JPS6042695B2 - 回転電機に於ける電機子コイルと整流子の接合方法 - Google Patents
回転電機に於ける電機子コイルと整流子の接合方法Info
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- JPS6042695B2 JPS6042695B2 JP51051963A JP5196376A JPS6042695B2 JP S6042695 B2 JPS6042695 B2 JP S6042695B2 JP 51051963 A JP51051963 A JP 51051963A JP 5196376 A JP5196376 A JP 5196376A JP S6042695 B2 JPS6042695 B2 JP S6042695B2
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- commutator
- joining
- outlet
- commutator piece
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Description
【発明の詳細な説明】
この発明は回転電機に於ける電機子コイルと整流子の接
合方法に関するものである。
合方法に関するものである。
先ず、この種従来装置を第1図、第2図に示す内燃機関
用始動電動機を例として説明する。
用始動電動機を例として説明する。
図に於て、1は回転軸、2はこの回転軸1に固定され、
外周部に複数のスロット(図示せず)が形成されている
電機子鉄心、3は界磁コイル4が巻回された界磁鉄心5
がねじ6によつて固定されているヨーク、7は上記回転
軸1の一方を支承するリヤーブラケット、8は図示しな
いフロントブラケットとヨーク3及びリヤーブラケット
7とを一体として締着するスルーボルト、9は上記電機
子鉄心2の各スロット重ね巻き、例えば2層巻きされて
挿入された複数の電機子コイルで、各々口出部9aを有
する。10は銅材料によつて形成された複数個の整流子
片11とこれら各整流子片11各々を絶縁して保持する
モールド材等の絶縁部“材12とからなる整流子で、上
記回転軸1に嵌着されている。
外周部に複数のスロット(図示せず)が形成されている
電機子鉄心、3は界磁コイル4が巻回された界磁鉄心5
がねじ6によつて固定されているヨーク、7は上記回転
軸1の一方を支承するリヤーブラケット、8は図示しな
いフロントブラケットとヨーク3及びリヤーブラケット
7とを一体として締着するスルーボルト、9は上記電機
子鉄心2の各スロット重ね巻き、例えば2層巻きされて
挿入された複数の電機子コイルで、各々口出部9aを有
する。10は銅材料によつて形成された複数個の整流子
片11とこれら各整流子片11各々を絶縁して保持する
モールド材等の絶縁部“材12とからなる整流子で、上
記回転軸1に嵌着されている。
この整流子10には第2図に示す如く上記電機子コイル
9の口出部9aが挿入されるべく接合溝11bが形成さ
れている整流子片11の延長部である整流子片部11a
とモールド材部12aとによつて電機子コイル支持部1
3が形成されている。これら、整流子10、電機子鉄心
2及び電機子コイル9とで回転子が構成される。14は
上記リヤーブラケット7に固定され、上記整流子片11
に摺接するブラシ15を保持するブラシホルダ、16は
図示しないが回転軸1の他方に固定されたピニオンギヤ
ーを機関のリングギヤーに歯合させるために作動する電
磁スイッチ、17は整流子片部11aと電機子コイル9
の口出部9aとを電気的に接続するための半田である。
9の口出部9aが挿入されるべく接合溝11bが形成さ
れている整流子片11の延長部である整流子片部11a
とモールド材部12aとによつて電機子コイル支持部1
3が形成されている。これら、整流子10、電機子鉄心
2及び電機子コイル9とで回転子が構成される。14は
上記リヤーブラケット7に固定され、上記整流子片11
に摺接するブラシ15を保持するブラシホルダ、16は
図示しないが回転軸1の他方に固定されたピニオンギヤ
ーを機関のリングギヤーに歯合させるために作動する電
磁スイッチ、17は整流子片部11aと電機子コイル9
の口出部9aとを電気的に接続するための半田である。
次に、従来装置の動作を説明するに、先ず、機関を始動
するに際し、電磁スイッチ16を作動させるとピンオン
ギヤーが軸方向に移動され、リングギヤーと歯合する。
而して、電磁スイッチ16のスイッチ部が閉路され、電
源によつて界磁コイル4及びブラシ15から整流子10
を通じて電気子コイル9が付勢されると回転子に回転ト
ルクが発生し回転軸1が回転されるためリングギヤはピ
ニオンギヤを介して回転されて機関は始動される。ここ
で、電機子コイル9と整流子10との電気的接続は電機
子コイル9の口出部9a7!X.を揃えて整流子片部1
1aの接合溝11bに挿入した後、半田17によつて接
合が行なわれている。
するに際し、電磁スイッチ16を作動させるとピンオン
ギヤーが軸方向に移動され、リングギヤーと歯合する。
而して、電磁スイッチ16のスイッチ部が閉路され、電
源によつて界磁コイル4及びブラシ15から整流子10
を通じて電気子コイル9が付勢されると回転子に回転ト
ルクが発生し回転軸1が回転されるためリングギヤはピ
ニオンギヤを介して回転されて機関は始動される。ここ
で、電機子コイル9と整流子10との電気的接続は電機
子コイル9の口出部9a7!X.を揃えて整流子片部1
1aの接合溝11bに挿入した後、半田17によつて接
合が行なわれている。
然るに、電源からブラシ15、及び整流子10を通じて
電機子コイル9に電機子電流が通電されると回転子が回
転するため、電機子コイル9の口出部9aと整流子片部
11aとの接合部には上記回転子の回転により生ずる遠
心力が作用して電機子コイル9が飛び出ようとする。同
時に、電機子電流の通電により発生するジュール熱、ブ
ラシ15と整流子片11とに生ずる摩擦熱、更には機関
からの高熱等の相乗熱により上記接合部が熱せられ、こ
の熱によつて半田17が溶融可能となる。従つて、半田
付けによる接合強度そのものが小さいことと、上述した
条件とによつて、上記接合部に於ける電機子コイル9の
口出部9aと整流子片11との接合強度は著しく低下し
終には断線事故を誘発して始動電動機として機能を呈さ
なくな.る。
電機子コイル9に電機子電流が通電されると回転子が回
転するため、電機子コイル9の口出部9aと整流子片部
11aとの接合部には上記回転子の回転により生ずる遠
心力が作用して電機子コイル9が飛び出ようとする。同
時に、電機子電流の通電により発生するジュール熱、ブ
ラシ15と整流子片11とに生ずる摩擦熱、更には機関
からの高熱等の相乗熱により上記接合部が熱せられ、こ
の熱によつて半田17が溶融可能となる。従つて、半田
付けによる接合強度そのものが小さいことと、上述した
条件とによつて、上記接合部に於ける電機子コイル9の
口出部9aと整流子片11との接合強度は著しく低下し
終には断線事故を誘発して始動電動機として機能を呈さ
なくな.る。
このことは、機関の始動性を向上させる等の目的によつ
て電機子電流を増大させる等の手段を講じて回転子を高
速回転させるものには顕著に現われるものである。この
不具合を解消するために整流子片部11a1即ち、電機
子コイル支持部13の径方向寸法を長くして接合溝11
bを深くして接合強度を大きくすることが考えられるが
、上記支持部13が大きくなるため整流子片11を形成
する銅材料、モールド材、及び半田17の量が多く必要
となり、装置が高価となると共に大型化になる欠点が生
ずる。
て電機子電流を増大させる等の手段を講じて回転子を高
速回転させるものには顕著に現われるものである。この
不具合を解消するために整流子片部11a1即ち、電機
子コイル支持部13の径方向寸法を長くして接合溝11
bを深くして接合強度を大きくすることが考えられるが
、上記支持部13が大きくなるため整流子片11を形成
する銅材料、モールド材、及び半田17の量が多く必要
となり、装置が高価となると共に大型化になる欠点が生
ずる。
この発明は上記各欠点を解消することは勿輪であるが、
電機子コイルと整流子片との接合を半田接合に勝る硬ろ
う接法にて行なうことによつて上記整流子片の径方向寸
法を短かくし、しかも電機子コイルと整流子片との接合
強度を大きく向上させることを目的とする回転電機に於
ける電機子コjイルと整流子の接合方法を提供するもの
である。
電機子コイルと整流子片との接合を半田接合に勝る硬ろ
う接法にて行なうことによつて上記整流子片の径方向寸
法を短かくし、しかも電機子コイルと整流子片との接合
強度を大きく向上させることを目的とする回転電機に於
ける電機子コjイルと整流子の接合方法を提供するもの
である。
以下、第3図乃至第5図に示す実施例について説明する
。図に於て、11cは径方向寸法が短縮された整流子片
部、11dはこの整流子片部11cに形成された接合溝
で、その深さは浅く、また従来装置に於ける電機子コイ
ル9の口出部9aが挿入されるものではなく整流子片1
1と電機子コイル9の口出部9aとの接合位置を保持す
るものである。尚、電機子コイル支持部13の径方向寸
法は上記整流子片部11cが短縮されることによ゜つて
短くなる。18は各電機子コイル9の口出部9aがTI
G法によつて溶接されてできる溶接部、19は上記各口
出部9aの一方と整流子片部11cとの接合に使用され
る硬ろう材で、この接合は硬ろう接法によつて行なわれ
る。
。図に於て、11cは径方向寸法が短縮された整流子片
部、11dはこの整流子片部11cに形成された接合溝
で、その深さは浅く、また従来装置に於ける電機子コイ
ル9の口出部9aが挿入されるものではなく整流子片1
1と電機子コイル9の口出部9aとの接合位置を保持す
るものである。尚、電機子コイル支持部13の径方向寸
法は上記整流子片部11cが短縮されることによ゜つて
短くなる。18は各電機子コイル9の口出部9aがTI
G法によつて溶接されてできる溶接部、19は上記各口
出部9aの一方と整流子片部11cとの接合に使用され
る硬ろう材で、この接合は硬ろう接法によつて行なわれ
る。
20は上記TIG法による溶接手段で、タングステン電
極20aを有する。
極20aを有する。
21は硬ろう接法による溶接手段で電源21aと正負電
極21b,21cを有する。
極21b,21cを有する。
このように構成されたものに於て、その動作は従来装置
と同様であるので省略し、電機子コイル9と整流子片1
1との接合方法について説明する。先ず、各電機子コイ
ル9の口出部9aをTIG法、即ち他方の口出部9aに
所定の間隔を置いてタングステン電極20aを対向させ
、この間隙間に生じるアーク放電によつて各口出部9a
の接触部を溶融させて接合、即ち溶接する(この溶接状
態を第4図に示す)。このようにして各口出部9aを溶
接した後、整流子10を回転軸1に挿入し、そしてこの
整流子10を整流子片部11cの接合溝11dが電機子
コイル9の口出部9aの一方にある圧力を持つて当接す
る位置まで移動させる。而して、整流子片部11cと電
機子コイル9の一方の口出部9aとが若分接触し、該接
触抵抗分が小さい状態に於て、上記一方の口出部9aと
整流子片部11cとの接合部、即ち接合溝11dにリン
銅ろう等のろう材19を挿入して置き、他方の口出部9
aと整流子片部11c各々に炭素等からなる正負電極2
1b,21cを当接させる。この状態で各電極21b,
21c間に電源21aからの所定の電圧を印加し、この
正負電極21b,21cを通じて口出部9a1整流子片
部11cに大電流を通電すれば、この通電によつて発生
するジュール熱(略々800〜850度)によつて上記
口出部9aと整流子片部11cとの接合部は熱せられ、
この高熱によつて上記ろう材19が溶融されて接合部の
間隙を満すことによつて口出部9aと整流子片部11c
とを接合する。(接合状態を第5図に示す)この接合手
段は所謂、硬ろう材を使用する抵抗ろう接法と呼ばれる
ものである。このように、電機子コイル9の各口出部9
aを溶接する工程の後に、抵抗ろう接法によつて一方の
口出部9aと整流子片部11cとを接合する工程を行な
えば、即ち上記溶接工程と抵抗ろう接工程を分離すれば
抵抗ろう接工程に於ける接合のための高熱は一方の口出
部9aと整流子片部11cとの接合部分にのみ生じるの
で、整流子片11及び整流子片部11cを保持するモー
ド材12全体には伝導されず影響を与えることはない。
このことは、例えばガス溶接等、接合部及びろう材19
を広範囲に亘り高い温度に熱する熱源を使用すれば、上
記高熱により電機子コイル9、整流子10全体は高温に
熱せられて、電機子コイル9のエナメルは剥され、更に
は整流子10のモールド材12が熱膨張して整流子片1
1を浮き上らせて整流子としての機能が失なわれること
になる。一方、ろう接法にて生じる高熱は各電機子コイ
ル9の口出部9aとの溶接部を溶かして各口出部9aを
分離することはない。何故なら、高熱は各口出部9aの
溶接部には生じることが無いからである。更に、接合部
に影響するブラシ15と整流子片11との摩擦熱、電機
子電流の通電によるジュール熱、及び機関からの高熱等
の相乗熱は半田を溶融する程度の温度であるため上記接
合部のろう材19を溶触するまでには未だ至らず、回転
子の遠心力が作用しても接合部即ち口出部9aと整流子
片部11cとの接合強度は充分保障され断線することは
皆無となる。更にまたろう接法によつて口出部9aと整
流子片部11cとを接合したので、その接合強度が半田
付けに比して非常に大きく向上でき、しかも電機子コイ
ル支持部13即ち、整流子片部11c1モールド材部1
2bの径方向寸法が短縮でき、整流子10の小型化が計
れると共に整流子片部11cの銅量、及びモールド材の
量が低減でき、整流子10が簡単、安価に製作できるも
のである。尚、以上の実施例では各電機子コイル9の口
出部9aの接合にTIG法による溶接を使用したが、適
当な硬ろう材、例えばリン銅ろう材を用いた抵抗ろう接
法にて行つても同様である。
と同様であるので省略し、電機子コイル9と整流子片1
1との接合方法について説明する。先ず、各電機子コイ
ル9の口出部9aをTIG法、即ち他方の口出部9aに
所定の間隔を置いてタングステン電極20aを対向させ
、この間隙間に生じるアーク放電によつて各口出部9a
の接触部を溶融させて接合、即ち溶接する(この溶接状
態を第4図に示す)。このようにして各口出部9aを溶
接した後、整流子10を回転軸1に挿入し、そしてこの
整流子10を整流子片部11cの接合溝11dが電機子
コイル9の口出部9aの一方にある圧力を持つて当接す
る位置まで移動させる。而して、整流子片部11cと電
機子コイル9の一方の口出部9aとが若分接触し、該接
触抵抗分が小さい状態に於て、上記一方の口出部9aと
整流子片部11cとの接合部、即ち接合溝11dにリン
銅ろう等のろう材19を挿入して置き、他方の口出部9
aと整流子片部11c各々に炭素等からなる正負電極2
1b,21cを当接させる。この状態で各電極21b,
21c間に電源21aからの所定の電圧を印加し、この
正負電極21b,21cを通じて口出部9a1整流子片
部11cに大電流を通電すれば、この通電によつて発生
するジュール熱(略々800〜850度)によつて上記
口出部9aと整流子片部11cとの接合部は熱せられ、
この高熱によつて上記ろう材19が溶融されて接合部の
間隙を満すことによつて口出部9aと整流子片部11c
とを接合する。(接合状態を第5図に示す)この接合手
段は所謂、硬ろう材を使用する抵抗ろう接法と呼ばれる
ものである。このように、電機子コイル9の各口出部9
aを溶接する工程の後に、抵抗ろう接法によつて一方の
口出部9aと整流子片部11cとを接合する工程を行な
えば、即ち上記溶接工程と抵抗ろう接工程を分離すれば
抵抗ろう接工程に於ける接合のための高熱は一方の口出
部9aと整流子片部11cとの接合部分にのみ生じるの
で、整流子片11及び整流子片部11cを保持するモー
ド材12全体には伝導されず影響を与えることはない。
このことは、例えばガス溶接等、接合部及びろう材19
を広範囲に亘り高い温度に熱する熱源を使用すれば、上
記高熱により電機子コイル9、整流子10全体は高温に
熱せられて、電機子コイル9のエナメルは剥され、更に
は整流子10のモールド材12が熱膨張して整流子片1
1を浮き上らせて整流子としての機能が失なわれること
になる。一方、ろう接法にて生じる高熱は各電機子コイ
ル9の口出部9aとの溶接部を溶かして各口出部9aを
分離することはない。何故なら、高熱は各口出部9aの
溶接部には生じることが無いからである。更に、接合部
に影響するブラシ15と整流子片11との摩擦熱、電機
子電流の通電によるジュール熱、及び機関からの高熱等
の相乗熱は半田を溶融する程度の温度であるため上記接
合部のろう材19を溶触するまでには未だ至らず、回転
子の遠心力が作用しても接合部即ち口出部9aと整流子
片部11cとの接合強度は充分保障され断線することは
皆無となる。更にまたろう接法によつて口出部9aと整
流子片部11cとを接合したので、その接合強度が半田
付けに比して非常に大きく向上でき、しかも電機子コイ
ル支持部13即ち、整流子片部11c1モールド材部1
2bの径方向寸法が短縮でき、整流子10の小型化が計
れると共に整流子片部11cの銅量、及びモールド材の
量が低減でき、整流子10が簡単、安価に製作できるも
のである。尚、以上の実施例では各電機子コイル9の口
出部9aの接合にTIG法による溶接を使用したが、適
当な硬ろう材、例えばリン銅ろう材を用いた抵抗ろう接
法にて行つても同様である。
この場合、先ず各口出部9aを接合して置き、その後、
各口出部9aの一方と整流子片部11cとを接合しても
よく、また、先ず、各口出部9aの一方と整流子片部1
1cとを接合した後、各口出部9aを接合してもよい、
更には各口出部9aを支持する治具等を使用して各口出
部9aの間及び各口出部9aの一方と整流子片部11c
との間それぞれに硬ろう材を介在させて各口出部9a相
互と各口出部9aの一方と整流子片部11cとを硬ろう
接法によつて同時一体として接合してもよい。このよう
にすれば、接合作業が簡単となり、それに要する時間も
短縮できる効果があり、また人手によらず自動接合機に
より接合が行なうことができる。また各電機子コイル9
の口出部9aの接合はTIG法、ろう接法以外のガス溶
接等如何なる溶接、ろう接を含む接合手段によつて行つ
ても同様である。更に、口出部9aと整流子片部11c
との接合はろう接法以外の接合手段即ち、上記口出部9
aと整流子片部11cとの接合部分のみを局部的に熱し
て接合するものであれば如何なるものでもよい。更にま
た、整流子片部11cには口出部9aの位置決めめため
に浅い接合溝11dを形成しているが、必ずしも形成す
ることはなく口出部9aの座りがよいとか、他に位置決
め治具等があるならば溝の形成は不要である。更に更に
また、電動機について説明したが、発電機の整流子に於
ても同様の効果を奏するものである。以上のように、こ
の発明は電機子コイルと整流子とを電気的に接合するも
のに於て、電機子コイルの各々口出部の接合工程と一方
の口出部と整流子片との接合工程を分離したので、各口
出部の接合部、及び一方の口出部と整流子片との接合部
それぞれを加熱する時期がずらせることができ、上記熱
によつて整流子片を保持するモールド材等の絶縁材が損
傷されることは確実に防止できる。一方、各口出部と整
流子片とを硬ろう接法によつて同時に接合したので、熱
による影響も最少限にできると共に接合作業が簡単とな
りそれに要する作業時間も大巾に短縮できる優れた効果
がある。
各口出部9aの一方と整流子片部11cとを接合しても
よく、また、先ず、各口出部9aの一方と整流子片部1
1cとを接合した後、各口出部9aを接合してもよい、
更には各口出部9aを支持する治具等を使用して各口出
部9aの間及び各口出部9aの一方と整流子片部11c
との間それぞれに硬ろう材を介在させて各口出部9a相
互と各口出部9aの一方と整流子片部11cとを硬ろう
接法によつて同時一体として接合してもよい。このよう
にすれば、接合作業が簡単となり、それに要する時間も
短縮できる効果があり、また人手によらず自動接合機に
より接合が行なうことができる。また各電機子コイル9
の口出部9aの接合はTIG法、ろう接法以外のガス溶
接等如何なる溶接、ろう接を含む接合手段によつて行つ
ても同様である。更に、口出部9aと整流子片部11c
との接合はろう接法以外の接合手段即ち、上記口出部9
aと整流子片部11cとの接合部分のみを局部的に熱し
て接合するものであれば如何なるものでもよい。更にま
た、整流子片部11cには口出部9aの位置決めめため
に浅い接合溝11dを形成しているが、必ずしも形成す
ることはなく口出部9aの座りがよいとか、他に位置決
め治具等があるならば溝の形成は不要である。更に更に
また、電動機について説明したが、発電機の整流子に於
ても同様の効果を奏するものである。以上のように、こ
の発明は電機子コイルと整流子とを電気的に接合するも
のに於て、電機子コイルの各々口出部の接合工程と一方
の口出部と整流子片との接合工程を分離したので、各口
出部の接合部、及び一方の口出部と整流子片との接合部
それぞれを加熱する時期がずらせることができ、上記熱
によつて整流子片を保持するモールド材等の絶縁材が損
傷されることは確実に防止できる。一方、各口出部と整
流子片とを硬ろう接法によつて同時に接合したので、熱
による影響も最少限にできると共に接合作業が簡単とな
りそれに要する作業時間も大巾に短縮できる優れた効果
がある。
第1図は従来の始動電動機を示す構造図、第2図はこの
第1図装置における整流子10の部分正面図、第3図は
この発明の一実施例を示す整流子の部分正面図、第4図
は第3図装置に於ける各電機子コイル9の口出部9aを
溶接した状態を示す側面図、第5図は第3図装置におけ
る口出部9aと整流子片部11cとを接合した状態を示
す側面図である。 図に於て、1は回転軸、2は回転子鉄心、4は界磁コイ
ル、5は界磁鉄心、9は電機子コイル、9aは口出部、
10は整流子、11は整流子片、11a,11cは整流
子片部、11b,11dは接合溝、12はモールド材、
12a,12bはモールド材部、13は電機子コイル支
持部、15はブラシ、17は半田、18は溶接部、19
は硬ろう材である。
第1図装置における整流子10の部分正面図、第3図は
この発明の一実施例を示す整流子の部分正面図、第4図
は第3図装置に於ける各電機子コイル9の口出部9aを
溶接した状態を示す側面図、第5図は第3図装置におけ
る口出部9aと整流子片部11cとを接合した状態を示
す側面図である。 図に於て、1は回転軸、2は回転子鉄心、4は界磁コイ
ル、5は界磁鉄心、9は電機子コイル、9aは口出部、
10は整流子、11は整流子片、11a,11cは整流
子片部、11b,11dは接合溝、12はモールド材、
12a,12bはモールド材部、13は電機子コイル支
持部、15はブラシ、17は半田、18は溶接部、19
は硬ろう材である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 2つの電機子コイル各々の口出部の一方と整流子の
整流子片とを接合するものに於て、上記各々口出部を接
合した後、互いに接合された上記各口出部の一方と上記
整流子片とをその間に硬ろう材を介在させて硬ろう接法
によつて接合することを特徴とする回転電機に於ける電
機子コイルと整流子の接合方法。 2 特許請求の範囲第1項記載のものに於て、整流子片
は各口出部の一方を位置決めするための浅に溝を有して
なることを特徴とする回転電機に於ける電機子コイルと
整流子の接合方法。 3 2つの電機子コイル各々の口出部の一方と整流子の
整流子片とを接合するものに於て、上記各口出部の一方
と上記整流子片とをその間に硬ろう材を介在させ硬ろう
接法によつて接合した後、上記整流子片に接合された上
記各口出部の一方と上記各口出部の他方とをその間に硬
ろう材を介在させて硬ろう接法によつて接合することを
特徴とする回転電機に於ける電機子コイルと整流子の接
合方法。 4 2つの電機子コイル各々の口出部の一方と整流子の
整流子片とを硬ろう接法によつて接合するものに於て、
上記各口出部の一方と他方との間及び上記各口出部の一
方と上記整流子片との間それぞれに硬ろう材を介在させ
て上記各口出部相互と上記各口出部の一方と上記整流子
片とを硬ろう接法によつて同時に接合することを特徴と
する回転電機に於ける電機子コイルと整流子の接合方法
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51051963A JPS6042695B2 (ja) | 1976-05-06 | 1976-05-06 | 回転電機に於ける電機子コイルと整流子の接合方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51051963A JPS6042695B2 (ja) | 1976-05-06 | 1976-05-06 | 回転電機に於ける電機子コイルと整流子の接合方法 |
Related Child Applications (2)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11963186A Division JPS61280731A (ja) | 1986-05-23 | 1986-05-23 | 回転電機に於ける電機子コイルと整流子の接合方法 |
| JP11963286A Division JPS61280732A (ja) | 1986-05-23 | 1986-05-23 | 回転電機に於ける電機子コイルと整流子の接合方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS52135009A JPS52135009A (en) | 1977-11-11 |
| JPS6042695B2 true JPS6042695B2 (ja) | 1985-09-24 |
Family
ID=12901507
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP51051963A Expired JPS6042695B2 (ja) | 1976-05-06 | 1976-05-06 | 回転電機に於ける電機子コイルと整流子の接合方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6042695B2 (ja) |
-
1976
- 1976-05-06 JP JP51051963A patent/JPS6042695B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS52135009A (en) | 1977-11-11 |
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