JPS6041648B2 - 3−メチル−3−メトキシブタノ−ルの精製方法 - Google Patents
3−メチル−3−メトキシブタノ−ルの精製方法Info
- Publication number
- JPS6041648B2 JPS6041648B2 JP7696577A JP7696577A JPS6041648B2 JP S6041648 B2 JPS6041648 B2 JP S6041648B2 JP 7696577 A JP7696577 A JP 7696577A JP 7696577 A JP7696577 A JP 7696577A JP S6041648 B2 JPS6041648 B2 JP S6041648B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mmb
- mmbf
- methyl
- distillation
- methoxybutanol
- Prior art date
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- Expired
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- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は3−メチルー3−メトキシブタノールの精製
方法に関し、さらに詳しくは、2−メチルー2−メトキ
シー5、7−ジオキサオクタンを含む3−メチルー3−
メトキシブタノールの精製方法に関する。
方法に関し、さらに詳しくは、2−メチルー2−メトキ
シー5、7−ジオキサオクタンを含む3−メチルー3−
メトキシブタノールの精製方法に関する。
3−メチルー3−メトキシブタノール(以下、MMB
と略称する)は塗料その他の溶剤として優れた性能を有
しており、その製法としわは、従来酸性触媒の存在下に
3−メチルー3−ブテンー1−オールおよび/または3
−メチルー2−ブテンー1−オールとメタノールとを反
応させる方法が知られている(特開昭50−5930吟
)。
と略称する)は塗料その他の溶剤として優れた性能を有
しており、その製法としわは、従来酸性触媒の存在下に
3−メチルー3−ブテンー1−オールおよび/または3
−メチルー2−ブテンー1−オールとメタノールとを反
応させる方法が知られている(特開昭50−5930吟
)。
しかし、この方法は原料のメチルファノール類を工業的
に安価か大量に入手することが困難である点に問題があ
る。本発明者の一人とその共同研究者は、先に、4、4
−ジメチルー1、3−ジオキサンとメタノールとを特定
の酸性触媒の存在下に反応させることによりMMBおよ
び3−メチルー1、3一ブタンジオールを高選択率で得
ることに成功した。(特願昭52−3878時参照)。
この方法は、イソブテンとホルムアルデヒドからプリン
ス反応により容易かつ大量に得られる4、4−ジメチル
−1、3−ジオキサンを原料としている点で、3ーメチ
ルー3−ブテンー1−オールおよび/または3−メチル
ー2−ブテンー1−オールを原料とする公知の方法に比
べて有利である。しかしながら、4、4−ジメチルー1
、3−ジオキサンを酸性触媒の存在下に加メタノール分
解することによりMMBを製造する際には通常下記構造
式(I)で示される2−メチルー2−メトキシー5、7
−ジオキサオクタン(以下、MMBFと略称する)が副
生し、これが製品MMB中に混入すると溶剤としてのM
MBの商品価値に重大な悪影響を及ぼすことがわかつた
。すなわち、MMBは本来夾快な香りを有するがこれに
MMBFが微量混入するとその爽快な香りが損われる。
に安価か大量に入手することが困難である点に問題があ
る。本発明者の一人とその共同研究者は、先に、4、4
−ジメチルー1、3−ジオキサンとメタノールとを特定
の酸性触媒の存在下に反応させることによりMMBおよ
び3−メチルー1、3一ブタンジオールを高選択率で得
ることに成功した。(特願昭52−3878時参照)。
この方法は、イソブテンとホルムアルデヒドからプリン
ス反応により容易かつ大量に得られる4、4−ジメチル
−1、3−ジオキサンを原料としている点で、3ーメチ
ルー3−ブテンー1−オールおよび/または3−メチル
ー2−ブテンー1−オールを原料とする公知の方法に比
べて有利である。しかしながら、4、4−ジメチルー1
、3−ジオキサンを酸性触媒の存在下に加メタノール分
解することによりMMBを製造する際には通常下記構造
式(I)で示される2−メチルー2−メトキシー5、7
−ジオキサオクタン(以下、MMBFと略称する)が副
生し、これが製品MMB中に混入すると溶剤としてのM
MBの商品価値に重大な悪影響を及ぼすことがわかつた
。すなわち、MMBは本来夾快な香りを有するがこれに
MMBFが微量混入するとその爽快な香りが損われる。
またMMB中にMMBFが混入していると、溶剤の品質
試験として一般に行われいる蒸留試験に於て、MMBF
が下記式の如き反応により高沸点化合物を生成するため
、MMBの乾点が高まり、あるいは蒸留残分が増大する
などの問題を生じる。MMBの沸点は176゜C/76
0T0f1HgてあつてMMBFとMMB(沸点174
℃/76−Hg)との沸点差は僅かてある。
試験として一般に行われいる蒸留試験に於て、MMBF
が下記式の如き反応により高沸点化合物を生成するため
、MMBの乾点が高まり、あるいは蒸留残分が増大する
などの問題を生じる。MMBの沸点は176゜C/76
0T0f1HgてあつてMMBFとMMB(沸点174
℃/76−Hg)との沸点差は僅かてある。
そのうえMMBFとMMBとはモル比11て共沸すると
が判明した。従つて、MMBFを含むMMBからMMB
Fを通常の蒸留操作で除去する方法は、段数の多い蒸留
塔ならびに高い還流比での運転を必要とし、しかもその
場合でも分離されるMMBFが等モルMMBを伴うのて
、経済的に極めて不利である。
が判明した。従つて、MMBFを含むMMBからMMB
Fを通常の蒸留操作で除去する方法は、段数の多い蒸留
塔ならびに高い還流比での運転を必要とし、しかもその
場合でも分離されるMMBFが等モルMMBを伴うのて
、経済的に極めて不利である。
本発明者らはMMBFを不純物として含むMMBを工業
的に有利に精製する方法について鋭意検討した結果、本
発明に至つた。
的に有利に精製する方法について鋭意検討した結果、本
発明に至つた。
すなわち本発明によれば、MMBFを含むMMBを水の
存在下に蒸留することにより、MMBFを殆んど含まな
い高純度のMMBを得ることができる。本発明において
、存在させる水の量は、精製に供されるMMB液中に含
まれているMMBFの量に対して1.8倍量(重量)以
上が好ましい。水の量が少ないとMMBFの分離が不十
分となる。存在させる水の量に上限はないが、不必要に
多量の水を存在させるとMMBFを分離した後にMMB
から除去されるべき水の量が増大し、エネルギー面でも
不利になるので、蒸留系に存在させる水の量は精製に供
されるMMB液中に含まれてるMMBFに対して約20
ff!i量(重量)以下にとどめることが望ましい。本
発明方法を実施するに際し、水はMMBFを留去する蒸
留塔の塔頂または塔の中段から蒸留中に連続的に添加し
てもよく、あるいはMMBFを含有するMMBに添加し
てMMBFを含有するMMBと共に蒸留塔へ導入しても
よい。さらに本発明方法によりMMBFと共に貿出した
水をデカンターでMMBFから分離したのち、蒸留塔へ
循環使用することもできる。この場合留出水の中に僅か
に混入するMMI3が同時に回収されるのでより経済的
である。本発明方法は大気圧、大気圧より僅かに高い圧
力、あるいは大気圧より低い圧力の何れの圧力下でも実
施てきるが、大気圧下または大気圧より僅かに低い圧力
下で実施するのが好ましく、特に大気圧下での実施が好
ましい。
存在下に蒸留することにより、MMBFを殆んど含まな
い高純度のMMBを得ることができる。本発明において
、存在させる水の量は、精製に供されるMMB液中に含
まれているMMBFの量に対して1.8倍量(重量)以
上が好ましい。水の量が少ないとMMBFの分離が不十
分となる。存在させる水の量に上限はないが、不必要に
多量の水を存在させるとMMBFを分離した後にMMB
から除去されるべき水の量が増大し、エネルギー面でも
不利になるので、蒸留系に存在させる水の量は精製に供
されるMMB液中に含まれてるMMBFに対して約20
ff!i量(重量)以下にとどめることが望ましい。本
発明方法を実施するに際し、水はMMBFを留去する蒸
留塔の塔頂または塔の中段から蒸留中に連続的に添加し
てもよく、あるいはMMBFを含有するMMBに添加し
てMMBFを含有するMMBと共に蒸留塔へ導入しても
よい。さらに本発明方法によりMMBFと共に貿出した
水をデカンターでMMBFから分離したのち、蒸留塔へ
循環使用することもできる。この場合留出水の中に僅か
に混入するMMI3が同時に回収されるのでより経済的
である。本発明方法は大気圧、大気圧より僅かに高い圧
力、あるいは大気圧より低い圧力の何れの圧力下でも実
施てきるが、大気圧下または大気圧より僅かに低い圧力
下で実施するのが好ましく、特に大気圧下での実施が好
ましい。
また、本発明方法は連続形式、回分形式の何れの方法に
よつても実施できる。MMBFを分離したのちMMB中
に混入している水は、通常の蒸留操作で容易に分離でき
る。
よつても実施できる。MMBFを分離したのちMMB中
に混入している水は、通常の蒸留操作で容易に分離でき
る。
以下本発明の実施例によつて具体的に説明する。実施例
中%はことわりがない限り重量%を意味する。実施例1 内径257T$t1長さ1000T!r!nのマクマホ
ン充顛塔および還流頭をつけた1′の蒸留フラスコにM
MBF4.3%を含む粗MMBを500gを蒸留水25
0gを仕込み、大気圧下で蒸留した。
中%はことわりがない限り重量%を意味する。実施例1 内径257T$t1長さ1000T!r!nのマクマホ
ン充顛塔および還流頭をつけた1′の蒸留フラスコにM
MBF4.3%を含む粗MMBを500gを蒸留水25
0gを仕込み、大気圧下で蒸留した。
溜出温度98〜101゜Cで255gの留出液が得られ
た時点で17Tn!NHg下での減圧蒸留に切り替えた
。溜出温度79〜80℃で精MMB45?が留出し、ホ
ールドアップ分、その他として蒸留フラスコから29g
の残留液が回収された。各液のガスクロマトグラフィー
による分析結果は以下の通りであつた。実施例2 内径が25TWLで長さが2000T1Tmのマクマホ
ン充顛塔の塔頂から30−の位置にフイードロがあり、
かつ塔頂から170hの位置に蒸気取出口があて塔頂か
らの溜出液から水相だけを塔頂に循環できるデカンター
を備えた蒸留塔を用いて次のような蒸留操作を行つた。
た時点で17Tn!NHg下での減圧蒸留に切り替えた
。溜出温度79〜80℃で精MMB45?が留出し、ホ
ールドアップ分、その他として蒸留フラスコから29g
の残留液が回収された。各液のガスクロマトグラフィー
による分析結果は以下の通りであつた。実施例2 内径が25TWLで長さが2000T1Tmのマクマホ
ン充顛塔の塔頂から30−の位置にフイードロがあり、
かつ塔頂から170hの位置に蒸気取出口があて塔頂か
らの溜出液から水相だけを塔頂に循環できるデカンター
を備えた蒸留塔を用いて次のような蒸留操作を行つた。
Claims (1)
- 1 2−メチル−2−メトキシ−5,7−ジオキサオク
タンを含む3−メチル−3−メトキシブタノールを水の
存在下に蒸留することを特徴とする3−メチル−3−メ
トキシブタノールの精製方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7696577A JPS6041648B2 (ja) | 1977-06-27 | 1977-06-27 | 3−メチル−3−メトキシブタノ−ルの精製方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7696577A JPS6041648B2 (ja) | 1977-06-27 | 1977-06-27 | 3−メチル−3−メトキシブタノ−ルの精製方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5412307A JPS5412307A (en) | 1979-01-30 |
| JPS6041648B2 true JPS6041648B2 (ja) | 1985-09-18 |
Family
ID=13620493
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7696577A Expired JPS6041648B2 (ja) | 1977-06-27 | 1977-06-27 | 3−メチル−3−メトキシブタノ−ルの精製方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6041648B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07116089B2 (ja) * | 1987-02-10 | 1995-12-13 | ダイセル化学工業株式会社 | 3−メトキシブタノ−ルの製造方法 |
| US5151160A (en) * | 1992-04-06 | 1992-09-29 | Lloyd Berg | Dehydration of 2-methoxyethanol by extractive distillation |
| JPH09321739A (ja) * | 1996-05-29 | 1997-12-12 | Nec Corp | 光アンプ中継伝送システム |
| WO2010002386A1 (en) * | 2008-06-30 | 2010-01-07 | Takasago International Corporation | Substituted butanol derivatives and their use as fragrance and flavor materials |
| US9060535B2 (en) | 2008-06-30 | 2015-06-23 | Takasago International Corporation | Substituted butanol derivatives and their use as fragrance and flavor materials |
-
1977
- 1977-06-27 JP JP7696577A patent/JPS6041648B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5412307A (en) | 1979-01-30 |
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