JPS6043704A - プラント制御装置 - Google Patents

プラント制御装置

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JPS6043704A
JPS6043704A JP15156583A JP15156583A JPS6043704A JP S6043704 A JPS6043704 A JP S6043704A JP 15156583 A JP15156583 A JP 15156583A JP 15156583 A JP15156583 A JP 15156583A JP S6043704 A JPS6043704 A JP S6043704A
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controller
control device
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Seiitsu Nikawara
二川原 誠逸
Masayuki Fukai
雅之 深井
Sadao Yanagida
柳田 貞雄
Yasuhiro Iioka
飯岡 康弘
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    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B9/00Safety arrangements
    • G05B9/02Safety arrangements electric
    • G05B9/03Safety arrangements electric with multiple-channel loop, i.e. redundant control systems

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、火力発電所、圧延装置、石油精製装置又は石
油化学装置の如く、複数のプロセス機器が有機的に関連
して稼動させるプラントの制御装置に関する。
〔発明の背景〕
かかるプラント制御装置について、火力発電プラントに
適用されたものを一例として説明する。
第1図に、石炭焚火力発電プラントのプロセス装置とプ
ラント制御装置の全体構成を示す。第1図において、給
水ポンプ(以下BFPと称する)134で昇圧され、火
炉101に供給された給水は、ミル104から供給され
る微粉炭と強制通風機(以下FDPと称する)106か
ら供給される燃焼用空気との燃焼熱によシ蒸発加熱され
、生蒸気となってタービン131に供給される。タービ
ン131を駆動する仁とによって発電機132に電力を
発生させた主蒸気は、復水器133で復水されて前記B
FP134に還流される。これらのプロセス装置を制御
する制御装置は、統括監視制御を行うユニット計算機等
からなる統括制御装置206と、ミルバーナシーケンス
制御装置201と、シーケンス制御機能のみを有する補
機シーケンス制御装置203と調整制御を主体とするプ
ラント自動制御装置202と、タービン制御装置204
と、サブループ制御装置の励磁制御装置205と、から
構成されている。
前記プラント自動制御架!202は、主蒸気圧力発信器
141と給水流量発信器142によシ検出されたプロセ
ス量と目標値とから、制御対象機器であるミル104へ
の給炭機の速度制御による燃料量制御と、FDP人ロダ
/パ116の開度制御による空気流量制御と、給水ポン
プ134の回転数制御による給水流量制御とを行う機能
を有し、加算器やPID演算器から形成されたものとな
っている。ミルバーナシーケンス制御架[201はミル
104等の制御対象機器の起動停止シーケンス制御を行
うようになっている。補機シーケンス制御装置203は
、FDF106と給水ポンプ134等を制御対象機器と
し、それらの起動停止シーケンス制御を行うシーケンス
制御装置であシ、シーケンサ−あるいは電磁リレー回路
等から形成されている。
このように構成きれる火力発電プラントのプロセス機器
のうち、BFP134のプロセス系統を例にとって、プ
ラント制御装置の詳細を以下に説明する。第2図に、B
FP134廻りのプラント制御装置の構成と、各制御装
置間の信号伝達のブロック系統を示す。同図中1〜8は
圧力又は温度検出器等のプロセス量検出器であり、9.
10は流量調整弁等の如き連続制御弁、11.12は電
動駆動弁等の如き0N−OFF制御弁を示している。プ
ラント制御装置はプロセス制御装置(以下APCと称す
る)207.給水ポンプ駆動用タービンの電子油圧式制
御装置(以下BF’P−T−EHGと称する)208 
、シーケンシャル制御装置(以下シーケンサ−と称する
)209.ローカル制御装置210等の制御装置群に分
割され、更にそれらを統括コントロールし、プラント全
体の起動、停止を把握する統括制御装置206等から構
成されている。
即ち、制御装置207〜210のハードウェアが、連続
制御を主体とする調整制御装置(以下。
コントローラと称する)と、シーケンス側御を主体とす
るシーケンサ−に専用化されているため、制御対象機器
が連続制御であるが、シーケンサ制御であるかによって
、制御装置207〜210の制御分担が決定されるとい
った制御装置主体の構成となっている。したがって、例
えば第2図に示したボイラ給水ポンプBFPの起動制御
の如き、ある一連の制御について考えてみると、プラン
トから要求される給水流量を確保するという1つの制御
目標に対し、制御系統はそれぞれの制御装置の機能を生
かすべくいくつかの制御装置に分割されている。そして
プラントのプロセス情報、即ち検出器1〜8で検出され
るプロセス量や操作端9〜12の開閉状況等の情報は、
重複して各制御装置207〜210に送出する必要があ
る。また制御装置207〜210間の情報交換も不可欠
となシ、更にはこれら制御装置207〜210を統括し
てプラント全体の起動停止スケジュール等を管理する統
括制御装置206に制御情報を伝送する必要がある。こ
のように重複して情報伝送を行なわなければならないこ
とから、情報伝送路としての信号ケーブル数が増大して
しまうと共に、プラント制御全体の信頼性が低下されて
しまうという欠点がある。
次にこのことを含めて、さらに第3図に示したBFPI
 34廻シの詳細プロセス系統及び制御系統の構成図、
及び第4図と第5図に示した制御フローに対する各制御
装置207〜210の機能分担を説明する図を参照しな
がら詳細に説明する。
第3図に示すように、ボイラ給水装置のプロセス系統は
信頼性向上を図るため、一般に系統構成機器を複数に分
割したシ、予備機器を設けることにより、複数の単位プ
ロセス系統に分割することが多い。即ち、タービン13
A、13Bをそれぞれ駆動機とする2台のT−BFP 
134A、 134Bとモータ14を駆動機とするM−
BFP134Cとを設け、万一、1台が故障しても他の
健全なりFPによシブラント停止等に至らぬようにして
いる。第3図図示例のものによると、プラント起動時は
M−BFP134Cによシボイラ給水を行い、その給水
量はAPC207の制御信号に基づいた給水弁15によ
って調整される。プラントが起動して主蒸気圧力が確立
し、且つ規定出力に到達すると、ボイラ給水はT−BF
PI34A。
134Cに切換えられ、通常運転時における給水量はA
PC207とBFP−T−EHG208(7)制御信号
に基づいたサーボ弁16A、16Bにょシ、調整される
ようになっている。なお、所定の発電出力を得る給水量
は、2台のT −B F P134A。
134Bの稼動によって満足されるようになっておシ、
1台のT−BFP134Aが重故障にょシトリツブした
場合、総給水量は減少するが他のT−RFP134Bに
よシ一定の給水量が確保されることから、プラント停止
を防ぐことができ、さらに:M−BFP134Cを稼動
させることにょシ所定の給水量を確保することも可能と
なっている。
上述したT−BFP134Aの起動から通常運転までの
制御手順を第4図に沿って説明する。なおT−RFP1
34Bについても同様の制御手順となっている。
まず、プラントが規定出力に達すると、統括制御装置2
06からT−BFP134Aの起動指令(ブロック20
)がBFP−T−EHG208に出力される。これによ
シBFP−T−EHG208は目標回転数設定を行うと
ともに(ブロック21)、サーボ弁16Aの開度を制御
してT −BFP134Aの回転数を目標回転数まで上
昇させる(ブロック22)。回転数が上昇して吐出流量
点まで上昇するとBFP−T−EHG208からは、シ
ーケンサ−209に対し出口弁18Aの全開指令を出カ
シ、(ブロック23)、これによシシーケンサー209
から出口弁18Aに対し全開の制御信号が出力され(ブ
ロック24)、T−BFP134Aの給水準備が完了す
る(ブロック25)。この給水準備完了信号は一統括制
御装置206に送出され、これを受けた統括制御装置2
06はAPC207におけるT−BFP制御を自動制御
とすべくT−BFP自動投入指令をAPC207に送出
する(ブロック26)。APC207はT’ −BFP
134Aを自動に切シ換えた後(プ°ロック27)、そ
の応 ・11・′11 答信号を統括制御装置206に返送する。この応答信号
を受けた統括制御装置206はT =RFP134Aの
操作を直接行うことにより、M−RFP134Cの給水
流量を’I’−BFP134A側に移行させる(ブロッ
ク28,29.30)。
この操作により、M−BFP134Cの給水弁15は次
第に全閉となシ、以後APC207によりサーボ弁16
Aを連続制御して、給水制御が実行されることになる。
このように、M−BFP134Cの給水負荷をT−BF
F134A又は134Bに移行させる1つの制御手順を
実行するのに、4つの制御装置206〜209を介して
いることから、各制御装置206〜209間の情報伝送
の必要性が生ずることになるのであシ、前述の欠点につ
ながるのである。なお第4図図示制御手順はAPC20
7にアナログ装置を用いた場合を示しているが、第5図
に示すようにAPC207にデジタル装置を用いた場合
にあっても同様に制御装置206〜209間の信号伝送
は必要となる。
また、第3図に示したプロセス系統と制御系統との関連
をみると、吐出弁22A〜22Cはシーケンサ−209
が、サーボ弁16A、16BはRFP−T−EJ(G2
08及びAPC207が、給水弁15はAPC207が
、BFPの再循環弁17A〜17Cはローカル制御装置
210が、それぞれ分担して制御するようになっている
。これに対し、前述したようにBFP134のプロセス
系統の構成は、BFP134A〜134Cの3つの単位
プロセス系統から構成されている。即ち、制御装置の分
割構成とプロセス系統の分割構成とは全く性格を異にし
たものとなっていることがら、1つの制御装置が何らか
の故障にょシその機能を果たせなくなった場合、制御系
統の特徴から総てのBFP134A〜134Cのプロセ
ス系統の制御が不能となってしまいボイラーへの給水が
止まシブラント停止へ到るという、ことになる。
上述した給水装置系に限らず、燃焼装置系についても同
様のことが言える。燃焼制御系は、第6図に示す様にミ
ル104と給炭機103.−次送風機105.バーナ1
09.及び周辺ダンパ113〜115から形成され、通
常複数系統、例えば第ランドがダウンしないような考慮
がなされている。
同図において給炭機103によシ目標負荷相尚量に調整
制御された石炭は、ミル104に送られて粉状に粉砕さ
れる。粉砕された石炭粉は一次通風機105と周辺ダン
パ113〜115で制御された搬送空気によシ、バーナ
109に送られ燃焼される。この燃焼装置系の制御装置
は、給炭機103の給炭量制御の如き調節制御を行うA
PC202と、ミル104やバーナ109等のシーケン
ス制御を行うミルバーナシーケンス制御装置(以下MB
Cと称する)201から形成され、それら制御装置20
1,202相互間で信号域シ合いを行いながら、各燃焼
装置系の制御を行う。
この燃焼装置系の制御手順について、1系統の燃焼装置
系の起動時を例にとシ、第7図を用いて説明する。第7
図ブロック41に示すように、MBC201においてミ
ル104のウオーミングシーケンスが起動される。これ
によシ、ブロック42で一次通風機105が起動され、
ブロック43でミル出口ダンパ118が開かれる。ミル
出口ダンパ118が開かれると、ブロック44において
、APC202から冷空気ダンパ113と熱空気ダンパ
115の操作器である冷熱空気ダンパS/Sを自動モー
ドに投入する指令が出力される。
両ダンパ113,115が自動制御モードに入ると、ブ
ロック45においてAPC202はミル出口温度を検出
して両ダンパ113,115の開度を制御することによ
シ、その温度を所定のミルウオーミング温度に制御する
。ミル出口温度がミルウオーミング温度に達すると、A
PC202からその接点信号がM′BC201に伝送さ
れる。
MBC201ではミル出口ダンパが開かれてから一定時
間経過後で、かつ前記ミルウオーミング温度到達の信号
を受信すると、ブロック46においてミルウオーミング
シーケンス完了と判断し、次のステップである石炭バー
ナ109の点火シーケンスに移行させる。石炭バーナ点
火シーケンスが起動されると、ブロック47でまず点火
用のノくイロットバーナが点火される。これにより、点
火用パイロットバーナが点火されると、ミル109に起
動指令を与えると同時に、APC202にミル出口温度
制御指令信号を伝送する。APC202では、ブロック
49において、冷空気ダンパ113と熱空気ダンパ11
5の開度制御を行うことによシ、ミル出口温度を規定温
度に制御する。また、MBC201ではブロック48に
おいて、ミル104を起動させ、ブロック50において
給炭機インレットゲイト117を開くとともに、給炭機
103を起動させ、つづいてAPC202に給炭機操作
器を自動モードに投入させる指令を伝送する。これを受
けたAPC202はブロック55で給炭機103の速度
制御を行い給炭量を目標値に噸≠制御する。
一方、MBC201では給炭機103が起動すると、ブ
ロック51にてエアレジスタを開かせる。
これらの一連のシーケンス制御がなされると、石炭粉が
バーナ109に供給されてバーナで着火される。この石
炭バーナフレームがブロック52で検出されると、燃焼
装置系の起動が完了するのでちる。この起動完了後はA
PC202による給炭機103の速度制御と、−次通風
機入ロダンパ114の開度制御によって、目標負荷に見
合った給炭量制御がなされる。
ところが上述した燃焼装置系の制御装置にあって、例え
ばAPC202が故障すると、MBC201が正常であ
っても、燃焼制御が不可能となり、制御対象でおる燃焼
装置系を複数系統に分割しているにもかかわらず、プラ
ント停止に至ってしまうということになるのである。
また、APC202とMBC201は、相互に取合信号
が多くそのためのハードウェアが必要となυ、これによ
って構成が複雑で高価なものになるという欠点がある。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、1部の制御装置の故障によるプラント
全系停止を防止させることができ、かつ構成の簡単なプ
ラント制御装置を提供することにある。
〔発明の概要〕
本発明は、有機的に関連する複数の制御対象機器からな
る同一機能を有する単位プロセス系統が複数並列に設け
られてなるプロセス系統を有し、前記単位プロセス系統
Ω少なくとも1つを選択的に稼動するように構成された
プラントの前記制御対象機器を制御するにおたシ、前記
単位プロセス系統ごとに分散させて独立に単位制御装置
を設けるとともに、この単位制御装置を統括する統括制
御装置を設けたものとすることによシ、1部の制御装置
の故障によるプラント全系停止を防止させかつ構成を簡
単化しようとするものである。
即ち、まずプラント運転及び制御上互いに強い関連をも
った制御対象機器をその制御方法にとられれず1つの単
位制御系統にグループ化し、それぞれに独立して制御装
置を割シ当てることにょシ、制御の自律分散化を図る。
そして、プラント全系にかかわる制御、例えば出力調整
制御や協調制御などは、すべて統括制御系に集約し、単
位制御系統の制御機能レベルを単一的なものにする。
さらに、単位制御系統の制御に必要なプラントのプロセ
ス量は、同一単位制御系統内で検出、入力処理するよう
にし、単位制御系統内で最低限の制御を可能にする。し
かし、プロセス量は最も関連の深い制御系統に依存する
ことから、同一プロセス量の検出は他の単位制御系統と
重複させることがないようにする。
これらのこれを基本として、自律分散化された単位制御
系統の単位制御装置と、プラント統括制御のための統括
制御装置とによシ制御系統を構成するのである。
具体的には、前述した従来の制御装置のような制御機能
種別による分割、例えばプロセス系統構成を無視して連
続調整制御を1つのアナログあるいはデジタル制御装置
にまとめ、0N−OFF制御のシーケンシャル制御をリ
レ一式あるいはデジタル式の1つのシーケンシャル制御
装置にグループ化す、Qとは異カシ、制御機能種別よよ
る分割 ・R。
をせず、プロセス系統の分割構成に対応させて単位制御
系統に分割し、それぞれに単位制御装置を割付け、最適
な構成のプロセス系統に協調させたカスケード制御系単
位に分割するのでおる。一般にプラントのプロセス系統
構成は複雑であるが、系統が1つしかないものは、当然
制御系統も1つで構成し、系統が複数の場合には前記基
体に合わせて適宜制御系統を分割する。例えば、第8図
(a)に示すように1つのプロセス系統が、同一の制御
対象機器56からなるA系統57AとB系統57Bとに
完全に分割されている場合には、制御装置をも自律化の
観点からそれぞれA系統、B系統に分割する。また、第
8図(b)に示すように、プロセス系統を構成する制御
対象機器56の一部(例えばポンプ等)が複数台になっ
ているが、他の制御対象機器(例えば操作端)の主たる
部分か1系統からなる場合は、■系統とみなして制御装
置も工系統とする。しかし、第8図(b)において複数
並列に設けられている制御対象機器が重要な機器の場合
には、その部分を分離し制御装置をA系統とB系統とに
分離独立させる。第8図(C)に示すような系統構成の
場合には、前記第8図(a)、(b)で説明した考えに
基づいて、3つの系統58A、58B、58Cにそれぞ
れ対応させて分割する。なお、火力発電プラントを例に
とれば、第8図(a)に該当するものとして通風系統や
ミル系統が挙げられ、第8図(b)に該当するものとし
て軽油系統や重油系統などが挙げられる。また、第8図
(C)に該当するものとしてはボイラ給水ポンプまわり
の給水系統が挙げられる。
つまシ、第5図の従来例に照らしてみれば、シーケンサ
209.APC207,BFP−’I’−EHG208
.ローカル制御装置210といった構成概念は無く、B
FP134A〜134Cのプロセス系統に対応させてそ
れぞれ独立に制御装置を設けたものとなる。そして、分
割された制御装置は、他の制御装置と共用するプロセス
状態量を除き、自系の制御に必要なプラントのプロセス
状態量を直接検出するようにし、統括制御装置からの指
令あるいは情報伝達がなくても、最低限の機能を発揮す
るように自律分散化されたものとなっている。
r冷明の宙添佑1) 以下、本発明を具体的な実施例に基づいて説明する。第
9図に、火力発電プラントの一実施例の分割された単位
制御装置群59の構成と、統括制御装置60とを示す。
第9図の単位制御装置群59中、黒11の給水A系統に
本発明を適用した一実施例を第10図に示す。本実施例
は前記第2図図示従来例に対応するもので1.単位制御
装置を単位プロセス系統に対応させて分割した結果、1
台のA系統単位制御装置61とその上位装置である統括
制御装置62にまとめられたものとなっている。第10
図から明らかなように、信号の伝送は単位制御装置61
と統括制御装置62と206間の上下方向の伝送のみと
なシ、単位制御装置間の信号伝送はなくなシ、かつ制御
装置の単一化によって重複した情報伝送もなくなる。
とのよ7う構成される実施例の制御手順について11図
に沿って説明する。なお、第11図は前記第3図図示従
来例に対応するものである。基本的な制御手順はプラン
ト運転スケジュール管理を行う統括制御装置206から
、どの機器がどの時点で動くべきかを統括制御装置62
に情報伝送し、統括制御装置62はそれらの情報に基づ
き単位制御装置間の統括を行うのである。つまシ、第1
1図に示すように、統括制御装置62はブロック64に
て、T−BFP134Aの起動指令をA系統単位制御装
置61に出力する。これを受けたA系統単位制御装置6
1は、ブロック65においてT−BFP134Aの目標
回転数を設定するとともに、ブロック66においてその
回転数を上昇させ、ブロック67においてT−BFP回
転数が吐出流量点まで上昇したとき、ブロック68にお
いてT −BFPI 34Aの出目弁18Aに対し全開
指令を出力する。続いてブロック69においてT −B
FP134Aの給水準備が完了したことを確認し、ブロ
ック70に移行してT−BFP134Aのインサービ?
(系統組込み)を開始させる。このT−BFPI 34
Aのインサービス開始信号を受けた統括制御装置62は
、ブロック72.73においてそれぞれM−BFP13
4Cの流量バイアス設定器及びT−BFP134Aの流
量バイアス設定器を調整し、M−BFP134Cの給水
負荷をT−RFP134A側へ順次移行させる。T−B
FPl 34Aの移行が完了すると、ブロック71に移
行し、単位制御装置61によりT−BFP134Aの回
転数制御による給水制御に移行する。なおブロック72
におけるM−BFP134Aの流量バイアス信号は、C
系の単位制御装置に出力される。このように、単位制御
装置61はT −BFP134Aの昇速制御を分担する
とともに、統括制御装置62が単位制御装置61への起
動命令、及び複数の他の単位制御装置にまたがる操作を
分担することになる。
従って、本実施例によれば、従来のような制御装置間の
信号伝送はなくなシ、また、単位制御装置ごとに制御機
能が自律しているので、A系統単位制御装置61に重大
な故障が発生しても、統括制御装置62によJB系統単
位制御装置に切シ換えて、給水系統を確実に動作させる
ことができるのである。即ち、プロセス系統構成の思想
に合った制御システムとすることができるのである0次
に、本発明によシ制御装置間の信号伝送と、各種装置へ
の重複した情報・(プロセス状態量、機器動作状態)が
なくなることを、第12図〜第15図に示された具体的
な例に沿って説明する。第12図〜第14図は、それぞ
れ第3図従来例のBFP再循環弁制御装置(ローカル制
御装置210)、B F P−T−EHG 20 B、
APC207の制御ブロック図を示しておシ、第15図
は第2図図示従来例のA県単位制御装置61の制御ブロ
ック図を示すものである。第12図に示すように再循環
弁制御装置は、T−BFP134Aの吹込流量検出器7
4の信号と、回転数検出器75の回転数信号から定まる
流量との偏差によシ、再循環弁17Aを連続制御するも
のであり、図中76.77゜78.79はそれぞれ上記
制御機能を達成するための関数発生器、減算器、PI演
算器、切替器であるっ 第13図に示したBFP−T−EHG208は、T−B
FP134Aの回転数検出器75の回転数検出値と、T
−BFP134A給水流量相当の回転数80に上昇させ
るべく、T−BFP134Aのサーボ弁16Aを連続制
御するものであシ、図中81.82,83,84,85
.86はそれぞれこれらを実現するための減算器、PI
演算器、昇速プログラム、切替器、比例演算器、電油変
換器である。
第14図に示したAPC207は、起動時はT−BFP
134Aの出口圧力87とBFP出口合流部の圧力88
との差が規定値となる給水出始め点までの昇速を、また
起動完了後は、T −EFP134Aの給水量、即ちT
−BFP134A吸込流量24から再循環流量89を差
し引いた流量を目標給水量91とすべく給水流量調整弁
91の連続制御及びBFP−T−EHG208への信号
増減を行うものである。なお図中92.93,94.9
5はそれぞれこれらを実現するための減算器、P■積分
器、切替器、関数発生器である。
第15図に示す本発明の一実施例では、第12図〜第1
4図に示した各制御装置の機能を1つのA系統単位制御
装置に集約しており、同一機能、構成を有するものには
同一符号を付している。第15図と第12図〜第14図
とを比較して明らかなように、制御装置への入力信号即
ちプロセス状態量、機器動作状態、他制御装置からの入
力等は10個から7個に減少され、出力信号即ち操作端
への操作信号と他制御装置への出力信号等も4個から3
個へと減少している。また複数のプロセス系統を対象に
3種類の制御装置で構成していた従来例に比べ、単位プ
ロセス系統を対象に1台の単位制御装置を割シ当てるよ
うにしていることから制御機能の自律分散化が達成され
る。し夷がって、従来AFC207が故障したことによ
−シ、BFP134八〜134Cのすべてが稼動不可能
となるという不具合は解消され、A系統単位制御装置が
故障してもB系統単位制御装置によシ少なくとも一定量
のボイラ給水を行うことができるという効果がある。
f、! u−%□。□え、あ6.3う。、ア 化・歌に
ついて第16図を用いて1更に説明する。
発電プラントにおける監視・制御システムを単位プロセ
ス系統ごとに分割し、これによシプロセス状態量等の情
報伝送の重複を避けることができることは前述したが、
実際にはあるひとつのプロセス状態量が2つの単位制御
装置、例えばA系統、B系統で必要とする場合がある。
第16図に示すように、プロセス状態量検出器96A〜
96Eが5個あり、それぞれの検出器からプロセス状態
量A、B、C,D、Eが検出されるものとする。いまA
系統単位制御装置t61Aの監視制御にはプロセス状態
量A、B、C,Dが必要であシ、B系統単位制御装置1
61Bにおいてはプロセス状態量A。
D、Eが必要であるものとする。この場合、プロセス状
態量AとDの2個が双方の単位制御装置61A、61B
にとって重複して必要とされることになる。しかしプロ
セス状態量Aの必要性及び重要度をA系統とB系統とに
ついて比較した場合、A系統にとってプロセス状態量A
は操作量のフィードバック等の重要プロセス量でおり、
B系統にとっては単なる監視または制御を達成するため
の補助的なものでちるとすると、このプロセス状態量A
を「A系統にとっての主たるプロセス量」とし、にとっ
ての「従たるプロセス量」また、B系統にとっての「主
たるプロセス量″」、と定義することができる。このよ
うな場合プロセス状態量A−Hの5個のプロセス量はそ
れぞれの単位制御装置61A、61Bにとって主となる
方へ入力するようにしプロセス状態量A−CはA系統単
位制御装置61に、プロセス状態iD、Ei11.B系
統単位制御装置61Bへ入力する。また、従たるプロセ
ス量については主たるプロセス量として入力されている
単位制御装置から直接数シ込むのではなく、単位制御装
置の上位にアシこれらを統括している統括制御装置20
6に一旦取シ込み、信頼性チェック等の加工をしたもの
を間接的に取り込むようにする。このようにすることに
よシ、プロセス状態量の取り込みにおいて、プロセス状
態量が重複して2台の単位制御装置に入力されることが
なくなυ、単位制御装置間の直接の信号伝送がなくなる
。したがって、例えばA系統単位制御装置61に重大な
故障が発生し、その監視制御機能が果たせなくなった場
合にあっても、B系統単位制御装置にとっては、「従た
るプロセス量」の取シ込みに支障が生じるのみである。
B系統単位制御装置61Bによる監視制御については「
主たるプロセス量」及び上位におる統括制御装置206
の「A系統単位制御装置故障」という情報に基づく適切
な操作指示によムその制御慎能を支障なく継続すること
ができ、自律分散が実現されるのである。
上述し/こように、本実施例によれば、火力発電プラン
トにおいて、従来複数種類の制御装置の組み合わせによ
って構成していた給水制御装置を、プロセス系統の構成
に対応させ、分割した単位制御装置を設けていることが
ら、単位制御装置間における信号伝送の重複がなくなシ
、また自律分散様能が図られることから、給水制御シス
テムの信頼度が向上するという効果が得られる。
次に、本発明を燃焼装置系に適用した一実施例を第17
図に示す。同図中第6図図示従来例と同一機能構成を有
するものには同一符号を付して説明を省略する。第17
図に示すように、ミルの単位プロセス系統ごとにミル制
御装置(単位制御装置)300A〜300Dを分散させ
て設け、各ミル制御装置300A〜300Dにょシそれ
ぞれミル104の起動シーケンス制御と、給炭機103
の速度制御等の調整制御の両機能を行わせ、各ミル10
4の協調は上位の統括制御装置400にて行うようにし
たものである。ミル制御装置30.OAは第18図に示
すようなハードウェア構成となっておシ、他のミル制御
装置300B〜300Dも同様の構成となっている。第
18図においテ、ミル制御装置300Aは、調整制御と
高速性が要求されるシーケンス制御を行うため、マイク
ロプロセッサからなる調整制御演算処理のCPU251
Aと、シーケンス制御用のビット演算処理用CPO25
1B(Dマルf構成とし、コノ2 つ(7)CPU25
1A 。
251B間の統括制御をCPU251Aにもたせるよう
にしている。これらのCPU251A。
251Bはバス255を介して、アプリケーションプロ
グラムが格納されたメモリ252とDI10253、A
l10254を有するシステム構成としたデジタルコン
トローラ261と、万一このデジタルコントローラ26
1がダウンしたときでも、制御対象である補機の保護を
行うためのハードウェアドからなる保護回路262とを
備えて構成されている。
このように構成されることから、ミル制御装置300人
はシーケンス制御と、調整制御の両機能を有するデジタ
ルコントローラ261の働らきによシ、第9図の制御手
順に示すように、例えばミル起動制御とミル出口温度制
御等の調整制御間のインターフェイスが不要となシ、コ
ントローラ台数の削減ができ、これによ、bミル制御装
置300Aがダウンしたとしても、残シ03台のミル制
御装置300B〜300Dで燃焼制御が可能となシ、プ
ラント全系停止が防止されシステムの信頼性が向上され
る。
i次、単位制御装置としてのミル制御装置と制御対象プ
ロセス系統が1対1であるため、単位制御装置故障時の
保守は、他の単位制御系への波及を考慮する必要がなく
なシ、保守性の向上が図られるという効果がある。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、一部の制御装置
の故障によるプラント全系停止を防止させることができ
かつ構成を簡単化することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の火力発電プラントのプロセス装置とプ
ラント制御装置の全体構成図、第2図は第1図図示従来
例の給水ポンプ廻シの詳細構成図、第3図は第1図図示
従来例の給水ポンプ廻シの詳細プロセス系統図、第4図
及び第5図は給水制御系の制御手順を説明するための図
、第6図は第1図図示従来例の燃焼装置系プロセス系統
構成図、第7図は第6図図示燃焼装置系の制御手順を説
明する図、第8図(ω〜(9は本発明の詳細な説明する
ためのプロセス系統構成図、第9図は本発明の一実施例
の単位制御装置分割例と統括制御装置との関係を説明す
る図、第10図は本発明の一実施例の基本的ブロック構
成図、第11図は第10図図示実施例の動作手順を説明
するための図、第12図〜第14図は第3図図示従来例
における各制御装置の詳細構成図、第15図は第10図
図示実施例の単位制御装置の詳細構成図、第16図は本
発明の単位制御装置の自律分散を説明するための図、第
17図は本発明を燃焼装置系に適用した一実施例の構成
図、第18図は第17図図示実施例の要部詳細構成図、
第19図は第17図図示実施例の動作手順を説明する図
である。 5.9,61,61A、61B・・・単位制御装置、6
0.62・・・統括制御装置、300A〜300D・・
・ミル制御装置(単位制御装置)、400・・・統括第
 7図 第 2 図 (cL) に) 第9図 茅 10 凶 茅 12 目 $ lJ 図 笈 夛に工名irす $I4− ロ 茅 18 固 不19 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、有機的に関連する複数の制御対象機器からなる同一
    機能を有する単位プロセス系統を複数並列に設けて形成
    されたプロセス系統を備え、前記単位プロセス系統の少
    なくとも1つを選択的に稼動するように構成されたプラ
    ントの前記制御対象機器を制御するプラント制御装置に
    おいて、前記単位プロセス系統ごとに分散させて独立に
    単位制御装置を設けるとともに、この単位制御装置を統
    括する統括制御装置を設けたことを特徴とするプラント
    制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS55127602A (en) * 1979-03-26 1980-10-02 Toshiba Corp Backing-up method of controller of process conrol system
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