JPS6037152Y2 - 鋳バリの発生を防止した金属鋳型 - Google Patents
鋳バリの発生を防止した金属鋳型Info
- Publication number
- JPS6037152Y2 JPS6037152Y2 JP4393882U JP4393882U JPS6037152Y2 JP S6037152 Y2 JPS6037152 Y2 JP S6037152Y2 JP 4393882 U JP4393882 U JP 4393882U JP 4393882 U JP4393882 U JP 4393882U JP S6037152 Y2 JPS6037152 Y2 JP S6037152Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sprue
- metal mold
- molten metal
- gap
- forming
- Prior art date
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- Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は鋳バリの発生を防止した金属鋳型に関する。
一般に金属鋳型は連続使用していると、その部位によっ
て溶湯から受ける熱的影響に差があり、金属鋳型の合わ
せ面における歪量に差を生じる。
て溶湯から受ける熱的影響に差があり、金属鋳型の合わ
せ面における歪量に差を生じる。
これを図で表わすと、第3図に示すように湯口52、湯
口底53、湯道55及びキャビティ54の周辺では、比
較的に熱的影響が大きく、金属鋳型は膨張して上記部位
周辺の合わせ面1は凸面状となる。
口底53、湯道55及びキャビティ54の周辺では、比
較的に熱的影響が大きく、金属鋳型は膨張して上記部位
周辺の合わせ面1は凸面状となる。
また、その他の部位は上記部位に比して熱的影響が少な
いので、上記部位に相対して凹面状を呈する。
いので、上記部位に相対して凹面状を呈する。
その結果、金属鋳型を型合わせしたとき合わせ面51.
51間には不定形な間隙が形成されるので、注入された
溶湯は湯口底53にいたるまでの間に、湯口52からこ
の間隙へ侵入して時としてキャビティ54にまで達して
製品には大きな鋳バリが発生することとなり(第4図は
太線矢印でこの溶湯の流入経路を示し、細線矢印で間隙
へ侵入した溶湯の侵入経路を示す)、場合によってはこ
の鋳バリのために不良品となる欠点があった。
51間には不定形な間隙が形成されるので、注入された
溶湯は湯口底53にいたるまでの間に、湯口52からこ
の間隙へ侵入して時としてキャビティ54にまで達して
製品には大きな鋳バリが発生することとなり(第4図は
太線矢印でこの溶湯の流入経路を示し、細線矢印で間隙
へ侵入した溶湯の侵入経路を示す)、場合によってはこ
の鋳バリのために不良品となる欠点があった。
この考案は上述にかんがみて、製品に鋳バリを発生させ
ない金属鋳型を提供することを目的とする。
ない金属鋳型を提供することを目的とする。
この考案の要旨は金属鋳型の合わせ面に、湯口とキャビ
ティとの中間位置で、且つ、湯道の上方位置に湯口と同
方向の溝部を設けたことである。
ティとの中間位置で、且つ、湯道の上方位置に湯口と同
方向の溝部を設けたことである。
以下、図示した実施例によってこの考案の構成を説明す
る。
る。
第1図は型合わせされる金属鋳型の片側を示し、合わせ
面1の中央部に湯口2が垂直に刻設され湯口2の下端部
に湯口底3が形成され、湯口2の左右にキャビティ4,
4が対称的に刻設されている。
面1の中央部に湯口2が垂直に刻設され湯口2の下端部
に湯口底3が形成され、湯口2の左右にキャビティ4,
4が対称的に刻設されている。
湯口2とキャビティ4,4とは湯道5,5を介して接続
され、湯口2とキャビティ4,4との中間位置で、且つ
、湯道5,5の上方に湯口2と同方向の溝部6,6が形
成され、溝部6,6の下端部は湯道5,5に連通してい
る。
され、湯口2とキャビティ4,4との中間位置で、且つ
、湯道5,5の上方に湯口2と同方向の溝部6,6が形
成され、溝部6,6の下端部は湯道5,5に連通してい
る。
7.7は押湯用キャビティである。
なお金属鋳型の図示されない他の片側も第1図と同様の
形状を具備するように形成され、金属鋳型の図示された
片側と図示されない片側が型合わせされたとき合わせ面
1が当接し、湯口、溝部、湯道、キャビティが合致する
ように製作されている。
形状を具備するように形成され、金属鋳型の図示された
片側と図示されない片側が型合わせされたとき合わせ面
1が当接し、湯口、溝部、湯道、キャビティが合致する
ように製作されている。
つぎにこの考案の作用効果を説明する。
前記のように構成された金属鋳型を型合わせし、連続使
用すると注入される溶湯の熱的影響を受けて湯口2、湯
口底3、湯道5及びキャビティ4の周辺の合わせ面1が
膨張して凸面状となり、その結果、鋳型を型合わせした
とき合わせ面1,1間に不定形な間隙が形成される。
用すると注入される溶湯の熱的影響を受けて湯口2、湯
口底3、湯道5及びキャビティ4の周辺の合わせ面1が
膨張して凸面状となり、その結果、鋳型を型合わせした
とき合わせ面1,1間に不定形な間隙が形成される。
この状態で湯口2から注入された溶湯は上記合わせ面1
,1間の間隙へ侵入するが、間隙へ侵入した溶湯は溝部
6に入り流速が落ちるため凝固するか、または、凝固し
ないとしても湯道5に収容される(第5図は太線矢印で
この溶湯の流入経路を示し、細線矢印で間隙へ侵入した
溶湯の侵入経路を示す)。
,1間の間隙へ侵入するが、間隙へ侵入した溶湯は溝部
6に入り流速が落ちるため凝固するか、または、凝固し
ないとしても湯道5に収容される(第5図は太線矢印で
この溶湯の流入経路を示し、細線矢印で間隙へ侵入した
溶湯の侵入経路を示す)。
したがって前記合わせ面の間隙へ侵入した溶湯は溝部6
,6に遮ぎられ、溝部6,6を越してキャビティ4,4
側の間隙へ侵入することが防止され、キャビティ4,4
によって鋳造される製品には鋳バリができない。
,6に遮ぎられ、溝部6,6を越してキャビティ4,4
側の間隙へ侵入することが防止され、キャビティ4,4
によって鋳造される製品には鋳バリができない。
また第2図は他の実施例を示し、湯口12とキャビティ
14.14の中間位置で、且つ、湯道15.15の上方
に湯口12と同方向に設けられた溝部16,16が湯道
15,15と連通していない以外は第1図に示す実施例
と同様の構成であり、この金属鋳型が連続使用されて上
述のように鋳型の合わせ面11,11間に間隙が形成さ
れても、湯口12から合わせ面の間隙へ侵入した溶湯は
溝部16.16へ収容されるため、溶湯の侵入は溝部1
6.16によって遮ぎられ、キャビティ14.14によ
り鋳造される製品には鋳バリができない。
14.14の中間位置で、且つ、湯道15.15の上方
に湯口12と同方向に設けられた溝部16,16が湯道
15,15と連通していない以外は第1図に示す実施例
と同様の構成であり、この金属鋳型が連続使用されて上
述のように鋳型の合わせ面11,11間に間隙が形成さ
れても、湯口12から合わせ面の間隙へ侵入した溶湯は
溝部16.16へ収容されるため、溶湯の侵入は溝部1
6.16によって遮ぎられ、キャビティ14.14によ
り鋳造される製品には鋳バリができない。
なお、第1,2図に例示した溝部6,16は湯口2,1
2と同方向の直線棒状に形成されているが、注入した溶
湯が合わせ面1,11に形成された間隙からキャビティ
4,14へ侵入するこトラ防止する他の形状の溝部に変
更することは、この考案の技術的思想を逸脱するもので
はない。
2と同方向の直線棒状に形成されているが、注入した溶
湯が合わせ面1,11に形成された間隙からキャビティ
4,14へ侵入するこトラ防止する他の形状の溝部に変
更することは、この考案の技術的思想を逸脱するもので
はない。
第1図はこの考案の実施例を示す斜視図、第2図は他の
実施例を示す斜視図、第3図は従来の金属鋳型の合わせ
面における溶湯の熱的影響を示す変形モード図、第4図
は同じく溶湯の流入経路を示す図、第5図はこの考案の
金属鋳型の溶湯の流入経路を示す図である。 1.11・・・・・・合わせ面、2,12・・・・・・
湯口、6.16・・・・・・溝部。
実施例を示す斜視図、第3図は従来の金属鋳型の合わせ
面における溶湯の熱的影響を示す変形モード図、第4図
は同じく溶湯の流入経路を示す図、第5図はこの考案の
金属鋳型の溶湯の流入経路を示す図である。 1.11・・・・・・合わせ面、2,12・・・・・・
湯口、6.16・・・・・・溝部。
Claims (1)
- 金属鋳型の合わせ面に湯口とキャビティとの中間位置で
且つ湯道の上方位置に前記湯口と同方向の溝部を設けた
ことを特徴とする鋳バリの発生を防止した金属鋳型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4393882U JPS6037152Y2 (ja) | 1982-03-26 | 1982-03-26 | 鋳バリの発生を防止した金属鋳型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4393882U JPS6037152Y2 (ja) | 1982-03-26 | 1982-03-26 | 鋳バリの発生を防止した金属鋳型 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58147645U JPS58147645U (ja) | 1983-10-04 |
| JPS6037152Y2 true JPS6037152Y2 (ja) | 1985-11-05 |
Family
ID=30055007
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4393882U Expired JPS6037152Y2 (ja) | 1982-03-26 | 1982-03-26 | 鋳バリの発生を防止した金属鋳型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6037152Y2 (ja) |
-
1982
- 1982-03-26 JP JP4393882U patent/JPS6037152Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58147645U (ja) | 1983-10-04 |
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