JPS6041121B2 - ベルレス高炉の原料装入方法 - Google Patents

ベルレス高炉の原料装入方法

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JPS6041121B2
JPS6041121B2 JP18621981A JP18621981A JPS6041121B2 JP S6041121 B2 JPS6041121 B2 JP S6041121B2 JP 18621981 A JP18621981 A JP 18621981A JP 18621981 A JP18621981 A JP 18621981A JP S6041121 B2 JPS6041121 B2 JP S6041121B2
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    • C21METALLURGY OF IRON
    • C21BMANUFACTURE OF IRON OR STEEL
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    • C21B5/008Composition or distribution of the charge

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はベルレス高炉の原料装入方法に関するものであ
る。
高炉操業において装入物分布を制御することは、安定な
炉況を維持するために非常に大きな役割を果たしている
最近、ベルレス式の大型高炉が各所で増加しているのは
、ベル式に比較して炉内のどこにでも装入できるという
ことから上記装入物分布の制御が容易になる利点を有し
ていることが大きな要素である。第1図にベルレス式袋
入装置の榛式図を示す。炉項バンカーBに収容された鉱
石2、コークス3を順次切り出し、それを炉頂部に設け
た旋回シュート4に受け、任意の煩動角度8と旋回数N
によって炉頂装入物面の任意の部位に鉱石ならびにコー
クス等を分配することにより、高炉の炉況を最適状態に
維持するようにしている。このようなベルレス高炉の操
業においては、炉内におけるガス流分布を適正な状態に
維持し、ガスの持つ顕熱と還元能力をいかに効率よく利
用するかがもっと重要な課題となっている。すなわち、
高炉内のガス流分布は、ガスとコークス、鉱石等装入物
との十分な接触が果され、加熱、還元が行われるように
すべきであり、炉頂の全断面積方向において適切なガス
流分布となっていることが望ましい。第2図A,Bおよ
びCにおいて、高炉1の羽□16から炉内に吹込まれた
高温の空気は、コークス3と反応してC○,比を生じ、
さらにこのC○,比が鉱石2を還元してC02,日20
を発生させ、最終的には炉頂ガスとなって炉外へ排出さ
れる。
ここで、炉内ガス流分布は、コークス3および鉱石2等
の袋入物の分布状況により、典型的には、第2図A,B
およびCに示す3形態5A,5B,5Cに分類される。
第2図Aにおいては、通気性の優れたコークス3が炉壁
より炉中心13部に多く装入されており、結果として炉
中心13部にガス流が多く、炉壁14部にガス流が少し
、、いわゆる中心流指向の内部操業となっている。この
ような内部操業にあっては、ガス流の流路が定まるため
、風圧変動が少なく、非常に安定した操業となるが、高
炉を狭く使うことになるから生産性や効率が悪く、極端
な場合には炉墜側の鉱石がほとんど還元されず、未溶融
状態のまま羽□に落下し、羽口座屈などの重大事故を引
起すおそれがある。第2図Bの場合には、コークス3が
炉中心13部より炉壁14部に多く袋入されており、結
果として炉壁14部にガス流が多く、炉中心13にガス
流が少し、、いわゆる炉壁流指向の外部操業となってい
る。
このような外部操業にあっては、高炉を広く使うことに
なり、効率は良くなるが、ガス流路が安定せず、風圧変
動が激しくなる。しかも、この外部操業の場合、通常炉
壁部をその保護のために冷却水を用いて冷却しているの
で、冷却水に持っていかれる熱量や放散熱が増加し、省
エネルギー上望ましくない。とくに外部操業が著しい場
合には、炉体熱負荷が大となり炉壁の損傷や溶融した鉱
石が羽口を溶かして破損に至る可能性がある。第2図C
は、内部操業と外部操業の中間に位置し、炉内のガス流
分布が適正となっている中間流指向のいわゆる最適操業
状態を示している。
従って、高炉操業者は、高炉1内の、コークス3と鉱石
2の半径方向の分布を試行錯誤的に調整し、第2図Cの
ような適正なガス流分布状態を得ようとしている。ここ
で、従来、炉内のガス流分布を直接的に検出する実用的
方法は未だ無く、一般的には第1図に示すようなシャフ
トゾンデ6によって測定される半径方向のガス組成分布
や、炉頂固定温度ゾンデ7によって測定される半径方向
のガス温度分布あるいはステーブに埋設された温度計に
もとづく炉体熱負荷により、炉内のガス流分布を推定し
ている。
すなわち、シャフトゾンデ6は、炉内装入物層中の半径
方向に移動しながら挿入され、その先端でガスを採取し
、その組成を分析計8によって測定するようにしたもの
である。
このシャフトゾンデ6は、炉内の数点‘こおいて停止し
、常時定められている位置の各組成を測定する場合が多
い。そのガス組成値の処理方法は種々あるが、炉内半径
方向の各位層iにおけるCO成分C○iおよびC02成
分、C02iを測定し、各位層におけるガス利用率りC
○iを、C02i りCCM=C。
2i+C。
iによって求める方法が一般に行われている。
一方、炉頂固定温度ゾンデ7は、炉内の原料の上部に固
定され、半径方向の数点に設置した熱電対により、ガス
流の温度分布を測定するようになっているものである。
そして、これらシャフトゾンデ6、炉頂固定温度ゾンデ
7等の出力信号は、プロセス計算機9で処理され、表示
装置10に表示されるとともに、記憶装置11に貯えら
れるようになっている。一方、炉内のガス流分布の制御
は、半径方向におけるコークスと鉱石の装入量分布を調
整することによりなされ、第1図のベルレス型の高炉に
あっては、操作デスク12によって操作される装入制御
装置15により、旋回シュート4の回転と額勤角を調整
することによって達成される。
この場合の旋回シュートによる従来装入方法は、例えば
鉱石に例をとって示すと、第1表の如く、旋回シュート
4の旋回数N毎に煩動角0をポジションとして表示して
パターン化し、ガス流分布に応じてこのポジションにセ
ットすることで行われる。
第1表 しかし、前述した高炉のガス流分布の測定結果は、第2
図に示す様なパターン情報でその定量化が困難である。
そこで、これらの情報を総括して炉内ガス流分布を把握
する方法として従来は、第3図のようなガス分布三角ダ
イアグラムが用いられている。これは、正三角形のそれ
ぞれの頂点たとえばA点を中間流100%、B点を中心
流100%、C点を炉壁流100%の点であらわし、あ
る操業レベルの炉内ガス流分布を前述のような温度やガ
ス検知センサーによる情報から中心流、炉壁流、中間流
に割りふって現在のガス流分布形態を図における位置で
示すものである。例えば、図中D点は中心流50%、炉
壁流20%、中間流30%のガス分布を示している。し
かし、このように現在のガス流分布形態が表示されたと
しても、第1表のように表わされるベルレスパターンの
対応をつけて適正な袋入物の分布制御を行うことはなお
困難であり、前記ガス流分布の測定結果ならびにそれら
の結果から導きかれた第3図を見ながら、操業者の主観
と軽欧則によって、鉱石、コークスの装入毎に煩動ポジ
ションを選択して装入物分布の制御を行っている。
このため、従来技術のもとでは常に安定した高炉操業を
維持することは困難があった。このような意味で前述し
たガス流分布が温度分布とベルレスパターンとを対応さ
せ、常に適正な装入物分布の制御を行うことが要求され
ているにもかかわらず未だそうした技術は確立されてい
ないのが実状である。本発明の目的は、旋回シュートを
有するベルレス式高炉を使う原料の装入方法における上
述の従来技術の問題点を解決し、ガス流分布や温度分布
等炉況に応じたガス流の把握と、旋回シュートの制御に
よる菱入方法を一致させて、炉内に原料を装入すること
により、常に最適炉況を確保するための原料の装入方法
を提供せんとするものである。
以下本発明法の構成の詳細を説明する。本発明は、過去
の高炉操業の実績から、炉壁部近傍と、炉中心部近傍と
の2ケ所におけるガス流分布の調整さえ充分にできれば
安定した高炉操業の維持が可能であるという知見のもと
に完成を見た方法である。その知見に対し、本発明は、
1チャージにおける鉱石、コークスそれぞれの装入量を
前半と後半に2分するとともに、分配シュートの総旋回
数も同じく前半と後半とに2分し、例えば前半の装入は
炉墜〜中間部のガス流制御に、後半の装入は中間部〜炉
中心部のガス流制御に寄与するものとして、これらガス
流分布と菱入パターンとを対応させた装入パターンの図
を作成しておき、一方各種センサーから得られるガス流
分布指数、ガス温度、炉体熱負荷などの炉況指標に関す
る諸情報の管理値との関連において原料の装入分配制御
を行うようにしたのである。上記袋入パターンを設定す
るにあたっては、前述したようにガス流分布は炉内半径
方向において、中心流、中間流、炉整流の3種に大別す
ることができるから、例えば三角形の底辺に炉内におけ
るガス流分布を炉壁流〜中心流となるように表し、斜辺
となる他の2辺に中間流−炉壁流、中間流−中心流とい
う何れも中間流を基点とした装入パタ−ンを表示して三
角ダイアグラムを作成し、炉内半径方向のガス流分布形
態に応じた分配シュートの設定位置を表示し、あるいは
選択できるようにする。
上記三角ダイアグラムの斜辺に設定される分配シュート
の設定位置は以下のようにして決定する。
いま第4図−aに示すようなC,0という組み合わせの
2バッチ1チャージの袋入形態では、C,0それぞれに
ついて前半と後半の袋入があり、一方同図一bで示すよ
うなCC,00という組み合わせの4バッチ1チャージ
の装入形態では、予め、CCと00のバッチに分割し、
CCの場合の前半が炉壁流の促進あるいは抑制に、後半
が中心流のそれに、また00の場合の前半が炉壁流の促
進あるいは抑制に、後半が中心流のそれに寄与するもの
として、前記装入1チャージを旋回数に応じて割りつけ
る。例えば、COの2バッチ1チャージにおけるCの1
バッチについて、旋回数を14旋回で炉内に分配する場
合は、第3表に示すように、最初の1〜6旋回を炉壁流
に、10〜14旋回を中心流に寄与するものとして、数
種のパターンを設定する。
残る7〜9旋回については、パターン数が多くなること
および影響度が小さいため便宜上1パターンとして固定
し、装入物を前・後半何れかに適宜振り分けるようにし
たが、高炉容積あるいは操業条件によって、好ましくは
2分するのがよい。第2表 第3表 このようにして、前半あるいは後半の旋回教義に分配シ
ュートの額勤角を組み合わせて設定された数種のパター
ンも、例えば従来のように単に第2表表示の11223
3…・・・という数値を組み合わせたようなものでは、
シュートの位置がどの部位にあるかを一見して見分ける
のには頗る不便である。
そのため本発明ではまず便宜上装入分布指数として蔓s
inG/N(但しsin8=煩斜角N=旋回数)の式に
より、第3表に示すパターン(煩動ポジション)が炉中
心からどの程度の位置に相当するかを求めて配列する。
即ち、第3図中のパターンUを例にとると、1〜6旋回
の傾斜角が112233で表される場合、11…・・・
sin5が 22・・・・・・sin50.5033
…・・・sin48.50 N=6旋回であるからsi
n520=Q、sin50.50=8sin48.50
=yとした場合N 2Sin8/N=QX2十Bざ2十r+2=o‐769
7i〒1Sin8/N=QX2十8誉2十y+2 =0.7697 となる。
このようにしてそれぞれのパターンについて同様に指数
化し、数値の大小順に配列したものが第3表に示したも
のである。なお煩敷角指数比ついて傾動角8、i室.S
in8/Nの関係を対応させると第4表のようになる。
第4表 第3表において、左側のg〜zパターンは、1〜6旋回
までのパターンを示し、右側の2〜27パターンは10
〜14旋回のパターンを示す。
gからzに変化するにつれて額動角は大となり、鉱石を
装入する場合は鉱石が炉壁寄りに分配されるので炉壁流
を抑制して中間硫化し、逆にzからgに変化する場合は
、頚動角が4・となり、中間に分配されるので中間流を
抑制し、炉壁流化のパターンとなる。一方、パターンが
27から2に変化するにつれて懐動角は大となり、鉱石
を菱入する場合は鉱石が中間部に分配されるので、中間
流を抑制して中心流化し、逆に2から27に変化する場
合は煩動角が小となり、中心部が分配されるので中心流
を抑制して中間硫化のパターンとなる。
コークス装入の場合は上述の鉱石の例とは丁度逆のガス
流形態となるが、何れにしろ、z〜g、2〜27で設定
したパターンは炉内半径方向における中間−炉壁、中間
−炉中心のガス流分布を表わすものとして取扱うことが
できる。さらに上述したパターンを、第5図のような中
心C−中間A−炉壁B硫化ダイアグラムに対応させて表
示する。
即ち、斜辺ABには1〜6旋回で決定されるパターンz
〜gを、また斜辺ACには10〜14旋回で決定される
パターン26〜2を等間隔に表記する。例えば、この第
5図のような三角ダイアグラムを作ることにより、操業
パターンは、n−23(第5図中C点)P−16(第5
図中D点)というふうに一義的に決定することができる
。以下これを鉱石の菱入を例にとって説明する。第5図
中操業パターンがC点からD点に変ったことを考えると
、1〜6旋回のパターンがnかpに変ることで鉱石が炉
墜寄り‘こ分配されるため、炉壁流を抑制した中間流指
向の分布制御となり、しかも10〜14旋回が23→1
6に変ることで、鉱石は中間部に分配されるため中心流
指向の分布制御に変ったことを示している。
要するに、p−16(D点)のパターンは原料がC点に
比べ中間部に多く装入されることから、鉱石菱入時は中
間流抑制となり、またコークス装入時は中間流指向のガ
ス流分布制御を行なっている菱入パターンであることが
判る。さらに、現在のガス流分布形態がC点からD点へ
移行したことで、底辺に表示される如く、中心流化に近
くなっていることもわかり、どの様な分布形態になって
いるかに対して、次に対処するのに適正な装入パターン
を容易に選択することができる。以上説明したように、
ガス流分布の形態に応じた旋回シュートの制御パターン
を選択し、常に最適なガス流分布になるように制御する
わけであるが、ガス流分布の形状によって前記装入パタ
ーンを選択制御するけでは充分なガス流分布制御ができ
ないので、本発明では、さらにガス流分布形態と密接な
関係にある、炉体熱負荷、ガス温度、ガス利用率などで
代表される炉況指数を定量化し、かつその量の管理値を
過去のデータの解析によって予め定めておくことにより
、ガス流分布制御における装入パターン選択の指標とす
る点に特色がある。
ここで炉体熱負荷が表わすものとしては、ステープ内に
埋設された温度計の指示値から得られる炉体鉄皮の熱付
き状態を発熱量で算出した値TL,が、とくに炉壁流の
強弱を表わすものとして用いられる。
ガス温度については、第1図に示すような固定温度ゾン
デ7で炉内半径方向を等間隔に6点測定した温度のうち
、〔炉壁側の温度公一炉内半径方向における最低温度T
min〕の差が炉壁流の強弱をよく表わすことから、こ
の値を管理指標とする。また、ガス利用率は、第1図に
示すようなシャフトゾンデ6によって得られる炉内半径
方向10点のガス組成からC。寿きさoiの式によって
求め、使用に便利なようにC02i C。
j+C。2i×18−3で指数化したガス利用率指数:
Nを用いる。
これらの管理値を定めるにあたっては過去の高炉操業デ
ータを解析したところによって好適範囲として定めた。
まず、炉体熱負荷TLについては、600×1ぴkca
l/h超の場合では、炉墜側にガスが多く流れる炉墜流
指向のガス分布となり、逆に300×1びKCal/h
未満の場合炉壁側のガスが少なく炉中心側にガスが多く
流れる中心流指向のガス分布となって適正なガス流分布
とは言えなくなることが知見されたので、その管理値T
Lを300〜600×1びKCal/hの範囲に定めた
。同様にガス温度(T6一Tm‘n)については、過去
の操業データから、〔炉壁側の温度T6一炉内半径方向
における最低温度Tm:n〕が20oo未満だと、炉壁
側にガスが少なく、5000超では逆に炉壁側にガスが
多く流れて炉墜流指向になっていることが判ったので、
その管理値を20oo〜50qoの範囲に定めた。また
、同様にガス利用率指数N‘こついては、C。
2j C。
2i+C。
i×18−3で求められる値が小さいほどガス流が強い
とみなすことができること、および炉内半径方向におけ
る上託した10分割の測定部位のうち、炉墜側の測定部
位N,。と、炉中心の測定部位N,の値の2つを選択し
て管理指標とすれば充分であることから、これら2点の
ガス利用率指数についての測定値について管理値を定め
るようにした。定めるにあたっては、過去の操業データ
から解析により、安定した操業を維持するうえでの適正
な範囲として、1<N.<3.ふ 4<N.o<7を知
見したので、これをガス利用率指数N値の管理値として
採用した。次に上述した炉体熱負荷、ガス温度、ガス利
用率指数の各管理値をもとに、装入パターンの選択方法
、および装入物分布制御をフローで示したのが第6図、
第7図である。
すなわち、現状パターンとして表示した現在操業時のガ
ス流分布形態について、中心流指向になっているか炉壁
流指向になっているかを、炉体熱負荷、ガス温度、ガス
利用率指数N値の順に比較してゆく。これらの炉況を代
表する指数は、総合的な判断を優先的に、また連続測定
のできる即ち額向のつかみやすいものから順に判断して
ゆくのが好ましい。例えば炉体熱負荷TLについて、測
定された値がTL>600×1ぴKCal/hであり、
かつガス温度がT6一Tmin>50q0の場合には、
炉壁側にガスが多く流れていることを示し、適正な分布
とは言えない。このため、鉱石の1〜6旋回のパターン
を炉墜側に鉱石が多く装入されるように変更する。即ち
、第5図で示す三角ダイアグラムでg→z方向に向けて
変えるから斜辺g→zに平行な方向である第6図のフロ
ー中◎のようになる。一方、炉体熱負荷TLが300×
1ぴKCal/h以下であり、かつガス温度がT6一T
min<2000の場合には、炉壁側のガス流が弱いこ
とを示しており、第5図で示す三角ダイアグラムのz→
g方向に向けてパターンを変更する必要がある。これは
斜辺z→gに平行な方向である第6図のフロー中の■の
ようになる。また炉体熱負荷TLが600〜300×1
ぴKCal/hの間にあっても、中心流の強さを示すN
,が1<N.<3.5にない場合、即ちN.<1の場合
には中心流が過大と判断し、鉱石を中心部に多く菱入す
るパターン変更を行わなければならなず、このためには
第5図で示す三角ダイアグラムの斜辺2→28の方向へ
パターン変更を行う。
これは第7図中のケースAで示されるようになる。一方
、N,>3.5の場合は中心流制御のため28→2の方
向即ち第7図中のケースBのパターン変更を行う。さら
に炉壁流の強さを示すN,。が4<N,。<7にない場
合、即ちN,。<4の場合、周辺流が過大と判断し前述
のガス温度T6−Tmin>50q0と同様第7図中の
ケースCのアクションをとる。一方、ガス温度N,o>
7の場合、周辺流が少ないと判断し、ガス温度t−Tm
in<20ooの場合と同様第7図中のケースDのアク
ションをとる必要がある。以上の条件をすべてみたすと
きは現状のパターンでの分布制御が適正であると判断し
てパターン変更は行わず、第6図のフローで示すものの
うち現状維持を指示する。
なお本発明では第5図にフローを、第1図で示すプロセ
ス計算機9にて処理し、第7図のパターン変更図形を、
表示装置10に表示するようにする。次に本発明の実施
例について説明する。
この実施例は、上記のパターン変更条件に従って、ベル
レス装入物分布を高炉容積4500〆、送風量600側
め/min、0/C3.50の実操業に適用して調整し
たものを示し、その結果を第8図に示す。
但し、三角ダイアグラム中の数値(3′1・・・…)は
日付を表わし、点の移動矢印は制御経緯を示す。実施例
1D点n−24→E点m−24 n−24のパターンで操業時第11図に示すようにN,
が1.卵,oが7.3であった。
また、固定ゾンデで測定したガス温度T6−Tm,nは
40℃であり、炉体熱負荷TLは450万KCal/h
の状態であった。そこで第6図に示すパターン変更フロ
ーで判断すると、300万KCal/h<熱負荷<60
0万KCal/hで、20℃<T6一T肌<50℃、1
<N.<3.5で満足されているが、N,。>7.0な
のでパターン◎の変更を行う必要があった。そこで、第
8図に戻り1〜6旋回のパターンをn→mにかえること
により分布調整を行なった結果、第12図に示すように
N,oの値が5.3に低下し、適正な分布を確保するこ
とができた。実施例 2 B点○−22→C点○−21 実施例1と同様の高炉で同様の操業を行なっていたが、
B点のパターンでは、炉体熱負荷510万KCal/h
、ガス温度T6−Tminが4200で、第S図に示す
ようにN,oは6.2、N・は3.6であった。
第6図に示すパターン変更フローで判断すると、N,>
3.5なので第6図で示す■のパターン変更を行う必要
があった。即ち中心流が抑制されるガス分布なので10
〜14旋回を鉱石が中間部へ装入されるパターン変更2
2→21を行った。その結果第10図に示すようにN,
が2.6まで低下し適正な分布となった。以上説明した
ように本発明によれば、ガス流分布形態を考慮した装入
パタ−ンの表示が簡明にできる一方、そのパターンの選
択が容易にできるら、炉況の状況を示す予め設定された
ガス温度、ガス利用率、炉体熱負荷の管理値に基づく装
入パターンの選択、制御が簡便にでき、常に適正な炉内
ガス流分布を得ることが可能となって安定した高炉操業
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はベルレス袋入装置の模式図、第2図A,B,C
は代表的なガス分布と鉱石、コークス袋入状態との関係
を示す説明図、第3図は従釆のガス分布の三角ダイアグ
ラムを示す線図、第4図a,bは代表的な装入方式を示
す線図、第5図はパターンと対応させた炉壁−中間−中
心流化の本発明にもとずく三角ダイアグラムを示す三元
状態図、第6図はベルレスパターン変更フロー図、第7
図のA〜Dはパターン変更条件と三角ダイアグラム表示
の関係を示す線図、第8図は本発明で採用する三角ダイ
アグラムによるパターン変更時の推移を示す状態図、第
9図はパターン○−22でのガス分布と固定ゾンデ温度
分布との関係を示す線図、第10図はパターン○−21
でのガス分布と固定ゾンデ温度分布との関係を示す線図
、第11図はパターンn−24でのガス分布を固定ゾン
デ温度分布との関係を示す線図、第12図はパタ−ンm
−24でのガス分布と固定ゾンデ温度分布との関係を示
す絵図である。 第1図 第2図 第3図 第4図 第7図 第5図 第6図 第8図 第9図 第10図 第11図 第12図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 炉内ガス流分布にもとずいて旋回シユートの動きを
    調整し原料の装入を行う方法において、上記炉内ガス流
    分布について、まずガスの流れを中心流、中間流、炉壁
    流に分別した上でそれらをそれぞれ三角形の各頂角に配
    し、かつ該中心流〜中間流間の辺と炉壁流〜中間流間の
    辺とに旋回数Nと傾斜角θの組わせにかかる旋回シユー
    ト傾動ポジシヨンの指数を目盛つてなる装入パターン表
    示三角ダイアグラムを作成し、現在の原料分配位置を該
    三角ダイアグラム上に表示させる一方そのダイアグラム
    表示にもとづき、炉体熱負荷、ガス温度、ガス利用率に
    代表される炉況指数との対応において次回装入パターン
    を決定し、旋回シユートを調整して装入を行うこと、を
    特徴とするベルレス高炉の原料装入方法。
JP18621981A 1981-11-20 1981-11-20 ベルレス高炉の原料装入方法 Expired JPS6041121B2 (ja)

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