JPS6032341B2 - 円筒形磁器コンデンサの製造方法 - Google Patents
円筒形磁器コンデンサの製造方法Info
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- JPS6032341B2 JPS6032341B2 JP14811278A JP14811278A JPS6032341B2 JP S6032341 B2 JPS6032341 B2 JP S6032341B2 JP 14811278 A JP14811278 A JP 14811278A JP 14811278 A JP14811278 A JP 14811278A JP S6032341 B2 JPS6032341 B2 JP S6032341B2
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Landscapes
- Ceramic Capacitors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は円筒形磁器コンデンサ素子の製造方法に関し、
更に詳細には、金属キャップと磁器コンデンサ素子との
結合部を改良した円筒形磁器コンデンサの製造方法に関
する。
更に詳細には、金属キャップと磁器コンデンサ素子との
結合部を改良した円筒形磁器コンデンサの製造方法に関
する。
円筒形磁器コンデンサを構成する円筒形磁器素体は、セ
ラミック粉末とバィンダとの混線物を乾式又は湿式成形
し、焼成することによって作られるために、その直径に
バラツキを有する。
ラミック粉末とバィンダとの混線物を乾式又は湿式成形
し、焼成することによって作られるために、その直径に
バラツキを有する。
このバラッキは、焼結収縮、成形圧力歪、成形時の楕円
変形等に基づいて生じる。焼結収縮が約20%にも及び
磁器秦体の仕上り精度を金属等の加工精度と同程度にす
ることは実際上不可能である。勿論、ラップ等で仕上げ
精度を上げることは可能であるが、工程の示増加による
コストアップ及び歩蟹りの低下が生じて得策でない。磁
器素体に上述の如き直径のバラッキが生じれば、金属キ
ャップ隊着タイプの円筒形磁器コンデンサを製造する際
に金属キャップの鉄着を良好に達成出来ないという不都
合が生じる。
変形等に基づいて生じる。焼結収縮が約20%にも及び
磁器秦体の仕上り精度を金属等の加工精度と同程度にす
ることは実際上不可能である。勿論、ラップ等で仕上げ
精度を上げることは可能であるが、工程の示増加による
コストアップ及び歩蟹りの低下が生じて得策でない。磁
器素体に上述の如き直径のバラッキが生じれば、金属キ
ャップ隊着タイプの円筒形磁器コンデンサを製造する際
に金属キャップの鉄着を良好に達成出来ないという不都
合が生じる。
この不都合を解決するため、第2図及び第3図に示すよ
うな金属キャップを使用して第1図に示す円筒形磁器コ
ンデンサを形成することが既に提案されている。この磁
器コンデンサは、円筒形磁器素体1に内側電極2と外側
電極3とを設けた磁器コンデンサ素子の両端に、第2図
及び第3図に示す金属キャップ4を夫々敵着し、半田5
又は導電性接着材にて磁器コンデンサ素子と金属キャッ
プ4との境界部をシールすると共に左右の金属キャップ
4を内側電極2と外側電極3とに電気的に結合し、リー
ド線6を除いて防湿樹脂層7と外装樹脂層8とを設けた
ものである。金属キャップ4は第2図及び第3図に示す
如くスリット9とこれに隣接する突起10とを有し、磁
器コンデンサ素子の外径が金属キャップ4の内径より大
きい場合でも、弾性的に変形して磁器コンデンサ素子に
薮着することが出来るように形成されている。
うな金属キャップを使用して第1図に示す円筒形磁器コ
ンデンサを形成することが既に提案されている。この磁
器コンデンサは、円筒形磁器素体1に内側電極2と外側
電極3とを設けた磁器コンデンサ素子の両端に、第2図
及び第3図に示す金属キャップ4を夫々敵着し、半田5
又は導電性接着材にて磁器コンデンサ素子と金属キャッ
プ4との境界部をシールすると共に左右の金属キャップ
4を内側電極2と外側電極3とに電気的に結合し、リー
ド線6を除いて防湿樹脂層7と外装樹脂層8とを設けた
ものである。金属キャップ4は第2図及び第3図に示す
如くスリット9とこれに隣接する突起10とを有し、磁
器コンデンサ素子の外径が金属キャップ4の内径より大
きい場合でも、弾性的に変形して磁器コンデンサ素子に
薮着することが出来るように形成されている。
ところで、磁器コンデンサ素子に金属キャッフ4を鉄着
して半田5又は導電性接着材にて金属キャップ4の電気
的結合及びシールを行うと、半田又は導電性接着材が金
属キャップ4と磁器コンデンサ素子との間隔から入り込
んで内側電極2と外側電極3との間に付着し、短絡不良
を起すことがあった。
して半田5又は導電性接着材にて金属キャップ4の電気
的結合及びシールを行うと、半田又は導電性接着材が金
属キャップ4と磁器コンデンサ素子との間隔から入り込
んで内側電極2と外側電極3との間に付着し、短絡不良
を起すことがあった。
上の如き問題を解決するために、半田又は導電性接着材
を使用せずに金属キャップ4の突起10をコンデンサ電
極に圧接させることによって電気的結合を達成し、光硬
化性樹脂にて金属キャップ4とコンデンサ素子との間の
シールを行うことがある。このように光硬化性樹脂をシ
ール材として使用すれば、硬化のための加熱が不良とな
るので、コンデンサ素子の内部の空気が膨張してシール
不良を発生する恐れがなくなる。しかし、硬化後におい
て、磁器コンデンサがヒートサイクルを受けると、はく
雛が生じてシール効果が低下し、耐湿負荷試験等におい
て絶縁不良を発生することがあった。そこで、本 日の
・は 、 した円筒形磁器コンデンサの製造方法を提供することに
ある。
を使用せずに金属キャップ4の突起10をコンデンサ電
極に圧接させることによって電気的結合を達成し、光硬
化性樹脂にて金属キャップ4とコンデンサ素子との間の
シールを行うことがある。このように光硬化性樹脂をシ
ール材として使用すれば、硬化のための加熱が不良とな
るので、コンデンサ素子の内部の空気が膨張してシール
不良を発生する恐れがなくなる。しかし、硬化後におい
て、磁器コンデンサがヒートサイクルを受けると、はく
雛が生じてシール効果が低下し、耐湿負荷試験等におい
て絶縁不良を発生することがあった。そこで、本 日の
・は 、 した円筒形磁器コンデンサの製造方法を提供することに
ある。
上記目的を達成するための本発明は、円筒形磁器秦体と
、前記素体の内周面、一端面、及び外周面の一部に連続
的に設けられた内側電極と、前記素体の外周面に設けら
れた外側電極とから成る磁器コンデンサ素子を形成する
工程と、少なくとも前記磁器コンデンサ素子に結合され
る部分に半田メッキ層を有する金属キャップを用意し、
前記磁気コンデンサ素子の両端部に前記金属キャップを
夫々鉄着する工程と、前記金属キャップを鉄着した前記
磁器コンデンサ素子を前記半田メッキ層が溶融する温度
に加熱する工程と、少なくとも前記磁器コンデンサ素子
と前記金属キャップとの境界領域に柔軟性を有する絶縁
性合成樹脂シール層を形成する工程と、少なくとも前記
絶縁性合成樹脂シール層の上に被覆絶縁層を設ける工程
と、を有する円筒形磁器コソデンサの製造方法に係わる
ものである。
、前記素体の内周面、一端面、及び外周面の一部に連続
的に設けられた内側電極と、前記素体の外周面に設けら
れた外側電極とから成る磁器コンデンサ素子を形成する
工程と、少なくとも前記磁器コンデンサ素子に結合され
る部分に半田メッキ層を有する金属キャップを用意し、
前記磁気コンデンサ素子の両端部に前記金属キャップを
夫々鉄着する工程と、前記金属キャップを鉄着した前記
磁器コンデンサ素子を前記半田メッキ層が溶融する温度
に加熱する工程と、少なくとも前記磁器コンデンサ素子
と前記金属キャップとの境界領域に柔軟性を有する絶縁
性合成樹脂シール層を形成する工程と、少なくとも前記
絶縁性合成樹脂シール層の上に被覆絶縁層を設ける工程
と、を有する円筒形磁器コソデンサの製造方法に係わる
ものである。
上記発明によれば、予め半田メッキ層を形成した金属キ
ャップをコンデンサ素子に鉄着し、半田メッキを溶融さ
せる。
ャップをコンデンサ素子に鉄着し、半田メッキを溶融さ
せる。
このため、金属キャップとコソデンサ素子との良好な電
気的及び機械的結合が得られる。また、半田によってシ
ール層を形成せずに、柔軟性を有する絶縁性合成樹脂に
よってシール層を形成するので、ヒートサイクルに強い
コンデンサを提供することが出来る。またシール層は絶
縁物であるので、シールする樹脂が内部に進入しても電
極間短絡等が発生しない。また、半田メッキ層を有する
金属キャップを使用する事と、柔軟性を有する絶縁性合
成樹脂シール層を形成する事との組み合せにより、従来
の半田又は導電性塗料で金属キャップをシールする方法
において生じた欠点が解決される。以下図面を参照して
本発明の1実施例を説明する。
気的及び機械的結合が得られる。また、半田によってシ
ール層を形成せずに、柔軟性を有する絶縁性合成樹脂に
よってシール層を形成するので、ヒートサイクルに強い
コンデンサを提供することが出来る。またシール層は絶
縁物であるので、シールする樹脂が内部に進入しても電
極間短絡等が発生しない。また、半田メッキ層を有する
金属キャップを使用する事と、柔軟性を有する絶縁性合
成樹脂シール層を形成する事との組み合せにより、従来
の半田又は導電性塗料で金属キャップをシールする方法
において生じた欠点が解決される。以下図面を参照して
本発明の1実施例を説明する。
本発明の1実施例に係わる キャツフ スした円筒形
磁器コンデンサは、第4図に示す円筒形磁器コソデンサ
素子11に第5図〜第7図に示す金属キャップ12を鉄
着して第8図に示す組立体とし、次にシール層13を第
9図に示すように形成し、しかる後、第10図に示すよ
うに被覆絶縁層14,15を設けることによって完成さ
れる。
磁器コンデンサは、第4図に示す円筒形磁器コソデンサ
素子11に第5図〜第7図に示す金属キャップ12を鉄
着して第8図に示す組立体とし、次にシール層13を第
9図に示すように形成し、しかる後、第10図に示すよ
うに被覆絶縁層14,15を設けることによって完成さ
れる。
まず、第4図に示す磁器コンデンサ素子11について説
明すると、チタン酸バリウム、チタン酸ストロンチウム
、酸化チタン等の磁器材料で形成された円筒形磁器素体
16の内周面17及び外周面18に例えば公知の銀ペイ
ントを塗布し、暁付けることによって、厚さ10仏凧程
度の内側電極19と外側電極20とを形成する。この中
空状円筒形磁器素体16の幾何学的大きさを例示すれば
、その外径が1.78肋、その長さが7肌である。尚電
極19及び20の厚さが10仏であるので、電極19,
20を形成した磁器コンデンサ素子11の外径は1.8
肋である。第5図〜第7図に示す金属キャップ12は、
JISG3141SPCCの冷間圧延鋼板をプレス加工
して形成したものであり、開放端部21を有する円筒部
22とりード線23が結合されている底部24とから成
る。
明すると、チタン酸バリウム、チタン酸ストロンチウム
、酸化チタン等の磁器材料で形成された円筒形磁器素体
16の内周面17及び外周面18に例えば公知の銀ペイ
ントを塗布し、暁付けることによって、厚さ10仏凧程
度の内側電極19と外側電極20とを形成する。この中
空状円筒形磁器素体16の幾何学的大きさを例示すれば
、その外径が1.78肋、その長さが7肌である。尚電
極19及び20の厚さが10仏であるので、電極19,
20を形成した磁器コンデンサ素子11の外径は1.8
肋である。第5図〜第7図に示す金属キャップ12は、
JISG3141SPCCの冷間圧延鋼板をプレス加工
して形成したものであり、開放端部21を有する円筒部
22とりード線23が結合されている底部24とから成
る。
尚円筒部22にはその端部21から底部24に向って直
線的に切り込まれて4つのスリット25が形成され、更
にスリット25の相互間に突起26が夫々形成されてい
る。円筒部22の内周面22aから内側に向って突出し
ている4つの突起26は、この突起26に接する内接円
の直径がコンデンサ素子11の外径よりも僅かに小さく
なるように形成されている。またコンデンサ素子11の
挿入を容易にするために突起26が半球状若しくは台形
状に形成されている。この実施例では円筒部22の内径
が1.85伽であり、略等間隔に内周面22aに配置さ
れた4つの突起26の内接円の直径が1.75職である
。
線的に切り込まれて4つのスリット25が形成され、更
にスリット25の相互間に突起26が夫々形成されてい
る。円筒部22の内周面22aから内側に向って突出し
ている4つの突起26は、この突起26に接する内接円
の直径がコンデンサ素子11の外径よりも僅かに小さく
なるように形成されている。またコンデンサ素子11の
挿入を容易にするために突起26が半球状若しくは台形
状に形成されている。この実施例では円筒部22の内径
が1.85伽であり、略等間隔に内周面22aに配置さ
れた4つの突起26の内接円の直径が1.75職である
。
従って突起26の高さは0.05柳である。また金属キ
ャップ12の厚さは0.15側であるので、その外径は
2.15側である。また金属キャップ12の開放端部2
1から底部24までの深さは1.4側であり、その約曇
の深さまでスリット25が形成されている。突起26の
内接円の直径はコンデンサ素子11の外径の88.9%
〜99.8%の範囲であることが好ましく、更に93.
8%〜99.4%であることがより好ましく、約96.
6%であることが最も好ましい。もし、突起26の内接
円か大さ過ぎると、圧入時における素子を金属キャップ
間のガタ及び抜けによる不良、工程中のIJードストレ
ーナーによる金属キャップのはずれによる不良、完成品
における薮3触不良、及びねn6の不良等が発生し、突
起26の内接円が小さ過ぎると、圧入時において金属キ
ャップで素子を損傷させる不良、圧入時におけるマイク
ロクラックの発生による不良、完成品における容量C、
ねn6、絶縁抵抗の不良等が多くな3る。金属キャップ
12に形成されている突起26の高さは、1.8柳の素
体直径に対して0.03〜0.05柵の範囲であること
が好ましく、0.03側であることが最も好ましい。
ャップ12の厚さは0.15側であるので、その外径は
2.15側である。また金属キャップ12の開放端部2
1から底部24までの深さは1.4側であり、その約曇
の深さまでスリット25が形成されている。突起26の
内接円の直径はコンデンサ素子11の外径の88.9%
〜99.8%の範囲であることが好ましく、更に93.
8%〜99.4%であることがより好ましく、約96.
6%であることが最も好ましい。もし、突起26の内接
円か大さ過ぎると、圧入時における素子を金属キャップ
間のガタ及び抜けによる不良、工程中のIJードストレ
ーナーによる金属キャップのはずれによる不良、完成品
における薮3触不良、及びねn6の不良等が発生し、突
起26の内接円が小さ過ぎると、圧入時において金属キ
ャップで素子を損傷させる不良、圧入時におけるマイク
ロクラックの発生による不良、完成品における容量C、
ねn6、絶縁抵抗の不良等が多くな3る。金属キャップ
12に形成されている突起26の高さは、1.8柳の素
体直径に対して0.03〜0.05柵の範囲であること
が好ましく、0.03側であることが最も好ましい。
子円筒部22に複数のスリッ
ト25及び突起26を形成すれば、円筒部22が僅かに
弾性変形するようになる。突起26自身が弾性変形する
ように構成してもよいが、プレス等で突起26を形成し
た場合には、突起26自身は殆んど弾性変化せず、スリ
ット25の働きlこより円筒部22が弾性変形する。4
つのスリット25は第6図から明らかなように等間隔に
配置され且つ突起26の位置よりも深く形成され、スリ
ット25の相互間の中央に突起26が夫々設けられてい
るので、突起26を外側に押圧すれば、スリット25の
相互間の金属片は円筒部22の径が大きくなる方向に変
形し、突起26もこれに追従して変位する。
ト25及び突起26を形成すれば、円筒部22が僅かに
弾性変形するようになる。突起26自身が弾性変形する
ように構成してもよいが、プレス等で突起26を形成し
た場合には、突起26自身は殆んど弾性変化せず、スリ
ット25の働きlこより円筒部22が弾性変形する。4
つのスリット25は第6図から明らかなように等間隔に
配置され且つ突起26の位置よりも深く形成され、スリ
ット25の相互間の中央に突起26が夫々設けられてい
るので、突起26を外側に押圧すれば、スリット25の
相互間の金属片は円筒部22の径が大きくなる方向に変
形し、突起26もこれに追従して変位する。
従ってo突起26の変位は比較的円滑であり、コンデン
サ素子に対する金属キャップ12の俵着も円滑に達成出
来る。尚第5図〜第10図では省略されているが、第1
1図に示す如く金属キャップ12に約1仏の銅〆ッキ層
27及び約4仏の半田メッキ層28が設けられている。
サ素子に対する金属キャップ12の俵着も円滑に達成出
来る。尚第5図〜第10図では省略されているが、第1
1図に示す如く金属キャップ12に約1仏の銅〆ッキ層
27及び約4仏の半田メッキ層28が設けられている。
この半田メッキ層28は鉛10%:錫90%の組成とな
るようにメッキにて形成されている。第4図に示すコン
デンサ素子11に対する金属キャップ12の鉄着は、第
8図に示す如くスリット25よりも深く素子を挿入する
ようになす。
るようにメッキにて形成されている。第4図に示すコン
デンサ素子11に対する金属キャップ12の鉄着は、第
8図に示す如くスリット25よりも深く素子を挿入する
ようになす。
この時、円筒部22が適性的に変形するので、金属キャ
ップ12を容易且つ強固に鉄着することが出来る。金属
キャップ12に素子1’を圧入すれば、突起26が電極
19,2川こ食い込んだような状態となり、金属キャッ
プ12と電極19,20との電気的接続がなされると共
に、金属キャップ12と素子11との機械的結合も強固
に達成される。しかし、磁器素体16の蚤のバラッキ等
によって充分な結合が達成されない場合があるので、第
8図に示すものに約350q0、3町秒の加熱処理を施
し、半田メッキ層28を溶解させて、金属キャップ12
の電気的及び機械的結合をより強固にする。またこの加
熱処理によってコンデンサ素子1 1の内部の空気の一
部又は全部を排出する。次にストレイナでリード線をま
つすぐにし、引き続きシール処理を施す。即ち金属キャ
ップ12を接着したのみの状態では、素子11と金属キ
ャップ12との間に紬隙が生じ、気密状態にならないの
で、加熱処理によって内部の空気の一部又は全部を排出
した後に、磁器コンデンサ素子と金属キャップとの境界
領域に柔軟性を有する絶縁性合成樹脂シール層13を第
9図に示す如く形成する。勿論、スリット25の上にも
シール層13を形成し、金属キャップ12の内部を気密
状態とする。スリット25は鉄着する前には隙間として
判断することが不可能な程度の幅の狭いものであるので
、容易にシールされる。シール層13の材料にはヒート
サイクルに耐える性質、密着性、耐湿性が要求され、こ
の実施例では住友スリーエム株式会社製の#281のェ
ポキシ系樹脂が使用されている。この#281の樹脂を
磁器コンヂンサ素子と金属キャップとの境界領域に塗布
し、約15び0、3び分程度の熱処理を施せば、柔軟性
を有する絶縁性合成樹脂シール層13が得られる。ェポ
キシ系樹脂を塗布し、しかる後乾燥することによってシ
ール層13の形成が終了したら、例えばフェノール樹脂
による防湿性被覆絶縁層14を形成する。
ップ12を容易且つ強固に鉄着することが出来る。金属
キャップ12に素子1’を圧入すれば、突起26が電極
19,2川こ食い込んだような状態となり、金属キャッ
プ12と電極19,20との電気的接続がなされると共
に、金属キャップ12と素子11との機械的結合も強固
に達成される。しかし、磁器素体16の蚤のバラッキ等
によって充分な結合が達成されない場合があるので、第
8図に示すものに約350q0、3町秒の加熱処理を施
し、半田メッキ層28を溶解させて、金属キャップ12
の電気的及び機械的結合をより強固にする。またこの加
熱処理によってコンデンサ素子1 1の内部の空気の一
部又は全部を排出する。次にストレイナでリード線をま
つすぐにし、引き続きシール処理を施す。即ち金属キャ
ップ12を接着したのみの状態では、素子11と金属キ
ャップ12との間に紬隙が生じ、気密状態にならないの
で、加熱処理によって内部の空気の一部又は全部を排出
した後に、磁器コンデンサ素子と金属キャップとの境界
領域に柔軟性を有する絶縁性合成樹脂シール層13を第
9図に示す如く形成する。勿論、スリット25の上にも
シール層13を形成し、金属キャップ12の内部を気密
状態とする。スリット25は鉄着する前には隙間として
判断することが不可能な程度の幅の狭いものであるので
、容易にシールされる。シール層13の材料にはヒート
サイクルに耐える性質、密着性、耐湿性が要求され、こ
の実施例では住友スリーエム株式会社製の#281のェ
ポキシ系樹脂が使用されている。この#281の樹脂を
磁器コンヂンサ素子と金属キャップとの境界領域に塗布
し、約15び0、3び分程度の熱処理を施せば、柔軟性
を有する絶縁性合成樹脂シール層13が得られる。ェポ
キシ系樹脂を塗布し、しかる後乾燥することによってシ
ール層13の形成が終了したら、例えばフェノール樹脂
による防湿性被覆絶縁層14を形成する。
また粉体ェポキシ樹脂を暁付けることによって外装用の
被覆絶縁層15を形成する。勿論、この時、リード線2
3には被覆絶縁層14,15を設けない。上述から明ら
かなように、この実施例によれば半田又は導電接着材の
代りに柔軟性を有する絶縁合成樹脂を使用してシール層
13を形成するので、シール材がコンデンサ素子の内部
に進入しても、電極間短絡等の問題が生じない。
被覆絶縁層15を形成する。勿論、この時、リード線2
3には被覆絶縁層14,15を設けない。上述から明ら
かなように、この実施例によれば半田又は導電接着材の
代りに柔軟性を有する絶縁合成樹脂を使用してシール層
13を形成するので、シール材がコンデンサ素子の内部
に進入しても、電極間短絡等の問題が生じない。
また柔軟性を有する樹脂でシールされているので、一6
500〜1300○程度のヒートサイクルに耐えること
が可能となり、信頼性の高いコンデンサを提供すること
が出来る。
500〜1300○程度のヒートサイクルに耐えること
が可能となり、信頼性の高いコンデンサを提供すること
が出来る。
また金属キャップ12に薄い半田メッキ層28を設け、
シール層13を形成する前に加熱処理を施して半田メッ
キ層28によって電極に金属キャップ12を結合してい
るので、両者の結合が一層強固になる。
シール層13を形成する前に加熱処理を施して半田メッ
キ層28によって電極に金属キャップ12を結合してい
るので、両者の結合が一層強固になる。
また加熱処理でコンデンサ素子内の空気の一部又は全部
を排出した状態でシール層I3を形成するので、シール
層13を良好に形成することが出来る。またシール層1
3を形成する前にストレィナでリード線をまつすぐにす
ることが出来るので、その後の工程での不良の発生が抑
えられる。
を排出した状態でシール層I3を形成するので、シール
層13を良好に形成することが出来る。またシール層1
3を形成する前にストレィナでリード線をまつすぐにす
ることが出来るので、その後の工程での不良の発生が抑
えられる。
以上本発明の1実施例について述べたが、本発明は上述
の実施例に限定されるものではなく更に変形可能なもの
である。
の実施例に限定されるものではなく更に変形可能なもの
である。
例えば、電極19,20をメッキで形成してもよい。ま
た電極19,20に半田メッキ層を設けてもよい。また
シール層13を部分的に設けずに、コンデンサ素子と金
属キャップとの全周に設けてもよい。
た電極19,20に半田メッキ層を設けてもよい。また
シール層13を部分的に設けずに、コンデンサ素子と金
属キャップとの全周に設けてもよい。
第1図は従来の金属キャップ付円筒形磁器コンデンサの
断面図、第2図は第1図のコンデンサの金属キャップの
正面図、第3図は第2図の右側面図、第4図〜第1図は
本発明の1実施例を示すものであって、第4図はコンデ
ンサ素子の断面図、第図は金属キャップの正面図、第6
図は第5図のキャップの右側面図、第7図は第5図のキ
ャップの縦断面図、第8図はコンデンサ素子に金属キャ
ップを鉄着させた状態の断面図、第9図はシール後の断
面図、第10図は完成したコンデンサの断面図、第11
図は金属キャップの突出部の拡大断面図である。 尚図面に用いられている符号において、11は磁器コン
デンサ素子、12は金属キャップ、13はシール層、1
4は被覆絶縁層、15は被覆絶縁層、16は磁器秦体、
17は内周面、18は外周面、19は内側電極、2川ま
外側電極、25はスリット、26は突起、28は半田メ
ッキ層である。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図 第11図 第9図 第10図
断面図、第2図は第1図のコンデンサの金属キャップの
正面図、第3図は第2図の右側面図、第4図〜第1図は
本発明の1実施例を示すものであって、第4図はコンデ
ンサ素子の断面図、第図は金属キャップの正面図、第6
図は第5図のキャップの右側面図、第7図は第5図のキ
ャップの縦断面図、第8図はコンデンサ素子に金属キャ
ップを鉄着させた状態の断面図、第9図はシール後の断
面図、第10図は完成したコンデンサの断面図、第11
図は金属キャップの突出部の拡大断面図である。 尚図面に用いられている符号において、11は磁器コン
デンサ素子、12は金属キャップ、13はシール層、1
4は被覆絶縁層、15は被覆絶縁層、16は磁器秦体、
17は内周面、18は外周面、19は内側電極、2川ま
外側電極、25はスリット、26は突起、28は半田メ
ッキ層である。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図 第11図 第9図 第10図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 円筒形磁器素体と、前記素体の内周面、一端面、及
び外周面の一部に連続的に設けられた内側電極と、前記
素体の外周面に設けられた外側電極とから成る磁器コン
デンサ素子を形成する工程と、 少なくとも前記磁器コ
ンデンサ素子に結合される部分に半田メツキ層を有する
金属キヤツプを用意し、前記磁器コンデンサ素子の両端
部に前記金属キヤツプを夫々嵌着する工程と、 前記金
属キヤツプを嵌着した前記磁器コンデンサ素子を前記半
田メツキ層が溶融する温度に加熱する工程と、 少なく
とも前記磁器コンデンサ素子と前記金属キヤツプとの境
界領域に柔軟性を有する絶縁性合成樹脂シール層を形成
する工程と、 少なくとも前記絶縁性合成樹脂シール層
の上に被覆絶縁層を設ける工程とを有する円筒形磁器コ
ンデンサの製造方法。 2 前記金属キヤツプは内側に突出した複数の突起と弾
性変形させるためのスリツトとを有するものである特許
請求の範囲第1項記載の円筒形磁器コンデンサの製造方
法。 3 前記シール層は柔軟性を有するエポキシ系樹脂層で
ある特許請求の範囲第1項又は第2項記載の円筒形磁器
コンデンサの製造方法。 4 前記被覆絶縁層は、フエノール樹脂層と、この層の
上に形成されたエポキシ樹脂層とを含むものである特許
請求の範囲第1項又は第2項又は第3項記載の円筒形磁
器コンデンサの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14811278A JPS6032341B2 (ja) | 1978-11-30 | 1978-11-30 | 円筒形磁器コンデンサの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14811278A JPS6032341B2 (ja) | 1978-11-30 | 1978-11-30 | 円筒形磁器コンデンサの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54119660A JPS54119660A (en) | 1979-09-17 |
| JPS6032341B2 true JPS6032341B2 (ja) | 1985-07-27 |
Family
ID=15445508
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14811278A Expired JPS6032341B2 (ja) | 1978-11-30 | 1978-11-30 | 円筒形磁器コンデンサの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6032341B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04159316A (ja) * | 1990-10-23 | 1992-06-02 | Uuden De-Le:Kk | 造形用組成物 |
-
1978
- 1978-11-30 JP JP14811278A patent/JPS6032341B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04159316A (ja) * | 1990-10-23 | 1992-06-02 | Uuden De-Le:Kk | 造形用組成物 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54119660A (en) | 1979-09-17 |
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