JPS6037111Y2 - 電動ミシンにおけるベルト伝動機構 - Google Patents

電動ミシンにおけるベルト伝動機構

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JPS6037111Y2
JPS6037111Y2 JP3807279U JP3807279U JPS6037111Y2 JP S6037111 Y2 JPS6037111 Y2 JP S6037111Y2 JP 3807279 U JP3807279 U JP 3807279U JP 3807279 U JP3807279 U JP 3807279U JP S6037111 Y2 JPS6037111 Y2 JP S6037111Y2
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JP
Japan
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belt
drive
drive belt
transmission mechanism
drive pulley
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JP3807279U
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JPS55139876U (ja
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徹 権内
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は電動ミシンにおけるベルト伝動機構、更に詳し
くは歯部を備えた駆動ベルトの駆動プーリの係合溝から
の浮上がりを防止する手段を備えたベルト伝動機構に関
する。
電動ミシンにおいては、第1図にその一例を示すように
、モータ1の駆動ブーIJ 2と主軸3に取り付けられ
た従動ブー’J 4とにそれぞれ歯付きの係合溝5,6
を形成するとともに、両プーリ2゜4間に歯部を有する
駆動ベルト7を掛は渡し、この駆動ベルト7を介してモ
ータ1の回転を主軸3に伝達し得るように構成された伝
動機構が広く採用されている。
しか腰この伝動機構においては、一般に、減速比を大き
くとる目的で、駆動プーリ2が従動プーリ4に比較して
著しく小さくされるために、駆動プーリ2に対する駆動
ベルト7の巻き掛は長さが不足がちとなる傾向がある。
特に第1図に示すように駆動プーリ2と従動プーリ4と
の間に配置されたトランス9等との干渉を回避するため
に、駆動ベルト7が中間プーリ8に巻き掛けられてその
走行経路を拡げられる場合には、駆動プーリ2に対する
駆動ベルト7の巻き掛は長さが一層小さくなって、駆動
プーリ2の係合溝5の歯と噛み合う駆動ベルト7の歯数
が少なくなり、−歯当たりに加わる負荷が過大となり易
い傾向がある。
しかも、駆動ベルト7の張り側7aに生じた延びが弛み
側7bにあられれて上記巻き掛は長さの減少に拍車をか
けるため、ミシン起動時や厚い布地の縫製時等のように
ミシン主軸3に加わる負荷が特に増大するときには、駆
動ベルト7が係合溝5から浮き上がって、駆動ベルト7
の歯部11が係合溝5の歯から外れ、駆動プーリ2と駆
動ベルト7との間にジャンピングが生ずることすらあっ
たのである。
ベルトの弛みを吸収するためにはテンションプーリを使
用することが一般的であるが、電動ミシンにあっては各
種の機構部が妨げとなって駆動プーリ2と中間プーリ8
との間にテンションプーリを配設する余裕がないのが実
情である。
本考案はこのような事情を背景にして、前記駆動ベルト
の弛みに基づく巻き掛は長さの減少および浮上がりを防
止することによって上述の不具合を解消することを目的
として為されたものであり、その要旨とするところは、
前記駆動プーリの駆動ベルトと噛み合う角度範囲内にお
いて駆動プーリの外周に近接した位置に、駆動ベルトが
少なくとも駆動プーリの係合溝から浮き上がって係合溝
の歯との噛合いが外れるまでには駆動ベルトの背面に係
合してそれ以上に浮上がりを防止する浮上がり防止用部
材を設けたことにある。
以下、本考案の一実施例を図面をもとに詳述する。
第2図および第3図において、モータホルダ21はその
右端部(第2図において)に穿設された貫通孔23を貫
通する2本のねじ部材22によって図示しない機枠(第
1図中12にて図示)に取り付けられている。
モータホルダ21の上記貫通孔23は、その取付位置を
調整可能とするために、左右方向に長い長手形状とされ
ている。
また、モータホルダ21の左半分はC字形状とされてお
り、このC字形状部24にモータ25が2本のねじ部材
26によって固定されている。
モータ25の出力軸31には駆動プーリ30が固定され
ている。
駆動プーリ30は頭部34と脚部36とを備えた本体部
材32と、円環状の案内部材37とから戒っている。
本体部材32は、脚部36の外周面に複数の歯41が形
成されるとともに、脚部36の端面から突起38が突出
させられており、この突起38が案内部材37の溝39
内に嵌入させられてこの案内部材37と一体化された状
態で、頭部34と出力軸31との間に回転不能に介在さ
せられたナツト33およびこれに螺合するセットスクリ
ュ35によって出力軸31に固定されている。
駆動プーリ30の頭部34と案内部材37との間には駆
動ベルト42が巻き掛けられ、かつ、その内周面に多数
形成された歯部43のいくつかが上記歯41に噛合させ
られている。
上記モータホルダ21にはまた、駆動プーリ32の右斜
め下方となる位置(第2図において)に、ベルクランク
状のローラ取付部材51が、2本のねじ部材52.53
によって取り付けられている。
ローラ取付部材51の貫通孔54は円形であるが、貫通
孔55は貫通孔54.55を結ぶ直線に対して直角な方
向に長い長手形状とされており、ねじ部材52.53を
緩めた状態ではねじ部材52を中心として一定角度回動
することが可能である。
また、ローラ取付部材51の円貨通孔54.55間には
、前記ねじ部材26の頭部よりも若干大きい貫通孔56
が上記貫通孔55と同方向に穿設されている。
上記モータホルダ21のC字形状部24から左方に突出
したローラ取付部材51のアーム部には平生ねじ57に
よって軸部材58が板面に直角な方向に立設されており
、その軸状部59には回転ローラ61が嵌合された後、
E形すング62によって抜出しを防止されている。
回転ローラ61は、駆動プーリ30の近傍(本実施例で
は直下方)において、その外周面と駆動ベルト42の外
周面との間に僅かな間隙が存在するように位置決めされ
ている。
なお、このように回転ローラ61を駆動プーリ30の直
下方に位置せしめることは不可欠なことではなく、回転
ローラ61は駆動ブー IJ 30の駆動ベルト42と
の噛合角度範囲内において、噛合終了側端部近傍に位置
していれば十分である。
次に本実施例の作動を説明する。
モータ25の主軸31に固定された駆動プーリ30は第
2図中矢印B方向に回転する。
したがって、駆動ベルト42のうち、第2図において駆
動プーリ30の上方となる側42aが張り側であり、右
方となる側42bが弛み側である。
縫製作業にあたり、例えば布地の厚さが厚い等の理由に
よって電動ミシンのミシン主軸(第1図参照)に加わる
負荷が増大し、駆動ベルト42の張り側42aに加わる
テンションが大きくなると、張り側42aにはある程度
の延びが生ずる。
この延びは駆動ベルト42の弛み側42bの弛み量の増
大となってあられれ、駆動プーリ30の歯41と駆動ベ
ルト42の歯部43とが互に噛合する範囲内における噛
合終了側端部における駆動ベルト42の駆動プーリ30
からの離隔を招来する。
しかし、駆動プーリ30の背後には回転ローラ61が駆
動ベルト42の背面(本実施例においては下面)との間
に僅かな隙間を保って配設されており、駆動ベルト42
が駆動プーリ30から僅かでも浮き上がると、その背面
が回転ローラ61に接触させられる。
そして、上記間隙は、歯部43と歯41との噛合量より
も小さくなるように選定されているため、駆動ベルト4
2の背面が回転ローラ61に接触した状態においても、
噛合終了側端部において歯部43と歯41との噛合が解
かれるようなことはない。
換言すれば、歯部43と歯41とは、ミシン主軸に加わ
り負荷の大小、すなわち駆動ベルト42の張り側42a
に加わるテンションの大小にかかわらず、常に一定の範
囲内において決まった歯数だけ互に噛合させられるので
あり、一歯あたりに加わる負荷が過大となってジャンピ
ングが発生するようなことはなくなるのである。
なお、本実施例においては、駆動ベルト42の浮上がり
防止用部材が回転ローラ61とされているため、駆動ベ
ルト42の背面がこれに係合したときにも駆動ベルト4
2に大きな負荷(抵抗)が加えられることはない。
しかも、この回転ローラ61は駆動プーリ30の半径方
向における位置を調整することができる。
すなわち、位置調整時にはねじ部材52.53を緩めて
ローラ取付部材51を一方のねじ部材52のまわりに回
動させればよい。
このとき貫通孔55,56カ釦−ラ取付部材51の回動
を許容する。
したがって、上記間隙の大きさは、駆動ベルト42の浮
上がりを防止し、かつ、これに余計な負荷を加えないよ
うな最適の値に容易に調節し得るのである。
このように、回動可能なローラ取付部材51に回転ロー
ラ61を枢着すれば優れた効果が得られるのであるが、
第2図中二点鎖線にて示すように、上面が円弧面71と
されて駆動プーリ30に近接した突出部72を備えた板
部材73を浮上がり防止用部材とすることも可能であり
、安価に目的を達し得る利点が生ずる。
また、以上説明した浮上がり防止用部材は、その外周面
と駆動ベルト42の外周面との間に僅かな間隙が存在す
るように位置決めされていたが、駆動ベルト42の動き
を妨げないように円滑に回転し得る回転ローラ61を浮
上がり防止用部材として用いた場合には、その回転ロー
ラを常時駆動ベルト42に係合させてもよいことは勿論
である。
以上詳述したように、本考案に従えば、電動ミシンのベ
ルト伝動機構において、主軸に加わる負荷が増大した場
合にも駆動ベルトが駆動プーリの係合溝より浮き上がる
ことが防止され、所定歯数の歯部が常時確実に保合溝の
歯に噛合させられることとなって、歯部の破損、駆動ベ
ルトの寿命の低下、ジャンピングの発生等が良好に防止
される。
しかも、浮上がり防止用部材は本来機構部品が配設され
ることの少ない駆動プーリよりも外方に配置し得、かつ
、コンパクトであることから、電動ミシンにおける他の
構成部品の配置を妨げることがないのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の電動ミシンにおけるベルト伝動機構の一
例を示す正面図、第2図は本考案に係るベルト伝動機構
の一例を示す要部正面図、第3図は第2図における■−
■断面図である。 3:ミシン主軸、8:中間プーリ、9ニドラン°ス、2
1:モータホルダ、25:モータ、30:駆動プーリ、
31:モータ出力軸、42:駆動ベルト、41:歯、4
3:歯部、51:ローラ取付部材、61:回転ローラ(
浮上がり防止用部材)、73:板部材(浮上がり防止用
部材)。

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1) モータに設けられた駆動プーリと主軸に設け
    られた従動ブーりとの間に掛は渡され、両プーリに形成
    された歯付の係合溝と噛合する一連の歯部を有する駆動
    ベルトを介してモータの回転が主軸に伝達される電動ミ
    シンにおいて、前記駆動プーリの前記駆動ベルトと噛み
    合う角度範囲内において駆動プーリの外周に近接した位
    置に、前記駆動ベルトが少なくとも該駆動ブーりの係合
    溝から浮き上がって該係合溝の歯との噛合いが外れるま
    でには該駆動ベルトの背面に係合してそれ以上に浮上が
    りを防止する浮上がり防止用部材を設けたことを特徴と
    する電動ミシンにおけるベルト伝動機構。
  2. (2)前記浮上がり防止用部材が前記駆動プーリの中心
    線に平行な中心線のまわりに回転する回転ローラである
    実用新案登録請求の範囲第1項記載のベルト伝動機構。
  3. (3) 前記回転ローラがほぼ前記駆動ローラの半径
    方向において位置調整可能である実用新案登録請求の範
    囲第2項記載の伝動機構。
  4. (4)前記浮上がり防止用部材が、前記駆動プーリと前
    記駆動ベルトとが噛み合う角度範囲内における噛合終了
    側端部近傍にて該駆動ベルトの背面に対向している実用
    新案登録請求の範囲第1項ないし第3項のいずれかに記
    載の伝動機構。
JP3807279U 1979-03-23 1979-03-23 電動ミシンにおけるベルト伝動機構 Expired JPS6037111Y2 (ja)

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JPS55139876U JPS55139876U (ja) 1980-10-06
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