキシル
官能性の量はポリオレフィンパルプ1のこつき最大1ミ
リ当量までのカルポキシル基を供V給するようなもので
よい。非常に望ましい範囲は約0.04一0.2ミリ当
量/夕である。本発明の方法は繊維形成工程に使用され
る分散媒は、繊維の形成に使用されるポリオレフィンに
対してその常圧沸点で非溶媒となる有機溶媒を含有する
。これは実施例の大部分に示したような塩化メチレン、
或いはその他のハロゲン化炭化水素、たとえばクロロホ
ルム、四塩化炭素、塩化メチル、塩化エチル、トリクロ
ルフルオルメタンおよび1・1・2ートリクロルー1・
2・2−トリフルオェルェタンでよい。芳香族炭化水素
、たとえばベンゼン、トルェンおよびキシレン;脂肪族
炭化水素、たとえばブタン、ベンタン、ヘキサン、ヘプ
タン、オクタンおよびこれらの異性体:並びに脂肪環式
炭化水素、たとえばシクロヘキサンも有用な分散煤であ
る。これらの溶媒の混合物も使用でき、またポリオレフ
インのェマルジョンを形成したい場合には水も存在させ
うる。また、溶媒蒸気によって発生した圧力は加圧され
た不マ舌性ガス(例、窒素または二酸化炭素)によって
高めることができ、一般にそうされよう。繊維形成工程
の実施にあたっては、該溶媒中の溶液状で存在するポリ
オレフィンの濃度は普通約5一4の重量%、好ましくは
約10一2の重量%であろう。
該溶媒中のポリオレフィンの分散液からポリオレフィン
の溶液を形成するために加熱温度は使用溶媒に応じて変
化するが、ポリオレフィンを溶解させるのに充分な温度
とすべきである。繊維形成温度は一般に約100一22
5℃の範囲内であろう。ポリオレフィンの溶液に加える
圧力は約600−150のsi(42一105k9/地
)でよいが、約900一120蛇si(63−84k9
/地)の範囲内が好ましい。溶液の放出の際に通過させ
るオリフィスは直径が約0.5−15柵、好ましくは約
1一5肋であるのがよく、オリフィスの長さ/直径の比
は約0.2一10がよい。本発明の方法の繊維変性工程
ではカルポキシル官能性を含有する繊維状陰イオン性ポ
リオレフィンの繊維を、或る種の窒素含有アニオンポリ
マ−とカチオンポIJマーの混合物の希水溶液または水
性分散液と緊密に接触させる。
混合物中のカチオンポリマーとアニオンポリマーの重量
比は約1:3なし・し1:7の範囲内が好ましい。この
混合物中のカチオンポリマー成分は一般的にェピクロル
ヒドリンと第二もしくは第三アミン基またはその両方を
含有するポリマーとの反応生成物に分類されるものであ
る。この、規定の分類に属するカチオンポリマーの代表
例の1つは、実施例の多くで使用されたカチオンポリマ
ー成分、すなわちジェチレントリアミンとアジピン酸か
ら誘導されたアミノポリアミドとェピクロルヒドリンと
の反応生成物である。この生成物の製造法は合成例Aに
示されている。しかし、より一般的に述べると、この種
のカチオンポリマーは、2個の第一アミン基と少なくと
も1個の第二もしくは第三アミン基を有するポリアルキ
レンポリアミンとジカルボン酸から誘導されたアミノポ
リアミドとェピクロルヒドリンとの反応生成物と云える
。これらは米国特許第2926116号および同第29
26154号に記載されている。カチオンポリマーの広
義の分類に属するポリマ一の別の代表例は、ポリマーが
ェピクロルヒドIJンとポリアルキレンポリアミンとの
水溶性反応生成物であるものである。
この種の代表的生成物の調製例は合成例Bに示されてい
る。ェピクロルヒドリンと反応させることのできるポリ
アルキレンポリアミンは、式瓜N(CnH2nNH)x
H(式中、nは2なし、し8の整数であり、xは2以上
の整数、好ましくは2ないし6である)を有する。
このようなポリアルキレンポリアミンの例は、ポリエチ
レンボリアミン、ポリプロピレンポリアミンおよびポリ
ブチレンポリアミンである。ポリアルキレンポリアミン
の具体例としては、ジエチレントリアミン、トリエチレ
ンテトラミン、テトラエチレンベンタミン、ビス(ヘキ
サメチレン)トリアミン、およびジプロピレントリアミ
ンがある。使用しうる他のポリアルキレンポリアミンに
は、メチルービス(3ーアミノプロビル)アミン、メチ
ルーピス(2−アミノエチル)アミン、および4・7ー
ジメチルトリエチレンテトラミンがある。ポリアルキレ
ンボリアミンの混合物も所望により使用できる。ポリア
ルキレンポリアミンとエピクロルヒドリンの相対的使用
量は使用するポリアルキレンポリアミンに応じて変化し
うる。
一般に、ェピクロルヒドリン:ポリアルキレンポリアミ
ンのモル比は1:1をこえ、4.5:1より低いのが好
ましい。エピクロルヒドリンとテトラエチレンベンタミ
ンから水落性樹脂を調製する場合、約1.4:1ないし
1.94:1のモル比で良い結果が得られる。反応温度
は約40一6ぴ0の範囲内が好ましい。本発明に使用し
うるカチオンポリマーの別の類は、ポリマーがヱピクロ
ルヒドリンとポリ(ジアリルアミン)との反応生成物で
あるものである。このような生成物の調製法は合成例C
に示されている。別の生成物およびその製法は米国特許
第3700623号に記載されている。本発明に使用さ
れるカチオンポリマーのさらに別の類はポリマーがェピ
クロルヒドリンとポリアミ/ウリレンとの反応生成物で
あるものである。
この種の生成物の1例の調製法は合成例Dに示されてい
る。関連生成物およびその製法は米国特許第32406
鼠号に記載されている。カルボキシル官能性を含有する
陰イオン性ポリオレフィンの繊維を変性するための水溶
液または水性分散液のアニオンポリマー成分も合成例に
例示されている。
その1つはアクリルアミドとアクリル酸の共重合により
得られたポリアクリルアミドとグリオキサールとの反応
生成物である。代表的生成物の調製法は合成例Eに示さ
れている。コポリマー中のアクリル酸単位の量は約2一
15%でよい。ポリアクリルアミドまたはポリ(アクリ
ルアミドーコーアルキルアクリレート)、たとえばアク
リルアミドーアクリル酸エチルコポリマーの部分加水分
解によっても同等の生成物を調製できる。これらのポリ
アクリルアミドはいずれも慣用の水溶性モノマー重合法
によって調製でき、分子量は約25000以下、たとえ
ば約10000一20000の範囲内であるのが好まし
い。合成例は示されたもう1つの窒素含有アニオンポリ
マーは、水溶性分岐ポリ(8−アラニン)の部分加水分
解によって得られたポリマーとグリオキサールとの反応
生成物である。
代表的生成物の調製法は合成例Fに示されている。ポリ
(8−アラニン)は水酸化ナトリウムのような塩基性触
媒およびビニルすなわち遊離基重合禁止剤(例、フェニ
ル−3ーナフチルアミン)の存在下でのアクリルアミド
のアニオン重合によって調製され、このポリマーは約5
00一10000、好ましくは約2000一6000の
範囲の分子量を有している。アニオン重合の極度の発熱
性のために、反応条件に不活性でアクリルアミドを溶解
またはスラリー化できる適当な有機反応媒質(例、トル
ェンまたはクロルベンゼン)中で反応を実施するのが好
ましい。上述のようにして形成した分岐ポリ(3ーアラ
ニン)は中性ポリマーであるので、本発明に対して陰イ
オン性に変性する必要がある。
分岐ポリ(8−アラニン)の陰イオン性変性はこのポリ
マーを部分加水分解して第一アミド基のいくらかを陰イ
オン性のカルボキシル基に変えることによって達成でき
る。たとえば、ポリ(8−アラニン)加水分解は、この
ポリマーのやや塩基性の水溶液(冊約9一10)を約5
0一10ぴ0の温度に加熱することによって起りうる。
アニオン基の導入量は、アミドくり返し単位の約1一1
0モル%、好ましくは約2一5モル%とすべきである。
上述した窒素含有アニオンポリマーはどちらもグリオキ
サールで変性して、本発明に使用される所望の窒素含有
、水溶性アニオンポリマーにされる。
グリオキサールとの反応はポリマーの中性またはややア
ルカリ性希水溶液中で、約10一50℃、好ましくは約
20−30午0の温度において行われる。反応混合物中
のグリオキサールの使用量は、ポリマーのアミドくり返
し単位に基し、て約10−100モル%、好ましくは約
20−30モル%でよい。得られた溶液は良好な安定性
を有する。本発明の方法により木材パルプとポリオレフ
ィンパルプのブレンドから改良された紙製品を製造する
ことが可能になる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 カルボキシル官能性を含有する噴出法繊維状ポリオ
    レフインを、窒素を含有する水溶性のカチオンポリマー
    とアニオンポリマーの混合物の希水溶液と緊密に接触さ
    せることからなり;該カチオンポリマーはエピクロルヒ
    ドリンと(a)ジカルボン酸と2個の第一アミン基およ
    び少なくとも1個の第二もしくは第三のアミン基を含有
    するポリアルキレンポリアミンとから誘導されたアミノ
    ポリアミド、(b)式H_2N(C_nH_2_nNH
    )_xHで表わされ、nが2ないし8の整数であり、x
    が2以上の整数であるポリアルキレンポリアミン、(c
    )ポリ(ジアリルアミン)、または(d)尿素とアミン
    基を少なくとも3個含有し、そのうち少なくとも1個は
    第三アミン基であるポリアミンとから誘導されたポリア
    ミノウリレンとの反応生成物であり;該アニオンポリマ
    ーはグリオキサールと(a)約2−15%のアクリル酸
    単位(複数)を含有するポリアクリルアミドまたは(b
    )アミドくり返し単位(複数)に基づいて約1−10モ
    ル%のカルボキシル基を含有する部分加水分解された分
    岐ポリ(β−アラニン)との反応生成物であり;該カチ
    オンポリマーとアニオンポリマーの比率は重量で約1:
    3ないし約1:7の範囲内である親水性ポリオレフイン
    繊維の製造方法。 2 カルボキシル官能性を含有する噴出法繊維状ポリオ
    レフインがポリエチレンをベースとするものである特許
    請求の範囲第1項の方法。 3 カルボキシル官能性を含有する噴出法繊維状ポリオ
    レフインがポリプロピレンをベースとするものである特
    許請求の範囲第1項の方法。 4 カルボキシル官能性を含有する噴出法繊維状ポリオ
    レフインがポリプロピレンとカルボキシル官能性を含有
    するアニオンポリマーとの混合物を墳射することによつ
    て製造されたものである特許請求の範囲第3項の方法。 5 カルボキシル官能性を含有するアニオンポリマーが
    エチレンとアクリル酸のコポリマーである特許請求の範
    囲第4項の方法。6 カルボキシル官能性を含有する噴
    射された繊維状ポリオレフインがポリプロピレンを噴射
    し、得られた繊維を酸化してポリプロピレン分子内にカ
    ルボキシル基を導入することにより製造されたものある
    特許請求の範囲第3項の方法。 7 窒素を含有する水溶性カチオンポリマーが、エピク
    ロルヒドリンと、2個の第一アミン基および少なくとも
    1個の第二または第三アミン基を含有するポリアルキレ
    ンポリアミンとジカルボン酸とから誘導されたアミノポ
    リアミドとの反応生成物である特許請求の範囲第1項の
    方法。 8 アミノポリアミドがジエチレントリアミンとアジピ
    ン酸とから誘導される特許請求の範囲第7項の方法。 9 窒素を含有する水溶性アニオンポリマーが、アクリ
    ルアミドとアクリル酸との共重合によつて得られたポリ
    アクリルアミドとグリオキサールとの反応生成物である
    特許請求の範囲第8項の方法。 10 窒素を含有する水溶性アニオンポリマーが、水溶
    性分岐ポリ(β−アラニン)の部分加水分解によつて得
    られたポリマーとグリオキサールとの反応生成物である
    特許請求の範囲第8項記載の方法。
JP733777A 1976-01-28 1977-01-27 製紙用親水性ポリオレフイン繊維の製法 Expired JPS6031948B2 (ja)

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US721133 1976-09-07

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BE788672A (fr) * 1971-09-13 1973-01-02 Crown Zellerbach Int Inc Procede pour produire une feuille non tissee a partir de fibresde polyolefine et nouvelle feuille ainsi produite

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