JPS6038072Y2 - 圧縮機 - Google Patents
圧縮機Info
- Publication number
- JPS6038072Y2 JPS6038072Y2 JP1976165149U JP16514976U JPS6038072Y2 JP S6038072 Y2 JPS6038072 Y2 JP S6038072Y2 JP 1976165149 U JP1976165149 U JP 1976165149U JP 16514976 U JP16514976 U JP 16514976U JP S6038072 Y2 JPS6038072 Y2 JP S6038072Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- compressor
- cylinder
- fixed
- holding member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Compressor (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕
本考案は密閉形圧縮機に係り、特に組立てられた内部機
構を、深絞りされた筒状ケース内に圧入し、ケース外側
からの溶接により組立てられる形式の圧縮機に関する。
構を、深絞りされた筒状ケース内に圧入し、ケース外側
からの溶接により組立てられる形式の圧縮機に関する。
この種の圧縮機は、■例が第1図、第2図に示されるよ
うに、ケース1の内周側面に圧縮機本体部品であるシリ
ンダ2を圧スしく焼ばめを含む。
うに、ケース1の内周側面に圧縮機本体部品であるシリ
ンダ2を圧スしく焼ばめを含む。
)、その外周面の数箇所をアークスポットウェルド3し
てシリンダ2とケース1を固定していた。
てシリンダ2とケース1を固定していた。
このような組立であると、溶接による熱歪により、ケー
ス1側壁が変形し、このケース1の内周側面に固定され
るシリンダ2等の圧縮機本体とモータのステータ4との
相対位置精度が低下し、前記ステータ4と圧縮機本体に
固着されたモータのロータ5間のクリアランス6が不均
一になって、モータの起動トルク不足やロータ5とステ
ータ4との接触等の問題が生じ易かった。
ス1側壁が変形し、このケース1の内周側面に固定され
るシリンダ2等の圧縮機本体とモータのステータ4との
相対位置精度が低下し、前記ステータ4と圧縮機本体に
固着されたモータのロータ5間のクリアランス6が不均
一になって、モータの起動トルク不足やロータ5とステ
ータ4との接触等の問題が生じ易かった。
また、前記ケース1の変形および溶接時のシリンダ2の
直接の加熱による不均一な熱膨張により、シリンダ2に
過大な応力が加わりシリンダ2等が変形して圧縮機本体
各部のクリアランスが変化し、圧縮効率が低下したり運
転が不可能になる虞れもあった。
直接の加熱による不均一な熱膨張により、シリンダ2に
過大な応力が加わりシリンダ2等が変形して圧縮機本体
各部のクリアランスが変化し、圧縮効率が低下したり運
転が不可能になる虞れもあった。
本考案は、前記不具合を改善し、起動特性が良く圧縮効
率の高い圧縮機を提供することを目的としている。
率の高い圧縮機を提供することを目的としている。
上記目的を達成するため本考案に係る圧縮機は深絞り加
工されたケースの内周側面に圧縮機本体の外周面および
モータのステータ外周面をそれぞれ圧入して保持した圧
縮機において、リングとこのリングに連続して下方に凸
形をなして張出すアームとから威る剛性の板状保持部材
の前記リングをケース底部に臨む圧縮機本体の下端部に
固着手段により固着して設けると共に、この板状保持部
材の前記アームをケース底部の中心部にケースの外側か
ら溶接により固着して構成されており、圧縮機本体がケ
ース底部に密着しないようにすることにり圧縮機本体に
直接溶接を行なわないようになされている。
工されたケースの内周側面に圧縮機本体の外周面および
モータのステータ外周面をそれぞれ圧入して保持した圧
縮機において、リングとこのリングに連続して下方に凸
形をなして張出すアームとから威る剛性の板状保持部材
の前記リングをケース底部に臨む圧縮機本体の下端部に
固着手段により固着して設けると共に、この板状保持部
材の前記アームをケース底部の中心部にケースの外側か
ら溶接により固着して構成されており、圧縮機本体がケ
ース底部に密着しないようにすることにり圧縮機本体に
直接溶接を行なわないようになされている。
以下、図面を参照しつつ本考案の実施例について説明す
る。
る。
第3図には本考案の圧縮機の実施例がシリンダを除いた
他部分の縦断面図で示され、第4図にはシリンダが底面
図で示されている。
他部分の縦断面図で示され、第4図にはシリンダが底面
図で示されている。
なお説明に際し、第1図、第2図で説明した従来の圧縮
機と同一の部材には同じ符号を付して説明する。
機と同一の部材には同じ符号を付して説明する。
深絞り加工されたケース1の内周側面に外周部が圧入さ
れる圧縮機本体を構成するシリンダ2は内部に偏心回動
するローラ(第2図に符号7で示す)を有するもので、
ローラと一体に回動するシャフト8にはモータのロータ
5が固着されている。
れる圧縮機本体を構成するシリンダ2は内部に偏心回動
するローラ(第2図に符号7で示す)を有するもので、
ローラと一体に回動するシャフト8にはモータのロータ
5が固着されている。
ロータ5は、外周部がケース1内周側面に圧入固定され
たステータ4との間にクリアランス6をおいて位置され
ている。
たステータ4との間にクリアランス6をおいて位置され
ている。
シリンダ2は4本のアーム9を介して一体に形成された
リム10を有し、このリム10の外周部がケース1の内
周側面に圧入されてケース1とシリンダ2との位置決め
がなされる。
リム10を有し、このリム10の外周部がケース1の内
周側面に圧入されてケース1とシリンダ2との位置決め
がなされる。
さらにシリンダ2の下端部にはリングllbとこのリン
グllbに連続して下方に凸形をなして張出す十字アー
ムllaととからなる剛性の板状保持部材11の前記リ
ングllbが固着手段としてのボルト12によって固着
して設けられている。
グllbに連続して下方に凸形をなして張出す十字アー
ムllaととからなる剛性の板状保持部材11の前記リ
ングllbが固着手段としてのボルト12によって固着
して設けられている。
さらに、この板状保持部材11は十字アーム11aがケ
ース1の底部内面に密接され、ケース1の底部外側中心
部からアークスポットウェルド3によりケース1に固着
される。
ース1の底部内面に密接され、ケース1の底部外側中心
部からアークスポットウェルド3によりケース1に固着
される。
上記構成からなる本考案圧縮機は、ケース1に挿入され
た圧縮機本体を構成するシリンダ2が、その下端部に固
着して設けられた板状保持部材11を介してケース1の
底部中心に溶着されることになるが、このケース1の底
部中心部は絞り加工されたケース1において絞りによる
残留応力が最も少ない部分である。
た圧縮機本体を構成するシリンダ2が、その下端部に固
着して設けられた板状保持部材11を介してケース1の
底部中心に溶着されることになるが、このケース1の底
部中心部は絞り加工されたケース1において絞りによる
残留応力が最も少ない部分である。
したがって、アークスポットウェルド3の高熱を受けて
も、その熱が均一に分散伝達されて熱歪の発生がほとん
どないため変形を生じにくくまた変形をケース1底部中
心部に生じたとしてもその変形量はきわめて少ない。
も、その熱が均一に分散伝達されて熱歪の発生がほとん
どないため変形を生じにくくまた変形をケース1底部中
心部に生じたとしてもその変形量はきわめて少ない。
しかもケース1の側壁に変形等の影響を及ぼすことがな
い。
い。
したがって、ケース1内周側面に外周部が圧入固定され
たモータのステータ4とケース1内周側面に外周部が圧
入されて位置決めされると共に、ケース1底部中心部に
溶接固定されるシリンダ2との相対位置精度が低下する
ことなく、前記ステータ4と圧縮機本体に固着されたロ
ータ5間のクリアランスが不均一になるのを防止するこ
とができる。
たモータのステータ4とケース1内周側面に外周部が圧
入されて位置決めされると共に、ケース1底部中心部に
溶接固定されるシリンダ2との相対位置精度が低下する
ことなく、前記ステータ4と圧縮機本体に固着されたロ
ータ5間のクリアランスが不均一になるのを防止するこ
とができる。
そのため、モータの起動トルク不足を生じることがなく
、また、ステータ4とロータ5との接触等を生じること
もない。
、また、ステータ4とロータ5との接触等を生じること
もない。
さらに、シリンダ2は板状保持部材11を介してケース
1に溶接されると共に、シリンダ2かケース1底部に密
着しないようにされているため、溶接時にシリンダが直
接加熱されることはなく、シかも、前記のようにケース
1の変形がないためシリンダ2に過大な応力が加わるこ
とがない。
1に溶接されると共に、シリンダ2かケース1底部に密
着しないようにされているため、溶接時にシリンダが直
接加熱されることはなく、シかも、前記のようにケース
1の変形がないためシリンダ2に過大な応力が加わるこ
とがない。
したがって、シリンダ2等の圧縮機本体が変形して圧縮
機本体各部のクリアランスが変化して圧縮効率が低下し
たり、運転不能となることがなく、高い圧縮効率での運
転ができる。
機本体各部のクリアランスが変化して圧縮効率が低下し
たり、運転不能となることがなく、高い圧縮効率での運
転ができる。
また、ステータ4に対する圧縮機本体の位置決めは、従
来のものと同様に圧縮機本体の外周部をケース1内周側
面心圧入することにより行うもので容易に行うことかも
きる。
来のものと同様に圧縮機本体の外周部をケース1内周側
面心圧入することにより行うもので容易に行うことかも
きる。
さらに、ケース1の内周側面には圧縮機本体のシリンダ
2の外周部が圧入により密着し、底部内面には板状保持
部材11が溶接により密着しているので、圧縮機本体の
運転振動に伴って生ずるケース側面および底部の共振を
防止することができ、騒音を低減することができる。
2の外周部が圧入により密着し、底部内面には板状保持
部材11が溶接により密着しているので、圧縮機本体の
運転振動に伴って生ずるケース側面および底部の共振を
防止することができ、騒音を低減することができる。
なお、圧縮機本体を構成するシリンダ2を板状保持部材
11を介してケース1の底部中心部に溶接固着する本考
案は、圧縮機本体のシャフト8の回転中心付近を溶接固
着することになり、シリンダ2の外周部をケース1に溶
接固着する前記第2図に示した従来のものに比べて、前
記シャフトの回転方向の固着強度が低下する。
11を介してケース1の底部中心部に溶接固着する本考
案は、圧縮機本体のシャフト8の回転中心付近を溶接固
着することになり、シリンダ2の外周部をケース1に溶
接固着する前記第2図に示した従来のものに比べて、前
記シャフトの回転方向の固着強度が低下する。
しかしながら、この種圧縮機の運転時に圧縮機本体の圧
縮室内の圧力変動により圧縮機本体に生じる回転方向の
力は1kg・a程度の小さな値であり、これに対して、
前記溶接部の強度は一般的に母材(ケース1、板状保持
部材11)と略同等の大きな値を得ることができる。
縮室内の圧力変動により圧縮機本体に生じる回転方向の
力は1kg・a程度の小さな値であり、これに対して、
前記溶接部の強度は一般的に母材(ケース1、板状保持
部材11)と略同等の大きな値を得ることができる。
しかも、本考案は圧縮機本体の外周部をケース1の内周
側面に圧入して保持するものであるから、この圧入部で
も前記圧縮機本体に生じる回転方向の力を受けるため、
前記溶接部に作用する力は前記圧縮機本体に生じる小さ
な回転方向の力のさらに一部だけである。
側面に圧入して保持するものであるから、この圧入部で
も前記圧縮機本体に生じる回転方向の力を受けるため、
前記溶接部に作用する力は前記圧縮機本体に生じる小さ
な回転方向の力のさらに一部だけである。
したがって、前記溶接部は前記圧縮機本体に生じる回転
方向の力に対して充分な固着強度を有しており、溶接部
の破壊等の虞れは全くない。
方向の力に対して充分な固着強度を有しており、溶接部
の破壊等の虞れは全くない。
以上説明したように、本考案はケース底部に臨む圧縮機
本体の下端部に、この圧縮機本体下端部に密接するリン
グと下方に凸形をなして張出すアームとからなる剛性の
板状保持部材を固設し、この保持部材をケース底部の中
心部に溶接により固着するようにしたので、モータのス
テータと圧縮機本体との相対位置精度が低下することが
な〈従来のように起動トルク不足を生じたり、ステータ
とロータが接触したりすることを防止することができる
。
本体の下端部に、この圧縮機本体下端部に密接するリン
グと下方に凸形をなして張出すアームとからなる剛性の
板状保持部材を固設し、この保持部材をケース底部の中
心部に溶接により固着するようにしたので、モータのス
テータと圧縮機本体との相対位置精度が低下することが
な〈従来のように起動トルク不足を生じたり、ステータ
とロータが接触したりすることを防止することができる
。
また、溶接時に圧縮機本体が直接加熱されないため圧縮
機本体各部のクリアランスが変化することがなく、従来
のように圧縮効率が低下したりすることを防止すること
ができる。
機本体各部のクリアランスが変化することがなく、従来
のように圧縮効率が低下したりすることを防止すること
ができる。
さらに、ステータ4に対する圧縮機本体の位置決めは圧
縮本体をケース内周側面に圧入することにより行うので
容易に行うことができる。
縮本体をケース内周側面に圧入することにより行うので
容易に行うことができる。
さらに、圧縮機本体をケースの内周側面と底部内面の両
方に密着させるようにしたので、ケース側面および底部
の共振を防止し騒音を低減することができる。
方に密着させるようにしたので、ケース側面および底部
の共振を防止し騒音を低減することができる。
第1図は従来の圧縮機を示す縦断面図、第2図は第1図
■−■線視断面図、第3図は本考案圧縮機の実施例を示
す縦断面図、第4図はシリンダの底面図である。 1・・・・・・ケース、2・・・・・・シリンダ、3・
・・・・・アークスポットウェルド、4・・・・・・ス
テータ、5・・・・・・ロータ、6・・・・・・アリア
ランス、8・・・・・・シャフト、11・・・・・・保
持部材。
■−■線視断面図、第3図は本考案圧縮機の実施例を示
す縦断面図、第4図はシリンダの底面図である。 1・・・・・・ケース、2・・・・・・シリンダ、3・
・・・・・アークスポットウェルド、4・・・・・・ス
テータ、5・・・・・・ロータ、6・・・・・・アリア
ランス、8・・・・・・シャフト、11・・・・・・保
持部材。
Claims (1)
- 深絞り加工されたケースの内周側面に圧縮機本体の外周
面およびモータのステータ外周面をそれぞれ圧入して保
持した圧縮機において、リングとこのリングに連続して
下方に凸形をなして張出すアームとから成る剛性の板状
保持部材の前記リングをケース底部に臨む圧縮機本体の
下端部に固着手段により固着して設けると共に、この板
状保持部材の前記アームをケース底部の中心部にケース
の外側から溶接により固着したことを特徴とする圧縮機
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1976165149U JPS6038072Y2 (ja) | 1976-12-09 | 1976-12-09 | 圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1976165149U JPS6038072Y2 (ja) | 1976-12-09 | 1976-12-09 | 圧縮機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5381912U JPS5381912U (ja) | 1978-07-07 |
| JPS6038072Y2 true JPS6038072Y2 (ja) | 1985-11-13 |
Family
ID=28772876
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1976165149U Expired JPS6038072Y2 (ja) | 1976-12-09 | 1976-12-09 | 圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6038072Y2 (ja) |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS473919U (ja) * | 1971-01-30 | 1972-09-07 | ||
| JPS5042494Y2 (ja) * | 1971-08-12 | 1975-12-03 | ||
| JPS50283A (ja) * | 1973-04-25 | 1975-01-06 | ||
| JPS5336482Y2 (ja) * | 1973-10-01 | 1978-09-06 | ||
| JPS51108214U (ja) * | 1975-02-28 | 1976-08-30 |
-
1976
- 1976-12-09 JP JP1976165149U patent/JPS6038072Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5381912U (ja) | 1978-07-07 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR100310976B1 (ko) | 수냉재킷및그형성방법 | |
| CA1075499A (en) | Pulley and method of making same | |
| JPS5939212Y2 (ja) | 自動車におけるフアンカツプリング用駆動軸 | |
| JPH0138194B2 (ja) | ||
| JP3963211B2 (ja) | 密閉型圧縮機 | |
| JP2600321Y2 (ja) | キャンドモータのキャンの補強構造 | |
| JPH11324958A (ja) | 密閉型回転式圧縮機 | |
| JPH0133831Y2 (ja) | ||
| JPH0331914B2 (ja) | ||
| JPS588953Y2 (ja) | ロ−タリ式密閉型電動圧縮機 | |
| JPH0226717B2 (ja) | ||
| JPS63113785U (ja) | ||
| JPH01301979A (ja) | 回転式圧縮機 | |
| JPH01227893A (ja) | 回転式圧縮機及びその製造方法 | |
| JPS61104173A (ja) | 圧縮機 | |
| JPH01262396A (ja) | 回転式圧縮機 | |
| KR100248706B1 (ko) | 회전형 압축기의 압축부 결합장치 | |
| JPS58202391A (ja) | ロ−タリ−式圧縮機 | |
| JPH01158577U (ja) | ||
| JPH0134717Y2 (ja) | ||
| JPH0792066B2 (ja) | 回転型圧縮機 | |
| WO2024194913A1 (ja) | 回転電機、およびその製造方法 | |
| JPH04116692U (ja) | 回転式圧縮機 | |
| KR100299820B1 (ko) | 회전압축기의실린더 | |
| JPH0424684U (ja) |