JPS6038477Y2 - ボビン糸補充装置を備えた本縫ミシンの下糸張力付与装置 - Google Patents
ボビン糸補充装置を備えた本縫ミシンの下糸張力付与装置Info
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- JPS6038477Y2 JPS6038477Y2 JP16621581U JP16621581U JPS6038477Y2 JP S6038477 Y2 JPS6038477 Y2 JP S6038477Y2 JP 16621581 U JP16621581 U JP 16621581U JP 16621581 U JP16621581 U JP 16621581U JP S6038477 Y2 JPS6038477 Y2 JP S6038477Y2
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- bobbin
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Description
【考案の詳細な説明】
技術分野
この考案は、ボビンに糸を補充するための装置を備えた
本縫ミシンに係り、特に、そのホビンから繰り出される
糸に張力を付与するための下糸張力付与装置に関するも
のである。
本縫ミシンに係り、特に、そのホビンから繰り出される
糸に張力を付与するための下糸張力付与装置に関するも
のである。
従来技術
従来、ボビン糸補充装置を備えた本縫ミシンにおいて、
ボビン糸補充動作の遂行時には、糸輪捕捉器にて捕捉さ
れた針糸輪の固定側腔部がボビンケース上の下糸張力付
与装置を介してボビンケース内のボビンに導かれた後、
固定側腔部がボビンケースの下面と糸輪捕捉器との間に
導入され、その状態で糸輪捕捉器及びボビンが回転され
ることにより、針糸がボビンに補充される。
ボビン糸補充動作の遂行時には、糸輪捕捉器にて捕捉さ
れた針糸輪の固定側腔部がボビンケース上の下糸張力付
与装置を介してボビンケース内のボビンに導かれた後、
固定側腔部がボビンケースの下面と糸輪捕捉器との間に
導入され、その状態で糸輪捕捉器及びボビンが回転され
ることにより、針糸がボビンに補充される。
そして、ボビン糸補充動作の終了後にはボビンに巻回さ
れた糸の一端が下糸張力付与装置を介し、ボビンケース
の下面と糸輪捕捉器との間に配置された状態で、通常の
縫目形成動作が行われる。
れた糸の一端が下糸張力付与装置を介し、ボビンケース
の下面と糸輪捕捉器との間に配置された状態で、通常の
縫目形成動作が行われる。
このボビン糸補充装置を備えたミシンにおいて、色ある
いは太さ等の異なる糸が予め巻回されたボビンをボビン
ケースにセットする際には、そのボビンをボビンケース
内に収容した後、そのボビン糸をボビンケースのフラン
ジと糸輪捕捉器のレース部との間に挿通してボビンケー
スの下面と糸輪捕捉器との間に配置するとともに、その
ボビン糸を下糸張力付与装置に導入して張力付与状態に
セットする必要があった。
いは太さ等の異なる糸が予め巻回されたボビンをボビン
ケースにセットする際には、そのボビンをボビンケース
内に収容した後、そのボビン糸をボビンケースのフラン
ジと糸輪捕捉器のレース部との間に挿通してボビンケー
スの下面と糸輪捕捉器との間に配置するとともに、その
ボビン糸を下糸張力付与装置に導入して張力付与状態に
セットする必要があった。
そのため、この従来構成においては、ボビン交換時にお
ける糸掛は操作が複雑でその糸掛は経路を間違えるおそ
れがあった。
ける糸掛は操作が複雑でその糸掛は経路を間違えるおそ
れがあった。
目的
この考案は上記の欠陥を解消するためになされたもので
あって、その目的は、ボビンの交換に伴なうボビン糸の
導出経路とボビン糸補充動作に伴うボビン糸の導出経路
とを異ならせることができ、異なる糸通過経路に基づく
糸の通過抵抗の差を是正することができるとともに、ボ
ビン交換時におけるボビン糸の糸掛は操作を簡略化する
ことができ、しかもそのボビン糸に安定した張力を付与
することができるボビン糸補充装置を備えた本縫ミシン
の下糸張力付与装置を提供することににある。
あって、その目的は、ボビンの交換に伴なうボビン糸の
導出経路とボビン糸補充動作に伴うボビン糸の導出経路
とを異ならせることができ、異なる糸通過経路に基づく
糸の通過抵抗の差を是正することができるとともに、ボ
ビン交換時におけるボビン糸の糸掛は操作を簡略化する
ことができ、しかもそのボビン糸に安定した張力を付与
することができるボビン糸補充装置を備えた本縫ミシン
の下糸張力付与装置を提供することににある。
実施例
以下、この発明を具体化した一実施例を図面に従って説
明すると、第2図に示すように、ミシン機枠1のベッド
部1a上面に取着された針板2及び滑り板(図示しない
)の下方においてベッド部りa内のブラケット3には支
持筒4が固定され、その支持筒4には円盤5を有する作
動軸6が上下動及び回転可能に貫入されている。
明すると、第2図に示すように、ミシン機枠1のベッド
部1a上面に取着された針板2及び滑り板(図示しない
)の下方においてベッド部りa内のブラケット3には支
持筒4が固定され、その支持筒4には円盤5を有する作
動軸6が上下動及び回転可能に貫入されている。
この円盤5の外周及び上面には突起5a、5bが突設さ
れている。
れている。
糸輪捕捉器7の内周面にはレース部8、糸輪捕捉器9及
び前記円盤5外周の突起5aが係合する係止溝10がそ
れぞれ形成され、糸輪捕捉器7の下面には前記支持筒4
に挿嵌され、かつその支持筒4の周りで回転するスクリ
ューギア11が突出形成されている。
び前記円盤5外周の突起5aが係合する係止溝10がそ
れぞれ形成され、糸輪捕捉器7の下面には前記支持筒4
に挿嵌され、かつその支持筒4の周りで回転するスクリ
ューギア11が突出形成されている。
そして、下軸(図示しない)の回転に伴い、下軸上のス
クリューギア(図示しない)及び前記スクリューギア1
1を介して糸輪捕捉器7が針Nの縦方向往復動と同期し
て、第1図a、 bの反時計方向へ回転されるととも
に、前記突起5a及び係止溝10の係合を介して作動軸
6が糸輪捕捉器7の一体に回転される。
クリューギア(図示しない)及び前記スクリューギア1
1を介して糸輪捕捉器7が針Nの縦方向往復動と同期し
て、第1図a、 bの反時計方向へ回転されるととも
に、前記突起5a及び係止溝10の係合を介して作動軸
6が糸輪捕捉器7の一体に回転される。
前記糸輪捕捉器7内にはほぼ円筒状をなし、外周にフラ
ンジ部13a及び針落ち溝13bを有するホビンケース
13が収容され、そのフランジ部13aが前記レース部
8に上方から係合されている。
ンジ部13a及び針落ち溝13bを有するホビンケース
13が収容され、そのフランジ部13aが前記レース部
8に上方から係合されている。
ボビンケース13内には糸担持用ボビン14が収容され
、その下方フランジ15には前記円盤5上の突起5bの
進入可能な凹所15aが形成されるとともに、上方フラ
ンジ16には凹部16a及びボビン14内に糸を導入す
るためのスリット16bがそれぞれ形成されている。
、その下方フランジ15には前記円盤5上の突起5bの
進入可能な凹所15aが形成されるとともに、上方フラ
ンジ16には凹部16a及びボビン14内に糸を導入す
るためのスリット16bがそれぞれ形成されている。
第1図a、 b及び第2,3図に示すように、前記ボビ
ンケース13のフランジ部13a上にはレバー収納部1
7a及び電調子板収納部17bが互いに隣接してそれぞ
れ形成されるとともに、そのレバー収納部17aに連通
する連通溝19及び電調子板収納部17bに連続する切
欠部18がそれぞれ形成されている。
ンケース13のフランジ部13a上にはレバー収納部1
7a及び電調子板収納部17bが互いに隣接してそれぞ
れ形成されるとともに、そのレバー収納部17aに連通
する連通溝19及び電調子板収納部17bに連続する切
欠部18がそれぞれ形成されている。
一端が前記電調子板収納部17bの上方に位置するよう
に、前記レバー収納部17aには弓状の制御部材20が
その中央にて回動可能に支持されている。
に、前記レバー収納部17aには弓状の制御部材20が
その中央にて回動可能に支持されている。
この制御部材20の一端には前記切欠部18を開閉する
ための突片21が形成されるとともに、その突片21に
は垂下片21aが折曲形成され、また、他端には前記連
通溝19を通ってボビン14の上下フランジ16.15
間に進入可能な検出部23が折曲形成されている。
ための突片21が形成されるとともに、その突片21に
は垂下片21aが折曲形成され、また、他端には前記連
通溝19を通ってボビン14の上下フランジ16.15
間に進入可能な検出部23が折曲形成されている。
この検出部23の近傍において制御部材20とレバー収
納部17aの側壁との間には圧縮ばね24が介装されて
いる。
納部17aの側壁との間には圧縮ばね24が介装されて
いる。
そして、通常の縫製運転時には圧縮ばね24のばね力に
より前記検出部23がボビンケース13の内壁側に係止
されるとともに、前記突片21及び垂下片21aにより
切欠部18が閉鎖されて制御部材20が第1図aに示す
第一の位置に配置される。
より前記検出部23がボビンケース13の内壁側に係止
されるとともに、前記突片21及び垂下片21aにより
切欠部18が閉鎖されて制御部材20が第1図aに示す
第一の位置に配置される。
また、ボビン糸補充時には前記圧縮ばね24のはね力に
抗して制御部材20が第1図aの反時計方向へ回動され
、前記検出部23がボビン14の上下フランジ16.1
5間に進入するとともに、前記突片21及び垂下片21
aが退いて切欠部18が開放され、制御部材20が第1
図すに示す第二の位置に配置される。
抗して制御部材20が第1図aの反時計方向へ回動され
、前記検出部23がボビン14の上下フランジ16.1
5間に進入するとともに、前記突片21及び垂下片21
aが退いて切欠部18が開放され、制御部材20が第1
図すに示す第二の位置に配置される。
前記電調子板収納部17b内にはボビン14に巻回され
た糸に張力を付与するための下糸張力付与装置25が設
けられている。
た糸に張力を付与するための下糸張力付与装置25が設
けられている。
なお、この装置25の構成については後述する。
前記針板2の下方においてブラケット3上に固定された
支持板28上にはミシンの運転時におけるボビンケース
13の浮上を防止するための3個の浮上防止片29が螺
着されている。
支持板28上にはミシンの運転時におけるボビンケース
13の浮上を防止するための3個の浮上防止片29が螺
着されている。
また、前記ブラケット3上にはボビンケース13に交互
に係合してその回転を規制するための一対の規制片30
aを有する規制部体30が糸輪捕捉器7のの回転に調時
して揺動可能に支持されている。
に係合してその回転を規制するための一対の規制片30
aを有する規制部体30が糸輪捕捉器7のの回転に調時
して揺動可能に支持されている。
前記ブラケット3の右側延出部3aには回動軸31が挿
貫され、その上端にはほぼL字状の選択部材32がその
基端にて固着されている。
貫され、その上端にはほぼL字状の選択部材32がその
基端にて固着されている。
この選択部材32の先端には前記ボビン14の凹部16
aに進入可能な突部33が形成されるとともに、その突
部33の下面には糸切断部33aが形成され、また、選
択部材32の中央には前記制御部材20の外側縁に係合
可能なピン34が下方へ向かって突設されている。
aに進入可能な突部33が形成されるとともに、その突
部33の下面には糸切断部33aが形成され、また、選
択部材32の中央には前記制御部材20の外側縁に係合
可能なピン34が下方へ向かって突設されている。
そして、この選択部材32は第1図aに示す縫目形成動
作のための第一の位置と、第1図すに2点鎖線で示すボ
ビン糸補充動作のための第二の位置との間で回動操作し
得るようになっており、この選択部材32が第1図aに
示す第1の位置に配置された時には、第2図に示すよう
に、前記回動軸31.カム体35及び連係部材36を介
して作動軸6が下動され、その作動軸6が同図の鎖線位
置に配置されて、ボビン14と糸輪捕捉器7との連結が
解除される。
作のための第一の位置と、第1図すに2点鎖線で示すボ
ビン糸補充動作のための第二の位置との間で回動操作し
得るようになっており、この選択部材32が第1図aに
示す第1の位置に配置された時には、第2図に示すよう
に、前記回動軸31.カム体35及び連係部材36を介
して作動軸6が下動され、その作動軸6が同図の鎖線位
置に配置されて、ボビン14と糸輪捕捉器7との連結が
解除される。
また、前記選択部材32が第1図すに示す第二の位置に
配置された時には、第2図に示すように、前記連係部材
36等を介して作動軸6が上動され、その作動軸6が同
図の実線位置に配置されて、円盤5の突起5bがボビン
14の凹所15a内に進入し、ボビン14と糸輪捕捉器
7とが連結される。
配置された時には、第2図に示すように、前記連係部材
36等を介して作動軸6が上動され、その作動軸6が同
図の実線位置に配置されて、円盤5の突起5bがボビン
14の凹所15a内に進入し、ボビン14と糸輪捕捉器
7とが連結される。
そして、前記作動軸6、ボビン14のスリット16b1
切矢部18、制御部材20及び選択部材32等によりボ
ビン糸補充装置が構成されている。
切矢部18、制御部材20及び選択部材32等によりボ
ビン糸補充装置が構成されている。
次に、前記下糸張力付与装置25の構成を詳細に説明す
る。
る。
第1図a、 b、第3図及び第4図a、 bに示すよう
に、前記電調子板収納部17b内には平面円弧状をなす
糸調子板37が収容され、その基端取付部37aにてね
じ38によりボビンケース13に取着されている。
に、前記電調子板収納部17b内には平面円弧状をなす
糸調子板37が収容され、その基端取付部37aにてね
じ38によりボビンケース13に取着されている。
この糸調子板37のほぼ中央には上方に開口するL字状
の第一の糸案内スリット39が形され、その基端には円
弧状の第一の糸導出端40が形成されている。
の第一の糸案内スリット39が形され、その基端には円
弧状の第一の糸導出端40が形成されている。
また、第一の糸導出端40に近接して位置するように、
糸調子板37の上側縁には切欠41が形成されている。
糸調子板37の上側縁には切欠41が形成されている。
そして、第4図aに示すように、針糸とは色及び太さ等
の異なる糸を予め巻回したボビン14をボビンケース1
3内にセットする時には、そのボビン14に巻回された
ボビン糸Yの一端をボビンケース13の内方から前記第
一の糸案内スリット39内に挿通した後、糸調子板37
の外周面上における前記第一の糸導出端40と切欠41
とを結ぶ第一の導出経路P1上に導入し、前記切欠41
を介してボビンケース13上に載置する。
の異なる糸を予め巻回したボビン14をボビンケース1
3内にセットする時には、そのボビン14に巻回された
ボビン糸Yの一端をボビンケース13の内方から前記第
一の糸案内スリット39内に挿通した後、糸調子板37
の外周面上における前記第一の糸導出端40と切欠41
とを結ぶ第一の導出経路P1上に導入し、前記切欠41
を介してボビンケース13上に載置する。
前記糸調子板37の先端には前記切欠部18側へ向かっ
て開口する第二の糸案内スリット42が形成され、その
基端には円弧状の第二の糸導出端43が形成されている
。
て開口する第二の糸案内スリット42が形成され、その
基端には円弧状の第二の糸導出端43が形成されている
。
また、その第二の糸導出端43に近接して糸調子板37
の下側縁には段差部44が形成されている。
の下側縁には段差部44が形成されている。
そして、第4図すに示すように、ボビン糸補充動作時に
は前記糸輪捕捉器9にて捕捉された針糸輪Zの固定側腔
部Z1が前記第二の糸案内スリット42に挿通され、そ
のスリット42及び前記ボビンケース13の切欠部18
を通ってボビンケース13内に導入されるとともに、そ
の固定側腔部Z1が糸調子板37の外周面上における前
記第二の糸導出端43と段差部44とを結ぶ第二の導出
経路P2上を通り、ボビンケース13の底面と糸輪捕捉
器7との間及び前記針落ち溝13bを介して針糸輪Zの
針側股部Z2に連なる。
は前記糸輪捕捉器9にて捕捉された針糸輪Zの固定側腔
部Z1が前記第二の糸案内スリット42に挿通され、そ
のスリット42及び前記ボビンケース13の切欠部18
を通ってボビンケース13内に導入されるとともに、そ
の固定側腔部Z1が糸調子板37の外周面上における前
記第二の糸導出端43と段差部44とを結ぶ第二の導出
経路P2上を通り、ボビンケース13の底面と糸輪捕捉
器7との間及び前記針落ち溝13bを介して針糸輪Zの
針側股部Z2に連なる。
前記第−及び第二の導出経路Pi、P2上を覆うように
、前記糸調子板37の外周面上にはボビン糸Y及び針糸
輪2に張力を付与するための一個の糸調子ばね板45が
その基端にてねじ46により取着され、その先端の位置
決め片47が糸調子板37の丸孔48に嵌合されている
。
、前記糸調子板37の外周面上にはボビン糸Y及び針糸
輪2に張力を付与するための一個の糸調子ばね板45が
その基端にてねじ46により取着され、その先端の位置
決め片47が糸調子板37の丸孔48に嵌合されている
。
前記第一の糸案内スリット39の近傍において糸調子板
37には調節ねじ49が装着され、その先端が糸調子ば
ね板45に接していて、その調節ねじ49の回動操作に
より糸調子ばね板のばね力を微調整できるようになって
いる。
37には調節ねじ49が装着され、その先端が糸調子ば
ね板45に接していて、その調節ねじ49の回動操作に
より糸調子ばね板のばね力を微調整できるようになって
いる。
さて、上記のように構成された本縫ミシンにおいてボビ
ン14に糸を補充する際には、針糸の一端を針N近傍の
所定位置に固定した後、第1図aに示す第一の位置に配
置された選択部材32を同図の時計方向へ回動操作する
と、第1図す及び第2図に示すように選択部材32の突
部33がボビン14の凹部16aに進入するとともに、
ピン34が制御部材20の外側縁に係合し、圧縮ばね2
4のばね力に抗して制御部材20が一方向へ回動され、
その検出部23がボビン14の上下フランジ16.15
間に進入するとともに、突片21及び垂下片21aが退
いてボビンケース13の切欠部18が開放される。
ン14に糸を補充する際には、針糸の一端を針N近傍の
所定位置に固定した後、第1図aに示す第一の位置に配
置された選択部材32を同図の時計方向へ回動操作する
と、第1図す及び第2図に示すように選択部材32の突
部33がボビン14の凹部16aに進入するとともに、
ピン34が制御部材20の外側縁に係合し、圧縮ばね2
4のばね力に抗して制御部材20が一方向へ回動され、
その検出部23がボビン14の上下フランジ16.15
間に進入するとともに、突片21及び垂下片21aが退
いてボビンケース13の切欠部18が開放される。
また前記選択部材32の回動操作に伴い、回動軸31.
カム体35及び連係部材36を介して作動軸6が第2図
に実線で示す位置まで上動され、円盤5上の突起5bが
ボビン14の凹所15aに進入してボビン14と糸輪捕
捉器7とが連結される。
カム体35及び連係部材36を介して作動軸6が第2図
に実線で示す位置まで上動され、円盤5上の突起5bが
ボビン14の凹所15aに進入してボビン14と糸輪捕
捉器7とが連結される。
この状態で下軸(図示しない)が回転されると、スクリ
ューギア11を介して糸輪捕捉器7及びボビン14が一
体的に回転されるとともに、その糸輪捕捉器7の回転に
同期して針Nが上下方向へ移動される。
ューギア11を介して糸輪捕捉器7及びボビン14が一
体的に回転されるとともに、その糸輪捕捉器7の回転に
同期して針Nが上下方向へ移動される。
そして、第1図す及び第4図すに示すように、糸輪捕捉
器7の回転に伴い糸輪捕捉器9にて捕捉された針糸輪Z
の固定側腋部Z1が第二の糸案内スリット42に導入さ
れるとともに、切欠部18を介してボビンケース13内
に導入され、前記固定側腋部Z1がスリン)16bを通
ってボビン14の上下フランジ16.15間に進入する
。
器7の回転に伴い糸輪捕捉器9にて捕捉された針糸輪Z
の固定側腋部Z1が第二の糸案内スリット42に導入さ
れるとともに、切欠部18を介してボビンケース13内
に導入され、前記固定側腋部Z1がスリン)16bを通
ってボビン14の上下フランジ16.15間に進入する
。
さらに、その固定側腋部Z1が第二の第二の糸導出端4
3、段差部44及びボビンケース13の下面と糸輪捕捉
器7の底面との間を通り、針落ち溝13bを介して針糸
輪Zの針側装部Z2に連なる。
3、段差部44及びボビンケース13の下面と糸輪捕捉
器7の底面との間を通り、針落ち溝13bを介して針糸
輪Zの針側装部Z2に連なる。
なお、前記固定側腋部Z1が第二の糸案内スリット42
に沿って第二の糸導出端43まで進入した時には、糸調
子ばね板45の先端部がそれ自体の弾性に抗して外方へ
変位され、前記装部Z1が糸調子ばね板45と糸調子板
37との間に進入し、その装部Z1が第二の導出経路P
2上において糸調子ばね板45と糸調子板37との間に
挾持される。
に沿って第二の糸導出端43まで進入した時には、糸調
子ばね板45の先端部がそれ自体の弾性に抗して外方へ
変位され、前記装部Z1が糸調子ばね板45と糸調子板
37との間に進入し、その装部Z1が第二の導出経路P
2上において糸調子ばね板45と糸調子板37との間に
挾持される。
そして、糸輪捕捉器7及びボビン14の継続回転に伴い
、前記糸調子はね板45により張力を付与された状態て
針糸がボビンケース13の下面及び第二の糸導出端43
を通って前記ホビン14に巻回補充される。
、前記糸調子はね板45により張力を付与された状態て
針糸がボビンケース13の下面及び第二の糸導出端43
を通って前記ホビン14に巻回補充される。
この針糸がホビン14に十分巻回された時には制御部材
20の検出部23がその巻回糸に係合し、その糸の巻径
のさらなる増大に伴い前記制御部材20が復帰回動され
、ピン34を介して選択部材32が復帰回動される。
20の検出部23がその巻回糸に係合し、その糸の巻径
のさらなる増大に伴い前記制御部材20が復帰回動され
、ピン34を介して選択部材32が復帰回動される。
それにより、回動軸31等を過して作動軸6が第2図に
鎖線で示す位置まで下動され、ボビン14と糸輪捕捉器
7との連結が解除されてボビン14の回転が停止し、ボ
ビン糸補充動作が終了する。
鎖線で示す位置まで下動され、ボビン14と糸輪捕捉器
7との連結が解除されてボビン14の回転が停止し、ボ
ビン糸補充動作が終了する。
また、この実施例では、最初の針糸輪Zの形成後に所定
の針棒釈放機構(図示しない)が作動されて針Nの上下
方向の移動が停止され、また、ボビン糸補充動作中に針
糸輪Zの固定側腋部Z1がボビン14の凹部16aと選
択部材32の突部33との間に進入して糸切断部33a
により前記固定側腋部z1が切断される。
の針棒釈放機構(図示しない)が作動されて針Nの上下
方向の移動が停止され、また、ボビン糸補充動作中に針
糸輪Zの固定側腋部Z1がボビン14の凹部16aと選
択部材32の突部33との間に進入して糸切断部33a
により前記固定側腋部z1が切断される。
上記のようにボビン14に補充された糸を使用して縫目
形成動作を行う際には、第4図すから明らかなように、
前記針糸輪Zの針側装部Z2を切断して、その糸端をボ
ビンケース13上に載置した後、選択部材32及び制御
部材2oを第1図aに示す第一の位置に配置し、ボビン
14と糸輪捕捉器7との連結を解除した状態で、糸輪捕
捉器7及び針Nが作動されると、第1図aに示すように
突片21及び垂下片21aにより切欠部18が閉鎖され
ているため、糸輪捕捉器7の回動に伴い、針糸輪Zがボ
ビンケース13を円滑にくぐり抜ける。
形成動作を行う際には、第4図すから明らかなように、
前記針糸輪Zの針側装部Z2を切断して、その糸端をボ
ビンケース13上に載置した後、選択部材32及び制御
部材2oを第1図aに示す第一の位置に配置し、ボビン
14と糸輪捕捉器7との連結を解除した状態で、糸輪捕
捉器7及び針Nが作動されると、第1図aに示すように
突片21及び垂下片21aにより切欠部18が閉鎖され
ているため、糸輪捕捉器7の回動に伴い、針糸輪Zがボ
ビンケース13を円滑にくぐり抜ける。
また、その針糸輪Zにより前記ボビン14に巻回された
糸の糸端が係止され、天秤(図示しない)の針糸輪取り
上げ作用に基づいて、前記ボビン14に巻回された糸が
前記第二の糸導出端43から繰り出される。
糸の糸端が係止され、天秤(図示しない)の針糸輪取り
上げ作用に基づいて、前記ボビン14に巻回された糸が
前記第二の糸導出端43から繰り出される。
そして、このボビン糸は前記第二の導出経路P2上にお
いて糸調子ばね板45により適正な張力を付与された状
態でボビンケース13の下面を通過する。
いて糸調子ばね板45により適正な張力を付与された状
態でボビンケース13の下面を通過する。
一方、前記針糸とは色及び太さ等の異なる糸が予め巻回
されたボビン14を使用して縫目形成動作を行う際には
、第1図aに示すように、そのボビン14をボビンケー
ス13内に収容した後、第4図aに示すように、そのボ
ビン糸Yの一端を第一ノ糸案内スリット39に挿通し、
そのボビン糸Yを第一の糸導出端40まで進入させると
、糸調子ばね板45の先端部がそれ自体のばね力に抗し
て外方へ変位され、ボビン糸Yが糸調子ばね板45と糸
調子板37との間に進入する。
されたボビン14を使用して縫目形成動作を行う際には
、第1図aに示すように、そのボビン14をボビンケー
ス13内に収容した後、第4図aに示すように、そのボ
ビン糸Yの一端を第一ノ糸案内スリット39に挿通し、
そのボビン糸Yを第一の糸導出端40まで進入させると
、糸調子ばね板45の先端部がそれ自体のばね力に抗し
て外方へ変位され、ボビン糸Yが糸調子ばね板45と糸
調子板37との間に進入する。
そして、このボビン糸Yを前記第一の糸導出端40と切
欠41との間に掛けわたすと、ボビン糸Yが第一の導出
経路P1上において糸調子はね板45と糸調子板37と
により挟持される。
欠41との間に掛けわたすと、ボビン糸Yが第一の導出
経路P1上において糸調子はね板45と糸調子板37と
により挟持される。
その後、前記ボビン糸Yの一端をボビンケース13上に
載置すれば、糸掛は作業を短時間のうちに簡単に遂行す
ることができる。
載置すれば、糸掛は作業を短時間のうちに簡単に遂行す
ることができる。
従って、この状態で糸輪捕捉器7及び針Nが作動される
と、針糸輪Zがボビンケース13を円滑にくぐり抜け、
その針糸輪Zにより前記ボビン糸Yが係止されるととも
に、天秤の針糸輪取り上げ作用に基づいて前記ボビン糸
Yが第一の糸導出端40から繰り出される。
と、針糸輪Zがボビンケース13を円滑にくぐり抜け、
その針糸輪Zにより前記ボビン糸Yが係止されるととも
に、天秤の針糸輪取り上げ作用に基づいて前記ボビン糸
Yが第一の糸導出端40から繰り出される。
そして、このボビン糸Yは前記第一の導出経路P1上に
おいて糸調子ばね板45により適正な張力を付与された
状態でボビンケース13上を通過する。
おいて糸調子ばね板45により適正な張力を付与された
状態でボビンケース13上を通過する。
また、この実施例では第4図a、bに示すように、糸調
子板37には互いに異なる第−及び第二の導出経路PI
、P2が配設され、ボビン糸補充動作中及びボビン糸補
充後に継続して縫目形成動作を行う場合と、ボビン14
を交換して新たな縫目形成動作を行う場合とにおいて、
各糸に付与される張力に若干の差異を生じさせることが
できるため、ボビンケース13の下面を通るか否かに応
じて異なる糸通過経路に基づく糸の通過抵抗の差を、糸
張力の差異を利用して是正することができる。
子板37には互いに異なる第−及び第二の導出経路PI
、P2が配設され、ボビン糸補充動作中及びボビン糸補
充後に継続して縫目形成動作を行う場合と、ボビン14
を交換して新たな縫目形成動作を行う場合とにおいて、
各糸に付与される張力に若干の差異を生じさせることが
できるため、ボビンケース13の下面を通るか否かに応
じて異なる糸通過経路に基づく糸の通過抵抗の差を、糸
張力の差異を利用して是正することができる。
すなわち、この実施例において、糸がボビンケース13
の上面を通過する場合の方がボビンケース13の下面を
通過する場合より糸通過抵抗が大きくなることが実験に
より確認されている。
の上面を通過する場合の方がボビンケース13の下面を
通過する場合より糸通過抵抗が大きくなることが実験に
より確認されている。
そのため、上記のような第−及び第二の導出経路P1、
P2を設定すれば、第一の導出経路P1を通る糸より第
二の導出経路P2を通る糸に対して大きな張力を付与す
ることができ、前記通過抵抗の差を是正できる。
P2を設定すれば、第一の導出経路P1を通る糸より第
二の導出経路P2を通る糸に対して大きな張力を付与す
ることができ、前記通過抵抗の差を是正できる。
効果
以上詳述したようにこの考案は、互いに隣接する糸導出
端を有する一対の糸案内スリットが形成された糸調子板
をボビンケースに固定し、その糸調子板には前記各糸導
出端から繰り出されるボビン糸に糸調子板と協働してそ
れぞれ異なる張力を付与する一個の糸調子ばね板を設け
たので、ボビンの交換に伴うボビン糸の導出経路とボビ
ン糸補充動作に伴うボビン糸の導出経路とを異ならせる
ことができ、異なる糸通過経路に基づく糸の通過抵抗の
差を是正することができるとともに、ボビン交換時にお
けるボビン糸の糸掛は操作を簡略化することができ、し
かもそのボビン糸に安定した張力を付与することができ
るという優れた効果を奏する。
端を有する一対の糸案内スリットが形成された糸調子板
をボビンケースに固定し、その糸調子板には前記各糸導
出端から繰り出されるボビン糸に糸調子板と協働してそ
れぞれ異なる張力を付与する一個の糸調子ばね板を設け
たので、ボビンの交換に伴うボビン糸の導出経路とボビ
ン糸補充動作に伴うボビン糸の導出経路とを異ならせる
ことができ、異なる糸通過経路に基づく糸の通過抵抗の
差を是正することができるとともに、ボビン交換時にお
けるボビン糸の糸掛は操作を簡略化することができ、し
かもそのボビン糸に安定した張力を付与することができ
るという優れた効果を奏する。
第1図aはこの考案を具体化したミシンの糸輪捕捉器7
の縫目形成動作時における平面図、第1図すは同じく糸
輪捕捉器7のボビン糸補充動作時における平面図、第2
図は第1図すの■−■線における断面図、第3図は第1
図すの■−■線における部分断面図、第4図aはボビン
交換時における糸通過経路及び下糸張力付与装置を示す
拡大正面図、第4図すはボビン糸補充動作時における糸
通過経路及び下糸張力付与装置を示す拡大正面図である
。 作動軸6、糸輪捕捉器7、糸輪捕捉器9、ボビンケース
13、糸担持用ボビン14、スリット16b、切欠部1
8、制御部材20、選択部材32(前記6,16b、1
8,20,32等によりボビン糸補充装置が構成されて
いる)、糸調子板37、第一の糸案内スリット39、第
一の糸導出端40、第二の糸案内スリット42、第二の
糸導出端43、糸調子ばね板45、第一の導出経路P1
、第二の導出経路P2、針N0
の縫目形成動作時における平面図、第1図すは同じく糸
輪捕捉器7のボビン糸補充動作時における平面図、第2
図は第1図すの■−■線における断面図、第3図は第1
図すの■−■線における部分断面図、第4図aはボビン
交換時における糸通過経路及び下糸張力付与装置を示す
拡大正面図、第4図すはボビン糸補充動作時における糸
通過経路及び下糸張力付与装置を示す拡大正面図である
。 作動軸6、糸輪捕捉器7、糸輪捕捉器9、ボビンケース
13、糸担持用ボビン14、スリット16b、切欠部1
8、制御部材20、選択部材32(前記6,16b、1
8,20,32等によりボビン糸補充装置が構成されて
いる)、糸調子板37、第一の糸案内スリット39、第
一の糸導出端40、第二の糸案内スリット42、第二の
糸導出端43、糸調子ばね板45、第一の導出経路P1
、第二の導出経路P2、針N0
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 糸輪捕捉器9を有し、針Nの縦方向往復動と同期して回
転可能な糸輪捕捉器7と、 その糸輪捕捉器7内に支持されたボビンケース13と、 そのボビンケース13内において回転可能な糸担持用ホ
ビン14と、 そのボビン14上に前記針Nによって担持されている糸
からボビン糸を補充する装置6,16b、18.20,
32等)と、 を有する本縫ミシンにおいて、 前記ボビンケース13に固定され、互いに隣接する糸導
出端40.43を有する一対の糸案内スリット39.4
2が形成された糸調子板37と、その糸調子板37を覆
うように固定され、前記各糸導出端40.43から繰り
出されるボビン糸に糸調子板37と協働してそれぞれ異
なる張力を付与する一個の糸調子ばね板45と を設け、 ボビン14の交換に伴うボビン糸の導出経路P1と、ボ
ビン糸補充動作に伴うボビン糸の導出経路P2とを異な
らせるようにしたことを特徴とする下糸張力付与装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16621581U JPS6038477Y2 (ja) | 1981-11-07 | 1981-11-07 | ボビン糸補充装置を備えた本縫ミシンの下糸張力付与装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16621581U JPS6038477Y2 (ja) | 1981-11-07 | 1981-11-07 | ボビン糸補充装置を備えた本縫ミシンの下糸張力付与装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5871381U JPS5871381U (ja) | 1983-05-14 |
| JPS6038477Y2 true JPS6038477Y2 (ja) | 1985-11-16 |
Family
ID=29958379
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16621581U Expired JPS6038477Y2 (ja) | 1981-11-07 | 1981-11-07 | ボビン糸補充装置を備えた本縫ミシンの下糸張力付与装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6038477Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-11-07 JP JP16621581U patent/JPS6038477Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5871381U (ja) | 1983-05-14 |
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