JPS6033477B2 - 還元型nadの製造法 - Google Patents
還元型nadの製造法Info
- Publication number
- JPS6033477B2 JPS6033477B2 JP617078A JP617078A JPS6033477B2 JP S6033477 B2 JPS6033477 B2 JP S6033477B2 JP 617078 A JP617078 A JP 617078A JP 617078 A JP617078 A JP 617078A JP S6033477 B2 JPS6033477 B2 JP S6033477B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nad
- reaction
- reduced nad
- reduced
- production method
- Prior art date
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- Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は還元型州ADを簡易にかつ正確に製造する方法
に関するものである。
に関するものである。
一般に還元型NAD(ジヒドロニコチン酸アミドァデニ
ンジヌクレオチド)は生理活性反応上かわめて重要な物
質であるとともに、生体内各種物質の酵素分析における
補酵素としても欠くべからギるものである。
ンジヌクレオチド)は生理活性反応上かわめて重要な物
質であるとともに、生体内各種物質の酵素分析における
補酵素としても欠くべからギるものである。
即ち、この還元型NADは34瓜mにおける顕著な吸収
を示し、その酸化型のNADは全く吸収を示さないため
に、酸化反応に還元型NADを用いることによって生体
内各種物質の酵素分析における明確な指標とすることが
できるものである。従来、還元型NADを製造する方法
としては、NADとエチルアルコールをアルコールデヒ
ドロゲナーゼで反応させ、アセトアルデヒドを生成させ
ると同時に還元型NADを生成させていた。
を示し、その酸化型のNADは全く吸収を示さないため
に、酸化反応に還元型NADを用いることによって生体
内各種物質の酵素分析における明確な指標とすることが
できるものである。従来、還元型NADを製造する方法
としては、NADとエチルアルコールをアルコールデヒ
ドロゲナーゼで反応させ、アセトアルデヒドを生成させ
ると同時に還元型NADを生成させていた。
しかし、この方法は生成するアセトアルデヒドの捕獲剤
を必要とし、酵素量を多く必要とし、しかも反応pHが
高いために生成した還元型NADにアイソマーが混在し
てしまうというきわめて重大な欠点をもっていたのであ
る。本発明者らは、このような重大な欠点を改善するた
めに研究を行ったところ、NADと蟻酸をホルメートデ
ヒドロゲナーゼで反応させて還元型NADを生成させる
ことによって解決することができた。
を必要とし、酵素量を多く必要とし、しかも反応pHが
高いために生成した還元型NADにアイソマーが混在し
てしまうというきわめて重大な欠点をもっていたのであ
る。本発明者らは、このような重大な欠点を改善するた
めに研究を行ったところ、NADと蟻酸をホルメートデ
ヒドロゲナーゼで反応させて還元型NADを生成させる
ことによって解決することができた。
本発明はNADと蟻酸をホルメートデヒドロゲナーゼで
反応せしめるのを大きな特色としている。
反応せしめるのを大きな特色としている。
この反応は母=7.5前後でほとんど中性域で進行する
ので酵素量は少なくてすみ、還元型NADのァィソマー
の生成も抑制される。また、この反応において反応系を
減圧下におき、生成する炭酸ガスを反応城から除去すれ
ば、反応城の生成物質は還元型NADのみとなり、反応
はきわめて円滑に進行する。また、この反応は少量の酵
素によってよく進行するので、使用するホルメートデヒ
ドロゲナーゼは固定化させたものでよく、きわめて経済
的に還元型NADを製造することが可能となる。本発明
の反応は、水又は緩衝液(トリス−塩酸緩衝液、トリス
−酢酸緩衝液など)中でpH7.5前後で行なわれる。
ので酵素量は少なくてすみ、還元型NADのァィソマー
の生成も抑制される。また、この反応において反応系を
減圧下におき、生成する炭酸ガスを反応城から除去すれ
ば、反応城の生成物質は還元型NADのみとなり、反応
はきわめて円滑に進行する。また、この反応は少量の酵
素によってよく進行するので、使用するホルメートデヒ
ドロゲナーゼは固定化させたものでよく、きわめて経済
的に還元型NADを製造することが可能となる。本発明
の反応は、水又は緩衝液(トリス−塩酸緩衝液、トリス
−酢酸緩衝液など)中でpH7.5前後で行なわれる。
反応液にはNADを0.5%、蟻酸0.14%が添加さ
れ、これにホルメートデヒドロゲナーゼが粉末酵素また
は溶液として100血/そ添加される。ホルメートデヒ
ドロゲナーゼが固定化される場合は、グルタールアルデ
ヒドと反応剤などにより周知の方法によって固定化され
る。粒状に固定化されたホルメートデヒドロゲナーゼは
そのまま反応城に添加される。反応城は生成する炭酸ガ
スを除去すれば反応がよく進行するので、密閉減圧系と
して炭酸ガスを除去するのがよい。
れ、これにホルメートデヒドロゲナーゼが粉末酵素また
は溶液として100血/そ添加される。ホルメートデヒ
ドロゲナーゼが固定化される場合は、グルタールアルデ
ヒドと反応剤などにより周知の方法によって固定化され
る。粒状に固定化されたホルメートデヒドロゲナーゼは
そのまま反応城に添加される。反応城は生成する炭酸ガ
スを除去すれば反応がよく進行するので、密閉減圧系と
して炭酸ガスを除去するのがよい。
反応は20〜50qCで、ゆるやかに燈拝しつつ行なわ
れる。
れる。
反応時間は上記条件で1〜2時間程度で十分である。反
応終了後は、2倍容量のアルコールを加えて生じるホル
メートデヒドロゲナーゼの沈澱をロ紙ロ過または遠心分
離で除去する。
応終了後は、2倍容量のアルコールを加えて生じるホル
メートデヒドロゲナーゼの沈澱をロ紙ロ過または遠心分
離で除去する。
(固定化ホルメートデヒドロゲナーゼを用いた場合は反
応終了液を直援ロ過することによって除去することがで
きる。)得られた炉過液にアルコール濃度が90〜93
%になるようにアルコールを添加して還元型NADを沈
澱させる。還元型NADの沈澱はエチルエーテル、アセ
トン等によって洗浄した後直空乾燥する。
応終了液を直援ロ過することによって除去することがで
きる。)得られた炉過液にアルコール濃度が90〜93
%になるようにアルコールを添加して還元型NADを沈
澱させる。還元型NADの沈澱はエチルエーテル、アセ
トン等によって洗浄した後直空乾燥する。
ここにおいて還元型NADは95%の収率で得られる。
本発明の方法は反応が中性城であるために還元型NAD
のアィソマーはほとんど生成することなく、また還元型
NADの収率もきわめてよく、かつ簡便であり、すぐれ
た還元型NADの製造方法である。次に本発明の実施例
を示す。
のアィソマーはほとんど生成することなく、また還元型
NADの収率もきわめてよく、かつ簡便であり、すぐれ
た還元型NADの製造方法である。次に本発明の実施例
を示す。
実施例 1
1その減圧反応槽に水0.2〆を入れ、これにNADI
夕及び蟻酸ソーダ280の9を添加し、INNaOHで
pHを7.5に調整する。
夕及び蟻酸ソーダ280の9を添加し、INNaOHで
pHを7.5に調整する。
更に酵母ホルメートデヒドロゲナーゼlu/の9(E.
C1.2.1.2オリエンタル酵母工業製)150m9
を添加し、30℃でゆるやかに燈拝しつつ、減圧(2功
舷Hg)下において1時間反応させた。反応終了時のp
Hは7.3であった。
C1.2.1.2オリエンタル酵母工業製)150m9
を添加し、30℃でゆるやかに燈拝しつつ、減圧(2功
舷Hg)下において1時間反応させた。反応終了時のp
Hは7.3であった。
A側/ん4o=2.34であり計算上99%のNAD+
が還元された。
が還元された。
(ん6o=26仇mの紫外線吸収度、34。=34肌m
の紫外線吸収度)得られた反応液にエタノールを400
の‘を添加し、ロ紙でロ過して酵素を除去した後、炉液
にさらにエタノール600の‘を添加し1時間放置する
。
の紫外線吸収度)得られた反応液にエタノールを400
の‘を添加し、ロ紙でロ過して酵素を除去した後、炉液
にさらにエタノール600の‘を添加し1時間放置する
。
生じた還元型NADの沈澱を遠心分離して、97.9%
エチルアルコールで2回、エチルエーテルで2回洗浄し
た後、直空下で乾燥し、還元型NADO.98夕を得た
。
エチルアルコールで2回、エチルエーテルで2回洗浄し
た後、直空下で乾燥し、還元型NADO.98夕を得た
。
この還元型NADの純度はアルコール脱水素酵素による
分析で96%であった。
分析で96%であった。
Claims (1)
- 1 NADと蟻酸をホルメートデヒドロゲナーゼによつ
て反応せしめるに際し、反応を減圧下で行い、生成する
炭酸ガスを除去しつつ還元型NADを生成せしめること
を特徴とする還元型NADの製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP617078A JPS6033477B2 (ja) | 1978-01-25 | 1978-01-25 | 還元型nadの製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP617078A JPS6033477B2 (ja) | 1978-01-25 | 1978-01-25 | 還元型nadの製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54101491A JPS54101491A (en) | 1979-08-10 |
| JPS6033477B2 true JPS6033477B2 (ja) | 1985-08-02 |
Family
ID=11631063
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP617078A Expired JPS6033477B2 (ja) | 1978-01-25 | 1978-01-25 | 還元型nadの製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6033477B2 (ja) |
-
1978
- 1978-01-25 JP JP617078A patent/JPS6033477B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54101491A (en) | 1979-08-10 |
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