JPS6032123Y2 - ボ−ル状アノ−ドを用いるめっき装置 - Google Patents
ボ−ル状アノ−ドを用いるめっき装置Info
- Publication number
- JPS6032123Y2 JPS6032123Y2 JP12026880U JP12026880U JPS6032123Y2 JP S6032123 Y2 JPS6032123 Y2 JP S6032123Y2 JP 12026880 U JP12026880 U JP 12026880U JP 12026880 U JP12026880 U JP 12026880U JP S6032123 Y2 JPS6032123 Y2 JP S6032123Y2
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- JP
- Japan
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- ball
- shaped
- case
- anode
- electrolyte
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- Electroplating Methods And Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、ボール状アノードを用いるめっき装置におい
て、ボール状アノードを収納するバスケット状のケース
の底部に網状の充填物を載置し、その上にボール状アノ
ードを収納するようにしたもので、ケース及び充填物は
共に導電性がよく、且つ電解液に対して不活性な材料か
ら構成されている。
て、ボール状アノードを収納するバスケット状のケース
の底部に網状の充填物を載置し、その上にボール状アノ
ードを収納するようにしたもので、ケース及び充填物は
共に導電性がよく、且つ電解液に対して不活性な材料か
ら構成されている。
そして、その目的とするところは、網状の充填物をアノ
ードケースの底部に載置し、その上にボール状アノード
を収納して使用することにより、ケース内における下方
の空隙率の減少を防ぎ、もって電解液の流動性をよくし
、電気効率を高め、めっき作業能率の向上をはかるにあ
る。
ードケースの底部に載置し、その上にボール状アノード
を収納して使用することにより、ケース内における下方
の空隙率の減少を防ぎ、もって電解液の流動性をよくし
、電気効率を高め、めっき作業能率の向上をはかるにあ
る。
ボール状アノードとバスケット状アノードケースとを使
用する電解式めっき方式は、櫛歯状の支承部に板状アノ
ードを載置した鉛製ハンガーを使用する方式に比較して
、次のような利点がある。
用する電解式めっき方式は、櫛歯状の支承部に板状アノ
ードを載置した鉛製ハンガーを使用する方式に比較して
、次のような利点がある。
(1)単位重量あたりの表面積が大きく、電解液槽内に
入れるアノードの重量が少なくてすむ。
入れるアノードの重量が少なくてすむ。
(2)アノードケース中にボール状アノードを逐次補充
することにより、陽極面積の変動を小範囲にとめること
ができる。
することにより、陽極面積の変動を小範囲にとめること
ができる。
(3)板状アノードの場、30〜40%がスクラップと
なるが、ボール状アノードの場合は100%使用するこ
とができる。
なるが、ボール状アノードの場合は100%使用するこ
とができる。
(4) アノードの交換及び調整に要する時間を制限
するとことにより作業能率を高めることができる。
するとことにより作業能率を高めることができる。
しかし、以上のような利点がある反面、板状アノードを
用いるものに比較して、電気効果がやや劣るという欠点
をもっている。
用いるものに比較して、電気効果がやや劣るという欠点
をもっている。
その理由は、
(1)アノードケースの材料として一般にチタンを用い
ているため、従来の板状アノードを用いる鉛製ハンガー
に比較して電気抵抗が2倍以上高いことによるものであ
る(Ti55x 10−’Ω・備。
ているため、従来の板状アノードを用いる鉛製ハンガー
に比較して電気抵抗が2倍以上高いことによるものであ
る(Ti55x 10−’Ω・備。
Pb21 x tO−’Ω・o)。
しかしこの問題は、チタンケースに白金のめっきを施す
ことによって大巾に解消される(PtlO,6x lo
−6Ω*cm)。
ことによって大巾に解消される(PtlO,6x lo
−6Ω*cm)。
(2) ボール状アノードが、そのバスケット状ケー
ス内において密集することに起因している。
ス内において密集することに起因している。
つまり、ボール状アノードが溶解するにつれて下降し、
ケース下部に径の非常に小さいアノードが密集し、この
ケース内の空隙部を埋めるため、電解液の流動を妨げ、
液撹拌効率をわるくすることによって、電気効率の低下
を招いている。
ケース下部に径の非常に小さいアノードが密集し、この
ケース内の空隙部を埋めるため、電解液の流動を妨げ、
液撹拌効率をわるくすることによって、電気効率の低下
を招いている。
この状態は、第5図に示されているが、ケースの下部で
は小径のアノードが密集しており、このことが電解液の
流動と、液とアノードとの良好な接触を妨げているので
ある。
は小径のアノードが密集しており、このことが電解液の
流動と、液とアノードとの良好な接触を妨げているので
ある。
特に高電流密度を用いる電気めっきでは、液の攪拌状態
は大きなファクターであり、攪拌不良は、液抵抗の増加
をもたらすことが知られている。
は大きなファクターであり、攪拌不良は、液抵抗の増加
をもたらすことが知られている。
本考案は、上記の欠点を第2番目について、これを解消
すべく改良を加えたものである。
すべく改良を加えたものである。
すなわち、ボール状アノードのバスケット状ケースに、
このケース内に収納できる導電性にして且つ電解液に対
して不活性な材料で形成した網状の充填物を付加するこ
とによって解決したものである。
このケース内に収納できる導電性にして且つ電解液に対
して不活性な材料で形成した網状の充填物を付加するこ
とによって解決したものである。
つまり、ケースとこのケースの底部に載置される網状の
充填物とを組合せることによって、電解液の流動を促し
もって液とアノードとの良好な接触を図ったものである
。
充填物とを組合せることによって、電解液の流動を促し
もって液とアノードとの良好な接触を図ったものである
。
以下、図面について説明する。
ボール状アノードaのバスケット状ケース1は、吊手板
2,3に取着けられたL型横杆4と、これと対応する前
面のL型横杆5とにて側板6゜7を挟着するとともに、
下面に底板8を取着けた枠組の前、後面にネット9を張
ったものである。
2,3に取着けられたL型横杆4と、これと対応する前
面のL型横杆5とにて側板6゜7を挟着するとともに、
下面に底板8を取着けた枠組の前、後面にネット9を張
ったものである。
そして、これらの構成材料は、導電性がよく且つ電解液
に対して不活性なチタン材料によるものか、あるいはチ
タン材料に白金めつきをしたものである。
に対して不活性なチタン材料によるものか、あるいはチ
タン材料に白金めつきをしたものである。
なお、第5図における符号2Z4/。5’、8’、9’
は第4図の対応部分を示す。
は第4図の対応部分を示す。
次にケース1の底部に載置される充填物10は、長さ8
餉、直径25閲程度の管状の網状物である。
餉、直径25閲程度の管状の網状物である。
この充填物10は、導電性が高くしかも電解液に対して
不活性でなければ溶解し変形してしまうから、チタン材
料あるいはチタン材料に白金めつきを施したものがよく
、またボール状アノードaの重積された重みによって押
しつぶされないようにするため、1〜2rIr!nの径
の線条で形成された網を2〜3重に巻込んで円筒形にす
ることが望ましい。
不活性でなければ溶解し変形してしまうから、チタン材
料あるいはチタン材料に白金めつきを施したものがよく
、またボール状アノードaの重積された重みによって押
しつぶされないようにするため、1〜2rIr!nの径
の線条で形成された網を2〜3重に巻込んで円筒形にす
ることが望ましい。
網目の大きさは、余り大きすぎると小径になったボール
状アノードaが充填物10に入り込んで空隙部を埋める
ことになり、逆に細かすぎると電解液とアノードaとの
接触面積を減少させることになって、電解液の流動性を
失い電気効率を低下させることになる。
状アノードaが充填物10に入り込んで空隙部を埋める
ことになり、逆に細かすぎると電解液とアノードaとの
接触面積を減少させることになって、電解液の流動性を
失い電気効率を低下させることになる。
これがため、適当なメツシュの網状物を選択することが
必要である。
必要である。
第4図に示すものは、この管状の網状充填物10.3個
(断面図では3個、実際は20〜3嘲程度入っている)
がケース1の下底に載置されており、溶解によって小径
となって下降したボール状アノードaは、管状の網状充
填物10の周りに集積されるが、その内部に入り込むこ
とはないから、下方における空隙率の減少は防止される
。
(断面図では3個、実際は20〜3嘲程度入っている)
がケース1の下底に載置されており、溶解によって小径
となって下降したボール状アノードaは、管状の網状充
填物10の周りに集積されるが、その内部に入り込むこ
とはないから、下方における空隙率の減少は防止される
。
これによって、電解物質の移動が行われる異相間(ボー
ル状アノードaと電解液)の接触面積が増大し、電解液
の流動性が良好となるため、液の攪拌効率が上がり、電
気効率が良好となる。
ル状アノードaと電解液)の接触面積が増大し、電解液
の流動性が良好となるため、液の攪拌効率が上がり、電
気効率が良好となる。
本考案は、以上述べたように、ボール状アノードのバス
ケット状ケースと、これの底部に載置されてその空隙率
の減少を防ぐための網状の充填物とを組合せることによ
って、めっき装置として小径となったボール状アノード
がバスケット状ケースの下部に集積した空隙率を減少さ
せることがないから、電解率の流動性を良くして電気効
率を高め、もってアノードの交換及び調整に要する時間
を削減腰作業効率を上げることができる。
ケット状ケースと、これの底部に載置されてその空隙率
の減少を防ぐための網状の充填物とを組合せることによ
って、めっき装置として小径となったボール状アノード
がバスケット状ケースの下部に集積した空隙率を減少さ
せることがないから、電解率の流動性を良くして電気効
率を高め、もってアノードの交換及び調整に要する時間
を削減腰作業効率を上げることができる。
第1図は本考案の装置におけるバスケット状ケースの正
面図、第2図は同上の平面図、第3図はバスケット状ケ
ースに載置される管状の網状物の斜視図、第4図は本考
案の装置の使用状態を示す断面図、第5図は第4図にお
いて管状の網状物を除いたものの断面図である。 符号、a・・・・・・ボール状アノード、1・・・・・
・バスケット状アノードケース、2,3・・・・・・吊
手板、4゜5・・・・・・L型横杆、6,7・・・・・
・側板、8・・・・・・底板、9・・・・・・ネット、
10・・・・・・管状の網状充填物。
面図、第2図は同上の平面図、第3図はバスケット状ケ
ースに載置される管状の網状物の斜視図、第4図は本考
案の装置の使用状態を示す断面図、第5図は第4図にお
いて管状の網状物を除いたものの断面図である。 符号、a・・・・・・ボール状アノード、1・・・・・
・バスケット状アノードケース、2,3・・・・・・吊
手板、4゜5・・・・・・L型横杆、6,7・・・・・
・側板、8・・・・・・底板、9・・・・・・ネット、
10・・・・・・管状の網状充填物。
Claims (2)
- (1)導電性がよく且つ電解液に対して不活性な材料か
ら構成されたバスケット状のアノードケースの底部に、
このアノードケースと同じ材料から構成された管状ある
いは巻回状の網状充填物を載置し、この充填物の上方に
ボール状アノードを収納するようにしたボール状アノー
ドを用いるめっき装置。 - (2)導電性がよく且つ電解液に対して不活性な材料は
、チタン材料、あるいはチタン材料に白金をめっきした
ものである実用新案登録請求の範囲第1項記載のボール
状アノードを用いるめっき装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12026880U JPS6032123Y2 (ja) | 1980-08-25 | 1980-08-25 | ボ−ル状アノ−ドを用いるめっき装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12026880U JPS6032123Y2 (ja) | 1980-08-25 | 1980-08-25 | ボ−ル状アノ−ドを用いるめっき装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5744183U JPS5744183U (ja) | 1982-03-11 |
| JPS6032123Y2 true JPS6032123Y2 (ja) | 1985-09-25 |
Family
ID=29480924
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12026880U Expired JPS6032123Y2 (ja) | 1980-08-25 | 1980-08-25 | ボ−ル状アノ−ドを用いるめっき装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6032123Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP3128046A4 (en) * | 2014-06-25 | 2017-11-15 | Nippon Steel & Sumitomo Metal Corporation | Basket type anode |
-
1980
- 1980-08-25 JP JP12026880U patent/JPS6032123Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5744183U (ja) | 1982-03-11 |
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