JPS603295B2 - 低皮膚刺激性オリゴマーの製造方法 - Google Patents

低皮膚刺激性オリゴマーの製造方法

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JPS603295B2
JPS603295B2 JP52062188A JP6218877A JPS603295B2 JP S603295 B2 JPS603295 B2 JP S603295B2 JP 52062188 A JP52062188 A JP 52062188A JP 6218877 A JP6218877 A JP 6218877A JP S603295 B2 JPS603295 B2 JP S603295B2
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acid
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skin irritation
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巌 大森
清 村瀬
英武 井上
正次 米沢
照夫 中川
誉久 小笠原
頼正 小林
秀麿 立道
清和 水谷
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Toagosei Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 近年、公害防止、環境保全及び省力化をめざし、無溶剤
型でかつ光、電子線などの放射線エネルギーで硬化可能
な樹脂の開発が、積極的に実施され実用化の段階に至り
つつある。
これらの硬化性樹脂は貯蔵安定性に秀れており、いった
んエネルギー照射等によって活性化されると迅速に硬化
するもので、この種の樹脂の代表的な例としては不飽和
ポリエステル樹脂の如くQ、3不飽和基を分子内に含む
もの、或は分子末端にビニル基を有する化合物、特にア
クリロィル基を分子内に1個以上有するもの例えばトリ
メチロールプロパントリアクリレート、ベンタエリスリ
トールトリアクリレートといったものがあり、中でも後
者は自己架橋性が秀れている。
しかし、この種の比較的低分子量のポリオールポリアク
リレート或は製造上の創生物としてこれらを高濃度に含
有する共ェステル化反応生成物(例えばトリメチロール
プロパン、フタル酸及びアクリル酸を共ェステル化して
得られる反応生成物には、副生物であるトリメチロール
プロパントリアクリレートがかなりの量含まれている)
はこれらを取扱う過程で、皮膚炎症などの健康障害を生
じることがあり、その予防に留意することが望まれてい
る。
我々はこのような問題を解決すべく鋭意検討した結果、
皮膚刺激性を一定水準以下に低減させ、かっこの種の化
合物の本来の特長である卓越した硬化性を充分保有し、
その上に優秀な物性の硬化物をもたらすオリゴマーの製
造法についての知見を得、本発明を完成するに至ったも
のである。
本発明者らが得た知見は、アクリロィル基を保有する各
種の化合物を対象として行なった皮膚一次刺激試験の結
果解析に基づくもので、ここで採用した皮膚一次刺激試
験法は、当業者間で広く実施されている方法であり、ザ
・コンシューマー・プロダクト・セーフテイ−・コミッ
ション・オブ・ザ・ユ・エス・エー・イン・ザ・コード
・オブ・フエデラル・レギユレーシヨンス、タイトル1
6、セクション1500.41(TheConsume
rProdMtSafetyCommlslonoft
heU.S.A.intheCodeofFedera
lRegulatiom.Title16、Secti
on1500.41)に従ったものであり、本発明にお
いて用いる皮膚一次刺激指数とは該試験方法によって得
られるプラィマー・ィリテーション・インデックス(P
rimaひirritationindex)−略称P
.1.1.−である。この試験方法の詳細は下記のとお
りである。
すなわち1群6羽以上のバリカンで鱗毛した白ウサギを
用い、検体0.5の‘を1個所に適用する。ウサギは固
定し、局所(背部の傍背柱部)に検体をバ0ッチ式で適
用し、直ちにバッチ部をふくめ胴体をゴム、布などのご
とき不浸透性物質で2岬時間被覆する。2独特間後にバ
ッチを取り除き、局所に現われた皮膚の反応を表1にし
たがって探点する。
ウサギ夕はそのまま放置し、7幼時間後に再び皮膚の反
応を採点する。擦り傷をつけた皮膚についても健康皮膚
と同数適用する。皮膚の擦り傷は角質層の剥離にとどめ
真皮にまで及んで出血を起したりしないように注意する
。24皮び7幼時間の判定は擦り傷を0つけた皮膚につ
いても行う。
健康皮膚及び擦り傷をつけた皮層の24叉び7幼時間の
発赤と腕皮形成の値及び水痛形成の値(合計8個の値)
を加え、さらに4で割った値を皮膚一次刺激指数(P.
1.1.)とし、P.1.1.が2以下の時は夕その検
体の皮膚一次刺激作用は軽度と判定し、2〜5の間では
中等度、また6以上の時は強い局所刺激作用を表わすも
のと判定する。
表1 皮膚一次刺激試験の対象とした多塩基酸、多価アルコー
ル及びアクリル酸の共ェステル化反応生成物は、すでに
当業者間に知られているように、一般に副生物であるポ
リオールポリアクリレートと、縮合度1以上のポリエス
テルポリアクリレートの混合物であって、表2に明らか
にした如く、この反応生成物は大きなP.1.1.を示
す。
ところが意外なことに、ポリオールポリアクリレートを
分離除去した縮合度1以上のポリエステルポリアクリレ
ートでは小さなP.1.1.を示す事実がわかつた。例
えばフタル酸、ジェチレングリコール及びアクリル酸を
1:2:2のモル比で共ェステル化して得られる反応生
成物はなる式で表わされる化合物を主成分としており、
この化合物は縮合度nが0の化合物すなわちポリオール
ポリアクリレート(この場合はジェチレングリコールジ
アクリレート)と、縮合度nが1以上の化合物すなわち
ポリエステルポリオールのポリアクリレートの構造を有
するポリエステルポリアクリレート(n=1の場合はピ
スジェチレングリコールフタレートジアクリレート)と
の混合物であるが、共ェステル化反応生成物自体は表2
の風に示すように、5.4と大きなP.1.1.を示す
一方、分取型ゲル・バーミェーション・クロマトグラフ
ィー(以下G.P.C.と略記する)によって、副生物
であるジェチレングリコールジアクリレートを除去した
後の生成物すなわちポリエステルポリアクリレートにお
いては、P.1.1.が1.5にまで激減する。同様に
テトラヒドロフタル酸、トリメチロールプロパン及びア
クリル酸を1:2:4のモル比で共ェステル化して得た
反応生成物ではP.1.1.が2.7となるが、創生す
るトリメチロールプロパントリアクリレートを除去した
縮合度1以上のポリエステルポリアクリレートにおいて
はP.1.1.が1.0以下まで低下する。
表2 (注ノ n≧0;共ェステル化反応生成物自体 n≧1;共ェステル化反応生成物から縮合度0のボーリ
オールボリアクリレートを除去した、縮合度1以上の成
分からなるポ リエステルボリアクリレート。
n≧2;共ェステル化反応生成物から縮合度0の成分及
び縮合度1の成分を除去し た、縮合度2以上の成分からなるポリエ ステルボリアクリレート。
そこで本発明者等は各種アクリレートのF.1.1.と
分子量との間に相関関係があるのではないかと考えて試
験を重ねたところ、多少のバラッキはあるものの、P.
1.1.と分子量とは密接な相関関係が存在する事実を
知った。
即ち表3から明らかなように、アクリレートの分子量が
35G丘辺でP.1.1.が2.0となり、さらに分子
量が450以上ではP.1.1.が1.5以下でほとん
どのもののP.1.1.は1以下となる。そして分子量
350を堺にして、分子量の増加によるP.1.1.の
低減効果は弱まるのである。表3※1;ビスフェノール
AIモルトプロピレンオキサイド2モルの付加反応生成
物。
※2;ビスフェノールAIモルとエチレンオキサイド4
モルの付加反応生成物。以上の知見から本発明者等は、
.多塩基酸、多価アルコール及びアクリル酸を共ェステ
ル化して、P.1.1.が2以下の低皮膚刺激性しか示
さず、更に性質優秀なオリゴマ−を製造するためには、
■創生するポリオールポリアクリレートの分子量を35
0以上とすること、■分子量350未満の低分子量ポリ
オールポリアクIJレートが副生するとしても、その量
を充分に少ないものとすること、が必要不可欠であると
の基本的思想を得たのである。
本発明は3価以上の多価アルコールと2価アルコールか
らなる多価アルコール、多塩基酸及びアクリル酸の4成
分を共ェステル化するオリゴマ−の製造法を提供する。
この方法においては、【a}3価以上の多価アルコール
から生成するポリオールポリアクリレート及び{b}2
価アルコールから生成するジオールジアクリレートの創
生があり得るが、{b}に関しては2価アルコールが特
定構造のもの例えば、ビスフェノールAの両端水酸基に
エチレンオキサイドを1個づつ付加させた2価アルコー
ル(分子量316)というように、比較的高分子量の則
ち分子量245以上のアルコールに限定されており、従
って創生ポリオ−ルポリアクリレートは350以上の分
子量を持ち、上記条件■を満足する。又、‘a’に関し
てはその分子量が35氏未満のものもあり、従ってその
P.1.1は高くなる可能性が大きいが、多価アルコー
ルとして上記の如き高分子堰の2価アルコールを原料多
価アルコールとして併用することにより、その含有量を
低下させることができ、上記条件■をも満足する。
本発明において好ましく用いられる3価以上の多価アル
コールとしては例えばグリセリン、トリメチロールエタ
ン、トリメチロールプロパン、1・2・6−へキサント
リオール、トリエタノールアミン、トリス(2ーヒドロ
キシエチル)イソシアヌレート、グリセリントリ(エチ
レングリコール)エーテル、ベンタエリスリトール、ジ
グリセリン、トリグリセリン、キシリトール、マンニト
ール、ソルビトール、ジベンタエリスリトールなどがあ
る。
又、多塩基酸及びその無水物としてはコハク酸、アジピ
ン酸、セバシン酸、1・12−ドデカン2酸、フマル酸
、マレィン酸、ィタコン酸、シトラコン酸、メサコン酸
、ムコン酸、フタル酸、テトラヒドロフタル酸、ハィミ
ック酸、エンド酸、へット酸、トリメリット酸、ピロメ
リット酸など及びこれらの無水物が好ましく用いられる
さらに又、分子量245以上の前記一般式で示される2
価アルコールとしては、2価の芳香族アル*コールすな
わち2価のフェノール例えばビスフェノールA、ビスフ
エノールF、ビスフエノールPA、ビスフエノールS、
ハイドロキノン、これらの水素添加物、及び2価の脂肪
族アルコール例えばトリメチレングリコール、テトラメ
チレングリコール、ヘキサメチレングリコール等の両端
の水酸基に対して、エチレンオキサィド、プロピレンオ
キサィド、或はブチレンオキサィドを反応させることに
よって製造されるものがあり、一般式におけるm′及び
n′の値は反応させたオキサイドのモル数に対応して定
まる。好適に使用される2個アルコールの一つの具体例
を示すと、ビスフェノールAIモルに対して(m′+n
′)モルのエチレンオキサィドを反応させて得られるも
のがあり、それは下式で示される。
m′、n′は整数でm′とn′の合計値は2〜10であ
る。本発明に係るオリゴマーの製造方法としては、例え
ば次の方法が好ましく用いられる。
即ち、蝿洋機、温度計及び水分磁器を備えた反応器に、
多塩基酸又は/及びその無水物、3価以上の多価アルコ
ール、前記一般式で示される2価アルコール及びアクリ
ル酸からなる原料と、通常好ましくは脱水共沸剤をかね
た反応溶媒及びェステル化触媒を仕込み、反応で生成す
る水は脱水共沸剤との英沸混合物として系外に除去する
反応の終点は副生する水の量等によって決定され、反応
液は、アルカリ水溶液及び水で洗浄し、水層を分離後、
減圧下で脱水共沸剤を除去する。かくすることによりオ
リゴマーが得られる。繁この場合、製品として得られる
オリゴマーの粘度を調節する意味で、洗浄後の反応液に
稀釈液として他の低粘度のモノマー又は/及びオリゴマ
ーを混合後、減圧下で脱水共沸剤を除去する方法により
製造することも可能である。又、本反応は原料を分割供
給する二段反応法あるいは原料を逐次添加する逐次反応
法によっても実施することができる。
本発明における各原料の仕込割合は、本発明方法によっ
て製造されるオリゴマーがつぎの式で示される構造を持
つもの(モデル化合物)であるとの想定のもとに定めら
れ、その理論値は表4に示すとおりである。
〔モデル化合物〕
ここで、Lは多塩基酸(カルポキシル基の数は1、但し
2以上)の残基、Mは3価以上の多価アルコール(水酸
基の数はm、但し3以上)の残基、Dは前記一般式で示
される2価アルコールの*残基、Aはアクリル酸の残基
、n,、n2は縮合度(但し、それぞれ0以上)を示す
表4 なお、上記所要モル数の各原料を反応させた場合に生じ
る水の理論量は、次式によって算出され.白※る。
生成水量=(lm−1一m+2)n,十(lm−2h−
1十4)n2十(lmーーーm+4)・・…・式{5’
各原料の具体的な仕込割合は、つぎの条件を同時に満足
させるものであることが望ましい条件1;モデル化合物
の分子量は600以上好ましくはloo0乃至4000
とする。
条件2:モデル化合物におけるアクリロィル基(C比=
CH−CO−・・・・・・分子量55)含有量はモデル
分子量の5%以上好ましくは10%乃至35%とする条
件3:酸とアルコールは好ましくは当量とする。
原料仕込割合の算出に際しては、まず原料多塩基酸と3
価以上の多価アルコールの種類を決定し(これにより1
、mが定まる)、次に前記の式{1’〜‘5柊使用して
条件3のもとに、モデル化合物の分子量式をたてる(こ
の式における変数はn,、n2となる)。
さらにこの分子量式と条件1、条件2から2つの方程式
を導びき、これを解くことによってn,、n2を決定す
る(但しn,≧0、山ZOとする)。
n,、山が算出されることにより原料の仕込割合が決定
される。尚、条件3においては酸とアルコールの仕込割
合を原則的に当量としたが、当量比が0.9〜1.2の
範囲内で変動することは許容される。
さらに、原料のアクリル酸としてはアクリル酸自体の他
に、アクリル酸の低級アルキルェステル、アクリル酸ハ
ラィドのように、ェステル交換反応や付加反応によって
反応論的にェステル化と同様の反応をおこし得るアクリ
ル酸の各種誘導体も使用され得る。
なお、多塩基酸、多価アルコール及びアクリル酸の共ェ
ステル化反応によると、あたかも単一化合物が得られる
かのごとく記載されている例も多いが、多くの他の文献
にもあるように、又生成物のG.P.C.分析から解明
される如く、決して単一化合物ではなく、ポリオールポ
リアクリレートと縮合度が異なる従って種々の構造と分
子量をもつポリエステルアクリレートの混合物とからな
るのが一般的である。
従って、本発明において共ェステル化反応の生成物とし
て得られるオリゴマーは実際には、縮合度1以上のポリ
エステルポリアクリレートが主成分で、ポリオールポリ
アクリレートを従成分とした混合物である。
共ェステル化反応における加熱温度は50〜150℃程
度が好ましく、又常圧、減圧、加圧下のいずれでも反応
を行うことが出来る。
脱水共沸剤としてはn−へキサン、n−ペンタン、シク
ロヘキサン、メチルシクロヘキサン、ベンゼン、トルエ
ン、キシレン、トリクロルエチレン、テトラクロルエチ
レン、メチルクロロホルム、ジイソプロピルェーテルな
どが好ましく用いられる。
又、ェステル化触媒としては硫酸、塩酸、リン酸、フツ
化ホウ素、P−トルェンスルホン酸、ベンゼンスルホン
酸、カチオン型交換樹脂など通常のヱステル化触媒が適
宜用いられる。
本反応は重合防止剤の存在下で行うことが好ましく、重
合防止剤としてはハイドロキノン、メトキシハイドロキ
ノン、Pーベンゾキノン、tーフチルカテコール、フェ
ノチァジン、塩化鋼などが好ましく用いられる。
本発明によって得られるオリゴマーは、皮膚一次刺激試
験によって皮膚炎症等の皮膚刺激性が極めて少ないこと
が確認されており、速硬化型で良好な物性の硬化物をも
たらす。
各オリゴマーはラジカル重合開始剤の存在下に常温乃至
高められた温度のもとで、又は光開始剤の存在下に紫外
線の如き活性光線の照射により、或は電離性放射線の照
射によって速やかに硬化する特性を持ち、単独で又は他
のモノマー、オリゴマー、ポリマー、染料、顔料、無機
充填剤、増感剤、パーオキサィド類、可塑剤などと適宜
混合して、インキ分野、接着剤、バインダー、シーラン
ト、コーティング剤、桂型成形材料などの用途に有用で
あり、特に紫外線硬化塗料や電子線硬化塗料の分野で賞
用されるものである。
以下実施例を挙げて本発明を具体的に説明する。
実施例1 テトラヒドロ無水フタル酸、トリメチロールプロパン「
2.2ービス{4一(2ーヒドロキシエトキシ)フエニ
ル}プロパン(ビスフエノールAの両端水酸基にエチレ
ンオキサィドを各1モル付加したジオール)及びアクリ
ル酸を原料として、モデル化合物の分子量1000、モ
デル化合物におけるアクリロィル基含有量16.8%な
る条件に従う原料仕込組成で、共ェステル化を行なった
即ち、灘梓機、温度計、水分離器を備えつけた容量3そ
のガラス製反応器に、テトラヒドロ無水フタル酸240
夕、トリメチロールプロパン142夕、2.2−ビス{
4一(2ーヒドロキシエトキシ)フェニル}プロパン4
80夕、アクリル酸220夕、トルヱン1500夕、パ
ラトルェンスルホン酸26夕及びフェノチアジン0.1
3夕を仕込んだ。
蝿拝、空気吹込(840cc′mjn)を行いつつ加熱
した。
内溢が100COになると、反応で生成した水がトルェ
ンとの共沸混合物として留出し始めた。共沸混合物を冷
却し、トルェン層と水層とに分離し、トルヱン層を反応
系へ戻し、水層は系外に抜きとった。反応が進むにつれ
て内温は上昇し、6時間後には内温が11が0になり、
水が81.7#蟹出した。そこで反応液を冷却し、濃度
10%の苛性ソーダ水溶液250夕で洗浄し、ひきつづ
いて濃度7%の硫酸ソーダ水溶液1240夕で洗浄した
。洗浄後の反応液に0.5夕のメトキシ/・ィドロキノ
ンを加え40〜5ぴ0、2側Hgの条件下でトルェンを
留去し、釜残として淡黄色のオリゴマー1103夕を得
た。トルェン含有量は9.3%であった。G.P.C.
による実測分子量は数平均分子量(以下MNと称す)で
1170、重量平均分子量(以下MWと称す)で283
0であった。又、G.P.C.分析による当オリゴマー
中のトリメチロールプロパントリアクリレート等の低分
子ポリオールポリアクリレートのピーク高さ百分率(以
下HIと称す)は0.85%であった。
このオリゴマーに光開始剤としてペンジルあるいはペン
ゾィンェーテルを本hr溶解し、冷間圧延鋼板(JIS
−G−3141、Bt#144処理)上に25ミクロン
層に塗布した後、製造時の残存トルェンを蒸発させるた
めドライヤーで乾燥した。乾燥後、紫外線を照射し、オ
リゴマ−の硬化性をみた。紫外線照射装置としては、ラ
ンプ下8肌を20の′minで走行しているコンペアー
上に集光しているオゾンタイプの2KW高圧水銀灯〔日
本電池■製HiCureLampHI−20N(単位ア
ーク長当りの入力=80W/弧)集光装置〕を使用した
。紫外線硬化性は塗板をコンベヤーに載せて紫外線照射
し、表面のタッキネスがなくなるまでの照射回数で示す
。又硬化塗膜の密着性と硬度も調べた。さらに又、この
オリゴマーの皮膚に対する影響の程度を皮膚一次刺激試
験により判定した。これらの結果は後記の表5に示した
通りで低刺激性でかつ良好な硬化性を具備するオリゴマ
ーが得られた。実施例2 実施例1と同じ原料及び反応器を使用し同様の方法で、
モデル化合物の分子量200以モデル化合物におけるア
クリロィル基含有量16.8%なる条件に従う原料仕込
組成で、共ェステル化を行なった。
ガラス製反応器にテトラヒドロ無水フタル酸284夕、
トリメチロールプロパン220夕、2・2ービス{4−
(2ーヒドロキシエトキシ)フエニル}プロパン197
夕、アクリル酸176夕、トルェン1600夕、パラト
ルェソスルホン酸25夕及びフェノチアジン0.12夕
を仕込んだ。
内温が103qoになると反応で生成した水がトルェン
との共沸混合物として留出し始めた。
反応が進むにつれて内温は上昇し5時間後には内温が1
0900になり水が72.8タ蟹出した。この反応液を
冷却し、濃度10%の苛性ソーダ水溶液280夕で洗浄
し、ひきつづいて濃度7%の硫酸ソーダ水溶液1200
夕で洗浄した。洗浄後の反応液に0.4夕のメトキシ/
・ィドロキノンを加え、40〜5000、2側Hgの条
件下でトルェンを留去し、釜残として淡黄色のオリゴマ
ー1070夕を得た。
トルェン含有量は25.3%であった。G.P.C.に
よるオリゴマーの実測分子量はMN=1280MW=3
830であった。
又、G.P.C.分析による当オリゴマー中のトリメチ
ロールプロパントリアクリレート等の低分子ポリオール
ポリアクリレートのmは1.5%であった。
さらに実施例1と同様の方法で行ったオリゴマーの紫外
線硬化性、塗膜密着性、硬度ならびに皮膚一次刺激試験
の結果は表5に示した通りで、低刺激性でかつ良好な硬
化性を具備したオリゴマーが得られた。
実施例3 実施例1と同じ原料及び反応器を使用し同様の方法で、
モデル化合物の分子量3000、モデル化合物における
アクリロィル基含有量8.4%なる条件に従う原料仕込
組成で、共ェステル化反応を行なつた。
ガラス製反応器にテトラヒドロ無水フタル酸241夕、
トリメチロールプロパン73夕、2・2−ビス{4一(
2ーヒドロキシエトキシ)フエニル}プロパン408夕
、アクリル酸76夕、トルェン1500夕、パラトルェ
ンスルホン酸23夕およびフヱノチアジン0.12夕を
仕込んだ。
内温が103qoになると反応で生成した水がトルェン
との共沸混合物として蟹出し始めた。
反応が進むにつれて内温は上昇し4時間後には内温が1
10qoになり水が41タ留出した。反応液を冷却し、
濃度10%の苛性ソーダ水溶液390夕で洗浄し、ひき
つづいて濃度7%の硫酸ソーダ水溶液1090夕で洗浄
した。洗浄後の反応液に0.37夕のメトキシノ・ィド
ロキノンを加え、40〜50qo、2肌Hgの条件下で
トルェンを蟹去し、釜残として淡黄色のオリゴマー12
50夕を得た。
トルヱン含有量は41%であった。G.P.C.による
オリゴマーの実測分子量はMN=161いMW=426
0であった。又G.P.C.分析による当オリゴマー中
のトリメチロールプロパントリアクリレート等の低分子
ポリオールポリアクリレートのHIは0.57%であっ
た。
さらに実施例1と同様の方法で行なったオリゴマ−の紫
外線硬化性、塗膜密着性、硬度ならびに皮膚一次刺激試
験の結果は表5に示した通りで低刺激性でかつ良好な硬
化性を具備したオリゴマーが得られた。
表5 ※1テトラヒドロフタル酸、トリメチロールプロパン、
アクリル酸および2.2」ピス{4−(2【ヒドロキシ
ェトキシ)フェニル}プロパンのこの順序でのモル比を
示す。
※2タックフリ−とをるまでの照射回数を示す。※3硬
化塗膜の密着性をクロスカットテープはくり試験により
判定。はくり性0の時100%となる。※4便宜上、H
Iをそのままオリゴマ‐中のボリオールボリアクレート
含有率とした。
実施例4〜9表6に示す多塩基酸、3価以上の多価ァル
コール、アクリル酸及び2価アルコールを原料として、
モデル化合物の分子量2000モデル化合物におけるア
クリロィル基含有量16.8%(但し実施例8のみは2
5%)なる条件に従う嫁料仕込組成で、実施例2と同様
の方法で共ェステル化反応と各試験を行ない、表7に示
すとおりの、低皮膚刺激性でかつ良好な硬化性を具備し
たオリゴマーを得た。
表6 表7 ※1原料仕込モル比は表6記載の原料に対応した順序で
示した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 多塩基酸又は/及びその無水物、3価以上の多価ア
    ルコール、下式で示される分子量245以上の2価アル
    コール及びアクリル酸を共エステル化することを特徴と
    する低皮膚刺激性オリゴマーの製造方法。 H−(OR′)_m′−O−Ar−O−(R″O)_n
    ′−H 上式において、R′及びR″は炭素原子数2〜
    4個のアルキレン基、m′及びn′は整数でm′とn′
    の合計値は2〜10、Arは水素添加されているか又は
    されていない芳香族基、脂環族炭化水素及び脂肪族炭化
    水素基から選ばれた2価の有機基である。
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