JPS6043419B2 - 物理蒸置皮膜形成用Au合金 - Google Patents
物理蒸置皮膜形成用Au合金Info
- Publication number
- JPS6043419B2 JPS6043419B2 JP2773682A JP2773682A JPS6043419B2 JP S6043419 B2 JPS6043419 B2 JP S6043419B2 JP 2773682 A JP2773682 A JP 2773682A JP 2773682 A JP2773682 A JP 2773682A JP S6043419 B2 JPS6043419 B2 JP S6043419B2
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- JP
- Japan
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- alloy
- vapor deposition
- physical vapor
- deposition film
- film formation
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Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、物理蒸着法を用いて、装飾的色調が要求さ
れる時計側、時計バンド、眼鏡フレーム、ネックレス、
およびイヤリングなどの表面に蒸着処理を施した場合に
、耐擦傷性および耐摩耗性にすくれ、かつ黄金色の色調
を有する硬質皮膜を形成することのてきる物理蒸着皮膜
形成用Au合金に関するものである。
れる時計側、時計バンド、眼鏡フレーム、ネックレス、
およびイヤリングなどの表面に蒸着処理を施した場合に
、耐擦傷性および耐摩耗性にすくれ、かつ黄金色の色調
を有する硬質皮膜を形成することのてきる物理蒸着皮膜
形成用Au合金に関するものである。
従来、一般に、上記の製品には装飾的色調が要求され、
特に黄金色の色調に対する要望は強く、したがつてこれ
ら製品の表面に湿式電気メッキ法などによつてAuをメ
ッキすることが広く行なわれている。
特に黄金色の色調に対する要望は強く、したがつてこれ
ら製品の表面に湿式電気メッキ法などによつてAuをメ
ッキすることが広く行なわれている。
しかしながら、上記の従来Auメッキ皮膜においては、
そのメッキ層厚が2000〜3000八と非常に薄く、
かつピンホールを生じ易いものであるために、耐食性を
付与する目的で、前処理として下地にNiなどをメッキ
しなければならないばかりでなく、近年の公害規制から
メッキ設備が大がかり゛ ゛− 一 A−、゛一 −1
゛に小』ヨロコL !!−アβ11且百、!、く上、れ
セらに、上記のAuメッキ皮膜は、純Auに近く、非
常に軟かいものであるため傷がつき易く、しかも摩耗し
易いものである。
そのメッキ層厚が2000〜3000八と非常に薄く、
かつピンホールを生じ易いものであるために、耐食性を
付与する目的で、前処理として下地にNiなどをメッキ
しなければならないばかりでなく、近年の公害規制から
メッキ設備が大がかり゛ ゛− 一 A−、゛一 −1
゛に小』ヨロコL !!−アβ11且百、!、く上、れ
セらに、上記のAuメッキ皮膜は、純Auに近く、非
常に軟かいものであるため傷がつき易く、しかも摩耗し
易いものである。
そこで、本発明者等は、上述のような観点から、公害規
制にとられれることなく、かつすぐれた耐擦傷性と耐摩
耗性を有し、さらに耐食性にもすぐれた黄金色の色調を
有する皮膜を上記の製品表面に形成すべく研究を行なつ
た結果、重量%で、CU:10〜20%、Ag: 5〜
30%を含有し、残りがAuと不可避不純物からなる組
成を有するAu合金を、真空蒸着法イオンブレーティン
グ法、およびマグネトロンスパッタリング法などの物理
蒸着法、特に望ましくはマグネトロンスパッタリング法
を用いて、上記製品表面に蒸着すると、この結果の蒸着
皮膜は、溶解鋳造後の同組成のAu合金に比べて著しく
硬さが高く、ビッカース硬さで200に9/一以上の高
硬度をもつため、耐擦傷性および耐摩耗性にすぐれ、さ
らに耐食性にもすぐれた黄金色の色調をもつものとなる
という知見を得フたのである。
制にとられれることなく、かつすぐれた耐擦傷性と耐摩
耗性を有し、さらに耐食性にもすぐれた黄金色の色調を
有する皮膜を上記の製品表面に形成すべく研究を行なつ
た結果、重量%で、CU:10〜20%、Ag: 5〜
30%を含有し、残りがAuと不可避不純物からなる組
成を有するAu合金を、真空蒸着法イオンブレーティン
グ法、およびマグネトロンスパッタリング法などの物理
蒸着法、特に望ましくはマグネトロンスパッタリング法
を用いて、上記製品表面に蒸着すると、この結果の蒸着
皮膜は、溶解鋳造後の同組成のAu合金に比べて著しく
硬さが高く、ビッカース硬さで200に9/一以上の高
硬度をもつため、耐擦傷性および耐摩耗性にすぐれ、さ
らに耐食性にもすぐれた黄金色の色調をもつものとなる
という知見を得フたのである。
この発明は、上記知見にもとづいてなされたものであつ
て、以下に物理蒸着皮膜形成用Au合金の成分組成を上
記の通りに限定した理由を説明する。
て、以下に物理蒸着皮膜形成用Au合金の成分組成を上
記の通りに限定した理由を説明する。
5(a)Cu
Cu成分には、蒸着皮膜の耐酸化性を向上させると共に
、色調を黄金色に保持し、さらに析出硬化させる作用が
あるが、その含有量が10%未満では前記作用に所望の
効果が得られず、一方20%を越えて含有させるとAu
のもつ特性が損われるようになることから、その含有量
を10〜20%と定めた。
、色調を黄金色に保持し、さらに析出硬化させる作用が
あるが、その含有量が10%未満では前記作用に所望の
効果が得られず、一方20%を越えて含有させるとAu
のもつ特性が損われるようになることから、その含有量
を10〜20%と定めた。
(b)Ag
Ag成分には、素地に固溶して、これを固溶強化し、も
つて蒸着皮膜の硬さを向上させる作用があるが、その含
有量が5%未満では所望の高硬度を確保することができ
ず、一方30%を越えて含有させると黄金色の色調が損
われるようになることから、その含有量を5〜30%と
定めた。
つて蒸着皮膜の硬さを向上させる作用があるが、その含
有量が5%未満では所望の高硬度を確保することができ
ず、一方30%を越えて含有させると黄金色の色調が損
われるようになることから、その含有量を5〜30%と
定めた。
つぎに、この発明のAu合金を実施例により具体的に説
明する。
明する。
実施例
高周波誘導加熱真空溶解炉を用い、Ar雰囲気中で、そ
れぞれ第1表に示される成分組成をもつた本発明Au合
金1〜7および比較Au合金1,2をそれぞれ溶製し、
鋳造した後、直径:125wr!nφ×厚さ:5T!$
Lの円板材、直径:1?の線材、および直径:15=の
棒材に加工した。
れぞれ第1表に示される成分組成をもつた本発明Au合
金1〜7および比較Au合金1,2をそれぞれ溶製し、
鋳造した後、直径:125wr!nφ×厚さ:5T!$
Lの円板材、直径:1?の線材、および直径:15=の
棒材に加工した。
ついで、これらの各種Au合金の円板材、線材、および
棒材を用い物理蒸着法であるマグネトロンスパッタリン
グ法、真空蒸着法、および高周波イオンブレーティング
法のうちのいずれかの方法を適用して5h×5?X3?
の寸法を有するステンレス鋼製基板の表面に蒸着皮膜を
形成した。なお、マグネトロンスパッタリング法による
皮膜形成は、アセトンにて超音波洗浄した基板を真空チ
ャンバ内のホルダに取付け、まず前記真空チャンバ内を
5×用−6t0rrの圧力まで脱気した後、Nガスを導
入して5×10−3t0rrとし、この雰囲気!圧力に
て基板に300Wの13.56MHzの高周波をかけ、
グロー放電を起させてエッチング几、引続いて磁石内蔵
の上記円板材ターゲットに350Vの直流電圧をかけて
マグネトロン・グロー放電を生ぜしめ、これを20分間
継続することにより行なつ1た。
棒材を用い物理蒸着法であるマグネトロンスパッタリン
グ法、真空蒸着法、および高周波イオンブレーティング
法のうちのいずれかの方法を適用して5h×5?X3?
の寸法を有するステンレス鋼製基板の表面に蒸着皮膜を
形成した。なお、マグネトロンスパッタリング法による
皮膜形成は、アセトンにて超音波洗浄した基板を真空チ
ャンバ内のホルダに取付け、まず前記真空チャンバ内を
5×用−6t0rrの圧力まで脱気した後、Nガスを導
入して5×10−3t0rrとし、この雰囲気!圧力に
て基板に300Wの13.56MHzの高周波をかけ、
グロー放電を起させてエッチング几、引続いて磁石内蔵
の上記円板材ターゲットに350Vの直流電圧をかけて
マグネトロン・グロー放電を生ぜしめ、これを20分間
継続することにより行なつ1た。
また、真空蒸着による皮膜形成は、真空槽内圧力ニ5×
10−6t0rr1基板加熱温度:100′C1反応時
間:3分の条件にて線材供給方式により行なつた。
10−6t0rr1基板加熱温度:100′C1反応時
間:3分の条件にて線材供給方式により行なつた。
さらに、高周波イオンブレーティング法による皮膜形成
は、棒材供給方式により溶解し蒸発させ、1×10−3
t0rr(7)Ar雰囲気中、周波数:13.56rV
1HZの条件で高周波グロー放電中を通してイオン化し
、基板に−200Vの加速電圧をかけて蒸着することに
より行なつた。
は、棒材供給方式により溶解し蒸発させ、1×10−3
t0rr(7)Ar雰囲気中、周波数:13.56rV
1HZの条件で高周波グロー放電中を通してイオン化し
、基板に−200Vの加速電圧をかけて蒸着することに
より行なつた。
この場合の反応時間は5分であつた。ついで、この結果
得られた蒸着皮膜の平均層厚とビッカース硬さを測定す
ると共に、色調を観察し、さらにその成分組成をX線マ
イクロアナライザーにて定量分析した。
得られた蒸着皮膜の平均層厚とビッカース硬さを測定す
ると共に、色調を観察し、さらにその成分組成をX線マ
イクロアナライザーにて定量分析した。
これらの結果を第1表に合せて示した。第1表に示され
る結果から、本発明Au合金1〜7を用いて形成された
蒸着皮膜は、いずれも美麗な黄金色の色調を有し、かつ
マグネトロンスパッタリング法により同一条件で形成し
た純Auの蒸着皮膜が90k9/Tlrltのビッカー
ス硬さしか示さないのに比して、ビッカース硬さ:20
0kg/d以上のきわめて硬質のものである。
る結果から、本発明Au合金1〜7を用いて形成された
蒸着皮膜は、いずれも美麗な黄金色の色調を有し、かつ
マグネトロンスパッタリング法により同一条件で形成し
た純Auの蒸着皮膜が90k9/Tlrltのビッカー
ス硬さしか示さないのに比して、ビッカース硬さ:20
0kg/d以上のきわめて硬質のものである。
これに対して合金成分であるCuおよびAgのうちのい
ずれかの成分含有量がこの発明の範囲から低い方に外れ
た組成を有する比較Au合金1,2を用いた場合には、
高硬度の蒸着皮膜を形成することができないことが明ら
かである。上述のように、この発明のAu合金によれば
、これを物理蒸着法にて蒸着皮膜とした場合に、この結
果の蒸着皮膜は装飾的価値の著しく高い美麗な黄金色の
色調および高硬度を有し、したがつて実用に際してはす
ぐれた耐擦傷性および耐摩耗性を発揮すれなど工業上有
用な効果が得られるのである。
ずれかの成分含有量がこの発明の範囲から低い方に外れ
た組成を有する比較Au合金1,2を用いた場合には、
高硬度の蒸着皮膜を形成することができないことが明ら
かである。上述のように、この発明のAu合金によれば
、これを物理蒸着法にて蒸着皮膜とした場合に、この結
果の蒸着皮膜は装飾的価値の著しく高い美麗な黄金色の
色調および高硬度を有し、したがつて実用に際してはす
ぐれた耐擦傷性および耐摩耗性を発揮すれなど工業上有
用な効果が得られるのである。
Claims (1)
- 1 Cu:10〜20%、Ag:5〜30%を含有し、
残りがAuと不可避不純物からなる組成(以上重量%)
を有することを特徴とする物理蒸着皮膜形成用Au合金
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2773682A JPS6043419B2 (ja) | 1982-02-23 | 1982-02-23 | 物理蒸置皮膜形成用Au合金 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2773682A JPS6043419B2 (ja) | 1982-02-23 | 1982-02-23 | 物理蒸置皮膜形成用Au合金 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58144444A JPS58144444A (ja) | 1983-08-27 |
| JPS6043419B2 true JPS6043419B2 (ja) | 1985-09-27 |
Family
ID=12229310
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2773682A Expired JPS6043419B2 (ja) | 1982-02-23 | 1982-02-23 | 物理蒸置皮膜形成用Au合金 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6043419B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CH714786B1 (it) | 2018-03-15 | 2022-05-13 | Argor Heraeus Sa | Lega d'oro con colore compatibile allo standard 5N e metodo di produzione della medesima. |
-
1982
- 1982-02-23 JP JP2773682A patent/JPS6043419B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58144444A (ja) | 1983-08-27 |
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