JPS6042639B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
- Publication number
- JPS6042639B2 JPS6042639B2 JP52068921A JP6892177A JPS6042639B2 JP S6042639 B2 JPS6042639 B2 JP S6042639B2 JP 52068921 A JP52068921 A JP 52068921A JP 6892177 A JP6892177 A JP 6892177A JP S6042639 B2 JPS6042639 B2 JP S6042639B2
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- xas
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- Semiconductor Lasers (AREA)
- Liquid Deposition Of Substances Of Which Semiconductor Devices Are Composed (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、半導体レーザの製造方法に関するものである
。
。
従来、溝を設けた基板結晶上に、液相成長層を形成する
技術として、分布帰還形レーザの製造技術が知られてい
る。
技術として、分布帰還形レーザの製造技術が知られてい
る。
従来の分布帰還形レーザでは、溝は0.3μmて浅く、
また、溝の幅と間隔は等しく0.1〜0.4μm程度と
小さいため、容易に表面が平坦な成長層が得られる。し
かし、溝の幅および深さが1μm以上となると、成長層
の表面を平坦とし、さらに、溝以外の部分の成長層の厚
さを0.6μm以下に薄くすることは、従来の液相成長
技術ては困難であつた。
また、溝の幅と間隔は等しく0.1〜0.4μm程度と
小さいため、容易に表面が平坦な成長層が得られる。し
かし、溝の幅および深さが1μm以上となると、成長層
の表面を平坦とし、さらに、溝以外の部分の成長層の厚
さを0.6μm以下に薄くすることは、従来の液相成長
技術ては困難であつた。
凹溝を設けたGaAs基板結晶上に、液相エピタキシャ
ル法によつてダブルヘテロ結晶を成長して形成される発
振姿態の安定な半導体レーザ(たとえば特願昭51−6
0009)が提案されている。本発明は、この様な半導
体レーザを提供するに有用な製造方法を提供するもので
ある。本発明の半導体レーザの構造の骨子は次の通りで
ある。
ル法によつてダブルヘテロ結晶を成長して形成される発
振姿態の安定な半導体レーザ(たとえば特願昭51−6
0009)が提案されている。本発明は、この様な半導
体レーザを提供するに有用な製造方法を提供するもので
ある。本発明の半導体レーザの構造の骨子は次の通りで
ある。
第1の半導体層の両側に、これより禁制帯幅の大きく且
屈折率の小さな第2、第3の半導体層を接合する。この
第2、第3の半導体層の少なくとも一層に次の様な形状
を持たせる。即ち、発光領域とそれ以外の領域に対応す
る部分の少なくとも境界に半導体層の厚みに段差を持た
せ、且この半導体層の厚さの薄い領域の外部にこの半導
体層と異なる複素屈折率を有する領域を設置するもので
ある。この厚さに差を持つ半導体層は、一般に発光領域
部分に対応して厚い領域、それ以外の部分には薄い領域
となす様に設定する。
屈折率の小さな第2、第3の半導体層を接合する。この
第2、第3の半導体層の少なくとも一層に次の様な形状
を持たせる。即ち、発光領域とそれ以外の領域に対応す
る部分の少なくとも境界に半導体層の厚みに段差を持た
せ、且この半導体層の厚さの薄い領域の外部にこの半導
体層と異なる複素屈折率を有する領域を設置するもので
ある。この厚さに差を持つ半導体層は、一般に発光領域
部分に対応して厚い領域、それ以外の部分には薄い領域
となす様に設定する。
これは光の利得に有利であるからである。第1図aを参
照しながら本発明の基本原理を説明する。
照しながら本発明の基本原理を説明する。
第1図aは本発明の半導体レーザの代表例でその主要部
断面図を示すものである。6は凹溝を形成した基板結晶
で、この上に以下の層が順次成長される。
断面図を示すものである。6は凹溝を形成した基板結晶
で、この上に以下の層が順次成長される。
2は第2の半導体層で本例では凸部を有している。
3は第1の半導体層、4は第3の半導体層であり、レー
ザ発振の生ずる第1の半導体層の両側をこれより禁制帯
幅が大きく、屈折率の小さな第2、第3の半導体層でサ
ンドイッチし、キャリアと光子を第1の半導体層に高密
度で閉じ込めるいわゆるダブルヘテロ構造となつている
。
ザ発振の生ずる第1の半導体層の両側をこれより禁制帯
幅が大きく、屈折率の小さな第2、第3の半導体層でサ
ンドイッチし、キャリアと光子を第1の半導体層に高密
度で閉じ込めるいわゆるダブルヘテロ構造となつている
。
この例ては基板結晶6が、半導体層2の厚みの薄い領域
からしみ出した光を吸収する即ち複素屈折率の虚数部に
変化を持つ領域となつている。
からしみ出した光を吸収する即ち複素屈折率の虚数部に
変化を持つ領域となつている。
GaAs,GaAlAsを半導体層として用いる場合に
ついて具体例を述べる。基板は通常GaAslもしくは
Gal−2A12AS1第1の半導体層はGal−YA
l,As第2、第3の半導体層はGal−XAlOAs
.である。一般に、0くz<y<X〈1なる関係にある
。ここで第2の半導体層2の厚さは薄い部分(この厚み
をt1と記す)では第1の半導体層に沿つた導波光の一
部が基板6にしみ出す程度に小さい。また厚い部分(こ
の厚みをT2と記す)ではこ−れにより十分大きくして
ある。実際の装置においては、基板側と第3の半導体層
側に電極が設けられる。
ついて具体例を述べる。基板は通常GaAslもしくは
Gal−2A12AS1第1の半導体層はGal−YA
l,As第2、第3の半導体層はGal−XAlOAs
.である。一般に、0くz<y<X〈1なる関係にある
。ここで第2の半導体層2の厚さは薄い部分(この厚み
をt1と記す)では第1の半導体層に沿つた導波光の一
部が基板6にしみ出す程度に小さい。また厚い部分(こ
の厚みをT2と記す)ではこ−れにより十分大きくして
ある。実際の装置においては、基板側と第3の半導体層
側に電極が設けられる。
図1aにおいては、第3の半導体層側に、電極側にGa
As層5が設けられており、上部よりたとえばZn等を
拡散させて電極となす。以下、本発明を実施例を参照し
て詳細に説明する。
As層5が設けられており、上部よりたとえばZn等を
拡散させて電極となす。以下、本発明を実施例を参照し
て詳細に説明する。
第1図ば、GaAs基板結晶1に、幅6μm、深さ1μ
mの溝を設け、上記基板結晶表面全体に、n−GaO.
7AlO.3As層2、n−GaO.95AlO.。
mの溝を設け、上記基板結晶表面全体に、n−GaO.
7AlO.3As層2、n−GaO.95AlO.。
5AS層3、p−GaO.7AlO.3As層4、およ
びn−GaAs層5をGa溶液を用い連続的に液相成長
した場合の各種結晶の断面図である。
びn−GaAs層5をGa溶液を用い連続的に液相成長
した場合の各種結晶の断面図である。
実験に用いた成長開始温度は760℃、冷却速度は0.
3℃/分である。第2図は、本発明を適用した760℃
(成長温度は一般に650−850℃程度の多くは70
0〜800℃を用いている。)における最適成長条件の
範囲を示す。第1層目成長時の初期過冷却度(溶液の飽
和温度と、成長開始温度の差)を1℃、第1層目の成長
時間を2分とし、第2図の最適範囲の成長条件を用いて
成長した場合には、第1図aに示した構造の結晶が得ら
れた。なお、第2〜第4層目までは、それぞれ所望の厚
さの成長層が得られるように成長時間を調節してスライ
ドボート法により連続的に成長した。しかし、第1層目
の成長を、初期過冷却度0.3℃、成長時間4分の条件
で行つた場合には、成長層の断面は第1図bに示したよ
うに、溝6の肩の部分が、Ga溶液に溶けてだれてしま
つた。
3℃/分である。第2図は、本発明を適用した760℃
(成長温度は一般に650−850℃程度の多くは70
0〜800℃を用いている。)における最適成長条件の
範囲を示す。第1層目成長時の初期過冷却度(溶液の飽
和温度と、成長開始温度の差)を1℃、第1層目の成長
時間を2分とし、第2図の最適範囲の成長条件を用いて
成長した場合には、第1図aに示した構造の結晶が得ら
れた。なお、第2〜第4層目までは、それぞれ所望の厚
さの成長層が得られるように成長時間を調節してスライ
ドボート法により連続的に成長した。しかし、第1層目
の成長を、初期過冷却度0.3℃、成長時間4分の条件
で行つた場合には、成長層の断面は第1図bに示したよ
うに、溝6の肩の部分が、Ga溶液に溶けてだれてしま
つた。
溝の肩の部分が、第1図bのようにだれると、横方向の
屈折率変化が実効的に少なくなり、たとえば前述した新
提案のレーザー素子の発振姿勢の安定な半導体レーザを
得るのが困難となるため好ましくない。溝の肩の部分で
基板結晶がGa溶液に溶解する原因として、溝の肩の部
分ては、基板結晶の曲率半径が小さいために、Ga溶液
へのGa.Asの溶解度が増大し、Ga溶液が実効的に
未飽和となることが挙げられる。この問題は、第1層目
の成長溶液の初期過冷却度を大きくすることによつて解
決できた。即ち、溶液の初期過冷却度を0.5℃以上と
することにより、溝の肩の部分における基板結晶の溶解
を、実用上問題のない程度に小さくできた。また、第1
層目の成長を、初期過冷却度4℃、成長時間208の条
件で行つた場合には、成長層の断面が第1図cに示した
ようになつた。
屈折率変化が実効的に少なくなり、たとえば前述した新
提案のレーザー素子の発振姿勢の安定な半導体レーザを
得るのが困難となるため好ましくない。溝の肩の部分で
基板結晶がGa溶液に溶解する原因として、溝の肩の部
分ては、基板結晶の曲率半径が小さいために、Ga溶液
へのGa.Asの溶解度が増大し、Ga溶液が実効的に
未飽和となることが挙げられる。この問題は、第1層目
の成長溶液の初期過冷却度を大きくすることによつて解
決できた。即ち、溶液の初期過冷却度を0.5℃以上と
することにより、溝の肩の部分における基板結晶の溶解
を、実用上問題のない程度に小さくできた。また、第1
層目の成長を、初期過冷却度4℃、成長時間208の条
件で行つた場合には、成長層の断面が第1図cに示した
ようになつた。
即ち、第1層目は平坦とならず、さらに、第2層目は溝
の部分で凹面状に成長し、かつ、溝の部分での第2層目
の厚さは、溝以外の部分での厚さより厚くなつた。第1
図cのように、第1層目が平坦でない場合には、レーザ
発振は、第2層目が厚くなつている溝の中央部にのみ起
つた。そのため、大きな光出力を得ることができず、さ
らに、光ビームの拡がりが大きくなるため、光ファイバ
ーとの結合効率が低くなつた。この問題を防止するため
には、第1層目が平坦に成長することが不可欠な条件で
ある。平坦な第1層目は、第1層目の成長時間を3囲2
以上とすることにより実現できた。一方、第1層目の成
長層の厚みが、溝以外の部分で0.6μm以上となると
第2層目の厚さを再現性良く製作できる限界(〜0.0
5μm)まで薄くしても第2層目からしみ出した光か基
板結晶に到達しなくなるため、基板結晶に溝を設けてあ
つても、横方向の屈折率差がなくなり、発振姿勢の安定
化された半導体レーザを再現性良く製作するのが困難と
なる。溝の部分以外におけるCal−0A10As成長
層の厚さL(d)は、成長温度をT(K)、初期過冷却
度をδTlCC)、冷却速度をACC/秒)、成長時間
をt(秒)とした場合に、次式で近似することができる
。従つて、溝以外の部分における第1層目の成長層厚さ
が0.6μm以下となる条件は、上述の式においてRL
Jが0.6μm以下となる旨代人することにより、下記
(1)式で与えられる。
の部分で凹面状に成長し、かつ、溝の部分での第2層目
の厚さは、溝以外の部分での厚さより厚くなつた。第1
図cのように、第1層目が平坦でない場合には、レーザ
発振は、第2層目が厚くなつている溝の中央部にのみ起
つた。そのため、大きな光出力を得ることができず、さ
らに、光ビームの拡がりが大きくなるため、光ファイバ
ーとの結合効率が低くなつた。この問題を防止するため
には、第1層目が平坦に成長することが不可欠な条件で
ある。平坦な第1層目は、第1層目の成長時間を3囲2
以上とすることにより実現できた。一方、第1層目の成
長層の厚みが、溝以外の部分で0.6μm以上となると
第2層目の厚さを再現性良く製作できる限界(〜0.0
5μm)まで薄くしても第2層目からしみ出した光か基
板結晶に到達しなくなるため、基板結晶に溝を設けてあ
つても、横方向の屈折率差がなくなり、発振姿勢の安定
化された半導体レーザを再現性良く製作するのが困難と
なる。溝の部分以外におけるCal−0A10As成長
層の厚さL(d)は、成長温度をT(K)、初期過冷却
度をδTlCC)、冷却速度をACC/秒)、成長時間
をt(秒)とした場合に、次式で近似することができる
。従つて、溝以外の部分における第1層目の成長層厚さ
が0.6μm以下となる条件は、上述の式においてRL
Jが0.6μm以下となる旨代人することにより、下記
(1)式で与えられる。
(なお、式中のxは成長せしむる
Gal−XAlxAs(7)AlAsのモル分率xを示
す) ・・・・(1)以上の説明から明らかなように、
第2図に示したごとく、初期過冷却度0.5℃および成
長時間30秒を示す直線、および(1)式を示す曲線て
囲まれた領域が、発振姿勢の安定化された半導体レーザ
を液相成長法で製作する場合の最適成長条件てある。
す) ・・・・(1)以上の説明から明らかなように、
第2図に示したごとく、初期過冷却度0.5℃および成
長時間30秒を示す直線、および(1)式を示す曲線て
囲まれた領域が、発振姿勢の安定化された半導体レーザ
を液相成長法で製作する場合の最適成長条件てある。
なお、他の構成部分については従来法に従がつて製造す
れば良い。
れば良い。
なお、実施例としてGa−Al−As系の半導体レーザ
を取り上げたが、In−Ga−M−p系等、他”の材料
を用いて、発振姿勢の安定化された半導体レーザを製作
する場合にも、同様の最適成長条件を用いることが不可
欠であることは言うまでもない。
を取り上げたが、In−Ga−M−p系等、他”の材料
を用いて、発振姿勢の安定化された半導体レーザを製作
する場合にも、同様の最適成長条件を用いることが不可
欠であることは言うまでもない。
第1図は、溝を設けた基板結晶を用いたダブルヘテロ構
造の半導体レーザ用結晶の断面図、第2図は、成長温度
が760℃の場合の本発明にる最適成長条件範囲を示す
図てある。
造の半導体レーザ用結晶の断面図、第2図は、成長温度
が760℃の場合の本発明にる最適成長条件範囲を示す
図てある。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 その表面領域にレーザ光の進行方向に直交する断面
形状が台形状、その深さが略1μm、その幅が1〜6μ
mなる溝を設けたGaAs結晶基板上に、Ga_1_−
_xAl_xAs(0≦x<1)層を液相成長するに当
つて、(1)溶液の初期過冷却度が0.5℃以上であり
、(2)成長時間が30秒以上であり、かつ、(3)溶
液の初期過冷却度〔δTi(℃)〕および成長時間〔t
(秒)〕は、成長温度をT(K)、冷却速度をa(℃/
秒)とした場合、実質的に次式δTi・t^1^/^2
+2/3a・t^3^/^2≦5.8×10^−^1^
1・T^2/{exp(−1.32×10^4^/^T
)}・1/(1−x)(式中のxは上記AlAsのモル
分率、xを示す)を満足する、上記3成長条件を満した
液相成長法によりそのGa_1_−_xAl_xAs層
の上面が実質的に平坦な面とし、且つこのGa_1_−
_xAl_xAs層の前記台形状の溝以外の領域に接す
る領域の厚さを0.6μm以下となし、更にこのGa_
1_−_xAl_xAs層上に別異の半導体層を成長さ
せる工程を有することを特徴とする半導体装置の製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52068921A JPS6042639B2 (ja) | 1977-06-13 | 1977-06-13 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52068921A JPS6042639B2 (ja) | 1977-06-13 | 1977-06-13 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS544088A JPS544088A (en) | 1979-01-12 |
| JPS6042639B2 true JPS6042639B2 (ja) | 1985-09-24 |
Family
ID=13387592
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP52068921A Expired JPS6042639B2 (ja) | 1977-06-13 | 1977-06-13 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6042639B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5493221A (en) * | 1978-09-16 | 1979-07-24 | Fujimori Kogyo Co Ltd | Coated metallic pipe |
| JPS60176225A (ja) * | 1984-02-22 | 1985-09-10 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 液相エピタキシヤル成長方法 |
| JPS6041281A (ja) * | 1984-07-20 | 1985-03-04 | Hitachi Ltd | 半導体レ−ザ素子 |
| JPS60167393A (ja) * | 1985-01-23 | 1985-08-30 | Hitachi Ltd | 半導体レーザ素子の製造方法 |
-
1977
- 1977-06-13 JP JP52068921A patent/JPS6042639B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS544088A (en) | 1979-01-12 |
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