JPS6032257B2 - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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JPS6032257B2
JPS6032257B2 JP52013037A JP1303777A JPS6032257B2 JP S6032257 B2 JPS6032257 B2 JP S6032257B2 JP 52013037 A JP52013037 A JP 52013037A JP 1303777 A JP1303777 A JP 1303777A JP S6032257 B2 JPS6032257 B2 JP S6032257B2
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pulse
recording
magnetic
magnetic head
circuit
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斉 坂本
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Sony Corp
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  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、再生時に磁気テープの走行速度を任意に選択
できる回転ヘッド型の磁気記録再生装置に関し、特に信
号記録時の定常速度以外の速度で再生するときの再生信
号の乱れを防止した回転ヘッド型の磁気記録再生装置に
関するものである。
まず、本発明の説明に先立って、回転ヘッド型の磁気記
録再生装置の一例である、FM変調された映像信号を記
録再生するビデオテープレコーダ(以下VTRと称す)
について説明する。第1図ないし第3図は、VTRに用
いられる回転ヘッド装置の3つの例にそれぞれ模式的に
示している。
これらの例では、磁気テープーの走行方向(矢印X)と
、回転ヘッド装置2の磁気ヘッド3の回転移動方向(矢
印Y)とが互いに逆となっている。まず第1図A,Bは
、1個の磁気ヘッド3を用い、磁気テープ1を回転ヘッ
ド装置2の案内ドラム(あるいはシリンダ)の周囲にほ
ぼ360oの角度でば状に巻きつけた、いわゆる1ヘッ
ド方式Q形の例を示している。第2図A,Bは、主磁気
ヘッド3Mおよび主磁気ヘッド3Mに対し所定角度で配
置された補助磁気ヘッド33の2個の磁気ヘッドを用い
、磁気テープ1を案内ドラムの周囲にほぼ360oの角
度で○状に巻きつけた1.5ヘッド方式Q形の例を示し
ている。また第3図は、互いにほぼ180oの角度をな
して配置された2個の磁気ヘッド3^,3Bを用い、磁
気テープ1を案内ドラムの周囲に180oよりやや大さ
めの角度範囲で○状に巻きつけた2ヘッド方式形の例で
ある。これらの3例で、各磁気ヘッド3は、案内ドラム
の中心軸に対して垂直に配置された回転ディスクの外周
に沿って取りつけられており、案内ドラムに水平に切ら
れたスリット4からヘッド先端を突出させて磁気テープ
1に接触して矢印Y方向に回転移動する。この他案内ド
ラムを構成する上下ドラムのいずれか一方を回転ドラム
とし、この回転ドラムに磁気ヘッド3を取りつけてもよ
い。磁気テープーは上詑スリット4に対して斜めに、す
なわち案内ドラムの周囲にらせん状に巻きつけられて案
内される。これらの回転ヘッド装置を用いたVTRにお
いて、映像信号記録時の磁気テープ走行速度は定常速度
〃。
であり、このとき磁気テープ1上には第4図に示される
ような記録トラックTが形成される。これに対して、映
像信号再生時には、磁気テープ1の走行速度ひとして予
め設定されたい〈つかの速度、たとえばし;−恥,。,
萎し。,しo,2〃。等のうちの1つを任意に選択でき
る。このとき磁気ヘッド3の中心が磁気テープ1上に描
く軌跡は、たとえば第4図の各直線1,〜15のように
なる。この第4図で、直線1,は再生時のテープ速度〃
=ーレo、すなわち磁気テープ1を矢印Xと逆方向に速
度〃oで走行させて、いわゆるリバース再生を行なった
ときの磁気ヘッド3の中心の軌跡を、直線12は、しご
0、すなわち磁気テープ1を停止させて静止画像再生(
スティル再生)を行な・つてときの軌跡を、また直線3
は、し=をo、すなわちテ−フ。
速度を墓とし、再生時間を2倍に拡大したスローモーシ
ョン再生を行なってとき軌跡を、それぞれ示している。
次に直線14は、し=しo、すなわち記録時と同じ定常
速度リo のテープ速度で再生(ノーマル再生)を行な
ったときの軌跡を示し、このときのみ、磁気ヘッド3は
記録トラックT上を正常に走査する。直線15は、し=
2仇、すなわち再生時間を季に短縮してフア−ストモー
ション再生を行なうときの軌跡を示している。これらの
軌跡1,〜15からも明らかなように、再生時のテープ
速度しが上記定常途度レ。以外のときには、磁気ヘッド
3が磁気テープ1上を移動(以下これを走査と称す)す
る過程におし、て、磁気ヘッド3の中心が記録トラック
Tの中心線(第4図の直線】4に相当する)からなずれ
、再生信号強度、すなわちFM変調搬送波の振中が減少
するとともに、上記はぎれの量が大きくなると、磁気ヘ
ッド3が隣薮する他の記録トラックの記録をも同時に再
生し始める。このため隣接する2本の記録トラックTか
ら再生されたFM変調搬送波が相互に干渉しあって、再
生信号には振中および位相乱れが発生することななる。
これは特に、磁気ヘッド3の中心が、隣接する記録トラ
ックの間の無記録帯、いわゆるガードバンドG上に位置
するときに顕著となる。このときの再生信号は、たとえ
ば第5図に示すようになり、破線が映像信号に相当する
FM変調搬送波の包絡線を示し、図の部分Nが、相互干
渉により生ずるビートノイズを表わす。このような状態
でFM復調して得られる再生画像は、上記隣接する2本
の記録トラックTからの再生信号の強度が等しいとき、
すなわち磁気ヘッド3が隣接するトラックTの中間位置
を走査するとき最大の乱れを生じ、この位置から離れる
に従い、FM妨害の理論により画像乱れは急激に減少す
る。テレビジョン画面上では、上記乱れは水平な帯状の
ノイズバンドとなって現われ、非常に目ざわりである。
スティル再生のように画面上のノイズバンドの位置が静
止している場合には、手動で磁気テーブーを矢印×方向
に微小距離だけ変位させてノイズバンドを画面上で上下
させ、再生画像のうちの目ざわりにならない場所へ移動
させていた。
しかしながら磁気テープーが走行している場合、たとえ
1ばし=−しo,委し。
,2レ。等の場合には上記万法は適用できない。このよ
うなことから従来の装置では複数ヘッドを切換えたり、
回転ディスクの回転軸を傾斜させたり、磁気テープ案内
ピンやガイドの角度を傾斜させたりして、記録トラック
以外の部分に磁気ヘッドが位置しないようにする構成を
用いたノイズレス再生が提案されているが、機械的構成
および回路的構成が複雑化し、また機械的構成部に高精
度を要するため製品価格が高くなる。これに、ノイズレ
ス再生を行なうための従来の装置では、電気的三角波に
より磁気ヘッドを記録トラックの中方向に変位させてダ
イナミックな角度補正をする構成をとるものもあるが、
回路構成が複雑となり、また、定常速度の1“音程度の
高速で再生する場合には磁気ヘッドの変位層が非常に大
となるため追従不可能となってしまう。すなわち、これ
ら従釆の装置では、構成が複雑であるうえにノイズ除去
が適当に行なえないという欠点を有している。本発明は
このような実情に鑑みてなされたものであり、記録時の
定常速度と異なるテープ速度で再生してときの磁気ヘッ
ドの記録トラックからのはずれにより生じたノイズを除
去し、良好な画像を得るとともに、構成が簡単で安価な
提供が可能な磁気記録再生装置の提供を目的とするもの
である。
すなわち本発明に係る磁気記録再生装置の特徴は、磁気
ヘッドから得られるFM変調されている再生映像信号の
FM搬送波について、その周波数変動により磁気ヘッド
が記録トラックからはずれていることを検出する手段と
、この検出出力により所定中のパルス信号を作成する手
段と、このパルス信号により上記磁気ヘッドを記録トラ
ックの中方向に変位させる手段とを備えることである。
以下本発明の好ましい実施例について第6図ないし第1
0図を参照しながら説明する。なお、本実施例では、説
明を簡略化するため、FM変調搬送波は、同期信号先端
を7MHZ、映像信号の白先端を血MH2、すなわち周
波数偏数を3Mわとするが、この他の場合、たとえば3
.1MHZ〜4.9MHZで周波数偏移が1.4MHZ
の場合でも数値を変えるのみで容易に適用できる。
まず第6図は実施例の概略的構成を示すブロック回路図
である。
前述した回転ヘッド装置2の回転する磁気ヘッド3から
の再生信号はFM変調された映像信号であり、まずヘッ
ドアンプ11で増幅した後、FM復調回路12で復調し
て再生映像信号とする。一方、記録ヘッドアンプ11か
らのFM変調信号の一部は、FM搬送波の周波数変動を
検出する検出回路13に送られる。この検出回路13は
、記録磁気ヘッド3が記録トラックからはずれ、隣接す
る他の記録トラックの記録をも再生するときに生ずるF
M変調搬送波の周波数の変動を検出するもので、たとえ
ば映像信号に応じて偏移する変調搬送波周波数7MHZ
〜10MHZの範囲外に変動したことを検出する周波数
弁別回路等が用いられる。この検出回路13からの検出
出力に応じてパルス発生回路14が所定中のパルスを出
力する。このパルス発生回路14は、再生時のテープ速
度しに応じてパルス中を変化させるパルス中可変回路1
5、および記録時のテープ速度〃oに対する再生時のテ
ープ速度〃の大(ひ>ひ。)、小(しくし。)に応じて
出力パルスの極性を反転させる極性反転回路16が備え
られている。ここで、各回路15,16には、テープ速
度のこ応じた信号およびテープ速度レ。としとの大小比
較信号をそれぞれ送る必要がある。これは、たとえば、
磁気テープ走行系のキャプスタン、あるいはピンチロー
ラ等に設けられたテープタイマローラ17の回転を検出
して得られる回転検出パルスを、テープ速度信号処理回
路18に送り、このテープ速度信号処理回路18から上
記速度のこ応じた信号および速度〃。とひとの大づ・比
較信号を得て、これらを上記各回路15,16にそれぞ
れ送るようにすればよい。このようなパルス発生回路1
4からの出力パルスは、電気−機械変換手段であるバィ
モルフ20の電極に印加される。
このバィモルフ20は厚さ10仏mの導電金属板の両面
にそれぞれ分極方向(厚み方向とする)を互いに逆向さ
とした圧電材料(たとえばP蚊の3とPbTi03との
固溶体)の板21,22を貼あわせ、これら圧軍材料板
のそれぞれの表面に銀等の導電金属被膜を電極として蒸
着して構成される。このバイモルフ20の一端は、取付
台部23を介し、前述した回転ヘッド装置2の回転ディ
スクに取付け固定され、可動端となる他端には映像信号
記録再生用の磁気ヘッド3が取付けられている。
第7図はこのバィモルフ20の斜視図であり、バイモル
フ20の形状を縦長の台形とし、この台形の底辺部に相
当する一端を取付台部23を介して回転ディスクに固定
し、上辺部に相当する他方の先端に磁気ヘッド3を取付
けている。台形の寸法としては、たとえば底辺長11肋
、上辺長2〜3肋、両辺間の距離あるいは台形の高さを
10〜2仇帆としている。さらに、バィモルフ20の電
極と、磁気ヘッド3の巻線とはそれぞれスリップリング
と回転トランスにより回転ヘッド装置外部の回転しない
回路等に電気的に接続される。このように構成されたバ
ィモルフ20の両面の電極間に電圧が印加されると、こ
れら電極間に雷界が生じ、この電界の向きに応じて磁気
ヘッド3が取り付けられた端部が矢印Z,Z2方向に変
位する。
またこの変位量は上記電界の強さ、すなわち印放電圧値
により決定される。ここで、上記矢印乙,Z方向は磁気
ヘッド3の回転移動方向Yに対して垂直方向となり、磁
気テープi上ではほぼ記録トラックTの中方向となるた
め、変位層および変位方向を適当に選定することにより
、上記磁気ヘッド3を所望の記録トラックTの所望位置
に位置させることができる。次に、このようなバィモル
フ20による磁気ヘッド3の変位と、磁気テープ1上の
走査軌跡との関係について、第8図を参照しながら説明
する。
この第8図では、説明を簡略化するため、前述した第4
図におけるテープ速度〃=−しo,0,2〃oのときの
軌跡1,,12,14,15を実線で示し、本実施例構
成による磁気ヘッドの軌跡を実線および破線で示してい
る。ここで、スティル再生時(し=0)のときの軌跡1
2を例にとって説明する。磁気ヘッドが記録トラックT
oの点Sから走査開始し、実線12を矢印Y方向に走査
してゆくと、記録トラックtの中心線loから次第には
ずれてゆき、再生FM搬送波の振幅が減少するとともに
、隣接する記録トラックTaの記録をも再生し始める。
このため、隣接する記録トラックTo,Taからの再生
信号の相互干渉により、FM変調搬送波の周波数が大中
に変動し、たとえば点Aで上記検出回路13がこの周波
数変動を検出する。このときパルス発生回路14は所定
中のパルスを発生し、このパルスがバイモルフ201こ
印加されて、磁気ヘッド3はたとえばZ方向に所定量だ
け急速に変位する。バィモルフ2川ま、上記パルス中時
間だけ変位を保持するから、この間磁気ヘッド3の中心
は第8図の破線上を走査し、上記パルスの復帰にともな
った元の実線12上の点Bにもどり、以下実線12上を
走査終了点Bまで走査する。この場合、変位した軌跡1
′2については、記録トラックTa内部の中心位置付近
となるように、バィモルフ20の変位層、すなわち上記
パルス発生回路14からの出力パルスの高さ(パルス振
中)を決定する。また、点Bは、上記相互干渉が少なく
、再生画像上でもノズルが無視できるような位置とする
。このように磁気ヘッド3が実線SA、破線AB、実線
BEの軌跡を描いて走査するときに得られる再生信号は
、たとえば第9図のようになる。すなわち従来のもので
はノイズが顕著であった実線区間ABを回避して、破線
AB上を走査させることにより、ノイズが極めて少ない
再生信号が得られるわけである。このように上記区間A
Bは、再生時の/ズルが顕著となるガードバンドGaに
ほぼ対応し、この区間ABを走査する時間だけ上記バィ
モルフ20を変位させておく必要がある。
すなわち、パルス発生回路14からの出力パルス中は、
磁気ヘッド3が従釆の軌跡12上のガイドバンドGaの
部分を走査する時間にほぼ等しく設定する必要がある。
一般に、テープ速度しが異なれば、軌跡1上のガイドバ
ンドGに対する区間が異なり、走査時間も異なるため、
テープ速度しに応じて上記出力パルス中を変えてやる必
要がある。上記パルス発生回路14内に備えられたパル
ス中可変回路15は、このために用いられるものであり
、たとえば第8図に示すように、し=ーレo のときの
軌鞍紅,については、ガードバンドGa,Gbに対応す
る区間の走査時間に応じたパルス中で磁気ヘッド3を変
位させ、1′,,1′.上をそれぞれ走査させる。また
、たとえばし=2レ。 のときには、軌跡15のガイド
バンドQに対応る区間の走査時間に応じたパルス中とし
、破線1′5上を走査させる。ところで、磁気ヘッド3
の変位方向は、矢印Z,と矢印Z方向の2方向があるが
、たとえばスティル再生(し=0)のときには、矢印Z
方向に変位させた破線の軌跡1′2では、磁気ヘッド3
の中心がガイドバンドGaを1度しか通過しないのに対
し、矢印Z,方向に変位させた一点鎖線の軌跡1″2で
はガイドバンドGaを2度通過する。したがってスティ
ル再生時には、矢印Z方向、すなわち記録トラックTa
側に変位させる方が好ましい。これは一般にいえば、磁
気ヘッド3がこれから走査しようとする隣接トラック側
に変位させるのが好ましいことになる。この場合、テー
プ速度〃が記録時の定常速度〃oに対して大きい(し>
し。)か、小さい(しくしo、ただしひは負のときも含
む)かで磁気ヘッド3がこれら走査しようとする記録ト
ラックの方向が逆となるため、変位方向もこれに応じて
変えてやる必要がある。このため、記録パルス発生回路
14に備えられた極性反転回路16により、定常速度〃
。に対するテープ速度しの大小を比較し、しくし。のと
きには矢印Z2方向に変位させる適性のパルスを、し>
しoのときには矢印乙方向に変位させる極性のパルスを
それぞれ出力するようにしている。このような走査を行
なわせるために必要なバイモルフ20の変位層は、記録
トラックTのピッチの事〜享程度でよく、また完全な2
値動作であるため機械的ストッパや、ダンパ等の付加が
可能である。
たとえば、1次共振周波数1.歌日2以上、移動(変位
)速度o狐eC/享ピッチ以下で適度1こダンピングさ
れたものは容易に作成できる。この程度の変位速度では
、変位に要する時間が3〜岬(日は水平同期信号周期)
となるわけであるが、実際に画面が乱れるのは、ガード
バンドGの中心部を磁気ヘッド3が通過するときのみで
あり、画面上での乱れはほぼIH以下に圧縮でき、目ざ
わりにならない。また、変位前後では再生トラックを異
にするため1.斑〜5.班程度の同期ずれが生ずるが、
この程度の同期ずれは補正回路等で補正でき、ほとんど
の場合許容できる。
また、変位速度が。
1mSeC/享ピッチ以上であれば、テープ速度〃がし
o の1針青以上となっても充分実用可能である。
次に記録検出回路13およびパルス発生回路14のさら
に具体的な回路構成の一例および動作について第10図
を参照しながら説明する。
入力端子10には記録ヘッドアンプ11からのFM変調
再生信号が供給される。この再生信号は、まずコンパレ
ー夕31によってゼロクロス点が検出されてパルス信号
となり、このパルス信号は周波数弁別回路としてのIJ
トリガラブルモノマルチ回路32に送られる。ここで、
リトリガラブルモノマルチ回路32について通常のモノ
マルチ回路と比較して説明すると、まず通常のモノマル
チ回路は、安定状態にあるときに最初のトリガパルスが
入力されると準安定状態に遷移し、モノマルチ内部のC
R時定数により決定される所定時間TM経過後に元の安
定状態に復帰する。この所定時間TMがモノマルチ回路
の出力パルス中に相当し、この間に次のトリガパルスが
入力されてもモノマルチ回路は何らの影響を受けず、最
初のトリガパルス入力時から上記時間TM経過後に元の
安定状態に復帰する。ところが、リトリガラブルモノマ
ルチ回路32は、準安定状態にある時間TMの間のトリ
ガパルスが入力されると、この時点で最初のトリガ状態
となり、さらに上記時間TMが経過しないと元の安定状
態に復帰しない。したがって複数個のトリガパルスを、
パルス周期が常に上記時間TMより短かくなるようし、
して順次入力してやれば、リトリガラブルモノマルチ回
路32は準安定状態を維持し続け、安定状態には遷移し
ない。このような性質を利用して、入力トリガパルスを
所定周期TMすなわち所定周波数‐ナ(=1/TM)で
弁別することができる。この周波数〆がたとえば母MH
2となるようにリトリガラブルモノマルチ回路32の出
力パルスTMを設定してやれば、コンパレータ31から
得られるFM変調搬送波パルスの周波数が母けHZ以上
のときすなわち磁気ヘッド3が記録トラックT上を走査
しているとき、リトリガラブルモノマルチ回路32は準
安定状態を維持し続け、出力はたとえば“H”(Hi熱
)状態となる。ところが、磁気ヘッド3が隣接するトラ
ックの双方からの記録を再生し始め、両FM変調搬送波
の相互干渉が生じて位相乱れが生じ、たとえば前述した
第8図の点Aにおいて、再生FM変調搬送波の周波数が
母MH2より上下に変動すると、リトリガラブルモノマ
ルチ回路32は安定状態に遷移し、たてえば出力が一時
的に“L”(Low)状態となる。
すなわち、リトリガラブルモノマルチ回路32から負の
パルスが発生する。この負のパルスは、パルス発生回路
14のパルス中可変回路としてモノマルチ回路32に送
られる。このモノマルチ回路32については、パルス中
制御信号として、前述したテープ速度信号処理回路18
からのテープ速度外こ応じた信号が入力端子02および
反転増幅器34を介して入力されている。したがって再
生時のテープ速度〃に応じてモノマルチ回路33の出力
パルス中が変化し、磁気ヘッド3が矢印乙あるいはZ方
向に変位している時間が変化する。このようにして得ら
れた所定中のパルス出力(たとえば正パルスとする)は
、次段のバィモルフ駆動回路35に送られる。このバィ
モルフ駆動回路35は、上記の極性反転回路16にも相
当し、前述したテープ速度信号処理回路18からの速度
〃。とひとの大小を比較した信号により、出力端子04
,05の極性を互いに反転させる。すなわち、上記比較
信号が印加される入力端子03は、反転増幅器36を介
し、バィモルフ駆動回路35と一方の制御用トランジス
タ41のベース端子に、また上記入力端子03は、2個
の反転増幅器37,38を介し他方の制御用トランジス
タ42のベース端子にそれぞれ接続されている。上記反
転増幅器36,38は、それぞれに接続されたトランジ
スタ41,42のベース接地用である。したがって、上
記比較信号がたとえば“L”の場合には、反転増幅器3
6がOFF状態にあるのに対し、反転増幅器38はON
状態となってて、トランジスタ42のベース端子を接地
している。このとき、モノマルチ回路33から所定中の
正のパルスが出力されれば、この正のパルスは2個の制
御用トランジスタ41,42のうちの41のベースのみ
に印加され、このトランジスタ41が○Nし、他方のト
ランジスタ42はOFFである。したがって出力トラン
ジスタ(43〜46)では、トランジスタ44,45が
ONで、トランジスタ43,46がOFFとなるため、
出力端子04が正、端子05が負となる。これらの出力
端子は前述したバィモルフ20の両面の電極にそれぞれ
接続されており、上言己電極に因加された正負電圧によ
り生じる電界に応じて、矢印Z,,Z2方向のうちのい
ずれかの向きに変位する。また入力端子03に印加され
る上記比較信号が“H”の場合には、反転増幅器36が
ON状態となってトランジスタ41のベース端子を接地
しているから、モノマルチ回路33からの正パルスは、
他方のトランジスタ42のベースのみに印加される。
したがって出力トランジスタ44,45がOFFで、4
3,46がONとなり、出力端子04が負、端子05が
正、すなわち上記とそれぞれ逆の極性となる。また変位
方向も上記と逆になる。以上の説明から明らかなよつに
、磁気ヘッド3の中心位置が記録トラックからはずれ、
ノイズが増大しようとするときに急速に磁気ヘッド3が
隣接する記録トラック上に飛び移るため、記録トラック
間のガードバンドGを最小時間で通過し、ノイズの極め
て少ない良好な再生信号が得られ、画像の乱れも非常に
減少する。また、リトリガラブルモノマルチ回路32を
用いているため、回路構成簡単でしかも精度の高い周波
数弁別回路が得られる。
また、パルス中可変回路15を用いて、再生時のテープ
速度〃に応じてパルス発生回路14からの出力パルス中
を変化させ、磁気ヘッド3が変位した状態での移動距離
を変化させることにより、記録トラックT上の走査を最
適な軌跡で行なわせ、ノイズの少ない良好な再生信号を
得ている。
さらに、これから走査しようとする記録トラック側に磁
気ヘッド3を変位させることによって、トラック間のガ
ードバンドを磁気ヘッド3が通過する回数を減少させ、
ノイズ発生回数の低減が図られている。なお、本発明は
記録実施例のみに限定されるものではなく、たとえば回
転ヘッド装鷹や周波数弁別回路等は一般に用いられてい
る種々の構成がとり得る。
また電気−機械変換素子としては、バィモルフ以外にモ
ノモルフを用いてもよい。この場合には通常使用時に所
定の基準電圧を印加して一方向に変位させておき、この
基準電圧に対して高低の電圧を印加することにより両方
向に変位させることが可能である。さらに、2ヘッド方
式で各磁気ヘッド3^,38のアジマスがそれぞれ異な
る場合でも、磁気ヘッド3を1トラックとばした次の記
録トラック上に変位させることにより、上記と同様な効
果が得られる。この場合、いままで走査してきた記録ト
ラック上にもどす構成としても良い。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図はVTRに用いられる回転ヘッド装
置の3つのそれぞれ異なる例を模式的に示しており、第
1図Aは平面図、第1図Bは正面図、第2図Aは平面図
、第2図Bは正面図、第3図は斜視図、第4図は磁気テ
ープ1上に形成された記録トラックTと磁気ヘッド3の
軌跡との関係を示す図、第5図か第4図に示す直線12
上を磁気ヘッド3が走査したときに得られる再生信号を
示すグラフである。 第6図ないし第10図は本発明に係る実施例を示し、第
6図は概略的ブロック回路図、第7図は第6図のバィモ
ルフ20を示す斜視図、第8図は磁気ヘッド3が変位し
たときの軌跡を説明するための図、第9図は第8図に示
す破線1′2上を走査するときの再生信号を示すグラフ
、ダ第10図は第6図の検出回路13およびパルス発生
回路14のさらに具体的な例を示す回路図である。1・
・・・・・磁気テープ、2・・・・・・回転ヘッド装置
、3…・・・磁気ヘッド、13・・・・・・検出回路、
14・・・・・・パルス発生回路、15・・・・・・パ
ルス中可変回路、16・・・・・・極性反転回路、20
・・・・・・バィモルフ、32・・・…リトリガラブル
モノマルチ。 第1図 第2図 第6図 第3図 第4図 第5図 第7図 第8図 第9図 第10図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 FM変調信号を磁気記録再生し、記録時の磁気テー
    プ走行速度に対して再生時の磁気テープ走行速度を任意
    に選択できる回転ヘツド型の磁気記録再生装置において
    、回転する磁気ヘツドが記録トラツクからはずれるここ
    とにより生ずる再生信号のFM変調搬送波周波数の変動
    を検出する検出手段と、この検出手段の出力により所定
    巾のパルスを発生するパルス発生手段と、このパルス発
    生手段からのパルスに応じて上記磁気ヘツドを上記記録
    トラツクの巾方向に急速に変位させ所望の記録トラツク
    上に位置させる電気−機械変換手段とを備えることを特
    徴とする磁気記録再生装置。 2 検出手段として、基準周波数と再生信号中のFM搬
    送波の周波数とを比較し、その差が所定値に達したとき
    に出力を生ずる周波数弁別回路を用いたた特許請求の範
    囲第1項記載の磁気記録再生装置。 3 パルス発生手段は、再生時のテープ速度に応じてパ
    ルス巾を変化させるパルス巾可変回路を備えた特許請求
    の範囲第1項又は第2項記載の磁気記録再生装置。 4 パルス発生手段は、記録時のテープ速度に対する再
    生時のテープ速度の大小に応じて出力パルスの極性を反
    転させる極性反転回路を備えた特許請求の範囲第1項、
    第2項又は第3項記載の磁気記録再生装置。
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