JPS6044255B2 - ニツケル成分の回収方法 - Google Patents
ニツケル成分の回収方法Info
- Publication number
- JPS6044255B2 JPS6044255B2 JP52027186A JP2718677A JPS6044255B2 JP S6044255 B2 JPS6044255 B2 JP S6044255B2 JP 52027186 A JP52027186 A JP 52027186A JP 2718677 A JP2718677 A JP 2718677A JP S6044255 B2 JPS6044255 B2 JP S6044255B2
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- JP
- Japan
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- nickel
- aqueous solution
- chelate resin
- component
- chelate
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- Inorganic Compounds Of Heavy Metals (AREA)
- Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はニッケル成分を含有する水溶液からニッケル成
分を効率的、かつ高濃度で回収する方法に関するもので
ある。
分を効率的、かつ高濃度で回収する方法に関するもので
ある。
ニッケル成分を含有する水溶液は、たとえばニッケルの
湿式精練工程、特に溶媒抽出工程、浄液工程および湿式
あるいは半湿式脱硫工程、さらには金属の表面処理工程
、特にアルミニウムの電解着色工程などから発生し、通
常これらの水溶液はカルシウム成分、マグネシウム成分
、その他の重金属成分アルカリ金属成分等を共存してい
ることが多い。
湿式精練工程、特に溶媒抽出工程、浄液工程および湿式
あるいは半湿式脱硫工程、さらには金属の表面処理工程
、特にアルミニウムの電解着色工程などから発生し、通
常これらの水溶液はカルシウム成分、マグネシウム成分
、その他の重金属成分アルカリ金属成分等を共存してい
ることが多い。
従来、ニッケル成分を含有する水溶液からニッケル成分
を除去する方法としては、凝集沈殿法およびニッケル成
分をイオン化したのちキレート樹脂で処理する方法があ
つたが、前者の方法は硫安等が共存するとニッケル成分
は複雑なニツケルーアンミン錯体を形成するため完全な
処理ができなかつた。
を除去する方法としては、凝集沈殿法およびニッケル成
分をイオン化したのちキレート樹脂で処理する方法があ
つたが、前者の方法は硫安等が共存するとニッケル成分
は複雑なニツケルーアンミン錯体を形成するため完全な
処理ができなかつた。
そのため一部では硫化法により硫化ニッケルを形成させ
て沈殿分離する方法もとられているが、かかる方法は回
収した硫化ニッケルを再利゜用することが技術面および
コスト面で困難であるばかりか、硫化水素を用いるため
作業性(悪臭)が悪いことは避けられない。一方、キレ
ート樹脂を利用する方法は設備面、作業性にいてすぐれ
ており、特にニッケル成分を完全に除去、回収し得る点
では従来の他の方法と比べものにならないものである。
て沈殿分離する方法もとられているが、かかる方法は回
収した硫化ニッケルを再利゜用することが技術面および
コスト面で困難であるばかりか、硫化水素を用いるため
作業性(悪臭)が悪いことは避けられない。一方、キレ
ート樹脂を利用する方法は設備面、作業性にいてすぐれ
ており、特にニッケル成分を完全に除去、回収し得る点
では従来の他の方法と比べものにならないものである。
本発明者らは、キレート樹脂を用いたニッケル成分の回
収方法について種々研究し、すでに効果的な回収方法を
特許出願したが、さらに研究を続けた結果、ニッケル成
分を特定のニツケルーアンミン錯体としてキレート樹脂
処理すればキレート樹脂とニッケルとの吸着速度が著し
く改良され、その結果、実質的な吸着容量が著しく向上
することを見いた七本発明を完成した。
収方法について種々研究し、すでに効果的な回収方法を
特許出願したが、さらに研究を続けた結果、ニッケル成
分を特定のニツケルーアンミン錯体としてキレート樹脂
処理すればキレート樹脂とニッケルとの吸着速度が著し
く改良され、その結果、実質的な吸着容量が著しく向上
することを見いた七本発明を完成した。
すなわち、本発明はニッケル成分を含有する水溶液をキ
レート樹脂で処理してニッケル成分を回収するに際し、
該水溶液をアンモニア含有アルカリ剤て処理してアルカ
リ性水溶液とし、しかる後キレート配位子にチッ素を有
するキレート樹脂で処理してニッケル成分を吸着せしめ
、さらに鉱酸水溶液で溶離処理して高濃度のニッケル塩
水溶液として回収することを特徴とするニッケル成分の
回収方法である。
レート樹脂で処理してニッケル成分を回収するに際し、
該水溶液をアンモニア含有アルカリ剤て処理してアルカ
リ性水溶液とし、しかる後キレート配位子にチッ素を有
するキレート樹脂で処理してニッケル成分を吸着せしめ
、さらに鉱酸水溶液で溶離処理して高濃度のニッケル塩
水溶液として回収することを特徴とするニッケル成分の
回収方法である。
本発明の方法においてはニッケル成分を含有する水溶液
をアンモニア含有アルカリ剤で処理してアルカリ性水溶
液とし、このアルカリ性水溶液をキレート樹脂で処理す
る。
をアンモニア含有アルカリ剤で処理してアルカリ性水溶
液とし、このアルカリ性水溶液をキレート樹脂で処理す
る。
この前処理は含有ニッケル成分をニツケルーアンミン錯
イオンとするものであるが、通常かかる処理ではNi(
NH3)N2+(ただしn=1〜6)の錯イオンの混合
体が形成され、それぞれのニツケルーアンミン錯イオン
の量はPHによつて変化する。すなわち、PH7以下の
酸性側ではn=1,2のニツケルーアンミン錯イオンが
多く、PH7以上のアルカリ側ではn=3〜6のニツケ
ルーアンミン錯イオンが多くなり、特にPH7.5以上
ではほとんどn=2以下のものは含有されなくなる。本
発明の方法は含有ニッケル成分をニツケルーアンミン錯
イオン、特にn=3以上のニツケルートリアンミン錯イ
オン以上の錯イオンとしてこれをキレート配位子にチッ
素を有するキレート樹脂で選択的に吸着処理するもので
あるが、このようlにn=3以上のニツケルーアンミン
錯イオンが特にキレート樹脂に吸着されやすい理由は明
らかでない。
イオンとするものであるが、通常かかる処理ではNi(
NH3)N2+(ただしn=1〜6)の錯イオンの混合
体が形成され、それぞれのニツケルーアンミン錯イオン
の量はPHによつて変化する。すなわち、PH7以下の
酸性側ではn=1,2のニツケルーアンミン錯イオンが
多く、PH7以上のアルカリ側ではn=3〜6のニツケ
ルーアンミン錯イオンが多くなり、特にPH7.5以上
ではほとんどn=2以下のものは含有されなくなる。本
発明の方法は含有ニッケル成分をニツケルーアンミン錯
イオン、特にn=3以上のニツケルートリアンミン錯イ
オン以上の錯イオンとしてこれをキレート配位子にチッ
素を有するキレート樹脂で選択的に吸着処理するもので
あるが、このようlにn=3以上のニツケルーアンミン
錯イオンが特にキレート樹脂に吸着されやすい理由は明
らかでない。
しかし、たとえばキレート基にイミノジ酢酸基を有する
ユニセレツク泳−30(ユニチカ製)でn=3以上のニ
ツケルーアンミン錯イオンが特に交換吸着しやすい理由
としては、錯イオンが次式に示す形で吸着され、ニッケ
ルが6座配位子を示すためNH3配位子が3つ結合して
、残りのNH3は,アンモニウムイオンとなつてこれが
バッファー効果を示し交換吸着速度を向上するものと考
えられる。
ユニセレツク泳−30(ユニチカ製)でn=3以上のニ
ツケルーアンミン錯イオンが特に交換吸着しやすい理由
としては、錯イオンが次式に示す形で吸着され、ニッケ
ルが6座配位子を示すためNH3配位子が3つ結合して
、残りのNH3は,アンモニウムイオンとなつてこれが
バッファー効果を示し交換吸着速度を向上するものと考
えられる。
このようにしてニッケル成分を吸着したキレート樹脂は
硫酸,塩酸等の鉱酸水溶液で溶離処理す!ると、ニッケ
ル成分は容易にキレート樹脂から脱離し硫酸ニッケル,
塩化ニッケル等のニッケル塩水溶液として回収できる。
硫酸,塩酸等の鉱酸水溶液で溶離処理す!ると、ニッケ
ル成分は容易にキレート樹脂から脱離し硫酸ニッケル,
塩化ニッケル等のニッケル塩水溶液として回収できる。
この回収に際し特にアンモニア分の混入を避けたい場合
は、薄い酸で処理して最初にアンモニアを溶離した後、
通常の鉱3酸水溶液で処理すればよい。本発明に用いら
れるキレート配位子にチッ素を有するキレート樹脂とし
ては、例えばポリスチレン、フエノールホルマリン樹脂
、ポリアクリル樹脂などの母体樹脂にモノアミン、ジア
ミン、ポリ4アミンの化合物の官能基、イミノジ酢酸、
またその誘導体、グリシンなどのアミノ酸、またはその
誘導体等の官能基を有するものがあげられる。
は、薄い酸で処理して最初にアンモニアを溶離した後、
通常の鉱3酸水溶液で処理すればよい。本発明に用いら
れるキレート配位子にチッ素を有するキレート樹脂とし
ては、例えばポリスチレン、フエノールホルマリン樹脂
、ポリアクリル樹脂などの母体樹脂にモノアミン、ジア
ミン、ポリ4アミンの化合物の官能基、イミノジ酢酸、
またその誘導体、グリシンなどのアミノ酸、またはその
誘導体等の官能基を有するものがあげられる。
アンモニア含有アルカリ剤による処理とはアンモニア水
、アンモニアガス等の添加をいい、実質的にには含有ニ
ッケル成分をニツケルートリアンミン錯イオン以上(n
=3〜6)の錯イオンとすること(PH7以上)をいう
。特にアンモニア含有アルカリ剤による処理は水溶液の
PHを7.5〜11とするものが望ましい。本発明の方
法においてニッケル成分をキレート樹脂に交換吸着させ
る際の通液温度条件は常温でもよいが、ニッケル成分の
溶解度を保つため40〜60℃程度まで、昇温させる方
が望ましい場合もある。
、アンモニアガス等の添加をいい、実質的にには含有ニ
ッケル成分をニツケルートリアンミン錯イオン以上(n
=3〜6)の錯イオンとすること(PH7以上)をいう
。特にアンモニア含有アルカリ剤による処理は水溶液の
PHを7.5〜11とするものが望ましい。本発明の方
法においてニッケル成分をキレート樹脂に交換吸着させ
る際の通液温度条件は常温でもよいが、ニッケル成分の
溶解度を保つため40〜60℃程度まで、昇温させる方
が望ましい場合もある。
ニッケル成分の交換吸着方式は通常円筒状のカラム(内
面をゴムライニングしたものなどの例が多い)にキレー
ト樹脂を充填し、このカラムの上方から前処理したニッ
ケル含有水溶液を通水し交換吸着させる。
面をゴムライニングしたものなどの例が多い)にキレー
ト樹脂を充填し、このカラムの上方から前処理したニッ
ケル含有水溶液を通水し交換吸着させる。
このときの通水流速は空間速度(SV)で1〜20〔1
/HO程度が実用上好ましい。この通水速度はニッケル
成分の濃度にも依存し、ニッケル濃度が数100mg/
e以下の場合はS■=5〜20〔1/Hr〕,数100
m9/′以上10g/f位まではSVl〜8〔1/HO
程度が好ましい。
/HO程度が実用上好ましい。この通水速度はニッケル
成分の濃度にも依存し、ニッケル濃度が数100mg/
e以下の場合はS■=5〜20〔1/Hr〕,数100
m9/′以上10g/f位まではSVl〜8〔1/HO
程度が好ましい。
この範囲をこえると吸着効率が実質的に悪くなり、また
おそすぎると装置のイニシャルコストが高くなり経済上
不利となる。カラムの配列は3塔メリーゴーランド、あ
るいは2塔メリーゴーランド方式が有利である。キレー
ト樹脂に吸着したニッケル成分の溶離・回収は、一般的
な鉱酸溶離法でよい。鉱酸としては、通常の2〜?の硫
酸、塩酸水溶液を用い、これをカラム上方から流速SV
=0.5〜2〔1/Hr〕程度の速度で通液する。この
処理に際し酸のみを通液すると溶離液中のフリーの酸が
過剰になり、溶離液の品質を悪くするので、通常吸着し
ているニッケル量と化学当量の1割増し程度の酸量を流
した後は、水を等流速で流し、いわゆる水おしをすれば
よい。このようにして得られる回収液の品質はニッケル
濃度として、45g/e以上、さらに分別して回収する
工夫をすれば60〜70g/l以上の高濃度ニッケル塩
溶液が回収できる。本発明の方法において高濃度ニッケ
ル塩水溶液一が回収できる事実は、キレート樹脂のニッ
ケルに対する交換吸着容量が大きいことを示すものであ
る。さらに本発明の方法で得られる効果は、たとえば1
00g/′程度の濃厚硫安中に5g/fのニッケルを含
有せしめそのPHを変化させてキレート樹脂層へ通水し
、ニッケル流出濃度が5mg/eとなる貫流点の交換容
量(BTC)を測定した結果(温度40′C,SV=2
〔1/Hr])、PH5〜7の酸性サイドではBTCが
約0.3m0I/EResinしかならないのにPH7
以上では急激に上昇し、PH7.5以上ではBTCが0
.6m01/e−Resin以上となることからも明ら
かである。また通常の方法、すなわちニッケル含有水溶
液を酸性水溶液としてキレート樹脂処理する場合におい
ても、ニッケル流出濃度5m9/fとなる交流点の交換
容量は同条件であれば約0.2〜0.4m01/ERe
si唯度てあるから、本発明の方法がニッケル成分の回
収方法として非常にすぐれたものであることが明らかで
ある。本発明の方法はキレート樹脂のニッケル成分に対
する交換吸着速度を向上せしめることにより交換吸着容
量の利用率を向上せしめるものであるから、実際の処理
に際し樹脂の交換再生処理回数の減少あるいは処理速度
の向上を可能とし処理コストの低下に大きく寄与するの
である。
おそすぎると装置のイニシャルコストが高くなり経済上
不利となる。カラムの配列は3塔メリーゴーランド、あ
るいは2塔メリーゴーランド方式が有利である。キレー
ト樹脂に吸着したニッケル成分の溶離・回収は、一般的
な鉱酸溶離法でよい。鉱酸としては、通常の2〜?の硫
酸、塩酸水溶液を用い、これをカラム上方から流速SV
=0.5〜2〔1/Hr〕程度の速度で通液する。この
処理に際し酸のみを通液すると溶離液中のフリーの酸が
過剰になり、溶離液の品質を悪くするので、通常吸着し
ているニッケル量と化学当量の1割増し程度の酸量を流
した後は、水を等流速で流し、いわゆる水おしをすれば
よい。このようにして得られる回収液の品質はニッケル
濃度として、45g/e以上、さらに分別して回収する
工夫をすれば60〜70g/l以上の高濃度ニッケル塩
溶液が回収できる。本発明の方法において高濃度ニッケ
ル塩水溶液一が回収できる事実は、キレート樹脂のニッ
ケルに対する交換吸着容量が大きいことを示すものであ
る。さらに本発明の方法で得られる効果は、たとえば1
00g/′程度の濃厚硫安中に5g/fのニッケルを含
有せしめそのPHを変化させてキレート樹脂層へ通水し
、ニッケル流出濃度が5mg/eとなる貫流点の交換容
量(BTC)を測定した結果(温度40′C,SV=2
〔1/Hr])、PH5〜7の酸性サイドではBTCが
約0.3m0I/EResinしかならないのにPH7
以上では急激に上昇し、PH7.5以上ではBTCが0
.6m01/e−Resin以上となることからも明ら
かである。また通常の方法、すなわちニッケル含有水溶
液を酸性水溶液としてキレート樹脂処理する場合におい
ても、ニッケル流出濃度5m9/fとなる交流点の交換
容量は同条件であれば約0.2〜0.4m01/ERe
si唯度てあるから、本発明の方法がニッケル成分の回
収方法として非常にすぐれたものであることが明らかで
ある。本発明の方法はキレート樹脂のニッケル成分に対
する交換吸着速度を向上せしめることにより交換吸着容
量の利用率を向上せしめるものであるから、実際の処理
に際し樹脂の交換再生処理回数の減少あるいは処理速度
の向上を可能とし処理コストの低下に大きく寄与するの
である。
また本発明の方法で回収したニッケル塩水溶液は高濃度
であるから、回収ニッケル成分の再利用も好都合となる
のである。さらに本発明の方法は硫安等を高濃度で含有
するものであつてもその効果は損なわれないので、ニッ
ケルの湿式精練工程に利用されるニッケル成分を含有す
る硫安水溶液を本発明の方法に適用すると、ニッケル成
分を高濃度で回収できると同時に処理水はそのままニッ
ケルの湿式精練工程に循環して再利用に供することがで
きる。
であるから、回収ニッケル成分の再利用も好都合となる
のである。さらに本発明の方法は硫安等を高濃度で含有
するものであつてもその効果は損なわれないので、ニッ
ケルの湿式精練工程に利用されるニッケル成分を含有す
る硫安水溶液を本発明の方法に適用すると、ニッケル成
分を高濃度で回収できると同時に処理水はそのままニッ
ケルの湿式精練工程に循環して再利用に供することがで
きる。
次に実施例により本発明をさらに詳細に説明する。
実施例1
第1図は本発明の方法を実施する吸着実験装置の1例で
ある。
ある。
第1図において内径1.2cm1長さ150(7ftの
ガラスカラム1にはキレート樹脂2を所定量充填し、ガ
ラスカラム1は温水ジャケット3でおおい、このジャケ
ット3は恒温水槽4からの温水により所定温度に制御す
る。
ガラスカラム1にはキレート樹脂2を所定量充填し、ガ
ラスカラム1は温水ジャケット3でおおい、このジャケ
ット3は恒温水槽4からの温水により所定温度に制御す
る。
温度計5は操作時の温度をチェックする。このガラスカ
ラム1はモデル原水槽6、硫酸槽7、イオン水槽8の3
つの槽から所定の液体が送液できるように定量ポンプ9
を介して、これら3つの槽6,7,8と連結している。
ラム1はモデル原水槽6、硫酸槽7、イオン水槽8の3
つの槽から所定の液体が送液できるように定量ポンプ9
を介して、これら3つの槽6,7,8と連結している。
さらにキレート樹脂層に通液され処理された液はフラク
シヨンコレクター10に分別して受け、これを一定時間
ごとにサンプリングし、分析する。
シヨンコレクター10に分別して受け、これを一定時間
ごとにサンプリングし、分析する。
一方モデル原水として硫安100y/fにニッケル塩と
して硫酸ニッケルを溶かし、ニッケル換算で5g/′と
なるように調製し、アンモニア水で原水のPHを8.5
±0.1に調整した。
して硫酸ニッケルを溶かし、ニッケル換算で5g/′と
なるように調製し、アンモニア水で原水のPHを8.5
±0.1に調整した。
ジャケット温度を40℃にし、イミノジ酢酸基を・有す
るキレート樹脂ユニセレツクUR−30(ユニチカ社製
)を高さ80cm(樹脂量90m1)まで充填し、原水
槽6よりポンプ9でモデル原水をS■=2〔1/Hr〕
の流速でガラスカラム1に通水した。
るキレート樹脂ユニセレツクUR−30(ユニチカ社製
)を高さ80cm(樹脂量90m1)まで充填し、原水
槽6よりポンプ9でモデル原水をS■=2〔1/Hr〕
の流速でガラスカラム1に通水した。
モデル原水の通水量がキレート樹脂の8倍量)(ゾーン
Aに対応)付近からニッケル成分が漏れだしたが、さら
に通液を続け1皓量でモデル原水の通水を停止(ゾーン
cに対応)した。次にイオン水槽8からイオン水をキレ
ート樹脂の2倍量通水し(ゾーンDに対応)水洗を行な
つた。さらに?−H2SO4水溶液槽7の硫酸をSV=
1の流速で36mL(キレート樹脂の0.4倍量)流し
(ゾーンBに対応)、その後同一速度でイオン水144
m1(キレート樹脂の1.酷量)を流していわゆる水お
し操作を行なつた。
Aに対応)付近からニッケル成分が漏れだしたが、さら
に通液を続け1皓量でモデル原水の通水を停止(ゾーン
cに対応)した。次にイオン水槽8からイオン水をキレ
ート樹脂の2倍量通水し(ゾーンDに対応)水洗を行な
つた。さらに?−H2SO4水溶液槽7の硫酸をSV=
1の流速で36mL(キレート樹脂の0.4倍量)流し
(ゾーンBに対応)、その後同一速度でイオン水144
m1(キレート樹脂の1.酷量)を流していわゆる水お
し操作を行なつた。
この時の通水処理液の分析結果を第2図に示す。
第2図にゾーンBに相当するフラクシヨン(キレート樹
脂の12.8倍量から13.8倍量の1倍量分、すなわ
ち90m1)を回収液とし、さらにゾーンAを処理水と
したそれぞれの溶液の品質は、次のとおりであつた。
脂の12.8倍量から13.8倍量の1倍量分、すなわ
ち90m1)を回収液とし、さらにゾーンAを処理水と
したそれぞれの溶液の品質は、次のとおりであつた。
一方、硫酸ニッケルをニッケル換算で5g/′含有する
水溶液(A溶液)およびこれにさらに硫安100g/e
を溶解した水溶液(B溶液・・・アンモニア添加による
PH調整なし)を同一条件でキレート樹脂層に通水した
ところA溶液はただちに、B溶液は樹脂量の2倍量通水
した時点でニッケル成分が漏れだした。
水溶液(A溶液)およびこれにさらに硫安100g/e
を溶解した水溶液(B溶液・・・アンモニア添加による
PH調整なし)を同一条件でキレート樹脂層に通水した
ところA溶液はただちに、B溶液は樹脂量の2倍量通水
した時点でニッケル成分が漏れだした。
そこでキレート樹脂を力性ソーダ水溶液で処理してキレ
ート配位子末端をNa型にして同様に通液した。しかし
この場合もA溶液は樹脂量の3倍量、B溶液は樹脂量の
2倍量通水した時点でニッケル成分が漏れだし、いずれ
も本発明の方法に比較してはるかに劣るものであつた。
ート配位子末端をNa型にして同様に通液した。しかし
この場合もA溶液は樹脂量の3倍量、B溶液は樹脂量の
2倍量通水した時点でニッケル成分が漏れだし、いずれ
も本発明の方法に比較してはるかに劣るものであつた。
第1図は、本発明の方法を実施する実験装置の1例を示
すものである。 1・・・・・・ガラスカラム、2・・・・・・キレート
樹脂、3・・・・ジャケット、4・・・・・・恒温槽、
5・・・・・温度計、6・・・・・・モデル原水槽、7
・・・・・・硫酸槽、8・・・・・・イオン水槽、9・
・・・・・定量ポンプ、10・・・・・・フラクシヨン
コレクター。 第2図は第1図の装置を用いて本発明の方法を実施した
際の処理液の分析結果を示すものであり、横軸はキレー
ト樹脂に通液した液体の量を樹脂体積の倍数で示し、た
て軸は処理液中のニッケルイオンの濃度を〔g/e〕示
す。
すものである。 1・・・・・・ガラスカラム、2・・・・・・キレート
樹脂、3・・・・ジャケット、4・・・・・・恒温槽、
5・・・・・温度計、6・・・・・・モデル原水槽、7
・・・・・・硫酸槽、8・・・・・・イオン水槽、9・
・・・・・定量ポンプ、10・・・・・・フラクシヨン
コレクター。 第2図は第1図の装置を用いて本発明の方法を実施した
際の処理液の分析結果を示すものであり、横軸はキレー
ト樹脂に通液した液体の量を樹脂体積の倍数で示し、た
て軸は処理液中のニッケルイオンの濃度を〔g/e〕示
す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ニッケル成分を含有する水溶液をキレート樹脂で処
理してニッケル成分を回収するに際し、該水溶液をアン
モニア含有アルカリ剤で処理してアルカリ性水溶液とし
、しかる後キレート配位子にチッ素を有するキレート樹
脂で処理してニッケル成分を吸着せしめ、さらに鉱酸水
溶液で溶離処理して高濃度ニッケル塩水溶液として回収
することを特徴とするニッケル成分の回収方法。 2 アルカリ性水溶液のpHが7.5〜11である特許
請求の範囲第1項記載の回収方法。 3 高濃度ニッケル塩水溶液がニッケル成分として45
g/l以上のニッケルを含有するものである特許請求の
範囲第1項または第2項記載の回収方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52027186A JPS6044255B2 (ja) | 1977-03-08 | 1977-03-08 | ニツケル成分の回収方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52027186A JPS6044255B2 (ja) | 1977-03-08 | 1977-03-08 | ニツケル成分の回収方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53109894A JPS53109894A (en) | 1978-09-26 |
| JPS6044255B2 true JPS6044255B2 (ja) | 1985-10-02 |
Family
ID=12214036
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP52027186A Expired JPS6044255B2 (ja) | 1977-03-08 | 1977-03-08 | ニツケル成分の回収方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6044255B2 (ja) |
-
1977
- 1977-03-08 JP JP52027186A patent/JPS6044255B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS53109894A (en) | 1978-09-26 |
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