JPS6035214Y2 - 電磁石用ソレノイド - Google Patents
電磁石用ソレノイドInfo
- Publication number
- JPS6035214Y2 JPS6035214Y2 JP1982078644U JP7864482U JPS6035214Y2 JP S6035214 Y2 JPS6035214 Y2 JP S6035214Y2 JP 1982078644 U JP1982078644 U JP 1982078644U JP 7864482 U JP7864482 U JP 7864482U JP S6035214 Y2 JPS6035214 Y2 JP S6035214Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- solenoid
- conducting wire
- thin
- wire
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Electromagnets (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(a) 考案の技術分野
本考案は、コイルの発火防止手段を備えた電磁石用のソ
レノイドに関する。
レノイドに関する。
(b) 従来技術とその問題点
磁力を発生して機械的な動作を行なわせるための電磁石
用ツレメイドは、電磁石の可動部に異物が入ったり、電
圧降下や過負荷の影響を受けたりして、可動鉄心が固定
鉄心に完全に吸着されない状態で、過電流が流れること
がしばしば発生する。
用ツレメイドは、電磁石の可動部に異物が入ったり、電
圧降下や過負荷の影響を受けたりして、可動鉄心が固定
鉄心に完全に吸着されない状態で、過電流が流れること
がしばしば発生する。
このような場合、コイルの温度が上昇してコイルの絶縁
が破れ、コイルのスパークによりコイルが引火燃焼する
ことがある。
が破れ、コイルのスパークによりコイルが引火燃焼する
ことがある。
このようなソレノイドの発火を防止するために、従来よ
りソレノイドの外部に電流フユーズやブレーカ−を付け
たり、コイルの外周部に温度フェーズやサーモスタット
を装着することが行なわれているが、これらはいずれも
構造が複雑かつ大形で、高価となり、且つ広い設置スペ
ースを必要とする。
りソレノイドの外部に電流フユーズやブレーカ−を付け
たり、コイルの外周部に温度フェーズやサーモスタット
を装着することが行なわれているが、これらはいずれも
構造が複雑かつ大形で、高価となり、且つ広い設置スペ
ースを必要とする。
またこのような保護手段をツレメイドに直接搭載すると
、電磁石の動作時の衝撃力で、断線その他の損傷を来す
恐れがあるので、機械的に強固に取付は固定する必要が
あり、取付けにも特別の工夫を要する。
、電磁石の動作時の衝撃力で、断線その他の損傷を来す
恐れがあるので、機械的に強固に取付は固定する必要が
あり、取付けにも特別の工夫を要する。
(C1考案の目的
本考案は、従来のソレノイドにおけるこのような問題が
解消され、且つ発火事故を確実に防止することのできる
電磁石用のツレメイドを実現することを目的とする。
解消され、且つ発火事故を確実に防止することのできる
電磁石用のツレメイドを実現することを目的とする。
(d) 考案の構成
この目的を遠戚するために本考案は、電磁石用ソレノイ
ドのコイルの少なくとも一方の引出し端に、該コイルと
直列に、該コイルと同じ材質で且つ該コイルより線径の
細い導線が接続されており、しかもこの細い導線がソレ
ノイドに直接実装されている構成を採っている。
ドのコイルの少なくとも一方の引出し端に、該コイルと
直列に、該コイルと同じ材質で且つ該コイルより線径の
細い導線が接続されており、しかもこの細い導線がソレ
ノイドに直接実装されている構成を採っている。
(e) 考案の実施例
次に本考案によるソレノイドの実施例を説明する。
第1図は回路構成を示すもので、ソレノイド1はコイル
2と直列に、該コイルと同じ材質で該コイル2より線径
の細い導線3が接続された構成になっている。
2と直列に、該コイルと同じ材質で該コイル2より線径
の細い導線3が接続された構成になっている。
通常は、コイル2として銅線が用いられるので、その場
合は細い導線3としても銅線が用いられる。
合は細い導線3としても銅線が用いられる。
4,5は1対の電源端子で、片方の電源端子4には、コ
イル2の片方の引出し端21が接続され、もう一方の電
源端子5には、細い導線3の一端が接続されている。
イル2の片方の引出し端21が接続され、もう一方の電
源端子5には、細い導線3の一端が接続されている。
このような構成において、前記のような理由でコイル2
に過電流が流れると、細い導線3の材質はコイル2と同
じで線径がコイル2より細いため、コイル2が発熱する
前に、細い導線3がジュール熱で発熱して溶断する。
に過電流が流れると、細い導線3の材質はコイル2と同
じで線径がコイル2より細いため、コイル2が発熱する
前に、細い導線3がジュール熱で発熱して溶断する。
このように細い導線3がフユーズの役目を果すため、コ
イル2の加熱発火が未然に防止される。
イル2の加熱発火が未然に防止される。
第2図はこのような細い導線が実装されたソレノイドの
斜視図であり、細い導線3が現れている。
斜視図であり、細い導線3が現れている。
6はボビンで、その両端にフランジ61,62を備えた
構造になっており、合成樹脂などで一体成型されている
。
構造になっており、合成樹脂などで一体成型されている
。
そして片方のフランジ61の一端に、1対の電源端子4
,5が、モールド又は差し込みなどによって植設されて
いる。
,5が、モールド又は差し込みなどによって植設されて
いる。
またこのフランジ61には、電源端子4と5の中間位置
において、小形の補助端子7が植設されている。
において、小形の補助端子7が植設されている。
コイル2の一端例えは巻き始め端21は、フランジ61
を貫通して、片方の電源端子4に爪部8て接続固定され
ている。
を貫通して、片方の電源端子4に爪部8て接続固定され
ている。
第3図は電源端子4,5が植設されたフランジ61をコ
イル2側から見た断面図で、この図に示されているよう
に、コイル2の巻き終り端22は、小形の補助端子7に
接続固定されている。
イル2側から見た断面図で、この図に示されているよう
に、コイル2の巻き終り端22は、小形の補助端子7に
接続固定されている。
また細い導線3は、その一端が補助端子7に接続固定さ
れており、他端はもう一方の電源端子5に爪部9で接続
固定されている。
れており、他端はもう一方の電源端子5に爪部9で接続
固定されている。
フランジ61の電源端子4,5を植設する部分は、該電
源端子4,5の固定を確実にするために、63.64て
示されるようにフランジ61から更に突き出していて、
電源端子4,5の根元を取り巻く格好になっている。
源端子4,5の固定を確実にするために、63.64て
示されるようにフランジ61から更に突き出していて、
電源端子4,5の根元を取り巻く格好になっている。
細い導線3は、補助端子7への接続部から突出し部63
の内部へ導かれ、更にフランジ61の外面へ回されるこ
とによって、電源端子5の外面に爪部9で接続されてい
る。
の内部へ導かれ、更にフランジ61の外面へ回されるこ
とによって、電源端子5の外面に爪部9で接続されてい
る。
従って細い導線3は、該突き出し部63にほぼ3ハ周は
ど巻き付けられた状態になっている。
ど巻き付けられた状態になっている。
このように細い導線3は、電源端子5の付は根の突き出
し部63に巻き付けることによって支持されており、コ
イル2に過電流が流れたときは、この細い導線3が溶断
する。
し部63に巻き付けることによって支持されており、コ
イル2に過電流が流れたときは、この細い導線3が溶断
する。
即ち断面積がコイル2より小さく電気抵抗の大きな、細
い導線3の方で発生するジュール熱が大きくなり、この
細い導線3が発熱で溶断する。
い導線3の方で発生するジュール熱が大きくなり、この
細い導線3が発熱で溶断する。
このようにコイル2が高熱になる前に細い導線3が先に
溶断するので、コイル2は従来はど高熱になることはな
く、コイル2の部分の発熱でコイル2の絶縁被覆が溶融
してガス化することは殆ど無い。
溶断するので、コイル2は従来はど高熱になることはな
く、コイル2の部分の発熱でコイル2の絶縁被覆が溶融
してガス化することは殆ど無い。
従って細い導線3が溶断したとしても、コイルが可燃性
ガスで発火するようなこともない。
ガスで発火するようなこともない。
コイルが発火するのは、過電流時のコイルの発熱により
コイルの表面に塗布された絶縁用ワニスから可燃性ガス
が発生し、そのガスに、巻線間のショートでコイルの不
特定部分が溶断してスパークした際に引火することに起
因する。
コイルの表面に塗布された絶縁用ワニスから可燃性ガス
が発生し、そのガスに、巻線間のショートでコイルの不
特定部分が溶断してスパークした際に引火することに起
因する。
一般にガスが突出し易いのは、熱がこもって高温になり
易いコイル中央部即ち23で示されるCの領域の部分で
ある。
易いコイル中央部即ち23で示されるCの領域の部分で
ある。
そのため溶断部となる細い導線3を、フランジ61寄り
の位置に配置して、コイル中央部23から充分離すこと
により、たとえコイルで可燃性ガスが多少発生したとし
ても、細い導線3が溶断したときのスパークでコイル中
央の高熱部が引火するのを防止することができる。
の位置に配置して、コイル中央部23から充分離すこと
により、たとえコイルで可燃性ガスが多少発生したとし
ても、細い導線3が溶断したときのスパークでコイル中
央の高熱部が引火するのを防止することができる。
第2図および第3図のようにコイル2が巻回された状態
のソレノイドを、樹脂中にモールドした場合は、第4図
のような構成となる。
のソレノイドを、樹脂中にモールドした場合は、第4図
のような構成となる。
つまり1対の電源端子4と5のみが、モールド樹脂10
から外部に露出する。
から外部に露出する。
このようにコイル2も細い導線3も樹脂でモールドすれ
ば、最も高温になるコイル中央部23と細い導線3とが
、モールド樹脂10で確実に隔離されるので、たとえコ
イル中央で可燃ガスが発生しても、細い導線3の溶断時
のスパークによるコイル2の引火がより確実に防止され
る。
ば、最も高温になるコイル中央部23と細い導線3とが
、モールド樹脂10で確実に隔離されるので、たとえコ
イル中央で可燃ガスが発生しても、細い導線3の溶断時
のスパークによるコイル2の引火がより確実に防止され
る。
(f) 考案の効果
以上のように本考案によれば、従来の電流フユーズや温
度フユーズに代えて、コイルと同じ材質で且つ該コイル
より線径の細い導線を、コイルと直列に且つコイルの一
方の引出し端に接続することにより、コイルの発火を確
実に防止する構成になっている。
度フユーズに代えて、コイルと同じ材質で且つ該コイル
より線径の細い導線を、コイルと直列に且つコイルの一
方の引出し端に接続することにより、コイルの発火を確
実に防止する構成になっている。
このようにフユーズ手段として、コイルと同じ材質の細
い導線を用いているため、従来の電流フユーズやブレー
カ、温度フユーズ、サーモスタット等を装備したソレノ
イドに比べて、フユーズ手段のための占有スペースが格
段と小さくなる。
い導線を用いているため、従来の電流フユーズやブレー
カ、温度フユーズ、サーモスタット等を装備したソレノ
イドに比べて、フユーズ手段のための占有スペースが格
段と小さくなる。
従ってこの細い導線を、ソレノイドの1対の電源端子の
間の部分に挿入接続することにより、ソレノイド自体に
直接搭載しても、ソレノイドが大形になるようなことは
なく、構造が複雑化することもない。
間の部分に挿入接続することにより、ソレノイド自体に
直接搭載しても、ソレノイドが大形になるようなことは
なく、構造が複雑化することもない。
細い導線とコイルが同じ材質のため、溶接や半田づけな
ども簡単確実で、スポット溶接等による自動接続も容易
になる。
ども簡単確実で、スポット溶接等による自動接続も容易
になる。
またコイルより細い導線を実装するだけであるから、ソ
レノイドにフユーズ手段を直接搭載したために電磁石の
動作時の衝撃力で断線などの故障を招くようなこともな
い。
レノイドにフユーズ手段を直接搭載したために電磁石の
動作時の衝撃力で断線などの故障を招くようなこともな
い。
図面は本考案による電磁石川ソレノイドの実施例を示す
もので、第1図は回路図、第2図はソレノイドの斜視図
、第3図は要部を内側から見た断面図、第4図はモール
ド状態の側面図である。 図において、2はコイル、21はコイルの巻き始め端、
22はコイルの巻き終り端、23はコイル中央部、3は
細い導線、4,5は電源端子、6はボビン、61.62
はフランジ、63.64は突き出し部、7は補助端子、
10はモールド樹脂部をそれぞれ示す。
もので、第1図は回路図、第2図はソレノイドの斜視図
、第3図は要部を内側から見た断面図、第4図はモール
ド状態の側面図である。 図において、2はコイル、21はコイルの巻き始め端、
22はコイルの巻き終り端、23はコイル中央部、3は
細い導線、4,5は電源端子、6はボビン、61.62
はフランジ、63.64は突き出し部、7は補助端子、
10はモールド樹脂部をそれぞれ示す。
Claims (1)
- W石用ソレノイドのコイルの少なくとも一方の引出し端
に、該コイルと直列に、該コイルと同じ材質で且つ該コ
イルより線径の細い導線が接続されており、しかもこの
細い導線がソレノイドiこ直接実装されていることを特
徴とする電磁石用ソレノイド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1982078644U JPS6035214Y2 (ja) | 1982-05-28 | 1982-05-28 | 電磁石用ソレノイド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1982078644U JPS6035214Y2 (ja) | 1982-05-28 | 1982-05-28 | 電磁石用ソレノイド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58182406U JPS58182406U (ja) | 1983-12-05 |
| JPS6035214Y2 true JPS6035214Y2 (ja) | 1985-10-19 |
Family
ID=30087849
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1982078644U Expired JPS6035214Y2 (ja) | 1982-05-28 | 1982-05-28 | 電磁石用ソレノイド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6035214Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4930835U (ja) * | 1972-06-21 | 1974-03-16 | ||
| JPS533646A (en) * | 1976-06-30 | 1978-01-13 | Toshiba Electric Equip | Coil winding apparatus |
-
1982
- 1982-05-28 JP JP1982078644U patent/JPS6035214Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58182406U (ja) | 1983-12-05 |
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