JPS6036419B2 - マロンニトリルの分離方法 - Google Patents

マロンニトリルの分離方法

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JPS6036419B2
JPS6036419B2 JP12372981A JP12372981A JPS6036419B2 JP S6036419 B2 JPS6036419 B2 JP S6036419B2 JP 12372981 A JP12372981 A JP 12372981A JP 12372981 A JP12372981 A JP 12372981A JP S6036419 B2 JPS6036419 B2 JP S6036419B2
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JP
Japan
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malonitrile
distillation
acetonitrile
reaction product
fluidity
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Expired
Application number
JP12372981A
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JPS5824554A (ja
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正晴 銅谷
良夫 上田
譲 高橋
英高 木我
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Mitsubishi Gas Chemical Co Inc
Original Assignee
Mitsubishi Gas Chemical Co Inc
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はアセトニトリルと塩化シアンを高温気相反応さ
せて得られる反応生成物よりマロンニトリルを分離する
方法に関する。
ァセトニトリルと塩化シアンを高温気相反応させてマロ
ンニトリルを製造する方法は公知である。
しかしながら、この際反応が600午0から900℃と
いう高温で行なわれることから、熱分解および重合反応
による炭化物および重合物の生成が不可避であり、この
ために反応混合物からマロンニトリルを蒸留分離するに
際し、マロンニトリルの蟹出に伴い蒸留塔塔底液の流動
性は低下し、炭イ臼物や重合物などの不揮発性物質が蒸
留塔内壁や蒸留塔充填物に付着し、しかも、これらの物
質はマロンニトリルを完全に蟹出させると流動性を失な
い固形物となるため蒸留塔塔底より抜き出すことができ
ず、又大量に取り扱う場合には爆発の危険性がある、等
の問題点を有する。これらの問題点を解決する方法とし
て、薄膜型蒸留塔を使用して連続的に蒸留操作を行なう
ことにより蒸留時の加熱時間をできるだけ短かくし、且
つ釜残の流動性を保つためにマロンニトリルを一部塔底
に残す、といった方法が考えられるが、この際マロンニ
トリルの蒸留収率が低くなるという欠点を有する。
これに対して、反応生成物にマロンニトリルと共沸しう
る有機化合物並びに芳香族カルボン酸ェステルを加えて
蒸留する方法が提案されている(特開昭47一3902
4)。しかしながら、この方法の場合、炭化物や重合物
からマロンニトリルを分離することはできるが、得られ
た共沸混合物からマロンニトリルを分離するという、新
たな工程が必要である。本発明者は、アセトニトリルと
塩化シアンの高温気相反応により得られる反応生成物よ
り蒸留時の爆発の恐れなく、高い蒸留収率でマロンニト
リルを蒸留分離する方法について鋭意検討を行なった結
果、アセトニトリルと塩化シアンを高温気相反応させて
得られる反応生成物にポリアルキレングリコールを加え
て蒸留することにより、炭化物や重合物などの不揮発性
物質がポリアルキレングリコールに溶け込み、このため
炭化物や重合物などの不揮発性物質の蒸留塔内壁や蒸留
塔充填物への付着がなく、蒸留塔塔底液の流動性が良好
となることから高収率でマロンニトリルを蒸留分離でき
、加えて驚くべきことにこのようにして得られたマロン
ニトリルは保存時の着色が非常に小さいといったことを
見出し本発明を完成した。本発明において用いられるポ
リアルキレングリコールとは、通常広く用いられている
ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール等
の市販品で良く、平均分子量は小さいと蒸留時マロンニ
トリルと共に留出し、又大き過ぎると蒸留塔塔底液の流
動性を低下させることから、200から6000の範囲
、好ましくは300から2000である。
使用量が少ないと添加の効果小さく、又多いと経済性を
損うことから、反応混合物中のマロンニトリル1部に対
して重量比で0.01〜1.0、好ましくは0.05〜
0.3碇部である。本発明において用いられるポリアル
キレングリコールは単独で使用しても混合物として使用
してもどちらでも良い。
本発明によればアセトニトリルと塩化シアンの反応生成
物よりマロンニトリルを蒸留分離するに際し、炭化物や
重合物の付着や爆発のおそれなしに収率良くマロンニト
リルを分離する事が出来る。
以下の実施例において、吸光度はアセトニトリル5私に
試料1夕を溶解し、この溶液の波長43肌叫こおける吸
光度を分光光度計により測定したものである。
実施例 1 アセトニトリルと塩化シアンの混合ガスを800℃に外
熱した石英管へ導入し、生成ガスを凝縮することにより
暗褐色の反応生成物を得た。
この反応生成物の組成はァセトニトリル76.肌t%、
マロンニトリル17.仇vt%、高沸点物質2.4wィ
%、その他4.6wt%である。上記反応混合物100
夕を減圧濃縮によりアセトニトリルを留去後、濃縮液に
ポリエチレングリコール600を1.7夕加えIQ奴H
gの減圧下で蒸留し、純度96.2M%のマロンニトリ
ルを17.5タ得た。
マロンニトリルの回収率は99.0%である。マロンニ
トリル蟹去後の残澄は4.2夕で、加熱時の流動性良好
であり容易に蒸留フラスコより取り出すことができた。
上記で得られたマロンニトリルは2蝿時間経過後で無色
透明、1ケ月保存で微黄色を呈し、その吸光度は0.0
6であった。
実施例 2 実施例1と同じ反応生成物100のこポリプロピレング
リコール750を2.4夕加え、アセトニトリルを減圧
濃縮により蟹去後10肋Hgの減圧下で蒸留し、純度9
6.5M%のマロンニトリルを17.3タ得た。
マロンニトリルの回収率は98.2%である。マロンニ
トリル蟹去後の残溝は5.0夕で、加熱時の流動性良好
であり容易に蒸留フラスコより取り出すことができた。
上記で得られたマロンニトリルは24時間経過後で無色
透明、1ケ月保存で微黄色を呈し、その吸光度は0.0
6であった。
比較例 1 実施例1で得られた反応生成物100夕からアセトニト
リルを減圧下留去後胤肌Hgの減圧下で蒸留したところ
、マロンニトリルの蟹出に伴い蒸留フラスコ内の液の流
動性が低下し、フラスコ壁にタール状物質が付着し、蒸
留終了時の留出液は淡黄色に着色した。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 アセトニトリルと塩化シアンを高温気相反応させて
    得られる反応生成物よりマロンニトリルを分離するに際
    し、反応生成物にポリアルキレングリコールを加えて蒸
    留することを特徴とするマロンニトリルの分離方法。
JP12372981A 1981-08-07 1981-08-07 マロンニトリルの分離方法 Expired JPS6036419B2 (ja)

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JPS5824554A JPS5824554A (ja) 1983-02-14
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JPS61124677A (ja) * 1984-11-22 1986-06-12 三菱レイヨン株式会社 炭素繊維の表面処理法

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JPS5824554A (ja) 1983-02-14

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