JPS6042776B2 - 2,4,6,8−テトラメチルデカン酸またはそのエステルの製造方法 - Google Patents
2,4,6,8−テトラメチルデカン酸またはそのエステルの製造方法Info
- Publication number
- JPS6042776B2 JPS6042776B2 JP4373777A JP4373777A JPS6042776B2 JP S6042776 B2 JPS6042776 B2 JP S6042776B2 JP 4373777 A JP4373777 A JP 4373777A JP 4373777 A JP4373777 A JP 4373777A JP S6042776 B2 JPS6042776 B2 JP S6042776B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- formula
- reaction
- acid
- represented
- formulas
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は下記式(I)で表わされる2・4・6・8−テ
トラメチルデカン酸およびそのエステル誘導体の製造法
に関する。
トラメチルデカン酸およびそのエステル誘導体の製造法
に関する。
\/ C02R(I)
〔式中(I)中Rは水素原子または炭素数1〜20の炭
化水素基を示す〕〜し几大、ミ (■) C02R見゛ (■) 〔式(■)中点線はこれによつて指示された位置*2●
4・6・8−テトラメチルデカン酸骨格の化合物は水鳥
の分泌物から見出されたものであり〔Nature)1
9仄600(1963)〕、最近になつてその構造がオ
クタデシルアルコールのエステルであることが確認され
た〔Biochemistry)旦、No、、8、17
74(1975)〕。
化水素基を示す〕〜し几大、ミ (■) C02R見゛ (■) 〔式(■)中点線はこれによつて指示された位置*2●
4・6・8−テトラメチルデカン酸骨格の化合物は水鳥
の分泌物から見出されたものであり〔Nature)1
9仄600(1963)〕、最近になつてその構造がオ
クタデシルアルコールのエステルであることが確認され
た〔Biochemistry)旦、No、、8、17
74(1975)〕。
上記酸のオクタデシルエステルは別名白鳥油といわれる
。一般に、白鳥油のような分枝鎖状エステルは凝固点お
よび粘度が低く、しかも化学的安定性が高いため、リン
ス液、コール・ド液、オイルシヤンプーなど酸性もしく
はアルカリ性の強い化粧料や高級脂肪酸金属塩を含有す
る製品に処方するには最適である。またかかるエステル
は延展性の大きいことが特徴であり、これを配合して伸
びのよいクリームを作ることができ・る。前記式(I)
で表わされる複雑な化合物を全合成的に製造することは
困難視されており、従来は主として生化学的な面で検討
されているにすぎない。
。一般に、白鳥油のような分枝鎖状エステルは凝固点お
よび粘度が低く、しかも化学的安定性が高いため、リン
ス液、コール・ド液、オイルシヤンプーなど酸性もしく
はアルカリ性の強い化粧料や高級脂肪酸金属塩を含有す
る製品に処方するには最適である。またかかるエステル
は延展性の大きいことが特徴であり、これを配合して伸
びのよいクリームを作ることができ・る。前記式(I)
で表わされる複雑な化合物を全合成的に製造することは
困難視されており、従来は主として生化学的な面で検討
されているにすぎない。
工業的には代替物としてセチルイソオクタノノエート、
イソトリデシルイソステアレート、オクチルドデシルイ
ソステアレート等が用いられているが、人体に対する安
全性の見地から天然物と同一の分枝鎖状エステルが望ま
しいことはいうまでもない。i したがつて本発明の目
的は、天然物と同一の構造を有する2・4・6・8−テ
トラメチルデカン酸またはそのエステルを全合成的に製
造することであり、この目的は本発明によれば下記式で
示すように、4・6・8−トリメチルデカンー2−オフ
ン(■)をシアンヒドリン化反応に付し、生成物を酸の
存在下で脱水および加溶媒分解し、得られる下飽和カル
ボン酸またはそのエステル(■)を水素添加することに
よつて達成される。
イソトリデシルイソステアレート、オクチルドデシルイ
ソステアレート等が用いられているが、人体に対する安
全性の見地から天然物と同一の分枝鎖状エステルが望ま
しいことはいうまでもない。i したがつて本発明の目
的は、天然物と同一の構造を有する2・4・6・8−テ
トラメチルデカン酸またはそのエステルを全合成的に製
造することであり、この目的は本発明によれば下記式で
示すように、4・6・8−トリメチルデカンー2−オフ
ン(■)をシアンヒドリン化反応に付し、生成物を酸の
存在下で脱水および加溶媒分解し、得られる下飽和カル
ボン酸またはそのエステル(■)を水素添加することに
よつて達成される。
−H2O)ROH
゛CO2R
(I)
のいずれか一方に二重結合が存在することを示で表わさ
れる4・6・8−トリメチルー3−デセンー2−オンを
水素添加する工程。
れる4・6・8−トリメチルー3−デセンー2−オンを
水素添加する工程。
3 式(■)の4・6−ジメチルオクタンー2−オンが
下記工程によつて調製されたものである特許請求の範囲
第2項記載の2・4・6・8−テトラメチルデカン酸ま
たはそのエステルの製造方法。
下記工程によつて調製されたものである特許請求の範囲
第2項記載の2・4・6・8−テトラメチルデカン酸ま
たはそのエステルの製造方法。
11−ハロー2−ブテンとメシチルオキシドおよび/ま
たはイソメチルオキシドとを反応させる工程、2得られ
る下記式(■) で表わされる3−イソプロペニルー5−ヘプテンー2−
オンを転位する工程、3生成する下記式(■) で表わされる4・6−ジメチルー3・7−オクタジエン
ー2−オンを水素添加する工程。
たはイソメチルオキシドとを反応させる工程、2得られ
る下記式(■) で表わされる3−イソプロペニルー5−ヘプテンー2−
オンを転位する工程、3生成する下記式(■) で表わされる4・6−ジメチルー3・7−オクタジエン
ー2−オンを水素添加する工程。
発明の詳細な説明
本発明は下記式(1)で表わされる2・4・6・8−テ
トラメチルデカン酸およびそのエステル誘導体の製造法
に関する。
トラメチルデカン酸およびそのエステル誘導体の製造法
に関する。
〔式中(1)中Rは水素原子または炭素数1〜20の炭
化水素基を示す〕ゞ2●4●6●8−テトラメチルデカ
ン酸骨格の化合物は水鳥の分泌物から見出されたもので
あり〔Natur′Ell9λ600(1963)〕、
最近になつてその構造がオクタデシルアルコールのエス
テルであることが確認された〔BiOchemistr
y..旦、NO.8、1774(1975)〕。
化水素基を示す〕ゞ2●4●6●8−テトラメチルデカ
ン酸骨格の化合物は水鳥の分泌物から見出されたもので
あり〔Natur′Ell9λ600(1963)〕、
最近になつてその構造がオクタデシルアルコールのエス
テルであることが確認された〔BiOchemistr
y..旦、NO.8、1774(1975)〕。
上記酸のオクタデシルエステルは別名白鳥油といわれる
。一般に、白鳥油のような分枝鎖状エステルは凝固点お
よび粘度が低く、しかも化学的安定性が高いため、リン
ス液、コールド液、オイルシヤンプーなど酸性もしくは
アルカリ性の強い化粧料や高級脂肪酸金属塩を含有する
製品に処方するには最適である。またかかるエステルは
延展性の大きいことが特徴であり、これを配合して伸び
のよいクリームを作ることができ・る。前記式(1)で
表わされる複雑な化合物を全合成的に製造することは困
難視されており、従来は主として生化学的な面で検討さ
れているにすぎない。
。一般に、白鳥油のような分枝鎖状エステルは凝固点お
よび粘度が低く、しかも化学的安定性が高いため、リン
ス液、コールド液、オイルシヤンプーなど酸性もしくは
アルカリ性の強い化粧料や高級脂肪酸金属塩を含有する
製品に処方するには最適である。またかかるエステルは
延展性の大きいことが特徴であり、これを配合して伸び
のよいクリームを作ることができ・る。前記式(1)で
表わされる複雑な化合物を全合成的に製造することは困
難視されており、従来は主として生化学的な面で検討さ
れているにすぎない。
工業的には代替物としてセチルイソオクタノノエート、
イソトリデシルイソステアレート、オクチルドデシルイ
ソステアレート等が用いられているが、人体に対する安
全性の見地から天然物と同一の分枝鎖状エステルが望ま
しいことはいうまでもない。したがつて本発明の目的は
、天然物と同一の構造を有する2・4・6・8−テトラ
メチルデカン酸またはそのエステルを全合成的に製造す
ることであり、この目的は本発明によれば下記式で示す
ように、4・6・8−トリメチルデカンー2−オフン(
■)をシアンヒドリン化反応に付し、生成物を酸の存在
下で脱水および加溶媒分解し、得られる下飽和カルボン
酸またはそのエステル(■)を水素添加することによつ
て達成される。
イソトリデシルイソステアレート、オクチルドデシルイ
ソステアレート等が用いられているが、人体に対する安
全性の見地から天然物と同一の分枝鎖状エステルが望ま
しいことはいうまでもない。したがつて本発明の目的は
、天然物と同一の構造を有する2・4・6・8−テトラ
メチルデカン酸またはそのエステルを全合成的に製造す
ることであり、この目的は本発明によれば下記式で示す
ように、4・6・8−トリメチルデカンー2−オフン(
■)をシアンヒドリン化反応に付し、生成物を酸の存在
下で脱水および加溶媒分解し、得られる下飽和カルボン
酸またはそのエステル(■)を水素添加することによつ
て達成される。
し、式中Rは前記定義である〕
本発明において式(■)のCl3一飽和ケトンのシアン
ヒドリン化反応は、一般にカルボニル化合物に対するシ
アン化物の付加反応によるシアンヒドリン類の合成にお
いて採用されている方法によつて行なうことができる。
ヒドリン化反応は、一般にカルボニル化合物に対するシ
アン化物の付加反応によるシアンヒドリン類の合成にお
いて採用されている方法によつて行なうことができる。
したがつて反応生成物は出発ケトンに対応する下記式(
■″)のシアンヒドリンである。シアン化合物は、シア
ン化水素、ナトリウム、カリウム等のアルカリ金属のシ
アン化物、マグネシウム、カルシウム、ストロンチウム
、バリウム等のアルカリ土類金属のシアン化物およびシ
アン化アンモニウムが適当であり、特に水溶性のシアン
化物が好ましい。
■″)のシアンヒドリンである。シアン化合物は、シア
ン化水素、ナトリウム、カリウム等のアルカリ金属のシ
アン化物、マグネシウム、カルシウム、ストロンチウム
、バリウム等のアルカリ土類金属のシアン化物およびシ
アン化アンモニウムが適当であり、特に水溶性のシアン
化物が好ましい。
入手もしくは取扱いの点でシアン化カリウムまたはシア
ン化ナトリウムが最も好ましく使用される。これらの金
属シアン化物は反応系中でその場で生成させてもよい。
反応はたとえば次の方法で行なうことができる。1U1
tee法といわれる方法で、ケトンに無水のシアン化水
素を冷時作用させる。
ン化ナトリウムが最も好ましく使用される。これらの金
属シアン化物は反応系中でその場で生成させてもよい。
反応はたとえば次の方法で行なうことができる。1U1
tee法といわれる方法で、ケトンに無水のシアン化水
素を冷時作用させる。
痕跡程度のシアン化アルカリを添加して反応を促進し、
収量を高める。なお冷時の反応はシアンヒドリンの逆分
解を抑制する意味をもつ。この方法はシアンヒドリンの
単離、精製が容易な利点を有する。2Urech法とい
われる方法で、ケトンをシアン化物の水溶液に溶解した
のち、硫酸、塩酸等の無機酸を加えるものである。
収量を高める。なお冷時の反応はシアンヒドリンの逆分
解を抑制する意味をもつ。この方法はシアンヒドリンの
単離、精製が容易な利点を有する。2Urech法とい
われる方法で、ケトンをシアン化物の水溶液に溶解した
のち、硫酸、塩酸等の無機酸を加えるものである。
この場合も冷時で反応を行なうのが好ましい。3亜硫酸
水素ナトリウム付加物法。
水素ナトリウム付加物法。
ケトンの亜硫酸水素ナトリウム付加物にシアン化物を作
用させる方法で、アルカリ状態で反応が行なわれるため
、シアン化水素の発生がなく、危険が少ない。4 イオ
ン交換樹脂による方法。
用させる方法で、アルカリ状態で反応が行なわれるため
、シアン化水素の発生がなく、危険が少ない。4 イオ
ン交換樹脂による方法。
この方法はスルホン酸系イオン交換樹脂を触媒としてケ
トンとシアン化水素を反応させるものであり、収率が高
い。シアンヒドリン化反応の生成物は反応混合物から分
離し、精製することができるが、本発明においては反応
混合物中の該生成物を直接酸の存在下で脱水および加溶
媒分解して式(■)の不飽和カルボン酸またはそのエス
テルに転化するのが有利である。
トンとシアン化水素を反応させるものであり、収率が高
い。シアンヒドリン化反応の生成物は反応混合物から分
離し、精製することができるが、本発明においては反応
混合物中の該生成物を直接酸の存在下で脱水および加溶
媒分解して式(■)の不飽和カルボン酸またはそのエス
テルに転化するのが有利である。
脱水剤および加溶媒分解の触媒として作用する酸は、硫
酸、塩酸、リゾ酸等の無機強酸が適当であり、通常シア
ンヒドリン化反応生成物に対して約等モルないし約3倍
モルの量で用いられる。脱水および加溶媒分解反応は加
熱により逐行しうるが、反応速度の調節、反応の選択性
を考慮して、反応の初期段階は室温〜100′Cの比較
的低温で行ない、次いで100〜200℃の比較的高温
で行なうのが好ましい。脱水と加溶媒分解は同時に進行
するものと推測される。この反応を水系で実施すれば反
応生成物として式(■)中のRが水素原子である不飽和
カルボン酸が得られ、アルコール共存下で実施すれば不
飽和カルボン酸の対応するアルコールエステルが得られ
る。アルコールはメタノール、エタノール、プロパノー
ル、ブタノール、オクタノール、セチルアルコール、オ
クタデシルアルコール等の炭素数1〜20の一級、2級
および3級アルコールであることができる。なお、上記
反応で得られる不飽和カルボン酸はエステル化して不飽
和カルボン酸エステルに、また得られる不飽和カルボン
酸エステルは、加水分解後の再エステル化あるいはエス
テル交換により、別種の不飽和カルボン酸エステルに転
化することもできる。得られる式(■)の不飽和カルボ
ン酸またはそのエステルは、次いで水素添加することに
より目的とする式(1)の2・4・6・8−テトラメチ
ルデカン酸またはそのエステルを与える。
酸、塩酸、リゾ酸等の無機強酸が適当であり、通常シア
ンヒドリン化反応生成物に対して約等モルないし約3倍
モルの量で用いられる。脱水および加溶媒分解反応は加
熱により逐行しうるが、反応速度の調節、反応の選択性
を考慮して、反応の初期段階は室温〜100′Cの比較
的低温で行ない、次いで100〜200℃の比較的高温
で行なうのが好ましい。脱水と加溶媒分解は同時に進行
するものと推測される。この反応を水系で実施すれば反
応生成物として式(■)中のRが水素原子である不飽和
カルボン酸が得られ、アルコール共存下で実施すれば不
飽和カルボン酸の対応するアルコールエステルが得られ
る。アルコールはメタノール、エタノール、プロパノー
ル、ブタノール、オクタノール、セチルアルコール、オ
クタデシルアルコール等の炭素数1〜20の一級、2級
および3級アルコールであることができる。なお、上記
反応で得られる不飽和カルボン酸はエステル化して不飽
和カルボン酸エステルに、また得られる不飽和カルボン
酸エステルは、加水分解後の再エステル化あるいはエス
テル交換により、別種の不飽和カルボン酸エステルに転
化することもできる。得られる式(■)の不飽和カルボ
ン酸またはそのエステルは、次いで水素添加することに
より目的とする式(1)の2・4・6・8−テトラメチ
ルデカン酸またはそのエステルを与える。
この水素添加は炭素一炭素不飽和結合を飽和させるもの
であり、その目的に適する自体公知の方法によつて行な
うことができる。反応は一般にパラジウム、白金、ラネ
ーニツケル、ラネーコバルト、シリカアルミナ等の通常
の水素添加触媒の存在下、炭化水素、アルコール類、エ
ーテル類、ケトン類、エステル類、カルボン酸類等の溶
媒中、室温〜150℃で行なわれる。反応圧力は常圧、
加圧のいずれでもよい。生成物は式(■)の化合物につ
いて述べたと同様に、エステル化、加水分解後のエステ
ル化またはエステル交換反応により、他のエステルへ誘
導することができる。 b本発明で出発物質
として用いる式(■)の4・6・8−トリメチルデカン
ー2−オンは新規化合物であり、下記の工程(1)〜(
7)により調製することができる。1)1−ハロー2−
ブテンとメシチルオキシドおよび/またはイソメシチル
オキシドをアルカリ縮合剤の存在下で反応させる工程。
該工程の反応生成物は通常下記式(■)で表わされる3
−イソプロペニルー5−ヘプテンー2−オンと式(■)
で表わされる3−イソプロピリデンー5ーヘプテンー2
−オンとの混合物である。〔上記式中Xは塩素、臭素等
のハロゲン原子であり、点線はこれによつて指示された
位置のいずれか一方に二重結合が存在することを表わす
〕上記反応は、ケトン類と有機ハロゲン化物と2をアル
カリ縮合剤の存在下で反応させて置換ケトンを製造する
公知の方法によつて行なうことができる。
であり、その目的に適する自体公知の方法によつて行な
うことができる。反応は一般にパラジウム、白金、ラネ
ーニツケル、ラネーコバルト、シリカアルミナ等の通常
の水素添加触媒の存在下、炭化水素、アルコール類、エ
ーテル類、ケトン類、エステル類、カルボン酸類等の溶
媒中、室温〜150℃で行なわれる。反応圧力は常圧、
加圧のいずれでもよい。生成物は式(■)の化合物につ
いて述べたと同様に、エステル化、加水分解後のエステ
ル化またはエステル交換反応により、他のエステルへ誘
導することができる。 b本発明で出発物質
として用いる式(■)の4・6・8−トリメチルデカン
ー2−オンは新規化合物であり、下記の工程(1)〜(
7)により調製することができる。1)1−ハロー2−
ブテンとメシチルオキシドおよび/またはイソメシチル
オキシドをアルカリ縮合剤の存在下で反応させる工程。
該工程の反応生成物は通常下記式(■)で表わされる3
−イソプロペニルー5−ヘプテンー2−オンと式(■)
で表わされる3−イソプロピリデンー5ーヘプテンー2
−オンとの混合物である。〔上記式中Xは塩素、臭素等
のハロゲン原子であり、点線はこれによつて指示された
位置のいずれか一方に二重結合が存在することを表わす
〕上記反応は、ケトン類と有機ハロゲン化物と2をアル
カリ縮合剤の存在下で反応させて置換ケトンを製造する
公知の方法によつて行なうことができる。
アルカリ縮合剤は好ましくはナトリウムアミド、カリウ
ムアミド、リチウムアミド、水酸化ナトリウム、水酸化
カリウム、ナト2リウムアルコラート、カリウムアルコ
ラートであり、1−ハロー2−ブテンに対して約等モル
ないし約1皓モル好ましくは等モル〜4倍モル量で用い
られる。(2)上記式(■)の不飽和ケトンを式(■)
の不5飽和ケトンへの異性化する所望工程。
ムアミド、リチウムアミド、水酸化ナトリウム、水酸化
カリウム、ナト2リウムアルコラート、カリウムアルコ
ラートであり、1−ハロー2−ブテンに対して約等モル
ないし約1皓モル好ましくは等モル〜4倍モル量で用い
られる。(2)上記式(■)の不飽和ケトンを式(■)
の不5飽和ケトンへの異性化する所望工程。
この工程は必要に応じて実施される。式(■)と式(■
)の不飽和ケトンは精密蒸留によりそれぞれに分離する
ことができ、異性化反応は分離された式(■)の不飽和
ケトンに対して適用して5もよいが、本発明においては
両者の混合物を異性化反応に付したのち蒸留するか、あ
るいは異性化反応条件下で両者の混合物を蒸留して、式
(■)の不飽和ケトンよりも低沸点である式(■)の不
飽和ケトンを効率よく高純度で回収4するのが有利であ
る。
)の不飽和ケトンは精密蒸留によりそれぞれに分離する
ことができ、異性化反応は分離された式(■)の不飽和
ケトンに対して適用して5もよいが、本発明においては
両者の混合物を異性化反応に付したのち蒸留するか、あ
るいは異性化反応条件下で両者の混合物を蒸留して、式
(■)の不飽和ケトンよりも低沸点である式(■)の不
飽和ケトンを効率よく高純度で回収4するのが有利であ
る。
異性化反応は、式(■)の不飽和ケトンをシユウ酸、ア
ジピン酸、フェノール酸等の酸性触媒あるいは1・8−
ジアザビシクロー〔5・4・・0〕−ウンデセンー7、
1・5−ジアザビシクロー〔4・3・0〕−ノネシシー
5、トリエチルアミン、ヘキサメチレンテトラミン等の
有機アミン触媒の存在下に加熱するか、あるいはアルカ
リ金属化合物の水溶液またはアルコール溶液で処理する
ことによつて行なうことができる。3) 式(■)の不
飽和ケトンを下記式(■)で表わされる4●6−ジメチ
ルー3●7−オクタジエンー2−オンに転位する工程。
ジピン酸、フェノール酸等の酸性触媒あるいは1・8−
ジアザビシクロー〔5・4・・0〕−ウンデセンー7、
1・5−ジアザビシクロー〔4・3・0〕−ノネシシー
5、トリエチルアミン、ヘキサメチレンテトラミン等の
有機アミン触媒の存在下に加熱するか、あるいはアルカ
リ金属化合物の水溶液またはアルコール溶液で処理する
ことによつて行なうことができる。3) 式(■)の不
飽和ケトンを下記式(■)で表わされる4●6−ジメチ
ルー3●7−オクタジエンー2−オンに転位する工程。
この転位反応は式(■)のケトンを不活性ガス雰囲気下
温度150〜250℃好ましくは170〜200℃に加
熱することにより行なうことができる。
温度150〜250℃好ましくは170〜200℃に加
熱することにより行なうことができる。
式(■)のケトンは、5一位の二重結合に関して通常シ
ス/トランス異性体の約(10〜20)/(90〜80
)の混合物であり、両者の蒸留分離が困難なことから、
混合物の形で反応に付される。しかしながらシス体は1
・3−ジアキシヤル(DiaxiaI)効果により式(
■)のケトンへ転位し難いので、必要に応じてシス体を
トランス体に異性化してもよい。1)式(■)の4・6
−ジメチルー3・7−オクタジエンー2−オンを水素添
加して下記式(■)の飽和ケトンを得る工程。
ス/トランス異性体の約(10〜20)/(90〜80
)の混合物であり、両者の蒸留分離が困難なことから、
混合物の形で反応に付される。しかしながらシス体は1
・3−ジアキシヤル(DiaxiaI)効果により式(
■)のケトンへ転位し難いので、必要に応じてシス体を
トランス体に異性化してもよい。1)式(■)の4・6
−ジメチルー3・7−オクタジエンー2−オンを水素添
加して下記式(■)の飽和ケトンを得る工程。
この反応は式(■)の不飽和カルボン酸またはそのエス
テルの水素添加反応に関してすでに述べたのと同様,の
方法で行なうことができる。(5)式(■)の飽和ケト
ンを臭化プロパルギル、塩化プロパルギル等のハロゲン
化プロパルギルニと反応させて、下記式(V)で表わさ
れるアセチレン系アルコールを調製する工程。
テルの水素添加反応に関してすでに述べたのと同様,の
方法で行なうことができる。(5)式(■)の飽和ケト
ンを臭化プロパルギル、塩化プロパルギル等のハロゲン
化プロパルギルニと反応させて、下記式(V)で表わさ
れるアセチレン系アルコールを調製する工程。
上記反応はジエチルエーテル、テトラヒドロフラン等の
乾燥した溶媒中、式(■)の化合物に対して等モルもし
くはそれ以上の金属マグネシウムまたは金属アルミニウ
ムの存在下で行なうことができる。
乾燥した溶媒中、式(■)の化合物に対して等モルもし
くはそれ以上の金属マグネシウムまたは金属アルミニウ
ムの存在下で行なうことができる。
不活性雰囲気中での反応が好ましい。(6)得られた式
(V)のアセチレン系アルコールを水和および脱水して
下記式(■)の不飽和ケトンを調製する工程。
(V)のアセチレン系アルコールを水和および脱水して
下記式(■)の不飽和ケトンを調製する工程。
反応はたとえばJ.Am.Chem.SOc.、皿、7
18(1938)に記載されている方法すなわちアルコ
ール性水溶液中硫酸水銀の如き酸性触媒の存在下硫酸を
用いて式(V)のアセチレン系アルコールを脱水および
水和することにより行なうことができる。
18(1938)に記載されている方法すなわちアルコ
ール性水溶液中硫酸水銀の如き酸性触媒の存在下硫酸を
用いて式(V)のアセチレン系アルコールを脱水および
水和することにより行なうことができる。
脱水反応と水和反応はこのように同時に行なつてもよく
、また別個に行なつてもよい。(7)式(■)の不飽和
ケトンを式(■)を飽和ケトンへ水素添加する工程。
、また別個に行なつてもよい。(7)式(■)の不飽和
ケトンを式(■)を飽和ケトンへ水素添加する工程。
この反応は式(■)の不飽和カルボン酸またはそのエス
テルの水素添加に関してすべて述べたのと同様の方法で
行なうことができる。本発明により製造される2・4・
6・8−テトラメチルデカン酸およびそのエステルは、
化粧品基剤および化粧品添加剤として、リンス液、クリ
ーム、ジャンプー、石けん等の製造に有用である。
テルの水素添加に関してすべて述べたのと同様の方法で
行なうことができる。本発明により製造される2・4・
6・8−テトラメチルデカン酸およびそのエステルは、
化粧品基剤および化粧品添加剤として、リンス液、クリ
ーム、ジャンプー、石けん等の製造に有用である。
次に実施例により本発明を具体的に説明する。
実施例1(1)3−イソプロペニルー5−ヘプテンー2
−オンの製造1−クロルー2−ブテン900gとメシチ
ルオキシド1960yとを、水酸化ナトリウム600ダ
の55重量%水溶液中、トリメチルステアリルアンモニ
ウムクロライド20Vの存在下、室温にて2時間、40
℃にて1時間反応させた。
−オンの製造1−クロルー2−ブテン900gとメシチ
ルオキシド1960yとを、水酸化ナトリウム600ダ
の55重量%水溶液中、トリメチルステアリルアンモニ
ウムクロライド20Vの存在下、室温にて2時間、40
℃にて1時間反応させた。
反応液を水にあけてエーテルで抽出し、抽出液層を水洗
、乾燥したのち溶媒を減圧下に留去した。残分はガスク
ロマトグラフィー分析によれば、3−イソプロペニルー
5−ヘプテンー2−オン/3ーイソプロピリデンー5−
ヘプテンー2−オンの5/55の混合物を含有していた
。この残分を粗蒸留し、沸点72〜100゜C/25T
frffLHgの留分として上記混合物973gを得た
。該留分を精密蒸留することにより、3−イソプロペニ
ルー5−ヘプテンー2−オンを沸点83〜85℃/25
T!RmHgの留分として、3−イソプロピリデンー5
−ヘプテンー2−オンを沸点85〜90℃/25wfm
Hgの留分として得ることができた。次に3−イソプロ
ペニルー5−ヘプテンー2−オンを21%含有した3−
イソプロピリデンー5−ヘプテンー2−オン620yと
異性化触媒としての1・8−ジアザビシクロー〔5●4
●0〕−7−ウンデセン6.2yを蒸留塔に仕込み、塔
底温度108〜112℃、塔頂温度89〜90℃、減圧
度277177!Hgに保ちつつ、異性化条件下で蒸留
を行ない、純度98.8%の3−イソプロペニルー5−
ヘプテンー2一オン591yを得た。化合物の構造確認
は以下の方法に依つた。赤外線吸収スペクトル(Nea
t) 1685.1612、135011185s970(C
Tn−1)核磁気共鳴スペクトル(δi]!?P..。
、乾燥したのち溶媒を減圧下に留去した。残分はガスク
ロマトグラフィー分析によれば、3−イソプロペニルー
5−ヘプテンー2−オン/3ーイソプロピリデンー5−
ヘプテンー2−オンの5/55の混合物を含有していた
。この残分を粗蒸留し、沸点72〜100゜C/25T
frffLHgの留分として上記混合物973gを得た
。該留分を精密蒸留することにより、3−イソプロペニ
ルー5−ヘプテンー2−オンを沸点83〜85℃/25
T!RmHgの留分として、3−イソプロピリデンー5
−ヘプテンー2−オンを沸点85〜90℃/25wfm
Hgの留分として得ることができた。次に3−イソプロ
ペニルー5−ヘプテンー2−オンを21%含有した3−
イソプロピリデンー5−ヘプテンー2−オン620yと
異性化触媒としての1・8−ジアザビシクロー〔5●4
●0〕−7−ウンデセン6.2yを蒸留塔に仕込み、塔
底温度108〜112℃、塔頂温度89〜90℃、減圧
度277177!Hgに保ちつつ、異性化条件下で蒸留
を行ない、純度98.8%の3−イソプロペニルー5−
ヘプテンー2一オン591yを得た。化合物の構造確認
は以下の方法に依つた。赤外線吸収スペクトル(Nea
t) 1685.1612、135011185s970(C
Tn−1)核磁気共鳴スペクトル(δi]!?P..。
Ol4)1.4灰1.6へ1.68(Eachs..9
H..CH3−) し員。−ー
AJ一1.92(Eachs,.3ll..廿 )
2.77(Eachs..2Hl−CH2−)Ca.5
.l9(BrOads.,2Hl−CH=CH−)赤外
線吸収スペクトル(Neat)1715、1642、1
34011379、1355、11601970190
0(Crfl−1)核磁気共鳴スペクトル(δ曽,。
H..CH3−) し員。−ー
AJ一1.92(Eachs,.3ll..廿 )
2.77(Eachs..2Hl−CH2−)Ca.5
.l9(BrOads.,2Hl−CH=CH−)赤外
線吸収スペクトル(Neat)1715、1642、1
34011379、1355、11601970190
0(Crfl−1)核磁気共鳴スペクトル(δ曽,。
CCl4)1.49(S..6H,.CH3−)
しFl3−し− 1.89(S..3H..ll.) Ca.l.9O〜2.40(M..?、−CH2−)2
.96(TllHl−7H−1J=7Hz)4.71(
S..2H>C=CH2)Ca.5.l4、5.18(
M,,2lll−CH=CH−)なお3−イソプロペニ
ルー5−ヘプテンー2−オン中のシスー、トランス構造
は炭素−B核磁共鳴スペクトル(Ppm;InCDCl
3)により確認された。
しFl3−し− 1.89(S..3H..ll.) Ca.l.9O〜2.40(M..?、−CH2−)2
.96(TllHl−7H−1J=7Hz)4.71(
S..2H>C=CH2)Ca.5.l4、5.18(
M,,2lll−CH=CH−)なお3−イソプロペニ
ルー5−ヘプテンー2−オン中のシスー、トランス構造
は炭素−B核磁共鳴スペクトル(Ppm;InCDCl
3)により確認された。
:2)4・6−ジメチルー3・7−オクタジエンー2−
オンの製造上記(1)で得られた3−イソプロペニルー
5−ヘプテンー2−オン400yを、窒素雰囲気下、油
浴温度200±2℃、内温188〜197Cに保つて1
1時間加熱して転位反応を行なつた。
オンの製造上記(1)で得られた3−イソプロペニルー
5−ヘプテンー2−オン400yを、窒素雰囲気下、油
浴温度200±2℃、内温188〜197Cに保つて1
1時間加熱して転位反応を行なつた。
反応液はそのまま精密蒸留し、沸点60℃/5.0wr
!NH似下の留分として原料のシス/トランス混合3−
イソプロペニルー5−ヘプテンー2−オン及び生成物の
一部であるΔ3−シス、4・6−ジメチルー3●4−オ
クタジエンー2−オンの混合物247yを回収し、沸点
57±1オC/4.0TWLHgの留分としてΔ3−ト
ランス、4・6−ジメチルー3・7−オクタジエンー2
−オン(純度94%)を137.6y得た。このものの
構造確認は以下の方法に依つた。赤外線吸収スペクトル
(Neat) 168巳1615、1359、1351、1213、1
165(C7n−リ核磁気共鳴スペクトル(δ吉PmC
Cl4)0.8巳1.94(S..4、CH3−)2.
00、2.03(S..6H..CH3−、炭素−13
核磁気共鳴スペクトル(Ppm;InCDCl3)1−
113.66−125.62−143.77−198.
7 3−36.28−20.3 4−49.09−19.7 5−156.8@−32.2 (3)4●6−ジメチルオクタンー2−オンの製造上記
(2)の方法で得られた4・6−ジメチルー3・7−オ
クタジエンー2−オン75qをn−ヘキサン300m1
に溶解し、2%パラジウムー炭素3yを触媒として、1
0k91cILを越えない水素圧下、反応温度50゜C
にて水素添加反応を行なつた。
!NH似下の留分として原料のシス/トランス混合3−
イソプロペニルー5−ヘプテンー2−オン及び生成物の
一部であるΔ3−シス、4・6−ジメチルー3●4−オ
クタジエンー2−オンの混合物247yを回収し、沸点
57±1オC/4.0TWLHgの留分としてΔ3−ト
ランス、4・6−ジメチルー3・7−オクタジエンー2
−オン(純度94%)を137.6y得た。このものの
構造確認は以下の方法に依つた。赤外線吸収スペクトル
(Neat) 168巳1615、1359、1351、1213、1
165(C7n−リ核磁気共鳴スペクトル(δ吉PmC
Cl4)0.8巳1.94(S..4、CH3−)2.
00、2.03(S..6H..CH3−、炭素−13
核磁気共鳴スペクトル(Ppm;InCDCl3)1−
113.66−125.62−143.77−198.
7 3−36.28−20.3 4−49.09−19.7 5−156.8@−32.2 (3)4●6−ジメチルオクタンー2−オンの製造上記
(2)の方法で得られた4・6−ジメチルー3・7−オ
クタジエンー2−オン75qをn−ヘキサン300m1
に溶解し、2%パラジウムー炭素3yを触媒として、1
0k91cILを越えない水素圧下、反応温度50゜C
にて水素添加反応を行なつた。
反応後触媒を沖別し、母液を減圧下に濃縮して無色の液
体74.6yを得、これを減圧蒸留して沸点89〜90
0C/21TwLHgの留分として72.1yの4◆6
−ジメチルオクタンー2−オンを得た。このものの構造
確認は以下の方法に依つた。赤外線吸収スペクトル(N
eat) 171&1461、1377、1360、1168(C
ln−1)核磁気共鳴スペクトル(δ曽P.nCCl4
)N79n7らN7λn−只A(々.QH−CHゥ)(
4)4●6・8−トリメチルデカンー1−インー4−オ
ールの製造 乾燥エーテル150m1中の金属マグネシ
ウム11yに及び塩化第2水銀0.7yを加えて混合物
に、窒素ガス雰囲気下、上記(3)で得られた4・6−
ジメチルオクタンー2−オン70.0yと臭化プロパル
ギル53.6fの混合物をエーテル350m1に溶解し
た溶液を還流下に滴下させて反応を行なつた。
体74.6yを得、これを減圧蒸留して沸点89〜90
0C/21TwLHgの留分として72.1yの4◆6
−ジメチルオクタンー2−オンを得た。このものの構造
確認は以下の方法に依つた。赤外線吸収スペクトル(N
eat) 171&1461、1377、1360、1168(C
ln−1)核磁気共鳴スペクトル(δ曽P.nCCl4
)N79n7らN7λn−只A(々.QH−CHゥ)(
4)4●6・8−トリメチルデカンー1−インー4−オ
ールの製造 乾燥エーテル150m1中の金属マグネシ
ウム11yに及び塩化第2水銀0.7yを加えて混合物
に、窒素ガス雰囲気下、上記(3)で得られた4・6−
ジメチルオクタンー2−オン70.0yと臭化プロパル
ギル53.6fの混合物をエーテル350m1に溶解し
た溶液を還流下に滴下させて反応を行なつた。
滴下後更に1時間還流を行ない、次いで反応混合物を酢
酸水溶液にあけてエーテルで抽出し、水洗、乾燥した。
抽出液層から溶媒を減圧留去したのち沸点68〜69層
C/0.2710nHgの留分として4・6・8−トリ
メチルデカンー1−インー4−オール75.8yを得た
。このものの構造確認は以下の方法に依つた。赤外線吸
収スペクトル 3440、3300、2120、1463s1378、
114&635(Cm−リ核磁気共鳴スペクトル(δW
,mCCl4)Ca.O.76、0.83、0.88、
0.94(M..9H..CH3−)1.17(S..
3H..CH3−) Ca.l.OO〜1.80(M..8Hlca.l.8
4、1.90(Ml2Hl−CH2−)2.21、2.
24(S.,2Hl−0H1−C…CH)(5)4・6
・8−トリメチルー3−デセンー2−オンの製造300
m1の3つロフラスコ中で30%含水メタノール90T
fLt1硫酸水銀1yおよび硫酸0.6Vを混合し、こ
れに還流下で上記(4)で得た4・6.8−トリメチル
デカンー1−インー4−オール58.8yの30%含水
メタノール20m1溶液を滴下した。
酸水溶液にあけてエーテルで抽出し、水洗、乾燥した。
抽出液層から溶媒を減圧留去したのち沸点68〜69層
C/0.2710nHgの留分として4・6・8−トリ
メチルデカンー1−インー4−オール75.8yを得た
。このものの構造確認は以下の方法に依つた。赤外線吸
収スペクトル 3440、3300、2120、1463s1378、
114&635(Cm−リ核磁気共鳴スペクトル(δW
,mCCl4)Ca.O.76、0.83、0.88、
0.94(M..9H..CH3−)1.17(S..
3H..CH3−) Ca.l.OO〜1.80(M..8Hlca.l.8
4、1.90(Ml2Hl−CH2−)2.21、2.
24(S.,2Hl−0H1−C…CH)(5)4・6
・8−トリメチルー3−デセンー2−オンの製造300
m1の3つロフラスコ中で30%含水メタノール90T
fLt1硫酸水銀1yおよび硫酸0.6Vを混合し、こ
れに還流下で上記(4)で得た4・6.8−トリメチル
デカンー1−インー4−オール58.8yの30%含水
メタノール20m1溶液を滴下した。
滴下後、還流下に24!!1間反応を行ない、ガスクロ
マトグラフィー(PEG2OMll5O℃)分析により
原料が消失し、短い保持時間の位置に新たな2本のピー
クの出現を確認してから反応を終了した。反応液は炭酸
水素ナトリウムにて中和後、減圧下にメタノールを留去
し、残分をエーテルで抽出し、水洗、乾燥した。エーテ
ル層から溶媒を除去し、残分を真空蒸留して沸点130
〜・137℃/22Tn!NHgの留分として49.6
yの4・6・8−トリメチルー3−デセンー2−オンを
得た。このものの構造確認は質量分析、赤外線吸収スペ
クトル(Neat;1680、1912、1462、1
37&1215、1165薗一リ及び核磁気共鳴スペク
トルに依つた。(6)4◆6●8−トリメチルデカンー
2−オンの製造上記(3)と同様の方法により、前記(
5)の方法で得られた4・6・8−トリメチルー3−デ
セン,一2−オン45yを2%−パラジウム炭素を用い
て水素添加し、同様の処理により沸点74〜76℃/0
.3TWLHgの留分として4・6●8−トリメチルデ
カンー2−オン43.6yを得た。
マトグラフィー(PEG2OMll5O℃)分析により
原料が消失し、短い保持時間の位置に新たな2本のピー
クの出現を確認してから反応を終了した。反応液は炭酸
水素ナトリウムにて中和後、減圧下にメタノールを留去
し、残分をエーテルで抽出し、水洗、乾燥した。エーテ
ル層から溶媒を除去し、残分を真空蒸留して沸点130
〜・137℃/22Tn!NHgの留分として49.6
yの4・6・8−トリメチルー3−デセンー2−オンを
得た。このものの構造確認は質量分析、赤外線吸収スペ
クトル(Neat;1680、1912、1462、1
37&1215、1165薗一リ及び核磁気共鳴スペク
トルに依つた。(6)4◆6●8−トリメチルデカンー
2−オンの製造上記(3)と同様の方法により、前記(
5)の方法で得られた4・6・8−トリメチルー3−デ
セン,一2−オン45yを2%−パラジウム炭素を用い
て水素添加し、同様の処理により沸点74〜76℃/0
.3TWLHgの留分として4・6●8−トリメチルデ
カンー2−オン43.6yを得た。
このものの構造確認は質量分析において〔m/e=,1
9PFs13く130116\151、140〕、ケト
ン特有のMcIafferty転化ピーク〔M〕4−5
8=140が確認されたこと、及び赤外線吸収スペクト
ル(Neat;171伝1462、1378Fs136
へ1165礪−リ及び核磁気共鳴スペクトルによつて確
認された。(7)2・4・6・8−テトラメチルデカン
酸メチルの製造上記(6)で得られた4・6・8−トリ
メチルデカンー2−オン40yをシアン化カリウム11
.7yを水50mtに溶かした溶液に加えたのち、反応
温こ度を20゜C以下に保つて30%硫酸66yを滴下
した。
9PFs13く130116\151、140〕、ケト
ン特有のMcIafferty転化ピーク〔M〕4−5
8=140が確認されたこと、及び赤外線吸収スペクト
ル(Neat;171伝1462、1378Fs136
へ1165礪−リ及び核磁気共鳴スペクトルによつて確
認された。(7)2・4・6・8−テトラメチルデカン
酸メチルの製造上記(6)で得られた4・6・8−トリ
メチルデカンー2−オン40yをシアン化カリウム11
.7yを水50mtに溶かした溶液に加えたのち、反応
温こ度を20゜C以下に保つて30%硫酸66yを滴下
した。
次に炭酸カリウムを加えて中和し、中和点に達してから
更に5yの炭酸カリウムを加えて生成物を塩析し、エー
テル抽出を行なつた。抽出液層からエーテルを留去して
粗シアンヒドリン41.3yを回収し、これを濃硫酸3
2y中に少量ずつ加えた。この際かなりの発熱を伴なう
ので、水浴下の反応を行ない、温度は60〜70℃に保
つようにした。次に反応温度を約150℃まで上げて脱
水および加水分解反応を続行し、更に冷却してからメタ
ノール100m1を加えて還流下3時間反応を行なつた
。炭酸水素ナトリウムにて反応混合物を中和後、メタノ
ールを減圧下に留去し、水にあけてエーテルで抽出した
。抽出液層を蒸留して沸点88〜95℃/0.3TmH
gの留分として2−メチレンー4・6・8−トリメチル
デカン酸メチル及び2・4・6・8−テトラメチルー2
−デセン酸メチルの混合物34.2gを得た。該混合物
を上記(3)と同様の方法により水素添加反応して沸点
87〜90℃/0.377!77!Hgの留分として2
・4・6・8−テトラメチルデカン酸メチル33.6y
を得た。このものは赤外線吸収スペクトル、質量分析、
核磁気共鳴スペクトルにより構造確認した。))2・4
・6・8−テトラメチルデカン酸オクタデシルエステル
の製造上記(7)で得られた2・4・6・8−テトラメ
チルデカン酸メチル3yとオクタデシルアルコール5q
との混合物を水酸化カリウム0.1yの存在下トルエン
30m1中で還流下に加熱し、反応系外に副生するメタ
ノールを常時留去しつつエステル交換反応を行なつた。
更に5yの炭酸カリウムを加えて生成物を塩析し、エー
テル抽出を行なつた。抽出液層からエーテルを留去して
粗シアンヒドリン41.3yを回収し、これを濃硫酸3
2y中に少量ずつ加えた。この際かなりの発熱を伴なう
ので、水浴下の反応を行ない、温度は60〜70℃に保
つようにした。次に反応温度を約150℃まで上げて脱
水および加水分解反応を続行し、更に冷却してからメタ
ノール100m1を加えて還流下3時間反応を行なつた
。炭酸水素ナトリウムにて反応混合物を中和後、メタノ
ールを減圧下に留去し、水にあけてエーテルで抽出した
。抽出液層を蒸留して沸点88〜95℃/0.3TmH
gの留分として2−メチレンー4・6・8−トリメチル
デカン酸メチル及び2・4・6・8−テトラメチルー2
−デセン酸メチルの混合物34.2gを得た。該混合物
を上記(3)と同様の方法により水素添加反応して沸点
87〜90℃/0.377!77!Hgの留分として2
・4・6・8−テトラメチルデカン酸メチル33.6y
を得た。このものは赤外線吸収スペクトル、質量分析、
核磁気共鳴スペクトルにより構造確認した。))2・4
・6・8−テトラメチルデカン酸オクタデシルエステル
の製造上記(7)で得られた2・4・6・8−テトラメ
チルデカン酸メチル3yとオクタデシルアルコール5q
との混合物を水酸化カリウム0.1yの存在下トルエン
30m1中で還流下に加熱し、反応系外に副生するメタ
ノールを常時留去しつつエステル交換反応を行なつた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 下記式(III) ▲数式、化学式、表等があります▼(III)で表わされ
る4・6・8−トリメチルデカン−2−オンをシアンヒ
ドリン化反応に付し、生成物を酸の存在下で脱水および
加溶媒分解して得られる下記式(II)▲数式、化学式、
表等があります▼(II)で表わされる不飽和カルボン酸
またはそのエステル〔式(II)中点線はこれによつて指
示された位置のいずれか一方に二重結合が存在すること
を示し、Rは水素原子または炭素数1〜20の炭化水素
基を示す〕を水素添加することを特徴とする下記式(
I )▲数式、化学式、表等があります▼( I )で表わ
される2・4・6・8−テトラメチルデカン酸またはそ
のエステルの製造方法〔式( I )中Rは前記定義のと
おりである〕。 2 式(III)の4・6・8−トリメチルデカン−2−
オンが下記工程によつて調製されたものである特許請求
の範囲第1項記載の2・4・6・8−テトラメチルデカ
ン酸またはそのエステルの製造方法。 (1)下記式(VI) ▲数式、化学式、表等があります▼(VI)で表わされる
4・6−ジメチルオクタン−2−オンとハロゲン化プロ
パルギルとをグリニヤール反応させる工程(2)得られ
る下記式(V)▲数式、化学式、表等があります▼(V
)で表わされるアセチレン系アルコールを水和および脱
水する工程、(3)生成する下記式(IV) ▲数式、化学式、表等があります▼(IV)で表わされる
4・6・8−トリメチル−3−デセン−2−オンを水素
添加する工程。 3 式(VI)の4・6−ジメチルオクタン−2−オンが
下記工程によつて調製されたものである特許請求の範囲
第2項記載の2・4・6・8−テトラメチルデカン酸ま
たはそのエステルの製造方法。 (1)1−ハロ−2−ブテンとメシチルオキシドおよび
/またはイソメチルオキシドとを反応させる工程、(2
)得られる下記式(VIII) ▲数式、化学式、表等があります▼(VIII)で表わされ
る3−イソプロペニル−5−ヘプテン−2−オンを転位
する工程、(3)生成する下記式(VII) ▲数式、化学式、表等があります▼(VII)で表わされ
る4・6−ジメチル−3・7−オクタジエン−2−オン
を水素添加する工程。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4373777A JPS6042776B2 (ja) | 1977-04-15 | 1977-04-15 | 2,4,6,8−テトラメチルデカン酸またはそのエステルの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4373777A JPS6042776B2 (ja) | 1977-04-15 | 1977-04-15 | 2,4,6,8−テトラメチルデカン酸またはそのエステルの製造方法 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5975784A Division JPS6084241A (ja) | 1984-03-27 | 1984-03-27 | 4,6,8−トリメチルデカン−2−オン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53130618A JPS53130618A (en) | 1978-11-14 |
| JPS6042776B2 true JPS6042776B2 (ja) | 1985-09-25 |
Family
ID=12672086
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4373777A Expired JPS6042776B2 (ja) | 1977-04-15 | 1977-04-15 | 2,4,6,8−テトラメチルデカン酸またはそのエステルの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6042776B2 (ja) |
-
1977
- 1977-04-15 JP JP4373777A patent/JPS6042776B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS53130618A (en) | 1978-11-14 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| Hirsch et al. | Base-catalyzed alkylation of cyclopentadiene rings with alcohols and amines | |
| Hennion et al. | Preparation of t-Acetylenic Chlorides1 | |
| JP2022036968A (ja) | 3-ヒドロキシ-3,6-ジメチルヘキサヒドロベンゾフラン-2-オンおよびその誘導体の製造 | |
| Gu et al. | 2-(Chloromethyl)-3, 5-dioxahex-1-ene. An effective acetonylating reagent | |
| CN117069571B (zh) | 一种异甲基紫罗兰酮的制备方法 | |
| JP2009523716A (ja) | ファルネソールを含有していないか又はファルネソールの含有量が少ないビサボロールの製造方法 | |
| JPS6042776B2 (ja) | 2,4,6,8−テトラメチルデカン酸またはそのエステルの製造方法 | |
| JP5223305B2 (ja) | 含フッ素ケトアルコール及びその誘導体の製造方法 | |
| US4506102A (en) | 2-Methoxyethyl cyclododecenyl ether and processes for its preparation and conversion to 2-methoxyethyl cyclododecyl ether | |
| US20070032402A1 (en) | Process for producing indenol esters or ethers | |
| US6093857A (en) | Preparation of cyclopentanols | |
| JPS6233220B2 (ja) | ||
| JP4540197B2 (ja) | (e)−3−メチル−2−シクロペンタデセノンの製造法 | |
| JPH0466216B2 (ja) | ||
| JPS5826330B2 (ja) | 立体規制されたファルネシル酢酸エステルの製造方法 | |
| CN100422135C (zh) | 乙酸酯衍生物的制备方法 | |
| Langer et al. | A new stereoselective synthesis of grandisol | |
| CN111646899A (zh) | 一种3-(3-氧-2-戊基)环戊基丙二酸二甲酯的制备方法 | |
| Newman et al. | Synthesis and reduction of difluorodecanoic acid derivatives | |
| JPS5855129B2 (ja) | 2−置換または無置換のゲラニル酢酸エステル類の製造方法 | |
| JP4786267B2 (ja) | ラクトンの製造方法及び製造されたラクトンの芳香物質としての用途 | |
| WO2022176837A1 (ja) | シクロヘキセノン化合物の製造方法 | |
| CN101781183B (zh) | β-紫罗兰酮的制备方法 | |
| CN109438183B (zh) | 一种红没药烯的合成方法 | |
| Werner et al. | Aliphatic Trienes—A Synthesis from Acetylene-diols |