JPH0355874Y2 - - Google Patents

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JPH0355874Y2
JPH0355874Y2 JP2840686U JP2840686U JPH0355874Y2 JP H0355874 Y2 JPH0355874 Y2 JP H0355874Y2 JP 2840686 U JP2840686 U JP 2840686U JP 2840686 U JP2840686 U JP 2840686U JP H0355874 Y2 JPH0355874 Y2 JP H0355874Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、圧力センサに用いられる気密端子の
改良技術に関するものである。
従来の技術 先ず、従来の圧力センサ1を、第4図に基づい
て説明すると、2は気密端子で、例えば厚肉の
Fe−Ni−Co合金等よりなる円盤状の金属製外環
3の中心に、導圧用の透孔4を形成すると共に、
その周囲に適当数のリード封着用の透孔5,5を
形成してあり、これらの透孔5,5に硼珪酸ガラ
ス6,6を介して、Fe−Ni−Co合金製のリード
7,7が封着され、金属外環3の下面中央部には
Fe−Ni−Co合金製の導圧管8がろう付けされて
いる。9は金属外環3の上面中央部に固着された
例えばSi製のリング状台座で、この台座9上に感
圧素子10を取り付けると共に、該感圧素子10
の電極がリード7,7に接続してある。12は前
記金属外環3に溶融等により固着されたキヤツプ
で、前記金属外環3とキヤツプ12とによる密閉
空間を、基準圧空間Pとする圧力センサ1が構成
される(特開昭58−89873号公報)。
しかし、上記の気密端子2においては、前記金
属外環3の上下面に台座9及び導圧管8をろう付
けし、且つ、該台座9上に感圧素子10をろう付
けする二度の加熱を要する上、前記金属外環3の
膨張と台座9の膨張とが合わないために、金属外
環3と台座9とのろう付けに高度の技術と工夫を
要する欠点があつた。
そこで、本願考案者は、第5図に示すような圧
力センサ用気密端子13を提案した。この気密端
子13は薄肉のFe−Ni−Co合金製の板の絞り加
工によつて、シエル状の金属外環14を形成する
と共に、従来よりも縦長の導圧管と台座16とを
重合わせ、これをリード17,17の封着用ガラ
ス18によつて封着したものである。このような
気密端子13によれば、リード17,17を金属
外環14にガラス18で封着する際に、該リード
17,17と共に導圧管15及び台座16を金属
外環14にガラス封着することができる利点があ
る。このようにすれば、台座16に対して感圧素
子10をろう付けするだけで済み、膨張の点につ
いての問題も解消できるが、まだ、台座16にお
ける感圧素子10の取り付け面において、次のよ
うな改善の余地があつた。
考案が解決しようとする問題点 即ち、前記導圧管15、台座16ならびにリー
ド17,17を金属外環14にガラス封着するに
当たつて、第6図に示すように、カーボン製の治
具19に形成された凹部20に金属外環14を上
下逆転させた状態で嵌め込むと共に、ガラス9粉
末に有機バインダを混練して成型後仮焼きしてな
る封着用のガラスタブレツト18′を金属外環1
4内に置き、該ガラスタブレツト18′の中央の
孔部分に台座16を位置させ、この台座16上に
導圧管をセツトすると共に、前記リード17,1
7を所定位置にセツトした上で、全体を加熱して
前記ガラスタブレツト18′9溶融させて封着す
るのであるが、このとき、カーボン治具199こ
れに接しているSI製の台座16とが化学的に反応
して、該台座16のカーボン治具19との接触
面、つまり感圧素子10の取付面10aに、Si+
C→SiCなる反応式でポーラスな化合物SiCが生
じ、素子取付面16aが粗面になつて平滑度が得
られ難いことから、感圧素子10の取り付けが困
難になる点で改善の余地があつた。
問題点を解決するための手段 本考案は、上記問題点を解消したもので、感圧
素子支持用の台座を封着用ガラスよりも軟化点の
高いガラス製とし、かつこの台座をリードと共に
金属外環にガラス封着した点に特徴がある。
作 用 上記の特徴構成によれば、従来に比べてろう付
けならびに膨張の面で優れる上、台座がガラス製
であることから、該ガラス製の台座とカーボン治
具とが反応せず、素子取付面を初期のままにする
ことができて、素子取付面を平滑度の高い例えば
鏡面にしておけば、感圧素子の取り付けが容易に
なる。
実施例 以下、本考案の実施態様を図面に基づいて説明
すると、第1図は本考案の一実施例の気密端子2
2を用いた圧力センサ21を示す。この気密端子
22は、台座23として、封着用ガラス18より
も軟化点の高いガラス製のものを用いている点を
除いては、第5図と同様であるため、よた5図と
同一部分には同一参照符号を付して、その説明を
省略する。この気密端子22上の台座23の上に
感圧素子10を固着し、感圧素子10の電極をワ
イヤ11,11でリード線17,17に接続す
る。しかる後に前記感圧素子10を内蔵する状態
で、金属外環14にキヤツプ24を封着してあ
る。
前記導圧管15、リード17,17及び台座2
3のガラス封着は、第5図の気密端子13に関し
て、第6図に示して既述したと同様である。即
ち、第2図に示すように、カーボン製の治具19
に形成された凹部20に、金属外環14を上下逆
転させて嵌め込むと共に、金属外環14内にガラ
スタブレツト18′を配置し、該ガラスタブレツ
ト18′の中央の孔部分に台座23及び導圧管1
5を位置させると共に、リード17,17を所定
位置にセツトした上で、全体を加熱して前記ガラ
スタブレツト18′を溶融させて行う。尚、前記
ガラス製の台座23の材質としては、該台座23
と共にリード17,17を金属外環14に封着す
るガラス18よりも軟化点が高く、かつ、膨張係
数が感圧素子10の膨張係数に近いものを選択す
ることが肝要であり、例えば封着用ガラス18と
して、軟化点が705℃で膨張係数が46×10−7/
の硼珪酸ガラスを用いる場合は、台座23のガラ
スとして、軟化点が820℃で膨張係数が32×10−
7/のガラスを選択すれば良く、何れにしても、
前記封着用ガラス17と台座23の構成用のガラ
スとの軟化点の差が50℃以上であることが望まし
い。このように、台座23をガラス製とし、その
軟化点が封着用ガラス18の軟化点よりも高く設
定されていると、台座23が封着時の熱で変形す
ることがないばかりか、ガラス製の台座23はカ
ーボン治具19と反応することがなく、台座23
の感圧素子10の取付面23aが粗面になること
がない。
上記構成の圧力センサ21は、感圧素子10に
よつて被測定圧の導圧路を閉じるようにして、金
属外環14とキヤツプ24とによつて形成される
密閉空間を基準圧空間Pにするタイプのものであ
るが、第1図に仮想線で示すように、基準圧空間
Pに連通する別の導圧管25をキヤツプ24に接
続して、両導圧管15,25からの被測定圧の差
を測定するタイプのものや、第3図に示す圧力セ
ンサ26のように、有底状の台座28をリード1
7,17と共にガラス18で封着して気密端子2
7を構成する一方、かつ、前記台座28に感圧素
子10をろう付けし、前記気密端子27に導圧管
30を接続したキヤツプ29を封着すると共に、
前記台座28と感圧素子10とによつて形成され
る密閉空間を基準圧空間Pにするタイプのものに
構成して実施可能である。
考案の効果 以上説明したように本考案によれば、感圧素子
支持用の台座をリードと共に金属外環にガラス封
着するので、従来のように、金属外環に導圧管や
台座をろう付けする手間が省け、しかも、金属外
環と台座との膨張の違いによるろう付け上の不都
合、つまり高度の技術と工夫を要するろう付けが
不要になる。
そして、前記台座を前記封着用ガラスよりも軟
化点の高いガラス製としたので、当該台座とリー
ドとをカーボン治具を用いてガラス封着するに際
して、上記台座が軟化変形したり、台座とカーボ
ン治具とが反応することがなく、従つて、素子取
付面を初期のままにすることができ、素子取付面
を平面度の高い例えば鏡面にしておけば、感圧素
子の取り付けを簡単かつ容易に行える。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案一実施例の気密端子を用いた圧
力センサの断面図、第2図は第1図のセンサのガ
ラス封着前の組立状態を示す断面図、第3図は本
考案の別実施例の圧力センサの断面図である。第
4図は従来例の圧力センサの断面図、第5図は改
良を施した本考案の前提となる気密端子の断面
図、第6図は第5図の気密端子のガラス封着前の
組立状態を示す断面図である。 14……金属外環、15,25,30……導圧
管、17……リード、18……リード封着用ガラ
ス、23……素子支持用台座。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 感圧素子に接続される、感圧素子支持用の台
    座を、封着用ガラスよりも軟化点の高いガラス
    製とし、かつ、該台座をリードと共に金属外環
    にガラス封着したことを特徴とする圧力センサ
    用気密端子。 (2) 前記封着用ガラスと台座構成用のガラスとの
    軟化点の差が50℃以上である実用新案登録請求
    の範囲第(1)項に記載の圧力センサ用気密端子。
JP2840686U 1986-02-27 1986-02-27 Expired JPH0355874Y2 (ja)

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JP2840686U JPH0355874Y2 (ja) 1986-02-27 1986-02-27

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JP2840686U JPH0355874Y2 (ja) 1986-02-27 1986-02-27

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JPS62140427U JPS62140427U (ja) 1987-09-04
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US8261618B2 (en) * 2010-11-22 2012-09-11 General Electric Company Device for measuring properties of working fluids

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JPS62140427U (ja) 1987-09-04

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