JPS6032095Y2 - 溶湯,溶滓の分離出湯装置のガス吹込構造 - Google Patents

溶湯,溶滓の分離出湯装置のガス吹込構造

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JPS6032095Y2
JPS6032095Y2 JP10515581U JP10515581U JPS6032095Y2 JP S6032095 Y2 JPS6032095 Y2 JP S6032095Y2 JP 10515581 U JP10515581 U JP 10515581U JP 10515581 U JP10515581 U JP 10515581U JP S6032095 Y2 JPS6032095 Y2 JP S6032095Y2
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JP
Japan
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tapping
passage
gas blowing
plug
molten metal
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JP10515581U
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JPS5812257U (ja
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寿郎 藤山
林三 橘
規生 三崎
司郎 西脇
泰造 筒井
俊生 飯田
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Iseki & Co Ltd
Kawasaki Motors Ltd
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Iseki & Co Ltd
Kawasaki Jukogyo KK
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  • Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、溶湯、溶滓の分離出湯装置のガス吹込構造
、とくに分離出湯装置の耐久性を高め、かつ、安定した
ガス吹込ができるガス吹込構造に関するものである。
転炉からの出湯に際して、取鍋への溶滓の流出を流体力
学的に防止する従来技術としてはたとえば第1図に示す
ものがある。
これは、転炉1の出鋼口2に分離出湯装置3を連結し、
この分離出湯装置3に、転炉1の出湯姿勢で水平面と交
わる面内に迂曲する出湯通路4を設けてなり、出湯通路
4から出湯した溶鋼流の後尾残湯の静圧を、この溶鋼流
に追尾流動する溶滓の静圧とつり合わせることにより、
溶滓の取鍋への流出を阻止するものである。
ここで、出湯末期においてこのような静圧のつり合いを
もたらす条件は、第1図を模式的に簡略化して示した第
2図において、下記(1)式で示される。
ρm−g−h1〉ρs−g (h2+hS) ・・
・(1)ここでρm:溶鋼密度、ρS:溶滓密度、hl
:出湯通路の上昇路高さ、h2:出湯通路の下降路高さ
、hS二転炉内溶滓厚さである。
従って、図示の従来技術にあっては、出湯通路4を、(
1)式を満足するhl、 h2を具える構成とすること
により、溶滓5の流出が阻止されることになる。
しかしながら、(1)式は溶鋼と溶滓の静圧のつり合い
だけを考えた場合の条件式であって、実際には溶湯流は
動圧をもっているため、この点を考慮に入れると溶鋼と
溶滓の完全な分離出湯条件は下記(2)式のとおりにな
る。
■ ρm−g−h1−会ρm−812〉 ρs−g (h2
十hs) +2ρS−8? ・・・(2)ここでS
l:溶湯の上昇路速さ、S2:溶湯の下降路速さである
。
このため、溶滓を完全にカットして溶鋼のみの出湯を行
うには、hlを相対的に大きくするか、出湯末期におけ
る溶湯流速を低下させるかして動圧の影響を除去する必
要があるが、実操業では炉体あるいはその傾動限界など
の物理的な制限があるので、hlを大きくするのは難し
い。
そこで第3図に路線図で示すように、出湯通路4の下降
路4aに、不活性ガスの吹込手段5を複数設け、出湯の
末期に、不活性ガスを吹込手段5から出湯通路内へ吹き
込むことにより、溶湯流速を、動圧が無視できる程度に
低下させて溶滓6の取鍋への流出を防止する手段、また
は出湯通路の出鋼口に近い迂曲部にこのガス吹込手段を
設け、出湯通路内へここから常に不活性ガスを吹き込む
ことによって、出湯開始から出湯末期に至るまではその
不活性ガスの作用で出湯流速を高め、逆に出湯末期には
不活性ガスの作用によって溶湯流速を前述したと同様に
低下させる手段を講することによって、溶滓の流出をほ
ぼ完全に阻止し得ることを確認した。
しかしながら、これらの出湯通路へのガス吹込手段は第
4図aに部分断面図で示すように、ガス吹込ノズル管7
を、分離出湯装置3の鉄皮8および耐火物9に貫通させ
るとともに、耐火物9に埋込固定し、さらに、ガス吹込
ノズル管7を取付金具10で鉄皮8に固着することによ
り構成されているため、以下のような問題があった。
■ 出湯通路4へ不活性ガスを吹き込む羽口周辺部の耐
火物9は高温の溶湯にさらされる一方、吹き込まれた不
活性ガスにより冷却されるため、スポーリングを起し易
く、この結果として耐火物9が第4図すに示すように局
部的に溶損腰この溶損が分離出湯装置自体の寿命を決定
することになる。
■ 出湯通路内の溶湯圧力とガス吹込ノズル管内の不活
性ガス圧力とのわずかな相対変動により、溶湯が一旦ガ
ス吹込ノズル管内へ侵入して硬化するとそれが閉塞され
るので、それ以後の出湯に際しては分離出湯装置を変更
しない限り、十分有効な溶滓分離を行うことができない
。
この考案はこれらの問題を有利に解決するものであり、
とくに出湯通路の壁部に貫通させて設けた不活性ガス吹
込手段を具え、この不活性ガス吹込手段を出湯通路の壁
部に貫通する穴に着脱可能に密嵌できる耐火物製のプラ
グと、このプラグに貫通し、出湯通路外の端部をガス供
給管に接続し得るガス吹込ノズル管と、プラグを出湯通
路の前記大向に維持するプラグ押え金具とで構成してな
ることを特徴とする溶湯、溶滓の分離出湯装置のガス吹
込構造を提供するものである。
以下にこの考案を図示例に基いて説明する。
第5図はこの考案の実施例を示す部分断面図であり、図
中11は分離出湯装置の部分、12は分離出湯装置に設
けた出湯通路を示す。
また13は分離出湯装置11の鉄皮、14は鉄皮13の
内側に配設した耐火物を示し、これらの鉄皮13と耐火
物14とで出湯通路12の壁部を構成する。
この例では壁部に、それを貫通し、出湯通路12へ向け
て先細りとなるテーパ穴15を設け、このテーパ穴15
に耐火物製のプラグ16を嵌め合わせる。
このプラグ16は、テーパ穴15に容易に着脱し得ると
ともに、密嵌できるよう、テーパ穴15と対応する輪郭
を有し、かつその中央部に埋設されてそれを貫通するガ
ス吹込ノズル管17を有する。
ここでガス吹込ノズル管17の出湯通路外端部は管継手
18を介してガス供給管19に接続される。
なお、好ましくはガス吹込ノズル管17と一体をなすフ
ィン付スリーブ20をも耐火物内に埋め込んでガス吹込
ノズル管17のそれへの接合強度を高め、またガス吹込
ノズル管17の出湯通路外部分にねじ部材21を固着し
、これに握手22を螺合させ得るようにすることにより
、プラグ16のテーパ穴15への着脱、とくに取り外し
を容易ならしめる。
このようなプラグ16のテーパ穴15への密嵌維持は、
たとえば鉄皮13に固着されて出湯通路12の外方へ向
けて突出し、周方向へ離間する複数の掛止突起23と、
パツキン24を介してプラグ16の出湯通路外表面をそ
の内方へ押圧するとともに、掛止突起23に掛合し得る
回動金具25とからなるプラグ押え金具によってもたら
される。
すなわち、プラグ16の取り付けは、通常15に9以下
の重量を有するそれを人手によってテーパ穴15に嵌め
合わせ、次いで、回動金具25を、パツキン24を介し
てプラグ16の外表面に当接させ、そのフランジ部25
aが図示のように、掛止突起23に掛合するまで回動さ
せることによって行う。
ここで押止突起23とフランジ部25aとの掛合面を斜
面とした場合には、前記回動によってプラグ16のテー
パ穴15への密嵌はより一層確実なものとなる。
このような不活性ガス吹込手段によれば、その継続使用
によって耐火物とくにプラグ16の耐火物が局部的に溶
損した場合またはガス吹込ノズル管17が閉塞した場合
には、ガス吹込ノズル管17とガス供給管19との接続
を外すとともに、回動金具25と掛止突起23との掛合
を解き、通常は取り外されている握手22をねじ部材2
1に螺合させて人手にて引張ることにより、それをテー
パ穴15から容易に抜き取ることができる。
なお、プラグ16のテーパ穴15への嵌合力が強すぎて
上述したような人手による引き抜きが実質上不可能であ
る場合には、第6図に示すように、ねじ部材21にプラ
グ抜きアーム26を螺合させて、このアーム26と鉄皮
13との間に配置したたとえば二本の油圧シリンダー2
7を同時に作動させることによってプラグ16を抜き取
ることができる。
損傷したプラグ16をこのようにして抜き取った後は、
新たなプラク16を前述したと同様にしてテーパ穴15
に密嵌維持するだけで出湯通路12への不活性ガスを吹
き込みを再開できるので、分離出湯装置11はそのま)
で、溶滓の流出をほぼ完全に防止したその後の出湯を継
続することができる。
以上述べたところから明らかなように、この考案によれ
ば、不活性ガス吹込手段を分離出湯装置に対して着脱す
ることができるので、耐火物の局部的な溶損、ガス吹込
ノズル管の閉塞に際し、それを新たなものと交換するこ
とにより、分離出湯装置の耐久性が著しく高まる他、溶
滓の取鍋への流出を常に確実に防止されるなどの実用上
の大なる利益がもたらされる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の分離出湯装置を転炉とともに示す断面図
、第2図はノロ切り要領の説明図、第3図はこの考案の
適用例を示す路線図、第4図は従来のガス吹込構造を示
す断面図、第5,6図はこの考案の実施例を示す断面図
である。 11・・・・・・分離出湯装置、12・・・・・・出湯
通路、13・・・・・・鉄皮、14・・・・・・耐火物
、15・・・・・・テーパ穴、16・・・・・・プラグ
、17・・・・・・ガス吹込ノズル管、18・・・・・
・管継手、19・・・・・・ガス供給管、20・・・・
・・フィン付スリーブ、21・・・・・・ねじ部材、2
2・・・・・・握手、23・・・・・・掛止突起、24
・・・・・・パツキン、25・・・・・・回動金具、2
6・・・・・・プラグ抜きアーム、27・・・・・・油
圧シリンダー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 転炉の出鋼口に連続させて設けられ、その出湯姿勢で水
    平面と交わる面内に迂曲する出湯通路を具えてなる溶湯
    、溶滓の分離出湯装置において、前記出湯通路の壁部に
    貫通させて設けた不活性ガス吹込手段を具え、この不活
    性ガス吹込手段を、出湯通路の壁部に貫通する穴に、着
    脱可能に密嵌できる耐火物製のプラグと、このプラグに
    貫通し、出湯通路外の端部をガス供給管に接続し得るガ
    ス吹込ノズル管と、プラグを出湯通路の前記穴内に維持
    するプラグ押え金具とで構成してなることを特徴とする
    溶湯、溶滓の分離出湯装置のガス吹込構造。
JP10515581U 1981-07-15 1981-07-15 溶湯,溶滓の分離出湯装置のガス吹込構造 Expired JPS6032095Y2 (ja)

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JP10515581U JPS6032095Y2 (ja) 1981-07-15 1981-07-15 溶湯,溶滓の分離出湯装置のガス吹込構造

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Publication Number Publication Date
JPS5812257U JPS5812257U (ja) 1983-01-26
JPS6032095Y2 true JPS6032095Y2 (ja) 1985-09-25

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