JPS603390Y2 - 中空高速回転体 - Google Patents

中空高速回転体

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JPS603390Y2
JPS603390Y2 JP962579U JP962579U JPS603390Y2 JP S603390 Y2 JPS603390 Y2 JP S603390Y2 JP 962579 U JP962579 U JP 962579U JP 962579 U JP962579 U JP 962579U JP S603390 Y2 JPS603390 Y2 JP S603390Y2
Authority
JP
Japan
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end plate
rotating body
shaft
fitting hole
cylinder
Prior art date
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Expired
Application number
JP962579U
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English (en)
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JPS55110828U (ja
Inventor
利雄 原田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は中空高速回転体の改良に係わり、特に回転体の
端板にねじ止めした軸が回転中心からずれるのを防止し
て回転の安定化をはかろうとするものである。
第1図は中空高速回転体駆動装置の一例を示すのであっ
て、回転体1の上、下端板9,11にはそれぞれ上部軸
3、下部軸4が取付けられ、おのおのの上部軸受5、下
部軸受6により支持されている。
上記回転体を回転駆動するには例えば下部軸受6の端部
に設けた電動機7を用いる。
次に回転体1の構造について説明すると、円筒8の上端
に溶接した上部端板9に前記円筒8と同心に形成した位
置決め嵌合孔10に一部を嵌合させてフランジ20を介
して上部軸3を上部端板9にボルト21でねじ止めする
同様に円筒8の下端の下部端板11に、その嵌合孔12
に一部を嵌合させてフランジ22を介して下部軸4をボ
ルト23でねじ止めする。
このように構成された回転体が高周速度で回転すると、
上部端板9と円筒8との遠心力により上部端板は外側に
引張られて上部軸3の嵌合孔10は第5図の点線で示す
ように変形する。
下部端板11における下部軸4の嵌合孔12も同様に変
形する。
この時軸の変形よりも端板の変形が大きいので、端板と
軸との嵌合孔に隙間Gが生じる。
高速回転時における上部端板9およびフランジ2゜の変
形の状態は第8図に示すようになる。
すなわち上部端板9の変形はフランジ20の変形よりも
大きい。
この理由は、上部端板9が端板9自身および円筒8の遠
心力を受けるためである。
上部端板9とフランジ20の変形量が違うため、この両
者を締結しているボルト21は第8図に示すような変形
をする。
しかし実際には、ポル:へ21とフランジ20の間です
べりを生じ、ボルト21は真すぐになろうとする。
この時、成る1個所あるいは同方向の複数のボルト21
の締付力が他より若干大きかったり、成るボルト21の
頭部の下面がフランジ20の表面に喰い込んだりしてい
ると、上部軸3の中心はこれらのボルトの方向へ移動す
る。
この状態を第9図に示す。このようにして、上部軸3の
中心が上部端板9の嵌合孔10の中心(回転中心)から
ずれ、そのずれ量を半径として回転体は振れ回り、耐振
性を低下させ、回転安定性を劣化させ、軸受の損傷を起
すこととなる。
本考案はかかる事情に鑑みてなされたものであって、端
板と軸との嵌合部に生じる間隙を小さくすることにより
、上記の欠点を解消しようとするものである。
以下本考案の詳細をその一実施例を示す図面によって説
明すると、第2図においては上部端板9における上部軸
3の嵌合孔10を囲んで端板内側に環状溝13を形成し
たものである。
この環状溝13は第3図に示すように上部端板9の外側
に形成してもよい。
このような環状溝13の形成により上部端板9の変形は
第6図および第7図の破線で示すようになり、回転体の
振れ回りの原因となる嵌合孔10の隙間Gは著しく小さ
くすることができる。
しかして、上部端板9の変形が第6図および第7図の破
線で示すようになる根拠を以下に述べる。
第10図に、同一内径の中心孔を有する同肉厚の円板3
1と円筒32を同一回転数で高速回転させた場合の遠心
力による変形状態を破線で示す。
第10図に示すように、円板31内径の変位量が円筒3
2の内径変位量より大きいのは、円板31の円筒32外
径より大きな部分の遠心力の作用によるものである。
ここで、第10図に示した円板31と円筒32を組合わ
せた形状の鍔34付き円板33を同一回転数で高速回転
させた場合の遠心力による変形状態を第11図に示す。
第11図に示すように、鍔34のC部変位がA部変位よ
り小さい。
これは鍔34の下端Bが円板33から離れており、円板
33の遠心力の影響を受けにくいからである。
本考案における上部端板9の場合も同様のことが言え、
第12図に示すように、環状溝13内側の円筒部36の
上端りは、円板部35の遠心力の影響を受は変位は大き
い。
しかし、円筒部36の下端Eは、環状溝13の存在によ
り円板部35の遠心力の影響を受けにくいので、変位は
小さい。
よって、上部端板9は第6図および第7図に破線で示す
ような変形をする。
この小孔の径、個数、位置等は発生する応力を考慮して
決めるようにする。
上記においては回転体2の上部端板9について説明した
が、下部端板11も同様の構造とするのはいうまでもな
い。
以上の説明より明らかなように本考案によれば、回転体
端板に環状溝または環状配列の小孔を前記端板に穿設さ
れている嵌合孔を囲んで形成するだけの簡単な構造で、
耐振性の低下や軸受の損傷がなく、安定した回転性能の
中空高速回転体が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は一般的の中空高速回転体駆動装置の縦断面図、
第2図および第3図は本考案により上部軸と上部端板と
の嵌合部の周囲に環状溝を設けた場合の要部拡大図、第
4図a、 bは本考案により上部軸と上部端板との嵌合
部の周囲に環状配列の小孔を設けた場合の要部拡大図、
小孔群の配列図、第5図は従来の上部端板の変形を示す
要部拡大図、第6図および第7図は本考案により環状溝
を設けた場合の上部端板の変形を示す要部拡大図、第8
図は高速回転時における上部端板およびフランジの変形
の状態を示す説明図、第9図は第8図の変形の結果上部
軸の中心が上部端板の嵌合穴の中心からずれた状態を示
す説明図、第10図は高速回転時における同一内径の中
心孔を有する同肉厚の円板と同筒の遠心力による変形状
態を示す説明図、第11図は第10図の円板と円筒を組
合わせた形状の鍔付き円板を高速回転させた場合の遠心
力による変形状態を示す説明図、第12図は第2図の上
部端板を高速回転させた場合の遠心力による変形状態を
示す説明図である。 3・・・・・・上部軸、4・・・・・・下部軸、9・・
・・・・上部端板、11・・・・・・下部端板、10,
12・・・・・・嵌合孔、13・・・・・・環状溝、1
4・・・・・・環状配列小孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 円筒の端部に接合した端板に、これに前記円筒と同心に
    形成した位置決め嵌合孔に一部を嵌合させて軸をねじ止
    めするものにおいて、前記端板にその嵌合孔を囲んで環
    状溝または環状配列の複数個の小孔を形成することを特
    徴とする中空高速回転体。
JP962579U 1979-01-30 1979-01-30 中空高速回転体 Expired JPS603390Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP962579U JPS603390Y2 (ja) 1979-01-30 1979-01-30 中空高速回転体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP962579U JPS603390Y2 (ja) 1979-01-30 1979-01-30 中空高速回転体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55110828U JPS55110828U (ja) 1980-08-04
JPS603390Y2 true JPS603390Y2 (ja) 1985-01-30

Family

ID=28820739

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP962579U Expired JPS603390Y2 (ja) 1979-01-30 1979-01-30 中空高速回転体

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JPS55110828U (ja) 1980-08-04

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