JPS6039355B2 - アジリジン−2−カルボン酸の製造法 - Google Patents
アジリジン−2−カルボン酸の製造法Info
- Publication number
- JPS6039355B2 JPS6039355B2 JP55002566A JP256680A JPS6039355B2 JP S6039355 B2 JPS6039355 B2 JP S6039355B2 JP 55002566 A JP55002566 A JP 55002566A JP 256680 A JP256680 A JP 256680A JP S6039355 B2 JPS6039355 B2 JP S6039355B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reaction
- aziridine
- carboxylic acid
- ammonia
- water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はアジりジン−2ーカルボン酸の新規製造法に関
するものである。
するものである。
アジりジン−2ーカルボン酸はセリン等のQ−アミノ酸
合成のための中間体として、また広く農医薬品の中間体
としても有用な化合物である。
合成のための中間体として、また広く農医薬品の中間体
としても有用な化合物である。
アジりジンー2−カルボン酸の製造法としては、従来、
アジりジンー2ーカルポン酸ナトリウムについて、1)
Qークロロ−8ーアラニン塩酸塩を原料とし、この化合
物を水中、水酸化ナトリウム水溶液で中和後、加熱還流
下に水溶液のPHが7〜7.5に保たれるように1規定
の水酸化ナトリウム水溶液を滴下して製造する方法(K
.D.G皿dermann,Chem,Ber,,93
,1640(1960))、2)Q,8−ジブロムプロ
ピオン酸ィソプロピルェステルと液体アンモニアとの反
応によって得られるアジりジン−2ーカルボン酸ィソプ
ロピルェステルをエーテルーェタノール−水の混合溶媒
中でナトリウムェトキシドで加水分解する方法(E.K
yburz ,Helv.Chim.Acta,49,
368(1966))が知られている。
アジりジンー2ーカルポン酸ナトリウムについて、1)
Qークロロ−8ーアラニン塩酸塩を原料とし、この化合
物を水中、水酸化ナトリウム水溶液で中和後、加熱還流
下に水溶液のPHが7〜7.5に保たれるように1規定
の水酸化ナトリウム水溶液を滴下して製造する方法(K
.D.G皿dermann,Chem,Ber,,93
,1640(1960))、2)Q,8−ジブロムプロ
ピオン酸ィソプロピルェステルと液体アンモニアとの反
応によって得られるアジりジン−2ーカルボン酸ィソプ
ロピルェステルをエーテルーェタノール−水の混合溶媒
中でナトリウムェトキシドで加水分解する方法(E.K
yburz ,Helv.Chim.Acta,49,
368(1966))が知られている。
また、アジりジン−2ーカルボン酸リチウム塩の製造法
として3)Q−クロローBーアラニンェチルェステルの
塩酸塩をエタノール中、トリェタノールアミンで処理し
てアジりジン−2ーカルボン酸エチルェステルを製造し
たのち、この化合物をエタノール−水の混合溶媒中、水
酸化リチウムで加水分解する方法(K.D.cunde
rmann,Chem.Ber.,93,1640(1
960))が知られている。しかしながら、これらの公
知方法では1)の方法は原料のQ−クロロー8ーアラニ
ン塩酸塩の反応系濃度を1重量%程度の低濃度で行なう
必要があると同時に、反応液のpHに注意を払わなけれ
ばならないこと、また2)および3)の方法はアジりジ
ン−2−カルボン酸ェステルの合成が面倒であり、且つ
収率も低い等、いずれも原料面または収率等の点で問題
があり工業的には必ずしも満足な方法とは言い難い。本
発明者らはアクリロニトリルのハロゲン化によって工業
的に容易に且つ安価に製造できるQ,8ージハロゲノプ
ロピオニトリルを原料としてアジりジン−2ーカルボン
酸を工業的に有利に製造する方法を鋭意検討した結果、
本発明の方法を完成するに至った。すなわち、本発明の
方法はQ,Bージハロゲノプロピオニトリルとアンモニ
アとを水または/および有機溶媒中で反応させてQ−ハ
ロゲノー8ーアミノプロピオニトリルを生成させた後、
この生成物を反応系より単離することなく、ひきつつき
、この反応液にアルカリ金属またはアルカリ士類金属の
水酸化物を水溶液、水懸濁液または固形の形で加え、必
要に応じて加熱してアジりジンー2−カルボン酸を製造
する方法である。
として3)Q−クロローBーアラニンェチルェステルの
塩酸塩をエタノール中、トリェタノールアミンで処理し
てアジりジン−2ーカルボン酸エチルェステルを製造し
たのち、この化合物をエタノール−水の混合溶媒中、水
酸化リチウムで加水分解する方法(K.D.cunde
rmann,Chem.Ber.,93,1640(1
960))が知られている。しかしながら、これらの公
知方法では1)の方法は原料のQ−クロロー8ーアラニ
ン塩酸塩の反応系濃度を1重量%程度の低濃度で行なう
必要があると同時に、反応液のpHに注意を払わなけれ
ばならないこと、また2)および3)の方法はアジりジ
ン−2−カルボン酸ェステルの合成が面倒であり、且つ
収率も低い等、いずれも原料面または収率等の点で問題
があり工業的には必ずしも満足な方法とは言い難い。本
発明者らはアクリロニトリルのハロゲン化によって工業
的に容易に且つ安価に製造できるQ,8ージハロゲノプ
ロピオニトリルを原料としてアジりジン−2ーカルボン
酸を工業的に有利に製造する方法を鋭意検討した結果、
本発明の方法を完成するに至った。すなわち、本発明の
方法はQ,Bージハロゲノプロピオニトリルとアンモニ
アとを水または/および有機溶媒中で反応させてQ−ハ
ロゲノー8ーアミノプロピオニトリルを生成させた後、
この生成物を反応系より単離することなく、ひきつつき
、この反応液にアルカリ金属またはアルカリ士類金属の
水酸化物を水溶液、水懸濁液または固形の形で加え、必
要に応じて加熱してアジりジンー2−カルボン酸を製造
する方法である。
本発明の方法であるQ,3ージハロゲノプロピオニトリ
ルとアンモニアとの反応によるQーハロゲノ−8ーアミ
ノプロピオニトリルを製造し、このQ−ハロゲノ−8−
アミノプロピオニトリルからアジりジン−2−カルボン
酸を製造する方法は従来全く知られていない新規な方法
であり、前記の公知方法に比較して原料が容易且つ安価
に製造できること、反応操作が簡便であり、工程が著し
く簡略化されること、ならびに目的のアジりジン−2−
カルボン酸が高収率で得られる等、種々の利点を有する
。したがって、本発明の方法は工業的に極めて価値のあ
る方法である。本発明の方法は、先ずQ,8−ジハロゲ
ノプロピオニトリルとアンモニアとを水または/および
有機溶媒中にて反応させてば−ハロゲノーB−アミノプ
ロピオニトリルを生成させる。
ルとアンモニアとの反応によるQーハロゲノ−8ーアミ
ノプロピオニトリルを製造し、このQ−ハロゲノ−8−
アミノプロピオニトリルからアジりジン−2−カルボン
酸を製造する方法は従来全く知られていない新規な方法
であり、前記の公知方法に比較して原料が容易且つ安価
に製造できること、反応操作が簡便であり、工程が著し
く簡略化されること、ならびに目的のアジりジン−2−
カルボン酸が高収率で得られる等、種々の利点を有する
。したがって、本発明の方法は工業的に極めて価値のあ
る方法である。本発明の方法は、先ずQ,8−ジハロゲ
ノプロピオニトリルとアンモニアとを水または/および
有機溶媒中にて反応させてば−ハロゲノーB−アミノプ
ロピオニトリルを生成させる。
原料のQ,8−ジハロゲノプロピオニトリルとしては塩
素、臭素、沃素または弗素議導体のいずれでもよいが、
好ましくはQ,8ージクロロプロピオニトリルまたはQ
,Bージブロムプロピオニトリルが多用される。
素、臭素、沃素または弗素議導体のいずれでもよいが、
好ましくはQ,8ージクロロプロピオニトリルまたはQ
,Bージブロムプロピオニトリルが多用される。
これらのQ,3−ジハロゲノプロピオニトリルはアクリ
ロニトリルのハロゲン化によって容易に製造できる。ま
たQ−ハロゲノー8−アミノプロピオニトリルの製造に
おいて使用されるアンモニアは、アンモニア水の形で、
あるいはアンモニアガスまたはアンモニア水を有機溶媒
に溶解させて使用する。
ロニトリルのハロゲン化によって容易に製造できる。ま
たQ−ハロゲノー8−アミノプロピオニトリルの製造に
おいて使用されるアンモニアは、アンモニア水の形で、
あるいはアンモニアガスまたはアンモニア水を有機溶媒
に溶解させて使用する。
反応を有機溶媒中で行なう場合の有機溶媒とは、アンモ
ニアを熔解する能力のある有機溶媒であり、一般的には
メタノール、エタノール、n−フ。。/ぐノール、イソ
フ。ロ/ぐノール、n−ブタノールしイソブタノール、
teれーブタノール、メチルセロソルブまたはセロソル
ブ等の低級アルコールであり、これらの有機溶媒を2種
類以上混合して使用することもできる。またさらにこれ
らの有機溶媒は水との混合物、すなわち含水状態で使用
することもできる。Q,8ージハロゲノプロピオニトリ
ルおよびアンモニアの使用量はQ,8−ジハロゲノプロ
ピオニトリル1モルに対してアンモニア2モル以上、好
ましくは2.2モル以上である。
ニアを熔解する能力のある有機溶媒であり、一般的には
メタノール、エタノール、n−フ。。/ぐノール、イソ
フ。ロ/ぐノール、n−ブタノールしイソブタノール、
teれーブタノール、メチルセロソルブまたはセロソル
ブ等の低級アルコールであり、これらの有機溶媒を2種
類以上混合して使用することもできる。またさらにこれ
らの有機溶媒は水との混合物、すなわち含水状態で使用
することもできる。Q,8ージハロゲノプロピオニトリ
ルおよびアンモニアの使用量はQ,8−ジハロゲノプロ
ピオニトリル1モルに対してアンモニア2モル以上、好
ましくは2.2モル以上である。
アンモニアは、所要量を、反応をアンモニア水中で行な
う場合には、5〜3の重量%、また反応を有機溶媒中ま
たは含水有機溶媒中で行なう場合には2〜25重量%の
範囲で適当に選ばれた濃度の溶液として使用する。本発
明の方法においてQ−ハロゲノ−8−アミノプロピオニ
トリルを生成させるための反応は、反応原料ならびに溶
媒の添加方法、順序等に特に限定はないが、通常アンモ
ニアを含有する水または/および有機溶媒中にQ,8−
ジハロゲノプロピオニトリルを徐々に添加する方法が好
ましい。
う場合には、5〜3の重量%、また反応を有機溶媒中ま
たは含水有機溶媒中で行なう場合には2〜25重量%の
範囲で適当に選ばれた濃度の溶液として使用する。本発
明の方法においてQ−ハロゲノ−8−アミノプロピオニ
トリルを生成させるための反応は、反応原料ならびに溶
媒の添加方法、順序等に特に限定はないが、通常アンモ
ニアを含有する水または/および有機溶媒中にQ,8−
ジハロゲノプロピオニトリルを徐々に添加する方法が好
ましい。
この場合、Q,ムージハロゲノプロピオニトリルを有機
溶媒で希釈して添加することもできる。反応温度は−4
0〜60oo、好ましくは−20〜4000で、反応時
間は0.5〜2独特間、好ましくは1〜15時間である
。反応の雰囲気は空気雰囲気下であっても良いが、不活
性ガス、例えば窒素雰囲気または窒素気流下に反応を行
なうと副反応が抑制されて好ましい。Q,3−ジハロゲ
ノプロピオニトリルとアンモニアとの反応の終点はガス
クロマトグラフィ−または高速液体クロマトグラフィー
等の手段で速やかに、且つ容易に定めることができる。
溶媒で希釈して添加することもできる。反応温度は−4
0〜60oo、好ましくは−20〜4000で、反応時
間は0.5〜2独特間、好ましくは1〜15時間である
。反応の雰囲気は空気雰囲気下であっても良いが、不活
性ガス、例えば窒素雰囲気または窒素気流下に反応を行
なうと副反応が抑制されて好ましい。Q,3−ジハロゲ
ノプロピオニトリルとアンモニアとの反応の終点はガス
クロマトグラフィ−または高速液体クロマトグラフィー
等の手段で速やかに、且つ容易に定めることができる。
本発明の方法では、上記のようにして製造したQ−ハロ
ゲノ−8−アミノプロピオニトリルをアルカリにて加水
分解ならびに閉環させてアジりジン−2−カルボン酸を
製造する。
ゲノ−8−アミノプロピオニトリルをアルカリにて加水
分解ならびに閉環させてアジりジン−2−カルボン酸を
製造する。
すなわち、Q,8−ジハロゲノプロピオニトリルとアン
モニアとの反応によって生成したQ−ハロゲノ−8−ア
ミノプロピオニトリルを反応系より単離することなく、
引きつついて、アルカリ金属またはアルカリ士類金属の
水酸化物を水溶液または水懸濁液の形で、あるいは固形
の形で前記の反応液中に添加し、必要に応じて加熱する
ことによって選択的にアジりジン−2ーカルボン酸を生
成させる。使用するアルカリ金属またはアルカリ士類金
属の水酸化物としては、具体的には、水酸化リチウム、
水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化ベリリウム
、水酸化カルシウム、水酸化マグネシウムまたは水酸化
バリウムを挙げることができる。その使用量は、原料で
あるQ,8ージハロゲノプロピオニトリルに対して2当
量以上、好ましくは2.2当量以上である。使用量の上
限は特に限定はされないが、著しく過剰に用いる必要は
ない。反応の方法は、このQ.ハロゲノー8ーアミノプ
ロピオニトリル生成反応液に所定量のアルカリ金属また
はアルカリ士類金属の水酸物を水溶液または水懸濁液の
形で添加するか、あるいは逆にアルカリ金属またはアル
カリ士類金属の水酸化物の水溶液または水懸濁液中にQ
−ハロゲノ−8−アミノプロピオニトリル生成反応液を
添加したのち、0〜10000、0.5〜5加持間、好
ましくは20〜8000、1〜3脚寺間反応させればよ
い。
モニアとの反応によって生成したQ−ハロゲノ−8−ア
ミノプロピオニトリルを反応系より単離することなく、
引きつついて、アルカリ金属またはアルカリ士類金属の
水酸化物を水溶液または水懸濁液の形で、あるいは固形
の形で前記の反応液中に添加し、必要に応じて加熱する
ことによって選択的にアジりジン−2ーカルボン酸を生
成させる。使用するアルカリ金属またはアルカリ士類金
属の水酸化物としては、具体的には、水酸化リチウム、
水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化ベリリウム
、水酸化カルシウム、水酸化マグネシウムまたは水酸化
バリウムを挙げることができる。その使用量は、原料で
あるQ,8ージハロゲノプロピオニトリルに対して2当
量以上、好ましくは2.2当量以上である。使用量の上
限は特に限定はされないが、著しく過剰に用いる必要は
ない。反応の方法は、このQ.ハロゲノー8ーアミノプ
ロピオニトリル生成反応液に所定量のアルカリ金属また
はアルカリ士類金属の水酸物を水溶液または水懸濁液の
形で添加するか、あるいは逆にアルカリ金属またはアル
カリ士類金属の水酸化物の水溶液または水懸濁液中にQ
−ハロゲノ−8−アミノプロピオニトリル生成反応液を
添加したのち、0〜10000、0.5〜5加持間、好
ましくは20〜8000、1〜3脚寺間反応させればよ
い。
アルカリ金属またはアルカリ士類金属の水酸化物は固形
のまま添加することもできる。またQーハロゲノ−8ー
ァミノプロピオニトリル生成反応時に副生する塩化アン
モニウムが系外に析出する場合には塩化アンモニウムを
炉別してから、アジりジン−2−カルボン酸合成を行な
うこともできる。さらに、またQ−ハロゲノ−8ーアミ
ノプロピオニトリル生成反応を有機溶媒中で行なった場
合はひきつついて行なう加水分解ならびに閉環反応のた
め水を加えるが、その量は、特に限定はなく、有機溶媒
と水の割合は任意に選ぶことができる。反応の終点は薄
層クロマトグラフィー等の手段によって容易に且つ速や
かに定めることができる。本発明の方法において生成す
るアジりジン−2ーカルボン酸は反応に使用したアルカ
リに対応してアルカリ金属またはアルカリ士類金属の塩
として、必要に応じて有機溶媒を減圧下に蟹去すること
によって、水溶液の形態で得られる。
のまま添加することもできる。またQーハロゲノ−8ー
ァミノプロピオニトリル生成反応時に副生する塩化アン
モニウムが系外に析出する場合には塩化アンモニウムを
炉別してから、アジりジン−2−カルボン酸合成を行な
うこともできる。さらに、またQ−ハロゲノ−8ーアミ
ノプロピオニトリル生成反応を有機溶媒中で行なった場
合はひきつついて行なう加水分解ならびに閉環反応のた
め水を加えるが、その量は、特に限定はなく、有機溶媒
と水の割合は任意に選ぶことができる。反応の終点は薄
層クロマトグラフィー等の手段によって容易に且つ速や
かに定めることができる。本発明の方法において生成す
るアジりジン−2ーカルボン酸は反応に使用したアルカ
リに対応してアルカリ金属またはアルカリ士類金属の塩
として、必要に応じて有機溶媒を減圧下に蟹去すること
によって、水溶液の形態で得られる。
以下、実施例によって本発明を説明する。
なお実施例で用いた標準品のアジりジンー2ーカルボン
酸リチウム塩の合成法、ならびに高速液体クロマトグラ
フィーの分析条件はつぎのようである。
酸リチウム塩の合成法、ならびに高速液体クロマトグラ
フィーの分析条件はつぎのようである。
{a} アジりジンー2−カルボン酸リチウム塩の製造
法10夕のQ−クロロー8−アミノプロピオン酸エチル
ェステルの塩酸塩を100Mの脱水エタノールに溶かし
、さらに20夕のトリェタノールアミンを添加したのち
、鷹梓下60〜700Cで5時間反応させ、析出したト
リェタノールァミンの塩酸塩を炉別、少量のエタノール
で洗浄する。
法10夕のQ−クロロー8−アミノプロピオン酸エチル
ェステルの塩酸塩を100Mの脱水エタノールに溶かし
、さらに20夕のトリェタノールアミンを添加したのち
、鷹梓下60〜700Cで5時間反応させ、析出したト
リェタノールァミンの塩酸塩を炉別、少量のエタノール
で洗浄する。
この炉洗液を合して、冷却下に1規定の水酸化リチウム
水溶液55机上を徐々に加え、冷蔵庫中に24時間放置
する。その後、反応液を減圧下に濃縮乾固し、残留物(
シロップ状物質)に30地のベンゼンを添加し、英沸蒸
留によって水を完全に除去する。ついで50の‘の熱エ
タノールを添加し、冷却すると無色の結晶が沈殿として
析出する。100肌のエーテルを添加して結晶を十分に
沈殿させてから、析出した沈殿を炉別、ェーナル洗浄す
ることによって1.0夕のアジりジン−2−カルボン酸
リチウム塩を得た。
水溶液55机上を徐々に加え、冷蔵庫中に24時間放置
する。その後、反応液を減圧下に濃縮乾固し、残留物(
シロップ状物質)に30地のベンゼンを添加し、英沸蒸
留によって水を完全に除去する。ついで50の‘の熱エ
タノールを添加し、冷却すると無色の結晶が沈殿として
析出する。100肌のエーテルを添加して結晶を十分に
沈殿させてから、析出した沈殿を炉別、ェーナル洗浄す
ることによって1.0夕のアジりジン−2−カルボン酸
リチウム塩を得た。
融点 260〜26800 (分解)
元素分析値(%)
実測値;C:37.86,H:4.23,N:14.7
1,Li:7.40計算値:C:38.74,H:4.
33,N:15.06,Li:7.46なおここに得た
アジりジン−2−カルボン酸リチウム塩の純度はジオキ
サンを内標に用いてのプロトンNMRスペクトル(測定
溶媒:D20、測定温度:室温)から97%であった。
1,Li:7.40計算値:C:38.74,H:4.
33,N:15.06,Li:7.46なおここに得た
アジりジン−2−カルボン酸リチウム塩の純度はジオキ
サンを内標に用いてのプロトンNMRスペクトル(測定
溶媒:D20、測定温度:室温)から97%であった。
(b)高速液体クロマトグラフィー分析条件カラム:S
hodexOHPaKB−804(昭和電工■製)検出
器:示差屈折計RI−2型(日本分析工業■製)移動相
:1×10‐3MH3P04水溶液流量:1.3の‘/
min 測定温度:室温 この条件でのアジりジンー2ーカルボン酸の保持時間は
16.5〜16.8分である。
hodexOHPaKB−804(昭和電工■製)検出
器:示差屈折計RI−2型(日本分析工業■製)移動相
:1×10‐3MH3P04水溶液流量:1.3の‘/
min 測定温度:室温 この条件でのアジりジンー2ーカルボン酸の保持時間は
16.5〜16.8分である。
実施例 1
濃アンモニア水(アンモニア濃度28重量%)60.8
夕を0℃に保ち、穏やかな窒素気流下に燈拝しながら、
Q,6−ジクロロプロピオニトリル24.8夕をおよそ
2時間要して滴下する。
夕を0℃に保ち、穏やかな窒素気流下に燈拝しながら、
Q,6−ジクロロプロピオニトリル24.8夕をおよそ
2時間要して滴下する。
その後さらに3時間0〜5℃で反応させる。ついで、水
酸化ナトリウム25.6夕を水150のこ溶解した水溶
液を約30分要して徐々に滴下し、さらに室温で3餌時
間反応させる。この反応液を高速液体クロマトグラフィ
ーにて分析(前記の方法に従ってアジりジンー2ーカル
ボン酸エチルヱステルから合成単離したアジりジン−2
−カルボン酸リチウム塩を標品として分析)の結果、ア
ジりジンー2−カルボン酸ナトリウムの生成率80.1
%/(対Q,8−ジクロロプロピオニトリル)であった
。なお保持時間は16.5分である。また、この反応液
のプロトンNMRスペクトル(測定温度:室温)は6値
1.7桝pm(四車線、2H)と2.35ppm(四車
線、IH)のシグナルのみが観測され、前述の標品のア
ジりジン−2ーカルボン酸リチウム塩の水溶液中でのシ
グナルと一致した。
酸化ナトリウム25.6夕を水150のこ溶解した水溶
液を約30分要して徐々に滴下し、さらに室温で3餌時
間反応させる。この反応液を高速液体クロマトグラフィ
ーにて分析(前記の方法に従ってアジりジンー2ーカル
ボン酸エチルヱステルから合成単離したアジりジン−2
−カルボン酸リチウム塩を標品として分析)の結果、ア
ジりジンー2−カルボン酸ナトリウムの生成率80.1
%/(対Q,8−ジクロロプロピオニトリル)であった
。なお保持時間は16.5分である。また、この反応液
のプロトンNMRスペクトル(測定温度:室温)は6値
1.7桝pm(四車線、2H)と2.35ppm(四車
線、IH)のシグナルのみが観測され、前述の標品のア
ジりジン−2ーカルボン酸リチウム塩の水溶液中でのシ
グナルと一致した。
実施例 2
アンモニア濃度が6.頚重量%になるようにアンモニア
ガスを溶解したィソプロパノール溶液225夕を0℃に
保ち、穏やかな窒素気流下、蝿梓下にQ,8−ジクロロ
プロピオニトリル24.8夕をおよそ2時間要して滴下
し、その後0〜5℃で3時間反応させることによってQ
ークロロ−8−アミノプロピオニトリルを生成させる。
ガスを溶解したィソプロパノール溶液225夕を0℃に
保ち、穏やかな窒素気流下、蝿梓下にQ,8−ジクロロ
プロピオニトリル24.8夕をおよそ2時間要して滴下
し、その後0〜5℃で3時間反応させることによってQ
ークロロ−8−アミノプロピオニトリルを生成させる。
ついで、反応液を外冷しながら、水酸化ナトリウム25
.6夕を水230外こ溶かした水酸化ナトリウム水溶液
を徐々に滴下装入する。その後液温を5000に加熱し
、50〜55ooで7時間反応させる。反応液は減圧下
にィソプロパノールを蟹去したのち、実施例1と同機に
高速液体クロマトグラフィーで分析の結果、アジりジン
−2−カルポン酸ナトリウムの生成率は90.8%/(
対Q,8−ジクロロプ。ピオニトリル)であった。実施
例 3〜6 実施例2において水酸化ナトリウムのかわりに、種々の
アルカリを用い、実施例2と全く同様に反応を行なった
。
.6夕を水230外こ溶かした水酸化ナトリウム水溶液
を徐々に滴下装入する。その後液温を5000に加熱し
、50〜55ooで7時間反応させる。反応液は減圧下
にィソプロパノールを蟹去したのち、実施例1と同機に
高速液体クロマトグラフィーで分析の結果、アジりジン
−2−カルポン酸ナトリウムの生成率は90.8%/(
対Q,8−ジクロロプ。ピオニトリル)であった。実施
例 3〜6 実施例2において水酸化ナトリウムのかわりに、種々の
アルカリを用い、実施例2と全く同様に反応を行なった
。
それぞれ使用したアルカリに対応するアジりジンー2−
カルボン酸のアルカリ金属またはアルカIJ士類金属塩
の水溶液を得た。使用したアルカリおよび目的物の生成
率は表−1の通りである。表−1 実施例 7〜8 実施例2においてィソプロパノールのかわりに、他の溶
媒を用い、実施例2と全く同様に反応を行なった。
カルボン酸のアルカリ金属またはアルカIJ士類金属塩
の水溶液を得た。使用したアルカリおよび目的物の生成
率は表−1の通りである。表−1 実施例 7〜8 実施例2においてィソプロパノールのかわりに、他の溶
媒を用い、実施例2と全く同様に反応を行なった。
表−2に使用した溶媒およびアジりジン−2−カルボン
酸ナトリウム塩の生成率を示す。表−2 実施例 10 実施例2においてQ,8−ジクロロプロピオニトリルと
アンモニアとの反応温度を15〜20ooにかえたほか
は実施例2と全く同様に反応を行なうことによって、9
1.3%/(対は,8−ジクロロプロピオニトリル)の
生成率でアジIJジンー2−カルボン酸ナトリウムの水
溶液を得た。
酸ナトリウム塩の生成率を示す。表−2 実施例 10 実施例2においてQ,8−ジクロロプロピオニトリルと
アンモニアとの反応温度を15〜20ooにかえたほか
は実施例2と全く同様に反応を行なうことによって、9
1.3%/(対は,8−ジクロロプロピオニトリル)の
生成率でアジIJジンー2−カルボン酸ナトリウムの水
溶液を得た。
実施例 11
2の重量%の水を含む含水エタノール200タ中に17
夕のアンモニアガスを溶解した溶液を0℃に冷却し、穏
やかな窒素気流下、蝿梓下に24.8夕のQ,8−ジク
ロロプロピオニトリルを約2時間要して滴下し、さらに
0〜5℃で4時間反応させてQ−クロローP−アミノブ
ロピオニトリルを生成させる。
夕のアンモニアガスを溶解した溶液を0℃に冷却し、穏
やかな窒素気流下、蝿梓下に24.8夕のQ,8−ジク
ロロプロピオニトリルを約2時間要して滴下し、さらに
0〜5℃で4時間反応させてQ−クロローP−アミノブ
ロピオニトリルを生成させる。
ついでこの反応液を、25.Mの水酸化ナトリウムを水
200タ中に溶かした水溶液中に、外冷下に徐々に滴下
装入する。その後液温を6000に昇温し、60〜65
℃で5時間反応させたのち、減圧下にエタノールを留去
した反応液を実施例1と同様高速液体クロマトグラフィ
ーにて分析の結果、86.7%/(対Q,3ージクロロ
プロピオニトリル)の生成率でアジりジン−2ーカルボ
ン酸ナトリウム塩の水溶液を得た。実施例 12 アンモニア濃度が4.の重量%になるようにアンモニア
ガスを溶解したイソプロパノール溶液212.5タ中、
燈拝しながら35〜4000に保っての,8−ジクロロ
プロピオニトリル24.8夕をおよそ1時間要して滴下
し、さらに同温度で1時間反応させた。
200タ中に溶かした水溶液中に、外冷下に徐々に滴下
装入する。その後液温を6000に昇温し、60〜65
℃で5時間反応させたのち、減圧下にエタノールを留去
した反応液を実施例1と同様高速液体クロマトグラフィ
ーにて分析の結果、86.7%/(対Q,3ージクロロ
プロピオニトリル)の生成率でアジりジン−2ーカルボ
ン酸ナトリウム塩の水溶液を得た。実施例 12 アンモニア濃度が4.の重量%になるようにアンモニア
ガスを溶解したイソプロパノール溶液212.5タ中、
燈拝しながら35〜4000に保っての,8−ジクロロ
プロピオニトリル24.8夕をおよそ1時間要して滴下
し、さらに同温度で1時間反応させた。
反応後析出している塩化アンモニウムの沈澱を炉別し、
少量のィソプロパノールで洗浄した。炉液と洗液を併せ
てこの溶液中に室温で燈拝しながら20%水酸化ナトリ
ウム水溶液90夕を滴下装入してから6000に加熱し
60〜65qoで6時間反応させた。
少量のィソプロパノールで洗浄した。炉液と洗液を併せ
てこの溶液中に室温で燈拝しながら20%水酸化ナトリ
ウム水溶液90夕を滴下装入してから6000に加熱し
60〜65qoで6時間反応させた。
その後、減圧下にィソプロパノールを蟹去することによ
ってアジりジン−2−カルポン酸ナトリウムの水溶液を
得た。高速液体クロマトグラフィーでの分析結果、アジ
りジン−2−カルボン酸ナトリウムの生成率は84.9
%/(対Q,8ージクロロプロピオニトリル)であった
。
ってアジりジン−2−カルポン酸ナトリウムの水溶液を
得た。高速液体クロマトグラフィーでの分析結果、アジ
りジン−2−カルボン酸ナトリウムの生成率は84.9
%/(対Q,8ージクロロプロピオニトリル)であった
。
Claims (1)
- 1 α,β−ジハロゲノプロピオニトリルとアンモニア
とを水または/および有機溶媒中にて反応させてα−ハ
ロゲノ−β−アミノプロピオニトリルを生成させたのち
、この化合物を反応液から単離することなく、ひきつづ
き水の存在下にアルカリ金属またはアルカリ土類金属の
水酸化物で処理することを特徴とするアジリジン−2−
カルボン酸の製造法。
Priority Applications (9)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55002566A JPS6039355B2 (ja) | 1980-01-16 | 1980-01-16 | アジリジン−2−カルボン酸の製造法 |
| US06/214,728 US4393000A (en) | 1979-12-12 | 1980-12-09 | Cyclization process for producing aziridine-2-carboxylic acid or its salts |
| EP19800304439 EP0030474B1 (en) | 1979-12-10 | 1980-12-09 | Process for the production of dl-serines |
| DE8080304439T DE3061695D1 (en) | 1979-12-10 | 1980-12-09 | Process for the production of dl-serines |
| DE8080304440T DE3067054D1 (en) | 1979-12-10 | 1980-12-09 | Process for producing solutions of aziridine-2-carboxylic acid salts |
| EP80304440A EP0030475B1 (en) | 1979-12-10 | 1980-12-09 | Process for producing solutions of aziridine-2-carboxylic acid salts |
| AU65259/80A AU536508B2 (en) | 1979-12-12 | 1980-12-10 | Aziridine-2-carboxylic acid |
| CA000366597A CA1161854A (en) | 1979-12-12 | 1980-12-11 | Process for producing aziridine-2-carboxylic acid or its salts |
| MX10155580U MX6502E (es) | 1979-12-12 | 1980-12-11 | Procedimiento para preparar sal de acido aziridin-2-carboxilico |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55002566A JPS6039355B2 (ja) | 1980-01-16 | 1980-01-16 | アジリジン−2−カルボン酸の製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56100759A JPS56100759A (en) | 1981-08-12 |
| JPS6039355B2 true JPS6039355B2 (ja) | 1985-09-05 |
Family
ID=11532913
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55002566A Expired JPS6039355B2 (ja) | 1979-12-10 | 1980-01-16 | アジリジン−2−カルボン酸の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6039355B2 (ja) |
-
1980
- 1980-01-16 JP JP55002566A patent/JPS6039355B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56100759A (en) | 1981-08-12 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN111662245A (zh) | 乙基-3-氧亚基-1-氧杂-4-氮杂螺[5.5]十一烷-9-甲酸基酯的合成方法 | |
| RU2470919C2 (ru) | Способ получения соединения толуидина | |
| WO2018025429A1 (ja) | モノヒドロペルフルオロアルカンを出発原料とするペルフルオロアルキル化合物の製造方法 | |
| JPS6039355B2 (ja) | アジリジン−2−カルボン酸の製造法 | |
| KR100401284B1 (ko) | 1-브로모에틸 아세테이트의 제조방법 | |
| EP0030475B1 (en) | Process for producing solutions of aziridine-2-carboxylic acid salts | |
| US4061668A (en) | Process for the preparation of 2-(4-isobutylphenyl)-propiohydroxamic acid | |
| US4393000A (en) | Cyclization process for producing aziridine-2-carboxylic acid or its salts | |
| JPS6039354B2 (ja) | アジリジン−2−カルボン酸塩の新規製造法 | |
| JPS6039357B2 (ja) | アジリジン−2−カルボン酸塩の製造法 | |
| KR101170192B1 (ko) | 1,2-벤즈이속사졸-3-메탄술폰아미드의 원-포트 제조방법 | |
| JP2716243B2 (ja) | N―ベンジル―3―ヒドロキシスクシンアミド酸およびその製造法 | |
| JPS6039356B2 (ja) | アジリジン−2−カルボン酸塩の製法 | |
| SU657027A1 (ru) | Способ получени окиси тетрацианэтилена | |
| SU608799A1 (ru) | Способ получени гидрохлорида диметилового эфира иминодипропионовой кислоты | |
| EP0030870B1 (en) | Process for producing solutions of aziridine-2-carboxylic acid salt | |
| KR840001033B1 (ko) | 아지리딘-2-카르복실산 또는 이의 염 제조방법 | |
| EP0101003B1 (en) | Process for preparing 4-oxo-4,5,6,7-tetrahydrobenzofuran derivative | |
| JPH01102064A (ja) | ハロゲノピリジンカルボン酸アミド類の製造方法 | |
| CN116283748A (zh) | 2,5-二氯-3-甲氧基吡啶的合成方法 | |
| JPH08134038A (ja) | カルバジン酸の製造法 | |
| JP2023155765A (ja) | アミド化合物の製造方法 | |
| JP2002212158A (ja) | 4−シアノ−3−ヒドロキシブタン酸類の製造法 | |
| JPS6219426B2 (ja) | ||
| JPH0482144B2 (ja) |