JPS6042097A - 水性オ−バ−コ−テイング用組成物およびそれを用いた印刷方法 - Google Patents

水性オ−バ−コ−テイング用組成物およびそれを用いた印刷方法

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JPS6042097A
JPS6042097A JP15105583A JP15105583A JPS6042097A JP S6042097 A JPS6042097 A JP S6042097A JP 15105583 A JP15105583 A JP 15105583A JP 15105583 A JP15105583 A JP 15105583A JP S6042097 A JPS6042097 A JP S6042097A
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湊本 雅也
Mitsuru Kojima
満 小島
Toshiharu Sagara
相良 俊治
Yorio Takeda
武田 順雄
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    • B41M7/0036After-treatment of prints, e.g. heating, irradiating, setting of the ink, protection of the printed stock using protective coatings or layers dried without curing

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、水性オーバーコーテイング用組成物及びそれ
を用いた印刷方法に係り、より詳しくはウェット状態に
ある油性インキ印刷面上に薄膜状に当該組成物をオーバ
ーコートすることによって、裏移り、ブロッキング等を
防止する一方、油性インキのセットヶ促進させ、印刷及
び印刷物の後加工の作業性を向上させるための水性オー
バーコーディング用組成物及びそれを用いTこ印刷方法
を提、供しようとするものである。
従来技術 現在、平版印刷、活版印刷等に用いられる油性インキは
、主とし・て樹脂、乾性油及び鉱物油を72インダーと
して含み、酸化重合型乾燥によって主として乾燥するも
のである。このような油性インキの乾燥工程を更に詳し
くみると、油性インキが紙に印刷されると、該インキ中
σ〕鉱VIDi…および乾性油σ)一部が紙中に浸透し
て紙上に半乾燥状態の被膜が形成され(この状態は、一
般にセットと呼ばれている)、次いで乾性油が酸素と反
応して酸化重合を起こし硬化することによって完全乾燥
が行なわれるもので、一般の油性インキにおいては、セ
ットのために通常15〜60分を必要とし、また完全乾
燥には通常6〜10時間を必要とするものである。セッ
トした状態では、印刷物を少量でアレハ、棒積みしても
裏移り、ブロッキング等は生じないものであへか、より
過激な条件例えば、大量の棒積み、あるいは裁断又は折
り曲げ等の後加工には十分な耐性は有しないもので、完
全乾燥に近い状態にならないと、それら適性は得られな
いものであった。以上のように、これら油性インキのセ
ット、乾燥には、極めて長い時間を必要とするもので、
印刷インキの乾燥等が、印刷速度あるいは、請求される
作業効率を阻害し、大きな問題となっていた。
それゆえ、例えば枚葉形式の平版印刷においては、印刷
直後の印刷面上に、でんぷんなどの微粉末(スプレーパ
ウダー)を散布することによって、裏移りを防止したり
、更にはずのこ取りを行っているのが実情である。しか
し、この方法では、微粉末が飛散、浮遊し、環境衛生上
問題となり、また印刷面に微粉末を付層させるため、光
沢を劣化させ、又粗面にすることによって印刷品質を低
下させる原因となっている。
また、このようなスプレーノミウダー欠散布しても、目
的とする量の印刷物の棒積ろが十分出来ず、作業能率を
著しく低下させているのである。更に、裁断ある(・は
折り曲げ等の後加工通性はなく、数時間放置して、イン
キの乾燥を待たねばならないものであった。
また輪転形式においては、印刷機に組み込まれている巻
取り紙の送りローラー、テンションローラー、折り機等
の機械部分に未乾燥のインキが付着し、それが印刷物に
逆転移して、印刷物を汚したり、巻取り、あるいは、折
り重ねられた印刷物を結束した場合互いに裏移り又はブ
ロッキングするなどして、高速輪転印刷が出来ない状態
にある。
これを防止するため、インキ中の浴剤を蒸発させること
を主とした蒸発乾燥型インキを用い、バーナー、赤外線
ヒーター、熱風等の大型乾燥イ幾を用い、紙面温度を1
30”[有]J後に加熱して乾燥させたり、UV イン
キ等、活性エネルギー光線で、急速硬化するインキを用
いたりしている。しかし前者のインキ(一般にはヒート
セット≦νインキと呼ばれている)の場合、インキ中の
溶剤を急速に蒸発させている関係上、ガス、電気等のエ
ネルギー消費量が大きいこと、溶剤を含んだ蒸気が排気
され大気汚染、臭いの問題があること、更には光沢等各
種適性を有する印刷物が得にくい等の問題がある。また
後者の場合は、特別な反応型インキを用いる関係上特殊
な設備を必要とすること、専用の印刷版、ゾランケット
、インキ洗浄剤を必要とすること、インキが高価である
ぽかりが、保任性、安定性、作業性、に欠ける等の問題
を有し、あまり普及するに至っていない。
こ丸に対し最近では、平版印刷を行った直後のウェット
状の印刷面に水性コーティング剤の皮膜を形成せしめ、
印刷インキの乾燥による上記問題を改良する一方、光沢
等の各種耐性を付与せしめる印刷面の塗工方法が開発さ
れてきている。
発明の目的 しかし、この方法に使用される水性コーティング剤を、
ウェット状態にある油性インキ上に塗布することによっ
て、油性インキ表面をカバーし、印刷物の棒積み操作等
によって生じる裏移り、あるいはブロッキング等の現象
発生をある程度防止することが出来るが、油性インキ上
をカバーするだけの性能しかなく、油性インキのセット
あるいは乾燥を促進するような効果は全くなく、印刷後
の後加工等の作業は、従来と同様印刷後数時間を経過し
た後でないと出来なかった。また、水性コーティング剤
は、ウェット状の油性インキ上に塗布した場合、十分な
接着性が得られなかったり、高級印刷物として要求され
る程度の光沢あるいは耐摩擦性等の耐性が得られない等
の問題を有するものであった。
本発明者らは、前述油性インキの乾燥上の問題点を解決
すべ(、ウェット状の油性インキ上に塗布するだめの水
性オーバーコーテイング用組成物について鋭意研究を重
ねた結果、油性インキと強固な接着性を有し、油性イン
キの塗膜性能、例えば、光沢、耐摩擦性等を向上させる
ことはもちろんのこと印刷後の棒積み等における裏移り
・ブロッキング現象を防止する一方、油性インキのセッ
ト又は乾燥性を著しく向上させる効果を有する水性オー
バーコーテイング用組成物を見い出し、本発明を完成す
るに到ったものである。
発明の構成 不発明は、印刷後のウェット状態にある油性インキ上に
塗布するため水性オーバーコーテイング用組成物におい
て、該組成物が、アクリル系共重合体から主として構成
される水性樹脂分散物と。
下記一般式で示されるエチレングリコールジアルキルエ
ーテルを該組成物全量に対して1慮量%以上言有し、か
つ印刷作条あるいは加熱操作における雰囲気温度で造膜
する性能を有することを特徴とする水四オーバーコーテ
イング用組成物を提供しようとするものである。
一般式R,−0−C2H2−0−112(ただし、Rp
 R2は炭素数1〜4のアルキル基を示す) また更に不発明は、上記水性オーバーコーテイング用組
成物を用いた印刷方法を提供しようとするものである。
以下、本発明に係る水性オーバーコーディング用組成物
についてより詳細に説明する。
た水性樹脂分散物を主成分とするもので、印刷作築ある
いは加熱乾燥操作における雰囲気温度、好ましくは80
℃以下、より好ましくは、x階で造膜する性能を有する
ことが必要である。80℃以上であると造膜のための大
きなエネルギーが必要となり、従来の乾燥装置と同様な
装置を必要とするものである。80℃以下であれば造膜
のためのエネルギーは、比較的少なくてずみ、そのため
乾燥装置も簡易なもので対応出来るため、本発明の目的
からして好ましい。室温で造膜するものは、造膜のため
のエネルギーを特に必要としないためより好ましいもの
である。
このよう1よ水性樹脂分散物は、アクリル系モノマーを
乳化重合させて、当該分散物を製造する際、使用するア
クリル系モノマーのポリマーのガラス転移点温度(Tg
)を考慮し、他のアクリル系モノマーとの重合割合等を
設定することによって、目的とする分散物の造膜温度を
調整することが出来、所望の温度で連続皮膜を形成する
分散物をM造することが出来る。Tgの設定においては
、woodの近似式に従いその乗合割合を設定し、目的
とするTgの分散物を得ることが出来る。
この場合、当該分散物の塗布時の雰囲気温度及び必要に
応じて連続皮膜形成のために与えられる加熱エネルギー
を考慮し、造膜温度としては80℃以下、より好ましく
は室温で造膜するものを用いることが望ましい。上記分
散物の合成に使用出来るアクリル系モノマーとしては以
下のものを例示することが出来る。まず、比較的高いT
gのポリマーを得ることが出来るアクリル系モノマーと
とが出来る。また比較的低いTgのポリマーを得ること
が出来るアクリル系モノマーとしては、上記メタクリル
酸メチル及びメタクリル1ぞエチル以外のアクリル酸又
はメタクリル酸のアルキルエステル、例えばメチル、エ
チル、プロピル、イソメ。
ロピル、n−ブチル、S−ブチル、t−ブチル。
ヘキシル、ラウリル等のtiua又は側鎖のアルキル基
を有するエステルを例示することが出来る。なお、前述
モノマー以外に他のアクリル系モノマーを共重合させる
ことも可能で、アクリル酸、メタクリル酸など不飽和カ
ルボン酸等の官能基を有するアクリル系モノマーも例示
することが出来る。
−− シかじ、前述のモノマーの うち官能基を有するモノマーを使用する場合は安定な分
散物が得られないことがあり、また、たと走得られたと
1−でも造膜後の皮膜の耐水性耐薬品性等の耐性に悪影
響を及ぼすことがあるため、=IIiJJ=÷横柴轟櫓
侑→4イ 酸価が50以下であることが重要でそれ以上では耐水性
、乾燥性、造膜性に悪影響が生じ、使用目的に応じて、
その使用量を調整することが必要である。
これら分散物を得るには前述モノマーを過硫酸アンモニ
ウム、過硫酸カリウム、過酸化水15などの親水性触媒
あるいはレドックス系触媒を用いて一般公知の方法で乳
化重合し安定に分散せしめればよく、必要に応じ乳化剤
を加えることも出来る。
k・乳化状態で共重合せしめれば良いが、一般的に低分
子活性剤の使用は、生成被膜の耐水性、耐薬品性等に悪
い影響を及ぼす場合があるので、耐水性が特に要求され
る場合には高分子アニオン系活性剤が乳化剤として好適
である。
本発明に係る水性分散樹脂もかかる乳化剤を使用するこ
とによって優れた性能を有するものとなる。かかる高分
子乳化剤としてはシェラツク、カルボキシル基を有する
アク1Jル酸系又はマレイン酸系共重合体を例示するこ
とが出来、それらのアルカリ水溶液が使用できる。なお
前述したように乳化重合せしめた分散物そのものに目的
とする造膜温度を設定し、一つの共重合樹脂からなる分
散物を用いることも出来るが、比較的高いTgを有する
重合体からなる分散物と比較的低いTgの重合体の分散
物を用意し、それを前述Woodの式に適用し℃それら
分散物を配合(ポリマーブレンド)することによっても
目的とする分散物を得ることが出来る。
また、上記水性樹脂分散物に加える溶剤としては、下記
一般式で示めされるもので、水性オーバーコーテイング
用組成物全量に対して、1重量%以上、好ましくは1〜
8v量%、より好ましくは3〜5重景重量有することが
必要である。添加量が1重量%以下では、本発明で目的
とする効果は得られず、8重量%以上になると、分散物
の保存安定性に悪影響を及ぼす場合があり、好ましく、
ない。
添加する溶剤としては、一般式R1−o−c2H,、−
o−R2(ただし、R1、R2は炭素数1〜4のアルキ
ル基を示す)で表わされ、具体的には、エチレングリコ
ールジメチルエーテル、エチレングリコールジエチルエ
ーテル、エチレンクリコールシソチルエーテル、エチレ
ングリコールメチルブチルエーテル、エチレングリコー
ルメチルブチルエーテル、エチレングリコールメチルブ
チルエーテルカ例示される。
従来の水性コーティング剤等においては、メチルアルコ
ール、エチルアルコール、イソプロピルアルコール等の
アルコール類、エチレングリコール、フロピレンゲリコ
ール、ジエチレンクリコール、グリセリン等の多価アル
コール類、エチレングリコールモノメチルエーテル、エ
チレングリコールモノエチルエーテル等のセロソルフ類
等の水混和性溶剤が、該コーティング剤の乾燥性を制御
するために、適宜添加されていたものであるが、それら
溶剤は単にコーティング剤の乾燥性の制御においてのみ
効果があるだけで、下層となる油性インキに対しては、
そのセット性、乾燥性を向上させるに何ら寄与しないも
のであった。
ところが、本発明に係る水性樹脂分散物及び上述特定溶
剤からなる水性オーバーコーテイング用組成物は、下層
の油性インキのセット性又は乾燥性の向上に著しい効果
を発揮するもので、印刷直後の油性インキ層に塗布した
場合、塗布直後においても裁断あるいは折り曲げ等の加
工が可能であり、従来印刷後敬時間経過した後でなけれ
ば作業出来なかった後加工が即座に出来るなど非常に優
れた性能を有するものである。本発明に係る水性オーバ
ーコーテイング用組成物は上述水性樹脂分散物及び上記
溶剤から主として構成されるものであるが、油性インキ
上へ塗布した場合の初期接着性の向上、あるいは水性オ
ーバーコーテイング用+I[物の乾燥後の耐摩擦性等の
塗膜性能の向上の面から、必要に応じ当該水性オーバー
コーテイング用組成物中に0〜15重量%の水溶型フェ
ノを添加することが出来る。この場合、使用する水溶型
フェノとしては従来水性印刷インキのフェノとして使用
されていたアルカリ可溶型樹脂の水溶液が使用出来、そ
れらにはアクリル系、ロジン変性マレイン酸系、スチレ
ンマレイン酸系、シェラツク系、カゼイン静穏々の樹脂
のアルカリ水溶液を用いることが出来る。この水溶型フ
ェノを多く加えると乾燥性を低下させる一方、造膜性能
に大きく影響し、本発明の目的であるセット性の向上に
阻害する場合があるため、使用にあたっては、十分な注
意を必要とする。その池水性オーバーコーテイング用組
成物には必要に応じて任意成分を含むことが出来、粘度
調整、乾燥調整、光沢、耐摩性等の各種塗膜性能あるい
はレベリング等を考慮して各@、派加剤1例えばアルコ
ール類、消泡剤。
ワックス類、各秤離、111H1剤を添加する事も出来
る。
また上述水性オーバーコーテイング用組成物を用いた印
刷方法については以下の手段でもって行うことが出来る
。以上のような水性オーバーコーテイング用組成物を用
いて印刷直後のウェット状態にある油性インキ上にコー
ティングするための手段としては次のような手段を用い
ることが出来る。一つの方法は、印刷機の最終印刷ユニ
ットの後にコーティング装置を組み込み、印刷直後の印
刷物上にコーティングすることが出来る。
第1図は、最終印刷ユニットの後にコーティング装置を
組み込んだ場合を示すもので、■は最終印刷ユニットを
、■はコーティング装置で、Q)は必要に応じて設けら
れる乾燥装置を示している。
第1図では一般的なローラーコーティングユニットを例
示しているが、他のコーティング手段側エバスプレーコ
ーティング、エアナイフコーチインク、エングレーフト
ロールコーティンク等の各種コーティング法が適用出来
ることは言うに及ばないものである。
また他のコーティング方法としては例えば平版印刷の場
合には、平版印刷機の余った印刷ユニットを使用し、従
来の湿し水供給装置を利用して印刷直後の印刷物上にコ
ーティングすることが出来る。
第2図は、従来一般の最終印刷ユニットを利用して、水
性オーバーコーテイング用組成物をコーティングする場
合の具体例を示すもので、油性インキ供給手段■を印刷
版から分離させた状態で従来の湿し水にかえて本発明に
係る水性オーバーコーテイング用組成物を使用し、湿し
水供給装置■から印刷版■(必要に応じて印刷版をコー
ティング図柄に変えるなどの操作をした上で)を通じて
ブランケット■を経由してコーティングするものである
あるいは第3図に示すように最終印刷ユニットにおいて
版胴[F]とブランケットのを分離の状態にしておいて
ブランケットに直接水性オーバーコーティング用組成物
を供給するための装置■を設けることによって印刷物上
にコーティングすることが出来る。
以上、説明したような各種コーティング手段を用いるこ
とによって印刷直後のウェット状態にある油性インキ上
に目的とするコーティングを印刷イ陛上(オンライン又
はインライン)で行うことが出来るもので、従来使用し
ている印刷機を特別に改造することな(あるいは簡単な
コーティング装置を組み込むことによって本願発明の目
的を達成することが出来るものである。
このように、印刷された直後のウェット状の油性インキ
上に水性オーバーコーテイング用組成物をコーティング
し、必要に応じて該組成物を加熱造膜させることにより
高速印刷適性はもとより、即座の後加工適性をも有する
もので印刷作業、後加工の作業の効率化に極めて優利な
ものである。
なお、本発明に係る水性オーバーコーテイング川明5y
物は、必要に応じ種々の添加剤等を加えることによって
造膜性能、光沢あるいは各種耐性等を向上させることが
出来るものである。
以下実施例でもつで、本発明をより具体的に説明するが
本発明はこれら実施例に限定されるものではない。
で使用し、通常の乳化重合方法に従って分散物1〜10
として示したところの水性樹脂分散物を得た。
なお、乳化剤としてはアクリル系共重合体(Joncr
yl 67、Jhonson、 & Son社製)のア
ンモニア水溶液を用いた。
また水性樹脂分散物中の不揮発分は約45%に調整する
とともに分散剤としてのアクリル系共重合体の不揮発分
は水性樹脂分散物巾約6%に調整している。
合成例2 合成例1で得た分散物6及び分散物5を使用し、それぞ
れの分散物を20:80.40:60の割合でポリマー
ブレンドし、それぞれの分散物を分散物11及び12と
した。
実施例1〜12及び比較例1−8 合成例1及び2で祠だ分散物1〜12を用い、表〜2に
従い、各分散物95重量%に対し、本発明で特定する溶
剤及び従来水性分散物等に一般的に添加されていた溶剤
をそれぞれ5重−量%添加混合し、水性オーバーコーテ
イング用組成物を調製した。
印刷試験1 本発明に係る水性オーバーコーテイング用組成物の乾燥
性及び油性インキに対するセットの促進効果を評価する
ため、一般的な紙ではなく、アルミ箔を積層した紙を用
い、油性インキ中の鉱物油等の紙中への浸透を阻害した
状態で以下の試験を行った。
R1テスターを甲い、油性インキとして通常のオフセッ
トインキを、アルミ箔を積層した紙のアルミ面に印刷を
行う。当該印刷直後のウェット状態にあるインキ上に実
施例1〜2.4〜12及び比較例1〜8で得たそれぞれ
の水性オーバーコーテイング用組成物を使用し、バーコ
ーターで雰囲ス温度25°Cの条件で塗工し、当該オー
バーコーテイング用組成物の乾燥性及びオフセットイン
キのセット状態を調べた。結果は表−6に示す。
表−6 評価方法 1、乾燥性・・・水性コーティング剤の塗工後、その表
面をコムヘラで摩擦k、コーティング剤の乾燥時間を調
べ、20秒以内で乾燥するものを○、20秒〜1分のも
のを△、1分以上かかるものを×として評価した。
2、オフセットインキのセット状態 水性コーティング剤を塗工俊、90秒間放置し、コーテ
ィング剤上にセロテープを貼りつけ、セロテープのはく
り状態の差でもって、以下のとおり評価した。
すなわち、オフセットインキがセットしていると、イン
キ層内では一種の凝集破かいが生じないものであるため
、セロテープのはくりの状況において、十分なばくり強
度を保持した状態で、テープ/オーバーコーテイング剤
の界面、あるいは、オフセットインキ/アルミ箔界面で
はくすするものをセット完了としてO印、オフセットイ
ンキ層間で凝集破かいが生じるものでも5分後にはセッ
ト完了するものを△、5分経過してもセットが完了しな
いものを×として評価した。
以上の結果から明らかなように1本発明で特定する溶剤
を添加し、た水性オーバーコーテイング用糾成物は、コ
ーティング剤そのものの乾燥性にすぐれる一方、油性イ
ンキのセットの向上に大きく作用することがわかる。し
かし、従来一般に使用さ第1、ていた水混和性溶剤は、
その浴剤のもつ蒸発特性によって、コーティング剤その
ものの乾燥はある程度得られるが、セットに対しては全
く効果がないことがわかる。
実施例16〜18及び比較例9 本発明で慣定する溶剤の添加量による効果の差を調べる
ため、分散物1.92重量%に対して、表−4の混合溶
剤を比率をかえて8重量%添加し、水性オーバーコーテ
イング用組成物を調製する。
また調製した各コーティング用組成物を用い、印刷試験
1と同様に評価し、その結果を表−4に附記する。
以上の結果より、本発明で特定する溶剤を1重量%以上
含有する水性コーティング剤はオフセットインキのセッ
トを著しく向上させることが出来るものであることがわ
かる。なお、8重量%以上添加するとセット向上等につ
いては十分な効果は得られるが、保存安定性については
十分ではないものである。
実施例19〜21 比較例10 本発明で特定する水性オーバーコーテイング用組成物(
分散物1.9Sif景%、エチレングリコールジプチル
エーテル5可量%)に対して、水溶液型のフェン(アク
リル共重合体、Jchncryl 67のアンモニア水
浴液、樹脂分30%)を混合して同様水性オーバーコー
テイング用組成物を表−5のとおり作成し、水溶液型フ
ェン添加による効果の差について評価する。なお、印刷
試験−1と同じ評価を行い、表−5に附記する。
表−5 以上の結果より、水溶液型フェンの重量添加は乾燥性、
オフセットインキのセット性を阻害する傾向を示し、フ
ェン量では15%以下であることが必要である。
印刷試験−2 印刷工程と連続の状態で塗工する場合として、平版枚葉
4色機で通常の平版印刷インキを使用し。
カートン印刷を行い、印刷物上に水性オーバーコーテイ
ング用組成物塗布したものを20枚抜きとり、5kg/
cIr12の荷重をかけて積み上げ、1時間後に裏移り
、゛ブロッキングの有無を評価した。また、塗布直後の
印刷物をさい断機でもって印刷部分をカットし、コスレ
の有無を評価した。その結果は表−6に示した。
なお、水性オーバーコーテイングIII組成物は最後の
印刷ユニット(4色目)の湿し水装置から供給し、6色
印刷を行った印刷面上Kit&布する方法を取った。印
刷条件は%25℃、印刷スピード6000枚/時間、と
している。またコーティング用組成物としで気・実施鮒
1,2.8.11及び比較例1.2,4.7を用い、塗
布しない場合は、通常の声移り防止剤(スプレーパウダ
ー)を標準量使用した。
表−6 一イ 三2) (注1)・・・塗工剤によるブロッキングが生じた(注
2)・・・インキのオフセットが生じた以上の結果より
明らかなように5本発明に係る水性コーティング用組成
物を用いたものは、乾燥性、セット性にすぐれ裏移り、
ブロッキングの生じないものであった。また本発明に係
る水性オーバーコーテイング用組成物で塗布したものは
、帝布直後において裁断を行っても油性インキの乾燥不
足によるコスレ現象は全く生じないもので、印刷作業性
の向上はもとより、後加工の作業性を著しく向上するも
のであった。一方、比較例の場合においては、塗布後数
時間を経過しないとコスレ現象は改善されなかった。
印刷試験−6 印刷工程、塗布工程及び加熱工程を連続的に行5場合と
して、平版輪転印刷機で低温乾燥型ヒートセットインキ
を用い、該印刷機と乾燥機との間にグラビアコーターを
設け、印刷面上に実施例1.2.6、母、11.14.
19及び比較例1.2.4.7の水性オーバーコーテイ
ング用組成物を塗布した。なお、印刷条件は、25℃、
印刷ス2−ド300m/分で、バーナー及び熱風からな
る乾燥機を使用して、印刷紙の排紙工程における各種ガ
イドローラーの汚れが生じない時のドライヤーの加熱条
件測定した。また更に、印刷物を折りまげる折り根部分
での汚れ発生、更に裁断後納束された後のブロッキング
発生を調べた。
結果は表−7に示した。
以上の結果より、本発明に係る水性オーバーコーテイン
グ用組成物を用いることによって平版輪転印刷機のドラ
イヤ一温度を大巾に下げること、更には加熱をなくする
ことが出来るものである。
また、折り機でのベルト等による汚れ、更には、結束後
の裏移り、ブロッキングも生じないものであった。
表−7中の(注1)、(注2)は前記衣−6と同一の意
味を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は最終F1+刷ユニットの後にコーティング装置
を糾み込んだ態様を示す。第2図は従来一般の最終印刷
ユニットを利用し、油性インキ供給手段を印刷版から分
離した状態で従来の湿し水に代えて本発明の水性オーバ
ーコーテイング用組成物をコーティングする態様を示す
。第6図は最終印刷ユニットにおいて版銅とブランケッ
トを分離の状態においてブランケットに面接水性オーバ
ーコーテイング用組成物を供給する態様を示す。 1:最終印刷ユニット、2:コーティング装置、6:乾
燥装置、4:油性インキ供給手段、5:湿し水供給装置
、6:印刷版、7:ブランケラ1.8:印刷紙。 特許出願人 株式会社 成田商会 (外6名) 第1図 第2図 第3図 特許庁長官 若杉和夫 殿 1、事件の表示 昭和58年特許願第151055 号 2、発明の名称 水性メーバーコーティング用組成物およびそれを用いた
印刷方法 6補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 名称 株式会社阪田商会 4代理人 5補正の対象 明細岩の〔特許請求の範囲〕と〔発明の詳細な説明〕の
Il¥((別紙) (1)〔特許請求の範囲〕の記載を次の通りに訂正しま
す。 「1.印刷直後のウェット状態にある油性インキ印刷面
上に塗布するための水性オーバーコーテイング用組成物
において、該組成物がアクリル系共重合体から主として
構成される水性佇1脂分散物と、一般式R,−0−C2
H2−0−R2(ただし、へ、R2は炭素数1〜4のア
ルキル基を示す)で表わされるエチレングリコールジア
ルキルエーテルを該組成物全量に対して1重量%以上含
有し、かつ印刷作業あるいは加熱乾燥操作における雰囲
気温度で造膜する性能を有することを特徴とする水性オ
ーバーコーテイング用組成物。 2、水性オーバーコーテイング用組成物が、80C以下
の雰囲気温度で造膜する特許請求の範囲第1項記載の水
性オーバーコーテイング用組成物。 −コーティング用組成物。 4、水性樹脂分散物の酸価が50以下である特許請求の
範囲第1〜4項のいずれかに記載の水性オーバーコーテ
イング用組成物。 5、エチレングリコールジアルキルエーテルを1〜8重
量%含有することを特徴とする特許請求の範囲第1〜5
項のいずれかに記載の水性オーバーコーテイング用組成
物。 6、アクリル系共重合体から主として構成される水性#
I脂分散物と、一般式、R1−0−C2H2−0−R2
(ただしFt、 、R2は炭素数1〜4のアルキル基を
示す)で表わされるエチレングリコールジアルキルエー
テルを1重量%以上含有し、かつ印刷作業あるいは加熱
乾燥操作における雰囲気温度で造膜する性能を有する水
性オーバーコーテイング用組成物を、油性インキを印刷
した直後の印刷機上あるいは印刷工程内において、ウェ
ット状態にある油性インキ印刷面上に、薄膜状に塗布す
ることを特徴とする印刷方法。 7、印刷機の最終印刷ユニットの後にコーティング装置
を組み込み、該コーティング装置によって水性オーバー
コーテイング用組成物を塗布することを特徴とする特許
請求の範囲第6項記載の印刷方法。 8、平版印刷機の最終印刷ユニットの湿し水供給装置を
用いて水性オーバーコーテイング用組成物を塗布するこ
とを特徴とする特許請求の範囲第6項記載の印刷方法。 9、平版印刷機の最終印刷ユニットのブランケットに水
性オーバーコーテイング用組成物を供給する装置を設け
て塗布することを特徴とする特許請求の範囲第6項記載
の印刷方法。』 (2)明細書第21頁の表−1中、分散物基9と10の
列を次のように訂正します。 (3)明細書第22貞末行の下に下記を加入します。 『なお、比較例1は分散剤100%の場合を示す0』(
4)明細書第26頁表−2を次のように訂正しますO (6)明細書第27頁表−4中、実施例18の列を次の
ように訂正します。 (力 明細書第60頁表−6中、比較例10列を次のよ
うに訂正します。 (8〕 明細書第62頁表−7中、比較例1と2の列を
次のように訂正します。 (9)明細書の記載を次のように訂正します。 頁 行 原記載 訂正記載 12 2 アクリル酸 例えばアクリル酸14 7 本
発明で 本発明の 25 下10 コム ゴム 288JchnorylJohncry128 16 
表−5その結果を表−5 29下2 また また水性オーツミー 30 18 オフセット 裏移り 61 下4 加熱条件 加熱条件を 以 上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 印刷直後のウェット状態にある油性インキ印刷面
    上に塗布するための水性オーバーコーテイング用組成′
    吻において、該組成物がアクリル系共重合体から主とし
    て構成される水性樹脂分散物と、一般式R1−0−C2
    I(2−0−R2(ただし、Rt、1gは炭素数1〜4
    のアルキル基を示す)で表わされるエチレングリコール
    ジアルキルエーテルt[組成物全31に対して1重量%
    以上含有し、かつ印刷作業あるいは加熱乾燥操作におけ
    る雰囲気温度で造膜する性能を有することを特命とする
    水性オーバーコーテイング用組成物。 2、水性オーバーコーディング組成物が、80℃以下の
    雰囲気温度で造膜する特許請求の範囲第1項記載の水性
    オーバーコーテイング組成物。 6、水性オーバーコーテイング組成物か、室温で造膜す
    る特許請求の範囲第1項の水性オーバーコーテイング用
    組成物。 4、水性樹脂分散物の酸価が50以下である特許請求の
    範囲第1〜4項のいずれかに記載の水性オーバーコーテ
    イング用組成物。 5、エチレングリコールジアルキルエーテル化1〜8重
    量%含有することを特徴とする特許請求の範囲第1〜5
    項のいずれかに記載の水性オーバーコーテイング用組成
    物。 6、アクリル系共重合体から主として構成される水性樹
    脂分散物と、一般式、R8−〇−C2H2−0−R2(
    ただしR□、R2は炭素数1〜4のアルキル基を示す)
    で表わされるエチレングリコールジアルキルエーテルを
    1重量%以上含有し、かつ印刷作業あるいは加熱乾燥操
    作における雰囲気温度で造膜する性能を有する水性オー
    バーコーテイング用組成物を、油性インキを印刷した直
    後の印刷機上あるいは印刷工程内において、ウェット状
    態にある油性インΦ印刷面上に、薄膜状に塗布すること
    を特徴とする即妙j方法。 Z 印刷機の最終印刷ユニットの後にコーティング装置
    を組み込み、該コーティング装置によって水性オーバー
    コーテイング用組成物を塗布することを特徴とする特許
    請求の範囲第6項記載の印刷方法。 の範囲第6項記載の印刷方法。 9 平版印刷機の最終印刷ユニットのブランケットに水
    性オーバーコーテイング用組成物を供給する装置を設け
    て塗布することを特徴とする特許請求の相」囲第6項記
    載の印刷方法。
JP15105583A 1983-08-19 1983-08-19 水性オ−バ−コ−テイング用組成物およびそれを用いた印刷方法 Granted JPS6042097A (ja)

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Citations (5)

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