JPS6032401Y2 - 流体方向切換弁 - Google Patents
流体方向切換弁Info
- Publication number
- JPS6032401Y2 JPS6032401Y2 JP13085877U JP13085877U JPS6032401Y2 JP S6032401 Y2 JPS6032401 Y2 JP S6032401Y2 JP 13085877 U JP13085877 U JP 13085877U JP 13085877 U JP13085877 U JP 13085877U JP S6032401 Y2 JPS6032401 Y2 JP S6032401Y2
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- JP
- Japan
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- spool
- fluid
- valve
- check valve
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Multiple-Way Valves (AREA)
- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、単動型の流体作動シリンダの上昇ないし前
進、下降ないし後退、及び停止保持を行なう流体方向切
換弁に関するものである。
進、下降ないし後退、及び停止保持を行なう流体方向切
換弁に関するものである。
トラクタの油圧リフト、コンバインの刈取部昇降装置、
或はその他の農業機械又は土木機械におけるリフト装置
等において汎用されている単動型の流体作動シリンダを
一定の伸縮位置に保持するためには一般に、流体作動シ
リンダへの給油のために該シリンダ方向への流体流通は
許容するが該シリンダ方向からの流体流通はこれを阻止
して流体作動シリンダの自動的な縮小動作を防止する逆
止弁を、流体作動シリンダの流体給排回路に挿入して用
いられる。
或はその他の農業機械又は土木機械におけるリフト装置
等において汎用されている単動型の流体作動シリンダを
一定の伸縮位置に保持するためには一般に、流体作動シ
リンダへの給油のために該シリンダ方向への流体流通は
許容するが該シリンダ方向からの流体流通はこれを阻止
して流体作動シリンダの自動的な縮小動作を防止する逆
止弁を、流体作動シリンダの流体給排回路に挿入して用
いられる。
そして、本願出願人の開発に係る、実公昭52−329
75号公報に開示された流体方向切換弁においては、弁
位置切換え用のスプールの外周面に、出口ポートと常時
連通せしめられると共に上記スプールの流体供給位置で
は入口ポートに、流体排出位置ではタンクポートに、そ
れぞれ連通せしめられる環状溝を形成すると共に、この
環状溝と出口ボート間に出口ポート方向への流体流通の
みを許容する逆止弁を設け、流体排出位置方向への上記
スプールの摺動変位時に上記環状溝内底面のカム斜面に
より上記逆止弁開放用の作動杆を逆止弁開放方向に変位
させ、上記逆止弁を機械的に開放させるように構威し、
もって流体作動シリンダ位置保持用の逆止弁を該シリン
ダ用の流体方向切換弁に組込んだ構造とすると共に、流
体作動シリンダを縮小動作させる、該シリンダからの排
油時には流体方向切換弁ないしそのスプールの位置切換
え操作に連動して排油のために上記の逆止弁が自動的に
開放せしめられる構造としている。
75号公報に開示された流体方向切換弁においては、弁
位置切換え用のスプールの外周面に、出口ポートと常時
連通せしめられると共に上記スプールの流体供給位置で
は入口ポートに、流体排出位置ではタンクポートに、そ
れぞれ連通せしめられる環状溝を形成すると共に、この
環状溝と出口ボート間に出口ポート方向への流体流通の
みを許容する逆止弁を設け、流体排出位置方向への上記
スプールの摺動変位時に上記環状溝内底面のカム斜面に
より上記逆止弁開放用の作動杆を逆止弁開放方向に変位
させ、上記逆止弁を機械的に開放させるように構威し、
もって流体作動シリンダ位置保持用の逆止弁を該シリン
ダ用の流体方向切換弁に組込んだ構造とすると共に、流
体作動シリンダを縮小動作させる、該シリンダからの排
油時には流体方向切換弁ないしそのスプールの位置切換
え操作に連動して排油のために上記の逆止弁が自動的に
開放せしめられる構造としている。
そしてこのようにするときは、前記機能の逆止弁及びそ
の開放機構を含めてのシリンダ作動制御弁機構が構造簡
単なものとなり、また逆止弁を機械的に開放するものと
されていることから、逆止弁開放のタイミングを適確に
とり得るといった長所が発揮される。
の開放機構を含めてのシリンダ作動制御弁機構が構造簡
単なものとなり、また逆止弁を機械的に開放するものと
されていることから、逆止弁開放のタイミングを適確に
とり得るといった長所が発揮される。
この考案の課題とするところは、上に説明したような流
体方向切換弁であって、この切換弁により作動を制御さ
れる流体作動シリンダ等に応じた、或は流体方向切換弁
毎の製作上のバラツキに応じた、逆止弁開放のタイミン
グ調整、つまり流体作動シリンダからの排油タイミング
の調整を、簡単に行ない得るように工夫を施された新規
な流体方向切換弁を提供するにある。
体方向切換弁であって、この切換弁により作動を制御さ
れる流体作動シリンダ等に応じた、或は流体方向切換弁
毎の製作上のバラツキに応じた、逆止弁開放のタイミン
グ調整、つまり流体作動シリンダからの排油タイミング
の調整を、簡単に行ない得るように工夫を施された新規
な流体方向切換弁を提供するにある。
図示の実施例について、この考案に係る流体方向切換弁
の構成を説明すると、第1,2図において、1は歯車1
a、lbを備えた歯車ポンプ、2はその駆動軸、3はポ
ンプ1の吐出口であって、この吐出口3から単動型油圧
シリンダ4に連らなる油の給排回路にこの考案に従った
流体方向切換弁を挿入しであるが、この実施例では特に
ポンプハウジングないしポンプケースと弁ハウジングな
いし弁ケースとを図示のように共通となし、もってポン
プと弁を一体化し、ポンプ吐出口3を流体方向切換弁の
入口ポートとしている。
の構成を説明すると、第1,2図において、1は歯車1
a、lbを備えた歯車ポンプ、2はその駆動軸、3はポ
ンプ1の吐出口であって、この吐出口3から単動型油圧
シリンダ4に連らなる油の給排回路にこの考案に従った
流体方向切換弁を挿入しであるが、この実施例では特に
ポンプハウジングないしポンプケースと弁ハウジングな
いし弁ケースとを図示のように共通となし、もってポン
プと弁を一体化し、ポンプ吐出口3を流体方向切換弁の
入口ポートとしている。
そして、上記したハウジングないしケースに貫通形成さ
れた嵌合穴5内には、操作レバー6にて操作される操作
軸7aを基端部に備えたスプール7が摺動自在に嵌挿さ
れると共に、上記嵌合穴5の先端開口部を閉塞する、弁
ケースの一部である蓋板8の円筒状内挿部8aを嵌合し
てあり、上記スプール7の外周面には環状溝9を該スプ
ール7の中途において形威し、この環状溝9は弁ケース
の出口ポート10に連通させる通路11を弁ケースに形
成すると共に、該通路11に、圧縮バネ12aにより移
動附勢されて該通路11を閉塞するポペット12bを備
えた逆止弁12を配設し、出口ポート10方向への流体
流通のみを許容するこの逆止弁12における上記ポペッ
ト12bの先端をスプール7外周面の環状溝9内底面に
僅かの間隙をおいて対設すると共に、該環状溝9内底面
の前方部分にカム斜面9aを形威して、図示の中立位置
Nから下降ないし後退作用位置■方向にスプール7を矢
印B方向に沿い変位操作すると、該カム斜面9aにより
ポペット12bが押されて逆止弁12が開放動作せしめ
られるように、なされている。
れた嵌合穴5内には、操作レバー6にて操作される操作
軸7aを基端部に備えたスプール7が摺動自在に嵌挿さ
れると共に、上記嵌合穴5の先端開口部を閉塞する、弁
ケースの一部である蓋板8の円筒状内挿部8aを嵌合し
てあり、上記スプール7の外周面には環状溝9を該スプ
ール7の中途において形威し、この環状溝9は弁ケース
の出口ポート10に連通させる通路11を弁ケースに形
成すると共に、該通路11に、圧縮バネ12aにより移
動附勢されて該通路11を閉塞するポペット12bを備
えた逆止弁12を配設し、出口ポート10方向への流体
流通のみを許容するこの逆止弁12における上記ポペッ
ト12bの先端をスプール7外周面の環状溝9内底面に
僅かの間隙をおいて対設すると共に、該環状溝9内底面
の前方部分にカム斜面9aを形威して、図示の中立位置
Nから下降ないし後退作用位置■方向にスプール7を矢
印B方向に沿い変位操作すると、該カム斜面9aにより
ポペット12bが押されて逆止弁12が開放動作せしめ
られるように、なされている。
すなわち、環状溝9は、上記のように通路11を介して
出口ポート10に常時連通させると共に後述のように入
口ポート3及び後記タンクポート25に選択的に連通せ
しめられ、その内底面のカム斜面9aは、スプール7の
位置De力方向の摺動変位に連通して逆止弁12を機械
的に開放するために設けられているのであるが、第1゜
2図からみてとれるように、カム斜面9aを前方部分に
備えた環状J19は特に、スプール7の軸心Xに対し適
当量δ傷心させて形威しである、つまり換言すると環状
溝9の範囲りにおいては小径となっているスプール7の
中心Yをスプール7全体としての軸心ないし嵌合穴5の
中心Xから量δだけ偏らせである。
出口ポート10に常時連通させると共に後述のように入
口ポート3及び後記タンクポート25に選択的に連通せ
しめられ、その内底面のカム斜面9aは、スプール7の
位置De力方向の摺動変位に連通して逆止弁12を機械
的に開放するために設けられているのであるが、第1゜
2図からみてとれるように、カム斜面9aを前方部分に
備えた環状J19は特に、スプール7の軸心Xに対し適
当量δ傷心させて形威しである、つまり換言すると環状
溝9の範囲りにおいては小径となっているスプール7の
中心Yをスプール7全体としての軸心ないし嵌合穴5の
中心Xから量δだけ偏らせである。
したがって、スプール7をその円周方向に沿い変位させ
ると、同方向での、第1図のスプール7位置と第2図の
スプール7位置との比較からも判るように、スプール7
半径方向に沿う、ポペット12b先端とカム斜面9a間
の間隔が変更され、位置■方向へのスプール7摺動変位
時における、カム斜面9aのポペット12bに対する押
し作用タイミング、したがって逆止弁12の開放タイミ
グが、変更されることとなる。
ると、同方向での、第1図のスプール7位置と第2図の
スプール7位置との比較からも判るように、スプール7
半径方向に沿う、ポペット12b先端とカム斜面9a間
の間隔が変更され、位置■方向へのスプール7摺動変位
時における、カム斜面9aのポペット12bに対する押
し作用タイミング、したがって逆止弁12の開放タイミ
グが、変更されることとなる。
そして、前記嵌合穴5に連らなる弁ケースの基端開口は
蓋板13にて閉塞されており、操作レバー6はその下端
近くで、この蓋板13に突設せる支持アーム13aにピ
ン14にて回動自在に支持されているが、該操作レバー
6とスプール7基端の操作軸7a間は、操作軸7aの小
径端部に連動金物15を嵌合しトルナツト16で締付は
固定すると共に、この連動金物15に突設せるビン15
aを操作レバー6下端のフォーク6aに挾持させ、もっ
て操作レバー6をピン14まわりで回動操作すると、ビ
ン15a位置がスプール7長さ方向に沿い変位せしめら
れ該ビン15aを突設せる連動金物15が同方向に沿い
変位せしめられて操作軸7a、従ってスプール7の摺動
変位が得られるように、なされている。
蓋板13にて閉塞されており、操作レバー6はその下端
近くで、この蓋板13に突設せる支持アーム13aにピ
ン14にて回動自在に支持されているが、該操作レバー
6とスプール7基端の操作軸7a間は、操作軸7aの小
径端部に連動金物15を嵌合しトルナツト16で締付は
固定すると共に、この連動金物15に突設せるビン15
aを操作レバー6下端のフォーク6aに挾持させ、もっ
て操作レバー6をピン14まわりで回動操作すると、ビ
ン15a位置がスプール7長さ方向に沿い変位せしめら
れ該ビン15aを突設せる連動金物15が同方向に沿い
変位せしめられて操作軸7a、従ってスプール7の摺動
変位が得られるように、なされている。
したがって、上記のナツト16を一旦弛めて操作軸7a
と連動金物15間を相対回動自在とした上で、操作軸7
aとスプール7を操作レバー6に無関係にスプール7円
周方向に沿い変位させ得、このようにしてスプール7を
その円周方向に沿い変位させ逆止弁12の開放タイミン
グを調節し、再びナツト16を締付けて連動金物15を
操作軸7a上に固定し、操作レバー6とスプール7間を
連動連結し得るのである。
と連動金物15間を相対回動自在とした上で、操作軸7
aとスプール7を操作レバー6に無関係にスプール7円
周方向に沿い変位させ得、このようにしてスプール7を
その円周方向に沿い変位させ逆止弁12の開放タイミン
グを調節し、再びナツト16を締付けて連動金物15を
操作軸7a上に固定し、操作レバー6とスプール7間を
連動連結し得るのである。
次に、第1,2図に図示の流体方向切換弁における切換
弁としての詳細構造を説明するが、この流体方向切換弁
は特に、油圧シリンダ4に対する作用油圧を設定する調
圧弁を兼ねたものとされているので、切換弁構造と調圧
弁構造とを併せ説明する。
弁としての詳細構造を説明するが、この流体方向切換弁
は特に、油圧シリンダ4に対する作用油圧を設定する調
圧弁を兼ねたものとされているので、切換弁構造と調圧
弁構造とを併せ説明する。
スプール7と蓋板内挿部8aとにはそれぞれ、スプール
7の軸線方向に沿わせた同心的な穴17.18であって
その開口端を対向位置させた穴17.18を形成してあ
って、このうち蓋板内挿部8aの穴18内にはスプール
7軸線上に位置せしめたポペット19をその幹部で嵌挿
してあり、同様に穴18内に嵌挿された圧縮バネ20に
より移動附勢されたこのポペット20は、図示のように
上記圧縮バネ20の作用でリリーフ部Rである、スプー
ル穴17の開口端を閉塞するものに構成されている。
7の軸線方向に沿わせた同心的な穴17.18であって
その開口端を対向位置させた穴17.18を形成してあ
って、このうち蓋板内挿部8aの穴18内にはスプール
7軸線上に位置せしめたポペット19をその幹部で嵌挿
してあり、同様に穴18内に嵌挿された圧縮バネ20に
より移動附勢されたこのポペット20は、図示のように
上記圧縮バネ20の作用でリリーフ部Rである、スプー
ル穴17の開口端を閉塞するものに構成されている。
そして、ポペット20外周位の嵌合穴5内には、通路2
1を介してポンプ吐出口ないし入口ポート3を連通させ
てあり、ポペット19外周位の嵌合穴5はさらに、スプ
ール7の外周面に形成せる溝穴22を介して前記環状溝
9に連通せしめである。
1を介してポンプ吐出口ないし入口ポート3を連通させ
てあり、ポペット19外周位の嵌合穴5はさらに、スプ
ール7の外周面に形成せる溝穴22を介して前記環状溝
9に連通せしめである。
またポペット19には、スプール7の穴17と蓋板内挿
部8aの穴18間を連通させる、該両穴17.18と同
心的な穴23と、この穴23をポペット19外周位の嵌
合穴5に連通させる穴24とを穿設してあり、後者の穴
24は、スプール7を図示の中立位置Nから上昇ないし
前進作用位置Asに矢印A方向に沿い変位操作すると、
これによりポペット19が同様方向に押されて変位せし
められることから、蓋板内挿部8aの穴18内に没入せ
しめられて該穴18の内周壁面により閉塞される如き位
置において、形成されており、弁ケースにはさらに、蓋
板内挿部8aの穴18に開口するタンクポート25を設
けである。
部8aの穴18間を連通させる、該両穴17.18と同
心的な穴23と、この穴23をポペット19外周位の嵌
合穴5に連通させる穴24とを穿設してあり、後者の穴
24は、スプール7を図示の中立位置Nから上昇ないし
前進作用位置Asに矢印A方向に沿い変位操作すると、
これによりポペット19が同様方向に押されて変位せし
められることから、蓋板内挿部8aの穴18内に没入せ
しめられて該穴18の内周壁面により閉塞される如き位
置において、形成されており、弁ケースにはさらに、蓋
板内挿部8aの穴18に開口するタンクポート25を設
けである。
第1,2図において、26は、スプール7を下降ないし
後退作用位置Deから中立位置N方向に移動附勢してい
る、弁ケース内の圧縮バネであり、また27は該圧縮バ
ネ26設置空間よりタンクポート25方向にリーク油を
ドレーンするドレーン穴である。
後退作用位置Deから中立位置N方向に移動附勢してい
る、弁ケース内の圧縮バネであり、また27は該圧縮バ
ネ26設置空間よりタンクポート25方向にリーク油を
ドレーンするドレーン穴である。
第1.2図に図示の流体方向切換弁は、上記のように構
成されているから、その切換弁及び調圧弁としての作用
は、次の通りとなる。
成されているから、その切換弁及び調圧弁としての作用
は、次の通りとなる。
すなわち、図示の中立位置Nでは、歯車ポンプ1から吐
出される油は、吐出口ないし入口ポート3より通路21
、嵌合穴5、ポペット19の穴24.23及び蓋板内挿
部8aの穴18を介しタンクポート25に、何らの圧縮
を受けることなくドレーンされるものであるが、レバ−
6操作によりスプール7を上昇ないし前進作用位置んに
矢印A方向に沿い変位させると、該スプール7変位によ
るポペット19変位で該ポペット19の穴24が前記の
ように穴18内周壁面により閉塞されるから、入口ポー
ト3とタンクポート25間の連通が一旦断たれ、入口ポ
ート3から嵌合穴5に至る間の流体路中の流体圧がリリ
ーフ部Rからの流体リリーフが行なわれる状態での高圧
力にまで高まるものである。
出される油は、吐出口ないし入口ポート3より通路21
、嵌合穴5、ポペット19の穴24.23及び蓋板内挿
部8aの穴18を介しタンクポート25に、何らの圧縮
を受けることなくドレーンされるものであるが、レバ−
6操作によりスプール7を上昇ないし前進作用位置んに
矢印A方向に沿い変位させると、該スプール7変位によ
るポペット19変位で該ポペット19の穴24が前記の
ように穴18内周壁面により閉塞されるから、入口ポー
ト3とタンクポート25間の連通が一旦断たれ、入口ポ
ート3から嵌合穴5に至る間の流体路中の流体圧がリリ
ーフ部Rからの流体リリーフが行なわれる状態での高圧
力にまで高まるものである。
すなわち、このリリーフ時の流体圧力をPとし、スプー
ル7の前進状態での圧縮バネ20の圧縮量をx1該バネ
20のバネ定数をkとすると、ポペット19の後退方向
に作用する流体圧力Pの受圧面積が、図示のように穴1
8の断面積をSlとし穴17の断面積を82とすると5
l−32であることから、 p (Sl−32)=kx
(1)なる関係が成立し、これよりして、 x P=81−82(2) なる流体圧力が成立するものであり、この圧力の流体が
溝穴22及び環状溝9を経て逆止弁12及び出口ポート
10を介し流体作動シリンダ4に作用せしめられること
となる。
ル7の前進状態での圧縮バネ20の圧縮量をx1該バネ
20のバネ定数をkとすると、ポペット19の後退方向
に作用する流体圧力Pの受圧面積が、図示のように穴1
8の断面積をSlとし穴17の断面積を82とすると5
l−32であることから、 p (Sl−32)=kx
(1)なる関係が成立し、これよりして、 x P=81−82(2) なる流体圧力が成立するものであり、この圧力の流体が
溝穴22及び環状溝9を経て逆止弁12及び出口ポート
10を介し流体作動シリンダ4に作用せしめられること
となる。
したがって上記の流体圧受圧面積である5l−32を、
シリンダ4に作用させるべき流体圧力に合わせて適当に
選択しておくことになるものであり、圧力設定用バネを
構成する圧縮バネ20は、ポペット19の流体圧受圧面
積を面積差5l−S2として小としであることから、通
例の場合よりバネ強度ないしバネ定数を小さなものに選
択し得るものである。
シリンダ4に作用させるべき流体圧力に合わせて適当に
選択しておくことになるものであり、圧力設定用バネを
構成する圧縮バネ20は、ポペット19の流体圧受圧面
積を面積差5l−S2として小としであることから、通
例の場合よりバネ強度ないしバネ定数を小さなものに選
択し得るものである。
次に、図示の中立位置Nからスプール7を矢印B方向に
変位操作して下降ないし後退作用位置■にもたらすとき
は、中立位置Nでと同様に吐出口ないし入口ポート3が
タンクポート25に連通せしめられていて、ポンプから
の油がタンクポート25方向にドレーンされると共に、
前記のように逆止弁12がカム斜面9aの作用で開放動
作せしめられることから、出口ポート10と環状溝9間
が連通せしめられ、したがって流体作動シリンダ4から
出口ポート10、通路11、環状溝9、溝穴22、嵌合
穴5、穴24.23及び穴18を介してタンクポート2
5方向に、所要のように流体排出が行なわれるものであ
る。
変位操作して下降ないし後退作用位置■にもたらすとき
は、中立位置Nでと同様に吐出口ないし入口ポート3が
タンクポート25に連通せしめられていて、ポンプから
の油がタンクポート25方向にドレーンされると共に、
前記のように逆止弁12がカム斜面9aの作用で開放動
作せしめられることから、出口ポート10と環状溝9間
が連通せしめられ、したがって流体作動シリンダ4から
出口ポート10、通路11、環状溝9、溝穴22、嵌合
穴5、穴24.23及び穴18を介してタンクポート2
5方向に、所要のように流体排出が行なわれるものであ
る。
次に、第3,4図に図示の他の実施例について説明する
と、第1.2図に図示の実施例ではスプール7をその円
周方向に沿い変位調節可能に支持することを、該スプー
ル7基端の操作軸7a上に連動金物15を解除可能に固
定し、この連動金物15を介し操作レバー6と操作軸7
aないしスプール7間を連動連結すりことで、行なって
いたのに対し、第3.4図の他の実施例では、スプール
7を、次のようにして円周方向に沿い変位調節可能に支
持している。
と、第1.2図に図示の実施例ではスプール7をその円
周方向に沿い変位調節可能に支持することを、該スプー
ル7基端の操作軸7a上に連動金物15を解除可能に固
定し、この連動金物15を介し操作レバー6と操作軸7
aないしスプール7間を連動連結すりことで、行なって
いたのに対し、第3.4図の他の実施例では、スプール
7を、次のようにして円周方向に沿い変位調節可能に支
持している。
すなわち、前記の場合同様に蓋板13上の支持アーム1
3aにピン14にて回動自在に支持された操作レバー6
をピン29によりスプール7基端の操作軸7aに直接に
接続すると共に、蓋板13にその円周方向に沿う適当数
の長孔30を形威し、蓋板13を、この各長孔30に挿
通され弁ケースのネジ孔31に螺合されるボルト32に
て弁ケースに締着するようにしているのであり、これに
より、ボルト32を一旦弛め長孔30の範囲内で蓋板1
3を回動変位させるときは、操作レバー6を介し操作軸
7aとスプール7が円周方向に沿い変位せしめられるこ
とになり、このようにしてスプール7をその円周方向に
沿い変位させ前記のように逆止弁12の開放タイミング
を調整し、その後において再びボルト32を締付は蓋板
13を固定することで、所期の調整を行ない得るのであ
る。
3aにピン14にて回動自在に支持された操作レバー6
をピン29によりスプール7基端の操作軸7aに直接に
接続すると共に、蓋板13にその円周方向に沿う適当数
の長孔30を形威し、蓋板13を、この各長孔30に挿
通され弁ケースのネジ孔31に螺合されるボルト32に
て弁ケースに締着するようにしているのであり、これに
より、ボルト32を一旦弛め長孔30の範囲内で蓋板1
3を回動変位させるときは、操作レバー6を介し操作軸
7aとスプール7が円周方向に沿い変位せしめられるこ
とになり、このようにしてスプール7をその円周方向に
沿い変位させ前記のように逆止弁12の開放タイミング
を調整し、その後において再びボルト32を締付は蓋板
13を固定することで、所期の調整を行ない得るのであ
る。
なお以上の実施例では、この考案に従った流体方向切換
弁に調圧弁機構を一体的に組込んだが、この考案は勿論
、このような構造にまで限定されるものではない。
弁に調圧弁機構を一体的に組込んだが、この考案は勿論
、このような構造にまで限定されるものではない。
また以上の実施例では、逆止弁12の弁体を樹皮するポ
ペット12bを、該逆止弁12を機械的に開放させる作
動杆に兼用させたが、逆止弁開放用の作動杆を逆止弁の
弁体とは別体のものとしてもよいことは、勿論である。
ペット12bを、該逆止弁12を機械的に開放させる作
動杆に兼用させたが、逆止弁開放用の作動杆を逆止弁の
弁体とは別体のものとしてもよいことは、勿論である。
以上のように、この考案は、最初に述べたような流体方
向切換弁において、逆止弁開放用のカム斜面を備えた、
スプール外周の環状溝を、スプールの軸心に対し適当量
偏心させて形成すると共に、スプールを、その円周方向
に沿い変位調節可能に支持するといった樹皮で、上記の
カム斜面による逆止弁開放のタイミング調整、つまり流
体作動シリンダからの排油タイミングの調整を、簡単に
行ない得るようにしたものであって、最初に述べたよう
な長所を有する流体方向切換弁の該長所を、一層高める
ものである。
向切換弁において、逆止弁開放用のカム斜面を備えた、
スプール外周の環状溝を、スプールの軸心に対し適当量
偏心させて形成すると共に、スプールを、その円周方向
に沿い変位調節可能に支持するといった樹皮で、上記の
カム斜面による逆止弁開放のタイミング調整、つまり流
体作動シリンダからの排油タイミングの調整を、簡単に
行ない得るようにしたものであって、最初に述べたよう
な長所を有する流体方向切換弁の該長所を、一層高める
ものである。
第1図はこの考案の一実施例の縦断面図、第2図は第1
図の■−■線に沿った縦断面図で一部材については第1
図の場合とは位置を変えて図示したもの、第3図は他の
実施例の縦断部分図、第4図は第3図のIV−IV線に
沿う断面図である。 3・・・入口ポート(ポンプ吐出口)、4・・・単動型
油圧シリンダ、5・・・嵌合穴、6・・・操作レバー、
6a・・・フォーク、7・・・スプール、7a・・・操
作軸、9・・・環状溝、9a・・・カム斜面、10・・
・出口ポート、12・・・逆止弁、12a・・・圧縮バ
ネ、12b・・・ポペット、13・・・蓋板、13a・
・・支持アーム、14・・・ピン、15・・・連動金物
、15a・・ゼン、16・・・ナツト、25・・・タン
クポート、29・・ゼン、30・・・長孔、31・・・
ネジ孔、32・・・ボルト。
図の■−■線に沿った縦断面図で一部材については第1
図の場合とは位置を変えて図示したもの、第3図は他の
実施例の縦断部分図、第4図は第3図のIV−IV線に
沿う断面図である。 3・・・入口ポート(ポンプ吐出口)、4・・・単動型
油圧シリンダ、5・・・嵌合穴、6・・・操作レバー、
6a・・・フォーク、7・・・スプール、7a・・・操
作軸、9・・・環状溝、9a・・・カム斜面、10・・
・出口ポート、12・・・逆止弁、12a・・・圧縮バ
ネ、12b・・・ポペット、13・・・蓋板、13a・
・・支持アーム、14・・・ピン、15・・・連動金物
、15a・・ゼン、16・・・ナツト、25・・・タン
クポート、29・・ゼン、30・・・長孔、31・・・
ネジ孔、32・・・ボルト。
Claims (1)
- 弁位置切換え用のスプールの外周面に、出口ポートと常
時連通せしめると共に上記スプールの流体供給位置では
入口ポートに、流体排出位置ではタンクポートに、それ
ぞれ連通せしめられる環状溝を形成すると共に、この環
状溝と出口ポート間に出口ポート方向への流体流通のみ
を許容する逆止弁を設け、流体排出位置方行への上記ス
プールの摺動変位時に上記環状溝内底面のカム斜面によ
り上記逆止弁開放用の作動杆を逆止弁開放方向に変位さ
せ、上記逆止弁を機械的に開放させるように構威された
流体方向切換弁であって、前記環状溝を、前記スプール
の軸心に対し適当量偏心させて形成すると共に、前記ス
プールを、その円周方向に沿い変位調節可能に支持しで
あることを特徴とする流体方向切換弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13085877U JPS6032401Y2 (ja) | 1977-09-28 | 1977-09-28 | 流体方向切換弁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13085877U JPS6032401Y2 (ja) | 1977-09-28 | 1977-09-28 | 流体方向切換弁 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5456235U JPS5456235U (ja) | 1979-04-18 |
| JPS6032401Y2 true JPS6032401Y2 (ja) | 1985-09-27 |
Family
ID=29096878
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13085877U Expired JPS6032401Y2 (ja) | 1977-09-28 | 1977-09-28 | 流体方向切換弁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6032401Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-09-28 JP JP13085877U patent/JPS6032401Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5456235U (ja) | 1979-04-18 |
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