JPS604483B2 - トラクタの自動操向制御装置 - Google Patents
トラクタの自動操向制御装置Info
- Publication number
- JPS604483B2 JPS604483B2 JP55033604A JP3360480A JPS604483B2 JP S604483 B2 JPS604483 B2 JP S604483B2 JP 55033604 A JP55033604 A JP 55033604A JP 3360480 A JP3360480 A JP 3360480A JP S604483 B2 JPS604483 B2 JP S604483B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- output
- sensor
- land
- abnormal state
- uncultivated
- Prior art date
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- Expired
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-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05D—SYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
- G05D1/00—Control of position, course, altitude or attitude of land, water, air or space vehicles, e.g. using automatic pilots
- G05D1/02—Control of position or course in two dimensions
- G05D1/021—Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles
- G05D1/0231—Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles using optical position detecting means
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
- Radar, Positioning & Navigation (AREA)
- Remote Sensing (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Automation & Control Theory (AREA)
- Steering Controls (AREA)
- Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
- Guiding Agricultural Machines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
《発明の分野》
この発明は、耕窓作業中にトラクタを未耕地と既耕地と
の境界線に沿って自動操向させる装置に関する。
の境界線に沿って自動操向させる装置に関する。
《発明の背景》
本発明者らは先に、トラクタの車体に取り付けた光電セ
ンサにより圃場の未耕地と既耕地の境界線部分を検出し
、その出力から境界線に対する耕転機に位置ずれ(つま
り、境界線に沿い、先の耕転機に隙間も重複も生ずるこ
となく耕転できる正しい耕転作業位置からのズレ量であ
る)を検出するとともに、その検出信号に応じてトラク
タの舵取り制御を行なって、トラクタを境界線に沿って
正しく操向させる制御装置を開発した。
ンサにより圃場の未耕地と既耕地の境界線部分を検出し
、その出力から境界線に対する耕転機に位置ずれ(つま
り、境界線に沿い、先の耕転機に隙間も重複も生ずるこ
となく耕転できる正しい耕転作業位置からのズレ量であ
る)を検出するとともに、その検出信号に応じてトラク
タの舵取り制御を行なって、トラクタを境界線に沿って
正しく操向させる制御装置を開発した。
この操向制御装置の要部である圃場探査機は、未耕地と
既耕地とで赤外線反射レベルが相当異なることを利用し
て境界線を認識するものである。
既耕地とで赤外線反射レベルが相当異なることを利用し
て境界線を認識するものである。
第1図に従って圃場探査機の基本構成および動作原理に
ついて説明する。同図に示す如く、圃場探査機4は3つ
の同じ構成の光電センサA,B,Cからなるもので、各
光電センサA,B,Cは、筒体の前記閉口部のレンズ3
の中央に取り付けた赤外線発光素子(発光ダイオード)
1から赤外線を照射するとともに、レンズ3に入射する
赤外線を照射するとともに、レンズ3に入射する赤外線
を集光して受光素子(フオトダィオード)2で受光する
ようになっている。この圃場探査機4を第2図のように
トラクタ10の車体側部に取付け、トラクター0の側部
の多少前の圃場面を検査する。
ついて説明する。同図に示す如く、圃場探査機4は3つ
の同じ構成の光電センサA,B,Cからなるもので、各
光電センサA,B,Cは、筒体の前記閉口部のレンズ3
の中央に取り付けた赤外線発光素子(発光ダイオード)
1から赤外線を照射するとともに、レンズ3に入射する
赤外線を照射するとともに、レンズ3に入射する赤外線
を集光して受光素子(フオトダィオード)2で受光する
ようになっている。この圃場探査機4を第2図のように
トラクタ10の車体側部に取付け、トラクター0の側部
の多少前の圃場面を検査する。
ここで、トラクタ10と各光電センサA,B,Cの配置
関係は、トラクター0が未・既耕地の境界線に沿った正
しい耕黍作業位置にある状態において、第1図に示した
ように、光電センサAで未耕地側を検査し、光電センサ
Cで既耕地側を検査し、光電センサBで末。既耕地の境
界部分を検査するように設定されている。以下、平常な
操向状態において、未耕地を検査するセンサAを未耕地
センサ、既耕地を検査するセンサを既耕地センサ、また
中央のセンサBを境界部センサとそれぞれ称する。なお
図中の符号a,b,cは各センサA,B,Cの視野を示
している。なお、上述の圃場探査機はトラクター0の左
右両側に対称的に取付けられるもので、第2図では左側
の圃場探査機4と右側の圃場探査機4′を示しており、
a′,b′,c′が圃場探査機4′の視野を示している
。
関係は、トラクター0が未・既耕地の境界線に沿った正
しい耕黍作業位置にある状態において、第1図に示した
ように、光電センサAで未耕地側を検査し、光電センサ
Cで既耕地側を検査し、光電センサBで末。既耕地の境
界部分を検査するように設定されている。以下、平常な
操向状態において、未耕地を検査するセンサAを未耕地
センサ、既耕地を検査するセンサを既耕地センサ、また
中央のセンサBを境界部センサとそれぞれ称する。なお
図中の符号a,b,cは各センサA,B,Cの視野を示
している。なお、上述の圃場探査機はトラクター0の左
右両側に対称的に取付けられるもので、第2図では左側
の圃場探査機4と右側の圃場探査機4′を示しており、
a′,b′,c′が圃場探査機4′の視野を示している
。
そして、図のように境界線Lを車体の左側に見て走行す
るときは左側境界検出装置4を使用し、逆に車体の右側
に境界線Lを見て走行するときには右側圃場探査機4′
を使用する。
るときは左側境界検出装置4を使用し、逆に車体の右側
に境界線Lを見て走行するときには右側圃場探査機4′
を使用する。
以下においては、左側圃場探査機4を代表して説明する
。圃場の赤外線反射率は、表面が比較的平らで水分の比
較的少し、未耕地で高く、粗〈耕起され水分を多く含む
既耕地では低い。従って、第1図の状態では、未耕地セ
ンサA(受光素子2)の出力レベルが最も大きく、既耕
地センサCの出力レベルが最も小さく、境界部センサB
の出力レベルは上記2つの出力レベルの中間値となる。
この状態から圃場探査機4が既耕地側(矢印イ)へ多少
変位すると、境界部センサBの視野b中の既耕地部分の
割合が大きくなり、それに応じて境界部センサBの出力
レベルが低下する。
。圃場の赤外線反射率は、表面が比較的平らで水分の比
較的少し、未耕地で高く、粗〈耕起され水分を多く含む
既耕地では低い。従って、第1図の状態では、未耕地セ
ンサA(受光素子2)の出力レベルが最も大きく、既耕
地センサCの出力レベルが最も小さく、境界部センサB
の出力レベルは上記2つの出力レベルの中間値となる。
この状態から圃場探査機4が既耕地側(矢印イ)へ多少
変位すると、境界部センサBの視野b中の既耕地部分の
割合が大きくなり、それに応じて境界部センサBの出力
レベルが低下する。
逆に、圃場探査機4が未耕地側(矢印口)へ多少変位す
ると、視野b中の未耕地部分の割合が大きくなり、それ
に応じて境界部センサBの出力レベルが増加する。この
ように、センサBの出力から境界線Lに対する圃場探査
機4のズレ量(すなわち、トラクタのズレ量)が知れる
が、1つのセンサBからのみ絶対的に上記ズレ量が検出
できる訳ではなく、センサAで未耕地を、センサCで既
耕地を検査している状態において、その2つのセンサA
,Cの出力と中央のセンサBの出力との比較から上記ズ
レ量が検出できるのである。
ると、視野b中の未耕地部分の割合が大きくなり、それ
に応じて境界部センサBの出力レベルが増加する。この
ように、センサBの出力から境界線Lに対する圃場探査
機4のズレ量(すなわち、トラクタのズレ量)が知れる
が、1つのセンサBからのみ絶対的に上記ズレ量が検出
できる訳ではなく、センサAで未耕地を、センサCで既
耕地を検査している状態において、その2つのセンサA
,Cの出力と中央のセンサBの出力との比較から上記ズ
レ量が検出できるのである。
第3図は上記各センサA,B,Cの出力V^,VB,V
cからズレ量を演算する回路のブロック図である。
cからズレ量を演算する回路のブロック図である。
すなわち、作動増幅器5にて未耕地センサAの出力V^
と境界部センサBの出力VBとの差(V^−VB)が求
められ、作動増幅器6にてVBと既耕地センサCの出力
Vcとの差(VB−Vc)が求められ、同じく作動増幅
器7にて出力V^と出力Vcの差(V^−Vc)が求め
られる。さらに、作動増幅器5の出力と作動増幅器6の
出力の差(V^十Vc−2VB)が作動増幅器8にて演
算される。
と境界部センサBの出力VBとの差(V^−VB)が求
められ、作動増幅器6にてVBと既耕地センサCの出力
Vcとの差(VB−Vc)が求められ、同じく作動増幅
器7にて出力V^と出力Vcの差(V^−Vc)が求め
られる。さらに、作動増幅器5の出力と作動増幅器6の
出力の差(V^十Vc−2VB)が作動増幅器8にて演
算される。
ただし、この作動増幅器8の利得は作動増幅器7によっ
て可変制御され、差(V^−Vc)が4・さし・ほど、
作動増幅器8の利得は大きくなり、これにより圃場の反
射レベルの変動に対して自動利得制御された出力を得る
ようにしている。
て可変制御され、差(V^−Vc)が4・さし・ほど、
作動増幅器8の利得は大きくなり、これにより圃場の反
射レベルの変動に対して自動利得制御された出力を得る
ようにしている。
作動増幅器8の出力(V^−Vc凡2VB)は、未耕地
センサAの出力V^と既耕地センサCの出力Vcの中間
値(V^十Vc)ノ2と、境界部センサBの出力VBと
の差に相当するもので「この出力が上述のように境界線
L‘こ対するトラクタのズレ量になる。
センサAの出力V^と既耕地センサCの出力Vcの中間
値(V^十Vc)ノ2と、境界部センサBの出力VBと
の差に相当するもので「この出力が上述のように境界線
L‘こ対するトラクタのズレ量になる。
このように圃場探査機4の出力から演算される上記ズレ
量に応じて、トラクタ10の操舵論を左右に回動させ、
上記ズレ量を打ち消す方向にトラクタ10の舵取りを行
ない、操向を自動制御するのである。
量に応じて、トラクタ10の操舵論を左右に回動させ、
上記ズレ量を打ち消す方向にトラクタ10の舵取りを行
ない、操向を自動制御するのである。
ところで、上記圃場探査機4では、上述したように、未
耕地センサAで未耕地を、既耕地センサで既耕地をそれ
ぞれ検査し、両セソサの出力差(V^−Vc)が一定の
微少基準電圧△Vより大きい状態が正常な位置検出可能
な状態であって、未耕地センサAの視野aが既耕地に移
行したり、あるいは既耕地センサCの視野cが禾耕地に
移行したりして、両センサの出力差(V^−Vc)が微
少基準電圧△V以下になったり、さらにV^>Vcにな
ると、これは正常な位置検出が行なえない異常状態であ
る。
耕地センサAで未耕地を、既耕地センサで既耕地をそれ
ぞれ検査し、両セソサの出力差(V^−Vc)が一定の
微少基準電圧△Vより大きい状態が正常な位置検出可能
な状態であって、未耕地センサAの視野aが既耕地に移
行したり、あるいは既耕地センサCの視野cが禾耕地に
移行したりして、両センサの出力差(V^−Vc)が微
少基準電圧△V以下になったり、さらにV^>Vcにな
ると、これは正常な位置検出が行なえない異常状態であ
る。
このよな異常状態を検出するのが第2図のコンパレータ
9であって、作動増幅器7の出力(v^−Vc)と基準
電圧△Vとを比較し、V^一VcZ△Vになると、コン
パレータ9の出力が‘‘0”から“1”に反転し、その
“1”信号が検出不能信号となる。
9であって、作動増幅器7の出力(v^−Vc)と基準
電圧△Vとを比較し、V^一VcZ△Vになると、コン
パレータ9の出力が‘‘0”から“1”に反転し、その
“1”信号が検出不能信号となる。
従来の自動操向制御装置では、上記検出不能信号が発生
した場合、ブザーやランプ等で警報を発して運転者にそ
のことを知らせると同時に、上記の自動操向制御を中断
してトラクタ10を直進させる直進制御に切替えるよう
にしている。
した場合、ブザーやランプ等で警報を発して運転者にそ
のことを知らせると同時に、上記の自動操向制御を中断
してトラクタ10を直進させる直進制御に切替えるよう
にしている。
ところで実際の圃場では、禾耕地の状態は非常に変化に
富んでおり、光学的なムラが多い。
富んでおり、光学的なムラが多い。
これに対して既耕地は、相当深く耕起させることにより
禾耕地表面に存在したムラはほとんど消失し、光学的に
略均一化される。ここにおいて本出願人は、このような
実際の圃場において上記圃場探査機4による自動操向制
御を行なった結果、未耕地表面の光学的ムラが自動操向
制御の精度、安定性を低下させる大きな原因となること
が判明した。
禾耕地表面に存在したムラはほとんど消失し、光学的に
略均一化される。ここにおいて本出願人は、このような
実際の圃場において上記圃場探査機4による自動操向制
御を行なった結果、未耕地表面の光学的ムラが自動操向
制御の精度、安定性を低下させる大きな原因となること
が判明した。
具体的に説明すると、未耕地表面の光学的ムラによりセ
ンサAの視野a内の禾耕地の反射レベルと、境界部セン
サBの視野b内の禾耕地部分の反射レベルが大きく異な
る場合、未耕地表面の反射レベルが均一であることを前
提として演算される上記ズレ量(V^+Vc−2VB)
は正しい真のズレ量と対応しなくなり、これに基づいて
行なわれる自動操向制御の精度は、安定性が低下するの
である。
ンサAの視野a内の禾耕地の反射レベルと、境界部セン
サBの視野b内の禾耕地部分の反射レベルが大きく異な
る場合、未耕地表面の反射レベルが均一であることを前
提として演算される上記ズレ量(V^+Vc−2VB)
は正しい真のズレ量と対応しなくなり、これに基づいて
行なわれる自動操向制御の精度は、安定性が低下するの
である。
このように、未耕地表面の光学的ムラによる自動操向制
御の精度、安定性の低下を軽減するには「未耕地センサ
Aの視野aと境界部センサBの視野bとをできるだけ近
付け、未耕地センサAと境界部センサBで非常に近接し
た部分を検査するようにして、未耕地表面の光学的ムラ
が視野aとb間に及ぶことが少くなるようにすることが
有効である。
御の精度、安定性の低下を軽減するには「未耕地センサ
Aの視野aと境界部センサBの視野bとをできるだけ近
付け、未耕地センサAと境界部センサBで非常に近接し
た部分を検査するようにして、未耕地表面の光学的ムラ
が視野aとb間に及ぶことが少くなるようにすることが
有効である。
しかし、視野aとbとを近付けると、上述の検出不能状
態になりやすくなるという不都合がある。
態になりやすくなるという不都合がある。
すなわち、視野aとbとが極めて接近していると、視野
bが境界線L上にある正常な検出状態から、視野aが既
耕地に移行する検出不能状態になるまでの圃場探査機4
の変位量が極めて小さくなるわけで、圃場探査機4の少
しの変位や、境界線Lの少しの曲がりによって、頻繁に
検出不能信号が発生してしまうのである。換言すると、
位置ずれ検出範囲が狭くなるのである。そこで、本出願
は先に特願昭54一156978号において、一方の圃
場探査機の出力に基づいて自動操向制御を行なっている
状態において、その圃場探査機の出力から特定の異常状
態が検出されたとき、その後一定時間に限り反待側の圃
場探査機の出力によって未耕地センサの出力を補償する
ように構成した新規なるトラクタの自動操向制御装置を
提案しており、この装置に困れば耕地表面の光学的ムラ
による精度、安定性への悪影響を最小限にするとともに
、位置ずれ検出範囲も広く保つことができた。
bが境界線L上にある正常な検出状態から、視野aが既
耕地に移行する検出不能状態になるまでの圃場探査機4
の変位量が極めて小さくなるわけで、圃場探査機4の少
しの変位や、境界線Lの少しの曲がりによって、頻繁に
検出不能信号が発生してしまうのである。換言すると、
位置ずれ検出範囲が狭くなるのである。そこで、本出願
は先に特願昭54一156978号において、一方の圃
場探査機の出力に基づいて自動操向制御を行なっている
状態において、その圃場探査機の出力から特定の異常状
態が検出されたとき、その後一定時間に限り反待側の圃
場探査機の出力によって未耕地センサの出力を補償する
ように構成した新規なるトラクタの自動操向制御装置を
提案しており、この装置に困れば耕地表面の光学的ムラ
による精度、安定性への悪影響を最小限にするとともに
、位置ずれ検出範囲も広く保つことができた。
しかしながら、この装置にあっては予め設定された一定
時間が経過し、元の状態に戻ったとき、尚も異常状態が
続いていると、再び反対側の禾耕地センサを用いた補償
が自動的に行われるので何等問題はないが、その反対に
前記一定時間が終了する以前に既に異常状態が終了して
いる場合には、その異常状態の終了とともに元の状態に
復帰させれば正常な高精度の走同位層検出が行なわれる
にも拘わらず、尚も前記一定時間の終了までの間に限っ
ては、反対側のセンサを用いた補償による比較的精度の
悪い走行位置検出状態を継続せざるを得ないという不都
合があった。
時間が経過し、元の状態に戻ったとき、尚も異常状態が
続いていると、再び反対側の禾耕地センサを用いた補償
が自動的に行われるので何等問題はないが、その反対に
前記一定時間が終了する以前に既に異常状態が終了して
いる場合には、その異常状態の終了とともに元の状態に
復帰させれば正常な高精度の走同位層検出が行なわれる
にも拘わらず、尚も前記一定時間の終了までの間に限っ
ては、反対側のセンサを用いた補償による比較的精度の
悪い走行位置検出状態を継続せざるを得ないという不都
合があった。
《発明の目的》
この発明の目的は、先に本出願人が提案したトラクタの
自動操向制御装置における上記問題に盗み創案されたも
ので「前記従来装置における一定時間経過前に異常状態
が回復した場合の不都合を解決し、より精度の高い安定
な自動操向を可能にすることにある。
自動操向制御装置における上記問題に盗み創案されたも
ので「前記従来装置における一定時間経過前に異常状態
が回復した場合の不都合を解決し、より精度の高い安定
な自動操向を可能にすることにある。
《発明の構成》
この発明は一方の圃場探査機を用いて自動操向を行なっ
ている状態において、その圃場探査機から特定の異常状
態が検出された場合、直ちに反対側の圃場探査機を用い
た補償制御に切り替わっても、常に元の圃場探査機の出
力状態を監視し、これが正常に復帰するとともに再び元
の側の圃場探査機による制御に切替えるようにしたもの
である。
ている状態において、その圃場探査機から特定の異常状
態が検出された場合、直ちに反対側の圃場探査機を用い
た補償制御に切り替わっても、常に元の圃場探査機の出
力状態を監視し、これが正常に復帰するとともに再び元
の側の圃場探査機による制御に切替えるようにしたもの
である。
すなわち、本発明はトラク夕の左右両側に対称的に配置
され、かつそれぞれ未耕地センサ、境界部センサおよび
既耕地センサを備えた左右の圃場探査機と;前記左右の
圃場探査機の何れを使用するかを指定する左右指定スイ
ッチと;前記左右指定スイッチの出力で切替制御され、
かつ左右圃場探査機の中で指定された側の圃場探査機の
禾耕地センサ、境界部センサおよび既耕地センサの各出
力をそれぞれ出力する第1の切替回路と;前記第1の切
替回路から出力される未耕地センサ出力と既耕地センサ
出力との偏差を所定のしきし、値と比較することにより
、異常状態を検出する異常状態検出回路と;前記左右指
定スイッチの出力と前記異常状態検出回路の出力との論
理条件によって切替制御され、前記異常状態検出回路で
異常状態が検出されていないときには、左右指定スイッ
チで指定された側の圃場探査機の未耕地センサの出力を
出力し、かつ前記異常状態検出回路で異常状態が検出さ
れているときには、左右指定スイッチで指定されるのと
反対側の圃場探査機の各センサから出力される未耕地出
力の何れか、または2以上のセンサ出力に基づいて算出
された仮想耕地出力を出力する第2の切替回路と:前記
第1の切替回路から出力される境界部センサおよび未耕
地センサの各出力と、前記第2の切替回路の出力(未耕
地出力または仮想未耕地出力)とを導入し、前記第2の
切替回路の出力と前記既耕地センサの出力との中間値を
基準とし、この中間値と境界部センサ出力との偏差に基
づいて、未耕地境界からのズレ量を算出する演算回路と
からなり、;前記演算回路から出力されるズレ量を補正
すべ〈操向制御することを特徴とする。
され、かつそれぞれ未耕地センサ、境界部センサおよび
既耕地センサを備えた左右の圃場探査機と;前記左右の
圃場探査機の何れを使用するかを指定する左右指定スイ
ッチと;前記左右指定スイッチの出力で切替制御され、
かつ左右圃場探査機の中で指定された側の圃場探査機の
禾耕地センサ、境界部センサおよび既耕地センサの各出
力をそれぞれ出力する第1の切替回路と;前記第1の切
替回路から出力される未耕地センサ出力と既耕地センサ
出力との偏差を所定のしきし、値と比較することにより
、異常状態を検出する異常状態検出回路と;前記左右指
定スイッチの出力と前記異常状態検出回路の出力との論
理条件によって切替制御され、前記異常状態検出回路で
異常状態が検出されていないときには、左右指定スイッ
チで指定された側の圃場探査機の未耕地センサの出力を
出力し、かつ前記異常状態検出回路で異常状態が検出さ
れているときには、左右指定スイッチで指定されるのと
反対側の圃場探査機の各センサから出力される未耕地出
力の何れか、または2以上のセンサ出力に基づいて算出
された仮想耕地出力を出力する第2の切替回路と:前記
第1の切替回路から出力される境界部センサおよび未耕
地センサの各出力と、前記第2の切替回路の出力(未耕
地出力または仮想未耕地出力)とを導入し、前記第2の
切替回路の出力と前記既耕地センサの出力との中間値を
基準とし、この中間値と境界部センサ出力との偏差に基
づいて、未耕地境界からのズレ量を算出する演算回路と
からなり、;前記演算回路から出力されるズレ量を補正
すべ〈操向制御することを特徴とする。
《実施例の説明》
以下に、この発明を添付図面に基づいて詳細に説明する
。
。
第4図は、この発明を適用したトラクタの自動操向制御
装置の一例(以下、これを第1実施例という)を示す全
体ブロック図である。
装置の一例(以下、これを第1実施例という)を示す全
体ブロック図である。
同図において、4は前述したように禾耕地センサA、境
界部センサB、既耕地センサCからなる左側圃場探査機
で、4′は未耕地センサA′、境界部センサB′、既耕
地センサC′からなる右側圃場探査機であり、第2図に
ようにトラクタ10の左右に対称的に取り付けられてい
る。
界部センサB、既耕地センサCからなる左側圃場探査機
で、4′は未耕地センサA′、境界部センサB′、既耕
地センサC′からなる右側圃場探査機であり、第2図に
ようにトラクタ10の左右に対称的に取り付けられてい
る。
また、点線で囲んだズレ量演算部11は、第3図に示し
た回路であって、作動増幅器5,6,7,8とコンパレ
ータ9からなり、前述のように演算したズレ量hを出力
するとともに、検出不能信号iを出力する。
た回路であって、作動増幅器5,6,7,8とコンパレ
ータ9からなり、前述のように演算したズレ量hを出力
するとともに、検出不能信号iを出力する。
19は本発明と関連して新たに付加された異常状態検出
回路であって、この回路19は入力端子To,TEに供
給される信号のレベル差を増幅する作動増幅器20と、
この作動増幅器20の出力が微少基準電圧△Vを越える
と反転するコンパレータ21と、このコンパレータ21
の出力と入力端子TFへ供給される信号との耕地論理和
を出力するEXCLUSIVEOR回路(以下、E−O
R回路と略称する)13とから構成され、このE−OR
回路13の出力が異常状態信号kとなるものである。
回路であって、この回路19は入力端子To,TEに供
給される信号のレベル差を増幅する作動増幅器20と、
この作動増幅器20の出力が微少基準電圧△Vを越える
と反転するコンパレータ21と、このコンパレータ21
の出力と入力端子TFへ供給される信号との耕地論理和
を出力するEXCLUSIVEOR回路(以下、E−O
R回路と略称する)13とから構成され、このE−OR
回路13の出力が異常状態信号kとなるものである。
また、12は自動操向制御の中心となる主制御回路であ
って、いわゆるマイクロコンピュータで構成される。
って、いわゆるマイクロコンピュータで構成される。
左右の未耕地センサA,A′の出力側は、それぞれアナ
ログスイッチS^,,S^,′を介して演算部11の入
力端子TAに接続されるとともに、アナログスイッチS
^2,S^2′をそれぞれ介して異常状態検出回路19
の入力端子Toに接続される。
ログスイッチS^,,S^,′を介して演算部11の入
力端子TAに接続されるとともに、アナログスイッチS
^2,S^2′をそれぞれ介して異常状態検出回路19
の入力端子Toに接続される。
境界部センサB,B′の出力側はそれぞれアナログスイ
ッチSB,S8′を介して演算部11の入力端子TBに
接続され、また既耕地センサC,C′の出力側は、それ
ぞれアナログスイッチSc,Sc′を介して演算部11
の入力端子Tcに接続されるとともに、異常状態検出回
路19の入力端子T8にも接続されている。
ッチSB,S8′を介して演算部11の入力端子TBに
接続され、また既耕地センサC,C′の出力側は、それ
ぞれアナログスイッチSc,Sc′を介して演算部11
の入力端子Tcに接続されるとともに、異常状態検出回
路19の入力端子T8にも接続されている。
そして、アナログスイッチS^2,SB,Sc,S^2
′,SB′,Sc′(第1の切替回路)は左右切替スイ
ッチSWIが出力される左右切替信号iによって切替制
御されるとともに、アナログスイッチS^,,S^,′
(第2の切替回路)は異常状態検出回路19から出力さ
れる異常状態信号kによって切替制御される。
′,SB′,Sc′(第1の切替回路)は左右切替スイ
ッチSWIが出力される左右切替信号iによって切替制
御されるとともに、アナログスイッチS^,,S^,′
(第2の切替回路)は異常状態検出回路19から出力さ
れる異常状態信号kによって切替制御される。
次に、左右切替スイッチSWIを「左側」に設定した場
合の回路動作を説明すると、まずスイッチSWIを「左
側」に設定すると、左右切替信号jは“1”となり、ア
ナログスイッチSA2,SB,Scが閉成され、他方イ
ンバータ14を介して“0”信号が供給されることによ
って、アナログスイッチSA2′,SB′,SC′は閉
成される。
合の回路動作を説明すると、まずスイッチSWIを「左
側」に設定すると、左右切替信号jは“1”となり、ア
ナログスイッチSA2,SB,Scが閉成され、他方イ
ンバータ14を介して“0”信号が供給されることによ
って、アナログスイッチSA2′,SB′,SC′は閉
成される。
このとき、圃場の状態は正常、すなわち未耕地センサA
の出力V^が既耕地センサCの出力Vcよりも大きく、
しかもその差(VA−Vc)が微少基準電圧△Vよりも
大きければ、コンパレータ21の出力は“1”、E−O
R回路13の出力は“0”となって、アナログスイッチ
S^,′は閉成され、他方アナログスイッチSA,は開
成される。この結果、左側圃場探査機4の各出力V^,
VB,Vcのみが演算部11に導入されることとなり、
右側圃場探査機4′は不便用状態となる。そして、演算
部11においては導入された各信号VA,VB,Vcに
基づいて所定の演算が行なわれ、境界位置に対するズレ
量信号hが出力される。16はトラクター0の前輪の操
舵角を検出する車輪角センサであって、この車輪角セン
サ16の出力と前記ズレ量信号hとの差が作動増幅器1
7において求められ、主制御回路12へと供給される。
の出力V^が既耕地センサCの出力Vcよりも大きく、
しかもその差(VA−Vc)が微少基準電圧△Vよりも
大きければ、コンパレータ21の出力は“1”、E−O
R回路13の出力は“0”となって、アナログスイッチ
S^,′は閉成され、他方アナログスイッチSA,は開
成される。この結果、左側圃場探査機4の各出力V^,
VB,Vcのみが演算部11に導入されることとなり、
右側圃場探査機4′は不便用状態となる。そして、演算
部11においては導入された各信号VA,VB,Vcに
基づいて所定の演算が行なわれ、境界位置に対するズレ
量信号hが出力される。16はトラクター0の前輪の操
舵角を検出する車輪角センサであって、この車輪角セン
サ16の出力と前記ズレ量信号hとの差が作動増幅器1
7において求められ、主制御回路12へと供給される。
この作動増幅器17の出力は、トラクタ10のズレ量を
補正するのに前輪をどの程度回動したら良いかを表わす
値となる。
補正するのに前輪をどの程度回動したら良いかを表わす
値となる。
主制御回路12は、作動増幅器17の出力に基づいて、
操舵機構18を制御して、トラクタ10を境界線L‘こ
沿って操向させるものである。
操舵機構18を制御して、トラクタ10を境界線L‘こ
沿って操向させるものである。
一方、右側圃場探査機4を使用して操向中に、(V^−
Vc)く△Vなる異常状態が発生すると、異常状態検出
回路19を構成するコンパレータ21の出力は“0”、
E−OR回路13の出力は“1”となり、すなわち異常
状態検出信号kぐ1”)が出力される。そして、この異
常状態検出信号k(1‘1”)はアナログスイッチS^
.′に供給されてこれを関成するとともに、他方インバ
ーター5を介してアナログスイッチS^,にも反転され
て供給されこれを閉成する。
Vc)く△Vなる異常状態が発生すると、異常状態検出
回路19を構成するコンパレータ21の出力は“0”、
E−OR回路13の出力は“1”となり、すなわち異常
状態検出信号kぐ1”)が出力される。そして、この異
常状態検出信号k(1‘1”)はアナログスイッチS^
.′に供給されてこれを関成するとともに、他方インバ
ーター5を介してアナログスイッチS^,にも反転され
て供給されこれを閉成する。
この結果、演算部11には左側圃場探査機4を構成する
境界部センサおよび既耕地センサの各出力VB,Vcと
右側圃場探査機4′を構成する禾耕地センサの出力V^
′とが導入されることとなり、左側圃場探査機4の未耕
地センサAは右側圃場探査機4′の禾耕地センサA′に
よって補償されることとなることになる。
境界部センサおよび既耕地センサの各出力VB,Vcと
右側圃場探査機4′を構成する禾耕地センサの出力V^
′とが導入されることとなり、左側圃場探査機4の未耕
地センサAは右側圃場探査機4′の禾耕地センサA′に
よって補償されることとなることになる。
一方、この状態において、なお、異常状態検出回路19
の各端子To,TEには、アナログスイッチS^2,S
cをそれぞれ介して左側圃場探査機4を構成する未耕地
、既耕地各センサの出力V^,Vcが供給され、異常状
態検出回路19からは常にそのときの左側圃場探査機4
の検出状態を示す信号kが送出されている。
の各端子To,TEには、アナログスイッチS^2,S
cをそれぞれ介して左側圃場探査機4を構成する未耕地
、既耕地各センサの出力V^,Vcが供給され、異常状
態検出回路19からは常にそのときの左側圃場探査機4
の検出状態を示す信号kが送出されている。
このため(V^−Vc)>△Vなる異常状態が継続して
いる間は、状態検出信号k‘ま“1”に保たれ、これに
より演算部11にはV^′,VB,Vcの各信号が導入
されて異常状態は補償されているが、(V^−Vc)<
△Vなる正常状態に復帰すると、直ちに状態検出信号k
‘ま“0”となり、元の状態すなわちV^,VB,Vc
の各信号が演算部に導入することになる。
いる間は、状態検出信号k‘ま“1”に保たれ、これに
より演算部11にはV^′,VB,Vcの各信号が導入
されて異常状態は補償されているが、(V^−Vc)<
△Vなる正常状態に復帰すると、直ちに状態検出信号k
‘ま“0”となり、元の状態すなわちV^,VB,Vc
の各信号が演算部に導入することになる。
従って、この実施例によれば左側圃場探査機4を使用し
て自動操向中に境界位置検出不能の状態に陥ったような
場合には、直ちに右側圃場探査機4′を構成する未耕地
センサA′の出力を利用して、操向に支障がない程度の
ラフな制御に切替えることにより、トラクタの暴走を防
止つつも、左側圃場探査機4の出力が正常に復帰した場
合には、直ちに通常の左側圃場探査機4のみによる高精
度の制御に自動的に切り替わることになる。
て自動操向中に境界位置検出不能の状態に陥ったような
場合には、直ちに右側圃場探査機4′を構成する未耕地
センサA′の出力を利用して、操向に支障がない程度の
ラフな制御に切替えることにより、トラクタの暴走を防
止つつも、左側圃場探査機4の出力が正常に復帰した場
合には、直ちに通常の左側圃場探査機4のみによる高精
度の制御に自動的に切り替わることになる。
すなわち、元の境界検出装置の状態に係わらず一定時間
に亘つて補償制御状態を保持するようにした先の提案の
ものに比べて、この種の自動操向制御の精度を著しく向
上させることができる。なお、以上の第1実施例では左
右切替スイッチSWIを「左側」に設定した場合を説明
したが、「右側」に設定した場合にも同様な動作が行な
われ、(V^′一Vc′)>△Vなる正常状態ではV^
′,VB′,Vc′の各信号が演算部11に導入され、
他方(V^′−Vc′)>△Vなる異常状態にては信号
kは“0”となり、右側未耕地センサA′の代りに左側
未耕地センサAが使用され、V^,V8′,Vc′の各
信号が演算部11に導入されることになる。
に亘つて補償制御状態を保持するようにした先の提案の
ものに比べて、この種の自動操向制御の精度を著しく向
上させることができる。なお、以上の第1実施例では左
右切替スイッチSWIを「左側」に設定した場合を説明
したが、「右側」に設定した場合にも同様な動作が行な
われ、(V^′一Vc′)>△Vなる正常状態ではV^
′,VB′,Vc′の各信号が演算部11に導入され、
他方(V^′−Vc′)>△Vなる異常状態にては信号
kは“0”となり、右側未耕地センサA′の代りに左側
未耕地センサAが使用され、V^,V8′,Vc′の各
信号が演算部11に導入されることになる。
また、以上の説明では、一方の圃場探査機を使用中に異
常状態が発生した場合、その未耕地センサの代りに反対
側の未耕地センサを代用することによってその状態を補
償するように構成したが、これに限らず反対側の境界部
センサが既耕地センサを利用して未耕地を検出するよう
にしても同様の補償制御を行なうことができることは勿
論である。
常状態が発生した場合、その未耕地センサの代りに反対
側の未耕地センサを代用することによってその状態を補
償するように構成したが、これに限らず反対側の境界部
センサが既耕地センサを利用して未耕地を検出するよう
にしても同様の補償制御を行なうことができることは勿
論である。
次に、第5図はこの発明の別の実施例(以下、第2実施
例という)であり、この実施例は一方の圃場探査機を用
いて擬向中に異常状態が検出されたならば、他方の圃場
探査機を構成する未耕地センサと境界部センサの平均出
力によってこの状態を補償するようにしたものである。
例という)であり、この実施例は一方の圃場探査機を用
いて擬向中に異常状態が検出されたならば、他方の圃場
探査機を構成する未耕地センサと境界部センサの平均出
力によってこの状態を補償するようにしたものである。
すなわち、22は左側圃場探査機4の未耕地センサAと
境界部センサBの出力を平均化する平均化回路であり、
22′は右側圃場探査機4′の未耕地センサA′と境界
部センサB′の出力を平均化する平均化回路である。次
に、この回路の動作を簡単に説明すると、こずスイッチ
SWIを「左側」に設定すると左右切替信号jは“1”
となりアナログスイッチS^2,SB,Scが開成され
、他方ィンバータ14を介して“0”信号が供給される
ことにより、アナログスイッチS^2′,SB′,Sc
′は閉成される。
境界部センサBの出力を平均化する平均化回路であり、
22′は右側圃場探査機4′の未耕地センサA′と境界
部センサB′の出力を平均化する平均化回路である。次
に、この回路の動作を簡単に説明すると、こずスイッチ
SWIを「左側」に設定すると左右切替信号jは“1”
となりアナログスイッチS^2,SB,Scが開成され
、他方ィンバータ14を介して“0”信号が供給される
ことにより、アナログスイッチS^2′,SB′,Sc
′は閉成される。
また、同時に、インバー夕14を介して“0”信号が供
給されることにより、ANDゲート23,24は禁止さ
れ、他方左右切替信号“1”が直接に供給されることに
よってANDゲート22′,24は出力可能状態となる
。この状態において、左側圃場探査機4が正常な検出状
態にあると、異常状態検出回路19の出力信号k‘ま“
0”とあるから、インバータ15およびANDゲート2
4を介してアナログスイッチS^,は開成ごれ、他方A
NDゲート23′を介しては閉成される。
給されることにより、ANDゲート23,24は禁止さ
れ、他方左右切替信号“1”が直接に供給されることに
よってANDゲート22′,24は出力可能状態となる
。この状態において、左側圃場探査機4が正常な検出状
態にあると、異常状態検出回路19の出力信号k‘ま“
0”とあるから、インバータ15およびANDゲート2
4を介してアナログスイッチS^,は開成ごれ、他方A
NDゲート23′を介しては閉成される。
かくして、演算部11には、左側圃場探査機4の出力V
A,VB,VACが導入され、これらの出力に基づいて
第1実施例において説明した通りの制御が行われること
になる。
A,VB,VACが導入され、これらの出力に基づいて
第1実施例において説明した通りの制御が行われること
になる。
次いで、左側圃場探査機4が異常状態になると、異常状
態検出回路19の出力kぁ“0”から“1”へと転じ、
これにより前記とは逆にANDゲート23′を介してア
ナログスイッチSx′は開成ごれ、他方インバーター5
およびANDゲート24を介してアナログスイッチS^
,は閉成される。
態検出回路19の出力kぁ“0”から“1”へと転じ、
これにより前記とは逆にANDゲート23′を介してア
ナログスイッチSx′は開成ごれ、他方インバーター5
およびANDゲート24を介してアナログスイッチS^
,は閉成される。
この結果、演算部11には、左側圃場探査機4を構成す
る境界部および既耕地センサB,Cの各出力と右側圃場
探査機4′を構成する未耕地および境界部センサハ,B
′の平均出力とが導入されることになり、すなわち未耕
地および境界部センサA′,B′の平均出力(V^′+
V8′)/2によって未耕地センサAの出力が補償され
ることになる。一方、この状態にても異常状態検出回路
19にはアナログスイッチS^2,Scをそれぞれ介し
て未耕地センサAおよび既耕地センサCの各出力が常時
供給され、これにより常に左側圃場探査機4の検出状態
が正常か異常かを監視している。
る境界部および既耕地センサB,Cの各出力と右側圃場
探査機4′を構成する未耕地および境界部センサハ,B
′の平均出力とが導入されることになり、すなわち未耕
地および境界部センサA′,B′の平均出力(V^′+
V8′)/2によって未耕地センサAの出力が補償され
ることになる。一方、この状態にても異常状態検出回路
19にはアナログスイッチS^2,Scをそれぞれ介し
て未耕地センサAおよび既耕地センサCの各出力が常時
供給され、これにより常に左側圃場探査機4の検出状態
が正常か異常かを監視している。
従って、左側圃場探査機4の検出状態が異常から正常へ
と回復すると同時に、アナログスイッチSxとSx′と
の開閉状態は反転し、元の状態すなわち左側圃場探査機
4の各センサA,B,Cだけによる操向制御状態に復帰
することになる。すなわち、平均化回路22,22′、
アナログスイッチS^,,S^,′、アナログスイッチ
Sx,Sx′、ANDゲート23,23′,24,24
′によって、第2の切替回路が構成される。そして、こ
の第2の切替回路は、異常状態検出回路19で異常状態
が検出されていないときには、左右切替スイッチSWI
で指定された側の圃場探査機の未耕地センサの出力を出
力し、かつ前記異常状態検出回路19で異常状態が検出
されているときには、左右切替スイッチSWIで指定さ
れるのと反対側の圃場探査機の2以上のセンサ出力に基
づいて算出される仮想未耕地出力(この例では平均値出
力)を出力することになる。
と回復すると同時に、アナログスイッチSxとSx′と
の開閉状態は反転し、元の状態すなわち左側圃場探査機
4の各センサA,B,Cだけによる操向制御状態に復帰
することになる。すなわち、平均化回路22,22′、
アナログスイッチS^,,S^,′、アナログスイッチ
Sx,Sx′、ANDゲート23,23′,24,24
′によって、第2の切替回路が構成される。そして、こ
の第2の切替回路は、異常状態検出回路19で異常状態
が検出されていないときには、左右切替スイッチSWI
で指定された側の圃場探査機の未耕地センサの出力を出
力し、かつ前記異常状態検出回路19で異常状態が検出
されているときには、左右切替スイッチSWIで指定さ
れるのと反対側の圃場探査機の2以上のセンサ出力に基
づいて算出される仮想未耕地出力(この例では平均値出
力)を出力することになる。
なお、以上の実施例では左右切替スイッチSWIを「左
側」に設定した場合で説明したが、「右側」に設定して
も同様な動作が行なわれる。
側」に設定した場合で説明したが、「右側」に設定して
も同様な動作が行なわれる。
さらに、以上の第2実施例では異常状態が検出されたと
きの補償処理として、未耕地センサの出力を反対側の未
耕地センサと境界部センサの平均出力で補償するように
構成したが、他の組合せ例えば境界部セソサと既耕地セ
ンサの平均出力、あるいは既耕地センサの未耕地センサ
の平均出力を用いても良く、さらには3個のセンサ(未
耕地、既耕地、境界部)の平均出力を用いても同様の効
果を得ることができる。以上の説明で明らかなように、
この発明は左右何れか一方の圃場探査機を用いて圃場未
・既耕地の境界線を検出しつつこれに沿って自動操向す
る間に、上記圃場探査機から異常状態が検出された場合
、直ちにその検出装置の未耕地センサの代りに、反対側
の圃場探査機を構成する適当なセンサを代用することに
より、その異常状態を補償してトラクタの暴走等を防止
しつつも、常にその以上状態が回復したか杏かを監視し
、回復と同時に元の一方の側の圃場探査機のみを用いた
制御に切替えるように構成したものであるから、異常状
態にては大幅な軌道ズレを防止することができ、他方正
常状態に回復した場合には直ちに高精度の自動操向に切
替えることができ、この種トラクタにおける操向制御を
一層向上させることができる。
きの補償処理として、未耕地センサの出力を反対側の未
耕地センサと境界部センサの平均出力で補償するように
構成したが、他の組合せ例えば境界部セソサと既耕地セ
ンサの平均出力、あるいは既耕地センサの未耕地センサ
の平均出力を用いても良く、さらには3個のセンサ(未
耕地、既耕地、境界部)の平均出力を用いても同様の効
果を得ることができる。以上の説明で明らかなように、
この発明は左右何れか一方の圃場探査機を用いて圃場未
・既耕地の境界線を検出しつつこれに沿って自動操向す
る間に、上記圃場探査機から異常状態が検出された場合
、直ちにその検出装置の未耕地センサの代りに、反対側
の圃場探査機を構成する適当なセンサを代用することに
より、その異常状態を補償してトラクタの暴走等を防止
しつつも、常にその以上状態が回復したか杏かを監視し
、回復と同時に元の一方の側の圃場探査機のみを用いた
制御に切替えるように構成したものであるから、異常状
態にては大幅な軌道ズレを防止することができ、他方正
常状態に回復した場合には直ちに高精度の自動操向に切
替えることができ、この種トラクタにおける操向制御を
一層向上させることができる。
第1図は圃場探査機の基本構成図、第2図はトラクタと
圃場探査機の各センサの視野の関係を示す平面図、第3
図は圃場探査の出力からズレ量を演算する回路のブロッ
ク図、第4図は本発明に係わる自動操向制御装置の第1
実施例のブロック図、第5図は同じく第2実施例のブロ
ック図である。 4,4′……圃場探査機、12……主制御回路、18・
・…・操舵機構、SW1・・・・・・左右切替スイッチ
、A,A……末耕地センサ、B,B′……境界部センサ
、C,C′・…・・既耕地センサ、S^2,SB,Sc
,S^2′,S8′,Sc′……第1の切替回路を構成
するアナログスイッチ、S^,,S^,′,Sx,,S
x′……第2の功替回路を構成するアナログスイッチ、
23,24,23′,24′……第2の切替回路を構成
するANDゲート。 第1図 第2図 図 の 船 図 寸 藤 図 山 隙
圃場探査機の各センサの視野の関係を示す平面図、第3
図は圃場探査の出力からズレ量を演算する回路のブロッ
ク図、第4図は本発明に係わる自動操向制御装置の第1
実施例のブロック図、第5図は同じく第2実施例のブロ
ック図である。 4,4′……圃場探査機、12……主制御回路、18・
・…・操舵機構、SW1・・・・・・左右切替スイッチ
、A,A……末耕地センサ、B,B′……境界部センサ
、C,C′・…・・既耕地センサ、S^2,SB,Sc
,S^2′,S8′,Sc′……第1の切替回路を構成
するアナログスイッチ、S^,,S^,′,Sx,,S
x′……第2の功替回路を構成するアナログスイッチ、
23,24,23′,24′……第2の切替回路を構成
するANDゲート。 第1図 第2図 図 の 船 図 寸 藤 図 山 隙
Claims (1)
- 1 トラクタの左右両側に対称的に配置され、かつそれ
ぞれ未耕地センサ、境界部センサおよび既耕地センサを
備えた左右の圃場探査機と; 前記左右の圃場探査機の
何れを使用するかを指定する左右指定スイツチと; 前
記左右指定スイツチの出力で切替制御され、かつ左右圃
場探査機の中で指定された側の圃場探査機の未耕地セン
サ、境界部センサおよび既耕地センサの各出力をそれぞ
れ出力する第1の切替回路と; 前記第1の切替回路か
ら出力される未耕地センサ出力と既耕地センサ出力との
偏差を所定のしきい値と比較することにより、異常状態
を検出する異常状態検出回路と; 前記左右指定スイツ
チの出力と前記異常状態検出回路の出力との論理条件に
よつて切替制御され、前記異常状態検出回路で異常状態
が検出されていないときには、左右指定スイツチで指定
された側の圃場探査機の未耕地センサの出力を出力し、
かつ前記異常状態検出回路で異常状態が検出されている
ときには、左右指定スイツチで指定されるのと反対側の
圃場探査機の各センサから出力される未耕地出力の何れ
か、または2以上のセンサ出力に基づいて算出された仮
想未耕地出力を出力する第2の切替回路と; 前記第1
の切替回路から出力される境界部センサおよび未耕地セ
ンサの各出力と、前記第2の切替回路の出力とを導入し
、前記第2の切替回路の出力と前記既耕地センサの出力
との中間値を基準とし、この中間値と境界部センサ出力
との偏差に基づいて、未既耕地境界からのズレ量を算出
する演算回路とからなり; 前記演算回路から出力され
るズレ量を補正すべく操向制御することを特徴とするト
ラクタの自動操向制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55033604A JPS604483B2 (ja) | 1980-03-17 | 1980-03-17 | トラクタの自動操向制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55033604A JPS604483B2 (ja) | 1980-03-17 | 1980-03-17 | トラクタの自動操向制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56129915A JPS56129915A (en) | 1981-10-12 |
| JPS604483B2 true JPS604483B2 (ja) | 1985-02-04 |
Family
ID=12391073
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55033604A Expired JPS604483B2 (ja) | 1980-03-17 | 1980-03-17 | トラクタの自動操向制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS604483B2 (ja) |
-
1980
- 1980-03-17 JP JP55033604A patent/JPS604483B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56129915A (en) | 1981-10-12 |
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