JPS6036738B2 - 納豆の製造方法 - Google Patents

納豆の製造方法

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JPS6036738B2
JPS6036738B2 JP58132897A JP13289783A JPS6036738B2 JP S6036738 B2 JPS6036738 B2 JP S6036738B2 JP 58132897 A JP58132897 A JP 58132897A JP 13289783 A JP13289783 A JP 13289783A JP S6036738 B2 JPS6036738 B2 JP S6036738B2
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JP
Japan
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natto
fermentation chamber
period
growth
fermentation
Prior art date
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JP58132897A
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English (en)
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JPS6027355A (ja
Inventor
誠 遊作
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TOKIWA SHOKUHIN JUGEN
Original Assignee
TOKIWA SHOKUHIN JUGEN
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は発酵室を用いた納豆の製造方法に関する。
従来この種の納豆の製造方法としては、例えば次のよう
なものが知られている。
即ち、まず、大豆を水に浸債する。この浸贋は通常10
〜2独特間常温で行なう。次いで、上記浸贋後の大豆を
蒸煮する。蒸煮は通常1〜3k9/地の圧力で30分〜
2時間行なう。そして、この蒸煮大豆に納豆菌を接種し
た後、これを自動納豆発酵室に搬入して発酵させる。こ
の発酵室内では、まず最初に蒸煮大豆に接種した納豆胞
子が発芽する発芽期があり、次いで発芽した納豆菌が盛
んに分裂して増加する増殖期、この増殖が一定限度で安
定する増殖安定期、そして一定限度に達した納豆菌の増
殖が衰えていく増殖衰下期を経て発酵が終了するもので
、発酵室内は電熱ヒータ等により例えば発芽期には40
00前後、増殖期以後には4000〜4ぷ0程度の最適
温になるように自動的にコントロールされ良好な発酵が
なされるようになっている。尚、上記増殖衰下期に至る
までには、納豆菌の性能や温度条件等によっても差異が
あるが、大体仕込後2餌時間内外である。そして更に、
上記発酵室内での発酵後室出しをして5℃〜10℃の温
度の下で略1昼夜熟成させ、その後出荷をするようにし
ていた。しかしながら、このような従釆の納豆の製造方
法にあっては、発酵室への納豆の収容量も多くなってお
り、その上輸送等の関係からも発酵時間が短かくなって
おり、従って発酵室の中で納豆菌を胞子化させるのが困
難で、この胞子化のほとんどを室出し後の熟成期間に頼
らざるを得ず、しかもこの胞子化には少なくとも3〜5
日位必要とされ、上記の条件下では十分な胞子化がなさ
れず、この胞子化が十分なされないと納豆菌が老化して
死菌が増えることとなり、その結果納豆の品質が低下し
て、日持ちも悪くなるという問題点があった。
この発明は、このような従来の問題点に着目してなされ
たもので、納豆菌を確実にしかも格別の時間を要するこ
となく多量に胞子化させて納豆の品質を向上させ、且つ
、保存性をも高めるようにし、更には納豆の風味をも向
上させるようにした納豆の製造方法を提供することを目
的としている。
具体的には、この発明の納豆の製造方法にあっては、蒸
煮大豆に納豆菌を接種した後、納豆菌の発芽期に発酵室
内での燃焼を伴なわぬ加熱手段にて発酵室内を予熱し、
発芽期経過後の納豆菌の増殖期から増殖安定期にかけ発
酵室内での燃焼を伴なう加熱手段によって発酵室内を加
温すると共に、上記増殖安定期から増殖衰下期を経て熟
成期間に至る少なくともいずれかで環煙処理を施す構成
とすることにより、上記従来の問題点を解決するもので
ある。
以下、この発明の納豆の製造方法を詳細に説明する。
まず、蒸煮大豆に納豆菌を接種する。
大豆の蒸煮は通常通り大豆を常温で10〜2独時間水に
浸潰した後、1〜3k9/地の圧力で3び分〜2時間行
なう。また、納豆菌の接種は常法通り行なわれる。次い
で、上記納豆菌接種後の蒸煮大豆を発酵室内に搬入して
酸素を与え且つ温度をコントロールして発酵させるので
あるが、接種した納豆菌は胞子の状態となっており、こ
の胞子の状態から発芽するには多量の酸素を必要とする
ため、納豆菌の発芽期には発酵室内での燃焼を伴なわぬ
加熱手段にて発酵室内を予熱し、発芽期の最適温である
40℃前後に保つようにする。従って、この期間中は確
実に発芽がなされることとなる。尚、発酵室内での燃焼
を伴なわぬ加熱手段としては、例えば従来同様の電熱ヒ
ータ等を用いる。次に、発酵室内では上記発芽期から増
殖期、増殖安定期そして増殖衰下期へと移行してゆくの
であるが、上言己増殖期から増殖安定期にかけては発酵
室内での燃焼を伴なう加熱手段によって加溢し、室内の
温度をこの時期に最適温である40こ0〜4500程度
になるようにする。発酵室内での燃焼を伴なう加熱手段
としては、例えば木炭や練炭等を用いることができる。
このように、発酵室内での燃焼を伴なう加熱手段を用い
るのは、発酵室内での燃焼によって発酵室内に炭酸ガス
を供給して納豆菌の胞子化をなさしめるためである。即
ち、納豆菌を接種して炭酸ガスを入れると納豆菌は発育
せず、後で炭酸ガスを抜いて空気を入れると良く発育す
ることが知られており、その他の実験から空気中に炭酸
ガスが若干含まれていることが、納豆菌の発育ひいては
熟成に何らかの形で必要なものと考えられており、この
考えを活用して納豆菌の胞子化をなさしめようとするも
のである。つまり、酸素量を制限して炭酸ガスを供給す
ることにより、納豆菌が自らの身を守り生存を続けるた
めに胞子化するものと考えられ、このために発酵室内に
炭酸ガスを供給して胞子化を促進させるものである。従
って、発酵室内での納豆菌の胞子化が活発となり、室出
し前にかなり高い割合で胞子化がなされるものであり、
死菌はほとんど生せず、それだけ納豆の品質が向上し、
保存性も高くなるものである。尚、増殖安定期後の増殖
衰下期には上記燃焼加熱手段の余熱にて室内を保温する
ようにしている。更に、このようにして発酵させた納豆
を発酵室より室出しして一昼夜冷蔵庫にて5℃〜10q
oの温度の下で裏縄成させ、完全に納豆菌を胞子化させ
るのであるが、この場合上記発酵室内に於ける増殖安定
期から増殖衰下期を経て室出し後の冷蔵庫内に於ける熟
成期間に至る少なくともいずれかで納豆に煙煙処理を施
す。即ち、発酵室内で煙煙処理する場合には、加熱手段
としての木炭や練炭上に題煙村を載せることにより溢煙
処理をし、また冷蔵庫内では周知の手段にて冷嬢処理を
なすものである。尚、康煙材としては、樹脂の少ない堅
い材質のものが好ましく、例えばカシ、ブナ、ナラ、サ
クラ、ヒッコリー等が挙げられる。このように納豆に煙
煙処理を施すことにより、煙の成分である酢酸、ホルム
アルデヒド、メタノール、アセトン・フェノール、クレ
オソート等によって納豆中及び包装容器上の雑菌を殺菌
すると共に、納豆中から余分な水分を除去せしめてより
一層の保存性を高め、更に納豆にあっさりとした香気や
風味を与えるものである。次に実験例を示す。
1 使用大豆 国産極小大豆 浸贋時間1餌時間(水
温20qo) 2 蒸煮条件 オートクレープ 16XQ/流にて48分 3 納豆包装材 松経木(殺菌性、通気性を考慮して採
用)4 発酵室 自動納豆発酵室 広さ約10め5
加熱手段 電熱ヒータ及び練炭(1個)6 煙煙材
桜 lk97 製造数量 60の函 ‘1} 上記条件にて、まず発酵室内で練炭による加温
に加えて増殖衰下期に煤煙処理を行ったところ大豆の表
面全般に白く納豆菌が発育し且つ十分に胞子化がなされ
ており、納豆は深みのあるあまし・香りで味も非常にさ
っぱりした甘みであり、透明で強い糸を引き、十分な日
持ちのするものであった。
【2} 次に、発酵室内で練炭による加温に加えて増殖
期から増殖衰下期にかけて題煙処理を行なったところ、
上記mの結果と同様の結果が得られた。
以上説明してきたように、この発明の納豆の製造方法に
よれば、その構成を上述の如くなしたため、発酵室内で
の燃焼を伴なう加熱手段にて、発酵室内の酸素を制限し
て炭酸ガスを供給することにより発酵室内での納豆菌の
胞子化をなすことができ、室出し後に熟成させればほぼ
完全に胞子化を完成することができ、その結果死菌のほ
とんどない優良な品質の納豆を得ることができ、保存性
も高くなり、更には燥煙処理にて納豆の殺菌及び水分の
除去をなすことができ、より一層保存性を高めることが
できる上に、環煙処理にて納豆に上品な香気及び風味を
付与することができるという効果がある。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 蒸煮大豆に納豆菌を接種した後、納豆菌の発芽期に
    発酵室内での燃焼を伴なわぬ加熱手段にて発酵室内を予
    熱し、発芽期経過後の納豆菌の増殖期から増殖安定期に
    かけ発酵室内での燃焼を伴なう加熱手段によつて発酵室
    内を加温すると共に、上記増殖安定期から増殖衰下期を
    経て熟成期間に至る少なくともいずれかで燻煙処理を施
    すことを特徴とする納豆の製造方法。
JP58132897A 1983-07-22 1983-07-22 納豆の製造方法 Expired JPS6036738B2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS6027355A JPS6027355A (ja) 1985-02-12
JPS6036738B2 true JPS6036738B2 (ja) 1985-08-22

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ID=15092100

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6613371B2 (en) 1997-07-23 2003-09-02 Cargill, Incorporated Method for malting seeds
BR0016433A (pt) * 1999-12-15 2002-10-01 Cargill Inc Processo de maltagem para uma semente tendo uma carga microbiana

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JPS6027355A (ja) 1985-02-12

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