JPS6035778B2 - 気密端子の製造方法 - Google Patents
気密端子の製造方法Info
- Publication number
- JPS6035778B2 JPS6035778B2 JP52006031A JP603177A JPS6035778B2 JP S6035778 B2 JPS6035778 B2 JP S6035778B2 JP 52006031 A JP52006031 A JP 52006031A JP 603177 A JP603177 A JP 603177A JP S6035778 B2 JPS6035778 B2 JP S6035778B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glass
- glass tube
- sealing
- center hole
- outer cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、気密端子、特に封止ガラスの下部に長尺の
ガラス管を一体に有する気密端子の製造方法に開するも
のである。
ガラス管を一体に有する気密端子の製造方法に開するも
のである。
第1図に示すように、リード線1と金属外環2との沿面
距離を長くするため、下部に長尺のガラス管3を一体に
有する球状の封止ガラス4でリード線1を金属外環2の
中心部に封着した構造の気密端子aは、従来第2図に示
す如き装置で1個ずつ製作している。
距離を長くするため、下部に長尺のガラス管3を一体に
有する球状の封止ガラス4でリード線1を金属外環2の
中心部に封着した構造の気密端子aは、従来第2図に示
す如き装置で1個ずつ製作している。
即ち、別途に用意してある金属外環2′、ガラス管3′
並びにリード線1′を、くぼみ5、環状溝6並びに中心
孔7を有するステンレス等の単座浴具8の所定位置に配
置し、金属外環2上で且つガラス管3′上にリード線貫
通用の中心孔を有するガラス管9,9′を戴直し、上部
からガラス管9,9′のみをバーナで加熱して溶隔させ
、ガラス管3′、金属外環2′並びにリード線1′を一
体に封着している。このように単座浴臭8を用い、ガラ
ス管9,9′のみを加熱熔融する理由は、下記の点にあ
る。即ち、現在リード線1′並びに金属外環2′はコバ
ールと呼ばれる鉄、ニッケル、コバルト合金(Q=47
×10‐7)を、ガラス管3′及び9,9″はホウケィ
酸ガラス(Q=46×10‐7)を用いている。したが
って、もし他の構造の気密端子の製造方法として採用さ
れている封着治具と同様に、ガラス管3′の外筒部分と
中子部分が同一材質のグラフアィト(Q=40×10‐
7)よりなる封着拾臭を用いて、拾具全体を加熱してガ
ラスを隔着封止すると、ガラス管3′の膨脹係数が治具
の膨張係数よりも大きいことにより、常温時にガラス管
3′と中子部分との間に隙間を設けてお机よ、ガラス封
着の際の高温時に両者間の隙間がますます大きくなって
、中子部分によるガラス管3′の位層決め及び変形防止
が不可能になるし、一方高温時にガラス管3′と中子部
分との間に隙間がほとんど形成されないようにしようと
すると、常温時にガラス管3′内に中子部分を挿入する
ことが‐できないし、万一挿入できたとしても冷却硬化
後にガラス管部が治具の中子部分から抜けなくなり、結
局治具によってガラス管3′を所定位置に規定したり、
変形を防止する事が出来ないので、前記単座浴具8によ
って、ガラス管9,9′のみを加熱しているのである。
このように、気密端子aを1個ずつ生産することは手間
がかかり、これがコストアップの原因となっていた。こ
の発明は、上記従来の欠点に鑑み、これを改良除去した
もので、以下この発明の実施例を図面を参照して説明す
る。
並びにリード線1′を、くぼみ5、環状溝6並びに中心
孔7を有するステンレス等の単座浴具8の所定位置に配
置し、金属外環2上で且つガラス管3′上にリード線貫
通用の中心孔を有するガラス管9,9′を戴直し、上部
からガラス管9,9′のみをバーナで加熱して溶隔させ
、ガラス管3′、金属外環2′並びにリード線1′を一
体に封着している。このように単座浴臭8を用い、ガラ
ス管9,9′のみを加熱熔融する理由は、下記の点にあ
る。即ち、現在リード線1′並びに金属外環2′はコバ
ールと呼ばれる鉄、ニッケル、コバルト合金(Q=47
×10‐7)を、ガラス管3′及び9,9″はホウケィ
酸ガラス(Q=46×10‐7)を用いている。したが
って、もし他の構造の気密端子の製造方法として採用さ
れている封着治具と同様に、ガラス管3′の外筒部分と
中子部分が同一材質のグラフアィト(Q=40×10‐
7)よりなる封着拾臭を用いて、拾具全体を加熱してガ
ラスを隔着封止すると、ガラス管3′の膨脹係数が治具
の膨張係数よりも大きいことにより、常温時にガラス管
3′と中子部分との間に隙間を設けてお机よ、ガラス封
着の際の高温時に両者間の隙間がますます大きくなって
、中子部分によるガラス管3′の位層決め及び変形防止
が不可能になるし、一方高温時にガラス管3′と中子部
分との間に隙間がほとんど形成されないようにしようと
すると、常温時にガラス管3′内に中子部分を挿入する
ことが‐できないし、万一挿入できたとしても冷却硬化
後にガラス管部が治具の中子部分から抜けなくなり、結
局治具によってガラス管3′を所定位置に規定したり、
変形を防止する事が出来ないので、前記単座浴具8によ
って、ガラス管9,9′のみを加熱しているのである。
このように、気密端子aを1個ずつ生産することは手間
がかかり、これがコストアップの原因となっていた。こ
の発明は、上記従来の欠点に鑑み、これを改良除去した
もので、以下この発明の実施例を図面を参照して説明す
る。
第3図はガラスの融着封止前の組立状能を示す要部断面
図で、図において1川ま下部治具で、上部に金属外環2
″を鮫入し得るくぼみ12並びにこのくぼみ12の底部
に中心孔13を多数設けた外筒部分11と、この外筒部
分11の中心孔13内に挿入される中子部分14と、こ
の中子部分14の脱落を防止する底板部分15とで構成
されている。
図で、図において1川ま下部治具で、上部に金属外環2
″を鮫入し得るくぼみ12並びにこのくぼみ12の底部
に中心孔13を多数設けた外筒部分11と、この外筒部
分11の中心孔13内に挿入される中子部分14と、こ
の中子部分14の脱落を防止する底板部分15とで構成
されている。
前記外筒部分11と底抜部分15はグラフアィト(Q,
=40×10‐7)よりなり、中心部分14はガラス管
3″(Q2=46×10‐7)よりも大きい膨張係数Q
3を有する材質よりなり、ガラス管3″を支承する段部
16と、ljード線1″を挿入する中心孔17とを有す
る。外筒部分11の中心孔13の内窪め1と中子部分1
4の段部16より下方の外蚤■2と段部16より上方の
外径め3とは、JI>少2>?3の関係に設定されてお
り、外筒部分11の中心孔13の内壁面と中子部分14
の段部16より上方の外壁面との間に環状溝18が形成
される。中子部分14の材質は、例えばグラフアィトに
5%程度の銅(Q=200×10‐7)を混入したもの
(〇3≠48×10‐7)を用いることができ、それに
よって中子部分14の膨張係数Q3をガラス管3″の膨
脹係数(Q2;46×10‐7)より大きくする。又、
環状溝18内に外径が?4、内径が?5のガラス管3″
を挿入するので、JI>?4>J2>J5>ぐ3の関係
にする。しかも、外筒部分11の中心孔13の内窪め1
とガラス管3″の外蓬ぐ4との差(め1−め4)と、ガ
ラス管3″の内窪め5と中心部分14の外窪め3との差
(?5一?3)は、それぞれガラスの融着封止の際の高
温時に各相互間の隙間がなくなるように設定してある。
19はグラフアイトよりなり、下部治具10の位置に敦
直されるガラスタブレット22を受け入れる凹部20及
びリード線1″の突出部を挿適する孔21を有する上部
拾具である。
=40×10‐7)よりなり、中心部分14はガラス管
3″(Q2=46×10‐7)よりも大きい膨張係数Q
3を有する材質よりなり、ガラス管3″を支承する段部
16と、ljード線1″を挿入する中心孔17とを有す
る。外筒部分11の中心孔13の内窪め1と中子部分1
4の段部16より下方の外蚤■2と段部16より上方の
外径め3とは、JI>少2>?3の関係に設定されてお
り、外筒部分11の中心孔13の内壁面と中子部分14
の段部16より上方の外壁面との間に環状溝18が形成
される。中子部分14の材質は、例えばグラフアィトに
5%程度の銅(Q=200×10‐7)を混入したもの
(〇3≠48×10‐7)を用いることができ、それに
よって中子部分14の膨張係数Q3をガラス管3″の膨
脹係数(Q2;46×10‐7)より大きくする。又、
環状溝18内に外径が?4、内径が?5のガラス管3″
を挿入するので、JI>?4>J2>J5>ぐ3の関係
にする。しかも、外筒部分11の中心孔13の内窪め1
とガラス管3″の外蓬ぐ4との差(め1−め4)と、ガ
ラス管3″の内窪め5と中心部分14の外窪め3との差
(?5一?3)は、それぞれガラスの融着封止の際の高
温時に各相互間の隙間がなくなるように設定してある。
19はグラフアイトよりなり、下部治具10の位置に敦
直されるガラスタブレット22を受け入れる凹部20及
びリード線1″の突出部を挿適する孔21を有する上部
拾具である。
上記構成において、下部治具10の所定位置にガラス管
3″、金属外環2″、リード線1″並びにガラスタブレ
ット22を配置し、さらにその上部に上部袷具19を戦
遣し、全体を中性または弱還元性雰囲気中において約9
50〜1050℃程度に加熱すると、下部治具10及び
上部治具19に配置された上記各部材は熱によりそれぞ
れの膨脹係数に応じて膨脹する。この時、下部拾具10
の外筒部分11、ガラス管3″及び中子部分14の各膨
脹係数Q,,Q2,Q3と、それぞれの寸法関係は前記
した関係に設定されているので、第4図に示すように、
外筒部分11の中心孔13の内壁面とガラス管3″の外
壁面間及びガラス管3″の内壁面と中子部分14の外壁
面間の隙間は消滅し、ガラス管3″が外壁面との間で保
持されて、ガラス管3″が位置ずれしたり変形するのを
防止する。−方、治具内に配置されたガラスタブレット
22は溶融し、ガラス管3″、リード線1″並びに金属
外環2″に溶着して気密端子を形成する。この状能で全
体を冷却すると、各部材は収縮し、元の状態に戻る。こ
のため、外筒部分11の中心孔13の内壁面とガラス管
3″の外壁面間及びガラス管3″の内壁面と中子部分1
4の外壁面間に再び隙間が形成されるので、気密端子を
下部治具10から何ら支障なく取り出すことができる。
以上説明したように、この発明は外筒部分の中心孔に中
子部分を挿入し両者間に環状溝を有する封着袷具を用い
、前記環状溝内にガラス管を挿入し、前記外筒部分、ガ
ラス管および中子部分の各膨脹係数Q,,Q2,Q3を
Q,<Q2<Q3の関係に設定するとともに、外筒部分
の中心孔の内径とガラス管の外径および内径と中心部分
の外径をガラス封着温度においてそれぞれの間の隙間が
なくなるように設定して、全体を加熱してガラスを融着
封止するようにしたものであるから、封止ガラスの下部
に長尺のガラス管を一体に有する気密端子を、一度に多
数製造することが可能になり、従釆のように1個ずつ生
産する方法に比べ大幅にコストを低減することができる
。
3″、金属外環2″、リード線1″並びにガラスタブレ
ット22を配置し、さらにその上部に上部袷具19を戦
遣し、全体を中性または弱還元性雰囲気中において約9
50〜1050℃程度に加熱すると、下部治具10及び
上部治具19に配置された上記各部材は熱によりそれぞ
れの膨脹係数に応じて膨脹する。この時、下部拾具10
の外筒部分11、ガラス管3″及び中子部分14の各膨
脹係数Q,,Q2,Q3と、それぞれの寸法関係は前記
した関係に設定されているので、第4図に示すように、
外筒部分11の中心孔13の内壁面とガラス管3″の外
壁面間及びガラス管3″の内壁面と中子部分14の外壁
面間の隙間は消滅し、ガラス管3″が外壁面との間で保
持されて、ガラス管3″が位置ずれしたり変形するのを
防止する。−方、治具内に配置されたガラスタブレット
22は溶融し、ガラス管3″、リード線1″並びに金属
外環2″に溶着して気密端子を形成する。この状能で全
体を冷却すると、各部材は収縮し、元の状態に戻る。こ
のため、外筒部分11の中心孔13の内壁面とガラス管
3″の外壁面間及びガラス管3″の内壁面と中子部分1
4の外壁面間に再び隙間が形成されるので、気密端子を
下部治具10から何ら支障なく取り出すことができる。
以上説明したように、この発明は外筒部分の中心孔に中
子部分を挿入し両者間に環状溝を有する封着袷具を用い
、前記環状溝内にガラス管を挿入し、前記外筒部分、ガ
ラス管および中子部分の各膨脹係数Q,,Q2,Q3を
Q,<Q2<Q3の関係に設定するとともに、外筒部分
の中心孔の内径とガラス管の外径および内径と中心部分
の外径をガラス封着温度においてそれぞれの間の隙間が
なくなるように設定して、全体を加熱してガラスを融着
封止するようにしたものであるから、封止ガラスの下部
に長尺のガラス管を一体に有する気密端子を、一度に多
数製造することが可能になり、従釆のように1個ずつ生
産する方法に比べ大幅にコストを低減することができる
。
第1図はこの発明によって製造しようのする気密端子の
断面図、第2図は従来の製造方法について説明するため
のガラス融着封止前の封着拾具の断面図、第3図及び第
4図はこの発明の製造方法について説明するためのガラ
ス融着封止前およびガラス融着封止時における封着指具
の要部断面図である。 a・・・・・・封止ガラスの下部に長尺のガラス管を一
体に有する気密端子、1,1″……リード線、2,2″
・・・・・・金属外環、3,3″・・…・ガラス管、4
・・・・・・封止ガラス、10…・・・下部治具、11
・・・・・・外筒部分、13・・・・・・中心孔、14
・・・・・・中子部分、15・・・・・・底坂部分、1
8・・・・・・環状溝、22・・・・・・ガラスタブレ
ット、マ1・・・・・・中心孔13の内径、め3・・・
・・・中子部分14の外径、ぐ4・・・・・・ガラス管
3″の外径、め5・・・・・・ガラス管3″の内径。 第1図第2図 第3図 第4図
断面図、第2図は従来の製造方法について説明するため
のガラス融着封止前の封着拾具の断面図、第3図及び第
4図はこの発明の製造方法について説明するためのガラ
ス融着封止前およびガラス融着封止時における封着指具
の要部断面図である。 a・・・・・・封止ガラスの下部に長尺のガラス管を一
体に有する気密端子、1,1″……リード線、2,2″
・・・・・・金属外環、3,3″・・…・ガラス管、4
・・・・・・封止ガラス、10…・・・下部治具、11
・・・・・・外筒部分、13・・・・・・中心孔、14
・・・・・・中子部分、15・・・・・・底坂部分、1
8・・・・・・環状溝、22・・・・・・ガラスタブレ
ット、マ1・・・・・・中心孔13の内径、め3・・・
・・・中子部分14の外径、ぐ4・・・・・・ガラス管
3″の外径、め5・・・・・・ガラス管3″の内径。 第1図第2図 第3図 第4図
Claims (1)
- 1 金属外環に封止ガラスを介してリード線を気密に封
着するとともに前記封止ガラスに一体的に隔着されたガ
ラス管を有する気密端子を製造する際に、外筒部分の中
心孔内に中子部分を挿入し両者間に環状構を有する封着
治具を用い、前記環状溝内にガラス管を挿入し、前記外
筒部分、ガラス管および中子部分の各膨脹係数α_1,
α_2,α_3をα_1<α_2<α_3の開係に設定
するとともに、外筒部分の中心孔の内径とガラス管の外
径および内径と中子部分の外径とをガラス封着温度にお
いて前記各相互間の隙間がなくなるように設定して、全
体を加熱してガラスを隔着封止することを特徴とする気
密端子の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52006031A JPS6035778B2 (ja) | 1977-01-22 | 1977-01-22 | 気密端子の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52006031A JPS6035778B2 (ja) | 1977-01-22 | 1977-01-22 | 気密端子の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5391564A JPS5391564A (en) | 1978-08-11 |
| JPS6035778B2 true JPS6035778B2 (ja) | 1985-08-16 |
Family
ID=11627282
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP52006031A Expired JPS6035778B2 (ja) | 1977-01-22 | 1977-01-22 | 気密端子の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6035778B2 (ja) |
-
1977
- 1977-01-22 JP JP52006031A patent/JPS6035778B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5391564A (en) | 1978-08-11 |
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